JPH09158499A - 仮設支柱支持用サポートスタンド - Google Patents
仮設支柱支持用サポートスタンドInfo
- Publication number
- JPH09158499A JPH09158499A JP7338177A JP33817795A JPH09158499A JP H09158499 A JPH09158499 A JP H09158499A JP 7338177 A JP7338177 A JP 7338177A JP 33817795 A JP33817795 A JP 33817795A JP H09158499 A JPH09158499 A JP H09158499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring body
- ring
- legs
- support
- free
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G25/00—Shores or struts; Chocks
- E04G2025/003—Supports therefor, e.g. tripods
Abstract
(57)【要約】
【課題】 立設された仮設支柱に対し、側方から簡単に
着脱することのできる簡易サポートスタンドを提供す
る。 【解決手段】 垂直な仮設支柱Aを抱合保持するリング
体1と、該リング体1の外面に等間隔を隔てて取り付け
られた3本の脚2…とから成り、前記リング体1は、枢
軸4を支点として開閉可能に連結された左右一対のリン
グ半裁体1a,1bによって形成され、これらリング半
裁体の相対する遊端部に該遊端部を止着並びに解除する
止着手段3が設けられており、更に前記脚2…はその上
端部で前記リング体1に対して所定角度だけ開脚可能に
取り付けられている構造。
着脱することのできる簡易サポートスタンドを提供す
る。 【解決手段】 垂直な仮設支柱Aを抱合保持するリング
体1と、該リング体1の外面に等間隔を隔てて取り付け
られた3本の脚2…とから成り、前記リング体1は、枢
軸4を支点として開閉可能に連結された左右一対のリン
グ半裁体1a,1bによって形成され、これらリング半
裁体の相対する遊端部に該遊端部を止着並びに解除する
止着手段3が設けられており、更に前記脚2…はその上
端部で前記リング体1に対して所定角度だけ開脚可能に
取り付けられている構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
住宅や軽量鉄骨住宅を構築する際に、上層フロアーの梁
やコンクリート型枠を支持する仮設支柱をサポートする
スタンドに関するものである。
住宅や軽量鉄骨住宅を構築する際に、上層フロアーの梁
やコンクリート型枠を支持する仮設支柱をサポートする
スタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート住宅の建築施工にお
いて、上層フロアーの骨組みやコンクリート型枠を支持
するための仮設支柱が既に完成した下層フロアーを足場
として組み付けられ、上層フロアーが完成後に仮設支柱
を取り外す工法が一般的に行われている。
いて、上層フロアーの骨組みやコンクリート型枠を支持
するための仮設支柱が既に完成した下層フロアーを足場
として組み付けられ、上層フロアーが完成後に仮設支柱
を取り外す工法が一般的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この仮設支柱は上端部
若しくは上下端部に伸縮可能なスクリュウジャッキを備
え、仮設時にこのスクリュウジャッキを伸張させること
により垂直姿勢を自己保持しているが、横方向の荷重に
弱く不安要素がある。
若しくは上下端部に伸縮可能なスクリュウジャッキを備
え、仮設時にこのスクリュウジャッキを伸張させること
により垂直姿勢を自己保持しているが、横方向の荷重に
弱く不安要素がある。
【0004】そこで本発明では、この立設された仮設支
柱に対し、側方から簡単に着脱することのできる簡易サ
ポートスタンドを提供し、もって建築施工時における作
業の迅速性と高度の安全環境作りに寄与することを主た
る目的とするものである。
柱に対し、側方から簡単に着脱することのできる簡易サ
ポートスタンドを提供し、もって建築施工時における作
業の迅速性と高度の安全環境作りに寄与することを主た
る目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明
に係るサポートスタンドにあっては、垂直な仮設支柱A
を抱合保持するリング体1と、該リング体1の外面に等
間隔を隔てて取り付けられた3本の脚2…とから成り、
前記リング体1は、枢軸4を支点として開閉可能に連結
された左右一対のリング半裁体1a,1bによって形成
され、これらリング半裁体の相対する遊端部に該遊端部
を止着並びに解除する止着手段3が設けられており、更
に前記脚2…はその上端部で前記リング体1に対して所
定角度だけ開脚可能に取り付けられている構造としたも
のである。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明
に係るサポートスタンドにあっては、垂直な仮設支柱A
を抱合保持するリング体1と、該リング体1の外面に等
間隔を隔てて取り付けられた3本の脚2…とから成り、
前記リング体1は、枢軸4を支点として開閉可能に連結
された左右一対のリング半裁体1a,1bによって形成
され、これらリング半裁体の相対する遊端部に該遊端部
を止着並びに解除する止着手段3が設けられており、更
に前記脚2…はその上端部で前記リング体1に対して所
定角度だけ開脚可能に取り付けられている構造としたも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図中、図1乃至図4は、本発明に
かかるサポートスタンドの実施例を示すものであって、
該サポートスタンドは垂直な仮設支柱Aを抱合保持する
リング体1と、該リング体1の外面に等間隔を隔てて取
り付けられた3本の脚2…とから構成される。
に基づいて説明する。図中、図1乃至図4は、本発明に
かかるサポートスタンドの実施例を示すものであって、
該サポートスタンドは垂直な仮設支柱Aを抱合保持する
リング体1と、該リング体1の外面に等間隔を隔てて取
り付けられた3本の脚2…とから構成される。
【0007】前記リング体1は、枢軸4を支点として開
閉可能に連結された左右一対のリング半裁体1a,1b
によって形成され、これらリング半裁体の相対する遊端
部に該遊端部を止着並びに解除する止着手段3が設けら
れている。この止着手段3の一例として本実施例では、
一方のリング半裁体1aの遊端にボルト部材3aが揺動
可能に取り付けられ、このボルト部材3aを着脱自在に
受け入れる一端開口状の溝3bが他方のリング半裁体1
bの遊端に形成されており、この溝3bにボルト部材3
aを挿入して先端側からナット部材3cを締め付けるこ
とにより左右のリング半裁体1a、1bの遊端を止着す
るように形成されている。
閉可能に連結された左右一対のリング半裁体1a,1b
によって形成され、これらリング半裁体の相対する遊端
部に該遊端部を止着並びに解除する止着手段3が設けら
れている。この止着手段3の一例として本実施例では、
一方のリング半裁体1aの遊端にボルト部材3aが揺動
可能に取り付けられ、このボルト部材3aを着脱自在に
受け入れる一端開口状の溝3bが他方のリング半裁体1
bの遊端に形成されており、この溝3bにボルト部材3
aを挿入して先端側からナット部材3cを締め付けるこ
とにより左右のリング半裁体1a、1bの遊端を止着す
るように形成されている。
【0008】前記脚2…はその上端部で蝶ネジ等の軸5
を介して前記リング体1の外周に突出形成されたボス6
に開脚可能に取り付けられている。また前記ボス6の外
端には脚2の開脚角度を規制するストッパー7が設けら
れている。前記リング体1や脚2…はステンレス等の金
属材料が好ましく、特に脚2…はパイプ材で形成するの
が好ましい。尚、この脚2…の上端部分2aはボス6に
対して連結し易いように平板状に圧縮成形されている。
を介して前記リング体1の外周に突出形成されたボス6
に開脚可能に取り付けられている。また前記ボス6の外
端には脚2の開脚角度を規制するストッパー7が設けら
れている。前記リング体1や脚2…はステンレス等の金
属材料が好ましく、特に脚2…はパイプ材で形成するの
が好ましい。尚、この脚2…の上端部分2aはボス6に
対して連結し易いように平板状に圧縮成形されている。
【0009】上記の如く形成されたサポートスタンドは
図4に示す仮設支柱Aを支持するのに使用される。仮設
支柱Aは、上層フロアーBの骨組みやコンクリート型枠
を支持するために、既に完成した下層フロアーCを足場
として組み付けられる。この仮設支柱Aは外筒8に内筒
9が伸縮自在に嵌め込まれ、適当な長さで固定ピン10
で固定できるように形成されている。また通常内筒8の
上端に伸縮可能なスクリュウジャッキ11を備え、仮設
時にこのスクリュウジャッキ11を伸張させることによ
り上層フロアーBを適正位置に調整保持するように形成
されている。
図4に示す仮設支柱Aを支持するのに使用される。仮設
支柱Aは、上層フロアーBの骨組みやコンクリート型枠
を支持するために、既に完成した下層フロアーCを足場
として組み付けられる。この仮設支柱Aは外筒8に内筒
9が伸縮自在に嵌め込まれ、適当な長さで固定ピン10
で固定できるように形成されている。また通常内筒8の
上端に伸縮可能なスクリュウジャッキ11を備え、仮設
時にこのスクリュウジャッキ11を伸張させることによ
り上層フロアーBを適正位置に調整保持するように形成
されている。
【0010】而してこのようにして立設された仮設支柱
Aに対して、サポートスタンドのリング体1を図2に示
す如く開放させた状態で側方から仮設支柱Aに嵌め込
み、ボルト部材3aを溝3bに挿入して先端側からナッ
ト部材3cを締め付けることにより左右のリング半裁体
1a、1bの遊端を止着し、脚2…をストッパー7に当
たるまで開脚させて使用するものである。
Aに対して、サポートスタンドのリング体1を図2に示
す如く開放させた状態で側方から仮設支柱Aに嵌め込
み、ボルト部材3aを溝3bに挿入して先端側からナッ
ト部材3cを締め付けることにより左右のリング半裁体
1a、1bの遊端を止着し、脚2…をストッパー7に当
たるまで開脚させて使用するものである。
【0011】尚、本発明に於けるリング半裁体1a,1
bの遊端部を開閉自在に止着する手段3は上記実施例で
示した機構に特定されない。例えば、通常鞄や道具箱の
蓋を開閉自在に止着するのに多く使用されているバック
ル等の止着機構、即ち長方形状のループ体を相手の係合
部に引っかけて反転させることにより締め付け固定する
手段や、その他の一般に使用されている機構を応用する
ことが可能である。その他本発明では、その構成要件を
備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
bの遊端部を開閉自在に止着する手段3は上記実施例で
示した機構に特定されない。例えば、通常鞄や道具箱の
蓋を開閉自在に止着するのに多く使用されているバック
ル等の止着機構、即ち長方形状のループ体を相手の係合
部に引っかけて反転させることにより締め付け固定する
手段や、その他の一般に使用されている機構を応用する
ことが可能である。その他本発明では、その構成要件を
備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明のサポートスタンドは上記の如く
構成されたものであるから、仮設支柱に取り付けること
により安全且つ確実に保持することができ、しかも止着
手段を解除してリング半裁体を開口させることにより、
立設された仮設支柱に対して側方から簡単に着脱するこ
とができができ、これにより施工時の組立や分解作業が
容易迅速に行うことができると共に工事の安全性を確保
することができる、といった優れた効果がある。
構成されたものであるから、仮設支柱に取り付けること
により安全且つ確実に保持することができ、しかも止着
手段を解除してリング半裁体を開口させることにより、
立設された仮設支柱に対して側方から簡単に着脱するこ
とができができ、これにより施工時の組立や分解作業が
容易迅速に行うことができると共に工事の安全性を確保
することができる、といった優れた効果がある。
【図1】本発明に係るサポートスタンドの実施例を示す
平面図。
平面図。
【図2】上記サポートスタンドのリング半裁体を開口さ
せた状態を示す平面図。
せた状態を示す平面図。
【図3】上記サポートスタンドの正面図。
【図4】上記サポートスタンドの使用の一例を示す正面
図。
図。
1 リング体 1a リング半裁体 1b リング半裁体 2 脚 3 止着手段 4 枢軸 A 仮設支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 垂直な仮設支柱Aを抱合保持するリング
体1と、該リング体1の外面に等間隔を隔てて取り付け
られた3本の脚2…とから成り、前記リング体1は、枢
軸4を支点として開閉可能に連結された左右一対のリン
グ半裁体1a,1bによって形成され、これらリング半
裁体の相対する遊端部に該遊端部を止着並びに解除する
止着手段3が設けられており、更に前記脚2…はその上
端部で前記リング体1に対して所定角度だけ開脚可能に
取り付けられている仮設支柱支持用サポートスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7338177A JPH09158499A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 仮設支柱支持用サポートスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7338177A JPH09158499A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 仮設支柱支持用サポートスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09158499A true JPH09158499A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18315652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7338177A Pending JPH09158499A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 仮設支柱支持用サポートスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09158499A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406517B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2003-11-21 | 배형진 | 건축공사용 a형 지주 |
KR20190118318A (ko) * | 2018-04-10 | 2019-10-18 | (주)동은에프앤씨 | 가설부재 세움이 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132458B2 (ja) * | 1982-06-07 | 1986-07-26 | Omoto Constr Co Ltd | |
JPH0633132U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-28 | カシオ計算機株式会社 | 液晶表示装置の収納構造 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7338177A patent/JPH09158499A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132458B2 (ja) * | 1982-06-07 | 1986-07-26 | Omoto Constr Co Ltd | |
JPH0633132U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-28 | カシオ計算機株式会社 | 液晶表示装置の収納構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100406517B1 (ko) * | 2000-11-25 | 2003-11-21 | 배형진 | 건축공사용 a형 지주 |
KR20190118318A (ko) * | 2018-04-10 | 2019-10-18 | (주)동은에프앤씨 | 가설부재 세움이 |
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