JPH09161920A - 制御機器用中継器 - Google Patents

制御機器用中継器

Info

Publication number
JPH09161920A
JPH09161920A JP33997395A JP33997395A JPH09161920A JP H09161920 A JPH09161920 A JP H09161920A JP 33997395 A JP33997395 A JP 33997395A JP 33997395 A JP33997395 A JP 33997395A JP H09161920 A JPH09161920 A JP H09161920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repeater
control
sensors
control device
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33997395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3322785B2 (ja
Inventor
Hiroshi Takemoto
浩 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Tohoku Pioneer Corp
Priority to JP33997395A priority Critical patent/JP3322785B2/ja
Publication of JPH09161920A publication Critical patent/JPH09161920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3322785B2 publication Critical patent/JP3322785B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号ラインの接続工数が少なく、正確に配線
することのできる制御機器用中継器を提供するものであ
る。 【解決手段】 複数のセンサからの信号を個別の信号ラ
インで受信する入力端子と、個別の信号ラインを単一の
信号ラインに変換して制御手段に出力する出力端子を備
えた制御機器用中継器において、入力端子および出力端
子は、それぞれ複数のセンサおよび制御手段がそれぞれ
備える挿入プラグが着脱自在なコネクタで構成され、挿
入プラグがそれぞれ挿入されることにより、複数のセン
サおよび制御手段と電気的に接続されることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、自動制御装置の制御信
号ケーブルの配線などに用いられる制御機器用中継器に
関する。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】従来の自動制御装置の制御信号の配線に
用いられる中継器には図3に示すものがあった。図3は
従来の自動制御装置の制御信号配線用中継器を示す概略
図である。図中101は装置の動作を検出する複数のセ
ンサであり、それぞれ検出された信号が中継器102に
供給される。各センサからの出力信号は、中継器の端子
板102dに設けられた個別端子102aにおいて多芯
ケーブル106の1つのラインに接続され、各センサの
共通信号ライン(例えばアースライン)は、束線バンド
105などにより複数箇所束ねられて、1束のケーブル
となって、中継器102に設けられた端子板102eの
共通端子102bにおいて同時に接続されたり、中継器
102内に各センサに対応して設けられた複数の共通端
子102cに接続された後それぞれの共通端子102c
を短絡させることにより共通接続されて、多芯ケーブル
106の個々のラインに接続されて制御盤103に供給
される。
【0005】
【0003】制御盤103では、センサ101からの信
号に基づき、複数の被制御手段108に対応した制御信
号が生成されて、多芯ケーブル107によって中継器1
04に供給される。中継器104に設けられた端子板1
04bには、被制御手段108に対応して複数の端子1
04aが設けられていて、多芯ケーブル107および被
制御手段108の信号ラインがそれぞれ個々に接続され
て被制御手段108にそれぞれ対応する指令信号を出力
する。したがって被制御手段108は入力された指令信
号に応じて動作し、制御が行われる。
【0006】従来の自動制御装置の制御信号配線用中継
器は以上の様に構成されて制御に必要な信号を接続して
いた。
【0007】
【0004】近年自動制御を利用した省力化機器におい
て制御動作の多様化が進み、センサバルブ等の使用量が
増し、制御盤へのライン数およびライン引き込み工数が
増加している。
【0008】
【0005】ところが上述した従来の中継器を用いる
と、図4に示すように、中継器に設けられた端子板を用
いて、センサまたは被制御手段に対応する信号ライン
を、制御盤からの多芯ケーブルに接続する場合に、それ
ぞれ中継器の端子に個別に圧着端子などを用いて配線し
なければならず、センサおよび被制御手段の増加に比例
して個々の配線による工数が増し、誤配線を生じてしま
う。また、中継器内における各ラインの配線は各制御機
器ごとにそれぞれ確認が必要となり、量産性が悪く、機
器のコストが高くなってしまうといった問題があった。
【0009】
【0006】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みなされたものであり、信号ラインの接続工数が少
なく、正確に配線することのできる制御機器用中継器を
提供するものである。
【0011】
【0007】
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のセンサからの信号を個別の信号ラインで受信する
入力端子と、個別の信号ラインを単一の信号ラインに変
換して制御手段に出力する出力端子を備えた制御機器用
中継器において、入力端子および出力端子は、それぞれ
複数のセンサおよび制御手段がそれぞれ備える挿入プラ
グが着脱自在なコネクタで構成され、挿入プラグがそれ
ぞれ挿入されることにより、複数のセンサおよび制御手
段と電気的に接続されることを特徴とする。
【0013】
【0008】また、請求項2記載の発明は、制御手段か
らの制御信号を受信する入力端子と、制御信号に応じた
複数の指令信号を、それぞれ対応する複数の被制御手段
にライン出力する出力端子とを備えた制御機器用中継器
において、入力端子および出力端子は、それぞれ制御手
段および複数の被制御手段が備える挿入プラグが着脱自
在なコネクタで構成され、挿入プラグがそれぞれ挿入さ
れることにより、制御手段および複数の被制御手段に電
気的に接続されることを特徴とする。
【0014】
【0009】
【0015】
【作用】本発明は以上のように構成したので、請求項1
記載の発明によれば、制御機器用中継器の入力端子およ
び出力端子にコネクタを設け、制御機器の各センサおよ
び制御手段に設けられた挿入プラグが着脱自在となるよ
うに構成して、コネクタに挿入プラグがそれぞれ挿入さ
れることにより、複数のセンサおよび制御手段と電気的
に接続されるようにしたため、制御機器を作成する場合
に、信号ラインの接続工数が少なく、正確に配線するこ
とができる。
【0016】
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、制御
機器用中継器の入力端子および出力端子にコネクタを設
け、制御機器の制御手段および各被制御手段に設けられ
た挿入プラグが着脱自在となるように構成して、コネク
タに挿入プラグがそれぞれ挿入されることにより、制御
手段および複数の被制御手段と電気的に接続されるよう
にしたため、制御機器を作成する場合に、信号ラインの
接続工数が少なく、正確に配線することができる。
【0017】
【0011】
【0018】
【実施例】次に本発明における各実施例を図1乃至図2
に基づいて以下に説明する。図1は本発明の第1の実施
例における制御機器用中継器の概略構成図であり、制御
機器のセンサと制御盤とを中継して接続する場合を示
す。
【0019】同図において、1a〜1dは制御機器の動
作を検出するセンサであり、それぞれ検出された信号が
中継器2に供給される。センサ1a〜1dの出力ライン
には予め挿入プラグ3a〜3dがそれぞれが対応して接
続されていて、中継器2の入力端側に設けられたセンサ
1a〜1dにそれぞれ対応するソケット4a〜4dに挿
入することにより、各センサ1a〜1dと中継器2が電
気的に接続される。
【0020】
【0012】中継器2に接続されたセンサ1a〜1dの
各ラインは、共通信号ラインと個別信号ラインを有する
が、中継器に設けられたプリント基板2aによって共通
信号ライン(例えば各センサのアースラインや共通電源
ラインなど)が例えば1本に集約されるように各センサ
1a〜1dの個別信号ラインと共に集約配線されて、中
継器2の出力端側に設けられたソケット5に接続され
る。また、図示しない制御盤に接続された多芯ケーブル
6には、予めソケット5に対応する挿入プラグ7が接続
されていて、挿入プラグ7をソケット5に挿入すること
により、中継器2および図示しない制御盤が電気的に接
続される。
【0021】
【0013】本発明の第1の実施例における制御機器用
中継器は以上のように構成されるため、制御機器の各セ
ンサと制御盤を接続する場合、各センサまたは多芯ケー
ブルに設けられた挿入プラグを、中継器のそれぞれ対応
するソケットへ挿入するだけで接続できるので、信号ラ
インの接続工数が少なく、誤配線がない。
【0022】
【0014】また、図2は本発明の第2の実施例におけ
る制御機器用中継器の概略構成図であり、制御機器の制
御盤と各被制御手段とを中継して接続する場合を示す。
【0023】同図において、8は制御機器の図示しない
制御盤に接続された多芯ケーブルであり、制御機器が有
する複数の各被制御手段9a〜9cにそれぞれ出力する
ための信号を制御盤からまとめて供給する。多芯ケーブ
ル8が有する各ラインの出力端は、予め挿入プラグ10
の端子に接続されていて、挿入プラグ10に対応して中
継器11の入力端側に設けられたソケット12に挿入す
ることにより、図示しない制御盤および中継器11が電
気的に接続される。
【0024】
【0015】中継器11に接続された多芯ケーブル8の
各ラインは、中継器に設けられたプリント基板11aが
有する配線パターンによって各ラインが分岐または接続
されて、各被制御手段9a〜9cに対応するライン出力
を生成して、各被制御手段9a〜9cに対応して中継器
11の出力端側に設けられたそれぞれのソケット13a
〜13cに接続される。また、各被制御手段9a〜9c
の入力端には、予めソケット13a〜13cに対応して
設けられた挿入プラグ14a〜14cが接続されてい
て、挿入プラグ14a〜14cをそれぞれ対応するソケ
ット13a〜13cに挿入することにより、中継器11
および各被制御手段9a〜9cが電気的に接続される。
【0025】
【0016】本発明の第2の実施例における制御機器用
中継器は以上のように構成されるため、制御機器の制御
盤と各被制御手段とを接続する場合、各被制御手段また
は多芯ケーブルに設けられた挿入プラグを、中継器のそ
れぞれ対応するソケットへ挿入するだけで接続できるの
で、信号ラインの接続工数が少なく、誤配線がない。
【0026】
【0017】
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、請
求項1記載の発明によれば、制御機器用中継器の入力端
子および出力端子にコネクタを設け、制御機器の各セン
サおよび制御手段に設けられた挿入プラグが着脱自在と
なるように構成して、コネクタに挿入プラグがそれぞれ
挿入されることにより、複数のセンサおよび制御手段と
電気的に接続されるようにしたため、制御機器を作成す
る場合に、信号ラインの接続工数が少なく、正確に配線
することができる。さらに、各センサまたは制御盤の修
理、交換などの際にも切り離しまたは接続に要する時間
が少なくて済む。
【0028】
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、制御
機器用中継器の入力端子および出力端子にコネクタを設
け、制御機器の制御手段および各被制御手段に設けられ
た挿入プラグが着脱自在となるように構成して、コネク
タに挿入プラグがそれぞれ挿入されることにより、制御
手段および複数の被制御手段と電気的に接続されるよう
にしたため、制御機器を作成する場合に、信号ラインの
接続工数が少なく、正確に配線することができる。さら
に、各被制御手段または制御盤の修理、交換などの際に
も切り離しまたは接続に要する時間が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における制御機器用中継
器の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における制御機器用中継
器の概略構成図である。
【図3】従来の自動制御装置の制御信号配線用中継器を
示す概略図である。
【図4】従来の自動制御装置の制御信号配線用中継器の
端子板において、センサまたは被制御手段に対応する信
号ラインが、制御盤からの多芯ケーブルに接続される様
子を示したものである。
【符号の説明】
1a・・・・センサ 1b・・・・センサ 1c・・・・センサ 1d・・・・センサ 2・・・・・中継器 2a・・・・プリント基板 3a・・・・挿入プラグ 3b・・・・挿入プラグ 3c・・・・挿入プラグ 3d・・・・挿入プラグ 4a・・・・ソケット 4b・・・・ソケット 4c・・・・ソケット 4d・・・・ソケット 5・・・・・ソケット 6・・・・・多芯ケーブル 7・・・・・挿入プラグ 8・・・・・多芯ケーブル 9a・・・・被制御手段 9b・・・・被制御手段 9c・・・・被制御手段 10・・・・挿入プラグ 11・・・・中継器 11a・・・プリント基板 12・・・・ソケット 13a・・・ソケット 13b・・・ソケット 13c・・・ソケット 14a・・・挿入プラグ 14b・・・挿入プラグ 14c・・・挿入プラグ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動制御装置の制御信
号ケーブルの配線などに用いられる制御機器用中継器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動制御装置の制御信号の配線に
用いられる中継器には図3に示すものがあった。図3は
従来の自動制御装置の制御信号配線用中継器を示す概略
図である。図中101は装置の動作を検出する複数のセ
ンサであり、それぞれ検出された信号が中継器102に
供給される。各センサからの出力信号は、中継器の端子
板102dに設けられた個別端子102aにおいて多芯
ケーブル106の1つのラインに接続され、各センサの
共通信号ライン(例えばアースライン)は、束線バンド
105などにより複数箇所束ねられて、1束のケーブル
となって、中継器102に設けられた端子板102eの
共通端子102bにおいて同時に接続されたり、中継器
102内に各センサに対応して設けられた複数の共通端
子102cに接続された後それぞれの共通端子102c
を短絡させることにより共通接続されて、多芯ケーブル
106の個々のラインに接続されて制御盤103に供給
される。
【0003】制御盤103では、センサ101からの信
号に基づき、複数の被制御手段108に対応した制御信
号が生成されて、多芯ケーブル107によって中継器1
04に供給される。中継器104に設けられた端子板1
04bには、被制御手段108に対応して複数の端子1
04aが設けられていて、多芯ケーブル107および被
制御手段108の信号ラインがそれぞれ個々に接続され
て被制御手段108にそれぞれ対応する指令信号を出力
する。したがって被制御手段108は入力された指令信
号に応じて動作し、制御が行われる。従来の自動制御装
置の制御信号配線用中継器は以上の様に構成されて制御
に必要な信号を接続していた。
【0004】近年自動制御を利用した省力化機器におい
て制御動作の多様化が進み、センサバルブ等の使用量が
増し、制御盤へのライン数およびライン引き込み工数が
増加している。
【0005】ところが上述した従来の中継器を用いる
と、図4に示すように、中継器に設けられた端子板を用
いて、センサまたは被制御手段に対応する信号ライン
を、制御盤からの多芯ケーブルに接続する場合に、それ
ぞれ中継器の端子に個別に圧着端子などを用いて配線し
なければならず、センサおよび被制御手段の増加に比例
して個々の配線による工数が増し、誤配線を生じてしま
う。また、中継器内における各ラインの配線は各制御機
器ごとにそれぞれ確認が必要となり、量産性が悪く、機
器のコストが高くなってしまうといった問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
に鑑みなされたものであり、信号ラインの接続工数が少
なく、正確に配線することのできる制御機器用中継器を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のセンサからの信号を個別の信号ラインで受信する
入力端子と、個別の信号ラインを単一の信号ラインに変
換して制御手段に出力する出力端子を備えた制御機器用
中継器において、入力端子および出力端子は、それぞれ
複数のセンサおよび制御手段がそれぞれ備える挿入プラ
グが着脱自在なコネクタで構成され、挿入プラグがそれ
ぞれ挿入されることにより、複数のセンサおよび制御手
段と電気的に接続されることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、制御手段か
らの制御信号を受信する入力端子と、制御信号に応じた
複数の指令信号を、それぞれ対応する複数の被制御手段
にライン出力する出力端子とを備えた制御機器用中継器
において、入力端子および出力端子は、それぞれ制御手
段および複数の被制御手段が備える挿入プラグが着脱自
在なコネクタで構成され、挿入プラグがそれぞれ挿入さ
れることにより、制御手段および複数の被制御手段に電
気的に接続されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は以上のように構成したので、請求項1
記載の発明によれば、制御機器用中継器の入力端子およ
び出力端子にコネクタを設け、制御機器の各センサおよ
び制御手段に設けられた挿入プラグが着脱自在となるよ
うに構成して、コネクタに挿入プラグがそれぞれ挿入さ
れることにより、複数のセンサおよび制御手段と電気的
に接続されるようにしたため、制御機器を作成する場合
に、信号ラインの接続工数が少なく、正確に配線するこ
とができる。
【0010】また、請求項2記載の発明によれば、制御
機器用中継器の入力端子および出力端子にコネクタを設
け、制御機器の制御手段および各被制御手段に設けられ
た挿入プラグが着脱自在となるように構成して、コネク
タに挿入プラグがそれぞれ挿入されることにより、制御
手段および複数の被制御手段と電気的に接続されるよう
にしたため、制御機器を作成する場合に、信号ラインの
接続工数が少なく、正確に配線することができる。
【0011】
【実施例】次に本発明における各実施例を図1乃至図2
に基づいて以下に説明する。図1は本発明の第1の実施
例における制御機器用中継器の概略構成図であり、制御
機器のセンサと制御盤とを中継して接続する場合を示
す。同図において、1a〜1dは制御機器の動作を検出
するセンサであり、それぞれ検出された信号が中継器2
に供給される。センサ1a〜1dの出力ラインには予め
挿入プラグ3a〜3dがそれぞれが対応して接続されて
いて、中継器2の入力端側に設けられたセンサ1a〜1
dにそれぞれ対応するソケット4a〜4dに挿入するこ
とにより、各センサ1a〜1dと中継器2が電気的に接
続される。
【0012】中継器2に接続されたセンサ1a〜1dの
各ラインは、共通信号ラインと個別信号ラインを有する
が、中継器に設けられたプリント基板2aによって共通
信号ライン(例えば各センサのアースラインや共通電源
ラインなど)が例えば1本に集約されるように各センサ
1a〜1dの個別信号ラインと共に集約配線されて、中
継器2の出力端側に設けられたソケット5に接続され
る。また、図示しない制御盤に接続された多芯ケーブル
6には、予めソケット5に対応する挿入プラグ7が接続
されていて、挿入プラグ7をソケット5に挿入すること
により、中継器2および図示しない制御盤が電気的に接
続される。
【0013】本発明の第1の実施例における制御機器用
中継器は以上のように構成されるため、制御機器の各セ
ンサと制御盤を接続する場合、各センサまたは多芯ケー
ブルに設けられた挿入プラグを、中継器のそれぞれ対応
するソケットへ挿入するだけで接続できるので、信号ラ
インの接続工数が少なく、誤配線がない。
【0014】また、図2は本発明の第2の実施例におけ
る制御機器用中継器の概略構成図であり、制御機器の制
御盤と各被制御手段とを中継して接続する場合を示す。
同図において、8は制御機器の図示しない制御盤に接続
された多芯ケーブルであり、制御機器が有する複数の各
被制御手段9a〜9cにそれぞれ出力するための信号を
制御盤からまとめて供給する。多芯ケーブル8が有する
各ラインの出力端は、予め挿入プラグ10の端子に接続
されていて、挿入プラグ10に対応して中継器11の入
力端側に設けられたソケット12に挿入することによ
り、図示しない制御盤および中継器11が電気的に接続
される。
【0015】中継器11に接続された多芯ケーブル8の
各ラインは、中継器に設けられたプリント基板1aが有
する配線パターンによって各ラインが分岐または接続さ
れて、各被制御手段9a〜9cに対応するライン出力を
生成して、各被制御手段9a〜9cに対応して中継器1
1の出力端側に設けられたそれぞれのソケット13a〜
13cに接続される。また、各被制御手段9a〜9cの
入力端には、予めソケット13a〜13cに対応して設
けられた挿入プラグ14a〜14cが接続されていて、
挿入プラグ14a〜14cをそれぞれ対応するソケット
13a〜13cに挿入することにより、中継器11およ
び各被制御手段9a〜9cが電気的に接続される。
【0016】本発明の第2の実施例における制御機器用
中継器は以上のように構成されるため、制御機器の制御
盤と各被制御手段とを接続する場合、各被制御手段また
は多芯ケーブルに設けられた挿入プラグを、中継器のそ
れぞれ対応するソケットへ挿入するだけで接続できるの
で、信号ラインの接続工数が少なく、誤配線がない。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、請
求項1記載の発明によれば、制御機器用中継器の入力端
子および出力端子にコネクタを設け、制御機器の各セン
サおよび制御手段に設けられた挿入プラグが着脱自在と
なるように構成して、コネクタに挿入プラグがそれぞれ
挿入されることにより、複数のセンサおよび制御手段と
電気的に接続されるようにしたため、制御機器を作成す
る場合に、信号ラインの接続工数が少なく、正確に配線
することができる。さらに、各センサまたは制御盤の修
理、交換などの際にも切り離しまたは接続に要する時間
が少なくて済む。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、制御
機器用中継器の入力端子および出力端子にコネクタを設
け、制御機器の制御手段および各被制御手段に設けられ
た挿入プラグが着脱自在となるように構成して、コネク
タに挿入プラグがそれぞれ挿入されることにより、制御
手段および複数の被制御手段と電気的に接続されるよう
にしたため、制御機器を作成する場合に、信号ラインの
接続工数が少なく、正確に配線することができる。さら
に、各被制御手段または制御盤の修理、交換などの際に
も切り離しまたは接続に要する時間が少なくて済む。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンサからの信号を個別の信号ラ
    インで受信する入力端子と、前記個別の信号ラインを単
    一の信号ラインに変換して制御手段に出力する出力端子
    を備えた制御機器用中継器において、 前記入力端子および出力端子は、それぞれ前記複数のセ
    ンサおよび前記制御手段がそれぞれ備える挿入プラグが
    着脱自在なコネクタで構成され、前記挿入プラグがそれ
    ぞれ挿入されることにより、前記複数のセンサおよび前
    記制御手段と電気的に接続されることを特徴とする制御
    機器用中継器。
  2. 【請求項2】 制御手段からの制御信号を受信する入力
    端子と、前記制御信号に応じた複数の指令信号を、それ
    ぞれ対応する複数の被制御手段にライン出力する出力端
    子とを備えた制御機器用中継器において、 前記入力端子および出力端子は、それぞれ前記制御手段
    および前記複数の被制御手段が備える挿入プラグが着脱
    自在なコネクタで構成され、前記挿入プラグがそれぞれ
    挿入されることにより、前記制御手段および前記複数の
    被制御手段に電気的に接続されることを特徴とする制御
    機器用中継器。
JP33997395A 1995-12-04 1995-12-04 制御機器用中継器 Expired - Fee Related JP3322785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33997395A JP3322785B2 (ja) 1995-12-04 1995-12-04 制御機器用中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33997395A JP3322785B2 (ja) 1995-12-04 1995-12-04 制御機器用中継器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09161920A true JPH09161920A (ja) 1997-06-20
JP3322785B2 JP3322785B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=18332531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33997395A Expired - Fee Related JP3322785B2 (ja) 1995-12-04 1995-12-04 制御機器用中継器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3322785B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004153930A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤
WO2011114445A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 三菱重工業株式会社 風力発電装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004153930A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Tempearl Ind Co Ltd 分電盤
WO2011114445A1 (ja) * 2010-03-16 2011-09-22 三菱重工業株式会社 風力発電装置
CN102272446A (zh) * 2010-03-16 2011-12-07 三菱重工业株式会社 风力发电装置
KR101289925B1 (ko) * 2010-03-16 2013-07-25 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 풍력 발전 장치
JP5250040B2 (ja) * 2010-03-16 2013-07-31 三菱重工業株式会社 風力発電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3322785B2 (ja) 2002-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6945828B2 (en) Sensor system and connector used therefor
JPH10507297A (ja) プログラム可能なケーブル・アダプタ
US11452203B2 (en) Wiring assembly board
JP2008059857A (ja) 配線接続装置
JPH09161920A (ja) 制御機器用中継器
CN110247993A (zh) 含有多个功能模块的系统及其功能模块编址方法
JPS58201277A (ja) デ−タステ−シヨンにおけるインタ−フエ−ス用内部接続機構
WO2020222706A1 (en) Interconnecting apparatus
JPH06120636A (ja) 基板間接続構造
CN213482433U (zh) 一种防止接错线的设备
KR102619664B1 (ko) 와이어 연결 가이드 장치 및 그 방법
CN219751579U (zh) 一种用于电梯轿顶接线箱的独立检测装置
CN218123919U (zh) 转接组件
CN101552391B (zh) 连接装置及其连接器
JPH0533091Y2 (ja)
JP2809289B2 (ja) 配線モジュール
JPH05134790A (ja) ケーブルの誤接続防止回路
JPS59116060A (ja) ケ−ブルの接続試験方法
CN116750609A (zh) 用于电梯轿顶接线箱的独立检测装置及检测方法
JPS63148580A (ja) 入出力コネクタ分離型プリント基板
EP0089211A1 (en) Connector device for use between printed-circuit boards
JPS63208109A (ja) 電子回路基板
US20040006417A1 (en) Transmission identification apparatus
JPS6023895Y2 (ja) 接続装置
JP2001155596A (ja) センサ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130628

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees