JPH09161400A - スクランブル解除回路 - Google Patents

スクランブル解除回路

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JPH09161400A
JPH09161400A JP7320532A JP32053295A JPH09161400A JP H09161400 A JPH09161400 A JP H09161400A JP 7320532 A JP7320532 A JP 7320532A JP 32053295 A JP32053295 A JP 32053295A JP H09161400 A JPH09161400 A JP H09161400A
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JP
Japan
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parallel
circuit
bit
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serial
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Application number
JP7320532A
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English (en)
Inventor
Kazuo Murakami
和生 村上
Yukio Kodama
幸夫 児玉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/50Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理の高速化を図ることができるとと
もに、処理回路の低消費電力化を図ることができるスク
ランブル解除回路を得る。 【解決手段】 シリアルのスクランブルデータをパラレ
ルのスクランブルデータに変換するシリアルパラレル変
換回路2と、前記パラレルのスクランブルデータをパラ
レルの状態でスクランブル解除するパラレル処理スクラ
ンブル解除回路4とを備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−ROMデ
コーダに関し、特に、スクランブルデータのスクランブ
ルを解除するスクランブル解除回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCD−ROMデコーダのスクラン
ブル解除回路について、図11〜14を用いて説明す
る。図13は、従来のシリアルビット処理のスクランブ
ル解除回路であり、図14は図13の各ポイントの波形
を示す。まず、シリアルビットのスクランブルパターン
生成回路11について、巡回シフトレジスタr’0〜
r’14の初期設定を行うために、初期設定入力端子7
から初期設定信号を入力し、巡回シフトレジスタr’0
〜r1’4を各々00000000000001に設定する。この巡回
シフトレジスタは、多項式X15+X14+1に従った構成
をとっており、クロック入力端子6からビットシフトク
ロックを入力することで、出力段レジスタr’14の出
力線r’14oから、LSBファーストのスクランブル
パターンを10000000 00000001 00000000………のよう
に、順次ビットシリアルに出力する。ここで、出力線r
14’oから出力されるスクランブルパターンは、スク
ランブルデータ入力端子3から前記ビットシフトクロッ
クと同期して入力されるシリアルスクランブルデータ
と、排他的論理和ゲート10により排他的論理和がとら
れ、データ出力端子5よりスクランブル解除データが出
力される。
【0003】図11は、CDデジタル信号処理部(以
下、CD−DSPという)からの入力データがLSBフ
ァーストの形態をとる場合のスクランブル解除部のブロ
ック図を示す。入力端子3から入力されたLSBファー
ストのスクランブルデータは、シリアル処理スクランブ
ル解除回路4cに入力され、出力接続線5からシリアル
のスクランブル解除データが出力される。このスクラン
ブル解除データは、シリアルパラレル変換回路2によっ
てパラレルデータに変換され、出力端子5から、後処理
にあるバッファRAMや誤り訂正符号の複合回路に出力
される。
【0004】図12は、CD−DSPからの入力データ
がMSBファーストの形態をとる場合のスクランブル解
除部のブロック図を示す。ここでは、シリアル処理スク
ランブル解除回路4に設けられたスクランブルパターン
生成回路11の出力がLSBファーストのために、前処
理としてMSBファーストのシリアルデータをLSBフ
ァーストのシリアルデータに変換する必要がある。よっ
て、入力端子1から入力したデータは一度シリアルパラ
レル変換回路2によりパラレルデータに変換し、更に、
パラレルシリアル変換回路15によりLSBファースト
のシリアルデータを生成する。以下、LSBファースト
のシリアルデータの処理動作は、図11の説明と同様で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
スクランブル解除をシリアルで高速処理する場合、クロ
ック周波数をかなり高める必要があり、充分に高速デー
タ処理を行うことができない。また、前段のCD−DS
PからMSBファーストのシリアルスクランブルデータ
が入力される際、一度シリアルパラレル変換回路でパラ
レル変換を行い、さらに、パラレルシリアル変換回路に
よりLSBファーストのシリアルデータを生成する必要
があり、非常に無駄が生じていた。
【0006】この発明は、これらの欠点を除去しようと
するものである。
【0007】第1の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができるスクランブル解除回路を得ようとするもの
である。
【0008】第2の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができる、より高性能のスクランブル解除回路を得
ようとするものである。
【0009】第3の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができ、かつ、多機能化によって的確・迅速な解除
動作を行なうことができるスクランブル解除回路を得よ
うとするものである。
【0010】第4の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができ、かつ、多機能化によってより的確・迅速な
解除動作を行なうことができるスクランブル解除回路を
得ようとするものである。
【0011】第5の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができ、かつ、多機能化によって更に的確・迅速な
解除動作を行なうことができるスクランブル解除回路を
得ようとするものである。
【0012】第6の発明は、データ処理の高速化を図る
ことができるとともに、処理回路の低消費電力化を図る
ことができ、かつ、多機能化によってより一層的確・迅
速な解除動作を行なうことができるスクランブル解除回
路を得ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
シリアルのスクランブルデータをパラレルのスクランブ
ルデータに変換するシリアルパラレル変換回路と、前記
パラレルのスクランブルデータをパラレルの状態でスク
ランブル解除するパラレル処理スクランブル解除回路と
を備えたものである。
【0014】第2の発明においては、ビットパラレルス
クランブルパターンを生成するスクランブルパターン生
成回路を有し、パラレルのスクランブルをパラレルの状
態でスクランブル解除するパラレル処理スクランブル解
除回路を備え、一方の入力側をパラレルデータ入力端子
に接続し他方の入力側を前記パラレルスクランブルパタ
ーン生成部の出力側に接続して、スクランブル解除デー
タを出力する排他的論理和回路を設けたものである。
【0015】第3の発明においては、ビットシリアルの
スクランブルデータをスクランブル解除するにあたり、
LSBファーストのスクランブルデータとMSBファー
ストのスクランブルデータとのモード設定をセレクタで
選択することで、これらのスクランブルデータのいずれ
かを選択的にスクランブル解除できるようにしたもので
ある。
【0016】第4の発明においては、ビットシリアルの
スクランブルデータをビットパラレルのスクランブルデ
ータに変換するシリアルパラレル変換回路と、前記ビッ
トパラレルのスクランブルデータをパラレルの状態でス
クランブル解除するパラレル処理スクランブル解除回路
と、前記スクランブルデータのビット配列を変換するビ
ットリバース機能回路とを備えたものである。
【0017】第5の発明においては、シリアルのスクラ
ンブルデータをパラレルのスクランブルデータに変換す
るシリアルパラレル変換回路と、ビットパラレルスクラ
ンブルパターンを生成するスクランブルパターン生成回
路を有し、前記パラレルのスクランブルデータをパラレ
ルの状態でスクランブル解除するパラレル処理スクラン
ブル解除回路とを備え、その入力側をパラレルデータ入
力端子に接続するビットリバース機能回路と、前記ビッ
トリバース機能の出力側を一方の入力側に接続し他方の
入力側を前記パラレルスクランブルパターン生成部の出
力側に接続して、前記スクランブルデータのビット配列
を変換しスクランブル解除データを出力する排他的論理
和回路とを設けたものである。
【0018】第6の発明においては、ビットシリアルの
スクランブルデータをビットパラレルのスクランブルデ
ータに変換するシリアルパラレル変換回路と、前記ビッ
トパラレルのスクランブルデータをパラレルの状態でス
クランブル解除するパラレル処理スクランブル解除回路
とを備え、入力側をパラレルデータ入力端子に接続する
第1のビットリバース機能回路と、その一方の入力側を
前記パラレルデータ入力端子に接続し他方の入力側を前
記第1のビットリバース機能回路の出力側に接続して前
記スクランブルデータのビット配列を変換する排他的論
理和回路と、この排他的論理和回路の出力側を入力側に
接続し前記スクランブルデータのビット配列を変換する
第2のビットリバース機能回路とを設けたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.次に、この発明の実施の形態について、
図面を参照して説明する。図1〜3は、この発明の実施
の一形態を示す図であり、図1は、この発明の実施の一
形態を示すブロック図である。図1において、1はシリ
アルデータ入力端子、2はシリアルパラレル変換回路、
3はパラレルデータ入力端子、4はパラレル処理スクラ
ンブル解除回路、5は出力端子である。
【0020】シリアルデータ入力端子1から入力された
ビットシリアルのスクランブルデータは、シリアルパラ
レル変換回路2によって、ビットパラレルのスクランブ
ルデータに変換される。
【0021】このパラレルスクランブルデータは、その
ままパラレルの状態でパラレル処理スクランブル解除回
路4によって、スクランブル解除がなされ、パラレルデ
ータの状態で出力端子5から出力される。
【0022】図2は、図1におけるパラレル処理スクラ
ンブル解除回路の内部構成例を示すものである。ここ
で、3はパラレルのスクランブルデータ入力端子、6・
7はそれぞれスクランブルパターンを生成するためのレ
ジスタr0〜r14に入力するためのクロック入力端子
および初期設定入力端子、8はレジスタr0〜r13に
用いるリセット付きデータ型フリップフロップ、9はレ
ジスタr14に用いるセット付きデータ型フリップフッ
ロップである。内部配線r0o〜r14oはそれぞれレ
ジスタr0〜r14の出力データ線である。10は2入
力の排他的論理和ゲート、11はパラレルのスクランブ
ルパターン生成回路部であり、内部配線r7o〜r14
oにr7oがMSBである8ビットパラレルのスクラン
ブルパターンを出力する。このように、この実施の形態
では、LSBファーストのスクランブルデータを容易に
スクランブル解除することができる。
【0023】ここで、8ビットパラレルのスクランブル
解除データは、入力端子3から入力される8ビットパラ
レルのスクランブルデータ線DI7〜DI0(ただしD
I7がMSB)と内部配線r7o〜r14oをそれぞれ
のビットに対して排他的論理和ゲート10の入力側に接
続し出力側の配線DO7〜DO0(ただし、DO7がM
SB)から端子5に出力される。
【0024】図3は、図2の各配線における、スクラン
ブル解除時のデータ波形の例を示すものである。まず、
初期設定端子に初期設定信号を入力すると、内部接続線
r7o〜r14oに出力されるスクランブルパターンは
01(HEX)となる。ここで、クロック入力端子6に
1個目のバイトクロックが入力されると80(HE
X)、2個目・3個目と順次バイトクロックを入力する
と00(HEX)・60(HEX)・00(HEX)・
28(HEX)………、と波形が出力される。これは、
スクランブルパターンを8ビットパラレルにMSBファ
ーストでHEX表現したものと同一である。
【0025】この8ビットパラレルのスクランブルパタ
ーンにバイトクロックと同期したビットパラレルのスク
ランブルデータを入力端子3から順次入力すると、それ
ぞれのビットごとに排他的論理和ゲート10によりスク
ランブル解除がなされ、出力端子5からビットパラレル
のスクランブル解除データが出力される。
【0026】ここで、図2のスクランブルパターン生成
部11の回路の構成手法について説明する。従来例とし
て示した図4のシリアルのスクランブルパターン生成部
11で、各レジスタの状態は式(1)のようになる。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、添え字Nはシリアルクロックによ
る時間を示す。このビットシリアル処理時のレジスタの
状態の関係式に対し、8ビットパラレル処理時のレジス
タの状態の関係式は、式(2)のように、NとN−8の
時間差8の関係で表わすことができる。
【0029】
【数2】
【0030】式(2)の添え字で表わす状態の時間を8
ビットパラレルのバイトクロックでの時間に置き換える
と式(3)のように表わすことができる。
【0031】
【数3】
【0032】よって、式(3)から、パラレル処理スク
ランブル解除回路(図2)のパラレルのスクランブルパ
ターン生成部を得ることができる。
【0033】実施の形態2.図4〜6は、この発明の実
施の他の形態を示す図である。図4において、1はシリ
アルデータ入力端子、2はシリアルパラレル変換回路、
3はパラレルデータ入力端子、4はパラレル処理スクラ
ンブル解除回路、5は出力端子である。入力端子1に
は、MSBファーストでシリアルのスクランブルデータ
が入力され、図1と同じシリアルパラレル変換回路2に
よってパラレルのスクランブルデータに変換される。
【0034】このパラレルスクランブルデータは、実施
の形態1のパラレルスクランブルデータとは各ビットが
MSBからLSBに逆向きに対応するビット接続線に割
り当てられる。そして、パラレル処理スクランブル解除
回路4によって出力端子5からパラレルのスクランブル
解除データが出力される。
【0035】図5は、図4におけるパラレル処理スクラ
ンブル解除回路の内部構成例を示すである。ここで、3
はパラレルのスクランブルデータ入力端子、6・7はそ
れぞれスクランブルパターンを生成するためのレジスタ
r0〜r14に入力するためのクロック入力端子および
初期設定入力端子、8はレジスタr0〜r13に用いる
リセット付きデータ型フリップフロップ、9はレジスタ
r14に用いるセット付きデータ型フリップフッロップ
である。内部配線r0o〜r14oはそれぞれレジスタ
r0〜r14の出力データ線である。10は2入力の排
他的論理和ゲート、11はパラレルのスクランブルパタ
ーン生成回路部であり、内部配線r7o〜r14oにr
7oがMSBである8ビットパラレルのスクランブルパ
ターンを出力する。
【0036】ここで、3は、8ビットパラレルのスクラ
ンブルデータ入力端子で、各ビットが、ビット線DI7
〜DI0に割り付けられる。そして、DI0がMSBで
あることが実施の形態1との違いであり、この実施の形
態の特徴である。
【0037】このスクランブルデータのMSBからLS
Bとスクランブルパターン生成回路部11から出力され
るスクランブルパターンのMSBからLSBとを各ビッ
ト対応させて排他的論理和ゲート10に入力すれば出力
側の配線DO7〜DO0(ただしDO7がMSB)から
端子5に、8ビットパラレルのスクランブル解除データ
が実施例1と同様に出力される。
【0038】図6は、図5の各配線における、スクラン
ブル解除時のデータ波形の例を示すものである。入力端
子3からはビット線DI7からDI0に対してDI7が
LSBの8ビットパラレルのスクランブルデータが入力
される。データ:−〔BI0〕・−〔BI1〕・−〔B
I2〕………は、実施の形態1における図3の波形図で
DI7がMSBの8ビットパラレルデータをBI0、B
I1、BI2………と表記したものと、MSBとLSB
が逆転しているという意味で対応させたものである。こ
のとき、出力端子5からは実施例1と同じスクランブル
解除データがBO0、BO1、BO2………のとおり出
力することができる。
【0039】このように、スクランブルデータがMSB
ファーストでも、容易にスクランブル解除ができる回路
を得ることができる。
【0040】実施の形態3.図7〜10は、この発明の
実施の更に他の形態を示す図である。CD−DSPから
は、その種類により、MSBファーストのビットシリア
ルデータやLSBファーストのビットシリアルデータが
出力される。これに対し、図7の入力端子1には、前段
のCD−DSP等に依存してLSBファーストのビット
シリアルのスクランブルデータかMSBファーストのビ
ットシリアルのスクランブルデータが入力される。この
とき、いずれかの入力データの形態に合わせて選択制御
入力端子12より選択制御信号をパラレル処理スクラン
ブル解除回路4に入力する。パラレル処理スクランブル
解除回路4では、シリアルパラレル変換回路2から出力
されるビットパラレルの出力データが、入力線3に対し
てLSB形態かMSB形態かいずれにしろ端子5にはビ
ットパラレルのスクランブル解除データを出力する。
【0041】図8および図9は、図7におけるパラレル
処理スクランブル解除回路4の内部構成例である。図8
について、図10の波形図を用いて説明する。ここで、
3はパラレルのスクランブルデータ入力端子、6・7は
クロック入力端子および初期設定入力端子、内部配線r
07〜r14oは出力データ線である。10は2入力の
排他的論理和ゲート、11はパラレルのスクランブルパ
ターン生成回路部であり、内部配線r7o〜r14oに
r7oがMSBである8ビットパラレルのスクランブル
パターンを出力する。12は選択制御端子、13はセレ
クタ、14はビットリバース機能回路である。
【0042】まず、入力端子3からビット線DI7〜D
I0にDI7がMSBのパラレルデータを入力する。こ
のとき、選択制御端子に“0”を入力すると、ビットリ
バース機能回路14は内部に構成されているセレクタ1
3により、それぞれビット線DI7〜DI0と内部ビッ
ト線DM7〜DM0を各ビット毎に接続する。
【0043】例えば、図10の波形図で説明すると、D
I7〜DI0に第1番目のDI7がMSBの8ビットパ
ラレルのスクランブルデータBI0(HEX)が入力さ
れるとDM7〜DM0には入力と同じBI0(HEX)
が出力される。
【0044】このスクランブルデータBI0と、内部配
線r7o〜r14o(ただしr7oがMSB)から出力
される8ビットパラレルのスクランブルパターン01
(HEX)とで、各々のビット毎に排他的論理和ゲート
10によって演算を行い、出力データ線DO7〜DO0
(ただしDO7がMSB)にスクランブル解除データB
O0が出力される。第2番目・第3番目………の処理に
ついても実施例1と同様にバイトクロック毎に、BO1
・BO2………とスクランブル解除データが出力され
る。つぎに入力端子3にDI7がLSBのパラレルデー
タを入力する。
【0045】このとき、選択制御端子に“1”を入力す
ると、ビットリバース機能回路14は内部に構成されて
いるセレクタ13により、それぞれビット線DI0〜D
I7と内部ビット線DM7〜DM0を各ビット毎に接続
する。例えば、図10の波形図で説明すると、DI7〜
DI0に第1番目のDI7がLSBの8ビットパラレル
のスクランブルデータBI0(HEX)が入力されると
DM7〜DM0にはビットリバースしたデータ、つまり
DM7がMSBのスクランブルデータBI0(HEX)
が出力される。よって、以降、前記DI7にMSBデー
タを入力した場合と同じ動作を行う。
【0046】このようにして、入力スクランブルデータ
がMSBファーストでもLSBファーストでもどちらか
の選択信号を与えることによって容易にスクランブル解
除ができる回路を得る。
【0047】図9は、図8と異なる回路構成で同じ機能
を有するスクランブル解除回路の内部構成図である。こ
こで、3はパラレルのスクランブルデータ入力端子、6
・7はクロック入力端子および初期設定入力端子、内部
配線r07〜r14oは出力データ線である。10は2
入力の排他的論理和ゲート、11はパラレルのスクラン
ブルパターン生成回路部であり、内部配線r7o〜r1
4oにr7oがMSBである8ビットパラレルのスクラ
ンブルパターンを出力する。12は選択制御端子、13
はセレクタ、14aは第1のビットリバース機能回路、
14bは第2のビットリバース機能回路である。
【0048】この回路は、二つのビットリバース機能回
路14aおよび14bにより、ビットリバースの制御を
行っている。第1のビットリバース機能回路14aはス
クランブルパターン生成回路11の出力線が入力側に接
続され、出力側では排他的論理和ゲート10の入力部に
接続されている。第2のビットリバース機能回路14b
は排他的論理和ゲート10の出力線が入力側に接続さ
れ、出力側は、出力端子5に接続されている。このよう
にして、図8に示されたものと同等のスクランブル解除
機能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態によるスクランブル
解除部のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の一形態によるスクランブル
解除回路を示す図である。
【図3】 この発明の実施の一形態によるスクランブル
解除回路の各ポイントの波形を示す図である。
【図4】 この発明の実施の他の形態によるスクランブ
ル解除部のブロック図である。
【図5】 この発明の実施の他の形態によるスクランブ
ル解除回路を示す図である。
【図6】 この発明の実施の他の形態によるスクランブ
ル解除回路の各ポイントの波形を示す図である。
【図7】 この発明の実施の更に他の形態によるスクラ
ンブル解除部のブロック図である。
【図8】 この発明の実施の更に他の形態によるスクラ
ンブル解除回路を示す図である。
【図9】 この発明の実施の更に他の形態による異なる
具体例のスクランブル解除回路を示す図である。
【図10】 この発明の実施の更に他の形態によるスク
ランブル解除回路の各ポイントの波形を示す図である。
【図11】 従来のスクランブル解除部のブロック図で
ある。
【図12】 従来の他のスクランブル解除部のブッロク
図である。
【図13】 従来のスクランブル解除回路を示す図であ
る。
【図14】 従来のスクランブル解除回路の各ポイント
の波形を示す図である。
【符号の説明】
1 シリアルのスクランブルデータ入力端子、2 シリ
アルパラレル変換回路、3 パラレルのスクランブルデ
ータ入力端子、4 パラレル処理スクランブル解除回
路、5 出力端子、6 クロック入力端子、7 初期設
定入力端子、8リセット付きデータ型フリップフロッ
プ、9 セット付きデータ型フリップフッロップ、r0
o〜r14o 出力データ線、10 2入力の排他的論
理和ゲート、11 パラレルのスクランブルパターン生
成回路部、12 選択制御端子、13 セレクタ、14
ビットリバース機能回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルのスクランブルデータをパラレ
    ルのスクランブルデータに変換するシリアルパラレル変
    換回路と、前記パラレルのスクランブルデータをパラレ
    ルの状態でスクランブル解除するパラレル処理スクラン
    ブル解除回路とを備えたスクランブル解除回路。
  2. 【請求項2】 ビットパラレルスクランブルパターンを
    生成するスクランブルパターン生成回路を有し、パラレ
    ルのスクランブルをパラレルの状態でスクランブル解除
    するパラレル処理スクランブル解除回路を備え、一方の
    入力側をパラレルデータ入力端子に接続し他方の入力側
    を前記パラレルスクランブルパターン生成部の出力側に
    接続して、スクランブル解除データを出力する排他的論
    理和回路を設けたことを特徴とする請求項1に記載のス
    クランブル解除回路。
  3. 【請求項3】 ビットシリアルのスクランブルデータを
    スクランブル解除するにあたり、LSBファーストのス
    クランブルデータとMSBファーストのスクランブルデ
    ータとのモード設定をセレクタで選択することで、これ
    らのスクランブルデータのいずれかを選択的にスクラン
    ブル解除できるようにしたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のスクランブル解除回路。
  4. 【請求項4】 ビットシリアルのスクランブルデータを
    ビットパラレルのスクランブルデータに変換するシリア
    ルパラレル変換回路と、前記ビットパラレルのスクラン
    ブルデータをパラレルの状態でスクランブル解除するパ
    ラレル処理スクランブル解除回路と、前記スクランブル
    データのビット配列を変換するビットリバース機能回路
    とを備えた請求項3に記載のスクランブル解除回路。
  5. 【請求項5】 シリアルのスクランブルデータをパラレ
    ルのスクランブルデータに変換するシリアルパラレル変
    換回路と、ビットパラレルスクランブルパターンを生成
    するスクランブルパターン生成回路を有し、前記パラレ
    ルのスクランブルデータをパラレルの状態でスクランブ
    ル解除するパラレル処理スクランブル解除回路とを備
    え、その入力側をパラレルデータ入力端子に接続するビ
    ットリバース機能回路と、前記ビットリバース機能の出
    力側を一方の入力側に接続し他方の入力側を前記パラレ
    ルスクランブルパターン生成部の出力側に接続して、前
    記スクランブルデータのビット配列を変換しスクランブ
    ル解除データを出力する排他的論理和回路とを設けたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のスクランブル解除回
    路。
  6. 【請求項6】 ビットシリアルのスクランブルデータを
    ビットパラレルのスクランブルデータに変換するシリア
    ルパラレル変換回路と、前記ビットパラレルのスクラン
    ブルデータをパラレルの状態でスクランブル解除するパ
    ラレル処理スクランブル解除回路とを備え、入力側をパ
    ラレルデータ入力端子に接続する第1のビットリバース
    機能回路と、その一方の入力側を前記パラレルデータ入
    力端子に接続し他方の入力側を前記第1のビットリバー
    ス機能回路の出力側に接続して前記スクランブルデータ
    のビット配列を変換する排他的論理和回路と、この排他
    的論理和回路の出力側を入力側に接続し前記スクランブ
    ルデータのビット配列を変換する第2のビットリバース
    機能回路とを設けたことを特徴とする請求項3に記載の
    スクランブル解除回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6950889B2 (en) 2000-10-31 2005-09-27 Seiko Epson Corporation Data transfer control device and electronic instrument
US9473333B2 (en) 2008-02-11 2016-10-18 International Business Machines Corporation Communications system via data scrambling and associated methods

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US6950889B2 (en) 2000-10-31 2005-09-27 Seiko Epson Corporation Data transfer control device and electronic instrument
US7047332B2 (en) 2000-10-31 2006-05-16 Seiko Epson Corporation Data transfer control device and electronic instrument
US9473333B2 (en) 2008-02-11 2016-10-18 International Business Machines Corporation Communications system via data scrambling and associated methods

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