JPH09158695A - シールドセグメントの自動組立方法 - Google Patents

シールドセグメントの自動組立方法

Info

Publication number
JPH09158695A
JPH09158695A JP7318188A JP31818895A JPH09158695A JP H09158695 A JPH09158695 A JP H09158695A JP 7318188 A JP7318188 A JP 7318188A JP 31818895 A JP31818895 A JP 31818895A JP H09158695 A JPH09158695 A JP H09158695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
segment
ring
assembling
assembly
segments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7318188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3327083B2 (ja
Inventor
Shinichiro Aoe
信一郎 青江
Tomoaki Sato
友章 佐藤
Katsumi Ubusawa
勝美 生澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP31818895A priority Critical patent/JP3327083B2/ja
Publication of JPH09158695A publication Critical patent/JPH09158695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3327083B2 publication Critical patent/JP3327083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のセグメントを真円状に組み立てるシー
ルドセグメントの自動組立方法を提供する。 【解決手段】 既設リングの実測値から既設リングの近
似楕円を演算する工程と、近似楕円を真円側に修正した
目標楕円を演算する工程と、目標楕円に近似したAセグ
メントの目標組立リングを演算する工程と、組み立てら
れたAセグメントと既設リングとの段差を検出する工程
と、その段差量からAセグメントの実組立リング形状で
ある第1の推定リングを演算する工程と、第1の推定リ
ングに基づいてKセグメントの分の空間を開けたB1,
B2セグメントの組立位置をそれぞれ演算する工程と、
組み立てられたB1セグメントと既設のリングとの段差
量から第1の推定リングにB1セグメントを加えた第2
の推定リングを演算する工程と、第2の推定リングに基
づいて前記Kセグメントスペースを開けたB2セグメン
トの組立位置を演算する工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシールドセグメント
の自動組立方法、特に、複数のセグメントを真円状に組
み立てる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、セグメントを組み立てて構築し
たセグメントリングの一例を示す構成図であり、図3は
そのセグメントの模式図である。セグメントは、リング
を数分割にした鉄筋コンクリート製の部材であり、既設
リングと隣のセグメント同士を締結するためのボルト穴
が数個開いている。リングの各セグメントを、図1に示
されるように、A1,A2,A3,A4,A5,A6,
A7,A8,B1,B2,Kと呼ぶこととし、セグメン
トは、この順番で組み立てられる。A1からA8までの
セグメントは、Aセグメントと呼ばれている。B1から
B2までのセグメントは、Bセグメントと呼ばれてい
る。
【0003】近年のトンネル径の拡大傾向により、現在
10mを越える径のトンネルが構築されており、セグメ
ントの重量が6ton程度の重量物になっている。この
ようなトンネル径の増大にともなう安全性などの観点か
ら、組立作業は自動化されつつある。従来、セグメント
の自動組立において、布設セグメントの内面を既設リン
グの内面に合わせ、できるだけ図3に示されるような段
差ΔP1,ΔP2が生じないように位置決め、組み立て
る方法(倣い組立)を用いて、セグメントを組み立てる
方法が特願平7−10106号に提案されている。この
組立方法においては、図35に示されるように、既設リ
ングと布設セグメントの間の段差量を計測するためのセ
ンサー、及び隣のセグメントの段差量を計測するための
センサーが数個設置され、最初に、予め決められた所定
の位置に、エレクター用いて、布設セグメントを移動す
る。エレクターに設置されたセンサーを用いて、既設リ
ングと布設セグメント間の段差、隙間、および隣のセグ
メントと布設セグメント間の段差、隙間を計測する。そ
れらの計測量から、既設リングおよび隣のセグメントの
段差、隙間をできるだけ小さくするエレクターの制御量
(動作量)を計算し、その制御量に従ってエレクターを
制御して、布設セグメントの位置決めをしていた。この
倣い位置決めを全てのセグメントに対して、同様に行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、セグメントの
位置決め誤差、土圧、自重等の理由により、リングの偏
平等が生じるため、従来の倣い組立では、既設リングの
偏平が徐々に悪化する方向に向かい、やがて既設リング
と布設セグメント間のボルト穴があわなくなり、自動組
立を継続できなくなることがあった。また、倣い組立で
は、Kセグメントの組立スペースを考えないで、組み立
てているために、組立スペースが広くなりすぎたり、狭
くなりすぎたりする現象が発生していた。例えば組立ス
ペースが広すぎる場合には、Kセグメントを組み立てる
ことはできるが、セグメント間に隙間が開くため、防水
性が悪くなった。また、次のリングを組み立てるとき、
ボルト穴があわなくなる原因となった。組立スペースが
狭すぎる場合には、Kセグメントを組み立てることが不
可能となり、自動組立が継続できなくなった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に係
るシールドセグメントの自動組立方法は、複数のAセグ
メント、最終段階において組み込まれるKセグメント及
びAセグメントとKセグメントとの間にそれぞれ介在す
る1対のB1,B2セグメントを組み立てるシールドセ
グメントの自動組立方法において、既設リングの実測値
から既設リングの近似楕円を演算する工程と、近似楕円
を真円側に修正した目標楕円を演算する工程と、目標楕
円に近似したAセグメントの目標組立リングを演算する
工程と、Aセグメントの目標組立リングと既設リングと
の段差量を検出する工程と、段差量に合わせてAセグメ
ントを組み立てる工程とを有する。
【0006】本発明の一つの態様においては、既設リン
グの近似楕円を真円側に修正した目標楕円を求め、その
目標楕円に近似したAセグメントの目標組立リングを求
め、更にAセグメントの目標組立リングと既設リングと
の段差量に合わせてAセグメントを組み立てており、従
って、Aセグメントによる組立リングは、既設リングの
変形(楕円)を真円側に修正しつつ組立られており、自
動組立が持続できる。
【0007】本発明の他の態様に係るシールドセグメン
トの自動組立方法は、上記の自動組立方法において、組
み立てられた前記Aセグメントと既設リングとの段差を
検出する工程と、その段差量からAセグメントの実組立
リング形状である第1の推定リングを演算する工程と、
第1の推定リングに基づいてKセグメントの分の空間を
開けたB1,B2セグメントの組立位置をそれぞれ演算
する工程と、組立位置にB1セグメントを組み立てる工
程と、組み立てられたB1セグメントと既設のリングと
の段差量を検出する工程と、その段差量から第1の推定
リングにB1セグメントを加えた第2の推定リングを演
算する工程と、第2の推定リングに基づいてKセグメン
トスペースを開けたB2セグメントの組立位置を演算す
る工程と、その組立位置にB2セグメントを組み立てる
工程とを有する。
【0008】本発明の他の態様においては、Aセグメン
トの実組立リング形状である第1の推定リングを求め、
Kセグメントの分の空間を開けたB1,B2セグメント
の組立位置をそれぞれ演算し、その組立位置にB1セグ
メントを組み立て、その組み立てられたB1セグメント
と既設のリングとの段差量からB1セグメントを加えた
第2の推定リングを求め、そして、Kセグメントスペー
スを開けたB2セグメントの組立位置を求めてそのB2
セグメントを組み立てており、Bセグメントの組立位置
を求める際に常にKセグメントの組立スペースが考慮さ
れている。従って、最終段階におけるKセグメントを組
み立てる際の組立スペースが適切なものとなり、最終段
階まで自動組立を継続することができる。
【0009】本発明の他の態様に係るシールドセグメン
トの自動組立方法は、上記の自動組立方法において、B
1,B2セグメントをトンネルの外側に開いて組み立て
る工程を有する。
【0010】本発明の他の態様においては、B1,B2
セグメントをトンネルの外側に開いて組み立てており、
このため、その処理が簡単であるにもかかわらず、Kセ
グメントを組み立てる際の組立スペースが適切なものと
なり、最終段階まで自動組立を継続することができる。
【0011】本発明の他の態様に係るシールドセグメン
トの自動組立シュミレーション方法は、上記の自動組立
方法における実組立において発生する組立誤差を与える
ことにより、シールドセグメントの自動組立シュミレー
ションを行う。
【0012】本発明の他の態様においては、実組立で発
生する組立誤差を与えることにようにしたので、シュミ
レーションの結果は実際の組立に近似したものとなり、
精度の良いものとなっている。
【0013】
【発明を実施するための形態】
(実施形態1.)本実施形態は、偏平した既設リングに
対し、布設リングを真円に近づけるように組み立てる方
法(真円組立アルゴリズム)とKセグメントの組立スペ
ースを予測し、布設リングを最適に組み立てる方法(K
セグメント組立アルゴリズム)を統合したセグメント自
動組立アルゴリズムからなっている。図1はセグメント
自動組立アルゴリズムの基本的な処理過程を示したフロ
ーチャートであり、その概要を図に従って説明する。 (1):既設リングの偏平状態を計測する(ステップ
1)。 (2):(1)の計測量をもとに、既設リングの近似楕
円を計算する(ステップ2)。 (3):(2)の近似楕円を真円方向に近づけた目標楕
円を作成し、その目標楕円から目標組立リングを作成す
る(ステップ3)。 (4):(3)の目標組立リングの内面と(1)の計測
された既設リングの内面の間の段差量をもとに、既設リ
ングに対してAセグメントを組み立てる(ステップ
4)。 (5):(4)で組み立てたセグメントに対して、ボル
トが挿入できない場合には、そのセグメントを揺動する
(ステップ5)。
【0014】(6):(5)で組み立てたセグメントの
内面と既設リングの内面の間の段差を計測する(ステッ
プ6)。 (7):(6)で計測された段差をもとに、(1)の計
測された既設リングを参照して、Aセグメントの実組立
リング形状である第1の推定リングを作成する(ステッ
プ7)。 (8):(7)の第1の推定リングをもとに、Kセグメ
ントの組立スペースを予測し、Kセグメントの組立にと
って、最適な目標B1,B2セグメントを作成する(ス
テップ8)。 (9):(8)の目標B1セグメントの内面と(1)の
計測された既設リングの内面の間の段差量をもとに、既
設リングに対してB1セグメントを組み立てる(ステッ
プ4)。 (10):(9)で組み立てたセグメントB1に対し
て、ボルトが挿入できない場合には、セグメントを揺動
する(ステップ5)。
【0015】(11):(10)で組みたてたセグメン
トの内面と既設リングの内面の間の段差を計測する(ス
テップ6)。 (12):(11)で計測された段差をもとに、(1)
の計測された既設リングと(7)の第1推定リングを参
照して、B1セグメントが更に加えられた第2の推定リ
ングを作成する(ステップ7)。 (13):(12)の第2の推定リングをもとに、Kセ
グメントの組立スペースを予測し、Kセグメントの組立
にとって、最適な目標B2セグメントを作成する(ステ
ップ7)。 (14):(13)の目標B2セグメントの内面と
(1)の計測された既設リングの内面の間の段差量をも
とに、既設リングに対してB2セグメントを組み立てる
(ステップ4)。 (15):(14)で組み立てたセグメントに対して、
ボルトが挿入できない場合には、セグメントを揺動する
(ステップ5)。 (16):(10)で組み立てられたB1セグメントと
(15)で組み立てられたB2セグメントをもとに、K
セグメントを組み立てる(ステップ9)。 (17):(16)で組み立てたセグメントに対して、
ボルトが挿入できない場合には、セグメントを揺動する
(ステップ5)。
【0016】上記のセグメント自動組立アルゴリズムに
おいて、基本的には、Aセグメントの組立は、真円に近
づけるように、セグメントを組み立てていく真円組立ア
ルゴリズムに基づいており、Bセグメントの組立は、K
セグメントの組立スペースを予測し、Bセグメントを最
適に組み立てるKセグメント組立アルゴリズムに基づい
ている。そして、この自動組立アルゴリズムは、上記に
付記したようにステップ1〜ステップ9の9個のアルゴ
リズムに分けることができる。以下、これらの各ステッ
プのアルゴリズムについて説明する。
【0017】(ステップ1):既設リングの計測 図4に示されるように、既設リングの内面を計測する。
ここでは、各セグメントの少なくとも2点の絶対位置デ
ータ(Xi M,Yi M)(i=1,...,n)を計測す
る。但し、nは計測点の個数である。従って、11個の
セグメントで構成されるリングでは、nは22となる。
【0018】(ステップ2):近似楕円の計算 ステップ1の計測から得られた既設リングの絶対位置デ
ータ(Xi M,Yi M)(i=1,...,n)を用いて、
図5に示される既設リングを近似した楕円の各パラメー
タ(長径a,短径b,傾きφ,中心位置(XC,YC))
を計算する。中心位置(XC,YC)は、絶対位置データ
(Xi M,Yi M)(i=1,...,n)により作られる
n角形の重心とする。長径a,短径b,傾きφは、絶対
位置データ(Xi M,Yi M)(i=1,...,n)から
最小自乗法を用いて求められる楕円の方程式の係数から
求める。
【0019】(ステップ3):目標組立リングの作成 図6に示されるように、近似楕円のパラメータ(長径
a,短径b,傾きφ,中心位置(XC,YC))を真円か
つ中心に近づけた目標楕円のパラメータ(長径a’,短
径b’,傾きφ’,中心位置(XC’,YC’))を作成
する。例えば近似楕円の長径a,短径bを真円方向にあ
る規定量(本実施形態では1mm)修正して、目標楕円
の長径a’,短径b’を作成する。近似楕円の傾きφと
目標楕円のφ’は同じ値とする。近似楕円の中心位置
(XC,YC)を中心方向にある規定量(本実施形態では
1mm)修正して、目標楕円の中心位置(XC’,
C’)を作成する。そして、目標楕円からセグメント
楕円形状組立法を用いて、目標組立リングを作成する。
ここで、セグメント楕円形状組立法の概要について説明
する。
【0020】セグメント楕円形状組立法は、円環はり曲
げ理論を基礎としており、セグメント間の開き角を或る
方向に引っ張り荷重のかかる円環はりの曲げモーメント
に対する関数と仮定し、引っ張り荷重の大きさとその方
向を変化させることにより、任意の楕円形状のセグメン
トリングを作成する。そして、或る与えられた楕円パラ
メータからセグメントリングを求める場合には、楕円パ
ラメータに対応する引っ張り荷重の大きさと方向を、デ
ータベースを参照して求め、それを用いてセグメントリ
ングを作成する。
【0021】(ステップ4):セグメントの組立(A,
Bセグメント) 図7に示されるように、ステップ1で計測された既設リ
ングと目標組立セグメントの段差と既設リングと布設セ
グメントの段差が同じになるように、布設セグメントの
位置決めを行う。即ち、次の目標関数fobjを最小とす
るセグメント制御量△x、△θを決定し、各セグメント
を組み立てる。
【0022】
【数1】
【0023】(ステップ5):セグメントの揺動 セグメント組み立てたとき、ボルト挿入条件を満たさな
い場合には、ボルトが入るようにグメントの揺動を行
う。即ち、ボルト挿入可能条件を満たすまで、セグメン
ト制御量Δx,Δθをランダムに変化させることにより
セグメントを揺動する。なお、ボルト挿入可能条件と
は、既設セグメントのボルト穴の中心位置と布設セグメ
ントのボルト穴の中心位置の間の距離が、或る設定距離
(本実施形態では2.5mm)以内に入る条件である。
【0024】(ステップ6):セグメントの段差計測
(A,Bセグメント) 位置決めの後、ボルト締結されたセグメントと既設リン
グの間の段差ΔP1,ΔP2を計測する。 (ステップ7):推定セグメントの組立(A,Bセグメ
ント) ステップ6で計測された段差量ΔP1,P2をもとに、
ステップ1で計測された既設リングのデータを参照し
て、各推定セグメントを作成する。
【0025】(ステップ8):目標Bセグメントの最適
組立 図8に示されるように、推定リングをもとに、Kセグメ
ントの組立スペースを確保するように、目標Bセグメン
トの最適な組立計画を行い、目標組立セグメントを作成
する。目標B1セグメントの最適組立においては、Aセ
グメントによって構成される推定リングをもとに、Kセ
グメントの組立スペースを評価するための目的関数f
obj(i) fobj(i)=|min(△d12,△d34,△d14,△d23| 但し、 △d12:i番目のリングの距離[B1(2),B2(1)]と距
離[K(1),K(2)]の差 △d34:i番目のリングの距離[B1(4),B2(3)]と距
離[K(3),K(4)]の差 △d14:i番目のリングの距離[B1(4),B2(1)]と距
離[K(1),K(4)]の差 △d23:i番目のリングの距離[B1(2),B2(3)]と距
離[K(2),K(3)]の差 が最小となるように、目標B1セグメントと目標セグメ
ントB2の制御量を決定する。更に、目標セグメントB
2のの最適組立においては、Aセグメント及びB1セグ
メントによって構成される推定リングをもとに、Kセグ
メントの組立スペースを評価するための上記の目的関数
obj(i)が最小になるように、目標セグメントB2の制
御量を決定する。
【0026】(ステップ9):セグメントの組立(Kセ
グメント) 図9に示されるように、両脇のB1,B2セグメントに
対して、段差ができるだけ小さくなるようにKセグメン
トの位置決めを行う。まず、KセグメントとBセグメン
トの段差を評価するための目的関数fobjobj=max(ds1,ds2) とKセグメントの組立スペース評価するための目的関数
objobj=max(dt1,dt2) が最小となるようにKセグメントを組み立てる。但し、 ds1:B1セグメントの点6とKセグメントの点5との
半径方向の距離 ds2:B2セグメントの点5とKセグメントの点6との
半径方向の距離 dt1:B1セグメントの点6とKセグメントの点5との
半径方向の距離 dt2:B1セグメントの点5とKセグメントの点6との
半径方向の距離 である。
【0027】(実施形態2.)この実施形態2.は上記
の実施形態1.に対応するものであり、倣い組立を組み
込んだセグメント組立プログラムと自動組立アルゴリズ
ムを組み込んだセグメント組立プログラムを用いて、そ
れぞれセグメント組立のシミュレーションを行った。シ
ミュレーションで用いたセグメントは、図2のセグメン
トである。シミュレーションの条件は次のとおりであ
る。 (シミュレーション条件) トンネルの内径 : φ11000mm セグメント数 : 11 ボルト穴数 : 4 ボルト穴径 : φ30mm ボルト径 : φ25mm 誤差 : 既設リングに対する組立誤差±0.3mm ボルト間ズレの許容量 : ボルト穴中心のズレが2.5mm以内
【0028】なお、このシミュレーションを実行する際
には、セグメントの組立が終了した後に、既設リングと
布設リングとの間の段差量ΔP1,ΔP2が±0.3m
mの誤差を含むように、制御量Δx,ΔθにΔxerr,
Δθerrを与える。このことは後述する実施形態4.に
おいても同様である。下式において、gは計測点1と計
測点2との間の距離である。
【0029】
【数2】
【0030】本実施形態におけるシミュレーションでは
初期リングを設置する。セグメント組立プログラムは、
アルゴリズムとシミュレーション条件にしたがって、実
際のセグメントの自動組立と同様にセグメントを組み立
てていき、リングを作成する。リング作成後、このリン
グを既設リングとし、次のリングを作成していき、10
0リング組み終わったならば、シミュレーションを終了
する。もし、セグメント組立の途中で、ボルト間ズレが
許容量を越えた場合、組立不可能とみなし、シミュレー
ションを停止する。
【0031】組立リングの偏平率S1、Kセグメントと
既設リング間のボルト穴の平均ズレ量S2、Kセグメン
トとBセグメント間の内面段差量S3、Kセグメントの
組立スペースとのズレ量S4を用いて、シミュレーショ
ンの結果をリング数に対してまとめた。組立リングの偏
平率S1の結果を調べることにより、真円組立アルゴリ
ズムの効果を確かめることができる。リングを組み立て
ていくうちに、S1が0%に近づけば、リングが真円に
修正されていることがわかる。
【0032】Kセグメントの既設リング間のボルト穴の
平均ズレ量S2を調べることにより、組立アルゴリズム
の確実性、安全性を確かめることができる。Kセグメン
トは全てのセグメントの中で、最もボルト穴がズレやす
いセグメントであるから、S2が小さいほど確実かつ安
全に1リングを組み立てていることになる。
【0033】KセグメントとBセグメント間の内面段差
量S3とKセグメントの組立スペースの適正値とのズレ
量S4を調べることにより、Kセグメント組立アルゴリ
ズムの効果を確かめることができる。S4が0であるな
らば、Kセグメントは、隙間無く組み立てることがで
き、その結果S3は0となる。S4が負ならば、Kセグ
メントの組立スペースが狭いため、その結果Kセグメン
トが浮き上がり、S3は正となる。S4が正ならば、K
セグメントの組立スペースが広くなり、その結果S3は
0となる。S3,S4のふれ幅が小さいほど、Kセグメ
ントの組立スペースが安定している。
【0034】倣い組立によるシミュレーションの結果を
示す。図10は、初期リング偏平率0%のS1の結果の
図、図11は、初期リング偏平率0%のS2の結果の
図、図12は、初期リング偏平率0%のS3の結果の
図、図13は、初期リング偏平率0%のS4の結果の図
である。初期リング偏平率0%の倣い組立では、ほぼ2
0リングで組立不可能となった。
【0035】図14は、初期リング偏平率0.1%のS
1の結果の図、図15は、初期リング偏平率0.1%の
S2の結果の図、図16は、初期リング偏平率0.1%
のS3の結果の図、図17は、初期リング偏平率0.1
%のS4の結果の図である。初期リング偏平率0.1%
の倣い組立では、ほぼ20リングで組立不可能となっ
た。図14から、偏平率は悪くならないが、改善もしな
かった。初期リング偏平率を0.2%にした場合、倣い
組立では、1リングしか組み立てることができなかっ
た。
【0036】次に、本実施形態における自動組立アルゴ
リズムによるシミュレーションの結果を示す。図18
は、初期リング偏平率0%のS1の結果の図、図19
は、初期リング偏平率0%のS2の結果の図、図20
は、初期リング偏平率0%のS3の結果の図、図21
は、初期リング偏平率0%のS4の結果の図である。初
期リング偏平率0%の自動組立アルゴリズムでは、少な
くとも100リングを組立てることができた。Kセグメ
ント組立アルゴリズムを用いない場合、S4の値の幅
は、2.5mm程度となるが、Kセグメント組立アルゴ
リズムにより、S4の値の幅は、1.0mm程度となっ
た。
【0037】図22は、初期リング偏平率0.2%のS
1の結果の図、図23は、初期リング偏平率0.2%の
S2の結果の図、図24は、初期リング偏平率0.2%
のS3の結果の図、図25は、初期リング偏平率0.2
%のS4の結果の図である。図22から、真円アルゴリ
ズムにより最初0.2%あった偏平率S1は、徐々に真
円の偏平率0%になっていった。
【0038】(実施形態3.)本実施形態は、偏平した
既設リングに対し、布設リングを真円に近づけるように
組み立てる方法(真円組立アルゴリズム)とKセグメン
トの組立スペースを大きめにとり、布設リングを組み立
てる方法(Bセグメントアップリフティングアルゴリズ
ム)を統合したセグメント自動組立アルゴリズムからな
っている。図26はセグメント自動組立アルゴリズムの
基本的な処理過程を示したフローチャートであり、その
概要を図に従って説明する。 (21):既設リングの偏平状態を計測する(ステップ
1)。 (22):(21)の計測量をもとに、既設リングの近
似楕円を計算する(ステップ2)。 (23):(22)の近似楕円を真円方向に近づけた目
標楕円を作成し、その目標楕円から目標組立リングを作
成する(ステップ3)。 (24):(23)の目標組立リングの内面と(1)の
計測された既設リングの内面の間の段差量をもとに、既
設リングに対してAセグメントを組み立てる(ステップ
4)。 (25):(24)で組み立てたAセグメントに対し
て、ボルトが挿入できない場合には、そのセグメントを
揺動する(ステップ5)。
【0039】(26):Kセグメントの組立スペースを
大きめにとり、目標B1、B2セグメントを作成して組
み立てる(ステップ4B)。 (27):(26)で組み立てたセグメントに対して、
ボルトが挿入できない場合には、セグメントを揺動する
(ステップ5)。 (28):(26)で組み立てられたB1,B2セグメ
ントをもとに、Kセグメントを組み立てる(ステップ
9)。 (29):(28)で組み立てたKセグメントに対し
て、ボルトが挿入できない場合には、セグメントを揺動
する(ステップ5)。
【0040】上記のセグメント自動組立アルゴリズムに
おいて、基本的には、Aセグメントの組立は、真円に近
づけるように、セグメントを組み立てていく真円組立ア
ルゴリズムに基づいており、Bセグメントの組立は、K
セグメントの組立スペースを大きめにとり、Bセグメン
トを組み立てるBセグメントアップリフティングアルゴ
リズムに基づいている。この自動組立アルゴリズムは、
ステップ1〜5,9は上述の実施形態1.の対応するス
テップと同一であるが、ステップ4Bは異なっているの
で、このステップ4Bについて以下説明する。
【0041】(ステップ4B):B(B1,B2)セグ
メントの組立 図8に示されるように、Bセグメントを外側に適当量△
θc大きくして組み立てる。これによりKセグメントの
ボルトが挿入し易くなる。但し、この場合においてもボ
ルト穴挿入可能条件を最優先とする。
【0042】ここで、△θcは次のようにして求める。
或る誤差条件のもとに、Nリング作成する組立シミュレ
ーションをそれぞれ適当な△θcを与えて数回行う。そ
して、それぞれのシミュレーションにおいてi(i=1
…N)番目のリングに対してKセグメントの組立スペー
スを確保するための目的関数fobj(i)を次式により求め
ておく。 fobj(i)=|min(△d12,△d34,△d14,△d23| 但し、 △d12:i番目のリングの距離[B1(2),B2(1)]と距
離[K(1),K(2)]の差 △d34:i番目のリングの距離[B1(4),B2(3)]と距
離[K(3),K(4)]の差 △d14:i番目のリングの距離[B1(4),B2(1)]と距
離[K(1),K(4)]の差 △d23:i番目のリングの距離[B1(2),B2(3)]と距
離[K(2),K(3)]の差 である。そして、シミュレーションに対してKセグメン
トの組立スペースを評価するための目的関数Fobjを次
式により求める。全てのシミュレーションの中で、目的
関数にFobjを最小にするΔθcが求めるべきΔθcであ
る。
【0043】
【数3】
【0044】(実施形態4.)この実施形態4.は、上
記の実施形態3.に対応したものであり、倣い組立を組
み込んだセグメント組立プログラムと自動組立アルゴリ
ズムを組み込んだセグメント組立プログラムを用いて、
それぞれセグメント組立のシミュレーションを行った。
シミュレーションで用いたセグメントは、図2のセグメ
ントである。シミュレーションの条件は次のとおりであ
る。 (シミュレーション条件) トンネルの内径 : φ11000mm セグメント数 : 11 ボルト穴数 : 4 ボルト穴径 : φ30mm ボルト径 : φ25mm 誤差 : 既設リングに対する組立誤差±0.3mm ボルト間ズレの許容量 : ボルト穴中心のズレが2.5mm以内
【0045】本実施形態におけるシミュレーションでは
初期リングを設置する。セグメント組立プログラムは、
アルゴリズムとシミュレーション条件にしたがって、実
際のセグメントの自動組立と同様にセグメントを組み立
てていき、リングを作成する。リング作成後、このリン
グを既設リングとし、次のリングを作成していき、10
0リング組み終わったならば、シミュレーションを終了
する。もし、セグメント組立の途中で、ボルト間ズレが
許容量を越えた場合、組立不可能とみなし、シミュレー
ションを停止する。
【0046】次に、本実施形態における自動組立アルゴ
リズムによるシミュレーションの結果を示す。図27
は、初期リング偏平率0%のS1の結果の図、図28
は、初期リング偏平率0%のS2の結果の図、図29
は、初期リング偏平率0%のS3の結果の図、図30
は、初期リング偏平率0%のS4の結果の図である。初
期リング偏平率0%の自動組立アルゴリズムでは、少な
くとも100リングを組立てることができた。
【0047】図31は、初期リング偏平率0.2%のS
1の結果の図、図32は、初期リング偏平率0.2%の
S2の結果の図、図33は、初期リング偏平率0.2%
のS3の結果の図、図34は、初期リング偏平率0.2
%のS4の結果の図である。図31から、真円アルゴリ
ズムにより最初0.2%あった偏平率S1は、徐々に真
円の偏平率0%になっていった。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、既設リン
グの状態又はKセグメントの組立スペースを考慮しなが
らAセグメント又はBセグメントの組立位置を求めて組
み立ていくようにしたので、従来の倣い組立のように、
リングを組み立てていくうちに、セグメントの組立が不
可能となるというような事態が避けられ、確実且つ安定
にセグメントの自動組立を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1.による自動組立アルゴリ
ズムのフローチャートである。
【図2】セグメントリングの構成図である。
【図3】セグメントの構成図である。
【図4】既設リングの計測を説明する図である。
【図5】既設リングの近似楕円の図である。
【図6】目標楕円の図である。
【図7】A,Bセグメントの組立を説明する図である。
【図8】目標Bセグメントの最適組立を説明する図であ
る。
【図9】Kセグメントの組立を説明する図である。
【図10】倣い組立のシミュレーション結果(S1、初
期リング偏平率0%)の図である。
【図11】倣い組立のシミュレーション結果(S2、初
期リング偏平率0%)の図である。
【図12】倣い組立のシミュレーション結果(S3、初
期リング偏平率0%)の図である。
【図13】倣い組立のシミュレーション結果(S4、初
期リング偏平率0%)の図である。
【図14】倣い組立のシミュレーション結果(S1、初
期リング偏平率0.1%)の図である。
【図15】倣い組立のシミュレーション結果(S2、初
期リング偏平率0.1%)の図である。
【図16】倣い組立のシミュレーション結果(S3、初
期リング偏平率0.1%)の図である。
【図17】倣い組立のシミュレーション結果(S4、初
期リング偏平率0.1%)の図である。
【図18】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S1、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図19】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S2、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図20】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S3、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図21】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S4、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図22】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S1、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図23】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S2、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図24】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S3、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図25】本発明の実施形態2.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S4、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図26】本発明の実施形態3.による自動組立アルゴ
リズムのフローチャートである。
【図27】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S1、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図28】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S2、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図29】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S3、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図30】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S4、初期リング偏平
率0%)の図である。
【図31】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S1、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図32】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S2、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図33】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S3、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図34】本発明の実施形態4.による自動組立アルゴ
リズムのシミュレーション結果(S4、初期リング偏平
率0.2%)の図である。
【図35】特願平7−101063号において提案され
ているセグメントの組立方法を示した説明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のAセグメント、最終段階において
    組み込まれるKセグメント及び前記AセグメントとKセ
    グメントとの間にそれぞれ介在する1対のB1,B2セ
    グメントを組み立てるシールドセグメントの自動組立方
    法において、 既設リングの実測値から既設リングの近似楕円を演算す
    る工程と、 前記近似楕円を真円側に修正した目標楕円を演算する工
    程と、 前記目標楕円に近似したAセグメントの目標組立リング
    を演算する工程と、 前記Aセグメントの目標組立リングと既設リングとの段
    差量を検出する工程と、 前記段差量に合わせて前記Aセグメントを組み立てる工
    程とを有することを特徴とするシールドセグメントの自
    動組立方法。
  2. 【請求項2】 組み立てられた前記Aセグメントと既設
    リングとの段差を検出する工程と、 前記段差量から前記Aセグメントの実組立リング形状で
    ある第1の推定リングを演算する工程と、 前記第1の推定リングに基づいて前記Kセグメントの分
    の空間を開けた前記B1,B2セグメントの組立位置を
    それぞれ演算する工程と、 前記組立位置に前記B1セグメントを組み立てる工程
    と、 組み立てられた前記B1セグメントと既設のリングとの
    段差量を検出する工程と、 前記段差量から前記第1の推定リングに前記B1セグメ
    ントを加えた第2の推定リングを演算する工程と、 前記第2の推定リングに基づいて前記Kセグメントスペ
    ースを開けたB2セグメントの組立位置を演算する工程
    と、 前記組立位置に前記B2セグメントを組み立てる工程と
    を有することを特徴とする請求項1記載のシールドセグ
    メントの自動組立方法。
  3. 【請求項3】 前記B1,B2セグメントをトンネルの
    外側に開いて組み立てる工程を有することを特徴とする
    請求項1記載のシールドセグメントの自動組立方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のシールドセグメン
    トの自動組立方法に、実組立において発生する組立誤差
    を与えることにより、シールドセグメントの自動組立シ
    ュミレーションを行うことを特徴とするシールドセグメ
    ントの自動組立シュミレーション方法。
JP31818895A 1995-12-06 1995-12-06 シールドセグメントの自動組立方法 Expired - Fee Related JP3327083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31818895A JP3327083B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 シールドセグメントの自動組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31818895A JP3327083B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 シールドセグメントの自動組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09158695A true JPH09158695A (ja) 1997-06-17
JP3327083B2 JP3327083B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=18096438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31818895A Expired - Fee Related JP3327083B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 シールドセグメントの自動組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3327083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080319A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Ihi Corp セグメントの組立計画方法と装置、およびセグメント組立装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080319A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Ihi Corp セグメントの組立計画方法と装置、およびセグメント組立装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3327083B2 (ja) 2002-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6791082B2 (en) Process conditions change monitoring systems that use electron beams, and related monitoring methods
CN114510768A (zh) 一种基于数字孪生的钢管混凝土拱桥施工监控方法及系统
JP2007022434A (ja) 船殻ブロック搭載方法およびその方法に用い得る船殻ブロック搭載シミュレーションシステム
JP2020133118A (ja) トンネル施工管理方法
EP1199651A2 (en) Method for mask data verification and computer readable record medium recording the verification program
US8241923B2 (en) Method for correcting mask pattern and method for manufacturing acceleration sensor and angular velocity sensor by using the method for correcting the mask pattern
US20230101500A1 (en) Additive manufacturing path generation apparatus, additive manufacturing path generation method, and machine learning apparatus
JPH09158695A (ja) シールドセグメントの自動組立方法
US11983024B2 (en) System comprising robust optimal disturbance observer for high-precision position control performed by electronic device, and control method therefor
JPH09203298A (ja) シールドセグメントの自動組立方法
JP6998851B2 (ja) 架設工程提示装置、架設工程提示プログラムおよび記録媒体
CN113496095B (zh) 箱梁无应力构形修正方法、系统、设备及可读存储介质
CN110171525A (zh) 吊舱的拉线方法
JP3509005B2 (ja) 形状測定方法
JP2820011B2 (ja) 既設セグメント形状の把握方法
CN112035938A (zh) 一种装配式施工方法及装置
US5943638A (en) Position detecting method by reflected scattered light of a laser beam applied to a position-detected object
JP2001193069A (ja) 土留め掘削時の計測管理方法、土留め掘削時の計測管理システム、および、土留め掘削時の計測管理システムを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
CN112507410B (zh) 轨道梁图纸的生成方法和生成装置
US20220301293A1 (en) Model generation apparatus, model generation method, and recording medium
JPH05196439A (ja) チップ部品のリード曲がり検出方法及び装置
US6884554B2 (en) Semiconductor wafer tilt compensation by wafer rotation and wafer tilt averaging
JP2006234776A (ja) 自動測量システム、自動測量機器、自動測量方法、及び自動測量プログラム
CN116433755B (zh) 基于可变形三维模型和光流表示学习的结构稠密位移识别方法及系统
CN115481474B (zh) 一种考虑索力耦合效应的索力优化方法、装置及设备

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees