JPH0915391A - 放射性物質の貯蔵施設 - Google Patents

放射性物質の貯蔵施設

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JPH0915391A
JPH0915391A JP7160624A JP16062495A JPH0915391A JP H0915391 A JPH0915391 A JP H0915391A JP 7160624 A JP7160624 A JP 7160624A JP 16062495 A JP16062495 A JP 16062495A JP H0915391 A JPH0915391 A JP H0915391A
Authority
JP
Japan
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storage
storage facility
container
facility
radioactive
Prior art date
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Pending
Application number
JP7160624A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Okuma
昌昭 大熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Publication of JPH0915391A publication Critical patent/JPH0915391A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設費を増加させることなく、放射性物質の
貯蔵施設の耐震性を向上できる放射性物質の貯蔵施設を
提供することを目的とする。 【構成】 放射性物質の貯蔵施設10は、使用済み核燃
料や放射性廃棄物等の放射性物質の貯蔵施設において、
貯蔵施設10の基礎部21上の空間を囲繞し、放射性物
質の容器保管エリア20を形成する地下外壁22と、こ
の容器保管エリア20の上部開口24を閉塞し、且つ各
々個別に取り外し可能に配設される複数のコンクリート
製の蓋体25とから構成されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所や再処理
施設等で生じた使用済み燃料や放射性廃棄物等の放射性
物質の貯蔵施設に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所や再処理施設等で生
じた使用済みの核燃料や放射性廃棄物等の放射性物質を
貯蔵するには、例えば、かかる放射性物質を貯蔵容器に
収納し、この貯蔵容器を貯蔵施設用の建屋内に保管する
いわゆる乾式貯蔵方式がある。すなわち、図3に示すよ
うに、コンクリート製の壁41や床42及び屋根43等
から構成される建屋40を構築し、この建屋40内に、
放射性物質を収納した貯蔵容器44を保管する。
【0003】かかる方式によれば、壁41や床42或い
は屋根43で貯蔵容器44から発生する放射線を遮蔽す
ることができ、かかる放射線が周囲の環境に与える影響
をなくすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た建屋40内に貯蔵容器44を保管する方式では、コン
クリート製の壁41や床42或いは屋根43で放射線を
遮蔽するものであるため、これら壁41等に遮蔽機能を
持たせる必要があり、例えば壁41等を厚く設定するか
或いは壁41等の内部に鋼板や鉛板等を配設しなければ
ならなかった。
【0005】よって、壁41や床42或いは屋根43そ
の他の構造材の重量が嵩み、建屋40全体の重量が大き
くなるという問題があった。そのため、地下の基礎部4
5を通常の建物と同様のものとした場合には、建屋40
上部の重量が基礎部45に比して大きくなり、建屋40
全体の重心が上部に位置することとなり、建屋40に転
倒モーメントが作用しやすくなり、建屋40が地震等に
よる影響を受けやすくなるという惧れがあった。
【0006】従って、従来では、かかる転倒モーメント
に抵抗すべく、基礎部45を通常の基礎部よりも頑強な
ものとしなければならず、これが建屋40の建設費が増
加する原因の一つにもなっていた。
【0007】この発明は、建設費を増加させることな
く、放射性物質の貯蔵施設の耐震性を向上できる放射性
物質の貯蔵施設を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の放射性物質の貯蔵施設は、使用済み核燃料や放
射性廃棄物等の放射性物質の貯蔵施設において、貯蔵施
設の下部で貯蔵施設の基礎部上の空間を囲繞し、放射性
物質の貯蔵室を形成する地下外壁と、この貯蔵室の上部
開口を閉塞し、且つ各々個別に取り外し可能に配設され
る複数のコンクリート製の蓋体とから構成されるもので
ある。
【0009】また、前記放射性物質の貯蔵施設では、貯
蔵室には、貯蔵施設上部より外方に向かって形成された
給気口から貯蔵室内を経て、貯蔵施設上部より外方に向
かって形成された排気口へと連通する給排気用シャフト
が連設されていることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明の放射性物質の貯蔵施設によれば、この
貯蔵施設の基礎部上の空間を地下外壁で囲繞して、貯蔵
施設の下部に放射性物質の貯蔵室を形成するとともに、
この貯蔵室の上部開口をコンクリート製の蓋体で閉塞す
るので、貯蔵室に保管された放射性物質から発生する放
射線を完全に遮蔽することができる。
【0011】殊に、コンクリート製の蓋体によって、放
射線が上方に向けて放射されるのを防止できるため、貯
蔵施設の上部構造の遮蔽機能を簡略化することができ、
貯蔵施設上部の構造を薄肉化することができる。その結
果、貯蔵施設の重心を低く位置させることができ、これ
により転倒モーメントが作用し難くなり、基礎部分を特
に頑強に構築することなく、当該施設の耐震性能を向上
させることができる。
【0012】また、複数のコンクリート製の蓋体は、各
々個別に取り外すことができるので、新たに放射性物質
を貯蔵室内に搬入する際には、これら複数の蓋体のうち
放射性物質が新たに搬入される箇所の蓋体のみを撤去す
るとともに、上部開口を閉塞した蓋体の上方を通過させ
ることによって、放射性物質を安全に放射性物質を搬送
することができる。
【0013】さらに、貯蔵室に地下外壁の上方に形成さ
れた給気口から該貯蔵室内を経て、該地下外壁の上方に
形成された排気口へと連通する給排気用シャフトを連設
すれば、貯蔵室の放射線遮蔽性能を維持しつつ、放射性
物質から発生する熱を効率よく除熱することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の放射性物質の貯蔵施設の好適
な実施例について図面を参照にして詳細に説明する。図
1及び図2は、本実施例に係る、貯蔵容器1を保管する
貯蔵施設10を示す水平断面図及び側断面図である。
【0015】図において、貯蔵施設10は、地上構造部
分11と地下構造部分12とから概略構成される構造物
である。地上構造部分11には、開閉扉14aで開閉さ
れてトレーラー13が進入する搬入口14が設けられ、
この搬入口14の近傍には、搬入口14より進入してき
たトレーラー13が停車する検査エリア15が、後述す
る貯蔵容器1の貯蔵室である容器保管エリア20に臨ま
せて設けられている。
【0016】また、この地上構造部分11内には、検査
エリア15に隣接してトレーラー13によって新たに搬
入された貯蔵容器1aを一時的に仮置きする仮置エリア
16が設けられているとともに、これら検査エリア15
及び仮置エリア16の上方には、図2に示すような、貯
蔵容器1をリフトアップし、これを水平方向に搬送する
天井クレーン17が配設されている。
【0017】この天井クレーン17は、地上構造部分1
1の天井部近傍において検査エリア15及び仮置エリア
16の上方を横断するように架設される横架材17a
と、この横架材17aに沿ってスライド移動する、貯蔵
容器1を搬送するためのホイスト17dと、このホイス
ト17dに昇降自在に吊下され、貯蔵容器1に係合され
てこれをリフトアップするためのフック17bとから構
成されている。横架材17aは、貯蔵施設10の長手方
向(図2における、紙面奥行き方向)に沿って平行に配
設された一対のレール10a,10a上に駆動輪17c
を介して走行自在に支持されている。そして、この横架
材17aは、駆動輪17cを転動させることにより、こ
れらレール10a、10a上を前記長手方向に沿って移
動する。
【0018】なお、本実施例では、図1に示すように、
地上構造部分11には、上記設備の他、施設の維持管
理、保安のための、電気配電室18や当該貯蔵施設10
内に出入りする者を管理する出入管理室19が設けられ
ている。
【0019】一方、当該貯蔵施設10の地下部分を構成
する地下構造部分12は、主に放射性物質の貯蔵室であ
る容器保管エリア20を有している。
【0020】かかる容器保管エリア20は、貯蔵施設1
0の基礎部21上の空間を囲繞する地下外壁22で構成
されるもので、これの上部開口24は複数のコンクリー
ト製の蓋体25,25によって閉塞されている。なお、
本実施例では、この容器保管エリア20は地表面G下に
構築され、また基礎部21の上面には、コンクリート床
版21aが設けられ、これの上部に貯蔵容器1が載置さ
れる。
【0021】さらに、本実施例では、図1に示すよう
に、容器保管エリア20は間仕切壁20aによって分割
され、貯蔵容器1は分割された各エリア内において二列
に配置される。
【0022】また、前記蓋体25は、上部開口24に個
別に取り外し可能に配設されるもので、貯蔵容器を新た
に搬入する際には、必要に応じて、任意に選択した箇所
において、その一部若しくは全部を取り外して撤去され
るものである。そして、新たに搬入される貯蔵容器1a
は、蓋体25を撤去した状態において上部開口24を介
して、天井クレーン17により仮置エリア16から容器
保管エリア20内に上方から搬入される。
【0023】前記複数の蓋体25は、例えば、放射線の
通過を阻止できる程度の厚さに設定され、或いは内部に
鋼板や鉛板等が配設されて、放射線を遮蔽する機能を具
備するものである。そして、これらの蓋体25は、貯蔵
施設10の縦横方向に複数配列され、それらの端部が遮
蔽壁23と間仕切壁20aとの間に懸架されて支持され
て上部開口24を閉塞する。また、これら蓋体25相互
間は、シール部材によって放射線遮蔽が施され容器保管
エリア20から上方への放射線の放射が阻止されるよう
になっている。また、この蓋体25は、前述した二列に
配置される貯蔵容器1,1を二つ一組として、これら各
組の上方を覆うようにそれぞれ配設される。
【0024】そして、新たに貯蔵容器1aを容器保管エ
リア20内に搬入するには、まず、これが搬入される箇
所の蓋体25を撤去する。次に、フック17bを貯蔵容
器1aに係合してこれをリフトアップするとともに、ホ
イスト17d、横架材17aを移動させて貯蔵容器1a
を搬送する。
【0025】さらには、本実施例では、容器貯蔵エリア
20には、貯蔵施設10の上部すなわち地上構造部分1
1の側壁11aに、これより外方に向かって配設された
給気口30から、容器貯蔵エリア20を経て、貯蔵施設
10の上部すなわち地上構造部分11の屋上部に、これ
より外方に向かって配設された排気口31に連通する給
排気シャフト32が設けられている。
【0026】給気口30は、側壁11aの外部に設けら
れ、下方に向けて開口する取入口30aを有するフード
30bと、フード30b内の、側壁11aに配設される
吸気口ガラリ30cとから構成されている。
【0027】一方排気口31は、地上構造部分11の屋
上部に設けられるもので、本実施例では、上部に開口部
31aを有するフード31bと、フード31b内に設け
られる排気口ガラリ31cとから構成される。
【0028】また、給排気シャフト32は、本実施例で
は、前記吸気口30から、容器保管エリア20の遮蔽壁
23に設けられた給気用開口32fへと通じる給気シャ
フト32aと、容器保管エリア20の遮蔽壁23の排気
用開口32gから排気口31に通じる排気シャフト32
bとから構成される。
【0029】この排気シャフト32bは、本実施例で
は、容器保管エリア20の側方であって、排気用開口3
2gと地上構造部分11の側壁11b下部に設けられた
開口32dとの間に設けられる内設排気シャフト32e
と、貯蔵施設10の外部に立設され且つ屋上部に設けら
れた排気口31に通じる外設排気シャフト32cとから
構成されている。
【0030】そして、これら給気口30、排気口31及
び給排気シャフト32により、容器保管エリア20内に
保管された貯蔵容器1の除熱を行うには、貯蔵施設10
の外気は、先ずフード30bの取入口30aから、フー
ド30b内を上方へ向かって吸入される。次いで、この
外気は吸気口ガラリ30cを経て、給気シャフト32a
内を下方へ向かって移動する。その後、給気用開口32
fを介して容器貯蔵エリア20内に給気され、ここにお
いて貯蔵容器1の熱を除去しつつ、該容器貯蔵エリア2
0内を通過する。次いで、貯蔵容器1の除熱を行い温度
が上昇した空気は、排気用開口32gより内設排気シャ
フト32e内に流入しこれの内部を上昇し、次いで開口
32dを経て外設排気シャフト32c内に流入しこれの
内部を上昇する。その後、この空気は、屋上部の排気口
31の排気口ガラリ31cを介してフード31b上部の
開口部31aより外気へ放出される。
【0031】このように、給排気シャフト32を複雑に
屈曲させることにより、容器保管エリア20が貯蔵施設
10外方に直接的に晒されることを防止して、貯蔵容器
1から発生する放射線が該給排気シャフト32を介して
貯蔵施設10の外部へ放射されることを防止できる。
【0032】なお、本実施例では、容器保管エリア20
を地表面G下に構築したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、貯蔵施設10の下部であれば地表面G上
に設けることもできる。
【0033】以上のような構成を有する貯蔵施設10に
よれば、貯蔵施設10の基礎部21上の空間を地下外壁
22で囲繞して放射性物質の容器保管エリア20を形成
し、これの上部開口24を蓋体25で閉塞するので、容
器保管エリア20に保管された容器1から発生する放射
線を完全に遮蔽することができる。
【0034】殊に、蓋体25で放射線が上方へ向けて放
射されるのを防止するため、貯蔵施設10の蓋体25よ
り上部の遮蔽機能を簡略化することができ、この部分の
壁や屋根の薄肉化を図ることができる。
【0035】なお、本実施例では、容器保管エリア20
を地下に構築した基礎部21上であって、且つ地表面G
下の空間を地下外壁22で囲繞して形成したので、地震
時にあっては、容器保管エリア20が地盤と共に振動
し、当該保管エリア20を構成する地下外壁22や遮蔽
壁23に大きな剪断力等が作用することを阻止でき、こ
れらが破損することを防止することができる。
【0036】また、容器保管エリア20を地表面G下に
構築するので、新たな貯蔵容器1aを容器保管エリア2
0内に搬入する際に、貯蔵容器1aの地表面Gからのリ
フトアップ高さを必要最低限に止めることができ、容器
保管エリア20内への搬入作業の安全性や作業効率を向
上させることができる。
【0037】さらに、容器保管エリア20に対して、地
上の給気口30から保管エリア20を経て、地上の排気
口31へと複雑に屈曲して連通する給排気シャフト32
を連設したので、容器保管エリア20の放射線遮蔽性能
を維持しつつ、貯蔵容器1から発生する熱を効率よく除
熱することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
放射性物質の貯蔵施設によれば、貯蔵施設の基礎部上の
空間を地下外壁で囲繞して、貯蔵施設の下部に放射性物
質の貯蔵室を形成するとともに、この貯蔵室の上部開口
をコンクリート製の蓋体で閉塞するので、貯蔵室に保管
された放射性物質から発生する放射線を遮蔽することが
できる。
【0039】殊に、コンクリート製の蓋体によって、放
射線が上方に向けて放射されるのを防止できるため、貯
蔵施設の上部構造の遮蔽機能を簡略化することができ、
貯蔵施設上部の構造を薄肉化することができる。その結
果、貯蔵施設の重心を低く位置させることができ、これ
により転倒モーメントが作用し難くなり、基礎部分を特
に頑強に構築することなく、当該施設の耐震性能を向上
させることができる。
【0040】また、複数のコンクリート製の蓋体は、各
々個別に取り外すことができるので、新たに放射性物質
を貯蔵室内に搬入する際には、これら複数の蓋体のうち
放射性物質が新たに搬入される箇所の蓋体のみを撤去す
るとともに、この放射性物質を、上部開口を閉塞した状
態の蓋体の上方を通過させることができ、安全に放射性
物質を搬送することができる。
【0041】さらに、貯蔵室に、地下外壁の上方に形成
された給気口から該貯蔵室内を経て、該地下外壁の上方
に形成された排気口へと連通する給排気用シャフトを連
設すれば、貯蔵室の放射線遮蔽性能を維持しつつ、放射
性物質から発生する熱を効率よく除熱することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性物質の貯蔵施設の好適な一
実施例を示す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】従来の放射性物質の貯蔵施設用の建屋を例を示
す正面断面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵容器 10 貯蔵施設 20 容器保管エリア(貯蔵室) 21 基礎部 22 地下外壁 24 上部開口 25 蓋体 30 給気口 31 排気口 32 給排気シャ
フト G 地表面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済み核燃料や放射性廃棄物等の放射
    性物質の貯蔵施設において、前記貯蔵施設下部で該貯蔵
    施設の基礎部上の空間を囲繞し、前記放射性物質の貯蔵
    室を形成する地下外壁と、この貯蔵室の上部開口を閉塞
    し、且つ各々個別に取り外し可能に配設される複数のコ
    ンクリート製の蓋体とから構成されることを特徴とする
    放射性物質の貯蔵施設。
  2. 【請求項2】 前記貯蔵室には、前記貯蔵施設上部より
    外方に向かって形成された給気口から該貯蔵室内を経
    て、該貯蔵施設上部より外方に向かって形成された排気
    口へと連通する給排気用シャフトが連設されていること
    を特徴とする請求項1に記載の放射性物質の貯蔵施設。
JP7160624A 1995-06-27 1995-06-27 放射性物質の貯蔵施設 Pending JPH0915391A (ja)

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