JPH09159323A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH09159323A
JPH09159323A JP7321416A JP32141695A JPH09159323A JP H09159323 A JPH09159323 A JP H09159323A JP 7321416 A JP7321416 A JP 7321416A JP 32141695 A JP32141695 A JP 32141695A JP H09159323 A JPH09159323 A JP H09159323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
capillary tube
heat exchanger
copper
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP7321416A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Nakama
啓人 中間
Masanori Hirota
正宣 広田
Katsuya Wakita
克也 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP7321416A priority Critical patent/JPH09159323A/ja
Publication of JPH09159323A publication Critical patent/JPH09159323A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍システム内に存在するゴミ,金属粉,加
工油,カルボン酸塩等の異物を除去することにより、長
期信頼性を確保した空気調和機の提供を目的とする。 【解決手段】 12はゴミ,金属粉,加工油,カルボン
酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチューブであり、そ
のキャピラリーチューブ12のドライヤ6側及び室内熱
交換器9側にそれぞれ第1,第2の銅パイプ13,14
が接続されており、前記第1,第2の銅パイプ13,1
4はドライヤ6側のシステム配管15及び室内熱交換器
9の配管16に脱着,装着が可能に接続されているとと
もに、ドライヤ6側のシステム配管15の第1の銅パイ
プ13近傍及び室内熱交換器9の四方弁3側のシステム
配管17に冷媒の流れを停止できる第1,第2のバルブ
18,19を設置した構成により、簡単にキャピラリー
チューブ12を交換することができるため、長期信頼性
を確保した空気調和機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒートポンプ式空気
調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在まで空調機器で使用されていた作動
媒体である冷媒のうちオゾン層破壊の能力のあるものの
生産及び使用が地球のオゾン層保護のため国際的に制限
されつつあり冷媒を地球環境に安全な特性のものに変更
する努力がなされている。この代替冷媒として選定され
たいくつかの冷媒を冷凍サイクルで実際に使用するため
にはこれらの冷媒が圧縮機の潤滑に必要なオイルと適合
することが必要である。この適合条件としては、冷媒と
相互に溶解すること、化学的に安定であること、電気絶
縁性が高いことが必要である。従来用いられている鉱
油、アルキルベンゼン等の冷凍機油は吸湿性がないため
システムへの水分浸入量が少なくドライヤに要求される
性能も僅かであり、鉱油,アルキルベンゼン等の場合は
加水分解をしないため加水分解により基本的には酸が冷
凍サイクルに生成されることはない。しかし、従来用い
られている鉱油,アルキルベンゼン等は代替のHFC冷
媒との相溶性が乏しく上記条件を満足するオイルの中に
は例えばエステル系オイルのように吸湿性が高く加水分
解を生じるものがある。
【0003】一方冷凍サイクルへの水分浸入は空調機器
の生産時、設置時、又メンテナンス時などで生じ、例え
ば冷凍サイクルが大気に開放されると内部に外気が侵入
し空気調和機内に水分が多く混入する。設置時では放置
している配管内等に雨露が浸入する場合もある。このよ
うな水分浸入量は、現状では工場での生産以外は管理さ
れていない。このように、水分が浸入することによりエ
ステル系オイルなどでは以下の問題が生じ空気調和機の
信頼性を損なう。つまり、酸とアルコールの反応から水
を除去したものがエステル系オイルであるため、冷凍サ
イクル内に水分あると加水分解反応が生じて酸が生成さ
れ、更に加水分解が進行する特性を有しているため極め
て深刻な状況にまで至る。酸と冷凍サイクル内の金属が
反応して金属石鹸が生成されるが、この金属石鹸がさま
ざまなところに詰まり信頼性を低下させる。例えば、前
記金属石鹸が生成された場合、これがキャピラリーチュ
ーブ等に詰まり、冷媒循環量が低下し、冷却能力が不足
となる。
【0004】これらの問題に対応して従来は生産時に冷
凍サイクルへの水分浸入を防止し一定値以下に保つよう
にする。水の捕捉手段としては空気調和機サイクル内に
水分を吸着する合成ゼオライト等のドライヤなどをあら
かじめ配置する、水分量のチェックとしては冷媒配管中
に設けたサイトグラスなどに反応して変色する水分セン
サー等を使用する、エステル系オイルを使用する場合に
は冷凍機油に例えば酸水分捕捉剤や加水分解抑制剤を添
加して加水分解自体を抑制したり、生成した酸はこの酸
捕捉剤と化合させて酸の量が抑制されるようにしてい
る、などの方策をとるのが一般的であった。
【0005】また、特開平4−203868号公報に記
載されているように冷凍サイクル内の水分量を検知して
これを表示していた。
【0006】上記のようにオイルに酸捕捉剤を添加する
方法は酸捕捉剤の量にも限度があり、この量で捕捉でき
る以上の水分が浸入した場合には対処できない問題があ
る。また、ルームエアコンやパッケージエアコン等の空
気調和機のように現場で組み立てるものでは、十分な水
分管理は行なわれず水分が浸入した場合は前述したよう
なキャピラリチューブ等が詰まり冷凍能力不足となり、
長期信頼性が確保できない問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、HFC系冷媒
を使用する空気調和機において、オイルリターンを確保
するためにHFC冷媒と溶解するエステルオイルが使用
されるが、エステルオイルが冷凍システム中の水分等に
より加水分解されキャピラリチューブ等が詰まり冷媒循
環量が低下して冷凍能力が低下するため、キャピラリチ
ューブ等が詰まらない冷凍システムが要求されている。
【0008】本発明は、HFC冷媒を使用する空気調和
機において、長期信頼性を確保することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機にお
いては、圧縮機、四方弁、室外熱交換機、ドライヤ、膨
張弁あるいはキャピラリーチューブ、室内熱交換機及び
アキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を
循環させるサイクルで、ゴミ,金属粉,加工油,カルボ
ン酸塩等の異物の捕捉用キャピラリーチューブが設置さ
れ、さらに、ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等の
異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリー
チューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第1,
第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2の銅
パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装着が
可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシステム
配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器の四方弁側のシ
ステム配管に冷媒の流れを停止できる第1,第2のバル
ブを設置したものである。
【0010】この本発明によれば、長期信頼性が確保で
きる空気調和機が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項2に記載の発明
は、圧縮機、四方弁、室外熱交換機、ドライヤ、膨張弁
あるいはキャピラリーチューブ、室内熱交換機及びアキ
ュムレータ等を冷媒配管により順次接続して冷媒を循環
させるサイクルで、前記膨脹弁あるいはキャピラリチュ
ーブの代わりにゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
の異物の捕捉用キャピラリーチューブが設置され、さら
に、ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉
用のキャピラリーチューブがそのキャピラリーチューブ
のドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅
パイプと接続されており、前記第1,第2の銅パイプは
システム配管及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接
続されているとともに、ドライヤ側のシステム配管の第
1の銅パイプ近傍及び熱交換器の四方弁側のシステム配
管に冷媒の流れを停止できる第1,第2のバルブを設置
したものであり、キャピラリチューブ交換時に前記2つ
のバルブを閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピ
ラリーチューブを交換することができるという作用を有
する。
【0012】請求項3に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管のドライヤ側の第2の銅パイプ近傍に冷
媒の流れを停止できる第1,第2のバルブを設けたこと
構成となっているため、キャピラリチューブ交換時に前
記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさないで
キャピラリーチューブを交換することができると共に、
第1,第2のバルブの間の容積が熱交換器が含まれない
ことにより小さいため新しいキャピラリーチューブ装着
時にシステム内に混入する空気量を低減することができ
るという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍から熱
交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流れを
停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前記第
1,第2の銅パイプの一方に冷媒のパージポートが設置
された構成となっているため、キャピラリチューブ交換
時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさ
ないでキャピラリーチューブを交換することができると
共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時にキャ
ピラリーチューブ及び配管に残存する空気を前記パージ
ポートを開放することによりシステム内より排出するこ
とができるという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管ドライヤ側の第2の銅パイプ近傍から熱
交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流れを
停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前記第
1,第2の銅パイプの両方に冷媒のパージポートが設置
された構成となっているため、キャピラリチューブ交換
時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさ
ないでキャピラリーチューブを交換することができると
共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時にキャ
ピラリーチューブ及び両端の配管に残存する空気をキャ
ピラリチューブを通すことなく前記両方のパージポート
を開放することにより効率的にシステム内より排出する
ことができるという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍から熱
交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流れを
停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前記第
1,第2の銅パイプの一方に真空引き用のポートが設置
された構成となっているため、キャピラリチューブ交換
時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさ
ないでキャピラリーチューブを交換することができると
共に、前記銅パイプの一方に真空引き用のポートを取り
付けた構成となっているため、キャピラリチューブ交換
時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさ
ないでキャピラリーチューブを交換することができると
共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時にキャ
ピラリーチューブ及び配管に残存する空気を前記真空引
きポートより真空ポンプにより排出した後バルブを開放
して冷媒を循環させることができるため、キャピラリー
チューブや配管に含まれる空気を除去できると共に、混
合冷媒の冷媒の組成変化を非常に少なくすることができ
るという作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交
換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流れを停
止できる第1,第2のバルブを設けると共に前記第1,
第2の銅パイプの両方に真空引き用のポートが設置され
た構成となっているため、キャピラリチューブ交換時に
前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさない
でキャピラリーチューブを交換することができると共
に、前記銅パイプの両方に真空引き用のポートを取り付
けた構成となっているため、キャピラリチューブ交換時
に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃がさな
いでキャピラリーチューブを交換することができると共
に、新しいキャピラリーチューブを装着した時にキャピ
ラリーチューブ及び両方の配管に残存する空気を両方の
配管にそれぞれ設置されている真空引きポートより真空
ポンプにより排出した後バルブを開放して冷媒を循環さ
せることができるため、キャピラリーチューブや配管に
含まれる空気をキャピラリーチューブを通さずに効率的
に短時間で除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変
化を非常に少なくすることができるという作用を有す
る。
【0017】請求項8に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱
交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されて
おり、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱
交換器配管に脱着,装着が可能に接続されているととも
に、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及
び熱交換器配管ドライヤ側の第2の銅パイプ近傍から熱
交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流れを
停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第1の銅
パイプと第1のバルブの間のシステム配管あるいは第2
の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の一方に
パージ用のポートが設置された構成となっているため、
キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを閉じる
ことにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチューブを
交換することができると共に、新しいキャピラリーチュ
ーブを装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残
存する空気を前記パージポートを開放することによりシ
ステム内より排出することができる。また、システム配
管の一方にパージ用のポートが設置された構成となって
いるため、交換用キャピラリーチューブの両端の銅パイ
プに真空引きポートを設置する必要がないという作用を
有する。
【0018】請求項9に記載の発明は、ゴミ,金属粉,
加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用の複数本のキャピ
ラリーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ
側及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接
続されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配
管及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されてい
るとともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイ
プ近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近
傍から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒
の流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に
第1の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管と第
2の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の両方
にパージ用のポート設置された構成となっているため、
キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを閉じる
ことにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチューブを
交換することができると共に、新しいキャピラリーチュ
ーブを装着した時にキャピラリーチューブ及び両端の配
管に残存する空気をキャピラリチューブを通すことなく
前記両方のパージポートを開放することにより効率的に
システム内より排出することができる。また、システム
配管の両方にパージ用のポートが設置された構成となっ
ているため、交換用キャピラリーチューブの両端の銅パ
イプの両方にパージポートを設置する必要がないという
作用を有する。
【0019】請求項10に記載の発明は、ゴミ,金属
粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及
び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続さ
れており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及
び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されていると
ともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近
傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2の銅パイプ近傍か
ら熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流
れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第1
の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管あるいは
第2の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の一
方に真空引き用のポートが設置された構成となっている
ため、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを
閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチュ
ーブを交換することができると共に、新しいキャピラリ
ーチューブを装着した時にキャピラリーチューブ及び配
管に残存する空気を前記真空引きポートより真空ポンプ
により排出した後バルブを開放して冷媒を循環させるこ
とができるため、キャピラリーチューブや配管に含まれ
る空気を除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変化
を非常に少なくすることができる。また、システム配管
の一方に真空引き用のポートが設置された構成となって
いるため、交換用キャピラリーチューブの銅パイプに真
空引きポートを設置する必要がないという作用を有す
る。
【0020】請求項11に記載の発明は、ゴミ,金属
粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及
び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続さ
れており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及
び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されていると
ともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近
傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍か
ら熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流
れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第1
の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管と第2の
銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の両方に真
空引き用のポートが設置された構成となっているため、
キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを閉じる
ことにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチューブを
交換することができると共に、新しいキャピラリーチュ
ーブを装着した時にキャピラリーチューブ及び両方の配
管に残存する空気を両方の配管にそれぞれ設置されてい
る真空引きポートより真空ポンプにより排出した後バル
ブを開放して冷媒を循環させることができるため、キャ
ピラリーチューブや配管に含まれる空気をキャピラリー
チューブを通さずに効率的に短時間で除去できると共
に、混合冷媒の冷媒の組成変化を非常に少なくすること
ができる。また、システム配管の両方に真空引き用のポ
ートが設置された構成となっているため、交換用キャピ
ラリーチューブの両方の銅パイプに真空引きポートを設
置する必要がないという作用を有する。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1において、空気調和機1は圧縮機
2、四方弁3、室外熱交換器4、中央部にモレキュラシ
ーブ5を充填したドライヤ6、室外側キャピラリーチュ
ーブ7、室内側キャピラリーチューブ8、熱交換器9、
アキュムレータ10をシステム配管11により、環状に
接続して冷媒を可逆的に循環させるサイクルを構成して
いる。101,102は逆流防止弁である。
【0022】図2において12は前記キャピラリチュー
ブ8の代わりに取り付けられたゴミ,金属粉,加工油,
カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチューブで
あり、そのキャピラリーチューブ12のドライヤ6側及
び室内熱交換器9側にそれぞれ第1,第2の銅パイプ1
3,14が接続されており、前記第1,第2の銅パイプ
13,14はドライヤ6側のシステム配管15及び室内
熱交換器9の配管16に脱着,装着が可能に接続されて
いるとともに、ドライヤ6側のシステム配管15の第1
の銅パイプ13近傍及び室内熱交換器9の四方弁3側の
システム配管17に冷媒の流れを停止できる第1,第2
のバルブ18,19を設置した構成となっている。
【0023】この空気調和機1のサイクルは四方弁3の
切り替え操作により、冷媒を循環せしめ実践矢印方向に
循環させることにより冷房運転され、図1中破線矢印方
向に循環させることにより暖房運転される。圧縮機2に
はHFC系冷媒と相溶性が良好なエステルオイルが封入
されており、冷媒としてはR407C(R32/R12
5/R134a=23/25/52)が封入されてい
る。
【0024】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ17を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0025】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0026】つまり、前記2つのバルブ18,19を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用異のキャピラ
リーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅
パイプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、前期2つ
のバルブ18,19を開けることにより簡単にキャピラ
リーチューブ12を交換することができる。
【0027】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
これによりキャピラリーチューブの詰まりを起こす要因
が排除されたことになり信頼性の高いシステムが得ら
れ、冷媒循環量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システ
ムの再生を行うことができる。
【0028】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0029】(実施の形態2)次に実施の形態2につい
て、図1、図3を参照しながら説明する。図3において
20は熱交換器9の配管16に取り付けられ冷媒の流れ
を停止することができるバルブである。
【0030】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ17を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0031】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0032】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、前期2つ
のバルブ18,20を開けるることにより簡単にキャピ
ラリーチューブ12を交換することができる。
【0033】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、第1,第2のバルブ18,20
の間の容積は室内熱交換器9が含まれないことにより小
さいため新しいキャピラリーチューブ装着時にシステム
内に混入する空気量を低減することができる。
【0034】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0035】(実施の形態3)次に実施の形態3につい
て、図1,図4を参照しながら説明する。図4において
21は第1の銅パイプ13に取り付けられたパージ用の
ポートである。
【0036】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0037】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問
題がある。しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属
塩やエステルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まっ
たキャピラリチューブ12を以下の操作をすることによ
って簡単に交換を行なうことができる。
【0038】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、前期2つ
のバルブ18,20を開けるることにより簡単にキャピ
ラリーチューブ12を交換することができる。
【0039】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ12及び配管に残存
する空気を前記パージポート21を開放することにより
システム内より排出することができる。
【0040】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0041】(実施の形態4)次に実施の形態4につい
て、図1,図5を参照しながら説明する。図5において
22,23は第1,第2の銅パイプ13,14に取り付
けられたパージ用のポートである。
【0042】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0043】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ8を以下の操作をすることによって簡単に交
換を行なうことができる。
【0044】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、前期2つ
のバルブ18,20を開けることにより簡単にキャピラ
リーチューブ12を交換することができる。
【0045】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記パージポート22,23を開放することによ
りシステム内より排出することができ、このパージポー
ト22,23はキャピラリチューブ12を挟んで設置さ
れているため、新しいキャピラリーチューブを装着した
時にキャピラリーチューブ及び両端の配管に残存する空
気をキャピラリチューブを通すことなく前記パージポー
ト22,23を開放することにより効率的にシステム内
より排出することができる。
【0046】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0047】(実施の形態5)次に実施の形態5につい
て、図1,図6を参照しながら説明する。図6において
24は第1の銅パイプ13に取り付けられた真空引き用
のポートである。
【0048】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。
【0049】本発明の空気調和機1を作動させると、圧
縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧状態に
圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6にて水
分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラリーチ
ューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そして室内
熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って気化し
た後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧縮機2
に戻るという循環を行なうことにより冷房による空気調
和を行なうようになっている。
【0050】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0051】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けるることにより簡単にキャピラリーチュ
ーブ12を交換することができる。
【0052】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記真空引きポート24より真空引きを行うこと
により、キャピラリーチューブや配管に含まれる空気を
除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変化を非常に
少なくすることができる効果が得られる。
【0053】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0054】(実施の形態6)次に実施の形態6につい
て、図1,図7を参照しながら説明する。図7において
25,26は第1,第2の銅パイプ13,14に取り付
けられた真空引き用のポートである。
【0055】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0056】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する問
題がある。しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属
塩やエステルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まっ
たキャピラリチューブ8を以下の操作をすることによっ
て簡単に交換を行なうことができる。
【0057】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けることにより簡単にキャピラリーチュー
ブ12を交換することができる。
【0058】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記真空引きポート25,26の2点より真空引
きを行うことにより、キャピラリーチューブや配管に含
まれる空気をキャピラリーチューブを通さずに効率的に
短時間で除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変化
を非常に少なくすることができる効果が得られる。
【0059】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0060】(実施の形態7)次に実施の形態7につい
て、図1,図8を参照しながら説明する。図8において
27はシステム配管15のバルブ18と第1の銅パイプ
13との間に取り付けられたパージ用のポートである。
【0061】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0062】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0063】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けることにより簡単にキャピラリーチュー
ブ12を交換することができる。
【0064】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記パージポート27を開放することによりシス
テム内より排出することができ、システム配管15にパ
ージ用のポート27が設置された構成となっているた
め、交換用キャピラリーチューブの銅パイプに真空引き
ポートを設置する必要がないという効果が得られる。
【0065】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0066】(実施の形態8)次に実施の形態8につい
て、図1,図9を参照しながら説明する。図9において
28は第1のシステム配管15のバルブ18と第1の銅
パイプ13との間に取り付けられたパージ用のポート、
29は第2システム配管16のバルブ20と第2の銅パ
イプ14との間に取り付けられたパージ用のポートであ
る。
【0067】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0068】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0069】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けることにより簡単にキャピラリーチュー
ブ12を交換することができる。
【0070】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記パージポート28,29の2点よりパージを
行うことにより、キャピラリーチューブや配管に含まれ
る空気をキャピラリーチューブを通さずに効率的に短時
間で除去できると共に、システム配管15,16の両方
にパージポート28,29が設置された構成となってい
るため、交換用キャピラリーチューブの両端の銅パイプ
にパージポートを設置する必要がないという効果が得ら
れる。
【0071】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0072】(実施の形態9)次に実施の形態9につい
て、図1,図10を参照しながら説明する。図108に
おいて30はシステム配管15のバルブ18と第1の銅
パイプ13との間に取り付けられた真空引き用のポート
である。
【0073】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0074】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0075】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けるることにより簡単にキャピラリーチュ
ーブ12を交換することができる。
【0076】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記真空引きポート27を開放することによりシ
ステム内より排出することができ、システム内の混合冷
媒の組成変化を小さくできると共に、システム配管15
に真空引き用のポート30が設置された構成となってい
るため、交換用キャピラリーチューブの銅パイプ13に
真空引きポートを設置する必要がないという効果が得ら
れる。
【0077】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0078】(実施の形態10)次に実施の形態10に
ついて、図1,図11を参照しながら説明する。図11
において31は第1のシステム配管15のバルブ18と
第1の銅パイプ13との間に取り付けられた真空引き用
のポート、32は第2システム配管16のバルブ20と
第2の銅パイプ14との間に取り付けられた真空引き用
のポートである。
【0079】以上の様に構成されたシステムについてそ
の動作を説明する。本発明の空気調和機1を作動させる
と、圧縮機2が動く。冷媒が圧縮機2によって高温高圧
状態に圧縮され室外熱交換器4にて液化されドライヤ6
にて水分、ゴミ等のコンタミ物質が取り除かれキャピラ
リーチューブ12を通って室内熱交換器9に至る。そし
て室内熱交換器9にて冷媒が周囲の空気から熱を奪って
気化した後、四方弁4,アキュムレータ10を通って圧
縮機2に戻るという循環を行なうことにより冷房による
空気調和を行なうようになっている。
【0080】冷媒にR407Cを使用した場合、圧縮機
2あるいはシステム内の水分、ゴミ、金属粉、加工油等
のコンタミ物質がシステム内の高温部にて潤滑用として
使用されるエステルオイルと化学反応を起こし、カルボ
ン酸金属塩やエステルオイル,残存加工油の分解物等の
異物が生成され、その異物がシステム内を循環して特に
キャピラリーチューブ12に析出しキャピラリーチュー
ブ12が詰まり冷媒流量が減少し冷凍能力が低下する。
しかし、本実施例によれば、カルボン酸金属塩やエステ
ルオイル,加工油の分解物等の異物が詰まったキャピラ
リチューブ12を以下の操作をすることによって簡単に
交換を行なうことができる。
【0081】つまり、前記2つのバルブ18,20を締
めてサイクルを密閉し、次に、異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブ12が取り付けられている第1,第2の銅パ
イプ13,14をシステム配管15,16より取り外
し、キャピラリーチューブが取り付けられている第1,
第2の銅パイプをシステム配管15,16に取り付け、
その接続部にリークがないことを確認した後、真空引き
ポートより真空引きを行った後い前記2つのバルブ1
8,20を開けるることにより簡単にキャピラリーチュ
ーブ12を交換することができる。
【0082】前記操作により、システム中の水分、ゴ
ミ、金属粉、加工油、カルボン酸金属塩等のコンタミ物
質ははじめに装着していた異物捕捉用のキャピラリーチ
ューブ12により捕獲することができ、カルボン酸金属
塩やエステルオイルの分解物等の異物が詰まったキャピ
ラリチューブ12を簡単に交換することができ、また、
キャピラリーチューブの詰まりを起こす要因が排除され
たことになり信頼性の高いシステムが得られ、冷媒循環
量が低下し冷凍能力が低下した冷凍システムの再生を行
うことができる。更に、新しいキャピラリーチューブを
装着した時にキャピラリーチューブ及び配管に残存する
空気を前記真空引きポート31,32の2点より真空引
きを行うことにより、キャピラリーチューブや配管に含
まれる空気をキャピラリーチューブを通さずに効率的に
短時間で除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変化
を非常に少なくすることができる効果が得られる。ま
た、システム配管15,16の両方に真空引き用のポー
ト31,32が設置された構成となっているため、交換
用キャピラリーチューブの両方の銅パイプに真空引きポ
ートを設置する必要がない効果が得られる。
【0083】上記説明は、冷房運転の場合であるが、暖
房運転の場合は暖房用キャピラリーチューブに対し、第
1,第2の銅パイプ、第1,第2のバルブ等を設置する
ことにより同様の効果を得ることができる。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば以下の効
果が得られる。
【0085】本発明の空気調和機では、圧縮機、四方
弁、室外熱交換機、ドライヤ、膨張弁あるいはキャピラ
リーチューブ、室内熱交換機及びアキュムレータ等を冷
媒配管により順次接続して冷媒を循環させるサイクル
で、前記膨脹弁あるいはキャピラリチューブの代わりに
ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物の捕捉用
キャピラリーチューブが設置され、さらに、ゴミ,金属
粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリ
ーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側及
び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続さ
れており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管及
び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されていると
ともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近
傍及び熱交換器の四方弁側のシステム配管に冷媒の流れ
を停止できる第1,第2のバルブを設置した構成となっ
ているため、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバ
ルブを閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリ
ーチューブを交換することができる効果が得られるま
た、本発明の空気調和機では、ゴミ,金属粉,加工油,
カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラリーチューブが
そのキャピラリーチューブのドライヤ側及び熱交換器側
にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続されており、前
記第1,第2の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配
管に脱着,装着が可能に接続されているとともに、ドラ
イヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換
器配管のドライヤ側の第2の銅パイプ近傍に冷媒の流れ
を停止できる第1,第2のバルブを設けたこと構成とな
っているため、キャピラリチューブ交換時に前記2つの
バルブを閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラ
リーチューブを交換することができると共に、第1,第
2のバルブの間の容積は熱交換器が含まれないことによ
り小さいため新しいキャピラリーチューブ装着時にシス
テム内に混入する空気量を低減することができる効果が
得られる。
【0086】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前
記第1,第2の銅パイプの一方に冷媒のパージポートが
設置された構成となっているため、キャピラリチューブ
交換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃
がさないでキャピラリーチューブを交換することができ
ると共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時に
キャピラリーチューブ及び配管に残存する空気を前記パ
ージポートを開放することによりシステム内より排出す
ることができる効果が得られる。
【0087】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅パイプ近傍か
ら熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の流
れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前記
第1,第2の銅パイプの両方に冷媒のパージポートが設
置された構成となっているため、キャピラリチューブ交
換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃が
さないでキャピラリーチューブを交換することができる
と共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時にキ
ャピラリーチューブ及び両端の配管に残存する空気をキ
ャピラリチューブを通すことなく前記両方のパージポー
トを開放することにより効率的にシステム内より排出す
ることができるできる効果が得られる。
【0088】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前
記第1,第2の銅パイプの一方に真空引き用のポートが
設置された構成となっているため、キャピラリチューブ
交換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃
がさないでキャピラリーチューブを交換することができ
ると共に、前記銅パイプの一方に真空引き用のポートを
取り付けた構成となっているため、キャピラリチューブ
交換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃
がさないでキャピラリーチューブを交換することができ
ると共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時に
キャピラリーチューブ及び配管に残存する空気を前記真
空引きポートより真空ポンプにより排出した後バルブを
開放して冷媒を循環させることができるため、キャピラ
リーチューブや配管に含まれる空気を除去できると共
に、混合冷媒の冷媒の組成変化を非常に少なくすること
ができる効果が得られる。
【0089】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に前
記第1,第2の銅パイプの両方に真空引き用のポートが
設置された構成となっているため。キャピラリチューブ
交換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃
がさないでキャピラリーチューブを交換することができ
ると共に、前記銅パイプの両方に真空引き用のポートを
取り付けた構成となっているため、キャピラリチューブ
交換時に前記2つのバルブを閉じることにより冷媒を逃
がさないでキャピラリーチューブを交換することができ
ると共に、新しいキャピラリーチューブを装着した時に
キャピラリーチューブ及び両方の配管に残存する空気を
両方の配管にそれぞれ設置されている真空引きポートよ
り真空ポンプにより排出した後バルブを開放して冷媒を
循環させることができるため、キャピラリーチューブや
配管に含まれる空気をキャピラリーチューブを通さずに
効率的に短時間で除去できると共に、混合冷媒の冷媒の
組成変化を非常に少なくすることができる効果が得られ
る。
【0090】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2の銅パイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第
1の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管あるい
は第2の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の
一方にパージ用のポートが設置された構成となっている
ため、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを
閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチュ
ーブを交換することができると共に、新しいキャピラリ
ーチューブを装着した時にキャピラリーチューブ及び配
管に残存する空気を前記パージポートを開放することに
よりシステム内より排出することができる。また、シス
テム配管の一方にパージ用のポートが設置された構成と
なっているため、交換用キャピラリーチューブの両端の
銅パイプに真空引きポートを設置する必要がないという
効果が得られる。
【0091】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用の複数本の
キャピラリーチューブがそのキャピラリーチューブのド
ライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイ
プと接続されており、前記第1,第2の銅パイプはシス
テム配管及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続さ
れているとともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の
銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパ
イプ近傍から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間
に冷媒の流れを停止できる第1,第2のバルブを設ける
と共に第1の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配
管と第2の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管
の両方にパージ用のポート設置された構成となっている
ため、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを
閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチュ
ーブを交換することができると共に、新しいキャピラリ
ーチューブを装着した時にキャピラリーチューブ及び両
端の配管に残存する空気をキャピラリチューブを通すこ
となく前記両方のパージポートを開放することにより効
率的にシステム内より排出することができる。また、シ
ステム配管の両方にパージ用のポートが設置された構成
となっているため、交換用キャピラリーチューブの両端
の銅パイプの両方にパージポートを設置する必要がない
効果が得られる。
【0092】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2の銅パイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第
1の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管あるい
は第2の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の
一方に真空引き用のポートが設置された構成となってい
るため、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブ
を閉じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチ
ューブを交換することができると共に、新しいキャピラ
リーチューブを装着した時にキャピラリーチューブ及び
配管に残存する空気を前記真空引きポートより真空ポン
プにより排出した後バルブを開放して冷媒を循環させる
ことができるため、キャピラリーチューブや配管に含ま
れる空気を除去できると共に、混合冷媒の冷媒の組成変
化を非常に少なくすることができる。また、システム配
管の一方に真空引き用のポートが設置された構成となっ
ているため、交換用キャピラリーチューブの銅パイプに
真空引きポートを設置する必要がない効果が得られる。
【0093】また、本発明の空気調和機では、ゴミ,金
属粉,加工油,カルボン酸塩等の異物捕捉用のキャピラ
リーチューブがそのキャピラリーチューブのドライヤ側
及び熱交換器側にそれぞれ第1,第2の銅パイプと接続
されており、前記第1,第2の銅パイプはシステム配管
及び熱交換器配管に脱着,装着が可能に接続されている
とともに、ドライヤ側のシステム配管の第1の銅パイプ
近傍及び熱交換器配管ドライヤ側の第2銅のパイプ近傍
から熱交換器の四方弁側のシステム配管での間に冷媒の
流れを停止できる第1,第2のバルブを設けると共に第
1の銅パイプと第1のバルブの間のシステム配管と第2
の銅パイプと第2のバルブの間のシステム配管の両方に
真空引き用のポートが設置された構成となっているた
め、キャピラリチューブ交換時に前記2つのバルブを閉
じることにより冷媒を逃がさないでキャピラリーチュー
ブを交換することができると共に、新しいキャピラリー
チューブを装着した時にキャピラリーチューブ及び両方
の配管に残存する空気を両方の配管にそれぞれ設置され
ている真空引きポートより真空ポンプにより排出した後
バルブを開放して冷媒を循環させることができるため、
キャピラリーチューブや配管に含まれる空気をキャピラ
リーチューブを通さずに効率的に短時間で除去できると
共に、混合冷媒の冷媒の組成変化を非常に少なくするこ
とができる。また、システム配管の両方に真空引き用の
ポートが設置された構成となっているため、交換用キャ
ピラリーチューブの両方の銅パイプに真空引きポートを
設置する必要がない効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による空気調和機の冷凍サ
イクル図
【図2】本発明の実施の形態1によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図3】本発明の実施の形態2によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図4】本発明の実施の形態3によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図5】本発明の実施の形態4によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図6】本発明の実施の形態5によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図7】本発明の実施の形態6によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図8】本発明の実施の形態7によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図9】本発明の実施の形態8によるキャピラリチュー
ブ付近を示す冷凍サイクル図
【図10】本発明の実施の形態9によるキャピラリチュ
ーブ付近を示す冷凍サイクル図
【図11】本発明の実施の形態10によるキャピラリチ
ューブ付近を示す冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 空気調和機 2 圧縮機 3 四方弁 4 室外熱交換器 6 ドライヤ 7,8 キャピラリチューブ 9 室内熱交換器 12 異物捕捉用のキャピラリチューブ 13 第1の銅パイプ 14 第2の銅パイプ 15 第1のシステム配管 16 第2のシステム配管 17 四方弁側のシステム配管 18 バルブ 19 バルブ 20 バルブ 21 パージポート 22 パージポート 23 パージポート 24 真空引きポート 25 真空引きポート 26 真空引きポート 27 パージポート 28 パージポート 29 パージポート 30 真空引きポート 31 真空引きポート 32 真空引きポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇田 克也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、ドライ
    ヤ、膨張弁あるいはキャピラリーチューブ、室内熱交換
    機及びアキュムレータ等を冷媒配管により順次接続して
    冷媒を循環させるサイクルで、膨脹弁あるいはキャピラ
    リチューブの代わりにゴミ,金属粉,加工油,カルボン
    酸金属塩等の異物捕捉用キャピラリチューブを設置する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器の四方弁側
    のシステム配管に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管のドラ
    イヤ側の第2の銅パイプ近傍に冷媒の流れを停止できる
    第1,第2のバルブを設けたことを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に前記第1,第2の銅パイプの一方
    に冷媒のパージポートが設置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に前記第1,第2の銅パイプの両方
    に冷媒のパージポートが設置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に前記第1,第2の銅パイプの一方
    に真空引き用のポートが設置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に前記第1,第2の銅パイプの両方
    に冷媒の真空引きポートが設置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機
  8. 【請求項8】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に第1の銅パイプと第1のバルブの
    間のシステム配管あるいは第2の銅パイプと第2のバル
    ブの間のシステム配管の一方にパージ用のポートを設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩等
    の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラリ
    ーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に第1の銅パイプと第1のバルブの
    間のシステム配管と第2の銅パイプと第2のバルブの間
    のシステム配管の両方にパージ用のポートを設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩
    等の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラ
    リーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に第1の銅パイプと第1のバルブの
    間のシステム配管あるいは第2の銅パイプと第2のバル
    ブの間のシステム配管の一方に真空引き用のポートを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 ゴミ,金属粉,加工油,カルボン酸塩
    等の異物捕捉用のキャピラリーチューブがそのキャピラ
    リーチューブのドライヤ側及び熱交換器側にそれぞれ第
    1,第2の銅パイプと接続されており、前記第1,第2
    の銅パイプはシステム配管及び熱交換器配管に脱着,装
    着が可能に接続されているとともに、ドライヤ側のシス
    テム配管の第1の銅パイプ近傍及び熱交換器配管ドライ
    ヤ側の第2銅パイプ近傍から熱交換器の四方弁側のシス
    テム配管での間に冷媒の流れを停止できる第1,第2の
    バルブを設けると共に第1の銅パイプと第1のバルブの
    間のシステム配管と第2の銅パイプと第2のバルブの間
    のシステム配管の両方に真空引き用のポートを設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115200319A (zh) * 2022-07-04 2022-10-18 宁波爱发科真空技术有限公司 一种医疗冷柜中毛细管道的抽真空泵组及其控制方法

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CN115200319A (zh) * 2022-07-04 2022-10-18 宁波爱发科真空技术有限公司 一种医疗冷柜中毛细管道的抽真空泵组及其控制方法

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