JPH0915615A - 液晶パネルの封止装置 - Google Patents
液晶パネルの封止装置Info
- Publication number
- JPH0915615A JPH0915615A JP18496795A JP18496795A JPH0915615A JP H0915615 A JPH0915615 A JP H0915615A JP 18496795 A JP18496795 A JP 18496795A JP 18496795 A JP18496795 A JP 18496795A JP H0915615 A JPH0915615 A JP H0915615A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- dispenser
- adhesive
- crystal panel
- air
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶パネルの注入孔に所定量の接着剤を塗布す
ることができ、また接着剤の管理を容易に行なうことが
でき、液晶注入孔を確実に塞ぐことができる液晶パネル
の封止装置を提供することを目的とする。 【構造】接着剤を注出するノズルを有するディスペンサ
ーの温度をコントロールする温度調整体を有して構成す
る。また段部を有する液晶パネルの斜め上方よりディス
ペンサーのノズルを配置して液晶パネルの封止装置を構
成する。
ることができ、また接着剤の管理を容易に行なうことが
でき、液晶注入孔を確実に塞ぐことができる液晶パネル
の封止装置を提供することを目的とする。 【構造】接着剤を注出するノズルを有するディスペンサ
ーの温度をコントロールする温度調整体を有して構成す
る。また段部を有する液晶パネルの斜め上方よりディス
ペンサーのノズルを配置して液晶パネルの封止装置を構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶パネルの封止装置の
改良に関する。
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサーあるいはテレ
ビジョン等に使用する液晶パネルを製造するに際して
は、周辺を2枚のガラス板の間に、液晶注入孔より液晶
を注入し、かかる後、液晶パネルの液晶注入孔を塞ぐ構
造が実施されている。ところで、従来液晶を注入してな
る液晶パネルの液晶注入孔を塞ぐには、パレットに液晶
パネルを30枚程度嵌入支持し、同液晶パネルの液晶注
入孔をカメラで位置を確認しながらノズルにより接着剤
を注出し、液晶注入孔を接着剤で塞ぐことが実施されて
いる。ノズルにより接着剤を注出するには、例えば、接
着剤を貯蔵するタンクに、接着剤を送り出すパイプの一
端を接続し、またパイプの他端に、接着剤を注出するノ
ズルを有するディスペンサーを配置し、液晶パネルの液
晶注入孔に所定量の接着剤を注出し、液晶注入孔を塞ぐ
ことが実施されている。
ビジョン等に使用する液晶パネルを製造するに際して
は、周辺を2枚のガラス板の間に、液晶注入孔より液晶
を注入し、かかる後、液晶パネルの液晶注入孔を塞ぐ構
造が実施されている。ところで、従来液晶を注入してな
る液晶パネルの液晶注入孔を塞ぐには、パレットに液晶
パネルを30枚程度嵌入支持し、同液晶パネルの液晶注
入孔をカメラで位置を確認しながらノズルにより接着剤
を注出し、液晶注入孔を接着剤で塞ぐことが実施されて
いる。ノズルにより接着剤を注出するには、例えば、接
着剤を貯蔵するタンクに、接着剤を送り出すパイプの一
端を接続し、またパイプの他端に、接着剤を注出するノ
ズルを有するディスペンサーを配置し、液晶パネルの液
晶注入孔に所定量の接着剤を注出し、液晶注入孔を塞ぐ
ことが実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した液晶
接着剤塗布装置によると、接着剤の温度が変化すると塗
料の粘度が変化して、塗布量にバラツキが生じ、不良品
発生の原因となる欠点がある。また液晶パネルの一箇所
の液晶注入孔に要する接着剤は0・01cc程度と微量
であり、多過ぎると液晶注入孔を中心にいわゆるコブが
生じる原因となり、また少な過ぎると液晶注入孔を完全
に塞ぐことができず、塗布装置における接着剤の温度管
理による塗布量は重要な要件である。
接着剤塗布装置によると、接着剤の温度が変化すると塗
料の粘度が変化して、塗布量にバラツキが生じ、不良品
発生の原因となる欠点がある。また液晶パネルの一箇所
の液晶注入孔に要する接着剤は0・01cc程度と微量
であり、多過ぎると液晶注入孔を中心にいわゆるコブが
生じる原因となり、また少な過ぎると液晶注入孔を完全
に塞ぐことができず、塗布装置における接着剤の温度管
理による塗布量は重要な要件である。
【0004】本発明は上記の点に鑑み発明したものであ
って、たえず所定量の接着剤を塗布することができ、ま
た接着剤の管理を容易に行なうことができる液晶パネル
の封止装置を提供することを目的とする。
って、たえず所定量の接着剤を塗布することができ、ま
た接着剤の管理を容易に行なうことができる液晶パネル
の封止装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成とする。つまり、請求項1の本発明
に係る液晶パネルの封止装置は、接着剤を貯蔵するタン
クに、接着剤を送り出すパイプの一端を接続し、また同
パイプの他端に、先端に接着剤を注出するノズルを有し
て構成してある。またエアーにより接着剤の量を調整し
得るディスペンサーを配置し、またディスペンサーに温
度をコントロールする温度調整体を設けて構成してあ
る。
するために次の構成とする。つまり、請求項1の本発明
に係る液晶パネルの封止装置は、接着剤を貯蔵するタン
クに、接着剤を送り出すパイプの一端を接続し、また同
パイプの他端に、先端に接着剤を注出するノズルを有し
て構成してある。またエアーにより接着剤の量を調整し
得るディスペンサーを配置し、またディスペンサーに温
度をコントロールする温度調整体を設けて構成してあ
る。
【0006】請求項2の本発明に係る液晶接着剤塗布装
置は、段部を有する多数の液晶パネルを、液晶注入孔を
上部にしてパレットに立設し、同液晶パネルの段部の斜
め方向に、接着剤を塗布するディスペンサ−のノズルを
配置して構成してある。
置は、段部を有する多数の液晶パネルを、液晶注入孔を
上部にしてパレットに立設し、同液晶パネルの段部の斜
め方向に、接着剤を塗布するディスペンサ−のノズルを
配置して構成してある。
【0007】
【作用】請求項1発明によると、周囲の温度変化にかか
わらず、接着剤の温度を一定に保つことができ、たえず
所定量の接着剤を塗布することができる。
わらず、接着剤の温度を一定に保つことができ、たえず
所定量の接着剤を塗布することができる。
【0008】また請求項2の発明によると、段部を有す
る多数の液晶パネルの液晶注入孔を確実に塞ぐことがで
きる。
る多数の液晶パネルの液晶注入孔を確実に塞ぐことがで
きる。
【0009】
【実施例】以下本発明を図1について説明する。図1に
おいて、1は液晶を貯蔵するタンク、2は接着剤を収納
する容器であって、タンク1の内部に収納して構成して
ある。また容器2は接着剤を1リットル程度収納するこ
とができるように構成してある。3はタンク1の蓋体、
4はタンク1の内部に空気を送り込むためのコンプレッ
サーである。
おいて、1は液晶を貯蔵するタンク、2は接着剤を収納
する容器であって、タンク1の内部に収納して構成して
ある。また容器2は接着剤を1リットル程度収納するこ
とができるように構成してある。3はタンク1の蓋体、
4はタンク1の内部に空気を送り込むためのコンプレッ
サーである。
【0010】5は接着剤を送り出すためのパイプであっ
て、一端をタンク1に接続して構成してある。また同パ
イプ5は例えばウレタン材で構成してある。6はパイプ
5の先端に接続してなるディスペンサーであって、外体
7を硬質樹脂で構成してある。8はディスペンサー6の
内部で上下動自在に構成してなる空気調整弁、9はディ
スペンサー6の内部に配置してなる空気調整弁調整体で
あって、空気量を調整するように構成してある。10は
ディスペンサー6の先端に設けてなるノズルである。1
1は温度調整体であって、例えば電気ヒータで構成して
ある。また同温度調整体11はディスペンサー6の一部
に接触して構成してある。12はディスペンサー6を所
望の個所に移動するためのロボットである。
て、一端をタンク1に接続して構成してある。また同パ
イプ5は例えばウレタン材で構成してある。6はパイプ
5の先端に接続してなるディスペンサーであって、外体
7を硬質樹脂で構成してある。8はディスペンサー6の
内部で上下動自在に構成してなる空気調整弁、9はディ
スペンサー6の内部に配置してなる空気調整弁調整体で
あって、空気量を調整するように構成してある。10は
ディスペンサー6の先端に設けてなるノズルである。1
1は温度調整体であって、例えば電気ヒータで構成して
ある。また同温度調整体11はディスペンサー6の一部
に接触して構成してある。12はディスペンサー6を所
望の個所に移動するためのロボットである。
【0011】13は液晶パネルであって、液晶注入孔を
上部にしてパレットに立設して構成してある。一台のパ
レットに立設する液晶パネルは、例えば30枚ないし4
0枚程度に構成してある。また液晶パネルは図1に示す
ように、2枚のパネルを段部を有して構成してある。ま
た図1に示すように、ディスペンサ−のノズルは、液晶
パネルの段部の斜め方向に位置して配置してある。また
液晶パネルは、2枚のパネルを段部を設けないで構成し
たものもある。
上部にしてパレットに立設して構成してある。一台のパ
レットに立設する液晶パネルは、例えば30枚ないし4
0枚程度に構成してある。また液晶パネルは図1に示す
ように、2枚のパネルを段部を有して構成してある。ま
た図1に示すように、ディスペンサ−のノズルは、液晶
パネルの段部の斜め方向に位置して配置してある。また
液晶パネルは、2枚のパネルを段部を設けないで構成し
たものもある。
【0012】
【発明の効果】上記した請求項1記載の発明によると、
周囲の温度変化にかかわらず、接着剤の温度を一定に保
ち、たえず所定量の接着剤で液晶パネルの液晶注入孔を
塞ぐことができる特有な効果がある。
周囲の温度変化にかかわらず、接着剤の温度を一定に保
ち、たえず所定量の接着剤で液晶パネルの液晶注入孔を
塞ぐことができる特有な効果がある。
【0013】また請求項2の発明によると、段部を有す
る多数の液晶パネルの液晶注入孔を確実に塞ぐことがで
きる特有な効果がある。
る多数の液晶パネルの液晶注入孔を確実に塞ぐことがで
きる特有な効果がある。
【図1】本発明の液晶パネルの封止装置の正面図。
1 タンク 2 容器 3 蓋体 4 コンプレッサー 5 パイプ 6 ディスペンサー 7 外体 8 空気調整弁 9 空気調整弁調整体 10 ノズル 11 温度調整体 12 ロボット 13 液晶パネル
Claims (2)
- 【請求項1】接着剤を貯蔵するタンクに、接着剤を送り
出すパイプの一端を接続し、また同パイプの他端に、先
端に接着剤を注出するノズルを有し、エアーにより接着
剤の量を調整し得るディスペンサーを配置し、またディ
スペンサーに温度をコントロールする温度調整体を設け
たことを特徴とする液晶パネルの封止装置。 - 【請求項2】段部を有する多数の液晶パネルを、液晶注
入孔を上部にしてパレットに立設し、同液晶パネルの段
部の斜め方向に、接着剤を塗布するディスペンサ−のノ
ズルを配置して構成したことを特徴とする液晶パネルの
封止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496795A JPH0915615A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液晶パネルの封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496795A JPH0915615A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液晶パネルの封止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0915615A true JPH0915615A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16162492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18496795A Pending JPH0915615A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 液晶パネルの封止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0915615A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107739A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Optrex Corp | 液晶表示素子の製造方法および液晶表示素子 |
CN1324355C (zh) * | 2003-06-25 | 2007-07-04 | Lg.飞利浦Lcd有限公司 | 液晶分注装置 |
CN100368902C (zh) * | 2003-06-27 | 2008-02-13 | Lg.飞利浦Lcd有限公司 | 液晶施放系统 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP18496795A patent/JPH0915615A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107739A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Optrex Corp | 液晶表示素子の製造方法および液晶表示素子 |
CN1324355C (zh) * | 2003-06-25 | 2007-07-04 | Lg.飞利浦Lcd有限公司 | 液晶分注装置 |
CN100368902C (zh) * | 2003-06-27 | 2008-02-13 | Lg.飞利浦Lcd有限公司 | 液晶施放系统 |
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