JPH09156799A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09156799A
JPH09156799A JP7321690A JP32169095A JPH09156799A JP H09156799 A JPH09156799 A JP H09156799A JP 7321690 A JP7321690 A JP 7321690A JP 32169095 A JP32169095 A JP 32169095A JP H09156799 A JPH09156799 A JP H09156799A
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JP
Japan
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roller
driven
driven roller
image forming
image
Prior art date
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JP7321690A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Suga
勉 須賀
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らし、部品コスト・組立コスト
を低減可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 像担持体を帯電・露光・現像し、現像し
たトナー像を搬送された記録紙に転写し、トナー像が転
写された該記録紙を分離・定着・排紙する画像形成装置
であって、前記記録紙を搬送する搬送手段である給紙ロ
ーラの駆動ローラを押圧する従動ローラを、従動ローラ
2個を一組とした従動ローラとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に係
わり、特にローラ方式で記録紙を搬送する記録紙搬送手
段を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置内の記録紙搬送路中
の各所に設けられた記録紙を搬送する搬送手段としての
給紙ローラの多くは、駆動軸に取り付けた複数の駆動ロ
ーラの各々に対して、1個ずつの従動ローラにバネ材を
作用させてそれぞれ各々の駆動ローラを、各々の従動ロ
ーラが押圧するように構成されていた。
【0003】図1は従来方式を説明する図で、(a)は
従来方式の主要部の正面図、(b)は平面図、(c)は
右側面図である。
【0004】図1において、給紙ローラ17は両端を軸
受け1bにより軸支されており、駆動軸171に取り付
けた複数の駆動ローラ172の各々に対して、従動ロー
ラ173を図示のように配設してある。そして駆動軸1
71には、一端に図示せざる動力源により回動するタイ
ミングベルト171bを懸架したタイミングギヤー17
1aを直結してある。
【0005】従動ローラ173は、従動ローラ173の
両側の従動ローラ軸173aを、従動ローラ支持部材1
74の軸受け部174aに回動自在に軸支されている。
このように従動ローラ173を軸支した従動ローラ支持
部材174は、従動ローラ支持部材174のバネ部17
4cの先端を本体フレーム1のバネ掛け穴1hに挿入
し、従動ローラ支持部材174の取り付け部174bに
より本体フレーム1に取り付けネジ1sにより取り付け
られていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の給紙
ローラは、駆動軸に取り付けた複数の駆動ローラの各々
に対して、1個ずつの従動ローラにバネ材を作用させて
それぞれ各々の駆動ローラを、各々の従動ローラが押圧
するように構成されていた。
【0007】従って、このように構成された給紙ローラ
は、部品点数が多くなりコスト高となっていた。又、こ
れらの部品を組み込むための組立工数も多くなり組立コ
ストも高くなっていた。
【0008】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものである。即ち、本発明は部品点数を減らし、部
品コスト・組立コストを低減可能な画像形成装置を提供
することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることによって達成される。
【0010】本発明の目的は、像担持体を帯電・露光・
現像し、現像したトナー像を搬送された記録紙に転写
し、トナー像が転写された該記録紙を分離・定着・排紙
する画像形成装置であって、前記記録紙を搬送する搬送
手段である給紙ローラの駆動ローラを押圧する従動ロー
ラを、従動ローラ2個を一組とした従動ローラとしたこ
とを特徴とする画像形成装置によって達成される。
【0011】又、前記現像したトナー像は転写ベルトに
転写した後、該転写ベルトから記録紙に転写することを
特徴とする画像形成装置によっても達成される。
【0012】又、前記従動ローラは、従動ローラ2個を
一組として一体成型した従動ローラであるこが好まし
い。
【0013】更に、前記従動ローラ2個を一組とした従
動ローラは、バネにより前記駆動ローラを押圧する構成
でユニット化されていることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明に先立
って、本発明に基づく画像形成装置の一例であるカラー
プリンタの構成とその作用を図2によって説明する。
【0015】このカラープリンタは、像担持体上に順次
形成される各色トナー像を重ね合わせたのち、転写部で
記録紙上に1回で転写してカラー画像を形成し、その
後、分離手段により像担持体面から剥離する方式のカラ
ー画像形成装置である。
【0016】図2において10は像担持体で該像担持体
10は、Se,AS2Se3,a−Si,OPC(有機感
光体)等の素材が用いられた感光体ドラムである。そし
て本実施の形態では像担持体10は、OPC感光体(有
機感光体)をドラム基体上に塗布形成したもので、接地
されて図示の時計方向に駆動回転される。12はスコロ
トロン帯電器で、像担持体10周面に対し一様な帯電を
与えられる。このスコロトロン帯電器12による帯電に
先だって、前プリントまでの感光体の履歴をなくすため
に発光ダイオード等を用いたPCL(帯電前除電器)1
1による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0017】像担持体10への一様帯電ののち、像露光
手段13により画像信号に基づいた像露光が行われる。
像露光手段13は図示しないレーザダイオードを発光光
源とし回転するポリゴンミラー131,fθレンズ13
2,シリンドリカルレンズ133を経て反射ミラー13
4により光路を曲げられ主走査がなされるもので、像担
持体10の回転(副走査)によって潜像が形成される。
【0018】像担持体10の周縁には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵し
た現像器14(14Y,14M,14C,14K)が設
けられていて、先ず1色目のイエローの現像がマグネッ
トを内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ14
1によって行われる。現像剤はフェライトをコアとして
そのまわりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリア
と、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料と荷電
制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからな
るもので、現像剤は層形成手段によって現像スリーブ1
41上に層厚(現像剤)が規制されて現像域へと搬送さ
れる。
【0019】1色目の顕像化が終った後2色目のマゼン
タの画像形成行程にはいり、再びスコロトロン帯電器1
2による一様帯電が行われ、2色目の画像データによる
潜像が像露光手段13によって形成される。このとき1
色目の画像形成行程で行われたPCL11による除電
は、1色目の画像部に付着したトナーがまわりの電位の
急激な低下により飛び散るため行わない。
【0020】3色目のシアン、4色目の黒色についても
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、像担
持体10周面上には4色の顕像が形成される。
【0021】一方給紙カセット15より半月ローラ16
を介して搬出された一枚の記録紙Pは一旦停止し、転写
のタイミングの整った時点で給紙ローラ17Aの回転作
動により転写域へと給紙される。転写域においては転写
のタイミングに同期して像担持体10の周面に転写ロー
ラ18が圧接され、給紙された記録紙Pを挟着して多色
像が一括して転写される。
【0022】次いで記録紙Pはほぼ同時に分離電極19
によって除電され、像担持体10の周面より分離して定
着装置20に搬送され、熱ローラ(上ローラ)201と
圧着ローラ(下ローラ)202の加熱、加圧によってト
ナーを溶着したのち、給紙ローラ17B,17C,17
Dを介して装置外部に排出される。なお前記の転写ロー
ラ18および分離電極19は記録紙Pの通過後像担持体
10の周面より退避離間して、次なるトナー像の形成に
備える。
【0023】一方記録紙Pを分離した像担持体10は、
クリーニング装置22のブレード221の圧接により残
留トナーを除去・清掃し、再びPCL11による除電と
帯電器12による帯電を受けて次なる画像形成のプロセ
スに入る。なお前記のブレード221は感光体面のクリ
ーニング後、直ちに移動して像担持体10の周面より退
避する。
【0024】又17Eはサイズの異なる給紙カセットか
ら給紙する時の給紙ローラ、17Fは記録紙を装置外部
より1枚送りする時の給紙ローラである。
【0025】このように、給紙ローラ17A,17B,
17C,17D,17E,17Fは画像形成装置内の記
録紙搬送路中の各所に図示のように設けられ、記録紙P
を搬送する搬送手段となっている。
【0026】次に本発明の実施の形態を図3により説明
する。
【0027】図3は前述のように本発明の実施の形態を
説明する図で、(a)は発明の主要部の正面図、(b)
は平面図、(c)は右側面図、(d)はバネ部の斜視図
である。
【0028】図3において、給紙ローラ17は両端を軸
受け1bにより軸支されており、駆動軸171に取り付
けた複数の駆動ローラ172の各々に対して、従動ロー
ラ173を図示のように配設してある。そして駆動軸1
71には、一端に図示せざる動力源により回動するタイ
ミングベルト171bを懸架したタイミングギヤー17
1aが直結してある。なお前記駆動軸171の駆動手段
は、ギヤー列による駆動でも良い。
【0029】2個の従動ローラ173は、従動ローラ結
合軸173bの両端にそれぞれ設けられていて、従動ロ
ーラ2個を一組とする従動ローラ173は従動ローラ結
合軸173bと共に一体成型されている。この一体成型
により従動ローラ173は部品点数を低減することによ
りコストを下げることが出来、又同時に組立コストを下
げることが出来る。
【0030】そして従動ローラ173は、2個一組の従
動ローラ173の両側の従動ローラ軸173aを、従動
ローラ支持部材174の軸受け部174aのU溝に回動
自在に図示のように軸支されて取り付けられている。
【0031】従動ローラ結合軸173bには図示のよう
にバネ掛け溝173cが左右に1箇所ずつ設けられてい
て、このバネ掛け溝173cと従動ローラ支持部材17
4のバネ掛け174dとの間には、バネ175が図示の
ように従動ローラ173を駆動ローラ172の方向に押
圧するように取り付けられている。
【0032】このように2個一組の従動ローラ173
は、バネ175により駆動ローラ172を押圧する構成
で従動ローラ支持部材174内に組み立てられてユニッ
ト化されている。そして、2個一組の従動ローラ173
を軸支した従動ローラ支持部材174は、本体フレーム
1に図示のようにに取り付けネジ1sにより取り付ける
ことが出来る。従って従動ローラ173を組み込む時に
は、より組立が容易で組立工数が少なくて済み、組立コ
ストを安くすることが出来る。
【0033】このように構成された給紙ローラ17の駆
動ローラ172を押圧する従動ローラ173は、従動ロ
ーラ支持部材174に取り付けたバネ175により駆動
ローラ172を所定の押圧力で押圧し、安定した記録紙
の搬送をすることが出来ることになる。
【0034】本発明は、現像したトナー像を転写ベルト
に転写した後、該転写ベルトから記録紙に転写する画像
形成装置でも勿論適用可能である。
【0035】
【発明の効果】請求項1,2,3に係わる発明の構成
は、部品点数を低減し部品コスト・組立コストを安くす
る効果を有する。
【0036】請求項4に係わる発明の構成は、組立コス
トを安くする効果を有する。
【0037】このように本発明により、部品点数を減ら
し、部品コスト・組立コストを低減可能な画像形成装置
が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方式を説明する図である。
【図2】本発明の画像形成装置の全体構成を説明する図
である。
【図3】本発明の実施の形態を説明する図である。
【符号の説明】
17,17A,17B,17C,17D,17E,17
F 給紙ローラ 171 駆動軸 172 駆動ローラ 173 従動ローラ 173a 従動ローラ軸 173b 従動ローラ結合軸 173c バネ掛け溝 174 従動ローラ支持部材 174a 軸受け部 174d バネ掛け 175 バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体を帯電・露光・現像し、現像し
    たトナー像を搬送された記録紙に転写し、トナー像が転
    写された該記録紙を分離・定着・排紙する画像形成装置
    であって、前記記録紙を搬送する搬送手段である給紙ロ
    ーラの駆動ローラを押圧する従動ローラを、従動ローラ
    2個を一組とした従動ローラとしたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記現像したトナー像は転写ベルトに転
    写した後、該転写ベルトから記録紙に転写することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記従動ローラは、従動ローラ2個を一
    組として一体成型した従動ローラであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記従動ローラ2個を一組とした従動ロ
    ーラは、バネにより前記駆動ローラを押圧する構成でユ
    ニット化されていることを特徴とする請求項1,2又は
    3記載の画像形成装置。
JP7321690A 1995-12-11 1995-12-11 画像形成装置 Pending JPH09156799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500670B2 (en) 2004-07-15 2009-03-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet conveying device and image forming apparatus
JP2012046312A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Canon Inc 記録装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500670B2 (en) 2004-07-15 2009-03-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet conveying device and image forming apparatus
US7828292B2 (en) 2004-07-15 2010-11-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet conveying device and image forming apparatus
JP2012046312A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Canon Inc 記録装置
US8845217B2 (en) 2010-08-26 2014-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus

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