JPH09155189A - 排ガス浄化用セラミック触媒担体 - Google Patents

排ガス浄化用セラミック触媒担体

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JPH09155189A
JPH09155189A JP7317940A JP31794095A JPH09155189A JP H09155189 A JPH09155189 A JP H09155189A JP 7317940 A JP7317940 A JP 7317940A JP 31794095 A JP31794095 A JP 31794095A JP H09155189 A JPH09155189 A JP H09155189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱容量を低減しながら、強度と耐熱衝撃性と
を同時に確保した排ガス浄化用ハニカム構造セラミック
触媒担体を提供する。 【解決手段】 隔壁により区画された多数の平行流路の
束を外周壁で囲んだハニカム構造を有し、コーディエラ
イトを主成分とするセラミックから成る排ガス浄化用セ
ラミック触媒担体において、該隔壁の厚さが0.04〜
0.15mm、該外周壁の厚さが0.3mm以上、該外
周壁の任意の断面におけるマイクロクラック密度が0.
004〜0.02μm/μm2 であるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車エンジン等
の内燃機関の排ガスを浄化する触媒を担持するハニカム
構造触媒担体に関し、特にコーディエライトを主成分と
するセラミック製のハニカム構造触媒担体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、隔壁により区画された多数の平行
流路の束を外周壁で囲んだハニカム構造を有し、コーデ
ィエライトを主成分とするセラミックから成る排ガス浄
化用セラミック触媒担体が知られている。このハニカム
構造は平行流路を区画する隔壁が0.18mm程度と厚
いため、熱容量が大きいので、エンジン始動から触媒が
活性化する温度に到達するまでに時間を要し、その間に
排出される排ガスを浄化することができないという欠点
があった。
【0003】触媒活性化までの時間を短縮するには、隔
壁の厚さを薄くして熱容量を小さくすることが必要であ
るが、隔壁が薄くなるとハニカム構造の強度および耐熱
衝撃性が低下する。
【0004】特開平7−39760号公報に、隔壁を薄
くすると共に開口率または嵩密度を所定範囲内に限定す
ることにより、低熱容量を実現しながら強度(アイソス
タティック強度)を確保したセラミックハニカム触媒が
開示されている。しかし、耐熱衝撃性を確保することは
何ら考慮されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱容量を低
減しながら、強度と耐熱衝撃性とを同時に確保した排ガ
ス浄化用ハニカム構造セラミック触媒担体を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、隔壁により区画された多数の平
行流路の束を外周壁で囲んだハニカム構造を有し、コー
ディエライトを主成分とするセラミックから成る排ガス
浄化用セラミック触媒担体において、該隔壁の厚さを
0.04〜0.15mmとすることにより熱容量を低減
し、該外周壁の厚さを0.3mm以上とすることにより
強度(アイソスタティック強度)を確保し、同時に該外
周壁の任意の断面におけるマイクロクラック密度を0.
004〜0.02μm/μm2 とすることにより耐熱衝
撃性を確保する。
【0007】ハニカム構造は、隔壁を薄くすれば熱容量
を低減できることは自明であるが、既に述べたように下
記の問題が生ずる。 (1) 強度の低下:製造中の取扱い時および製造後のキャ
ニング時に破壊し易くなる。 (2) 耐熱衝撃性の低下:熱応力で破壊し易くなる。
【0008】ここで、(1) は個々の隔壁の強度が低いた
めハニカム構造全体としても強度が低下するためであ
り、(2) はハニカム構造のどの部分も熱容量が小さいた
め局所的な昇温・降温が瞬時に起きて、急峻な温度分布
とそれによる大きな熱応力が生ずるためである。
【0009】(1) を解決するために本発明者は、隔壁の
厚さを0.04〜0.15mmに薄くしても、ハニカム
構造の外周壁の厚さを0.3mm以上とすることによ
り、製造中の取扱い時および製造後のキャニング時の破
壊を防止するのに十分な強度を確保できることを見出し
た。
【0010】(2) については、外周壁の任意の断面にお
けるマイクロクラック密度を0.004〜0.02μm
/μm2 にすると、熱膨張係数が低減され、耐熱衝撃性
が向上することを見出した。
【0011】更に、ハニカム構造のコーディエライトが
不可避不純物として0.02〜0.1wt%のCaOを含
み、コーディエライトの副生成物としてスピネルおよび
ムライトを含み、スピネルとムライトの含有量がX線回
折強度比にして個々に4%以下且つ両者合計で7%以下
であれば、上記範囲のマイクロクラック密度が得られ、
その結果ハニカム構造の熱膨張係数が極めて小さくなる
ことを見出した。
【0012】マイクロクラックとは、カオリン、タルク
などの出発原料がコーディエライト化への焼結を終了し
た後の冷却過程で発生するクラックであって、幅数μm
以下、長さ500μm程度以下のものを指す。主なサイ
ズは幅0.2μm程度、長さ50μm程度である。本発
明において、マイクロクラック密度とは、走査電子顕微
鏡(倍率1000倍)で観察したマイクロクラック総長
(μm)を観察視野面積(μm2 )で除した値である。
【0013】従来、例えば特公平7−61892号公報
に開示されているように、極低熱膨張のハニカムを得る
ために高価な高純度非晶質シリカを用いる必要があっ
た。本発明においては、上記所定範囲のマイクロクラッ
クを存在させることにより極低熱膨張が得られるので、
タルク、カオリン、アルミナを出発原料とする比較的安
価なコーディエライトを用いてハニカムを作製すること
ができる。
【0014】ハニカムを構成するコーディエライトのC
aO濃度を0.02〜0.1wt%の範囲にするために
は、コーディエライトの出発原料としてCaO濃度の低
いものを用いる。コーディエライトの不純物であるCa
Oは、出発原料のうち主にタルク中に含まれており、カ
オリン、アルミナにはほとんど含まれていない。したが
って、CaO濃度の低いタルクを用いることにより上記
所定範囲のCaO濃度を得ることができる。タルクは天
然原料であり、その成分は産地により異なる。
【0015】コーディエライトの副生成物であるスピネ
ルとムライトの含有量が、X線回折強度比にして個々に
4%以下且つ両者合計で7%以下であるためには、焼成
後のハニカム組成をコーディエライトの理論組成(Mg
O:13.7wt%、Al2 3 :34.9wt%、SiO
2 :51.4wt%)の近傍にする必要がある。本発明者
らの検討の結果、副生成物の含有量を上記規定範囲内に
するには、出発原料の配合組成をMgO:13.7±1
wt%、Al2 3 :34.9±1wt%、SiO 2 :5
1.4±1wt%とすることが望ましいことが分かった。
このように配合組成に幅があるのは、出発原料であるカ
オリンやタルクが天然原料であるため、産地によって成
分が異なり、コーディエライト化の反応経路が異なるか
らである。
【0016】実際の作製に当たっては、先ず理論組成と
同じ配合組成で焼成し、得られたコーディエライト中の
スピネルとムライトのX線回折強度比を測定する。その
結果、スピネルの含有量が多い場合には、理論組成に対
してSiO2 を過剰にした配合組成とし、逆にムライト
の含有量が多い場合には、理論組成に対してMgOを過
剰にした配合組成とする。但し、用いる原料によっては
コーディエライト化の反応性が悪く、配合組成を変えて
もスピネルとムライトのX線回折強度比が小さくならな
いものもあるので、その場合は原料を変える必要があ
る。
【0017】特公昭60−2270号公報に、熱膨張係
数を低減したコーディエライトの製造方法が開示されて
いるが、組成範囲をMgO:10〜18wt%、Al2
3 :34〜48wt%、SiO2 :42〜52wt%と規定
している。しかし、このように広い組成範囲を許容した
のでは、本発明で必要とする所定範囲のスピネルとムラ
イトの含有量を実現し、所定範囲のマイクロクラック密
度を確保し、極低熱膨張を得ることはできない。
【0018】更に、上記特公昭60−2270号公報
は、結晶相の主成分がコーディエライトで、スピネル、
ムライト、およびコランダムよりなるグループから選ば
れた少なくとも1種の結晶を2〜15wt%含み、25℃
〜1000℃の温度範囲での熱膨張係数が22×10-7
/℃以下であるコーディエライト系セラミックハニカム
を開示している。しかし、副成分であるスピネル、ムラ
イト、コランダムを上記範囲の含有量で存在させるの
は、材料の軟化温度を向上させるためであり、この点で
も本発明とは関係がない。
【0019】本発明のハニカム構造において、平行流路
の横断面形状は一般に多角形であってよく、例えば三角
形、四角形、六角形とすることができる。
【0020】ハニカム強度の観点からは、四角形よりも
六角形、三角形の方が有利である。それは、四角形の場
合は辺の方向と対角線の方向で圧壊強度が異なり、対角
線の方向が弱くなるが、六角形、三角形の場合はそのよ
うなことがないからである。更に、触媒担持のためのコ
ート材を付着させる観点からは、三角形よりも六角形の
方が有利である。それは、三角形のように角部の角度が
小さいと、角部にコート材が多く付着してしまい、圧損
が高くなったり、触媒の効率が悪くなるからである。
【0021】ただし、作製上の観点、特に押し出し成形
型の作製が容易であることから、実際には四角形が用い
られることが多い。
【0022】以下に、添付図面を参照して、実施例によ
り本発明を更に詳細に説明する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に、本発明による円筒状の排
ガス浄化用ハニカム構造セラミック触媒担体の一例を示
す。図1(a) に、この円筒状ハニカム1の横断面を示
す。図1(b) に、図1(a) 中に矩形Bで囲んだ部分を拡
大して示す。図1(c) は図1(b) のC−C断面で見た隔
壁面を拡大して示しており、図1(d) は図1(c) の楕円
形Dで囲んだ領域の隔壁表面に観察されるマイクロクラ
ック4と気孔5とを拡大して模式的に示したものであ
る。
【0024】ハニカム1は、隔壁2により区画された多
数の平行流路7の束を外周壁3で囲んだ構造であり、流
路の断面形状は正方形であり、隔壁2の厚さは0.1m
m、外周壁3の厚さは0.3mm、流路7の個数は1平
方インチ当り400個、隔壁ピッチは1.27mmであ
る。
【0025】隔壁2の厚さが0.1mmとしたことによ
り、従来の典型的な隔壁厚さ0.18mmの場合に比べ
てハニカム単位体積当たりの重量が約44%軽量化して
おり、ハニカムの熱容量も同じく44%低減している。
このハニカム1は以下のように従来の方法により作製し
た。
【0026】先ず、コーディエライトの出発原料として
いずれも粉末状態のカオリナイト相の生カオリン11.
48wt%、このカオリンを仮焼した仮焼カオリン34.
45wt%、タルク40.54wt%、およびアルミナ1
3.53wt%を調合して主原料とした。ここで、コーデ
ィエライト中のCaO含有量が0.02〜0.1wt%の
範囲内となるように調合した。
【0027】上記の主原料に、バインダーとしてメチル
セルロース6wt%、水30wt%、保湿材2.5wt%を加
え、混練機により混練して粘土とした。この粘土を押し
出し成形機により成形した後、焼成した。焼成は、焼成
最高温度1430℃、保持時間4時間、昇温速度30℃
/h、降温は炉冷として、大気中で行った。
【0028】ハニカム1と同様な手順で、表1に示す6
個のハニカム(実施例1〜6)を作製した。ただし、配
合組成を種々に変えることにより、CaO含有量、スピ
ネル含有量、ムライト含有量を種々に変えた。また比較
のため、表1に示すようにCaO含有量、スピネル含有
量、ムライト含有量、スピネル+ムライト含有量の少な
くとも1つが本発明の範囲外にあり、マイクロクラック
密度が本発明の範囲未満であるハニカム(比較例1〜
5)も作製した。表1中には、得られたハニカムの組成
と気孔率も併せて示した。気孔率は全てのハニカムにお
いて実用的な値が得られている。なお、マイクロクラッ
クの量(体積)は気孔の量に比べて微量であり、気孔率
の測定に対してマイクロクラックの存在は実質的に影響
しない。
【0029】更に、上記実施例1〜6および比較例1〜
5を含めて、隔壁2の厚さおよび外周壁3の厚さを変え
たハニカムも作製し、ハニカムのアイソスタティック強
度(キャニング時の耐破壊性の評価指標)を測定した結
果を図2に示し、外周壁部の圧縮破壊強度(取り扱い時
の耐破壊性の評価指標)を測定した結果を図3(a) に示
す。圧縮破壊強度の測定は、φ1mmの金属棒でハニカ
ムの外周壁表面を加圧し、外周壁が破壊したときの荷重
を測定することにより行った。この加圧は、図3(b) に
示したように隔壁2との接合点同士の中間位置で隔壁2
に対して45°方向に加圧した。
【0030】図2および図3の結果から、本発明により
外周壁の厚さを0.3mm以上とすることにより、隔壁
厚さを薄くしてもハニカムのアイソスタティック強度を
キャニング時の必要強度(1.5MPa)より高くする
ことができるため、キャニング時に破壊しにくく、且つ
外周壁の圧縮破壊強度が高いため製造中の取扱い時にも
破壊しにくいハニカムが得られることが分かる。
【0031】また、耐熱衝撃性を評価するために、上記
実施例1〜6および比較例1〜5について、高温に保持
した電気炉からハニカムを常温大気中に急激に取り出
し、クラック発生の有無を観察した。クラックが発生し
ない温度差(=電気炉温度−大気温度)の上限を耐熱衝
撃性として表1中および図4に示す。比較例は耐熱衝撃
性が720〜780℃であるのに対し、本発明の実施例
は耐熱衝撃性が870℃〜970℃に向上している。
【0032】このように比較例に比較して本発明の実施
例が耐熱衝撃性が高いのは、比較例はマイクロクラック
密度が所定範囲未満(0.0011〜0.0020μm
/μm2)であるため、熱膨張係数が大きい(0.45〜
0.70×10-6/℃)のに対し、本発明の実施例は所
定範囲内のマイクロクラック密度(0.0098〜0.
0173μm/μm2)を有することにより、熱膨張係数
が低い(−0.02〜0.10×10-6/℃)ためであ
る。このことを更に明示するために、マイクロクラック
密度と熱膨張係数との関係を図5に、熱膨張係数と耐熱
衝撃性との関係を図6に、それぞれ示す。
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排ガス浄化用ハニカム構造セラミック
触媒担体を示す(a) ハニカム端面の正面図、(b) 同拡大
図、(c) 断面図、(d) 隔壁面の拡大平面図である。
【図2】隔壁厚さとハニカムのアイソスティック強度と
の関係を示すグラフである。
【図3】(a) 外周壁厚さと外周壁の圧縮破壊強度との関
係を示すグラフおよび(b) 加圧位置および方向を示す断
面図である。
【図4】実施例および比較例の耐熱衝撃性を示すグラフ
である。
【図5】マイクロクラック密度と熱膨張係数との関係を
示すグラフである。
【図6】熱膨張係数と耐熱衝撃性との関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1…本発明の排ガス浄化用ハニカム構造セラミック触媒
担体(ハニカム) 2…ハニカム1の隔壁 3…ハニカム1の外周壁 4…隔壁2のマイクロクラック 7…ハニカム1の流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 浩次郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔壁により区画された多数の平行流路の
    束を外周壁で囲んだハニカム構造を有し、コーディエラ
    イトを主成分とするセラミックから成る排ガス浄化用セ
    ラミック触媒担体において、該隔壁の厚さが0.04〜
    0.15mm、該外周壁の厚さが0.3mm以上、該外
    周壁の任意の断面におけるマイクロクラック密度が0.
    004〜0.02μm/μm2 であることを特徴とする
    排ガス浄化用セラミック触媒担体。
  2. 【請求項2】 前記コーディエライトが不可避不純物と
    して0.02〜0.1wt%のCaOを含み、該コーディ
    エライトの副生成物としてスピネルおよびムライトを含
    み、該スピネルと該ムライトの含有量はX線回折強度比
    にして個々に4%以下且つ両者合計で7%以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の排ガス浄化用セラミック
    触媒担体。
  3. 【請求項3】 該多数の平行流路は横断面形状が3角
    形、4角形、および6角形のいずれかであることを特徴
    とする請求項1記載の排ガス浄化用セラミック触媒担
    体。
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