JPH09160U - 装身具用陳列具 - Google Patents
装身具用陳列具Info
- Publication number
- JPH09160U JPH09160U JP3346693U JP3346693U JPH09160U JP H09160 U JPH09160 U JP H09160U JP 3346693 U JP3346693 U JP 3346693U JP 3346693 U JP3346693 U JP 3346693U JP H09160 U JPH09160 U JP H09160U
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- Japan
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- holding plate
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- holding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】各種の装身具を共通的に陳列することができ、
装身具陳列形態の統一化を図ることができる装身具用陳
列具を提供する。 【構成】プライスタグ11には装身具20を保持させる
ための切込み部12を形成し、該プライスタグを保持さ
せる陳列具本体1は、上記プライスタグ11を係止させ
るための係止部4を有する保持板部2と、該保持板部2
が傾斜状態又は垂直状態で支持されるようにした支持部
3とで構成し、上記保持板部2には上記プライスタグ1
1を装着保持させるに際して装身具20が通過し得るよ
うな逃げ部5を形成する。
装身具陳列形態の統一化を図ることができる装身具用陳
列具を提供する。 【構成】プライスタグ11には装身具20を保持させる
ための切込み部12を形成し、該プライスタグを保持さ
せる陳列具本体1は、上記プライスタグ11を係止させ
るための係止部4を有する保持板部2と、該保持板部2
が傾斜状態又は垂直状態で支持されるようにした支持部
3とで構成し、上記保持板部2には上記プライスタグ1
1を装着保持させるに際して装身具20が通過し得るよ
うな逃げ部5を形成する。
Description
【0001】
本考案は、ピアス、イヤリング、ペンダントヘッド等の装身具の陳列具に係り 、各種の装身具を共通のプライスタグ及び陳列具本体で陳列するようにした装身 具用陳列具に関するものである。
【0002】
従来の装身具の陳列形態は、ピアス用、イヤリング用等として、装身具毎に各 種形状及び態様のプライスタグに保持せしめてこれをそれぞれ異なる形態のディ スプレイツールに保持させていた。
【0003】
しかし従来の装身具陳列形態にあっては、装身具の種類によって各種の形態の プライスタグやディスプレイツールが必要となり、これら陳列具の生産コストが 増加するだけでなく、陳列形態等、店舗運営においても不利であった。 また、顧客側からすると同一種類の装身具であっても陳列形態が異なると比較 検討しにくい、等の不便があった。
【0004】 本考案の目的は、上記した従来の装身具用陳列具の欠点を解消し、各種の装身 具を共通的に陳列することができ、装身具陳列形態の統一可を図ることができる 装身具用陳列具を提供することにある。
【0005】
本考案の装身具用陳列具は、ピアス、イヤリングその他の各種の装身具をプラ イスタグに保持させた状態で統一的に陳列するための陳列具であって、プライス タグには装身具を保持させるための切込み部を形成し、該プライスタグを保持さ せる陳列具本体は、上記プライスタグを係止させるための係止部を有する保持板 部と、該保持板部が傾斜状態又は垂直状態で支持されるようにした支持部とで構 成し、上記保持板部には上記プライスタグを保持させるに際して装身具が通過し 得るような逃げ部を形成したものである。 支持部としては、保持板部が傾斜状態で載置されるように該保持板部から台板 を延設形成したり、保持板部が垂直状態で係止されるように該保持板部の背面側 に係止フックを設けたりすることができる。 また、保持板部を透明体で形成して、プライスタグを保持板部の背面側に挿入 保持するようにすることもでき、この場合には、係止部として保持板部の背面側 に挿入溝を形成する。
【0006】
ピアス、イヤリング等は通常はペアになっているから、プライスタグには2個 の切込み部が形成され、これらの装身具は該切込み部に挿入して保持させる。こ のプライスタグを陳列具本体の保持板部に装着保持させるに際しては、該保持板 部には装身具が通過できるような逃げ溝や抜き孔等からなる逃げ部が形成されて いるから、適確に保持させることができる。 上記のようにして装身具の種類が異なっていても統一されたプライスタグ及び 陳列具本体を用いて陳列することができる。
【0007】
本考案に係る装身具用陳列具の実施例を図1〜図10に基づいて説明する。図 中、11は、ピアス、イヤリング、ペンダントヘッド、フープ等の装身具20を 保持させるためのプライスタグであって、ペアの装身具に対応できるように上端 縁から2個の切込み部12が入れられている。また、下半部に値段等が印刷表示 されることがある。
【0008】 1は上記プライスタグ11を保持させる陳列具本体であって、上記プライスタ グ11を係止させるための係止部4を有する保持板部2と、該保持板部2が傾斜 状態又は垂直状態で支持されるようにした支持部3とで構成され、該保持板部2 と支持部3とは合成樹脂で一体成形される。
【0009】 上記保持板部2には上記プライスタグ11を保持させるに際して装身具20が 通過し得るような逃げ部5を形成する。図1の実施例においては、支持部3とし て、保持板部2の下端縁から後方に台板31が延設形成され、保持板部2が傾斜 状態で載置されるようになっている。また、上記係止部4としては上記保持板部 2の表面側の下端部に2個のフック爪41が形成されている。なお、図中、40 はフック爪40を形成するための成形用の抜き孔である。
【0010】 保持板部2に形成される逃げ部5は、図1の実施例においては、上記切込み部 12に対応するように、上端縁から2個の縦用切込み溝51を形成すると共に横 方向から装着する場合にも対応できるように中間部に2個の横用切込み溝52が 形成されている。
【0011】 図2の実施例においては、保持板部2の構成は図1のものと同様であるが、支 持部3として、該保持板部2の背面側に係止フック32を設けて、保持板部2が 垂直状態で係止されるように該保持板部の背面側に係止フックを設けたりするこ とができる。
【0012】 図3〜図6の実施例では、支持部3として保持板部2の上端縁から斜め下方に 支え板33を延出形成して保持板部2が傾斜状態となるようにし、上記フック爪 41は保持板部2の中腹部に形成されている。また、この実施例では上記逃げ部 5として、中腹部に抜き孔53が設けられている。なお、図3はピアスの陳列形 態、図4はイヤリングの陳列形態、図5はフープの陳列形態、図6はペンダント ヘッドの陳列形態をそれぞれ示している。
【0013】 図7は保持板部2の構成は図1のものと同様であるが、支持部3としての係止 フック32を保持板部2の背面側から突成した例を示している。図8は保持板部 2及び支持部3をアクリル樹脂等の透明合成樹脂材で一体成形し、プライスタグ 11を保持板部2の背面側に挿入保持するようにしてプライスタグ11自体を透 視し得るように構成したものであって、係止部4としては保持板部2の下端縁か ら上方向に折り返し部を延設して保持板部2の背面側に挿入溝2を形成し、該折 り返し部の上端縁から斜め下方に支え板34を形成したものである。
【0014】 図9は図3〜図6の実施例による陳列形態で陳列ケースC内に収納した状態を 示し、Tは載置台、Bは仕切部である。 図10は、保持板部2の形態は図3のものと同様であるが、支持部3の形態を 図2のものと同様に形成した例を示し、例えば、壁面に所定間隔Lをおいて配置 された陳列レールRに係止フック32を係止して陳列する形態を示している。 このようにして多数の同種又は異種の装身具を同一形態で陳列することができ るから、陳列スペースの有効利用を図ることができると共に物流過程においても 統一管理をすることができる。
【0015】
本考案に係る装身具用陳列具によれば、プライスタグには切込み部が形成され ているから、該切込み部に装身具を挿入して保持させることができ、このプライ スタグを陳列具本体の保持板部に装着保持させるに際し、該保持板部には装身具 が通過できるような逃げ溝や抜き孔等からなる逃げ部が形成されているから、適 確に保持させることができる。 このようにして装身具の種類が異なっていても統一されたプライスタグ及び陳 列具本体を用いて陳列することができるから、陳列具の製造コストを大幅に低廉 化することができると共に、物流過程における統一管理が可能となり、陳列スペ ースの有効利用、接客のスムーズ化を図ることができる。
【図1】本考案の装身具用陳列具を示す分解斜視図。
【図2】支持部の他の構成例を示す陳列具本体の斜視
図。
図。
【図3】陳列具本体の他の構成例でピアスを陳列した状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図4】イヤリングの陳列状態を示す斜視図。
【図5】フープの陳列状態を示す斜視図。
【図6】ペンダントヘッドの陳列状態を示す斜視図。
【図7】係止フックの他の構成例を示す陳列具本体の側
面図。
面図。
【図8】支持部の他の構成例を示す陳列具本体の側面
図。
図。
【図9】陳列ケース内に収納した状態を示す斜視図。
【図10】壁掛け式で陳列する形態を示す斜視図。
1 陳列具本体 2 保持板部 3 支持部 4 係止部 5 逃げ部 11 プライスタグ 12 切込み部 20 装身具
Claims (4)
- 【請求項1】 ピアス、イヤリングその他の各種の装身
具をプライスタグに保持させた状態で統一的に陳列する
ための陳列具であって、装身具(20)を保持させるた
めの切込み部(12)を形成したプライスタグ(11)
と、該プライスタグ(11)を保持させる陳列具本体
(1)とからなり、陳列具本体(1)は、上記プライス
タグ(11)を係止させるための係止部(4)を有する
保持板部(2)と、該保持板部(2)が傾斜状態又は垂
直状態を維持するように支持する支持部(3)とからな
り、上記保持板部(2)には上記プライスタグ(11)
を保持させるに際して装身具(20)が通過し得るよう
な逃げ部(5)が形成されていることを特徴とする装身
具用陳列具。 - 【請求項2】 支持部(3)が保持板部(2)から延設
形成された台板(31)であることを特徴とする請求項
1記載の装身具用陳列具。 - 【請求項3】 支柱部(3)が保持板部(2)の背面側
に形成された係止フック(32)であることを特徴とす
る請求項1記載の装身具用陳列具。 - 【請求項4】 保持板部(2)が透明体であって、プラ
イスタグ(11)が保持板部(2)の背面側に挿入保持
されるようになっており、係止部(4)が保持板部
(2)の背面側に形成した挿入溝(42)であることを
特徴とする請求項1記載の装身具用陳列具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3346693U JPH09160U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 装身具用陳列具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3346693U JPH09160U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 装身具用陳列具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160U true JPH09160U (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=12387331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3346693U Pending JPH09160U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 装身具用陳列具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09160U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190055912A (ko) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 주식회사 픽시스 | 쥬어리 전시대 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP3346693U patent/JPH09160U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190055912A (ko) * | 2017-11-16 | 2019-05-24 | 주식회사 픽시스 | 쥬어리 전시대 |
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