JPH09160498A - 吊り下げラベル - Google Patents

吊り下げラベル

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JPH09160498A
JPH09160498A JP31826395A JP31826395A JPH09160498A JP H09160498 A JPH09160498 A JP H09160498A JP 31826395 A JP31826395 A JP 31826395A JP 31826395 A JP31826395 A JP 31826395A JP H09160498 A JPH09160498 A JP H09160498A
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JP
Japan
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display paper
paper
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tongue piece
base sheet
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Pending
Application number
JP31826395A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Nakanishi
弘昌 中西
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Sealex Corp
Original Assignee
Sealex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏面に接着剤層を具備する貼着部(1) から非
粘着性の帯状部(2) を下方に連設すると共に、この帯状
部(2) の下端に表示部(3) を具備させた吊り下げラベル
において、吊り下げラベルの表示部に表示出来る記事内
容を多くできるようにすると共に、この表示部の記事内
容を見易くすること。 【解決手段】 表示部(3) は、帯状部(2) に連設一体化
された基台シート(30)と、前記基台シート(30)の下端に
その一端が接着され且展開可能に折りたたまれた主表示
紙(31)と、前記主表示紙(31)の前記基台シート(30)との
接着部に連続させ且折りたたみ状態の前記主表示紙(31)
を被覆する被覆表示紙(32)と、からなり、前記被覆表示
紙(32)の上端の帯状部(2) と一致する位置には舌片部(3
3)を連設して、帯状部(2) の下部に接着したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り下げラベル、
特に、折りたたんだ状態のラベルを吊り下げるようにし
た吊り下げラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】吊り下げラベルとして、すでに、特開平
3−291688号公報に開示されたものがある。この
ものでは、貼着部から延びる細い帯状部の先端に大きな
表示部を連設したものであるから、前記貼着部を商品の
一部に貼着することにより表示部分が自重によって垂れ
下がるように吊り下げられる。従って、これよりも前の
吊り下げ環を用いるラベルのように、前記吊り下げ環を
係止出来る形態の商品に限定されることなく種々の形態
の商品の吊り下げラベルとして利用出来る利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、前記表示部が小さいことから、この表示部に
表示出来る記事量が少ない。請求項1,請求項2の発明
は、かかる点に鑑みてなされたものであり、『裏面に接
着剤層を具備する貼着部(1) から非粘着性の帯状部(2)
を下方に連設すると共に、この帯状部(2) の下端に表示
部(3) を具備させた吊り下げラベル』において、吊り下
げラベルの表示部に表示出来る記事内容を多くできるよ
うにすると共に、この表示部の記事内容を見易くするこ
とをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
[請求項1の発明]上記課題を解決するための請求項1
の発明の技術的手段は、『表示部(3) は、帯状部(2) に
連設一体化された基台シート(30)と、前記基台シート(3
0)の下端にその一端が接着され且展開可能に折りたたま
れた主表示紙(31)と、前記主表示紙(31)の前記基台シー
ト(30)との接着部に連続させ且折りたたみ状態の前記主
表示紙(31)を被覆する被覆表示紙(32)と、からなり、前
記被覆表示紙(32)の上端の帯状部(2) と一致する位置に
は舌片部(33)を連設して、帯状部(2) の下部に接着し
た』ことである。
【0005】上記技術的手段は次のように作用する。こ
の構成によれば、表示部(3) は、展開可能に折りたたま
れた主表示紙(31)と被覆表示紙(32)とを具備するものと
なるから、一枚のシートのみからなる従来の吊り下げラ
ベルの表示部(3) に比べて、重くなる。従って、貼着部
(1) によって物品や商品に貼着して吊り下げた状態で、
このラベルが安定する。
【0006】表示内容を読み取る時には、舌片部(33)を
帯状部(2) から剥離するか又はこの舌片部(33)と被覆表
示紙(32)との境界を分断する。これにより、被覆表示紙
(32)と主表示紙(31)とが下端部を中心にして開く。従っ
て折り畳まれた主表示紙(31)が展開可能となり、主表示
紙(31)の表裏全体の記事が読み取れる。主表示紙(31)の
一部及び被覆表示紙(32)の表裏の記事も見ることができ
る。
【0007】なお、請求項3の発明のように、舌片部(3
3)と被覆表示紙(32)の境界部にミシン目を入れておく
と、このミシン目が舌片部(33)と被覆表示紙(32)を分断
する際の切り取り線として機能する。又、請求項4のよ
うに、『舌片部(33)の裏面の接着剤を再剥離可能な弱粘
着性の接着剤とした』ものでは、舌片部(33)を帯状部
(2) から引き剥すことができる。
【0008】[請求項2の発明]既述した課題を解決す
る為に採用される請求項2の発明の技術的手段は、『表
示部(3) は、帯状部(2) に連設一体化された基台シート
(30)と、前記基台シート(30)の上端にその一端が接着さ
れ且展開可能に折りたたまれた主表示紙(31)と、前記主
表示紙(31)の前記基台シート(30)との接着部に連続させ
且折りたたみ状態の前記主表示紙(31)を被覆する被覆表
示紙(32)と、からなり、前記被覆表示紙(32)の下端中央
部に舌片部(33)を連設して、この舌片部(33)を前記基台
シート(30)の下端部に接着した』ことである。
【0009】この発明では基台シート(30)の下端部に接
着された舌片部(33)を剥離すると主表示紙(31)が展開可
能な状態となる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、主表示紙(31)の表裏全体、基台シート(30)の一部及
び被覆表示紙(32)の表裏に記事を表示出来ると共に、舌
片部(33)の貼着部を開封することにより前記記事が読み
とることができる。また、前記開封状態では、被覆表示
紙(32)が下方に開放する傾向となる共に折り畳み状態の
主表示紙(31)が展開状態に垂れ下がる傾向となるから、
各表示部の記事が見やすい。
【0011】請求項2の発明では上記請求項1の発明に
加えて更に次の効果がある。即ち、舌片部(33)が基台シ
ート(30)の下端に接着されているから、舌片部(33)を剥
離する際や、舌片部(33)と被覆表示紙(32)とを分断する
際に、過って帯状部(2) を切断してしまう不都合が防止
できる。また展開状態にある主表示紙(31)は下方に垂下
するものとなるから、開封状態に於ける吊り下げラベル
の吊り下げ姿勢が安定する。
【0012】請求項3の発明では、ミシン目が設けられ
ているから舌片部(33)と被覆表示紙(32)の分断が容易と
なる。請求項4の発明では、舌片部(33)を帯状部(2) か
ら引き剥すことができるから、引き裂いて開封する場合
に比べて、開封の作業性が良い。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、上記した発明の実施の形態
を図面に従って詳述する。図1〜図3に示す実施の形態
は、上記請求項1の発明の実施の形態に相当する。この
実施の形態では、円形の貼着部(1) とこれより大きな円
形の表示部(3) とが帯状部(2) によって連結一体化され
た吊り下げラベルである。
【0014】貼着部(1) と帯状部(2) と基台シート(30)
とは一枚のシートからなる。前記貼着部(1) の裏面にの
み、接着剤(11)が塗布されている。前記基台シート(30)
には、複数枚の円形シートを連結した形態の帯状シート
を、その連結部でつづら折り状に折り畳んだ主表示紙(3
1)と、この主表示紙(31)の一端に折り畳み部(34)を介し
て円形の被覆表示紙(32)が連設されている。また、この
被覆表示紙(32)における前記折り畳み部(34)の反対側に
は舌片部(33)が連設されている。
【0015】前記舌片部(33)には、剥離自在の粘着剤層
が形成されている。この実施の形態の吊り下げラベルで
は、主表示紙(31)と被覆表示紙(32)の表裏に所定の印刷
が施される。例えば、被覆表示紙(32)の表面には商品名
称やキャッチフレーズ等が印刷され、この被覆表示紙(3
2)の裏面及び主表示紙(31)表裏には取扱説明や使用説明
等の記事が印刷されている。
【0016】そして、この実施の形態では、つづら折り
状に折り畳まれた主表示紙(31)は、その連結部が各円形
シートの上下に位置するように基台シート(30)に重ね合
わされ、基台シート(30)の下端に最下層の円形シートの
下端部が線状接着剤(35)により部分的に接着されてい
る。そして、この接着部から延びる態様で円形の被覆表
示紙(32)が連設されている。
【0017】この吊り下げラベルでは、貼着部(1) の裏
面の接着剤(11)により、商品に貼着でき、この貼着状態
では、帯状部(2) から下方の部分が自由状態となる。そ
して、舌片部(33)を帯状部(2) の下部から剥離すると、
図3のように、被覆表示紙(32)と基台シート(30)との間
で折り畳み状態に収容連設されている被覆表示紙(32)の
表裏全体の記事が、主表示紙(31)を展開した状態で読め
る状態となる。
【0018】この実施の形態のラベルでは、円形シート
が直列に連設される態様の一枚のシートを、その一端の
円形シートを他の円形シート群を包むように折り畳むこ
とにより、被覆表示紙(32)と主表示紙(31)とが構成さ
れ、この一部を接着することにより、上記機能を発揮す
るものとなる。なお、この実施の形態の吊り下げラベル
は、例えば、図4に示すように、ラベルに相当する範囲
の表面に所定の印刷を施したシート状の帯状基材(10)
と、所定の印刷を施した後主表示紙(31)と被覆表示紙(3
2)となるように折り畳んだ帯状表示シート体(39)とを組
み合わせる。前記帯状基材(10)の裏面には貼着部(1) の
裏面に相当する部分にのみ接着剤層を設け、表面の基台
シート(30)の下端に相当する部分に線状接着剤(35)が形
成されている。
【0019】そして、前記帯状表示シート体(39)の下端
縁を、前記印刷済みの帯状基材(10)の下端部に前記線状
接着剤(35)を用いて接着し、同図のようにこれら帯状基
材(10)と帯状表示シート体(39)とを重ね合わせる。前記
帯状表示シート体(39)における印刷部相互の間隔は、上
記帯状基材(10)の印刷部相互の間隔に一致させているか
ら、前記重ね合わせ状態では、両者の印刷部が一致した
ものとなる。
【0020】そして、このように重ね合わされた帯状基
材(10)と帯状表示シート体(39)とを、同図のように、前
記印刷部に合わせて所定の形状に打抜くと、図1の様
に、剥離台紙(4) に吊り下げラベルが所定の間隔で配置
された吊り下げラベル連続体となる。 [その他]上記実施の形態では、被覆表示紙(32)が下方
に開放される構成となっているが、図5のように、主表
示紙(31)及び被覆表示紙(32)の基台シート(30)との貼着
部を基台シート(30)の上端とし、被覆表示紙(32)に連設
される舌片部(33)を基台シート(30)の下端部に貼着する
ようにしてもよい。
【0021】また、舌片部(33)は再剥離可能な粘着剤に
よって帯状部(2) や基台シート(30)の下部に貼着する以
外に、舌片部(33)と被覆表示紙(32)との境界にミシン目
を設けてその先端側を帯状部(2) や基台シート(30)の下
部に貼着する様にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊り下げラベル連続体の平面図
【図2】要部断面図
【図3】主表示紙(31)を展開した状態の側面図
【図4】帯状基材(10)と、帯状表示シート体(39)との関
係図
【図5】他の実施の形態の平面図
【符号の説明】
(1) ・・・貼着部 (2) ・・・帯状部 (3) ・・・表示部 (30)・・・基台シート (31)・・・主表示紙 (32)・・・被覆表示紙 (33)・・・舌片部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に接着剤層を具備する貼着部(1) か
    ら非粘着性の帯状部(2) を下方に連設すると共に、この
    帯状部(2) の下端に表示部(3) を具備させた吊り下げラ
    ベルにおいて、表示部(3) は、帯状部(2) に連設一体化
    された基台シート(30)と、 前記基台シート(30)の下端にその一端が接着され且展開
    可能に折りたたまれた主表示紙(31)と、 前記主表示紙(31)の前記基台シート(30)との接着部に連
    続させ且折りたたみ状態の前記主表示紙(31)を被覆する
    被覆表示紙(32)と、からなり、 前記被覆表示紙(32)の上端の帯状部(2) と一致する位置
    には舌片部(33)を連設して、帯状部(2) の下部に接着し
    た吊り下げラベル。
  2. 【請求項2】 裏面に接着剤層を具備する貼着部(1) か
    ら非粘着性の帯状部(2 )を下方に連設すると共に、この
    帯状部(2) の下端に表示部(3) を具備させた吊り下げラ
    ベルにおいて、表示部(3) は、 帯状部(2) に連設一体化された基台シート(30)と、 前記基台シート(30)の上端にその一端が接着され且展開
    可能に折りたたまれた主表示紙(31)と、 前記主表示紙(31)の前記基台シート(30)との接着部に連
    続させ且折りたたみ状態の前記主表示紙(31)を被覆する
    被覆表示紙(32)と、からなり、 前記被覆表示紙(32)の下端中央部に舌片部(33)を連設し
    て、この舌片部(33)を前記基台シート(30)の下端部に接
    着した吊り下げラベル。
  3. 【請求項3】 舌片部(33)と被覆表示紙(32)の境界部に
    ミシン目を入れてなる請求項1又は請求項2に記載の吊
    り下げラベル。
  4. 【請求項4】 舌片部(33)の裏面の接着剤を再剥離可能
    な弱粘着性の接着剤とした請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の吊り下げラベル。
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