JPH09162618A - 携帯情報端末機 - Google Patents
携帯情報端末機Info
- Publication number
- JPH09162618A JPH09162618A JP32202295A JP32202295A JPH09162618A JP H09162618 A JPH09162618 A JP H09162618A JP 32202295 A JP32202295 A JP 32202295A JP 32202295 A JP32202295 A JP 32202295A JP H09162618 A JPH09162618 A JP H09162618A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人体が密着しても内部無線回路とのインピー
ダンス整合が取れるアンテナ方式を実現する。 【解決手段】 データ管理/通信機能をもつ携帯情報端
末部1で内部無線回路11の給電点を線状アンテナ部2
に接続する整合用スタブ12に対し、複数種類のスタブ
(たとえば長さの異なる各整合用スタブAとBとCと
D)から形成する手動スイッチングスタブ群を別途設
け、複数の接点を介し回転式に切替え接続をする。また
人体の影響を受ける接触状態/人体との非接触状態に応
じて手動スイッチングスタブ群のオン/オフ切替えをす
るスイッチを設ける。
ダンス整合が取れるアンテナ方式を実現する。 【解決手段】 データ管理/通信機能をもつ携帯情報端
末部1で内部無線回路11の給電点を線状アンテナ部2
に接続する整合用スタブ12に対し、複数種類のスタブ
(たとえば長さの異なる各整合用スタブAとBとCと
D)から形成する手動スイッチングスタブ群を別途設
け、複数の接点を介し回転式に切替え接続をする。また
人体の影響を受ける接触状態/人体との非接触状態に応
じて手動スイッチングスタブ群のオン/オフ切替えをす
るスイッチを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は人体が密着しても
内部無線回路とのインピーダンス整合が取れる小型アン
テナをもつ携帯情報端末機に関する。
内部無線回路とのインピーダンス整合が取れる小型アン
テナをもつ携帯情報端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば一般に示す従来の携帯情報端末
機は図7(a)のように、使用者の予定表/電話帳/住
所録/個人情報などのデータ管理機能と電話回線4など
を利用する通信機能をもち、図7(b)のように前面に
受話器/送話器/キーボード/表示器/拡声器などを設
ける携帯情報端末部1aと収納や持運びのための小型化
機能と基地局3との通信のための必要十分な利得保持機
能をもち、携帯情報端末部1a内部無線回路の給電点を
整合用スタブを介し接続し、上部に線状に設けるアンテ
ナ部2とから構成する。
機は図7(a)のように、使用者の予定表/電話帳/住
所録/個人情報などのデータ管理機能と電話回線4など
を利用する通信機能をもち、図7(b)のように前面に
受話器/送話器/キーボード/表示器/拡声器などを設
ける携帯情報端末部1aと収納や持運びのための小型化
機能と基地局3との通信のための必要十分な利得保持機
能をもち、携帯情報端末部1a内部無線回路の給電点を
整合用スタブを介し接続し、上部に線状に設けるアンテ
ナ部2とから構成する。
【0003】上記従来の携帯情報端末機は、通常手で保
持し頭部に密着して通話をし、内部無線回路の給電点を
固定的に整合用スタブを介し接続するアンテナ方式を採
る。
持し頭部に密着して通話をし、内部無線回路の給電点を
固定的に整合用スタブを介し接続するアンテナ方式を採
る。
【0004】携帯情報端末機は図8のように、発呼時ま
ず使用者がオフフックをし、基地局3カバー圏内でなけ
れば、使用不可表示をし、圏内であればダイヤルをし制
御チャネル(CH)で発呼信号を基地局3に送信する。
基地局3から制御CHで通信CH指定信号を受け、当該
通話CHに切り替える(以上図8(a)の手順S11〜
SS17と図8(b)の手順S21とS22)。つぎに
基地局3から確認のため無線導通試験信号を受け、通話
CHで当該応答信号を基地局3に送信し、良好であれば
基地局3から発呼準備完了信号を受ける(以上図8
(a)の手順S18〜S20と図8(b)の手順SS2
3〜S26)。さらに基地局3から呼出中信号を受け、
通話相手がオフフックをすると接続信号を受け、通話状
態になる(以上図8(a)の手順S21〜S23と図8
(b)の手順S27〜S29)。また図9のように、着
呼時まず基地局3から着呼信号を受け、制御CHで当該
応答信号を基地局3に送信する。基地局3から制御CH
で通話CH指定信号を受け、当該通話CHに切り替える
(以上図9(a)の手順S31〜S34と図9(b)の
手順S51〜S53)。つぎに基地局3から確認のため
無線導通試験を受け、通話CHで当該応答信号を基地局
3に送信し、良好であれば、基地局3から呼出信号送出
命令を受けた後、拡声器で呼出信号を鳴動する(以上図
9(a)の手順S35〜S38と図9(b)の手順S5
4〜S57)。さらに使用者がオフフックすると応答信
号を基地局3に送信し、通話状態になる(以上図9
(a)の手順S39〜S41と図9(b)の手順S58
とS59)。
ず使用者がオフフックをし、基地局3カバー圏内でなけ
れば、使用不可表示をし、圏内であればダイヤルをし制
御チャネル(CH)で発呼信号を基地局3に送信する。
基地局3から制御CHで通信CH指定信号を受け、当該
通話CHに切り替える(以上図8(a)の手順S11〜
SS17と図8(b)の手順S21とS22)。つぎに
基地局3から確認のため無線導通試験信号を受け、通話
CHで当該応答信号を基地局3に送信し、良好であれば
基地局3から発呼準備完了信号を受ける(以上図8
(a)の手順S18〜S20と図8(b)の手順SS2
3〜S26)。さらに基地局3から呼出中信号を受け、
通話相手がオフフックをすると接続信号を受け、通話状
態になる(以上図8(a)の手順S21〜S23と図8
(b)の手順S27〜S29)。また図9のように、着
呼時まず基地局3から着呼信号を受け、制御CHで当該
応答信号を基地局3に送信する。基地局3から制御CH
で通話CH指定信号を受け、当該通話CHに切り替える
(以上図9(a)の手順S31〜S34と図9(b)の
手順S51〜S53)。つぎに基地局3から確認のため
無線導通試験を受け、通話CHで当該応答信号を基地局
3に送信し、良好であれば、基地局3から呼出信号送出
命令を受けた後、拡声器で呼出信号を鳴動する(以上図
9(a)の手順S35〜S38と図9(b)の手順S5
4〜S57)。さらに使用者がオフフックすると応答信
号を基地局3に送信し、通話状態になる(以上図9
(a)の手順S39〜S41と図9(b)の手順S58
とS59)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の携
帯情報端末機では、通常手で保持し頭部に密着して通話
をするアンテナ方式を採るため、人体との接近状態でア
ンテナ部が内部無線回路とのインピーダンス不整合を生
じ、通信性能が劣化する問題点があった。
帯情報端末機では、通常手で保持し頭部に密着して通話
をするアンテナ方式を採るため、人体との接近状態でア
ンテナ部が内部無線回路とのインピーダンス不整合を生
じ、通信性能が劣化する問題点があった。
【0006】この発明が解決しようとする課題は、携帯
情報端末機で常に安定した通話ができるように、人体が
密着しても内部無線回路とのインピーダンス整合が取れ
るアンテナ方式を提供することにある。
情報端末機で常に安定した通話ができるように、人体が
密着しても内部無線回路とのインピーダンス整合が取れ
るアンテナ方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯情報端末
機は、データ管理/通信機能をもつ携帯情報端末部と該
内部全線回路の給電点を整合用スタブを介し接続する線
状アンテナ部とを備えるもので、上記課題を解決するた
めつぎの手段を設け、人体が密着しても内部無線回路と
のインピーダンス整合が取れるアンテナ方式を採ること
を特徴とする。
機は、データ管理/通信機能をもつ携帯情報端末部と該
内部全線回路の給電点を整合用スタブを介し接続する線
状アンテナ部とを備えるもので、上記課題を解決するた
めつぎの手段を設け、人体が密着しても内部無線回路と
のインピーダンス整合が取れるアンテナ方式を採ること
を特徴とする。
【0008】携帯情報端末部は、整合用スタブに対し複
数の接点を介し回転式に切替え接続をする複数種類のス
タブから形成される手動スイッチングスタブ群を別途設
ける。または手動スイッチングスタブ群に代えて、複数
種類のスタブを内蔵する自動スイッチングスタブ群と受
信信号の強度が所定閾値より小さいときは自動スイッチ
ングスタブ群の複数種類スタブに対し順次切替え接続制
御する受信信号強度検出制御手段とを設ける。または人
体の影響を受ける接触状態/人体との非接触状態に応じ
て手動または自動スイッチングスタブ群のオン/オフ切
替えをするスイッチを設ける。または整合用スタブを用
いず線状アンテナ部と可動式に結合しループアンテナを
形成する可動式アンテナ変換部を設ける。
数の接点を介し回転式に切替え接続をする複数種類のス
タブから形成される手動スイッチングスタブ群を別途設
ける。または手動スイッチングスタブ群に代えて、複数
種類のスタブを内蔵する自動スイッチングスタブ群と受
信信号の強度が所定閾値より小さいときは自動スイッチ
ングスタブ群の複数種類スタブに対し順次切替え接続制
御する受信信号強度検出制御手段とを設ける。または人
体の影響を受ける接触状態/人体との非接触状態に応じ
て手動または自動スイッチングスタブ群のオン/オフ切
替えをするスイッチを設ける。または整合用スタブを用
いず線状アンテナ部と可動式に結合しループアンテナを
形成する可動式アンテナ変換部を設ける。
【0009】携帯情報端末部の可動式アンテナ変換部と
線状アンテナ部とに代えて、所定形状の整合用金属板を
摺動自在に支持するループアンテナ部を設ける。
線状アンテナ部とに代えて、所定形状の整合用金属板を
摺動自在に支持するループアンテナ部を設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の一形態を示す携
帯情報端末機は図1(a)のように、上記従来例の図7
に対応し、携帯情報端末部1で無線送受信回路と制御回
路から成る内部無線回路11給電点を線状アンテナ部2
に接続する整合用スタブ12に対し、複数の接点を介し
回転式に切替え接続をする長さの異なる複数のスタブた
とえばAとBとCとDから形成する手動スイッチングス
タブ群13を別途設ける。使用者が携帯情報端末機を手
で保持し通話中、インピーダンス不整合で通信性能が劣
化するとき、スタブ全体の長さを変化しインピーダンス
を順次調整するように、携帯情報端末部1の前面に設け
るロータリースイッチで、手動スイッチングスタブ群1
3各スタブAとBとCとDのいずれかを選択する。通信
性能の劣化を防止できる。
帯情報端末機は図1(a)のように、上記従来例の図7
に対応し、携帯情報端末部1で無線送受信回路と制御回
路から成る内部無線回路11給電点を線状アンテナ部2
に接続する整合用スタブ12に対し、複数の接点を介し
回転式に切替え接続をする長さの異なる複数のスタブた
とえばAとBとCとDから形成する手動スイッチングス
タブ群13を別途設ける。使用者が携帯情報端末機を手
で保持し通話中、インピーダンス不整合で通信性能が劣
化するとき、スタブ全体の長さを変化しインピーダンス
を順次調整するように、携帯情報端末部1の前面に設け
るロータリースイッチで、手動スイッチングスタブ群1
3各スタブAとBとCとDのいずれかを選択する。通信
性能の劣化を防止できる。
【0011】上記実施の形態の携帯情報端末機は、常に
安定した通話ができるように、人体が密着しても内部無
線回路11とのインピーダンス整合が取れるアンテナ方
式を採る。
安定した通話ができるように、人体が密着しても内部無
線回路11とのインピーダンス整合が取れるアンテナ方
式を採る。
【0012】なお上記図1(a)に示す発明の実施の形
態で図1(b)のように、人体の影響を受ける接触状態
/人体との非接触状態(オンフック時など)に応じて、
使用者が携帯情報端末部1の前面に設けるスイッチ14
で手動スイッチングスタブ群13のオン/オフをしても
よい。人体との非接触時のインピーダンス整合動作時電
源消費を低減できる。
態で図1(b)のように、人体の影響を受ける接触状態
/人体との非接触状態(オンフック時など)に応じて、
使用者が携帯情報端末部1の前面に設けるスイッチ14
で手動スイッチングスタブ群13のオン/オフをしても
よい。人体との非接触時のインピーダンス整合動作時電
源消費を低減できる。
【0013】また上記図1(a)に示す発明の実施の形
態で手動スイッチングスタブ群13に代えて図2(a)
のように、複数種類のスタブを内蔵する自動スイッチン
グスタブ群15と基地局3からの受信信号に対し検出す
る受信レベル(強度)が所定閾値より小さいときは、自
動スイッチングスタブ群15の複数種類スタブに対し順
次切替え接続制御をする受信信号強度検出制御手段16
とを設けてもよい。自動的にインピーダンス整合が取れ
る。受信信号強度検出制御手段16は図3のように、使
用者が携帯情報端末機を手で保持し通話中インピーダン
ス不整合で通信性能が劣化するとき、まず内部無線回路
11から受信信号の受信レベルに対し予め設定する閾値
と比較判断をする(図3の手順S1)。つぎに低いとき
は自動スイッチングスタブ群15の複数種類スタブに対
し、順次切替え接続をするように制御し、スタブ番号/
受信レベルを記憶しておく(図3の手順S2とS3)。
さらに上記手順と同じに再度受信信号の受信レベルに対
し予め設定する閾値と比較判断をし、低いときは自動ス
イッチングスタブ群15の複数種類スタブに対し順次切
替え接続をするように制御し、補正された受信レベルが
閾値より大きくならないで当該すべてのスタブを切り替
える場合、最も受信レベルの大きいときのスタブに接続
するようにする(以上図3の手順S4〜S6)。
態で手動スイッチングスタブ群13に代えて図2(a)
のように、複数種類のスタブを内蔵する自動スイッチン
グスタブ群15と基地局3からの受信信号に対し検出す
る受信レベル(強度)が所定閾値より小さいときは、自
動スイッチングスタブ群15の複数種類スタブに対し順
次切替え接続制御をする受信信号強度検出制御手段16
とを設けてもよい。自動的にインピーダンス整合が取れ
る。受信信号強度検出制御手段16は図3のように、使
用者が携帯情報端末機を手で保持し通話中インピーダン
ス不整合で通信性能が劣化するとき、まず内部無線回路
11から受信信号の受信レベルに対し予め設定する閾値
と比較判断をする(図3の手順S1)。つぎに低いとき
は自動スイッチングスタブ群15の複数種類スタブに対
し、順次切替え接続をするように制御し、スタブ番号/
受信レベルを記憶しておく(図3の手順S2とS3)。
さらに上記手順と同じに再度受信信号の受信レベルに対
し予め設定する閾値と比較判断をし、低いときは自動ス
イッチングスタブ群15の複数種類スタブに対し順次切
替え接続をするように制御し、補正された受信レベルが
閾値より大きくならないで当該すべてのスタブを切り替
える場合、最も受信レベルの大きいときのスタブに接続
するようにする(以上図3の手順S4〜S6)。
【0014】また上記図2(a)に示す発明の実施の形
態で図2(b)のように、人体の影響を受ける接触状態
/人体との非接触状態に対し、使用者が携帯情報端末部
1の前面に設けるスイッチ14で自動スイッチングスタ
ブ群15のオン/オフをしてもよい。人体との非接触時
のインピーダンス整合動作時電源消費を低減できる。
態で図2(b)のように、人体の影響を受ける接触状態
/人体との非接触状態に対し、使用者が携帯情報端末部
1の前面に設けるスイッチ14で自動スイッチングスタ
ブ群15のオン/オフをしてもよい。人体との非接触時
のインピーダンス整合動作時電源消費を低減できる。
【0015】また上記図1(a)に示す発明の実施の形
態で整合用スタブ12と手動スイッチングスタブ群13
を用いず、図4のように、線状アンテナ部2を可動式に
結合して(たとえばAからBやCの結合状態まで移動
し)ループアンテナを形成する可動式アンテナ変換部1
7を設けてもよい。携帯情報端末機を人体に接触すると
き、磁界アンテナとして機能するループアンテナを形成
すると電波放射パターンが大きくなるから、アンテナ利
得を向上できる。可動式アンテナ変換部17は図5
(a)のように、線状アンテナ部2とリング状に結合す
る一端A部と携帯情報端末部1で垂直に設ける接地板
(グランド)18と摺動自在に支持する他端B部とをも
ち垂直に可動する。また図5(a)で線状アンテナ部2
とリング状に結合する一端A部に代えて図5(b)のよ
うに、線状アンテナ部に設ける長溝と摺動自在に支持す
る一端A’部としてもよい。
態で整合用スタブ12と手動スイッチングスタブ群13
を用いず、図4のように、線状アンテナ部2を可動式に
結合して(たとえばAからBやCの結合状態まで移動
し)ループアンテナを形成する可動式アンテナ変換部1
7を設けてもよい。携帯情報端末機を人体に接触すると
き、磁界アンテナとして機能するループアンテナを形成
すると電波放射パターンが大きくなるから、アンテナ利
得を向上できる。可動式アンテナ変換部17は図5
(a)のように、線状アンテナ部2とリング状に結合す
る一端A部と携帯情報端末部1で垂直に設ける接地板
(グランド)18と摺動自在に支持する他端B部とをも
ち垂直に可動する。また図5(a)で線状アンテナ部2
とリング状に結合する一端A部に代えて図5(b)のよ
うに、線状アンテナ部に設ける長溝と摺動自在に支持す
る一端A’部としてもよい。
【0016】また上記図4に示す発明の実施の形態で線
状アンテナ部2と可動式アンテナ変換部17と接地板1
8とに代えて図6のように、逆U字形状(平板状でもよ
い)の金属板19をAとBの結合状態間で摺動自在に支
持するループアンテナ部2aを設けてもよい。携帯情報
端末機を人体に接触するとき、金属板19を上下しイン
ピーダンス整合が取れる。
状アンテナ部2と可動式アンテナ変換部17と接地板1
8とに代えて図6のように、逆U字形状(平板状でもよ
い)の金属板19をAとBの結合状態間で摺動自在に支
持するループアンテナ部2aを設けてもよい。携帯情報
端末機を人体に接触するとき、金属板19を上下しイン
ピーダンス整合が取れる。
【0017】
【発明の効果】上記のようなこの発明の携帯情報端末機
では、人体が密着しても内部無線回路とのインピーダン
ス整合が取れるアンテナ方式を採るため、従来のように
内部無線回路の給電点を固定的に整合用スタブを介し接
続するアンテナ方式に比べインピーダンス特性の劣化を
防ぎ、常に安定した通話ができるほか各発明ごとにつぎ
の効果がある。 (1)使用状態に合わせ手動または自動で最良のインピ
ーダンス整合が取れる。 (2)人体との非接触時の電源消費を低減できる。 (3)ループアンテナ形成で人体の接近に伴い電波放射
パターンが大きくなり、人体による利得劣化を少なくで
きる。 (4)可動式インピーダンス整合金属板付き微小ループ
アンテナでインピーダンス整合が容易に取れる。
では、人体が密着しても内部無線回路とのインピーダン
ス整合が取れるアンテナ方式を採るため、従来のように
内部無線回路の給電点を固定的に整合用スタブを介し接
続するアンテナ方式に比べインピーダンス特性の劣化を
防ぎ、常に安定した通話ができるほか各発明ごとにつぎ
の効果がある。 (1)使用状態に合わせ手動または自動で最良のインピ
ーダンス整合が取れる。 (2)人体との非接触時の電源消費を低減できる。 (3)ループアンテナ形成で人体の接近に伴い電波放射
パターンが大きくなり、人体による利得劣化を少なくで
きる。 (4)可動式インピーダンス整合金属板付き微小ループ
アンテナでインピーダンス整合が容易に取れる。
【図1】 この発明の実施の二形態を示す携帯情報端末
機の構成図。
機の構成図。
【図2】 この発明の実施の他の二形態を示す構成図。
【図3】 図2に示す受信信号強度検出制御手段の機能
を説明する図。
を説明する図。
【図4】 この発明の実施の他の一形態を示す構成図。
【図5】 図4に示す可動式アンテナ変換部の機構を説
明する図。
明する図。
【図6】 この発明の実施の他の一形態を示す構成図。
【図7】 従来の技術を示す携帯情報端末機の構成図。
【図8】 図7に示す携帯情報端末機の発呼時機能を説
明するフロー図。
明するフロー図。
【図9】 図7に示す携帯情報端末機の着呼時機能を説
明するフロー図。
明するフロー図。
1 携帯情報端末部、2 線状アンテナ部、2a ルー
プアンテナ部、11内部無線回路、12 整合用スタ
ブ、13 手動スイッチングスタブ群、14オンオフス
イッチ、15 自動スイッチングスタブ群、16 受信
信号強度検出制御手段、17 可動式アンテナ変換部、
18 接地板、19 金属板。なお図中、同一符号は同
一または相当部分を示す。
プアンテナ部、11内部無線回路、12 整合用スタ
ブ、13 手動スイッチングスタブ群、14オンオフス
イッチ、15 自動スイッチングスタブ群、16 受信
信号強度検出制御手段、17 可動式アンテナ変換部、
18 接地板、19 金属板。なお図中、同一符号は同
一または相当部分を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 データ管理/通信機能をもつ携帯情報端
末部と該内部無線回路の給電点を整合用スタブを介し接
続する線状アンテナ部とを備える携帯情報端末機におい
て、前記携帯情報端末部で整合用スタブに対し複数の接
点を介し回転式に切替え接続をする複数種類のスタブか
ら形成する手動スイッチングスタブ群を別途設けること
を特徴とする携帯情報端末機。 - 【請求項2】 携帯情報端末部で手動スイッチングスタ
ブ群に代えて、複数種類のスタブを内蔵する自動スイッ
チングスタブ群と受信信号の強度が所定閾値より小さい
ときは前記自動スイッチングスタブ群の複数種類スタブ
に対し順次切替え接続制御をする受信信号強度検出制御
手段とを設けることを特徴とする請求項1記載の携帯情
報端末機。 - 【請求項3】 携帯情報端末部で人体の影響を受ける接
触状態/人体との非接触状態に応じて手動または自動ス
イッチングスタブ群のオン/オフ切替えをするスイッチ
を設けることを特徴とする請求項1または2記載の携帯
情報端末機。 - 【請求項4】 携帯情報端末部で整合用スタブを用いず
線状アンテナ部と可動式に結合しループアンテナを形成
する可動式アンテナ変換部を設けることを特徴とする請
求項1記載の携帯情報端末機。 - 【請求項5】 携帯情報端末部の可動式アンテナ変換部
と線状アンテナ部とに代えて、所定形状の整合用金属板
を摺動自在に支持するループアンテナ部を設けることを
特徴とする請求項4記載の携帯情報端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32202295A JPH09162618A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 携帯情報端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32202295A JPH09162618A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 携帯情報端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09162618A true JPH09162618A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18139053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32202295A Pending JPH09162618A (ja) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | 携帯情報端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09162618A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6219532B1 (en) | 1997-10-28 | 2001-04-17 | Nec Corporation | Movable radio terminal device capable of precisely matching impedances |
US6678532B1 (en) | 1998-11-19 | 2004-01-13 | Nec Corporation | Portable phone with detecting unit of contact of antenna with human body |
JP2013141141A (ja) * | 2012-01-05 | 2013-07-18 | Aiphone Co Ltd | ワイヤレス通信システム |
JP2014165659A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Aiphone Co Ltd | 携帯通話機器 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP32202295A patent/JPH09162618A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6219532B1 (en) | 1997-10-28 | 2001-04-17 | Nec Corporation | Movable radio terminal device capable of precisely matching impedances |
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