JPH09161134A - 取引運用管理システム装置 - Google Patents

取引運用管理システム装置

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JPH09161134A
JPH09161134A JP32455695A JP32455695A JPH09161134A JP H09161134 A JPH09161134 A JP H09161134A JP 32455695 A JP32455695 A JP 32455695A JP 32455695 A JP32455695 A JP 32455695A JP H09161134 A JPH09161134 A JP H09161134A
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JP
Japan
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transaction
automatic transaction
automatic
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devices
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Application number
JP32455695A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamashita
博 山下
Ayumi Watanabe
歩 渡邊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の待ち時間を短縮することができると
ともに、利用者を所定の自動取引装置へ間違いなく速や
かに案内することができ、これによりサービス性の向上
が図れ、さらには各自動取引装置内の現金の残量を平均
化することができ、これにより現金の補充作業を減らす
など省力化が図れる取引運用管理システム装置を提供す
る。 【解決手段】 各ATM4の取引処理を取引スペース1
内の人数に応じて特定の取引処理に限定する。この限定
をしたATM4に対し、利用者を誘導ライン灯7により
誘導する。また、各ATM4のうち、現金の残量がもっ
とも少ないATM4を順次に停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金融機関等の店
舗内に設置される複数台の自動取引装置について各々の
運用を管理する取引運用管理システム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行などの金融機関において、現金自動
支払機や現金自動預金機などいわゆる自動取引装置(A
TM)の普及は目覚ましく、銀行店頭業務の70%近く
がATMで処理されるまでになっている。たとえば、当
初は単純に入金/出金取引だけであったものが、最近で
は振込/振替、さらには公金収受等に至るまで取扱い業
務が拡大している。
【0003】ATMの稼働については、平日だけでなく
土曜日、日曜日、祝日など休日の稼働も普通になってお
り、稼働時間も大幅に延長される傾向にある。また、利
用者の待ち時間が少なくなるよう、ATMの設置台数も
多くなる傾向にある。
【0004】ATMの前面には操作部があって、その操
作部にはガイダンス画面を表示するディスプレイがあ
る。顧客は、ディスプレイのガイダンスに従って預金や
引出など望みの取引種目を選択し、さらに暗証番号等を
入力することによって実際の取引を進めることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ATMの取引種目のう
ち、入力操作が多いのは入金や振込、少ないのは出金で
ある。入金や振込が集中すると、利用者の待ち時間が長
くなり、長蛇の列ができてしまう。出金取引の利用者に
とっては、ATMが長い時間にわたり独占されることに
対し、大きな不満を抱くことがある。
【0006】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1ないし第5の発明の取引運用管理システム装置は、
利用者の待ち時間を短縮することができ、これによりサ
ービス性の向上が図れることを目的とする。
【0007】第6および第7の発明の取引運用管理シス
テム装置は、各自動取引装置内の現金の残量を平均化す
ることができ、これにより現金の補充作業を減らすなど
省力化が図れることを目的とする。
【0008】第8および第9の発明の取引運用管理シス
テム装置は、利用者の待ち時間を短縮してサービス性の
向上が図れるとともに、各自動取引装置内の現金の残量
を平均化して現金の補充作業を減らすなど省力化が図れ
ることを目的とする。
【0009】第10ないし第12の発明の取引運用管理
システム装置は、利用者を所定の自動取引装置へ間違い
なく速やかに案内できることを目的とする。第13ない
し第15の発明の取引運用管理システム装置は、利用者
の待ち時間を短縮することができるとともに、利用者を
所定の自動取引装置へ間違いなく速やかに案内すること
ができ、これによりサービス性の向上が図れることを目
的とする。
【0010】第16ないし第18の発明の取引運用管理
システム装置は、利用者の待ち時間を短縮することがで
きるとともに、利用者を所定の自動取引装置へ間違いな
く速やかに案内することができ、これによりサービス性
の向上が図れ、さらには各自動取引装置内の現金の残量
を平均化することができ、これにより現金の補充作業を
減らすなど省力化が図れることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の取引運用管
理システム装置は、各々複数の取引処理を実行可能な複
数の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、
これら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取
引運用管理システムにおいて、店舗内にいる利用者の人
数を検出する検出手段と、この検出手段にて検出された
利用者の人数に基づいて、上記複数の自動取引装置の内
の特定の自動取引装置に対して、実行可能な取引処理を
複数の取引処理の内の特定の取引処理に限定するように
制御する制御手段と、を備える。
【0012】第2の発明の取引運用管理システム装置
は、第1の発明において、検出手段が、複数の自動取引
装置を利用するために店舗内に来店する利用者の人数を
計数する計数手段を備え、制御手段が、上記計数手段に
て単位時間当りの利用者の人数が所定数の人数を越えた
場合に、特定の自動取引装置に対して取引可能な処理を
限定する制御を開始する処理手段を備える。
【0013】第3の発明の取引運用管理システム装置
は、複数の自動取引装置を利用するために店舗内にいる
利用者の人数を検出する検出手段と、この検出手段にて
検出された利用者の人数に基づいて、複数の自動取引装
置の内の特定の自動取引装置に対して、実行可能な取引
処理を出金取引処理のみに限定するように制御する制御
手段と、を備える。
【0014】第4の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、
複数の自動取引装置で実行される取引処理の種目を記憶
する記憶手段と、上記検出手段で検出された利用者の人
数および上記記憶手段に記憶された取引処理の種目に基
づいて、複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置
に対して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の
特定の取引処理に限定するように制御する制御手段と、
を備える。
【0015】第5の発明の取引運用管理システム装置
は、複数の自動取引装置を利用するために店舗内にいる
利用者の人数を検出する検出手段と、この検出手段で検
出される利用者の人数が設定値を越えた場合に、複数の
自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対して、実行
可能な取引処理を出金取引処理のみに限定するように制
御する制御手段と、複数の自動取引装置で実行される取
引処理の種目を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された取引処理の種目に基づき、毎月、振込取引処理
の多くなる日に、複数の自動取引装置の内の特定の自動
取引装置に対して、実行可能な取引処理を振込取引処理
のみに限定するように制御する制御手段と、を備える。
【0016】第6の発明の取引運用管理システム装置
は、複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
を管理する管理手段と、この管理手段によって、現金の
収納量が所定の量以下になっていると判断された自動取
引装置に対して、取引処理の実行を不可とするように装
置を停止する制御手段と、を備える。
【0017】第7の発明の取引運用管理システム装置
は、第6の発明の制御手段が、上記管理手段にて現金の
収納量がもっとも少ないと判断された自動取引装置に対
して、取引処理の実行を不可とするように装置を停止す
る制御を開始する処理手段を備える。
【0018】第8の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、
この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対し
て、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定の
取引処理に限定するように制御する第1制御手段と、複
数の自動取引装置各々に収納されている現金の量を管理
する管理手段と、この管理手段によって、現金の収納量
が所定の量以下になっていると判断された自動取引装置
に対して、取引処理の実行を不可とするように装置を停
止する第2制御手段と、を備える。
【0019】第9の発明の取引運用管理システム装置
は、第8の発明において、第1制御手段が、計数手段に
て単位時間当りの利用者の人数が所定数の人数を越えた
場合に、特定の自動取引装置に対して取引可能な処理を
限定する制御を開始する処理手段を備え、第2制御手段
が、管理手段にて現金の収納量がもっとも少ないと判断
された自動取引装置に対して、取引処理の実行を不可と
するように装置を停止する制御を開始する処理手段を備
える。
【0020】第10の発明の取引運用管理システム装置
は、複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置へ利
用者を誘導するための誘導手段を備える。第11の発明
の取引運用管理システム装置は、店舗内の床面に設けら
れ、発光により、利用者を複数の自動取引装置のいずれ
かへ誘導するための誘導ラインと、複数の自動取引装置
の内の特定の自動取引装置へ利用者が赴くよう上記誘導
ラインの発光を制御する制御手段と、を備える。
【0021】第12の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
より、利用者を複数の自動取引装置のいずれかへ誘導す
るための誘導ラインと、複数の自動取引装置の内の特定
の自動取引装置へ利用者が赴くよう上記誘導ラインの発
光を制御する制御手段と、この制御手段による上記誘導
ラインの発光に際し、その発光色を誘導先の自動取引装
置の取引種目に応じて変化させる制御手段と、を備え
る。
【0022】第13の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、
この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対し
て、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定の
取引処理に限定するように制御する制御手段と、上記特
定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者を誘導
するための誘導手段と、を備える。
【0023】第14の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内の床面に設けられ、発光により、利用者を複
数の自動取引装置のいずれかへ誘導するための誘導ライ
ンと、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段
と、この検出手段にて検出された利用者の人数に基づい
て、複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
の取引処理に限定するように制御する制御手段と、上記
特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者が赴
くよう上記誘導ラインの発光を制御する制御手段と、を
備える。
【0024】第15の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
より、利用者を複数の自動取引装置のいずれかへ誘導す
るための誘導ラインと、店舗内にいる利用者の人数を検
出する検出手段と、この検出手段にて検出された利用者
の人数に基づいて、複数の自動取引装置の内の特定の自
動取引装置に対して、実行可能な取引処理を複数の取引
処理の内の特定の取引処理に限定するように制御する制
御手段と、上記特定の取引処理に限定される自動取引装
置へ利用者が赴くよう上記誘導ラインの発光を制御する
制御手段と、上記誘導ラインの発光に際し、その発光色
を誘導先の自動取引装置に限定されている取引処理に応
じて変化させる制御手段と、を備える。
【0025】第16の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、
この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対し
て、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定の
取引処理に限定するように制御する制御手段と、上記特
定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者を誘導
するための誘導手段と、複数の自動取引装置各々に収納
されている現金の量を管理する管理手段と、この管理手
段によって、現金の収納量が所定の量以下になっている
と判断された自動取引装置に対して、取引処理の実行を
不可とするように装置を停止する制御手段と、を備え
る。
【0026】第17の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内の床面に設けられ、発光により、利用者を複
数の自動取引装置のいずれかへ誘導するための誘導ライ
ンと、店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段
と、この検出手段にて検出された利用者の人数に基づい
て、複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
の取引処理に限定するように制御する制御手段と、上記
特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者が赴
くよう上記誘導ラインの発光を制御する制御手段と、複
数の自動取引装置各々に収納されている現金の量を管理
する管理手段と、この管理手段によって、現金の収納量
が所定の量以下になっていると判断された自動取引装置
に対して、取引処理の実行を不可とするように装置を停
止する制御手段と、を備える。
【0027】第18の発明の取引運用管理システム装置
は、店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
より、利用者を複数の自動取引装置のいずれかへ誘導す
るための誘導ラインと、店舗内にいる利用者の人数を検
出する検出手段と、この検出手段にて検出された利用者
の人数に基づいて、複数の自動取引装置の内の特定の自
動取引装置に対して、実行可能な取引処理を複数の取引
処理の内の特定の取引処理に限定するように制御する制
御手段と、上記特定の取引処理に限定される自動取引装
置へ利用者が赴くよう上記誘導ラインの発光を制御する
制御手段と、上記誘導ラインの発光に際し、その発光色
を誘導先の自動取引装置に限定されている取引処理に応
じて変化させる制御手段と、複数の自動取引装置各々に
収納されている現金の量を管理する管理手段と、この管
理手段によって、現金の収納量が所定の量以下になって
いると判断された自動取引装置に対して、取引処理の実
行を不可とするように装置を停止する制御手段と、を備
える。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図2において、1は金融機
関等の店舗内に確保される取引スペースで、一隅に利用
者用の出入口2が設けられている。出入口2の近傍には
顧客センサ3が設けられていて、この顧客センサ3によ
り取引スペース1に入る人および取引スペース1から出
ていく人がそれぞれ検知される。
【0029】取引スペース1の奥の壁面に沿って複数台
の自動取引装置(以下、ATMと略称する)4が並べて
設置される。これらATM4には1号機から6号機の名
称が付されている。床面には、利用者を順序よく一列に
並ばせるためのライン5が引かれている。
【0030】取引スペース1の壁面のうち、各ATM4
が設置されている壁面と隣接する位置の壁面に、誘導手
段の一つとして大形のディスプレイ6が設けられる。こ
のディスプレイ6の取付け位置は、ライン5に沿って並
ぶ利用者の目に留まり易い位置となっている。
【0031】取引スペース1の床面に、ライン5の終端
部から各ATM4の配列に沿って延びる位置に、もう一
つの誘導手段である誘導ライン灯7が設けられる。誘導
ライン灯7は、発光および発光色変化により利用者を各
ATM4のいずれかへ誘導するためのもので、発光色の
異なる多数個のランプの配列により構成される。
【0032】各ATM4は、図3に示すように、本体の
前面がL字形に屈曲されていて、そこに垂直操作面11
および水平操作面12が設けられる。垂直操作面11に
はカードや通帳の挿入・排出口があり、水平操作面12
には現金の投入・排出口やタッチパネルがある。
【0033】一方、図1に示す制御系統が構成される。
20は店舗内制御系統で、集中センタ30のホストコン
ピュータ31、および保守センタ40に通信回線接続さ
れる。
【0034】店舗内制御系統20の中枢としてパーソナ
ルコンピュータ21が設けられる。このパーソナルコン
ピュータ21に、上記顧客センサ3、各ATM4、ディ
スプレイ6、誘導ライン灯7、窓口端末機(W/M )2
2、現金処理機(CX)23、およびデータベース(DB)
25が接続される。窓口端末機(W/M )22および現金
処理機(CX)23は、係員が待機するカウンタ内に設置
されており、係員によって操作される。この窓口端末機
(W/M )22および現金処理機(CX)23が設置される
カウンタ内から、各ATM4が設置されている取引スペ
ース1の壁面裏側にかけて、現金搬送用の搬送車24が
移動可能となっている。搬送車24は、紙幣の補充や抜
取りを自動で行うことができる。
【0035】各ATM4に人体センサ13が設けられ
る。これら人体センサ13はATM4の前に立つ利用者
を検知する。この検知により、ATM4が取引可能な状
態となる。
【0036】そして、パーソナルコンピュータ21は、
主要な機能手段として次の[1]ないし[7]を有す
る。 [1]ATM4を利用するために来店する利用者の人数
を顧客センサ3の出力により計数する計数手段。
【0037】取引スペース1内の単位時間当りの人数を
検出する第1検出手段。 [2]各ATM4で実行される取引処理の種目(一日中
で最も多く実行される取引種目)を日ごとにデータベー
ス25に記憶する手段。
【0038】[3]計数手段の計数結果およびデータベ
ース25の記憶内容に応じて、各ATM4のうち所定の
ATM4の取引処理を特定の取引処理に限定する第1制
御手段。
【0039】[4]第1制御手段により限定される特定
の取引処理のATM4へ利用者が赴くよう、誘導ライン
灯7の発光を制御し、かつディスプレイ6に適宜な情報
を表示せしめる第2制御手段。
【0040】[5]第2制御手段による誘導ライン灯7
の発光に際し、その発光色を誘導先のATM4の取引処
理に応じて変化させる第3制御手段。 [6]各ATM4に収納されている現金の量を管理する
管理手段。
【0041】[7]管理手段の判断の下、現金の収納量
が所定の量以下になっているATM4に対し、取引処理
の実行を不可とするように装置を停止する第4制御手
段。つぎに、上記の構成の作用を図4のフローチャート
を参照して説明する。
【0042】取引スペース1に出入りする顧客の単位時
間当りの人数Aが顧客センサ3の出力から検出される
(ステップ101 )。この検出人数Aと設定値Bとが比較
される(ステップ102 )。
【0043】検出人数Aが設定値Bを越えると(A>
B;ステップ102 のYES )、混雑しているとの判断の下
に、各ATM4のうち、たとえば2号機のATM4の取
引種目が出金に限定される(ステップ103 )。
【0044】このとき、図2に点々で示すように、誘導
ライン灯7の所定部分、すなわち利用者の行列の先頭箇
所から2号機のATM4にかけての部分が、所定の色た
とえば緑色で発光される。同時に、図5に示すように、
『2番のATMは出金専用です、出金利用のお客様は床
の緑のラインに沿ってお進み下さい』という文字情報が
ディスプレイ6で表示される。
【0045】このように、操作にあまり時間のかからな
い出金専用のATM4を用意することにより、出金取引
が目的の利用者を効率よく捌くことができる。混雑が緩
和されて、より多くの顧客が各ATM4を少ない待ち時
間でスムーズに利用することができる。ひいては、サー
ビス性が向上し、利用者の不満が解消される。
【0046】出金取引が目的の利用者は、誘導ライン灯
7の発光に沿って歩くだけで出金専用のATM4へ間違
いなく速やかに辿り着くことができる。しかも、誘導ラ
イン灯7の発光に加えてディスプレイ6の表示という二
段構えの誘導がなされるので、誘導ライン灯7の発光に
気付かない利用者に対しても、誘導が確実となる。
【0047】検出人数Aが設定値B以下の場合は(A≦
B;ステップ102 のNO)、混雑していないとの判断の下
に、全てのATM4が通常使用モードとなる(ステップ
104)。つまり、各ATM4の取引処理の種目が利用者
の操作により自由に選択される。
【0048】また、各ATM4で実行される取引処理の
うち、一日の中で最も多く実行される取引処理の種目
が、日ごとにデータベース25に記憶される(ステップ
105 )。そして、データベース25の記憶内容に基づ
き、毎月、振込取引の多くなる日に、各ATM4のう
ち、たとえば2号機のATM4の取引処理が振込取引に
限定される(ステップ106 )。
【0049】このとき、図2に点々で示すように、誘導
ライン灯7の所定部分、すなわち利用者の行列の先頭箇
所から2号機のATM4にかけての部分が、たとえば赤
色で発光される。同時に、図6に示すように、『2番の
ATMは振込専用です、振込利用のお客様は床の赤のラ
インに沿ってお進み下さい』という文字情報がディスプ
レイ6で表示される。
【0050】このように、振込専用のATM4を用意す
ることにより、振込取引が目的の多くの利用者を効率よ
く捌くことができる。したがって、出金専用のATM4
を用意する場合と同じく、混雑が緩和されて、サービス
性が向上する。
【0051】誘導ライン灯7の発光に沿って歩くだけで
振込専用のATM4へ間違いなく速やかに辿り着くこと
ができ、ディスプレイ6の表示が加わることもあって、
誘導が確実かつ迅速である。
【0052】一方、各ATM4に収納されている現金の
量が逐次に検出される(ステップ107 )。すなわち、初
めに収められていた現金がいくらで、そのうち出金がい
くらで、入金がいくらか、という情報が常時把握され
る。そして、各ATM4のうち、現金の残量が最も少な
いATM4が停止される(ステップ108 )。この場合、
停止したATM4の号機名をディスプレイ6で表示する
ようにすれば、親切である。
【0053】その後、停止したATM4よりも現金の残
量が少ないATM4が出てきたら、その最も残量の少な
いATM4が停止される(ステップ108 )。代わりに、
停止していたATM4が稼働される。
【0054】このように、現金の残量が最も少ないAT
M4を停止することにより、各ATM4内の現金の残量
を平均化することができる。ひいては、各ATM4に対
する現金の補充作業を減らすことができ、省力化が図れ
る。
【0055】なお、上記実施例では、現金の残量が最も
少ないATM4を順次に停止したが、現金の残量が設定
値以下のATM4を停止しつつ設定値を徐々に下げてい
くようにしてもよい。その他、この発明は上記実施例に
限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能である。
【0056】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、第
1ないし第5の発明の取引運用管理システム装置は、各
自動取引装置の取引処理を店舗内の利用者の人数に応じ
て特定の取引処理に限定する構成としたので、利用者の
待ち時間を短縮することができ、これによりサービス性
の向上が図れる。
【0057】第6および第7の発明の取引運用管理シス
テム装置は、現金の量が少ない自動取引装置を停止する
構成としたので、各自動取引装置内の現金の残量を平均
化することができ、これにより現金の補充作業を減らす
など省力化が図れる。
【0058】第8および第9の発明の取引運用管理シス
テム装置は、各自動取引装置の取引処理を店舗内の利用
者の人数に応じて特定の取引処理に限定するとともに、
現金の残量が少ない自動取引装置を停止する構成とした
ので、利用者の待ち時間を短縮してサービス性の向上が
図れるとともに、各自動取引装置内の現金の残量を平均
化して現金の補充作業を減らすなど省力化が図れる。
【0059】第10ないし第12の発明の取引運用管理
システム装置は、利用者を各自動取引装置のいずれかに
誘導するための誘導手段を設けたので、利用者を所定の
自動取引装置へ間違いなく速やかに案内できる。
【0060】第13ないし第15の発明の取引運用管理
システム装置は、各自動取引装置の取引処理を店舗内の
利用者の人数に応じて特定の取引処理に限定するととも
に、その限定をした自動取引装置へ利用者を誘導するた
めの誘導手段を設ける構成としたので、利用者の待ち時
間を短縮することができるとともに、利用者を所定の自
動取引装置へ間違いなく速やかに案内することができ、
これによりサービス性の向上を図ることができる。
【0061】第16ないし第18の発明の取引運用管理
システム装置は、各自動取引装置の取引処理を店舗内の
利用者の人数に応じて特定の取引処理に限定するととも
に、その限定をした自動取引装置へ利用者を誘導するた
めの誘導手段を設け、さらに現金の残量が少ない自動取
引装置を停止する構成としたので、利用者の待ち時間を
短縮することができるとともに、利用者を所定の自動取
引装置へ間違いなく速やかに案内することができ、これ
によりサービス性の向上が図れ、さらには各自動取引装
置内の現金の残量を平均化することができ、これにより
現金の補充作業を減らすなど省力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の制御系統を示すブロック図。
【図2】同実施例の取引スペース内の構成を情報から見
た図。
【図3】同実施例のATMの外観斜視図。
【図4】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】同実施例のディスプレイの表示例を示す図。
【図6】同実施例のディスプレイの他の表示例を示す
図。
【符号の説明】 1…取引スペース、2…出入り口、3…顧客センサ、4
…自動取引装置(ATM)、5…ライン、6…ディスプ
レイ、7…誘導ライン、13…人体センサ、20…店舗
内制御系統、21…パーソナルコンピュータ、22…窓
口端末機、23…現金処理機(CX)、24…搬送車、2
5…データベース(DB)、30…集中センタ、40…保
守センタ。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々複数の取引処理を実行可能な複数の
    自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、これ
    ら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引運
    用管理システムにおいて、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記複数の自動取引装
    置を利用するために店舗内に来店する利用者の人数を計
    数する計数手段を具備し、 前記制御手段は、前記計数手段にて単位時間当りの利用
    者の人数が所定数の人数を越えた場合に、特定の自動取
    引装置に対して取引可能な処理を限定する制御を開始す
    る処理手段を具備している、 ことを特徴とする請求項1記載の取引運用管理システム
    装置。
  3. 【請求項3】 現金の出金取引処理を含んだ複数の取引
    処理を実行可能な複数の自動取引装置が店内に設置され
    ている店舗内にて、これら複数の自動取引装置各々の運
    用状態を管理する取引運用管理システムにおいて、 前記複数の自動取引装置を利用するために店舗内にいる
    利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を出金取引処理のみに限定す
    るように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  4. 【請求項4】 各々複数の取引処理を実行可能な複数の
    自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、これ
    ら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引運
    用管理システムにおいて、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 前記複数の自動取引装置で実行される取引処理の種目を
    記憶する記憶手段と、 前記検出手段で検出された利用者の人数および前記記憶
    手段に記憶された取引処理の種目に基づいて、前記複数
    の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対して、実
    行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定の取引処
    理に限定するように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  5. 【請求項5】 現金の出金取引処理および振込取引処理
    を含んだ複数の取引処理を実行可能な複数の自動取引装
    置が店内に設置されている店舗内にて、これら複数の自
    動取引装置各々の運用状態を管理する取引運用管理シス
    テムにおいて、 前記複数の自動取引装置を利用するために店舗内にいる
    利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段で検出される利用者の人数が設定値を越え
    た場合に、前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取
    引装置に対して、実行可能な取引処理を出金取引処理の
    みに限定するように制御する制御手段と、 前記複数の自動取引装置で実行される取引処理の種目を
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された取引処理の種目に基づき、毎
    月、振込取引処理の多くなる日に、前記複数の自動取引
    装置の内の特定の自動取引装置に対して、実行可能な取
    引処理を振込取引処理のみに限定するように制御する制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  6. 【請求項6】 現金の出金取引処理を含んだ複数の取引
    処理を実行可能な複数の自動取引装置が店内に設置され
    ている店舗内にて、これら複数の自動取引装置各々の運
    用状態を管理する取引運用管理システムにおいて、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を管理する管理手段と、 この管理手段によって、現金の収納量が所定の量以下に
    なっていると判断された自動取引装置に対して、取引処
    理の実行を不可とするように装置を停止する制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記管理手段にて現金
    の収納量がもっとも少ないと判断された自動取引装置に
    対して、取引処理の実行を不可とするように装置を停止
    する制御を開始する処理手段を具備している、 ことを特徴とする請求項6記載の取引運用管理システム
    装置。
  8. 【請求項8】 現金の出金取引処理を含んだ複数の取引
    処理を実行可能な複数の自動取引装置が店内に設置され
    ている店舗内にて、これら複数の自動取引装置各々の運
    用状態を管理する取引運用管理システムにおいて、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する第1制御手段と、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を管理する管理手段と、 この管理手段によって、現金の収納量が所定の量以下に
    なっていると判断された自動取引装置に対して、取引処
    理の実行を不可とするように装置を停止する第2制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は、前記複数の自動取引装
    置を利用するために店舗内に来店する利用者の人数を計
    数する計数手段を具備し、 前記第1制御手段は、前記計数手段にて単位時間当りの
    利用者の人数が所定数の人数を越えた場合に、特定の自
    動取引装置に対して取引可能な処理を限定する制御を開
    始する処理手段を具備し、 前記第2制御手段は、前記管理手段にて現金の収納量が
    もっとも少ないと判断された自動取引装置に対して、取
    引処理の実行を不可とするように装置を停止する制御を
    開始する処理手段を具備している、 ことを特徴とする請求項8記載の取引運用管理システム
    装置。
  10. 【請求項10】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置へ利
    用者を誘導するための誘導手段、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  11. 【請求項11】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光により、利用者を前
    記複数の自動取引装置のいずれかへ誘導するための誘導
    ラインと、 前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置へ利
    用者が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  12. 【請求項12】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
    より、利用者を前記複数の自動取引装置のいずれかへ誘
    導するための誘導ラインと、 前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置へ利
    用者が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手
    段と、 この制御手段による前記誘導ラインの発光に際し、その
    発光色を誘導先の自動取引装置の取引種目に応じて変化
    させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  13. 【請求項13】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    を誘導するための誘導手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  14. 【請求項14】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光により、利用者を前
    記複数の自動取引装置のいずれかへ誘導するための誘導
    ラインと、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  15. 【請求項15】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
    より、利用者を前記複数の自動取引装置のいずれかへ誘
    導するための誘導ラインと、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手段
    と、 前記誘導ラインの発光に際し、その発光色を誘導先の自
    動取引装置に限定されている取引処理に応じて変化させ
    る制御手段と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  16. 【請求項16】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    を誘導するための誘導手段と、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を管理する管理手段と、 この管理手段によって、現金の収納量が所定の量以下に
    なっていると判断された自動取引装置に対して、取引処
    理の実行を不可とするように装置を停止する制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  17. 【請求項17】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光により、利用者を前
    記複数の自動取引装置のいずれかへ誘導するための誘導
    ラインと、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手段
    と、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を管理する管理手段と、 この管理手段によって、現金の収納量が所定の量以下に
    なっていると判断された自動取引装置に対して、取引処
    理の実行を不可とするように装置を停止する制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
  18. 【請求項18】 各々複数の取引処理を実行可能な複数
    の自動取引装置が店内に設置されている店舗内にて、こ
    れら複数の自動取引装置各々の運用状態を管理する取引
    運用管理システムにおいて、 前記店舗内の床面に設けられ、発光および発光色変化に
    より、利用者を前記複数の自動取引装置のいずれかへ誘
    導するための誘導ラインと、 店舗内にいる利用者の人数を検出する検出手段と、 この検出手段にて検出された利用者の人数に基づいて、
    前記複数の自動取引装置の内の特定の自動取引装置に対
    して、実行可能な取引処理を複数の取引処理の内の特定
    の取引処理に限定するように制御する制御手段と、 前記特定の取引処理に限定される自動取引装置へ利用者
    が赴くよう前記誘導ラインの発光を制御する制御手段
    と、 前記誘導ラインの発光に際し、その発光色を誘導先の自
    動取引装置に限定されている取引処理に応じて変化させ
    る制御手段と、 前記複数の自動取引装置各々に収納されている現金の量
    を管理する管理手段と、 この管理手段によって、現金の収納量が所定の量以下に
    なっていると判断された自動取引装置に対して、取引処
    理の実行を不可とするように装置を停止する制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする取引運用管理システム装
    置。
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