JPH09160444A - デジタルカラー画像形成装置 - Google Patents

デジタルカラー画像形成装置

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JPH09160444A
JPH09160444A JP7321480A JP32148095A JPH09160444A JP H09160444 A JPH09160444 A JP H09160444A JP 7321480 A JP7321480 A JP 7321480A JP 32148095 A JP32148095 A JP 32148095A JP H09160444 A JPH09160444 A JP H09160444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、用紙の使用条件を設定しても操作
ミスにより画像形成ミスを起こすことがあるという課題
を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、用紙サイズ設定手段47
と、用紙使用条件設定手段47と、自動カラー選択モー
ドの選択時は自動カラー選択手段48で判別した原稿の
種類と用紙使用条件設定手段47で設定した用紙の使用
条件とが一致していない場合に少なくとも画像出力装置
の動作を中断させて警告メッセージを出力する手段4
8、47とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカラー複写
機やデジタルカラーファクシミリなどのデジタルカラー
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラー複写機やデジタルカラー
ファクシミリなどのデジタルカラー画像形成装置は、通
常、原稿を複数色のデジタル画像データとして読み取る
画像読み取り装置と、この画像読み取り装置からのデジ
タル画像データに所定の処理を施す画像処理装置と、こ
の画像処理装置からのデジタル画像データによりカラー
画像を複数の用紙収納部のうちの選択された用紙収納部
から給紙された用紙に形成する画像出力装置とを有す
る。
【0003】特開平5ー88428号公報には、原稿が
フルカラー原稿であるかモノカラー原稿であるかを判断
し、用紙の白色度を条件として原稿がフルカラー原稿で
あるならば白色度の高い用紙を選択し、原稿がモノカラ
ー原稿であるならば白色度の低い用紙を選択するフルカ
ラー複写機が記載されている。また、原稿がフルカラー
原稿であるかモノカラー原稿であるかを判定して制御を
切り換えるカラー画像形成装置が特開平4ー90258
号公報、特開平3ー64773号公報、特開平3ー58
176号公報などに記載されている。
【0004】また、特開昭62ー296165号公報に
は、原稿サイズを含む複写データにより構成された動作
モードを入力する動作モード入力手段と、動作モード入
力手段により入力された動作モードを複数記憶する動作
モード記憶手段と、動作モード記憶手段に記憶された動
作モードを制御部に呼び出す動作モード呼出手段とを備
え、動作モードを構成する複写データを実現するように
装置を動作制御する動作モード記憶機能を有する複写機
において、複写動作待機状態にある原稿のサイズを検出
する原稿サイズ検出手段と、動作モード呼出手段が操作
された際に原稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズを
含む動作モードを動作モード記憶手段に記憶した動作モ
ードの中から選択する動作モード選択手段とを設けてな
る動作モード記憶機能を有する複写機が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フルカラー複写機等の
フルカラー画像形成装置においては、複数の用紙収納部
に収納されている用紙をその使用条件を用紙収納部毎に
設定して使用することが可能であり、例えば用紙をフル
カラー画像形成用の白色度の高い高価な用紙と白黒画像
形成用の再生紙、裏面画像形成済み用紙のいずれかに設
定して使用することが可能である。
【0006】しかし、単に用紙の使用条件を設定しても
操作ミスにより間違って用紙収納部を選択して用紙をそ
の設定使用条件に合わない使用条件で使用してしまうこ
とにより画像形成ミスを起こすことがあり、例えば裏面
画像形成済み用紙にカラー画像を形成するという画像形
成ミスを起こすことがある。本発明は、用紙を自動的に
設定使用条件で使用できて画像形成ミスを防止すること
ができ、操作性の向上を計ることができるデジタルカラ
ー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿を複数色のデジタル画
像データとして読み取る画像読み取り装置と、この画像
読み取り装置からのデジタル画像データに所定の処理を
施す画像処理装置と、この画像処理装置からのデジタル
画像データによりカラー画像を複数の用紙収納部のうち
の選択された用紙収納部から給紙された用紙に形成する
画像出力装置とを有するデジタルカラー画像形成装置に
おいて、前記複数の用紙収納部に対して各々収納される
用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定手段と、前記複
数の用紙収納部に対して各々収納される用紙の使用条件
を設定する用紙使用条件設定手段と、カラー原稿と白黒
原稿とを自動的に判別して前記画像出力装置に原稿に応
じた画像形成を行わせる自動カラー選択モードを選択時
に実行する自動カラー選択手段と、前記自動カラー選択
モードの選択時は前記自動カラー選択手段で判別した原
稿の種類と前記用紙使用条件設定手段で設定した用紙の
使用条件とが一致している場合には前記画像読み取り装
置、前記画像処理装置及び前記画像出力装置の動作を可
能とし、前記自動カラー選択手段で判別した原稿の種類
と前記用紙使用条件設定手段で設定した用紙の使用条件
とが一致していない場合には少なくとも前記画像出力装
置の動作を中断させて警告メッセージを出力する手段と
を備えたものである。
【0008】したがって、原稿の種類と用紙の使用条件
とが一致していない場合には画像出力装置の動作が中断
されて警告メッセージが出力され、原稿の種類と用紙の
使用条件とが一致した場合には画像読み取り装置、画像
処理装置及び画像出力装置の動作が可能となって用紙が
自動的に設定使用条件で使用され、画像形成ミスの防止
及び操作性の向上が計られる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サイズ設
定手段及び前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙
収納部に対して各々収納される用紙のサイズ及び使用条
件を入力する操作部からなるものであり、用紙のサイズ
及び使用条件を操作部で設定できて操作性の向上が計ら
れる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のデ
ジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サイズ設
定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納される
用紙のサイズを前記複数の用紙収納部にて設定可能と
し、前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙収納部
に対して各々収納される用紙の使用条件を入力する操作
部からなるものであり、用紙サイズの設定が簡単にで
き、用紙収納部に収納した用紙のサイズを間違えること
なく確実に設定できる。
【0011】請求項4記載の発明は、原稿を複数色のデ
ジタル画像データとして読み取る画像読み取り装置と、
この画像読み取り装置からのデジタル画像データに所定
の処理を施す画像処理装置と、この画像処理装置からの
デジタル画像データによりカラー画像を複数の用紙収納
部のうちの選択された用紙収納部から給紙された用紙に
形成する画像出力装置とを有するデジタルカラー画像形
成装置において、前記複数の用紙収納部に対して各々収
納される用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定手段
と、前記複数の用紙収納部に対して各々収納される用紙
の使用条件を設定する用紙使用条件設定手段と、カラー
原稿と白黒原稿とを自動的に判別して前記画像出力装置
に原稿に応じた画像形成を行わせる自動カラー選択モー
ドを選択時に実行する自動カラー選択手段と、原稿のサ
イズを検知する原稿サイズ検知手段と、この原稿サイズ
検知手段からの検知信号に応じて原稿に合った用紙を自
動的に選択する自動用紙選択モードを選択時に行う自動
用紙選択手段と、前記自動カラー選択モードと前記自動
用紙選択モードの両方が選択されている場合には前記自
動用紙選択手段により自動用紙選択モードで選択された
用紙の前記用紙使用条件設定手段による設定使用条件と
前記自動カラー選択手段により自動カラー選択モードで
選択された原稿の種類とが一致しない場合に少なくとも
前記画像出力装置の動作を中断させて警告メッセージを
出力する手段とを備えたものである。
【0012】したがって、自動カラー選択モードと前記
自動用紙選択モードの両方が選択されている場合に自動
用紙選択モードで選択された用紙の設定使用条件と自動
カラー選択モードで選択された原稿の種類とが一致しな
い場合に少なくとも画像出力装置の動作が中断して警告
メッセージが出力され、画像形成ミスの防止及び操作性
の向上が計られる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載のデ
ジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サイズ設
定手段及び前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙
収納部に対して各々収納される用紙のサイズ及び使用条
件を入力する操作部からなるものであり、用紙のサイズ
及び使用条件を操作部で設定できて操作性の向上が計ら
れる。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項4記載のデ
ジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サイズ設
定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納される
用紙のサイズを前記複数の用紙収納部にて設定可能と
し、前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙収納部
に対して各々収納される用紙の使用条件を入力する操作
部からなるものであり、用紙サイズの設定が簡単にで
き、用紙収納部に収納した用紙のサイズを間違えること
なく確実に設定できる。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項4記載のデ
ジタルカラー画像形成装置において、前記自動用紙選択
手段により自動用紙選択モードで選択可能な同一サイズ
の用紙が前記用紙収納部のうちの複数の用紙収納部に存
在する場合にこの複数の用紙収納部のうち前記用紙使用
条件設定手段で設定された使用条件と前記自動カラー選
択手段により自動カラー選択モードで選択された原稿の
種類とが一致する用紙が収納された用紙収納部を選択す
る手段を備えたものであり、自動用紙選択モードで選択
可能な同一サイズの用紙が複数の用紙収納部に存在する
場合に自動カラー選択モードにて最適な用紙が選択さ
れ、画像形成ミスの防止及び操作性の向上が計られる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2は請求項1、2記載
の発明の一実施形態を示す。この実施形態は、デジタル
カラー複写機からなるデジタルカラー画像形成装置の一
実施形態であり、後述するプリントスタートキーがオン
されることにより複写動作を開始する。この実施形態
は、フルカラーモードではフルカラー複写を行い、シン
グルカラーモードではシングルカラー複写を行い、白黒
モードでは白黒複写を行う。また、この実施形態は、自
動カラー選択モードが操作部により選択された場合には
カラー原稿と白黒原稿とを自動的に判別して原稿に応じ
てフルカラー複写又は白黒複写を行う。さらに、この実
施形態は、原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段
を有し、自動用紙選択モードが操作部により選択された
場合には原稿サイズ検知手段からの検知信号に応じてサ
イズ及び方向が原稿に合った用紙を自動的に選択する。
【0017】まず、この実施形態のフルカラー複写につ
いて説明する。画像読み取り装置1は、システム制御装
置48からのコマンドにより読み取り動作を開始して原
稿台3上にセットされた原稿を照明ランプ5により照明
し、その反射光像をミラー群6〜8およびレンズ9を介
して3ラインCCD等の読み取りセンサ10に結像する
とともに、照明ランプ5及びミラー群6〜8の移動によ
り原稿台3上の原稿を走査して原稿のカラー画像情報を
例えば青(以下Bという)、緑(以下Gという)、赤
(以下Rという)毎に色分解して読み取り、電気的な画
像信号に変換する。ここに、原稿は手動で原稿台3上に
セットされて圧板が被せられる。
【0018】読み取りセンサ10で得られたB、G、R
各色毎の画像信号は、図示しない信号変換部でA/D変
換されてB、G、R各色のデジタル画像データとなり、
画像処理装置11へ出力される。画像処理装置11は、
画像読み取り装置1からのB、G、R各色のデジタル画
像データに対して、スキャナγ補正、有彩/無彩判定、
文字/写真判定、色変換、主走査変倍、加工、エリア加
工、編集、階調補正処理、書き込み変調処理などの画像
処理を施し、各画像形成モード(複写モード)に応じた
画像処理を施し、画像出力装置12における画像書き込
み装置13へブラック(以下Kと称する)、シアン(以
下Cと称する)、マゼンタ(以下Mと称する)、イエロ
ー(以下Yと称する)の各色の画像データとして出力す
る。ここに、K、C、M、Y各色の画像データは、1色
毎に画像読み取り装置1の読み取り動作に同期して画像
処理装置11から画像出力装置12に出力される。
【0019】画像出力装置12においては、露光手段と
しての画像書き込み装置13は、上記画像処理装置11
からのカラー画像データを光信号に変換して感光体から
なる像担持体としての感光体ドラム14に対して原稿画
像に対応した光書き込みを行う。すなわち、画像書き込
み装置13は、半導体レーザ15を発光駆動制御部(図
示せず)で上記画像処理装置11からの画像データによ
り変調駆動して画像データにより強度変調されたレーザ
光を出射させ、このレーザ光をモータ16で回転駆動さ
れる回転多面鏡17により偏向走査してf/θレンズ1
8及び反射ミラー19を介して感光体ドラム14へ照射
する。
【0020】感光体ドラム14は駆動部により回転駆動
されて矢印の如く反時計方向に回転するが、感光体ドラ
ム14の回りにはその回転方向に沿って感光体クリーニ
ング装置(クリーニングブレードやクリーニング前除電
器20を含む)21、除電ランプ22、帯電手段として
の帯電器23、K現像器24、C現像器25、M現像器
26、Y現像器27,中間転写ベルト28などが配置さ
れている。現像手段としての各色現像器24〜27は、
感光体ドラム14上の静電潜像を現像するために現像ブ
ラシ(現像剤の穂)を形成して図示矢印方向へ回転する
現像ローラ241,251,261,271を有する。
【0021】各現像器24〜27は、現像ローラ24
1,251,261,271が現像ローラ駆動モータに
より正逆駆動されることにより、現像可能状態と現像不
能状態とに切り替わる。すなわち、現像ローラ241,
251,261,271は、現像ローラ駆動モータによ
り正転する場合に現像剤の穂が立って現像可能状態とな
り、現像ローラ駆動モータにより逆転する場合に現像剤
が穂切り状態になつて現像不能状態となる。
【0022】また、中間転写ベルト28を含む中間転写
部においては、中間転写ベルト28は、バイアスローラ
29、30、正逆転可能な転写ベルト駆動ローラ31、
従動ローラ32、33に掛け渡されて転写ベルト駆動ロ
ーラ31により回転駆動される。この中間転写ベルト2
8は、バイアスローラ29、30によって感光体ドラム
14と接触するとともに転写用電源からバイアスローラ
29、30を介して転写バイアスが印加されて感光体ド
ラム14上の各色のトナー像が重ねて転写される。
【0023】転写手段としての紙転写装置32は、中間
転写ベルト28に対向配置された紙転写バイアスローラ
33を有する。この紙転写バイアスローラ33は、通
常、中間転写ベルト28から離間しているが、中間転写
ベルト28に形成された4色の重ね画像が用紙にー括し
て転写される時にタイミングを取って接離機構で押圧さ
れて中間転写ベルト28に当接し、転写用電源から紙転
写バイアスローラ33に転写バイアスが印加されて中間
転写ベルト28上のトナー像が転写ベルト駆動ローラ3
1の所で紙転写バイアスローラ33と中間転写ベルト2
8との間を通過する用紙へ転写される。
【0024】用紙へトナー像を転写した後の中間転写ベ
ルト28は中間転写ベルトクリーニング装置34により
クリーニングされる。また、中間転写ベルト28は感光
体ドラム14に対して接離機構により接離され、紙転写
バイアスローラ33は中間転写ベルト28に対して接離
機構により接離される。中間転写ベルトクリーニング装
置34は中間転写ベルト28に対して接離機構により接
離される。
【0025】次に、カラー画像形成動作を各色の現像動
作の順序(カラー画像形成動作順序)をK現像動作、C
現像動作、M現像動作、Y現像動作という順序として説
明する。ただし、各色の現像動作の順序は上記順序に限
定されるものではない。カラー画像形成動作が開始され
ると、画像読み取り装置1が所定のタイミングでK画像
データを得るための読み取り動作を開始してB、G、R
各色のデジタル画像データを画像処理装置11へ出力
し、画像処理装置11が画像読み取り装置1からのB、
G、R各色のデジタル画像データを処理してK画像デー
タを画像出力装置12へ出力する。
【0026】画像出力装置12においては、感光体ドラ
ム14が回転して帯電器23により均一に帯電され、画
像書き込み装置13が画像処理装置11から入力される
K画像データに応じてレーザ光により感光体ドラム14
に光書き込みを行って静電潜像を形成する。以下、この
K画像データによる静電潜像をK潜像と称す。同様に
C、M、Yの各画像データによる静電潜像をC潜像、M
潜像、Y潜像と称す。
【0027】このK潜像はK現像器24により現像され
てKトナー像となり、この感光体ドラム14上のKトナ
ー像は感光体ドラム14と等速で駆動されている中間転
写ベルト28の表面に転写される(以下、感光体ドラム
14から中間転写ベルト28へのトナー像転写をベルト
転写と称す)。ベルト転写は、感光体ドラム14と中間
転写ベルト28が接触している状態において、転写バイ
アスローラ29に転写用電源から所定のバイアス電圧が
印加されることで行われる。感光体ドラム14はKトナ
ー像の転写後にクリーニング前除電器20を含む感光体
クリーニング装置21により除電及びクリーニングを受
ける。
【0028】次に、上記K画像形成工程に続いてC画像
形成行程、M画像形成行程、Y画像形成行程が順次に行
われるが、感光体ドラム14上の静電潜像を現像する現
像工程及びベルト転写工程は上記K画像形成工程と同様
に行われる。すなわち、感光体ドラム14側では上述し
たK画像形成行程の次にC画像形成行程に進むが、この
C画像形成行程では所定のタイミングで画像読み取り装
置1がC画像データを得るための読み取りを始め、感光
体ドラム14が再び帯電器23により均一に帯電され、
画像書き込み装置13が画像読み取り装置1から画像処
理装置11を介して入力されるC画像データに応じて感
光体ドラム14にレーザ光による光書き込みを行ってC
潜像を形成する。
【0029】このC潜像はC現像器25により現像され
てCトナー像となり、この感光体ドラム14上のCトナ
ー像は中間転写ベルト28の表面にKトナー像と重ねて
転写される。感光体ドラム14はCトナー像の転写後に
クリーニング前除電器20を含む感光体クリーニング装
置21により除電及びクリーニングを受け、再び帯電器
23により均一に帯電される。
【0030】感光体ドラム14側ではC画像形成工程の
次にM画像形成工程に進むが、このM画像形成工程では
所定のタイミングで画像読み取り装置1がM画像データ
を得るための読み取りを始め、画像書き込み装置13が
画像読み取り装置1から画像処理装置11を介して入力
されるM画像データに応じて感光体ドラム14にレーザ
ー光による光書き込みを行ってM潜像を形成する。
【0031】このM潜像はM現像器26により現像され
てMトナー像となり、この感光体ドラム14上のMトナ
ー像は中間転写ベルト28の表面にKトナー像及びCト
ナー像と重ねて転写される。感光体ドラム14はMトナ
ー像の転写後にクリーニング前除電器20を含む感光体
クリーニング装置21により除電及びクリーニングを受
け、再び帯電器23により均一に帯電される。
【0032】感光体ドラム14側ではM画像形成工程の
次にY画像形成工程に進むが、このY画像形成工程では
所定のタイミングで画像読み取り装置1がY画像データ
を得るための読み取りを始め、画像書き込み装置13が
画像読み取り装置1から画像処理装置11を介して得ら
れるY画像データに基づいて感光体ドラム14にレーザ
光による光書き込みを行ってY潜像を形成する。このY
潜像はY現像器27により現像されてYトナー像とな
り、この感光体ドラム14上のYトナー像は中間転写ベ
ルト28の表面にKトナー像、Cトナー像及びMトナー
像と重ねて転写される。
【0033】用紙は用紙収納部としての第1給紙部3
5、第2給紙部36、第3給紙部37のうち選択された
ものから給紙ローラ39〜41のいずれかによりレジス
トローラ43へ給紙され、又は手差し給紙部38から手
差しの用紙が給紙ローラ42によりレジストローラ43
へ給紙される。ここに、給紙部35〜37は、用紙トレ
イを用いて構成された給紙段からなるが、用紙カセット
などを用いて構成してもよい。
【0034】レジストローラ43は用紙を中間転写ベル
ト28上の4色重ね画像の先端が紙転写位置に到達する
タイミングに合わせて送出する。この用紙は、紙転写装
置32により中間転写ベルト28から4色重ねトナー像
がー括して転写され、搬送ベルト44により定着部45
へ搬送されて定着部45にて定着ローラ及び加圧ローラ
によりトナー像が定着され、排紙ローラ46により外部
へフルカラーコピーとして排出される。
【0035】また、白黒モードで白黒複写を行う場合に
は、画像読み取り装置1により原稿画像の読み取りが行
われ、画像処理装置11が画像読み取り装置1からの
B、G、R各色のデジタル画像データを処理してKのデ
ジタル画像データのみを画像書き込み装置13へ出力す
る。そして、画像出力装置12は、画像処理装置11か
らのKのデジタル画像データにより感光体ドラム14上
にKトナー像のみを形成してこれを中間転写ベルト28
に転写し、このKトナー像を紙転写装置32により用紙
に転写して定着部45により定着し、この用紙を白黒コ
ピーとして外部へ排出する。
【0036】また、シングルカラーモードでシングルカ
ラー複写を行う場合には、画像読み取り装置1により原
稿画像の読み取りが行われ、画像処理装置11が画像読
み取り装置1からのB、G、R各色のデジタル画像デー
タを処理して1つの指定色のデジタル画像データのみを
画像書き込み装置13へ出力する。そして、画像出力装
置12は、画像処理装置11からの指定色のデジタル画
像データにより感光体ドラム14上に指定色トナー像の
みを形成してこれを中間転写ベルト28に転写し、この
指定色トナー像を紙転写装置32により用紙に転写して
定着部45により定着し、この用紙をシングルカラーコ
ピーとして外部へ排出する。
【0037】コピーモード等のオペレータが設定するも
のは、操作部47によって入力されて設定され、操作部
47によって設定されたコピーモード等の操作モードは
制御手段としてのシステム制御装置48に送られる。シ
ステム制御装置48は、操作部47から送られてきた信
号によりその設定コピーモード等の操作モードを実行す
るための制御処理を行う。この時、システム制御装置4
8は、画像読み取り装置1、画像処理装置11、画像書
き込み装置13、操作部47における表示手段としての
画像表示ユニット49、このデジタルカラー複写機の機
構部50等に対して制御指示を行うことにより、コピー
モード等の操作モードを実行させる。
【0038】システム制御装置48は、このデジタルカ
ラー複写機全体を制御するためのCPU51、制御プロ
グラムやデータを内蔵するROM52、制御処理用のデ
ータ等を記憶するRAM53を有する。CPU51は、
画像読み取り装置1、画像処理装置11、操作部47、
画像表示ユニット49等の各ユニットを制御するCPU
と通信を行い、このデジタルカラー複写機全体を制御す
る。CPU51は、デジタルスチルカメラ(DSC)イ
ンターフェイスユニット54に対しても制御を行う。
【0039】画像読み取り装置1は、CCD等の読み取
りセンサ10からのB、G、R各色の画像信号に対して
信号処理部によりアナログ処理をして信号変換部により
B、G、R各色のデジタル画像信号に変換し、信号補正
処理部によりシェーディング等の信号補正処理を行う。
また、画像読み取り装置1は、読み取りセンサ10とし
て3ライン縮小型CCDを用いた場合にはB、G、R各
色のデジタル画像信号に対してライン間補正メモリ及び
ライン間補正処理部により各ライン間のデジタル画像信
号のズレを補正する。さらに、画像読み取り装置1は、
B、G、R各色のデジタル画像信号に対してスキャナγ
処理部によりスキャナγ補正処理を行う。
【0040】画像処理装置11においては、セレクタ5
5はシステム制御装置48からの制御指示に基づいて画
像読み取り装置1からの画像信号とDSCインターフェ
イスユニット54からの画像信号とを切り換えて出力す
る。このセレクタ55からのB、G、R各色のデジタル
画像信号は、色変換処理部56によりフィルタ処理等を
含む処理でK、C、M、Y各色のデジタル画像信号に変
換され、変倍処理部57により主走査方向の変倍処理が
なされる。
【0041】変倍処理部57からのデジタル画像信号
は、加工・編集処理部58により反転、斜体、中抜き、
ミラーリング等の画像加工が行われ、階調処理部59に
よりYMCKフィルタ処理、プリンタγ補正、階調処理
等が行われる。セレクタ60は、システム制御装置48
からの制御指示に基づいて階調処理部59からのデジタ
ル画像信号を書き込み処理部61と操作部47の画像表
示ユニット49のいずれかに切り換えて出力する。
【0042】書き込み処理部61は、セレクタ60から
の画像信号を処理して画像書き込み装置13へ出力し、
また、加工・編集処理部58は画像メモリ(合成・編集
処理部)62を用いてデジタル画像信号の画像合成・編
集等の処理を行う。操作部47は、このデジタルカラー
複写機を使用する場合に様々なモードの設定や選択をす
るための入力手段と、設定された各種モードを表示する
表示手段と、画像データを表示する表示手段を有する。
【0043】DSCインターフェイスユニット54は、
ICカード63を接続するためのICカードインターフ
ェイス処理部64を有し、ICカード63からICカー
ドインターフェイス処理部64を介して入力された、D
SCで撮影した画像データを信号変換部65により画像
処理装置11での処理が可能な画像データに変換してセ
レクタ55へ出力する。また、RS232C規格の信号
やRS422規格の信号がRS232C/RS422イ
ンターフェイス処理部66及び信号変換部65を介して
セレクタ55へ出力される。
【0044】図4は上記DSCの概略を示す。DSC6
7は、通常のカメラと同じように画像読み取り部68に
て撮影レンズ69を介して撮影を行うことにより光学的
に画像を読み取ってその読み取り画像をデジタル画像信
号に変換し、このデジタル画像信号をICカード63内
のメモリに記憶する構成となっている。ここに、ICカ
ード63はDSC67に対して装着/脱着が可能な構成
になっており、DSC67により撮影した画像データを
ICカード63によりDSC67から簡単に取り出して
持ち歩くことが可能である。また、ICカード63に記
憶したデジタル画像データは通信インターフェイス(I
/F)ユニット70によりRS232C信号、RS42
2信号に変換して外部に出力することが可能である。
【0045】図5は上記操作部47の例を示す。操作部
47は、テンキー71、モードクリア/予熱キー72、
割り込みキー73、画質調整キー74、プログラムキー
75、クリア/ストップキー76、オプションキー7
7、輝度調整つまみ78、操作部47のLCDパネル上
に配置されたタッチパネルキー79、エリア加工キー8
0、プリントスタートキー81などを有する。
【0046】テンキー71はコピー枚数などの数値を入
力する場合に使用する。モードクリア/予熱キー72は
設定したモードを取り消して初期設定に戻す場合や、一
定時間以上の連続押下で予熱状態とする場合に使用す
る。割り込みキー73は、複写動作を中断させて複写中
の原稿とは別の原稿を複写する場合に使用する。画質調
整キー74は画質の調整を行う場合に使用する。プログ
ラムキー75はよく使用するモードの登録や呼び出しを
行う場合に使用する。
【0047】プリントスタートキー81は複写開始の指
示を行うためのキーである。クリア/ストップキー76
は、入力した数値をクリアする場合や、複写動作の途中
で複写動作を中断する場合に使用する。エリア加工キー
80は、画像表示ユニット49(ディスプレイエディタ
ー)上でエリア加工・編集等のモードを使用する場合に
使用する。輝度調整つまみ78はLCDパネルの画面の
明るさを調整する。
【0048】タッチパネルキー79は、LCDパネル上
に表示された各種キーの範囲と同じ範囲にキーエリアを
設定してタッチパネルがその設定された範囲内の押下を
検出すると、その設定されたキーの処理を行う。オプシ
ョンキー77はプロジェクタ、プリンタ、スキャナ、D
SC等を使用する場合の各種設定を行う画面を呼び出す
キーである。
【0049】図6は上記操作部47のLCDパネル画面
の例を示す。操作部47のLCDパネル画面上には、図
6に示すようにシングルカラーモード、白黒モード、フ
ルカラーモード、自動カラー選択モード、自動濃度、マ
ニュアル濃度、画質モード、自動用紙選択モード、用紙
トレイ、用紙自動変倍、等倍、ソート、スタック等のモ
ード選択状態が表示され、さらにクリエイト、カラー加
工、移動/ブック加工、変倍等のサブ画面選択表示が行
われる。このLCDパネル画面には各表示の大きさと同
様の大きさのキーがタッチパネル上に設定される。
【0050】図7は上記操作部47上のユーザが設定で
きるユーザプログラム設定画面のメニュー画面の目次例
を示す。操作部47上のユーザプログラム設定画面のメ
ニュー画面は、項目ナンバーにタッチパネルキーが設定
されており、項目ナンバーの部分を押下することにより
各項目の設定画面に移行する。各給紙部(給紙段)35
〜37の用紙サイズ設定は項目4の用紙サイズ設定の中
で行い、各給紙部35〜37の用紙の使用条件設定は項
目5の用紙使用条件設定の中で行う。
【0051】図8は操作部47上のユーザプログラム設
定画面のメニュー画面において項目4の用紙サイズ設定
を選択した時の設定画面を示す。各給紙部35〜37の
用紙サイズ設定は各給紙部35〜37毎にセットした用
紙の方向(縦方向、横方向)とサイズの部分を押下して
白/黒反転をさせることにより選択して設定する。
【0052】図9は操作部47上のユーザプログラム設
定画面のメニュー画面において項目5の用紙使用条件設
定を選択した時の設定画面を示す。用紙の使用条件の設
定では、各給紙部35〜37の用紙に対して、各給紙部
35〜37毎にコピーモード(シングルカラーモード、
白黒モード、フルカラーモードのいずれか)を選択して
その選択したコピーモードの部分を押下することによ
り、どのコピーモードで使用しても良いかを設定する。
また、コピーモードの選択は各給紙部35〜37の用紙
に対して1種類に限定されるものではなく、2種類又は
全部のコピーモードで使用しても良いように設定するこ
とも可能である。
【0053】図10は図8に示す用紙サイズ設定画面で
の設定例を示す。この設定例は、第1給紙部35はA3
サイズの用紙サイズ及び縦方向の用紙方向、第2給紙部
36はA5サイズの用紙サイズ及び横方向の用紙方向、
第3給紙部37はA4サイズの用紙サイズ及び縦方向の
用紙方向を設定した例である。
【0054】図11及び図12は図9に示す用紙使用条
件設定画面での設定例を示す。図11の設定例は、第1
給紙部35は用紙をフルカラーモードで使用する使用条
件、第2給紙部36は用紙をシングルカラーモードで使
用する使用条件、第3給紙部37は用紙を白黒モードで
使用する使用条件に設定した例である。図12の設定例
は、第1給紙部35は用紙をフルカラーモード及びシン
グルカラーモードで使用する使用条件、第2給紙部36
は用紙をシングルカラーモード及び白黒モードで使用す
る使用条件、第3給紙部37は用紙をフルカラーモー
ド、シングルカラーモード及び白黒モードで使用する使
用条件に設定した例である。操作部47は各給紙部35
〜37の用紙の設定使用条件をメモリに記憶する。
【0055】図13は原稿のサイズ及び原稿の有無を検
知するための原稿サイズ検知センサを示す。この原稿サ
イズ検知センサは、反射型フォトセンサであり、1個の
発光ダイオード82からの光が特殊なグレイティング素
子83を通ることにより3ビームに分散され、この3ビ
ームが原稿台3上の原稿に照射されてその反射光が3個
の受光素子84〜86でそれぞれ検知される。
【0056】この原稿サイズ検知センサは受光素子84
〜86の特性(指向性)により原稿台3上の40〜50
mm迄の原稿のみを検知し、外乱光、圧板による反射光
などによる誤動作をしない。また、原稿サイズ検知セン
サは原稿台3上の原稿の黒部も原稿として検知する。こ
のような原稿サイズ検知センサが複数個組み合わせて用
いられてその検知信号から原稿のサイズ及び原稿の有無
が原稿サイズ読み取り部により検出される。
【0057】図14は原稿サイズ読み取りの例を示す。
原稿長さ検知用原稿サイズ検知センサ(APSセンサ)
87、88と原稿幅検知用APSセンサ89は上述のよ
うに構成されて図14(a)(b)に示すように原稿長
さ方向に異なる位置に配置され、原稿長さ検知用APS
センサ87は原稿台3上の原稿長さ方向に異なる所定の
位置〜で3ビームにより原稿を検知する。原稿長さ
検知用APSセンサ88は原稿台3上の所定の位置で
1ビームにより原稿を検知し、原稿幅検知用APSセン
サ89は原稿台3上の原稿幅方向に異なる所定の位置
、で2ビームにより原稿を検知する。
【0058】図示しない原稿サイズ読み取り部は図14
(c)に示すようなテーブルによりAPSセンサ87〜
89の各検知信号の組合せから原稿台3上の原稿のサイ
ズ及び原稿の有無を検出する。この原稿サイズ読み取り
部とAPSセンサ87〜89は原稿第3上の原稿のサイ
ズを検知する原稿サイズ検知手段を構成することにな
る。なお、図14(c)に示すテーブルにおいて、黒丸
はAPSセンサ87〜89の原稿検知状態を示し、×は
APSセンサ87〜89の原稿非検知状態を示す。
【0059】システム制御装置48は、自動用紙選択モ
ードが操作部47により選択されている時には自動用紙
選択モードを実行し、すなわち、上記原稿サイズ読み取
り部からの検知信号に応じてサイズ及び方向が原稿に合
った用紙を自動的に選択し、給紙部35〜37のうちそ
のサイズ及び方向が原稿に合った用紙が収納されている
給紙部を選択して該給紙部から用紙を給紙させる。
【0060】図15は圧板2の開閉を検知する開閉検知
センサ90を示す。この開閉検知センサ90は圧板2が
開状態であるか閉状態であるかを検知し、上記原稿サイ
ズ読み取り部は開閉検知センサ90の検知信号から圧板
2が開状態から閉状態になった時にAPSセンサ87〜
89からの検知信号を確定してその検知信号から原稿台
3上の原稿のサイズ及び原稿の有無を検出する。
【0061】APSセンサ87〜89は原稿台3上の原
稿の黒部も原稿として検知するので、上記原稿サイズ読
み取り部は圧板2を閉じた状態でAPSセンサ87〜8
9からの検知信号を確定する必要がない。また、上記原
稿サイズ読み取り部は圧板2が開放状態のままであれば
プリントスタートキー81がオンした直後にAPSセン
サ87〜89からの検知信号を確定する。
【0062】図16は操作部47の警告メッセージ出力
例を示す。この例は、図10に示すように用紙のサイズ
及び方向が設定されて図11に示すように用紙の使用条
件が設定されている場合に、自動カラー選択モードで原
稿をフルカラー原稿と判定した時の警告メッセージ出力
例である。この例では、第3給紙部37の用紙の使用条
件は白黒モードに設定されているので、操作部47にて
フルカラー原稿では第3給紙部37の用紙が使用できな
い旨のメッセージを表示して警告する。
【0063】図17は自動カラー選択モード(ACSモ
ード)が操作部47により選択されて複写動作が実行さ
れる時の処理フローを示す。システム制御装置48は、
操作部47によりACSモードが選択されているか否か
を判断し、ACSモードが選択されている場合にはプリ
ントスタートキー81がオンして複写動作が開始される
時に画像読み取り装置1にプレスキャンを実行させる。
この時、画像読み取り装置1は、上述のように原稿台3
上の原稿を走査して読み取ってB、G、R各色のデジタ
ル画像データを画像処理装置11へ出力する。
【0064】システム制御装置48は、画像読み取り装
置1からのB、G、R各色のデジタル画像データを画像
処理装置11に処理させてK、C、M、Y各色のカラー
画像データとし、このK、C、M、Y各色のカラー画像
データのうちC、M、Y各色のカラー画像データから原
稿台3上の原稿の種類がカラー原稿であるか白黒原稿で
あるかを判定してその判定した原稿の種類をメモリに記
憶してACSモードを実行させる。
【0065】すなわち、システム制御装置48は、原稿
台3上の原稿の種類がカラー原稿である場合にはこのデ
ジタルカラー複写機の各部に制御指示を行って上述のよ
うにカラー複写動作を行わせ、原稿台3上の原稿の種類
が白黒原稿である場合にはこのデジタルカラー複写機の
各部に制御指示を行って上述のように白黒複写動作を行
わせる。
【0066】また、システム制御装置48は、原稿台3
上の原稿の種類がカラー原稿である場合には、第1給紙
部35〜第3給紙部37のうちいずれが選択されている
かを判断し、その選択されている給紙部内の用紙の設定
使用条件が原稿の種類(カラー原稿)と一致すれば、つ
まり、選択されている給紙部内の用紙の設定使用条件が
用紙をカラー原稿の複写に合ったカラーモード(フルカ
ラーモード又はシングルカラーモード)で使用する使用
条件と一致すれば、カラー複写動作を継続させる。
【0067】また、システム制御装置48は、選択され
ている給紙部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(カ
ラー原稿)と一致しなければ、つまり、選択されている
給紙部内の用紙の設定使用条件が用紙をカラー原稿の複
写に合ったカラーモード(フルカラーモード又はシング
ルカラーモード)で使用する使用条件と一致しなけれ
ば、このデジタルカラー複写機の各部に制御指示を行っ
て複写動作を中断させ、操作部47に用紙の使用条件が
原稿の種類に一致しない旨のメッセージの表示を行わせ
て警告させる。
【0068】また、システム制御装置48は、原稿台3
上の原稿の種類がカラー原稿でなくて白黒原稿である場
合には、第1給紙部35〜第3給紙部37のうちいずれ
が選択されているかを判断し、その選択されている給紙
部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(白黒原稿B
K)と一致すれば、つまり、選択されている給紙部内の
用紙の設定使用条件が用紙を白黒原稿の複写に合った白
黒モードで使用する使用条件と一致すれば、白黒複写動
作を継続させる。
【0069】システム制御装置48は、選択されている
給紙部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(白黒原
稿)と一致しなければ、つまり、選択されている給紙部
内の用紙の設定使用条件が用紙を白黒原稿の複写に合っ
た白黒モードで使用する使用条件と一致しなければ、こ
のデジタルカラー複写機の各部に制御指示を行って複写
動作を中断させ、操作部47に用紙の使用条件が原稿の
種類に一致しない旨のメッセージの表示を行わせて警告
させる。
【0070】このように、この実施形態は、請求項1記
載の発明の一実施形態であって、原稿を複数色のデジタ
ル画像データとして読み取る画像読み取り装置1と、こ
の画像読み取り装置1からのデジタル画像データに所定
の処理を施す画像処理装置11と、この画像処理装置1
1からのデジタル画像データによりカラー画像を複数の
用紙収納部35〜37のうちの選択された用紙収納部か
ら給紙された用紙に形成する画像出力装置12とを有す
るデジタルカラー複写機からなるデジタルカラー画像形
成装置において、複数の用紙収納部35〜37に対して
各々収納される用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定
手段としての操作部47と、複数の用紙収納部35〜3
7に対して各々収納される用紙の使用条件を設定する用
紙使用条件設定手段としての操作部47と、カラー原稿
と白黒原稿とを自動的に判別して画像出力装置12に原
稿に応じた画像形成を行わせる自動カラー選択モードを
選択時に実行する自動カラー選択手段としてのシステム
制御装置48と、自動カラー選択モードの選択時は自動
カラー選択手段48で判別した原稿の種類と用紙使用条
件設定手段47で設定した用紙の使用条件とが一致して
いる場合には画像読み取り装置1、画像処理装置11及
び画像出力装置12の動作を可能とし、自動カラー選択
手段48で判別した原稿の種類と用紙使用条件設定手段
47で設定した用紙の使用条件とが一致していない場合
には少なくとも画像出力装置12の動作を中断させて警
告メッセージを出力する手段としてのシステム制御装置
48及び操作部47とを備えたので、用紙を自動的に設
定使用条件で使用できて画像形成ミスを防止することが
でき、操作性の向上を計ることができる。
【0071】また、この実施形態は、請求項2記載の発
明の一実施形態であって、請求項1記載のデジタルカラ
ー画像形成装置において、用紙サイズ設定手段及び用紙
使用条件設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対し
て各々収納される用紙のサイズ及び使用条件を入力する
操作部47からなるので、用紙のサイズ及び使用条件を
操作部で設定でき、操作性の向上を計ることができる。
【0072】図18(a)は請求項3記載の発明の一実
施形態における用紙サイズ設定手段を示す。この実施形
態は、上記請求項1、2記載の発明の実施形態におい
て、図18(a)に示すような用紙サイズ設定手段を用
いるようにしたものである。用紙トレイからなる給紙部
35は用紙をセットできるように引き出し可能(開閉可
能)に設けられ、サイズレバー91が用紙トレイ35の
奥側上端部に横方向へ移動可能に取り付けられる。この
サイズレバー91の奥側には押圧板92が一体に固定さ
れ、この押圧板92にはプッシュスイッチからなるセン
サー93〜97のいずれか1つをオンしないような凹部
98が設けられている。サイズレバー91がユーザによ
り横方向へ移動されて用紙トレイ35内にセットされた
用紙のサイズに対応した位置にセットされることにより
用紙サイズの設定が行われる。
【0073】センサー93〜97は、この実施形態にお
いて押圧板92と対向する位置に固定され、用紙トレイ
35が装着された時には用紙トレイ35内にセットされ
ている用紙のサイズに対応する1つのセンサーが押圧板
92の凹部98によりオフされるが、他のセンサーが押
圧板98によりオンすることで、用紙トレイ35内にセ
ットされている用紙のサイズを検知する。センサー93
〜97の検知信号とサイズレバー91により設定された
用紙サイズとの関係は図18(b)に示すようになる。
【0074】給紙部36、37にも給紙部35と同様に
図18(a)に示すような用紙サイズ設定手段が設けら
れている。システム制御装置48は、給紙部35に設け
られている用紙サイズ設定手段におけるセンサー93〜
97からの信号と、給紙部36、37に設けられている
用紙サイズ設定手段におけるセンサーからの信号をメモ
リに記憶し、これらの信号を上記実施形態における操作
部47からの用紙サイズ設定信号の代りに用いる。
【0075】この請求項3記載の発明の実施形態では、
上記請求項1、2記載の発明の実施形態において、用紙
サイズ設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対して
各々収納される用紙のサイズを複数の用紙収納部35〜
37にてサイズレバー91により設定可能とし、用紙使
用条件設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対して
各々収納される用紙の使用条件を入力する操作部47か
らなるので、用紙サイズの設定が簡単にでき、用紙収納
部に収納した用紙のサイズを間違えることなく確実に設
定できる。
【0076】図19及び図20は請求項4、5、7記載
の発明の一実施形態において操作部47により自動用紙
選択モード(APSモード)と自動カラー選択モード
(ACSモード)が同時に選択されている時の処理フロ
ーを示す。この実施形態では、上記請求項1、2記載の
発明の実施形態において、システム制御装置48は、操
作部47によりAPSモードが選択されているか否かを
判断し、APSモードが選択されている場合には上記A
PSセンサ87〜89及び原稿サイズ読み取り部により
構成される原稿サイズ検知手段から入力されてメモリに
記憶した検知信号によりサイズ及び方向が原稿に合った
用紙を自動的に選択し、給紙部35〜37のうちそのサ
イズ及び方向が原稿に合った用紙が収納されている給紙
部を選択する。
【0077】次に、システム制御装置48は、第1給紙
部35〜第3給紙部37のうちいずれが選択されている
かを判断し、操作部47によりACSモードが選択され
ているか否かを判断する。システム制御装置48は、A
CSモードが選択されている場合にはプリントスタート
キー81がオンして複写動作が開始された時に画像読み
取り装置1にプレスキャンを実行させる。この時、画像
読み取り装置1は、上述のように原稿台3上の原稿を走
査して読み取ってB、G、R各色のデジタル画像データ
を画像処理装置11へ出力する。
【0078】システム制御装置48は、画像読み取り装
置1からのB、G、R各色のデジタル画像データを画像
処理装置11に処理させてK、C、M、Y各色のカラー
画像データとし、このK、C、M、Y各色のカラー画像
データのうちC、M、Y各色のカラー画像データから原
稿台3上の原稿の種類がカラー原稿であるか白黒原稿で
あるかを判定してその判定した原稿の種類をメモリに記
憶してACSモードを実行させる。
【0079】すなわち、システム制御装置48は、原稿
台3上の原稿の種類がカラー原稿である場合にはこのデ
ジタルカラー複写機の各部に制御指示を行って上述のよ
うにカラー複写動作を行わせ、原稿台3上の原稿の種類
が白黒原稿である場合にはこのデジタルカラー複写機の
各部に制御指示を行って上述のように白黒複写動作を行
わせる。
【0080】また、システム制御装置48は、原稿台3
上の原稿の種類がカラー原稿である場合には、選択され
ている給紙部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(カ
ラー原稿)と一致するか否かを判断し、つまり、選択さ
れている給紙部内の用紙の設定使用条件が用紙をカラー
原稿の複写に合ったカラーモード(フルカラーモード又
はシングルカラーモード)で使用する使用条件と一致す
るか否かを判断し、選択されている給紙部内の用紙の設
定使用条件が原稿の種類(カラー原稿)と一致すれば、
カラー複写動作を継続させる。
【0081】また、システム制御装置48は、選択され
ている給紙部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(カ
ラー原稿)と一致しなければ、つまり、選択されている
給紙部内の用紙の設定使用条件が用紙をカラー原稿の複
写に合ったカラーモード(フルカラーモード又はシング
ルカラーモード)で使用する使用条件と一致しなけれ
ば、選択されている給紙部内の用紙と同一サイズの用紙
が別の給紙部にセットされているか否かを操作部47か
らの用紙サイズ設定信号により判断し、選択されている
給紙部内の用紙と同一サイズの用紙が別の給紙部にセッ
トされていない場合にはこのデジタルカラー複写機の各
部に制御指示を行って複写動作を中断させ、操作部47
に用紙の使用条件が原稿の種類に一致しない旨のメッセ
ージの表示を行わせて警告させる。
【0082】システム制御装置48は、選択されている
給紙部内の用紙と同一サイズの用紙が別の給紙部にセッ
トされている場合には再度その別の給紙部内の用紙の設
定使用条件が原稿の種類(カラー原稿)と一致するか否
かを判断し、その別の給紙部内の用紙の設定使用条件が
原稿の種類(カラー原稿)と一致すれば、その別の給紙
部を選択してカラー複写動作を継続させる。
【0083】また、システム制御装置48は、原稿台3
上の原稿の種類がカラー原稿でなくて白黒原稿である場
合には、第1給紙部35〜第3給紙部37のうちいずれ
が選択されているかを判断し、その選択されている給紙
部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(白黒原稿)と
一致すれば、つまり、選択されている給紙部内の用紙の
設定使用条件が用紙を白黒原稿の複写に合った白黒モー
ドで使用する使用条件と一致すれば、白黒複写動作を継
続させる。
【0084】システム制御装置48は、選択されている
給紙部内の用紙の設定使用条件が原稿の種類(白黒原
稿)と一致しなければ、つまり、選択されている給紙部
内の用紙の設定使用条件が用紙を白黒原稿の複写に合っ
た白黒モードで使用する使用条件と一致しなければ、選
択されている給紙部内の用紙と同一サイズの用紙が別の
給紙部にセットされているか否かを操作部47からの用
紙サイズ設定信号により判断し、選択されている給紙部
内の用紙と同一サイズの用紙が別の給紙部にセットされ
ていない場合にはこのデジタルカラー複写機の各部に制
御指示を行って複写動作を中断させ、操作部47に用紙
の使用条件が原稿の種類に一致しない旨のメッセージの
表示を行わせて警告させる。
【0085】システム制御装置48は、選択されている
給紙部内の用紙と同一サイズの用紙が別の給紙部にセッ
トされている場合には再度その別の給紙部内の用紙の設
定使用条件が原稿の種類(白黒原稿)と一致するか否か
を判断し、その別の給紙部内の用紙の設定使用条件が原
稿の種類(白黒原稿)と一致すれば、その別の給紙部を
選択して白黒複写動作を継続させる。
【0086】図21は、この実施形態における操作部4
7の警告メッセージ出力例を示す。この例は、図10に
示すように用紙のサイズ及び方向が設定されて図11に
示すように用紙の使用条件が設定されている場合の例
で、自動用紙選択モードで原稿に合ったB5サイズで横
向きの用紙を選択し、このB5サイズで横向きの用紙が
収納されている第2給紙部36を選択し、自動カラー選
択モードで原稿を白黒原稿と判定した時の警告メッセー
ジ出力例である。この例では、第2給紙部36の用紙の
使用条件はシングルカラーモードに設定されているの
で、操作部47にて白黒原稿では第2給紙部36の用紙
が使用できない旨のメッセージを表示して警告する。
【0087】このように、この実施形態は、請求項4記
載の発明の一実施形態であって、原稿を複数色のデジタ
ル画像データとして読み取る画像読み取り装置1と、こ
の画像読み取り装置1からのデジタル画像データに所定
の処理を施す画像処理装置11と、この画像処理装置1
1からのデジタル画像データによりカラー画像を複数の
用紙収納部35〜37のうちの選択された用紙収納部か
ら給紙された用紙に形成する画像出力装置12とを有す
るデジタルカラー複写機からなるデジタルカラー画像形
成装置において、複数の用紙収納部35〜37に対して
各々収納される用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定
手段としての操作部47と、複数の用紙収納部35〜3
7に対して各々収納される用紙の使用条件を設定する用
紙使用条件設定手段としての操作部47と、カラー原稿
と白黒原稿とを自動的に判別して画像出力装置12に原
稿に応じた画像形成を行わせる自動カラー選択モードを
選択時に実行する自動カラー選択手段としてのシステム
制御装置48と、原稿のサイズを検知する原稿サイズ検
知手段と、この原稿サイズ検知手段からの検知信号に応
じて原稿に合った用紙を自動的に選択する自動用紙選択
モードを選択時に行う自動用紙選択手段としてのシステ
ム制御装置48と、自動カラー選択モードと自動用紙選
択モードの両方が選択されている場合には自動用紙選択
手段48により自動用紙選択モードで選択された用紙の
用紙使用条件設定手段48による設定使用条件と自動カ
ラー選択手段48により自動カラー選択モードで選択さ
れた原稿の種類とが一致しない場合に少なくとも画像出
力装置12の動作を中断させて警告メッセージを出力す
る手段としてのシステム制御装置48及び操作部47と
を備えたので、自動カラー選択モードと自動用紙選択モ
ードの両方が選択されている場合に自動用紙選択モード
で選択された用紙の設定使用条件と自動カラー選択モー
ドで選択された原稿の種類とが一致しない場合に少なく
とも画像出力装置の動作を中断して警告メッセージを出
力することにより、画像形成ミスの防止及び操作性の向
上を計ることができる。
【0088】また、この実施形態は、請求項5記載の発
明の一実施形態であって、請求項4記載のデジタルカラ
ー画像形成装置において、用紙サイズ設定手段及び用紙
使用条件設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対し
て各々収納される用紙のサイズ及び使用条件を入力する
操作部47からなるので、用紙のサイズ及び使用条件を
操作部で設定でき、操作性の向上を計ることができる。
【0089】また、この実施形態は、請求項7記載の発
明の一実施形態であって、請求項4記載のデジタルカラ
ー画像形成装置において、自動用紙選択手段48により
自動用紙選択モードで選択可能な同一サイズの用紙が用
紙収納部35〜37のうちの複数の用紙収納部に存在す
る場合にこの複数の用紙収納部のうち用紙使用条件設定
手段48で設定された使用条件と自動カラー選択手段4
8により自動カラー選択モードで選択された原稿の種類
とが一致する用紙が収納された用紙収納部を選択する手
段としてのシステム制御装置48を備えたので、自動用
紙選択モードで選択可能な同一サイズの用紙が複数の用
紙収納部に存在する場合に自動カラー選択モードにて最
適な用紙を選択することができ、画像形成ミスの防止及
び操作性の向上を計ることができる。
【0090】請求項6記載の発明の一実施形態は、上記
請求項4、5、7記載の発明の実施形態において、上記
請求項3記載の発明の実施形態と同様に各給紙部35〜
37にそれぞれ図18(a)に示すような用紙サイズ設
定手段を設けるようにしたものである。システム制御装
置48は、給紙部35に設けられている用紙サイズ設定
手段におけるセンサー93〜97からの信号と、給紙部
36、37に設けられている用紙サイズ設定手段におけ
るセンサーからの信号をメモリに記憶し、これらの信号
を上記実施形態における操作部47からの用紙サイズ設
定信号の代りに用いる。
【0091】この請求項6記載の発明の実施形態では、
上記請求項4、5、7記載の発明の実施形態において、
用紙サイズ設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対
して各々収納される用紙のサイズを複数の用紙収納部3
5〜37にてサイズレバー91により設定可能とし、用
紙使用条件設定手段は複数の用紙収納部35〜37に対
して各々収納される用紙の使用条件を入力する操作部4
7からなるので、用紙サイズの設定が簡単にでき、用紙
収納部に収納した用紙のサイズを間違えることなく確実
に設定できる。
【0092】上記各実施形態においては、圧板2及び原
稿サイズ検知手段の代りに図22(a)に示すような自
動原稿搬送装置99及び原稿サイズ検知手段を用いるこ
とができる。自動原稿搬送装置99は、各実施形態の上
部に開閉可能に取り付けられ、原稿100を自動的に原
稿台3上に給紙して複写後に排出する。原稿サイズ検知
手段は、3個の反射型フォトセンサ101〜103によ
り原稿搬送経路上における原稿幅方向の異なる位置で原
稿を検知するとともに、レジストセンサにより原稿搬送
経路上の所定位置で原稿を検知してレジストセンサの検
知信号により原稿搬送中にパルスをカウント手段でカウ
ントすることにより原稿長さを検知する。反射型フォト
センサ101〜103の原稿検知信号およびカウント手
段のカウント値と原稿のサイズとの関係は図22(b)
に示すようになり、システム制御装置48は反射型フォ
トセンサ101〜103の原稿検知信号およびカウント
手段のカウント値を上記原稿サイズ検知手段の原稿サイ
ズ検知信号の代りに用いる。
【0093】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、例えば上記実施形態においてシングル
カラーモードを無くしてもよく、また、デジタルカラー
ファクシミリなどのデジタルカラー画像形成装置に適用
することができる。
【0094】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、原稿を複数色のデジタル画像データとして読み取る
画像読み取り装置と、この画像読み取り装置からのデジ
タル画像データに所定の処理を施す画像処理装置と、こ
の画像処理装置からのデジタル画像データによりカラー
画像を複数の用紙収納部のうちの選択された用紙収納部
から給紙された用紙に形成する画像出力装置とを有する
デジタルカラー画像形成装置において、前記複数の用紙
収納部に対して各々収納される用紙のサイズを設定する
用紙サイズ設定手段と、前記複数の用紙収納部に対して
各々収納される用紙の使用条件を設定する用紙使用条件
設定手段と、カラー原稿と白黒原稿とを自動的に判別し
て前記画像出力装置に原稿に応じた画像形成を行わせる
自動カラー選択モードを選択時に実行する自動カラー選
択手段と、前記自動カラー選択モードの選択時は前記自
動カラー選択手段で判別した原稿の種類と前記用紙使用
条件設定手段で設定した用紙の使用条件とが一致してい
る場合には前記画像読み取り装置、前記画像処理装置及
び前記画像出力装置の動作を可能とし、前記自動カラー
選択手段で判別した原稿の種類と前記用紙使用条件設定
手段で設定した用紙の使用条件とが一致していない場合
には少なくとも前記画像出力装置の動作を中断させて警
告メッセージを出力する手段とを備えたので、用紙を自
動的に設定使用条件で使用できて画像形成ミスを防止す
ることができ、操作性の向上を計ることができる。
【0095】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のデジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サ
イズ設定手段及び前記用紙使用条件設定手段は前記複数
の用紙収納部に対して各々収納される用紙のサイズ及び
使用条件を入力する操作部からなるので、用紙のサイズ
及び使用条件を操作部で設定でき、操作性の向上を計る
ことができる。
【0096】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載のデジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サ
イズ設定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納
される用紙のサイズを前記複数の用紙収納部にて設定可
能とし、前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙収
納部に対して各々収納される用紙の使用条件を入力する
操作部からなるので、用紙サイズの設定が簡単にでき、
用紙収納部に収納した用紙のサイズを間違えることなく
確実に設定できる。
【0097】請求項4記載の発明によれば、原稿を複数
色のデジタル画像データとして読み取る画像読み取り装
置と、この画像読み取り装置からのデジタル画像データ
に所定の処理を施す画像処理装置と、この画像処理装置
からのデジタル画像データによりカラー画像を複数の用
紙収納部のうちの選択された用紙収納部から給紙された
用紙に形成する画像出力装置とを有するデジタルカラー
画像形成装置において、前記複数の用紙収納部に対して
各々収納される用紙のサイズを設定する用紙サイズ設定
手段と、前記複数の用紙収納部に対して各々収納される
用紙の使用条件を設定する用紙使用条件設定手段と、カ
ラー原稿と白黒原稿とを自動的に判別して前記画像出力
装置に原稿に応じた画像形成を行わせる自動カラー選択
モードを選択時に実行する自動カラー選択手段と、原稿
のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、この原稿サ
イズ検知手段からの検知信号に応じて原稿に合った用紙
を自動的に選択する自動用紙選択モードを選択時に行う
自動用紙選択手段と、前記自動カラー選択モードと前記
自動用紙選択モードの両方が選択されている場合には前
記自動用紙選択手段により自動用紙選択モードで選択さ
れた用紙の前記用紙使用条件設定手段による設定使用条
件と前記自動カラー選択手段により自動カラー選択モー
ドで選択された原稿の種類とが一致しない場合に少なく
とも前記画像出力装置の動作を中断させて警告メッセー
ジを出力する手段とを備えたので、自動カラー選択モー
ドと自動用紙選択モードの両方が選択されている場合に
自動用紙選択モードで選択された用紙の設定使用条件と
自動カラー選択モードで選択された原稿の種類とが一致
しない場合に少なくとも画像出力装置の動作を中断して
警告メッセージを出力することにより、画像形成ミスの
防止及び操作性の向上を計ることができる。
【0098】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載のデジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サ
イズ設定手段及び前記用紙使用条件設定手段は前記複数
の用紙収納部に対して各々収納される用紙のサイズ及び
使用条件を入力する操作部からなるので、用紙のサイズ
及び使用条件を操作部で設定でき、操作性の向上を計る
ことができる。
【0099】請求項6記載の発明によれば、請求項4記
載のデジタルカラー画像形成装置において、前記用紙サ
イズ設定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納
される用紙のサイズを前記複数の用紙収納部にて設定可
能とし、前記用紙使用条件設定手段は前記複数の用紙収
納部に対して各々収納される用紙の使用条件を入力する
操作部からなるので、用紙サイズの設定が簡単にでき、
用紙収納部に収納した用紙のサイズを間違えることなく
確実に設定できる。
【0100】請求項7記載の発明によれば、請求項4記
載のデジタルカラー画像形成装置において、前記自動用
紙選択手段により自動用紙選択モードで選択可能な同一
サイズの用紙が前記用紙収納部のうちの複数の用紙収納
部に存在する場合にこの複数の用紙収納部のうち前記用
紙使用条件設定手段で設定された使用条件と前記自動カ
ラー選択手段により自動カラー選択モードで選択された
原稿の種類とが一致する用紙が収納された用紙収納部を
選択する手段を備えたので、自動用紙選択モードで選択
可能な同一サイズの用紙が複数の用紙収納部に存在する
場合に自動カラー選択モードにて最適な用紙を選択する
ことができ、画像形成ミスの防止及び操作性の向上を計
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2記載の発明の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】同実施形態を示す断面図である。
【図3】同実施形態の一部を示すブロック図である。
【図4】同実施形態のDSCの概略を示すブロック図で
ある。
【図5】同実施形態の操作部を示す平面図である。
【図6】同実施形態における操作部のLCDパネル画面
の例を示す正面図である。
【図7】同実施形態における操作部上のユーザプログラ
ム設定画面のメニュー画面の目次例を示す正面図であ
る。
【図8】同実施形態における操作部上の用紙サイズ設定
を選択した時の設定画面を示す正面図である。
【図9】同実施形態における操作部上の用紙使用条件設
定を選択した時の設定画面を示す正面図である。
【図10】同実施形態における用紙サイズ設定画面での
設定例を示す正面図である。
【図11】同実施形態における用紙使用条件設定画面で
の設定例を示す正面図である。
【図12】同実施形態における用紙使用条件設定画面で
の他の設定例を示す正面図である。
【図13】同実施形態の原稿サイズ検知センサを示す斜
視図である。
【図14】同実施形態の原稿サイズ読み取りの例を説明
するための図である。
【図15】同実施形態の開閉検知センサを示す斜視図で
ある。
【図16】同実施形態の警告メッセージ出力例を示す正
面図である。
【図17】同実施形態のACSモードが選択されて複写
動作が実行される時の処理フローを示すフローチャート
である。
【図18】請求項3記載の発明の一実施形態における用
紙サイズ設定手段を示す斜視図及びその用紙サイズ設定
信号と用紙サイズとの関係を示す図である。
【図19】請求項4、5、7記載の発明の一実施形態の
APSモードとACSモードが同時に選択されている時
の処理フローの一部を示すフローチャートである。
【図20】同処理フローの他の一部を示すフローチャー
トである。
【図21】同実施形態の警告メッセージ出力例を示す正
面図である。
【図22】自動原稿搬送装置及び原稿サイズ検知手段の
例を示す斜視図及びその原稿サイズ検知信号と原稿サイ
ズとの関係を示す図である。
【符号の説明】 1 画像読み取り装置 11 画像処理装置 12 画像出力装置 47 操作部 48 システム制御装置 87〜89 APSセンサ 91 サイズレバー 93〜97 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 H04N 1/00 108Q

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を複数色のデジタル画像データとして
    読み取る画像読み取り装置と、この画像読み取り装置か
    らのデジタル画像データに所定の処理を施す画像処理装
    置と、この画像処理装置からのデジタル画像データによ
    りカラー画像を複数の用紙収納部のうちの選択された用
    紙収納部から給紙された用紙に形成する画像出力装置と
    を有するデジタルカラー画像形成装置において、前記複
    数の用紙収納部に対して各々収納される用紙のサイズを
    設定する用紙サイズ設定手段と、前記複数の用紙収納部
    に対して各々収納される用紙の使用条件を設定する用紙
    使用条件設定手段と、カラー原稿と白黒原稿とを自動的
    に判別して前記画像出力装置に原稿に応じた画像形成を
    行わせる自動カラー選択モードを選択時に実行する自動
    カラー選択手段と、前記自動カラー選択モードの選択時
    は前記自動カラー選択手段で判別した原稿の種類と前記
    用紙使用条件設定手段で設定した用紙の使用条件とが一
    致している場合には前記画像読み取り装置、前記画像処
    理装置及び前記画像出力装置の動作を可能とし、前記自
    動カラー選択手段で判別した原稿の種類と前記用紙使用
    条件設定手段で設定した用紙の使用条件とが一致してい
    ない場合には少なくとも前記画像出力装置の動作を中断
    させて警告メッセージを出力する手段とを備えたことを
    特徴とするデジタルカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデジタルカラー画像形成装
    置において、前記用紙サイズ設定手段及び前記用紙使用
    条件設定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納
    される用紙のサイズ及び使用条件を入力する操作部から
    なることを特徴とするデジタルカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のデジタルカラー画像形成装
    置において、前記用紙サイズ設定手段は前記複数の用紙
    収納部に対して各々収納される用紙のサイズを前記複数
    の用紙収納部にて設定可能とし、前記用紙使用条件設定
    手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納される用
    紙の使用条件を入力する操作部からなることを特徴とす
    るデジタルカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】原稿を複数色のデジタル画像データとして
    読み取る画像読み取り装置と、この画像読み取り装置か
    らのデジタル画像データに所定の処理を施す画像処理装
    置と、この画像処理装置からのデジタル画像データによ
    りカラー画像を複数の用紙収納部のうちの選択された用
    紙収納部から給紙された用紙に形成する画像出力装置と
    を有するデジタルカラー画像形成装置において、前記複
    数の用紙収納部に対して各々収納される用紙のサイズを
    設定する用紙サイズ設定手段と、前記複数の用紙収納部
    に対して各々収納される用紙の使用条件を設定する用紙
    使用条件設定手段と、カラー原稿と白黒原稿とを自動的
    に判別して前記画像出力装置に原稿に応じた画像形成を
    行わせる自動カラー選択モードを選択時に実行する自動
    カラー選択手段と、原稿のサイズを検知する原稿サイズ
    検知手段と、この原稿サイズ検知手段からの検知信号に
    応じて原稿に合った用紙を自動的に選択する自動用紙選
    択モードを選択時に行う自動用紙選択手段と、前記自動
    カラー選択モードと前記自動用紙選択モードの両方が選
    択されている場合には前記自動用紙選択手段により自動
    用紙選択モードで選択された用紙の前記用紙使用条件設
    定手段による設定使用条件と前記自動カラー選択手段に
    より自動カラー選択モードで選択された原稿の種類とが
    一致しない場合に少なくとも前記画像出力装置の動作を
    中断させて警告メッセージを出力する手段とを備えたこ
    とを特徴とするデジタルカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデジタルカラー画像形成装
    置において、前記用紙サイズ設定手段及び前記用紙使用
    条件設定手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納
    される用紙のサイズ及び使用条件を入力する操作部から
    なることを特徴とするデジタルカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のデジタルカラー画像形成装
    置において、前記用紙サイズ設定手段は前記複数の用紙
    収納部に対して各々収納される用紙のサイズを前記複数
    の用紙収納部にて設定可能とし、前記用紙使用条件設定
    手段は前記複数の用紙収納部に対して各々収納される用
    紙の使用条件を入力する操作部からなることを特徴とす
    るデジタルカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のデジタルカラー画像形成装
    置において、前記自動用紙選択手段により自動用紙選択
    モードで選択可能な同一サイズの用紙が前記用紙収納部
    のうちの複数の用紙収納部に存在する場合にこの複数の
    用紙収納部のうち前記用紙使用条件設定手段で設定され
    た使用条件と前記自動カラー選択手段により自動カラー
    選択モードで選択された原稿の種類とが一致する用紙が
    収納された用紙収納部を選択する手段を備えたことを特
    徴とするデジタルカラー画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6876824B2 (en) 2002-04-23 2005-04-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and sheet setting control method
JP2006085076A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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JP2014089425A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Toshiba Corp 画像形成装置及び画像形成方法

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