JPH0915427A - 光ファイバ心線被覆の除去方法 - Google Patents

光ファイバ心線被覆の除去方法

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JPH0915427A
JPH0915427A JP7183290A JP18329095A JPH0915427A JP H0915427 A JPH0915427 A JP H0915427A JP 7183290 A JP7183290 A JP 7183290A JP 18329095 A JP18329095 A JP 18329095A JP H0915427 A JPH0915427 A JP H0915427A
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JP
Japan
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optical fiber
coating
layer
solvent
core wire
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Pending
Application number
JP7183290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoyasu Hongo
仁康 本郷
Tomoyuki Hattori
知之 服部
Shigekazu Hayamizu
茂和 速水
Masaru Okada
勝 岡田
Masaru Nozawa
優 野澤
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0915427A publication Critical patent/JPH0915427A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紫外線硬化型樹脂で構成された所定径に設
計された複数個の被覆層を持つ光ファイバ心線であっ
て、最外層の被覆層を除去することによって従来内層で
あった被覆層が露出することで新たに最外層となり、被
覆ファイバの複数本を所定のピッチで並べることが容易
な光ファイバ心線において、被覆層間に溶剤が浸透し難
いバリア層を設けておき、最外層のみを溶剤で膨潤させ
ることにより、該被覆の除去を容易とする光ファイバ心
線被覆の除去方法。 溶剤が水、アルコール或いはア
セトンであること。 溶剤がトルエン、テトラヒドロ
フラン、O(オルト)−ジクロロベンゼン、1−ブロモ
ナフタレンであること。 バリア層がシリコーン樹脂
又は弗素樹脂フィルムであること。 【効果】 種々の径の一括被覆光ファイバ心線を容易に
製造でき、かつ径の異なる他の光ファイバ心線との接続
が容易にできるので、取扱いが便利な光ファイバ心線の
構造を提供する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度な光通信などに
有利に用いることができる新規な構造の光ファイバ心線
に関する。より詳細には、本発明は、光ファイバ心線を
効果的に保護でき、かつ多心光ファイバ心線の製造時や
他の光ファイバ心線等との接続時等に取扱いが便利な光
ファイバ心線の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の情報通信の進歩と共に信号伝送の
高速化への要求が高まっている。このような高速信号伝
送技術を具体化したものとして光通信技術の実用化が挙
げられている。すなわち、光信号伝送は、光自体の特性
による高速伝送の実現と共に、伝送路である光ファイバ
が軽量であり、また、磁界、電界等の影響が少ない等の
通信技術上での利点を備えている。
【0003】しかしながら、このような光ファイバ伝送
路でも依然としてより大量の信号伝送への要求は残り、
これに対応して信号伝送用光ファイバについても各種の
工夫が提案されている。このような技術的背景の下で開
発されたものに、多心光ファイバ心線(一括被覆光ファ
イバテープ心線)が挙げられる。すなわち、多心光ファ
イバ心線は光導波路である光ファイバ単一心線の複数個
を共通の被覆層によって一体化して例えばテープ状光フ
ァイバ心線として構成するのが普通であり、簡便な取り
扱いで高密度信号伝送を実現するものとして注目されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多心光ファイバ心線は光ファイバ素線の上に紫外線硬化
型樹脂等の被覆層を施して光ファイバ単一心線とし、更
に複数個の該光ファイバ単一心線を並列に並べて共通の
一括被覆層を施して使用していた。このような多心光フ
ァイバ心線の場合に、以下のような問題点が存在してい
た。すなわち、(イ) 多心光ファイバ心線を他の光フ
ァイバ心線と接続する場合に、そのテープ状のように一
括被覆状のままでは扱い難く、更に接続による伝送損失
の問題もあるので、一括被覆層を除去して各光ファイバ
単一心線毎に接続処理する必要が生じる。
【0005】しかし、多心光ファイバ心線を構成する光
ファイバ単一心線が接続側の光ファイバ単一心線と必ず
しも同一の径でない場合が多く、光ファイバ単一心線の
上層に予め設けた所定寸法の剥離層を除去して寸法合わ
せをしていたが、光ファイバ単一心線も種々の径のグレ
ードがあるため十分には対処できないのが現状である。 (ロ)また、複数個の光ファイバ単一心線を並列に配置
して共通の被覆層を施こして多心光ファイバ心線を製造
する場合等に、光ファイバ単一心線として常に同一径の
ものを多種類、多数個準備する必要があって経費がかか
る問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を種
々検討した結果、光ファイバ単一心線を構成する各被覆
層の厚みを予め設計しておき、最外層の被覆層を除去し
て従来内層であった被覆層を露出させて新たな最外層を
構成させるに際し、被覆層間に溶剤が浸透し難いバリア
層を設けておき、最外層のみを溶剤で膨潤させることに
より、該被覆が容易に除去できることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は: 紫外線硬化型樹脂で構成された所定径に設計された
複数個の被覆層を持つ光ファイバ単一心線であって、最
外層の被覆層を除去することによって従来内層であった
被覆層が露出することで新たに最外層となり、被覆ファ
イバの複数本を所定のピッチで並べることが容易な光フ
ァイバ心線において、被覆層間に溶剤が浸透し難いバリ
ア層を設けておき、最外層のみを溶剤で膨潤させること
により、該被覆の除去を容易とする、光ファイバ心線被
覆の除去方法を提供する。また、 溶剤が水、アルコール、アセトン或いはそれらの混
合物等の親水性溶剤である点にも特徴を有する。また、 溶剤がトルエン、テトラヒドロフラン、O(オル
ト)−ジクロロベンゼン、1−ブロモナフタレン或いは
それらの混合物等の疎水性溶剤である点にも特徴を有す
る。また、 バリア層がシリコーン樹脂又は弗素樹脂フィルムで
ある点にも特徴を有する。 バリア層の厚みが5〜20μmである点にも特徴を
有する。
【0008】以下、図面に基いて具体的に説明する。図
1は被覆層を有する光ファイバ心線Cの被覆層間に溶剤
が浸透し難いバリア層を設け、最外被覆層のみを溶剤で
膨潤させた状態を示す模式図である。図1において、被
覆層1〜3はガラスファイバA上に塗布・硬化した複数
層の被覆であり、Bは光ファイバ単一心線Cの最外被覆
層3と被覆層2との間に設けたバリア層である。
【0009】Bのバリア層としてはシリコーン樹脂又は
弗素樹脂フィルム等の溶剤によって膨潤若しくは溶解し
ない耐薬品性の熱可塑性樹脂フィルムが有効に使用でき
る。バリア層Bを光ファイバ単一心線の最外被覆層3に
形成するには、予め形成されたバリアフィルムを被覆層
2上に接着しても良いし、また該樹脂液を被覆層2上に
塗布・乾燥等して硬化・形成した後に最外層3を形成し
ても良い。該バリア層Bの厚みは、その機能を損なわな
い限り特に制限されないが、一般には5〜20μm、好
ましくは5〜10μm程度の厚みが望ましい。
【0010】最外被覆層3を膨潤する機能を持つ溶剤と
しては、水、アルコール、アセトン等の親水性溶剤の1
種又はそれ以上の組合せ、又はトルエン、テトラヒドロ
フラン、O(オルト)−ジクロロベンゼン、1−ブロモ
ナフタレン等の疎水性溶媒の1種又はそれ以上の組合
せ、或いは該親水性溶媒と該疎水性溶媒との組合せを有
利に使用できる。溶剤の選択において、水、アセトン、
アルコールは比較的安全なものとして選択したので、被
覆層に対する膨潤は大きくない。一方、トルエン、テト
ラヒドロフラン、O(オルト)−ジクロロベンゼン、1
−ブロモナフタレンは、溶解度パラメータが10前後の
ものの内、被覆に対する膨潤が大きいものを選択するこ
とが好ましい。
【0011】さらに、後述の加工に際し除去される被覆
層3には、除去・剥離を容易とするために、潤滑性を与
えて易剥離性とするための材料、例えば紫外線硬化型の
シリコン樹脂や弗素樹脂から構成させても或いは一部ブ
レンドしても良い。その場合に、その除去・剥離される
被覆層が光ファイバ単一心線から容易に脱離しないよう
にその潤滑性を与えて易剥離性とするための材料の組成
及び添加量の選択をする必要がある。該除去される被覆
層3を溶剤に浸す時間は長い方が良いが、長すぎると被
覆が変質したり、除去すべき被覆の弾性率が低下して除
去が困難になることがある。当然であるが、処理時間が
不足すると、除去成功率は下がる。従って、例えば、通
常構成の被覆層3をアセトンで膨潤させるとすると、該
溶剤に浸す時間は10秒〜10分間、好ましくは30秒
〜1分間程度が望ましい。
【0012】バリア層Bと最外被覆層3との間に該膨潤
性溶剤を施すには、該心線を該溶剤中に浸すか、該膨潤
性溶剤をバリア層Bの表面に均一に散布又は塗布などし
て該膨潤性溶剤の層を設けるか、或いは最外被覆層3の
内バリア層Bに接する被覆用樹脂中に予め適当量含ませ
施行すること等により容易にできる。もちろん適用する
紫外線硬化型樹脂としては、上記特定の溶剤の種類によ
り最外被覆層3が膨潤して容易に除去・剥離できる組成
を選択する必要がある。例えば、親水性溶剤の場合には
アミン基含有或いは第4級アンモニウム基含有モノマー
を光開始剤又は増感剤とした紫外線硬化型樹脂を選択
し、疎水性溶剤の場合には光開始剤を一部又は全部を除
いた紫外線硬化型樹脂を選択することが更に良い。
【0013】要するに、本発明では、紫外線硬化型樹脂
で構成された所定径に設計された複数個の被覆層1〜3
を持つ光ファイバ単一心線Cであって、最外層の被覆層
例えば被覆層3を除去することによって従来内層であっ
た被覆層2が露出することで新たに最外層となり、被覆
ファイバの複数本を所定のピッチで並べることが容易と
なり一括被覆心線の製造が容易となる点に特徴を有する
するものであって、被覆層間に溶剤が浸透し難いバリア
層を設けておき、最外層のみを溶剤で膨潤させることに
より、該被覆の除去を容易とする点に特徴を有する。
【0014】即ち、所定の径に予め設計された複数の被
覆層1〜3を有する光ファイバ単一心線Cは、一定の線
径に線引きされたガラスファイバAに、紫外線硬化型樹
脂を所定の被覆径となるように、一定線速、一定時間で
常法に従って塗布・硬化を順次繰り返えすことにより容
易に製造できる。被覆層2〜3のうち、ガラスファイバ
Aに密接する被覆層1を除いた被覆層、即ち被覆層2〜
3は、いずれもが後述の加工に際してそのいずれかが除
去されて光ファイバ単一心線が目的とする径に容易に減
径されるようにした。
【0015】例えば、該被覆を有する光ファイバ単一心
線Cの複数個を並列に並べて一括被覆電線とする際に、
光ファイバ単一心線Cが予め設定した一定の径となるよ
うに、或いは他の一括被覆光ファイバテープ心線又は光
ファイバ単一心線と接続する際に同一径となるように、
被覆層2〜3のいずれかが除去されて、一括被覆電線と
されるか或いは他の一括被覆電線又は光ファイバ単一心
線と接続されるのである。
【0016】該複数の被覆層を構成する被覆材として
は、紫外線硬化型樹脂ならとくにその使用が制限されな
いが、すべて同一の被覆材を使用しても或いは目的に応
じて異なった組成の被覆材としても良い。通常、ガラス
ファイバAに接する内層にはクッションの作用をするソ
フト層、例えば紫外線硬化型シリコーン、紫外線硬化型
ウレタンアクリレート、紫外線硬化型エポキシアクリレ
ート、エステルアクリレートなどを用い、その外層にさ
らにガラスファイバAをさらに保護するハード層例えば
通常の紫外線硬化型樹脂を用いることが望ましい。
【0017】なお、外層の被覆を除去・剥離するに際
し、例えばしごくこと、特にマニアルによるヒモ等或い
はワイヤストリッパ等の簡単な挟み工具で挟み、一定の
力をかけて前後・左右に軽く移動させることにより、容
易にしわ状の隙間を形成し、容易に切断などにより除去
できるのである。
【0018】
【実施例】本発明は以下の実施例により詳細に説明され
るが、これらは本発明の範囲を制限しない。 (実施例1)図1を参照して本発明を具体的に説明す
る。これは本発明の光ファイバ心線の断面構造を示すも
のである。直径125μmのガラスファイバAを中心と
して被覆層1、2、3が各々直径0.25mm、0.5
0mm、0.75mmで同心円状に取り囲んでいる。被
覆層1の内層は、ガラスファイバAに直接接するのでク
ッション効果があるように、弾性率約1MPaの紫外線
硬化型ウレタンアクリレートで、被覆層1の外層は弾性
率約0.6GPaの紫外線硬化型ウレタンアクリレート
で、さらにその上に弾性率約0.6GPaの紫外線硬化
型ウレタンアクリレートに約1重量%のシリコーンオイ
ルを添加した被覆層2が、さらに被覆層3として弾性率
約0.6GPaの紫外線硬化型ウレタンアクリレートで
構成されている。
【0019】被覆層2と被覆層3との間には、溶剤が浸
透し難い層(バリヤ層)Bとして弾性率約0.7GPa
の紫外線硬化型シリコーン系ウレタンアクリレートが厚
さ10μmで設けてある。ただし、被覆層3は溶剤の種
類に対応して被覆層の樹脂組成を調整しており、親水性
溶剤に対して光開始剤としてトリエチルアミン5重量%
を用い、疎水性溶剤に対しては光開始剤として前記トリ
エチルアミンの使用を省いた。被覆層1は内層がクッシ
ョン層であるから、通常は内層が露出することなく、露
出する被覆径は接続される光ファイバに合わせるが、こ
こでは光ファイバテープ心線中の光ファイバ素線に合わ
せて被覆層2の0.25mmとした。
【0020】(実施例2)被覆の除去は、ここでは市販
のワイヤストリッパから穴径約0.3mmを用いた。ワ
イヤストリッパは、該心線の被覆を掴んだ後に、所定の
穴がある刃によって外層被覆の一部分又は全部が切断さ
れるので、所定の溶剤で処理した後、除去すべき被覆を
指でしごきながら剥離するものである。
【0021】一度又は複数回の繰り返しによって、3c
m長の被覆を除去できるか否かで判断した結果を表1に
示した。
【表1】 表1に示すように、溶剤処理した方が1/5〜4/5で
あり、未処理の場合の除去成功率0/5よりも除去成功
率が高い。溶剤によって被覆層3が膨潤し、被覆層間の
密着性が低下し、かつ被覆層3の被覆強度が低下するた
めに、剥離が容易となる。
【0022】(実施例3)溶剤が浸透し難い層Bとし
て、被覆層3と同種の樹脂にフッ素樹脂粉末(商品名フ
ロロンNo・1)を5重量%添加したものに代えた点を
除いて実施例2と同様の試験をしたところ、バリヤ層B
がない場合、被覆層3の除去が困難であったのに対して
バリヤ層Bを設け同様の処理を施すと除去成功率が1/
5〜4/5になった。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明では、光ファイバ単
一心線を構成する各被覆層の厚みを予め設計しておき、
最外層の被覆層を除去して従来内層であった被覆層を露
出させて新たな最外層を構成するとともに、被覆層間に
溶剤が浸透し難いバリア層を設けておき、最外層のみを
溶剤で膨潤させることにより該被覆の除去が容易であっ
て、種々の径の一括被覆光ファイバ心線を容易に製造で
き、かつ径の異なる他の光ファイバ心線との接続が容易
にできるので、取扱いが便利な光ファイバ心線の構造を
提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ファイバ心線の被覆層間に溶剤が浸透し難い
バリア層を設け、最外被覆層のみを溶剤で膨潤させた状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
A ガラスファイバ B バリア層 C 光ファイバ単一心線 被覆層1〜3 ガラスファイバAの上層に予め所定の被
覆径に設計した各被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 速水 茂和 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岡田 勝 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 野澤 優 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線硬化型樹脂で構成された所定径に
    設計された複数個の被覆層を持つ光ファイバ単一心線で
    あって、最外層の被覆層を除去することによって従来内
    層であった被覆層が露出することで新たに最外層とな
    り、被覆ファイバの複数本を所定のピッチで並べること
    が容易な光ファイバ心線において、被覆層間に溶剤が浸
    透し難いバリア層を設けておき、最外層のみを溶剤で膨
    潤させることにより、該被覆の除去を容易とすることを
    特徴とする、光ファイバ心線被覆の除去方法。
  2. 【請求項2】 溶剤が水、アルコール、アセトン或いは
    それらの混合物であることを特徴とする、請求項1記載
    の光ファイバ心線被覆の除去方法。
  3. 【請求項3】 溶剤がトルエン、テトラヒドロフラン、
    O(オルト)−ジクロロベンゼン、1−ブロモナフタレ
    ン或いはそれらの混合物であることを特徴とする、請求
    項1記載の光ファイバ心線被覆の除去方法。
  4. 【請求項4】 バリア層がシリコーン樹脂又は弗素樹脂
    フィルムであることを特徴とする、請求項1記載の光フ
    ァイバ心線被覆の除去方法。
  5. 【請求項5】 バリア層の厚みが5〜20μmであるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の光ファイバ心線被覆の
    除去方法。
JP7183290A 1995-06-28 1995-06-28 光ファイバ心線被覆の除去方法 Pending JPH0915427A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001629A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 シーレックス株式会社 筆具用転写フィルム、筆具用転写フィルムの製造方法、筆具および筆具の製造方法
CN113568103A (zh) * 2021-08-09 2021-10-29 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 剥除光纤涂覆层的方法及光纤

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