JPH09161852A - バツテリーパツク - Google Patents
バツテリーパツクInfo
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- JPH09161852A JPH09161852A JP7344978A JP34497895A JPH09161852A JP H09161852 A JPH09161852 A JP H09161852A JP 7344978 A JP7344978 A JP 7344978A JP 34497895 A JP34497895 A JP 34497895A JP H09161852 A JPH09161852 A JP H09161852A
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- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
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- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
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- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/572—Means for preventing undesired use or discharge
- H01M50/584—Means for preventing undesired use or discharge for preventing incorrect connections inside or outside the batteries
- H01M50/59—Means for preventing undesired use or discharge for preventing incorrect connections inside or outside the batteries characterised by the protection means
- H01M50/597—Protection against reversal of polarity
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Secondary Cells (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バツテリーパツクの内蔵電池に関する情報、例
えば正確な残容量を外部機器側で検知するのは難しい。 【解決手段】外部機器との間で内蔵電池の状態を通信す
ることができる通信端子を設けると共に、当該通信端子
をバツテリーパツクの電源端子が設けられている装着面
と同一面上又は隣接した面上に近接して設けるようにす
る。これにより外部機器側の対向電極類を一箇所に集約
することができ、当該対向電極類の配置に要する空間を
小さくすることができる。かくして外部機器側の構成を
一段と小型化することができる。
えば正確な残容量を外部機器側で検知するのは難しい。 【解決手段】外部機器との間で内蔵電池の状態を通信す
ることができる通信端子を設けると共に、当該通信端子
をバツテリーパツクの電源端子が設けられている装着面
と同一面上又は隣接した面上に近接して設けるようにす
る。これにより外部機器側の対向電極類を一箇所に集約
することができ、当該対向電極類の配置に要する空間を
小さくすることができる。かくして外部機器側の構成を
一段と小型化することができる。
Description
【０００１】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 （１）バツテリーパツクの構造（図１〜図４） （２）被装着装置側の構造（図５〜図７） （３）変形例 発明の効果
【０００２】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に対して直
流電源を供給するバツテリーパツクに関するものであ
る。
流電源を供給するバツテリーパツクに関するものであ
る。
【０００３】
【従来の技術】今日、携帯型の電子機器に対する直流電
源の供給用として１又は複数本の電池を内部に収納した
バツテリーパツクが数多く販売されおり、その種別も充
電可能性の有無や用途向けの別を含め数多くの種類が出
回つている。従つて電子機器に対して適合しないバツテ
リーパツクが装着されるおそれもあり、誤動作や破損の
原因になる可能性があつた。そこで現在ではかかる誤装
着を避けるための機構がバツテリーパツクに設けられて
いる。このような例として、カメラ一体型ビデオテープ
レコーダのバツテリーパツクを図８及び図９に示す。な
お図９（Ａ）はバツテリーパツクを上方から見た平面
図、図９（Ｂ）は側面図、図９（Ｃ）は底面図を示して
いる。
源の供給用として１又は複数本の電池を内部に収納した
バツテリーパツクが数多く販売されおり、その種別も充
電可能性の有無や用途向けの別を含め数多くの種類が出
回つている。従つて電子機器に対して適合しないバツテ
リーパツクが装着されるおそれもあり、誤動作や破損の
原因になる可能性があつた。そこで現在ではかかる誤装
着を避けるための機構がバツテリーパツクに設けられて
いる。このような例として、カメラ一体型ビデオテープ
レコーダのバツテリーパツクを図８及び図９に示す。な
お図９（Ａ）はバツテリーパツクを上方から見た平面
図、図９（Ｂ）は側面図、図９（Ｃ）は底面図を示して
いる。
【０００４】このバツテリーパツク１は、上ケース部２
と底ケース部３とからなるケース４によつて構成され、
各ケース部２及び３には誤装着を避けるための係合機構
が設けられている。例えば上ケース部２の上面に設けら
れている溝２Ａは、装置本体の内部にバツテリーケース
を挿入するようにして装着する場合に挿入方向が誤らな
いようにするための溝であり、誤つて逆向きに装着しよ
うとしたときには溝のない部分が装置側に設けられてい
る案内用のレールに衝突し、挿入できないようになつて
いる。
と底ケース部３とからなるケース４によつて構成され、
各ケース部２及び３には誤装着を避けるための係合機構
が設けられている。例えば上ケース部２の上面に設けら
れている溝２Ａは、装置本体の内部にバツテリーケース
を挿入するようにして装着する場合に挿入方向が誤らな
いようにするための溝であり、誤つて逆向きに装着しよ
うとしたときには溝のない部分が装置側に設けられてい
る案内用のレールに衝突し、挿入できないようになつて
いる。
【０００５】一方、底ケース部３には、中心線Ｘ−Ｘに
沿つて凹部４、５、６、７が設けられ、側壁に沿つて凹
部８が設けられている。このうち凹部５、８は検出部と
しての検出穴であり、凹部６は外部取付型の電子機器に
取り付ける際のロツク穴である。なおさらに詳しく説明
すると、凹部４は予備の検出穴であり、凹部５は当該バ
ツテリーパツク１がリチウムイオン電池を内蔵している
ことを示す検出穴である。また凹部８はバツテリーパツ
ク１が充電可能なバツテリーパツクであることを示す検
出穴である。この他、底ケース部３には、側部及び底部
に亘つて外部取付型の電子機器等に装着するための溝９
Ａ、９Ｂ及び１０Ａ、１０Ｂも設けられている。なお底
ケース部３のうち電源端子１１及び１２が設けられてい
る面側には充電状態を表示するマーカ１３が取り付けら
れており、バツテリーパツク１が充電済みのものか使用
済みのものか判別できるようになつている。
沿つて凹部４、５、６、７が設けられ、側壁に沿つて凹
部８が設けられている。このうち凹部５、８は検出部と
しての検出穴であり、凹部６は外部取付型の電子機器に
取り付ける際のロツク穴である。なおさらに詳しく説明
すると、凹部４は予備の検出穴であり、凹部５は当該バ
ツテリーパツク１がリチウムイオン電池を内蔵している
ことを示す検出穴である。また凹部８はバツテリーパツ
ク１が充電可能なバツテリーパツクであることを示す検
出穴である。この他、底ケース部３には、側部及び底部
に亘つて外部取付型の電子機器等に装着するための溝９
Ａ、９Ｂ及び１０Ａ、１０Ｂも設けられている。なお底
ケース部３のうち電源端子１１及び１２が設けられてい
る面側には充電状態を表示するマーカ１３が取り付けら
れており、バツテリーパツク１が充電済みのものか使用
済みのものか判別できるようになつている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように従来から、
検出穴に対して予め用意されている凸部が係合するか否
かに基づき、電子機器や充電器はバツテリーパツクが適
合するか否かを判別できるようになつている。ところが
現在では、電子機器等に求められる機能も一層多機能化
してきており、より高い精度の情報が求められるように
なつている。例えばバツテリーパツクの正確な残容量や
出力電流値等の情報がこれに当たる。
検出穴に対して予め用意されている凸部が係合するか否
かに基づき、電子機器や充電器はバツテリーパツクが適
合するか否かを判別できるようになつている。ところが
現在では、電子機器等に求められる機能も一層多機能化
してきており、より高い精度の情報が求められるように
なつている。例えばバツテリーパツクの正確な残容量や
出力電流値等の情報がこれに当たる。
【０００７】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、バツテリーパツク内の電池に関する情報を正確に外
部機器に伝達することができるバツテリーパツクを提案
しようとするものである。
で、バツテリーパツク内の電池に関する情報を正確に外
部機器に伝達することができるバツテリーパツクを提案
しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、外部機器との間で内蔵電池の状態
を通信する通信端子を設けると共に、当該通信端子をバ
ツテリーパツクの電源端子が設けられている装着面と同
一面上又は隣接した面上に近接して設けるようにする。
これにより外部機器側の対向電極類を一箇所に集約する
ことができ、当該対向電極類の配置に要する空間を小さ
くすることができる。かくして外部機器側の構成を一段
と小型化することができる。
め本発明においては、外部機器との間で内蔵電池の状態
を通信する通信端子を設けると共に、当該通信端子をバ
ツテリーパツクの電源端子が設けられている装着面と同
一面上又は隣接した面上に近接して設けるようにする。
これにより外部機器側の対向電極類を一箇所に集約する
ことができ、当該対向電極類の配置に要する空間を小さ
くすることができる。かくして外部機器側の構成を一段
と小型化することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【００１０】（１）バツテリーパツクの構造 図１及び図２に外観及び内部構造の概略を示す。このバ
ツテリーパツク２１の第１の特徴は、内蔵されたマイク
ロコンピユータ２１Ａによつて検知された内部電池２３
に関する正確な情報（電流値、電圧値や残容量等）が通
信端子２４を介して外部機器２７のマイクロコンピユー
タ２７Ａに通信されるようになつている点である。
ツテリーパツク２１の第１の特徴は、内蔵されたマイク
ロコンピユータ２１Ａによつて検知された内部電池２３
に関する正確な情報（電流値、電圧値や残容量等）が通
信端子２４を介して外部機器２７のマイクロコンピユー
タ２７Ａに通信されるようになつている点である。
【００１１】第２の特徴は負極（−）電源端子２５及び
正極（＋）電源端子２６の一方に近接して併設するよう
に通信端子２４が設けられている点である。この例では
負極（−）電源端子２５に併設して設けられている。こ
れはマイクロコンピユータ２１Ａの負極（−）電源が負
極（−）電源端子２５に接続されており、誤つて通信端
子２４と負極（−）電源端子２５とが短絡されるような
場合であつても過電圧がマイクロコンピユータ２１Ａに
印加されないようにするためである。また通信端子２４
は、負極（−）及び正極（＋）電源端子２５及び２６が
設けられている前面及び底面の２面にまたがるように設
けられており、いずれの面で装置側に装着される場合に
も装置側の通信端子と接触し得るようになつている。
正極（＋）電源端子２６の一方に近接して併設するよう
に通信端子２４が設けられている点である。この例では
負極（−）電源端子２５に併設して設けられている。こ
れはマイクロコンピユータ２１Ａの負極（−）電源が負
極（−）電源端子２５に接続されており、誤つて通信端
子２４と負極（−）電源端子２５とが短絡されるような
場合であつても過電圧がマイクロコンピユータ２１Ａに
印加されないようにするためである。また通信端子２４
は、負極（−）及び正極（＋）電源端子２５及び２６が
設けられている前面及び底面の２面にまたがるように設
けられており、いずれの面で装置側に装着される場合に
も装置側の通信端子と接触し得るようになつている。
【００１２】続いてバツテリーパツク２１のより具体的
な構成を図３及び図４に示す。基本的な構成は図８及び
図９に示したバツテリーパツク１と同様であるが、通信
機能付きのバツテリーパツクであることを機械的に判別
できるように溝の長さ等が従来構成と異なつている。ま
ず基本構成であるが、バツテリーパツク２１は上ケース
部３２及び下ケース部３３とからなるケース３４によつ
て構成されている。
な構成を図３及び図４に示す。基本的な構成は図８及び
図９に示したバツテリーパツク１と同様であるが、通信
機能付きのバツテリーパツクであることを機械的に判別
できるように溝の長さ等が従来構成と異なつている。ま
ず基本構成であるが、バツテリーパツク２１は上ケース
部３２及び下ケース部３３とからなるケース３４によつ
て構成されている。
【００１３】例えば上ケース部３２の上面に設けられて
いる溝３２Ａは図８に示す溝２Ａに比して溝の長さが長
く形成されている。この長さの違いにより装着される装
置側でバツテリーパツクがマイクロコンピユータ内蔵型
か否かを判別できるようになつており、マイクロコンピ
ユータ内蔵バツテリーに対応した機器のみが装着できる
ようになつている。なお溝３２Ａは逆挿入防止用の溝で
あり、誤つた方向で挿入されることがないようになつて
いる。
いる溝３２Ａは図８に示す溝２Ａに比して溝の長さが長
く形成されている。この長さの違いにより装着される装
置側でバツテリーパツクがマイクロコンピユータ内蔵型
か否かを判別できるようになつており、マイクロコンピ
ユータ内蔵バツテリーに対応した機器のみが装着できる
ようになつている。なお溝３２Ａは逆挿入防止用の溝で
あり、誤つた方向で挿入されることがないようになつて
いる。
【００１４】また同様の溝は下ケース部３３の底面にも
設けられているが、この溝３４についても図９に示す溝
７に比して長く形成されている。この溝３４はバツテリ
ーパツク２１を下ケース部３３の底面を装着面とする場
合にバツテリーパツクがマイクロコンピユータ内蔵型か
否かを判別できるようにするためのものであり、マイク
ロコンピユータ内蔵バツテリーに対応した機器のみが装
着できるようになつている。さらに下ケース部３３の底
面には中心線Ｘ−Ｘに沿つて凹部３５、３６、３７が設
けられており、側壁に沿つて凹部３８が設けられてい
る。このうち凹部３６はバツテリーパツク２１がリチウ
ムイオン電池を内蔵していることを示す凹部であり、凹
部３８は充電可能なバツテリーパツクか否かを示す凹部
であり、凹部３７は外部取付型の電子機器に取り付ける
際のロツク用の凹部である。これら２つの凹部３６及び
３８によつて充電器又は電子機器にバツテリーパツク２
１が取付可能か否かを判別されるようになつている。
設けられているが、この溝３４についても図９に示す溝
７に比して長く形成されている。この溝３４はバツテリ
ーパツク２１を下ケース部３３の底面を装着面とする場
合にバツテリーパツクがマイクロコンピユータ内蔵型か
否かを判別できるようにするためのものであり、マイク
ロコンピユータ内蔵バツテリーに対応した機器のみが装
着できるようになつている。さらに下ケース部３３の底
面には中心線Ｘ−Ｘに沿つて凹部３５、３６、３７が設
けられており、側壁に沿つて凹部３８が設けられてい
る。このうち凹部３６はバツテリーパツク２１がリチウ
ムイオン電池を内蔵していることを示す凹部であり、凹
部３８は充電可能なバツテリーパツクか否かを示す凹部
であり、凹部３７は外部取付型の電子機器に取り付ける
際のロツク用の凹部である。これら２つの凹部３６及び
３８によつて充電器又は電子機器にバツテリーパツク２
１が取付可能か否かを判別されるようになつている。
【００１５】またこの中心線Ｘ−Ｘと同じ線上には、電
源端子２５及び２６側には充電の有無を表示するマーカ
３９が取り付けられており、バツテリーパツク２１が充
電済みのものか使用済みのものかを判別できるようにな
つている。例えば充電済みである場合、このマーカ３９
はマーカ３９が配置されている凹部内全体に露出するの
に対し、使用中又は使用済みである場合、マーカ３９は
本体内に収納されその一部だけが凹部内に露出する。な
おマーカ３９は充電器による充電が完了して充電器から
取り外される時、本体内から引き出され、電子機器に装
着された時、装置側の突起によつて本体内に押し込まれ
るようになつている。
源端子２５及び２６側には充電の有無を表示するマーカ
３９が取り付けられており、バツテリーパツク２１が充
電済みのものか使用済みのものかを判別できるようにな
つている。例えば充電済みである場合、このマーカ３９
はマーカ３９が配置されている凹部内全体に露出するの
に対し、使用中又は使用済みである場合、マーカ３９は
本体内に収納されその一部だけが凹部内に露出する。な
おマーカ３９は充電器による充電が完了して充電器から
取り外される時、本体内から引き出され、電子機器に装
着された時、装置側の突起によつて本体内に押し込まれ
るようになつている。
【００１６】さて一方、下ケース部３３の底面周囲には
リブを有する係合溝４０Ａ、４０Ｂ及び４１Ａ、４１Ｂ
が各長辺にそれぞれ２つづつ設けられており、バツテリ
ーパツク２１を充電器又は電子機器の表面に露出したバ
ツテリー装着部に装着したとき、このバツテリー係合部
の突起部と係合して固定されるようになつている。また
下ケース部３３の前端面３３Ａには周囲より一段下がつ
た下段面４２及び４３が形成されており、当該下段面４
２及び４３の部分に電源端子２５及び２６が設けられる
ようになつている。
リブを有する係合溝４０Ａ、４０Ｂ及び４１Ａ、４１Ｂ
が各長辺にそれぞれ２つづつ設けられており、バツテリ
ーパツク２１を充電器又は電子機器の表面に露出したバ
ツテリー装着部に装着したとき、このバツテリー係合部
の突起部と係合して固定されるようになつている。また
下ケース部３３の前端面３３Ａには周囲より一段下がつ
た下段面４２及び４３が形成されており、当該下段面４
２及び４３の部分に電源端子２５及び２６が設けられる
ようになつている。
【００１７】このように電源端子２５及び２６は前端面
３３Ａより一段低い下段面４２及び４３の部分に形成さ
れており、通信端子２４の取り付け面とは異なつた高さ
になつていることにより、導電性の部材等によつて通信
端子２４と負極（−）電源端子２５とが短絡されたりす
る事故が起こり難くなるようになつている。なおこれら
電源端子２５及び２６はバツテリーパツク２１を充電器
に装着して充電するときは充電電極として機能し、バツ
テリーパツク２１を電子機器に装着して電源を供給する
ときには電源電極として機能するようになつている。
３３Ａより一段低い下段面４２及び４３の部分に形成さ
れており、通信端子２４の取り付け面とは異なつた高さ
になつていることにより、導電性の部材等によつて通信
端子２４と負極（−）電源端子２５とが短絡されたりす
る事故が起こり難くなるようになつている。なおこれら
電源端子２５及び２６はバツテリーパツク２１を充電器
に装着して充電するときは充電電極として機能し、バツ
テリーパツク２１を電子機器に装着して電源を供給する
ときには電源電極として機能するようになつている。
【００１８】このように本構成のバツテリーパツク２１
によれば、内蔵のマイクロコンピユータ２１Ａによつて
検知された内部電池２３の情報を外部機器へ送信するの
に用いられる通信端子２４を電源端子２５及び２６と同
じ装着面及びその近傍に配置したことにより、装着され
る側の電子機器についても通信端子や電源端子を一箇所
に集約して電子機器側端子構成の小型化を実現すること
ができる。
によれば、内蔵のマイクロコンピユータ２１Ａによつて
検知された内部電池２３の情報を外部機器へ送信するの
に用いられる通信端子２４を電源端子２５及び２６と同
じ装着面及びその近傍に配置したことにより、装着され
る側の電子機器についても通信端子や電源端子を一箇所
に集約して電子機器側端子構成の小型化を実現すること
ができる。
【００１９】（２）被装着装置側の構造 図５及び図６にバツテリーパツク２１を装着する電子機
器や充電器の構成例を示す。なおバツテリーパツク２１
の装着方法には機器内に挿入する方法と機器の外側に装
着する方法とがあるが、ここでは図５に示すカメラ一体
型ビデオテープレコーダ５１によつて機器の内部にバツ
テリーパツク２１を挿入するように装着する例を説明
し、図６に示す充電器６１によつて機器の外部にバツテ
リーパツク２１を装着する例を説明する。
器や充電器の構成例を示す。なおバツテリーパツク２１
の装着方法には機器内に挿入する方法と機器の外側に装
着する方法とがあるが、ここでは図５に示すカメラ一体
型ビデオテープレコーダ５１によつて機器の内部にバツ
テリーパツク２１を挿入するように装着する例を説明
し、図６に示す充電器６１によつて機器の外部にバツテ
リーパツク２１を装着する例を説明する。
【００２０】まずバツテリーパツク２１を本体内に内蔵
するカメラ一体型ビデオテープレコーダ５１について説
明する。このカメラ一体型ビデオテープレコーダ５１の
場合、ビユーフアインダの下側にバツテリーパツク２１
を挿入する空間が設けられている。この空間内部にはバ
ツテリーパツク２１の電極等と対をなす位置に電極が設
けられ、またバツテリーパツク２１に設けられた凹部に
応じた凸部が設けられている。例えば逆挿入防止用突起
５２は溝３２Ａの長さと同じ長さに形成されている。上
述のようにこの逆挿入防止用突起５２により通信機能付
きリチウムイオン電池であるバツテリーパツク２１以外
は挿入できないようになつている。
するカメラ一体型ビデオテープレコーダ５１について説
明する。このカメラ一体型ビデオテープレコーダ５１の
場合、ビユーフアインダの下側にバツテリーパツク２１
を挿入する空間が設けられている。この空間内部にはバ
ツテリーパツク２１の電極等と対をなす位置に電極が設
けられ、またバツテリーパツク２１に設けられた凹部に
応じた凸部が設けられている。例えば逆挿入防止用突起
５２は溝３２Ａの長さと同じ長さに形成されている。上
述のようにこの逆挿入防止用突起５２により通信機能付
きリチウムイオン電池であるバツテリーパツク２１以外
は挿入できないようになつている。
【００２１】なお図中、破線で示されている電極３０及
び３１はそれぞれバツテリーパツク２１の電源端子２５
及び２６と対をなし、装着時に電源端子２５及び２６と
電気的に接続され電源の供給を受けるようになつてい
る。また通信端子２９はバツテリーパツク２１の通信端
子２４と対をなし、装着時にパツテリパツク２１の通信
端子２４と接続されリチウムイオン電池から流れ出てい
る電流の値や電圧値及び残容量を受信するようになつて
いる。なおこの通信端子２９からはバツテリーパツク２
１側に情報の送信を要求する指示が出されるようになつ
ている。
び３１はそれぞれバツテリーパツク２１の電源端子２５
及び２６と対をなし、装着時に電源端子２５及び２６と
電気的に接続され電源の供給を受けるようになつてい
る。また通信端子２９はバツテリーパツク２１の通信端
子２４と対をなし、装着時にパツテリパツク２１の通信
端子２４と接続されリチウムイオン電池から流れ出てい
る電流の値や電圧値及び残容量を受信するようになつて
いる。なおこの通信端子２９からはバツテリーパツク２
１側に情報の送信を要求する指示が出されるようになつ
ている。
【００２２】次にバツテリーパツク２１を本体の外部に
接続する充電器６１について説明する。充電器６１のう
ちバツテリーパツク２１との装着面には中心線上に沿つ
てマーカ位置切り替え用突起６２及びロツク用突起６３
が設けられ、これら突起によりマーカ３９の位置が充電
完了した後のバツテリーパツク取外し時に引き出され、
また装着面に固定されるようになつている。また装着面
の両側には係合用突起６４Ａ、６４Ｂ及び６５Ａ、６５
Ｂが設けられ、これら４つの突起によつてバツテリーパ
ツク２１の４つ係合用溝４０Ａ、４０Ｂ及び４１、４１
Ｂと係合するようになつている。
接続する充電器６１について説明する。充電器６１のう
ちバツテリーパツク２１との装着面には中心線上に沿つ
てマーカ位置切り替え用突起６２及びロツク用突起６３
が設けられ、これら突起によりマーカ３９の位置が充電
完了した後のバツテリーパツク取外し時に引き出され、
また装着面に固定されるようになつている。また装着面
の両側には係合用突起６４Ａ、６４Ｂ及び６５Ａ、６５
Ｂが設けられ、これら４つの突起によつてバツテリーパ
ツク２１の４つ係合用溝４０Ａ、４０Ｂ及び４１、４１
Ｂと係合するようになつている。
【００２３】なおバツテリーパツク２１の電源端子２５
及び２６に接続されて充電電圧を供給することになる電
極３０及び３１と、通信端子２４に接続されて電池に関
する情報を通信する通信端子２９とについてはそれぞれ
電源端子２５及び２６、通信端子２４と対面する位置に
設けられているが、確実にバツテリーパツク２１側の通
信端子２４と接触できるよう図７のように構成されてい
る。すなわち通信端子２９は装着時に弾性的に２点で接
触できるようにするため２つのバネ状端子２９Ａ及び２
９Ｂによつて構成されている。これにより少なくとも一
方のバネ状端子２９Ａ又は２９Ｂが通信端子２４側と確
実に接触できるようになつている。
及び２６に接続されて充電電圧を供給することになる電
極３０及び３１と、通信端子２４に接続されて電池に関
する情報を通信する通信端子２９とについてはそれぞれ
電源端子２５及び２６、通信端子２４と対面する位置に
設けられているが、確実にバツテリーパツク２１側の通
信端子２４と接触できるよう図７のように構成されてい
る。すなわち通信端子２９は装着時に弾性的に２点で接
触できるようにするため２つのバネ状端子２９Ａ及び２
９Ｂによつて構成されている。これにより少なくとも一
方のバネ状端子２９Ａ又は２９Ｂが通信端子２４側と確
実に接触できるようになつている。
【００２４】（３）変形例 なお上述の実施例においては、リチウムイオン電池のバ
ツテリーパツク２１に限定して説明したが、本発明はこ
れに限らず、パツク内に内蔵される電池の種類としては
他の電池の場合にも適用し得る。また上述の実施例にお
いては、バツテリーパツク２１の通信端子２４を電源端
子２５及び２６が設けられた装着面だけでなくこれと隣
接する底面側にもまたがつて形成されており、２通りの
装着方法に適用できるようになつているが、本発明はこ
れに限らず、電源端子２５及び２６が設けられた装着面
だけに形成されている場合にも適用し得る。
ツテリーパツク２１に限定して説明したが、本発明はこ
れに限らず、パツク内に内蔵される電池の種類としては
他の電池の場合にも適用し得る。また上述の実施例にお
いては、バツテリーパツク２１の通信端子２４を電源端
子２５及び２６が設けられた装着面だけでなくこれと隣
接する底面側にもまたがつて形成されており、２通りの
装着方法に適用できるようになつているが、本発明はこ
れに限らず、電源端子２５及び２６が設けられた装着面
だけに形成されている場合にも適用し得る。
【００２５】また上述の実施例においては、バツテリー
パツク２１の電源端子２５及び２６を装着面となるバツ
テリーパツク２１の面より一段低い位置に設け、通信端
子２４との間で取付位置に段差ができるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、取付位置に
段差を設けない場合にも適用し得る。
パツク２１の電源端子２５及び２６を装着面となるバツ
テリーパツク２１の面より一段低い位置に設け、通信端
子２４との間で取付位置に段差ができるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、取付位置に
段差を設けない場合にも適用し得る。
【００２６】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、外部機器
との間で内蔵電池の状態を通信するのに用いる通信端子
を設け、さらに当該通信端子をバツテリーパツクの電源
端子が設けられている装着面と同一面上又は隣接した面
上に近接するように設けたことにより、外部機器側の対
向電極類を一箇所に集約することができ、外部機器側の
構成を一段と小型化することができる。
との間で内蔵電池の状態を通信するのに用いる通信端子
を設け、さらに当該通信端子をバツテリーパツクの電源
端子が設けられている装着面と同一面上又は隣接した面
上に近接するように設けたことにより、外部機器側の対
向電極類を一箇所に集約することができ、外部機器側の
構成を一段と小型化することができる。
【図１】本発明に係るバツテリーパツクの概略構成の説
明に供する略線的斜視図である。
明に供する略線的斜視図である。
【図２】図１に示すバツテリーパツクの電気的な内部構
成の説明に供する略線図である。
成の説明に供する略線図である。
【図３】本発明に係るバツテリーパツクの構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図４】図３に示すバツテリーパツクの平面図、側面図
及び底面図の説明に供する略線図である。
及び底面図の説明に供する略線図である。
【図５】被装着装置の構成例を示す略線図である。
【図６】被装着装置の構成例を示す略線図である。
【図７】被装着面側の端子構造を示す略線図である。
【図８】従来用いられているバツテリーパツクの構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図９】従来のバツテリーパツクの平面図、側面図及び
底面図の説明に供する略線図である。
底面図の説明に供する略線図である。
２１……バツテリーパツク、２１Ａ……マイクロコンピ
ユータ、２３……内部電池、２４、２９……通信端子、
２５……負極（−）電源端子、２６……正極（＋）電源
端子、２７……外部機器、２７Ａ……マイクロコンピユ
ータ、３２……上ケース部、３２Ａ、３４……溝、３３
……下ケース部、３４……ケース、３５、３６、３７、
３８……凹部、３９……マーカ、４０Ａ、４０Ｂ、４１
Ａ、４１Ｂ……係合溝、４２、４３……段差、５１……
カメラ一体型ビデオテープレコーダ、５２……逆挿入防
止用突起、６１……充電器、６２……マーカ位置切り替
え用突起、６３……ロツク用突起、６４Ａ、６４Ｂ、６
５Ａ、６５Ｂ……係合用突起。
ユータ、２３……内部電池、２４、２９……通信端子、
２５……負極（−）電源端子、２６……正極（＋）電源
端子、２７……外部機器、２７Ａ……マイクロコンピユ
ータ、３２……上ケース部、３２Ａ、３４……溝、３３
……下ケース部、３４……ケース、３５、３６、３７、
３８……凹部、３９……マーカ、４０Ａ、４０Ｂ、４１
Ａ、４１Ｂ……係合溝、４２、４３……段差、５１……
カメラ一体型ビデオテープレコーダ、５２……逆挿入防
止用突起、６１……充電器、６２……マーカ位置切り替
え用突起、６３……ロツク用突起、６４Ａ、６４Ｂ、６
５Ａ、６５Ｂ……係合用突起。
Claims (4)
- 【請求項１】マイクロコンピユータを内蔵し、当該マイ
クロコンピユータによつて検知された内蔵電池の状態を
通信端子を介して外部に通信する機能を有するバツテリ
ーパツクにおいて、 上記通信端子は電源端子が設けられた装着面と同一面上
又は隣接した面上に上記電源端子と近接するように設け
られていることを特徴とするバツテリーパツク。 - 【請求項２】上記通信端子は一対の上記電源端子のうち
負極電源端子側に近接して設けられていることを特徴と
する請求項１に記載のバツテリーパツク。 - 【請求項３】上記装着面には上記通信端子が設けられて
いる面と上記電源端子が設けられている面とで段差が設
けられていることを特徴とする請求項１に記載のバツテ
リーパツク。 - 【請求項４】上記通信端子は上記装着面及び上記隣接し
た面の少なくとも２面にまたがるような形状に形成され
ていることを特徴とする請求項１に記載のバツテリーパ
ツク。
Priority Applications (15)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34497895A JP3575646B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | バツテリーパツク |
| US08/758,153 US5805069A (en) | 1995-12-06 | 1996-11-24 | Battery pack |
| DE29623824U DE29623824U1 (de) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Batteriepack |
| EP00121742A EP1061593B1 (en) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Battery pack |
| DE69619633T DE69619633T2 (de) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Batteriesatz |
| EP96308831A EP0778627B1 (en) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Battery pack |
| DE69632649T DE69632649T2 (de) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Batteriesatz |
| EP00110352A EP1030391B1 (en) | 1995-12-06 | 1996-12-05 | Battery pack |
| CNB2004100869776A CN1306632C (zh) | 1995-12-06 | 1996-12-06 | 电池组件 |
| CN96123892A CN1099140C (zh) | 1995-12-06 | 1996-12-06 | 电池组件 |
| KR1019960062190A KR100438746B1 (ko) | 1995-12-06 | 1996-12-06 | 배터리팩 |
| US09/047,110 US5999102A (en) | 1995-12-06 | 1998-03-24 | Battery pack |
| US09/225,391 US6157309A (en) | 1995-12-06 | 1999-01-05 | Battery pack |
| HK01100954A HK1031474A1 (en) | 1995-12-06 | 2001-02-09 | Battery pack |
| CNB011172045A CN1210824C (zh) | 1995-12-06 | 2001-04-25 | 电池组件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34497895A JP3575646B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | バツテリーパツク |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004146931A Division JP4048501B2 (ja) | 2004-05-17 | 2004-05-17 | バッテリーパック、電子機器及びバッテリーパックの充電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161852A true JPH09161852A (ja) | 1997-06-20 |
| JP3575646B2 JP3575646B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=18373452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34497895A Expired - Lifetime JP3575646B2 (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | バツテリーパツク |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US5805069A (ja) |
| EP (3) | EP1061593B1 (ja) |
| JP (1) | JP3575646B2 (ja) |
| KR (1) | KR100438746B1 (ja) |
| CN (3) | CN1306632C (ja) |
| DE (2) | DE69632649T2 (ja) |
| HK (1) | HK1031474A1 (ja) |
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| US11196121B2 (en) | 2006-08-28 | 2021-12-07 | Sony Corporation | Battery device, electronic apparatus, and battery system |
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| US8471532B2 (en) | 2002-11-22 | 2013-06-25 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Battery pack |
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| JP2005165545A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Sony Corp | 電子機器及びバッテリーパック |
| JP2005176462A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Canon Inc | バッテリー、充電装置および情報処理装置 |
| JP4123515B2 (ja) | 2003-12-26 | 2008-07-23 | ソニー株式会社 | バッテリー装置 |
| JP4123517B2 (ja) | 2003-12-26 | 2008-07-23 | ソニー株式会社 | バッテリー装置 |
| JP2005235536A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 電池パック及び電子機器 |
| DE102004043823A1 (de) * | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Verriegeln eines Elektrowerkzeugs mit einem Akkupack |
| WO2006044693A2 (en) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Black & Decker Inc. | Cordless power system |
| DE102005015620A1 (de) * | 2005-04-05 | 2006-10-12 | Huber Und Brendel Inhaber: Wolfgang Brendel | Elektrische Energiespeichereinheit, ggf. Akkumulator-Einheit, mit integrierter Spannungskonditionierung, insbesondere Spannungsregelung, oder/und Ladezustandsüberwachung, und elektrisches Gerät mit wenigstens einer derartigen Energiespeichereinheit |
| JP4172499B2 (ja) * | 2006-05-26 | 2008-10-29 | ソニー株式会社 | 電子機器および電源識別方法 |
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-
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