JPH0916184A - 端末再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークＮＷを介して伝送される新曲の
曲目リストを速やかに使用者に配布する。 【解決手段】 コントロールユニット１１と、再生ユニ
ット１２と、ファクシミリユニット１３とを組み合わせ
る。コントロールユニット１１は、ネットワークＮＷを
介して伝送される楽曲データＤ1 と曲目データＤ2 とを
自動的に識別して再生ユニット１２、ファクシミリユニ
ット１３に送出し、再生ユニット１２は、楽曲データＤ
1 を記憶し、ファクシミリユニット１３は、曲目データ
Ｄ2 を紙面に曲目リストとして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、センタ装置から
ネットワークを介して伝送される楽曲データに基づき、
任意の音楽を再生することができる端末再生装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】飲食店や、遊戯場等には、好みの音楽を
再生して楽しむことができる端末再生装置を設置するこ
とが少なくない。

【０００３】このものは、公衆電話回線や、専用通信回
線等のネットワークに接続し、センタ装置からネットワ
ークを介して伝送される楽曲データを記憶する再生ユニ
ットを備えている。そこで、このものは、再生ユニット
を操作し、記憶されている楽曲データの中から特定のも
のを選択して再生することにより、テレビユニットの画
面に歌詞を表示し、スピーカユニットから旋律を出力さ
せることができる。なお、楽曲データは、歌詞データと
旋律データとによって構成されており、歌詞データに
は、その曲の歌詞の他、曲番号、曲名、歌手名等の文字
データが含まれている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、端末再生装置は、ネットワークを介してセンタ
装置から伝送される新曲の楽曲データを記憶し、要求さ
れた特定の楽曲データを再生するのみであるから、使用
者は、センタ装置からどのような新曲が再生ユニットに
伝送されたかを即座に知ることができず、極めて不便で
あるという問題があった。新曲の楽曲データを示す曲目
リストは、印刷物として郵送され、または配達されるま
で、使用者が利用することができなかったからである。

【０００５】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、コントロールユニット、再生ユニッ
ト、ファクシミリユニットを備えることにより、ネット
ワークを介して曲目リストを速やかに配布し、使用者の
利用に供することができる端末再生装置を提供すること
にある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第１発明の構成は、ネットワークを
介して伝送される楽曲データ、曲目データを入力するコ
ントロールユニットと、コントロールユニットからの楽
曲データを記憶する再生ユニットと、コントロールユニ
ットからの曲目データを紙面に表示するファクシミリユ
ニットとを備えてなり、再生ユニットは、要求に応じ
て、記憶している特定の楽曲データの旋律データをスピ
ーカユニットに送出し、歌詞データをテレビユニットに
送出することをその要旨とする。

【０００７】なお、コントロールユニットは、スイッチ
部を備え、スイッチ部は、楽曲データと曲目データとを
識別して楽曲データを再生ユニットに送出し、曲目デー
タをファクシミリユニットに送出することができる。

【０００８】第２発明の構成は、ネットワークを介して
伝送される楽曲データを入力するコントロールユニット
と、コントロールユニットからの楽曲データを記憶する
再生ユニットと、楽曲データから作成される曲目データ
を紙面に表示するファクシミリユニットとを備えてな
り、再生ユニットは、要求に応じて、記憶している特定
の楽曲データの旋律データをスピーカユニットに送出
し、歌詞データをテレビユニットに送出することをその
要旨とする。

【０００９】なお、第１、第２発明において、再生ユニ
ットは、ミキサユニットを介してスピーカユニットに旋
律データを送出し、ミキサユニットは、マイクロホンか
らの音声データを旋律データとミキシングすることがで
きる。

【００１０】また、再生ユニットは、映像ユニットを付
設し、映像ユニットは、再生ユニットを介してテレビユ
ニットに映像データを送出することができる。

【００１１】

【作用】かかる第１発明の構成によるときは、ファクシ
ミリユニットは、コントロールユニットからの曲目デー
タを紙面に表示することができ、再生ユニットは、コン
トロールユニットからの楽曲データを記憶し、要求に応
じて、記憶している楽曲データの特定のものの旋律デー
タをスピーカユニットを介して出力するとともに、歌詞
データをテレビユニットを介して画面に表示することが
できる。すなわち、センタ装置は、ネットワークを介し
て新曲の楽曲データを再生ユニットに伝送するととも
に、新曲の曲目を曲目データとしてファクシミリユニッ
トに伝送し、ファクシミリユニットを介し、曲目リスト
として使用者に配布することができる。なお、再生ユニ
ットは、センタ装置からの楽曲データを記憶し、蓄積す
ることができるものとする。

【００１２】コントロールユニットが楽曲データと曲目
データとを識別するスイッチ部を備えるときは、コント
ロールユニットは、ネットワークからのデータを自動的
に識別し、楽曲データを再生ユニットに送出し、曲目デ
ータをファクシミリユニットに送出することができる。

【００１３】第２発明の構成によるときは、ファクシミ
リユニットは、楽曲データから作成される曲目データを
紙面に表示することができるから、センタ装置は、ネッ
トワークを介して新曲の楽曲データのみを伝送すればよ
く、曲目データを別に伝送する必要がない。

【００１４】再生ユニットがミキサユニットを伴うとき
は、ミキサユニットは、マイクロホンからの音声データ
を旋律データとミキシングし、したがって、スピーカユ
ニットは、旋律と音声とを同時に出力することができ
る。

【００１５】また、再生ユニットが映像ユニットを備え
るときは、テレビユニットは、再生ユニットからの歌詞
データと同時に、映像ユニットからの映像を背景画像と
して表示することができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。

【００１７】端末再生装置１０は、ネットワークＮＷに
接続するコントロールユニット１１と、再生ユニット１
２と、ファクシミリユニット１３とを主要部材としてな
る（図１）。

【００１８】ネットワークＮＷは、公衆電話回線や、専
用通信回線であって、図示しないセンタ装置から楽曲デ
ータＤ1 、曲目データＤ2 が伝送されるものとする。ネ
ットワークＮＷからの楽曲データＤ1 、曲目データＤ2
は、コントロールユニット１１に入力されている。な
お、楽曲データＤ1 は、歌詞データＤ1a、旋律データＤ
1bからなるものとする。

【００１９】コントロールユニット１１の出力は、再生
ユニット１２、ファクシミリユニット１３に個別に接続
されている。コントロールユニット１１は、楽曲データ
Ｄ1を再生ユニット１２に送出し、曲目データＤ2 をフ
ァクシミリユニット１３に送出する。また、再生ユニッ
ト１２の出力は、テレビユニットＴＶ、ミキサユニット
１４に個別に接続されており、再生ユニット１２は、楽
曲データＤ1 の歌詞データＤ1aをテレビユニットＴＶに
送出し、旋律データＤ1bをミキサユニット１４に送出す
る。ミキサユニット１４には、マイクロホンＭからの音
声データＤ1cが入力されており、ミキサユニット１４の
出力は、スピーカユニットＳＰに接続されている。

【００２０】コントロールユニット１１は、モデム１１
ａ、スイッチ部１１ｂ、制御部１１ｃを組み合わせて構
成されている（図２）。スイッチ部１１ｂは、切替スイ
ッチであって、モデム１１ａを介してネットワークＮＷ
に接続されている。制御部１１ｃは、モデム１１ａを介
してネットワークＮＷからの楽曲データＤ1 、曲目デー
タＤ2 を分岐入力し、楽曲データＤ1 と曲目データＤ2
とを識別して制御信号Ｓ1 をスイッチ部１１ｂに送出す
ることができる。

【００２１】再生ユニット１２は、記憶部１２ａ、再生
部１２ｂ、制御部１２ｃ、出力部１２ｄ、操作パネル１
２ｅを主要部材として構成されている（図３）。コント
ロールユニット１１からの楽曲データＤ1 は、記憶部１
２ａに入力されており、記憶部１２ａの出力は、再生部
１２ｂを介して出力部１２ｄに接続されている。また、
操作パネル１２ｅの出力は、制御信号Ｓ2aとして制御部
１２ｃに入力されており、制御部１２ｃの出力は、制御
信号Ｓ3a、Ｓ3bとして、記憶部１２ａ、再生部１２ｂに
個別に入力されている。なお、再生ユニット１２には、
赤外線発光式のリモートコントローラ１２ｆが付属して
いる。リモートコントローラ１２ｆからの出力光１２ｆ
1 は、受光部１２ｇによって受光され、受光部１２ｇの
出力は、制御信号Ｓ2bとして制御部１２ｃに入力されて
いる。

【００２２】いま、ネットワークＮＷを介してコントロ
ールユニット１１に楽曲データＤ1、曲目データＤ2 が
入力されると、コントロールユニット１１の制御部１１
ｃは、楽曲データＤ1 、曲目データＤ2 を識別してスイ
ッチ部１１ｂに制御信号Ｓ1を送出することにより、ス
イッチ部１１ｂを切り替えることができる。すなわち、
スイッチ部１１ｂは、制御信号Ｓ1 に従って、楽曲デー
タＤ1 を再生ユニット１２に送出し、曲目データＤ2 を
ファクシミリユニット１３に送出することができる。

【００２３】再生ユニット１２に楽曲データＤ1 が入力
されると、再生ユニット１２の記憶部１２ａは、図示し
ないメモリに楽曲データＤ1 を収納して記憶する。な
お、記憶部１２ａのメモリには、既に収納されている楽
曲データＤ1 、Ｄ1 …に加えて新しい楽曲データＤ1 が
追加され、多数の楽曲データＤ1 、Ｄ1 …が蓄積されて
いる。

【００２４】操作パネル１２ｅには、図示しない選択ボ
タン、取消ボタン、キーコントロールボタン、テンポチ
ェンジボタン等の他、各種の操作ボタンが配設されてお
り、これらの操作ボタンの操作内容は、制御信号Ｓ2aを
介して制御部１２ｃに伝達することができる。また、リ
モートコントローラ１２ｆにも、操作パネル１２ｅと同
様の各種の操作ボタンが配設されており、リモートコン
トローラ１２ｆは、受光部１２ｇ、制御信号Ｓ2bを介し
て制御部１２ｃに操作内容を伝達することができる。

【００２５】制御部１２ｃは、操作パネル１２ｅ、リモ
ートコントローラ１２ｆの選択ボタンの操作に対応して
制御信号Ｓ3aを記憶部１２ａに送出する。ただし、制御
信号Ｓ3aには、選択ボタンを介して要求された特定の曲
名に関する情報が含まれているものとする。そこで、記
憶部１２ａは、制御部１２ｃからの制御信号Ｓ3aに対応
して、要求された特定の曲名に対応する楽曲データＤ1
をメモリから読み出し、再生部１２ｂに一挙に転送する
ことができる。

【００２６】一方、制御部１２ｃは、制御信号Ｓ3bを介
し、操作パネル１２ｅ、リモートコントローラ１２ｆの
キーコントロールボタン、テンポチェンジボタン等の操
作内容によって指定されるオプション情報を再生部１２
ｂに伝達する。そこで、再生部１２ｂは、これらのオプ
ション情報に適合するようにして記憶部１２ａからの楽
曲データＤ1 を時系列的に再生し、出力部１２ｄに送出
する。また、出力部１２ｄは、再生部１２ｂからの楽曲
データＤ1 を歌詞データＤ1a、旋律データＤ1bに分離し
た上、それぞれをテレビユニットＴＶに伝送し、ミキサ
ユニット１４を介してスピーカユニットＳＰに送出する
ことができる。

【００２７】すなわち、再生ユニット１２は、コントロ
ールユニット１１からの楽曲データＤ1 を記憶部１２ａ
に記憶するとともに、操作パネル１２ｅ、リモートコン
トローラ１２ｆの操作ボタンの操作内容に従い、要求に
応じて、記憶部１２ａが記憶している特定の楽曲データ
Ｄ1 を再生し、テレビユニットＴＶの画面に歌詞を表示
させるとともに、スピーカユニットＳＰから旋律を出力
させることができる。

【００２８】なお、ミキサユニット１４は、再生ユニッ
ト１２の出力部１２ｄからの旋律データＤ1bと、マイク
ロホンＭからの音声データＤ1cとをミキシングし、スピ
ーカユニットＳＰを介して旋律と音声とを同時に混合し
て出力することができる。また、再生ユニット１２の制
御部１２ｃまたは記憶部１２ａには、選択ボタンを介し
て要求される曲名の受付リストが含まれており、記憶部
１２ａは、再生部１２ｂによって１曲の再生が終了する
ごとに、受付リストが空になるまで、受付リストの内容
に応じて同様の動作を順に繰り返すものとする。すなわ
ち、操作パネル１２ｅ、リモートコントローラ１２ｆの
選択ボタンは、受付リストに新たな要求を加えることが
でき、取消ボタンは、このようにして加えた要求の取消
操作に使用するものとする。

【００２９】一方、ファクシミリユニット１３は、ファ
クシミリ、プリンタ等の任意の印刷機器であって、紙面
に任意の印刷内容を表示することができる。すなわち、
ファクシミリユニット１３は、コントロールユニット１
１からの曲目データＤ2 を入力すると、紙面に曲目デー
タＤ2 の内容を印刷し、曲目リストとして表示すること
ができる（図４）。曲目リストの項目には、たとえば、
曲番号、曲名、歌手名の他、その曲の歌詞の始まり部分
が表示されている。なお、このときの曲目データＤ2
は、今回新曲としてセンタ装置から伝送された１曲また
は２曲以上の楽曲データＤ1 に関するもののみを伝送し
てもよく、過去に伝送された楽曲データＤ1 、Ｄ1 …と
今回伝送された楽曲データＤ1 との双方に関するものを
伝送してもよい。後者によれば、ファクシミリユニット
１３は、現に再生ユニット１２の記憶部１２ａに記憶さ
れているすべての楽曲データＤ1 、Ｄ1 …に関する曲目
リストを出力することができる。

【００３０】かかる構成の端末再生装置１０は、ネット
ワークＮＷを介して伝送される楽曲データＤ1 を再生ユ
ニット１２の記憶部１２ａに記憶するとともに、楽曲デ
ータＤ1 に対応する曲目データＤ2 をファクシミリユニ
ット１３を介して紙面に曲目リストとして表示すること
ができるから、使用者は、曲目リストを介し、再生ユニ
ット１２に記憶された楽曲データＤ1 の内容を速やかに
知ることができる。

【００３１】以上の説明において、再生ユニット１２に
は、ミキサユニット１４を組み込んでもよい。すなわ
ち、再生ユニット１２には、マイクロホンＭからの音声
データＤ1cを直接入力させることができる。また、楽曲
データＤ1 には、背景用の映像データを含むことができ
る。テレビユニットＴＶは、映像データによる所定の風
景や動画等を楽曲データＤ1 による歌詞等の背景として
表示することができる。

【００３２】

【他の実施の形態】再生ユニット１２は、コントロール
ユニット１１からの楽曲データＤ1 に映像データが含ま
れないときは、映像ユニット１５からの映像データＤ1d
を利用してもよい（図５）。映像ユニット１５は、ビデ
オテープレコーダ、コンパクトディスクプレーヤ、ＣＤ
−ＲＯＭドライバ、レーザディスクプレーヤ等の任意の
映像再生機器であって、再生ユニット１２に付設されて
いる。映像ユニット１５の出力は、映像データＤ1dとし
て再生ユニット１２に送出されている。すなわち、再生
ユニット１２は、歌詞データＤ1aに映像ユニット１５か
らの映像データＤ1dを混合してテレビユニットＴＶに送
出することができ、テレビユニットＴＶは、楽曲データ
Ｄ1 による歌詞等の背景として、映像データＤ1dによる
画像を表示することができる。

【００３３】コントロールユニット１１は、センタ装置
からネットワークＮＷを介して楽曲データＤ1 のみが伝
送されるときは、楽曲データＤ1 から曲目データＤ2 を
作成することができる（図６）。

【００３４】コントロールユニット１１は、スイッチ部
１１ｂに代えて抽出部１１ｄ、変換部１１ｅを備えてい
る。抽出部１１ｄは、モデム１１ａからの楽曲データＤ
1 を分岐入力し、楽曲データＤ1 の歌詞データＤ1aから
特定の歌詞データＤ1eを抽出して変換部１１ｅに出力す
ることができ、変換部１１ｅは、歌詞データＤ1eを曲目
データＤ2 に変換して、ファクシミリユニット１３に出
力することができる。また、制御部１１ｃは、楽曲デー
タＤ1 の内容を識別して抽出部１１ｄに制御信号Ｓ1aを
出力し、抽出部１１ｄが楽曲データＤ1 の歌詞データＤ
1aから抽出する歌詞データＤ1eを、たとえば、曲番号、
曲名、歌手名、歌詞の始まり部分のみに特定することが
できる。すなわち、抽出部１１ｄ、変換部１１ｅは、制
御部１１ｃからの制御信号Ｓ1aに従って、楽曲データＤ
1 から曲目データＤ2 を作成することができる。

【００３５】なお、前実施例の抽出部１１ｄ、変換部１
１ｅは、モデム１１ａの出力側に接続するに代えて、再
生ユニット１２の記憶部１２ａに接続してもよい。記憶
部１２ａのメモリには、ネットワークＮＷを介して伝送
されたすべての楽曲データＤ1 、Ｄ1 …が収納されてい
るから、このときの抽出部１１ｄ、変換部１１ｅは、こ
れらの楽曲データＤ1 、Ｄ1 …の全部、または、今回新
たに伝送された楽曲データＤ1 の歌詞データＤ1aから特
定の歌詞データＤ1eのみを抽出し、曲目データＤ2 とし
てファクシミリユニット１３に送出することができる。
なお、このときの抽出部１１ｄは、制御部１１ｃからの
制御信号Ｓ1aは必要でなく、制御部１１ｃは、これを省
略してもよい。このときの抽出部１１ｄは、ネットワー
クＮＷを介して伝送される楽曲データＤ1 をリアルタイ
ムに処理する必要がなく、記憶部１２ａに収納されてい
る楽曲データＤ1 、Ｄ1 …を順に処理すればよいからで
ある。

【００３６】すなわち、抽出部１１ｄは、楽曲データＤ
1 の歌詞データＤ1aの一部を抽出し、歌詞データＤ1eと
して変換部１１ｅに送出することにより、変換部１１ｅ
を介して曲目データＤ2 を作成すればよく、このときの
曲目データＤ2 は、ネットワークＮＷを介して伝送され
る楽曲データＤ1 から直接抽出してもよく、再生ユニッ
ト１２に収納されている楽曲データＤ1 から抽出しても
よい。ファクシミリユニット１３は、前者によれば、今
回新たに伝送される楽曲データＤ1 に関する曲目データ
Ｄ2 のみが出力可能であるが、後者によれば、現に再生
ユニット１２に収納されている楽曲データＤ1 、Ｄ1 …
の一部または全部について、曲目データＤ2 を出力する
ことができる。

【００３７】

【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
１発明によれば、コントロールユニット、再生ユニッ
ト、ファクシミリユニットを組み合わせることによっ
て、新曲の楽曲データ、曲目データは、それぞれコント
ロールユニットを介して再生ユニットとファクシミリユ
ニットとに転送され、ファクシミリユニットは、曲目デ
ータに基づいて曲目リストを出力することができるか
ら、ネットワークを介して伝送される新曲の曲目リスト
を速やかに使用者に配布することができるという優れた
効果がある。

【００３８】第２発明によれば、ファクシミリユニット
は、楽曲データから作成される曲目データに基づいて曲
目リストを出力することができるから、センタ装置は、
ネットワークを介して新曲の楽曲データをコントロール
ユニットに伝送するだけで済み、新曲の曲目リストを一
層簡便に使用者に配布することができるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 全体構成ブロック系統図

【図２】 要部構成ブロック系統図（１）

【図３】 要部構成ブロック系統図（２）

【図４】 曲目リストの構成説明図

【図５】 他の実施の形態を示す要部ブロック系統図

【図６】 他の実施の形態を示す図２相当図

【符号の説明】

ＮＷ…ネットワーク ＳＰ…スピーカユニット ＴＶ…テレビユニット Ｍ…マイクロホン Ｄ1 …楽曲データ Ｄ1a…歌詞データ Ｄ1b…旋律データ Ｄ1c…音声データ Ｄ1d…映像データ Ｄ2 …曲目データ １１…コントロールユニット １１ａ…スイッチ部 １２…再生ユニット １３…ファクシミリユニット １４…ミキサユニット １５…映像ユニット

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワークを介して伝送される楽曲デ
   ータ、曲目データを入力するコントロールユニットと、
   該コントロールユニットからの楽曲データを記憶する再
   生ユニットと、前記コントロールユニットからの曲目デ
   ータを紙面に表示するファクシミリユニットとを備えて
   なり、前記再生ユニットは、要求に応じて、記憶してい
   る特定の楽曲データの旋律データをスピーカユニットに
   送出し、歌詞データをテレビユニットに送出することを
   特徴とする端末再生装置。
2. 【請求項２】 前記コントロールユニットは、スイッチ
   部を備え、該スイッチ部は、楽曲データと曲目データと
   を識別して楽曲データを前記再生ユニットに送出し、曲
   目データを前記ファクシミリユニットに送出することを
   特徴とする請求項１記載の端末再生装置。
3. 【請求項３】 ネットワークを介して伝送される楽曲デ
   ータを入力するコントロールユニットと、該コントロー
   ルユニットからの楽曲データを記憶する再生ユニット
   と、楽曲データから作成される曲目データを紙面に表示
   するファクシミリユニットとを備えてなり、前記再生ユ
   ニットは、要求に応じて、記憶している特定の楽曲デー
   タの旋律データをスピーカユニットに送出し、歌詞デー
   タをテレビユニットに送出することを特徴とする端末再
   生装置。
4. 【請求項４】 前記再生ユニットは、ミキサユニットを
   介してスピーカユニットに旋律データを送出し、前記ミ
   キサユニットは、マイクロホンからの音声データを旋律
   データとミキシングすることを特徴とする請求項１ない
   し請求項３のいずれか記載の端末再生装置。
5. 【請求項５】 前記再生ユニットは、映像ユニットを付
   設し、該映像ユニットは、前記再生ユニットを介してテ
   レビユニットに映像データを送出することを特徴とする
   請求項１ないし請求項４のいずれか記載の端末再生装
   置。