JPH09152049A - 切り換えコック - Google Patents

切り換えコック

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JPH09152049A
JPH09152049A JP7337925A JP33792595A JPH09152049A JP H09152049 A JPH09152049 A JP H09152049A JP 7337925 A JP7337925 A JP 7337925A JP 33792595 A JP33792595 A JP 33792595A JP H09152049 A JPH09152049 A JP H09152049A
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JP
Japan
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casing
water
tap water
cock body
port
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JP7337925A
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Tsutomu Sasaki
勉 佐々木
Satoshi Sasaki
智 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新しい切り換えコックを提供し、浄水筒別置
き型浄水器において、水道水栓パイプ11の水道水を浄
水筒内に逆流させる。 【構成】 切り換えコックのケーシング1の上壁に入口
ポート5,6,7が形成され、下壁に出口ポート8,
9,10が形成され、一側壁に第1および第2接続ポー
ト18,19が形成され、コック本体3に第1、第2、
第3および4連通路24,25,26,27が形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、水道水栓
パイプの水道水を浄化する浄水器に使用するに適した切
り換えコックに関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】水道水栓パイプの水道水を浄
化する浄水器として水道水栓パイプ直結型浄水器が使用
されている。水道水栓パイプ直結型浄水器とは、切り換
えコックおよび浄水筒を水道水栓パイプに取り付け、支
持する種類の浄水器のことである。水道水栓パイプ直結
型浄水器については、本願出願前、出願人は新しい形式
の浄水器を開発し、提案した。特公平7−36910号
公報に記載されているものがそれである。同公報の浄水
器では、水道水栓パイプの水道水を浄水筒内に逆流させ
ることができる。したがって、水道水のごみ、鉄錆また
は水藻によって浄水筒内が汚れても、水道水の逆流によ
って浄水筒を洗浄することができる。浄水筒を定期的に
洗浄することもでき、浄水筒内に細菌がわくおそれはな
く、濾過材の目詰まりが生じることもない。さらに、浄
水筒の濾過材に水路が形成されても、水道水の逆流によ
って濾過材の水路が崩壊し、その後、濾過材によって水
道水を浄化するとき、水道水を濾過材に通し、これを効
果的に浄化することができる。雑菌が浄水筒内に浸入せ
ず、浄水筒内で繁殖しないようにすることもでき、その
実用的価値は高い。
【0003】一方、水道水栓パイプ直結型浄水器の他
に、浄水器として浄水筒別置き型のものも使用されてい
る。浄水筒別置き型浄水器とは、切り換えコックだけを
水道水栓パイプに取り付け、浄水筒は床面などの固定面
に支持する種類の浄水器のことである。浄水筒別置き型
浄水器の場合、浄水筒として大型のものを使用すること
ができる。したがって、浄水筒の濾過材に種々のものを
利用することができ、そのニーズも高い。しかしなが
ら、これまで、浄水筒別置き型浄水器において、水道水
栓パイプの水道水を浄水筒内に逆流させることはできな
かった。特公平7−36910号公報のものは水道水栓
パイプ直結型専用であり、その構成を浄水筒別置き型浄
水器に転用することはできない。したがって、浄水筒別
置き型浄水器でも、水道水栓パイプの水道水を浄水筒内
に逆流させることもできるようにすることが要望されて
いる。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は、新しい形式の
切り換えコックを提供し、浄水筒別置き型浄水器であっ
ても、水道水栓パイプの水道水を浄水筒内に逆流させる
こともできるようにすることを目的としてなされたもの
である。
【0005】
【発明の構成】この発明によれば、実質上水平に配置さ
れる筒状のケーシングに第1、第2および第3軸方向位
置が選定され、ケーシングの第1、第2および第3軸方
向位置において、その上壁に入口ポートが形成され、下
壁に出口ポートが形成され、入口ポートと出口ポートが
互いに180°の角度間隔を置いてケーシングの内周面
に開口する。さらに、ケーシングの第1軸方向位置にお
いて、その一側壁に第1接続ポートが形成され、ケーシ
ングの第2軸方向位置において、その一側壁に第2接続
ポートが形成され、第1および第2接続ポートは入口ポ
ートおよび出口ポートの開口位置から90°の角度間隔
を置いてケーシングの内周面に開口する。さらに、ケー
シングの内孔にコック本体が挿入される。コック本体に
ついては、ケーシングの第1軸方向位置において、コッ
ク本体に第1連通路が形成され、第1連通路の両端が互
いに90°の角度間隔を置いてコック本体の外周面に開
口する。さらに、ケーシングの第2軸方向位置におい
て、コック本体に第2および第3連通路が形成される。
第2連通路については、その一端が第1連通路の一端の
開口位置に対応する角度位置でコック本体の外周面に開
口し、他端は第1連通路の他端の開口位置から180°
の角度間隔を置いてコック本体の外周面に開口する。第
3連通路については、その一端が第1連通路の他端の開
口位置に対応する角度位置でコック本体の外周面に開口
し、他端は第1連通路の一端の開口位置から180°の
角度間隔を置いてコック本体の外周面に開口する。さら
に、ケーシングの第3軸方向位置において、コック本体
に第4連通路が形成され、第4連通路の両端が互いに1
80°の角度間隔を置いてコック本体の外周面に開口す
る。その角度位置は第1、第2および第3連通路の両端
の開口位置とは異なる角度位置である。
【0006】好ましい実施例では、水道水栓パイプの水
道水を浄化する浄水器において、ケーシングが水道水栓
パイプに取り付けられる。入口ポートは水道水の入口ポ
ートであり、出口ポートは水道水および浄水の出口ポー
トであり、第1接続ポートが浄水筒の一端に接続され、
第2接続ポートは浄水筒の他端に接続される。
【0007】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0008】図1において、これは浄水筒別置き型浄水
器の切り換えコックであり、ケーシング1を有する。図
2および図3に示すように、ケーシング1は筒状のもの
で、円錐状の内孔2をもち、実質上水平に配置されてい
る。さらに、ケーシング1の内孔2にコック本体3が挿
入され、ケーシング1の外部において、コック本体3の
一端にレバー4が取り付けられ、固定されている。レバ
ー4はコック本体3を操作し、回転させるためのもので
ある。
【0009】さらに、ケーシング1は入口ポート5,
6,7および出口ポート8,9,10を有する。その位
置については、ケーシング1に第1、第2および第3軸
方向位置X1,X2,X3が選定され、ケーシング1の
第1、第2および第3軸方向位置X1,X2,X3にお
いて、その上壁に入口ポート5,6,7が形成され、下
壁に出口ポート8,9,10が形成されており、入口ポ
ート3,4,5と出口ポート8,9,10が互いに18
0°の角度間隔を置いてケーシング1の内周面に開口し
ている。この実施例では、ケーシング1の上壁におい
て、3つの入口ポート5,6,7が第1、第2および第
3軸方向位置X1,X2,X3に形成され、ケーシング
1の下壁において、3つの出口ポート8,9,10が第
1、第2および第3軸方向位置X1,X2,X3に形成
されている。
【0010】さらに、そのケーシング1が水道水栓パイ
プ11に取り付けられ、接続されている。入口ポート
5,6,7は水道水の入口ポートであり、出口ポート
8,9,10は水道水および浄水の出口ポートである。
この実施例では、水道水栓パイプ11の先端のまわりに
おいて、取付カバー12がケーシング1のねじみぞ13
にねじ合わされ、取付カバー12によってケーシング1
と水道水栓パイプ11が取り付けられ、接続されてお
り、入口ポート5,6,7は連通孔14および水道水栓
パイプ11に連通している。さらに、ヘッド15がケー
シング1の取付みぞ16に嵌め込まれ、取り付けられて
おり、出口ポート8,9,10は連通孔17およびヘッ
ド15に連通している。
【0011】さらに、図4に示すように、ケーシング1
の第1軸方向位置X1において、その一側壁に第1接続
ポート18が形成され、ケーシング1の第2軸方向位置
X2において、その一側壁に第2接続ポート19が形成
されており、第1および第2接続ポート18,19が入
口ポート5,6,7および出口ポート8,9,10の開
口位置から90°の角度間隔を置いてケーシング1の内
周面に開口している。さらに、ケーシング1に2つのニ
ブル20,21が設けられ、第1および第2接続ポート
18,19が各ニブル20,21に連通しており、各ニ
ブル20,21に2本のホース22,23が嵌め込ま
れ、ホース22,23によって第1および第2接続ポー
ト18,19と浄水筒が接続されている。浄水筒は床面
などの固定面に支持され、各ホース22,23のうち、
ホース22は浄水筒の上端に接続され、ホース23は浄
水筒の下端に接続されている。したがって、第1接続ポ
ート18が浄水筒の一端に接続され、第2接続ポート1
9は浄水筒の他端に接続されているものである。
【0012】一方、図5および図6に示すように、コッ
ク本体3は第1、第2、第3および第4連通路24,2
5,26,27を有する。その位置および形状について
は、ケーシング1の第1軸方向位置X1において、コッ
ク本体3に第1連通路24が形成され、第1連通路24
の両端24a,24bが互いに90°の角度間隔を置い
てコック本体3の外周面に開口している。さらに、第2
軸方向位置X2において、コック本体3に第2および第
3連通路25,26が形成され、第2連通路25につい
ては、その一端25aが第1連通路24の一端24aの
開口位置に対応する角度位置でコック本体3の外周面に
開口し、他端25bは第1連通路24の他端24bの開
口位置から180°の角度間隔を置いてコック本体3の
外周面に開口している。第3連通路26については、そ
の一端26aが第1連通路24の他端24bの開口位置
に対応する角度位置でコック本体3の外周面に開口し、
他端26bは第1連通路24の一端24aの開口位置か
ら180°の角度間隔を置いてコック本体3の外周面に
開口している。さらに、ケーシング1の第3軸方向位置
X3において、コック本体3に第4連通路27が形成さ
れ、第4連通路27の両端27a,27bが互いに18
0°の角度間隔を置いてコック本体3の外周面に開口し
ている。その角度位置は第1、第2および第3連通路2
4,25,26の両端24a,24b,25a,25
b,26a,26bの開口位置とは異なる角度位置であ
る。
【0013】なお、この実施例では、第1、第2および
第4連通路24,25,27はコック本体3の半径方向
孔からなり、第3連通路26はコック本体3の外周みぞ
からなる。しかしながら、これは任意的事項である。コ
ック本体3の外周みぞによって第1、第2および第4連
通路24,25,27を形成することもでき、コック本
体3の半径方向孔によって第3連通路26を形成するこ
ともできる。
【0014】この切り換えコックにおいて、たとえば、
コック本体3のレバー4が図1の角度位置にあるとき、
コック本体3は図5および図6の角度位置に配置され
る。したがって、ケーシング1の第3軸方向位置X3に
おいて、第4連通路27の両端27a,27bがケーシ
ング1の入口ポート7および出口ポート10に合致し、
連通する。したがって、水道水栓パイプ11の水道水が
連通孔14および入口ポート7を通り、第4連通路27
に導かれ、出口ポート10および連通孔17を通り、ヘ
ッド15から排出される。したがって、水道水栓パイプ
の水道水を浄水筒に通さず、そのまま排出することがで
きる。
【0015】さらに、図1の角度位置において、レバー
4によってコック本体3を操作し、図7に示すように、
レバー4およびコック本体3を反時計方向に45°の角
度だけ回転させると、コック本体3は図8および図9の
角度位置に配置される。したがって、ケーシング1の第
1軸方向位置X1において、第1連通路24の一端24
aがケーシング1の第1接続ポート18に合致し、連通
し、他端24bはケーシング1の出口ポート8に合致
し、連通する。これと同時に、ケーシング1の第2軸方
向位置X2において、第2連通路25の一端25aがケ
ーシング1の第2接続ポート19に合致し、連通し、他
端25bはケーシング1の入口ポート6に合致し、連通
する。したがって、水道水栓パイプ11の水道水が連通
孔14および入口ポート6を通り、第2連通路25に導
かれ、第2接続ポート19およびニブル21を通り、ホ
ース23に導かれる。したがって、その水道水が浄水筒
の下端に入り、上端から排出され、浄水筒の濾過材によ
って水道水栓パイプ11の水道水が浄化される。さら
に、その浄水がホース22に導かれ、ニブル20および
第1接続ポート18を通り、第1連通路24に導かれ、
出口ポート8および連通孔17を通り、ヘッド15から
排出される。
【0016】さらに、図7の角度位置において、レバー
4によってコック本体3を操作し、図10に示すよう
に、レバー4およびコック本体3を反時計方向に90°
の角度にわたって回転させると、コック本体3は図11
および図12の角度位置に配置される。したがって、ケ
ーシング1の第1軸方向位置X1において、第1連通路
24の一端24aがケーシング1の入口ポート5に合致
し、連通し、他端24bはケーシング1の第1接続ポー
ト18に合致し、連通する。これと同時に、ケーシング
1の第2軸方向位置X2において、第3連通路26の一
端26aがケーシング1の第2接続ポート19に合致
し、連通し、他端26bはケーシング1の出口ポート9
に合致し、連通する。したがって、水道水栓パイプ11
の水道水が連通孔14および入口ポート5を通り、第1
連通路24に導かれ、第1接続ポート18およびニブル
20を通り、ホース22に導かれ、浄水筒の上端に入
り、下端から排出される。したがって、水道水栓パイプ
11の水道水が浄水筒内を逆流するものである。さら
に、その水道水がホース23に導かれ、ニブル21およ
び第2接続ポート19を通り、第3連通路26に導か
れ、出口ポート9および連通孔17を通り、ヘッド15
から排出される。
【0017】したがって、この切り換えコックの場合、
コック本体3によって水道水の流路を切り換え、水道水
栓パイプ11の水道水を浄水筒に通さず、そのまま排出
することができ、水道水を浄水筒に通し、浄水筒の濾過
材によって水道水を浄化することもできる。水道水を浄
水筒内に逆流させることもできる。したがって、水道水
のごみ、鉄錆または水藻によって浄水筒内が汚れたと
き、水道水の逆流によって浄水筒内を洗浄することがで
きる。
【0018】さらに、この切り換えコックのレバー4お
よびコック本体3が図7の角度位置にあるとき、水道水
栓パイプ11の水道水が第2接続ポート19およびホー
ス23に導かれ、浄水筒の下端に入るのは前述したとお
りである。その水道水は浄化されていない水道水であ
り、塩素を含む。したがって、浄水器を長時間使用しな
いとき、レバー4およびコック本体3を反時計方向に9
0°の角度にわたって回転させ、図10の角度位置に配
置すると、第2接続ポート19および第3連通路26が
出口ポート9に連通するが、浄化されていない水道水が
第2接続ポート19およびホース23に溜まり、雑菌が
出口ポート9および第3連通路26から浸入しても、水
道水の塩素によって雑菌が遮断され、雑菌は浄水筒に浸
入しない。一方、第1接続ポート18については、第1
接続ポート18および第1連通路24が入口ポート5に
連通し、水道水栓パイプ11に接続される。したがっ
て、水道水栓パイプ11の水道水によって雑菌が遮断さ
れ、雑菌が第1連通路24から浸入することもない。し
たがって、浄水筒内で雑菌が繁殖するおそれはない。
【0019】なお、この切り換えコックを浄水筒別置き
型浄水器ではなく、水道水栓パイプ直結型浄水器に使用
することもできる。水道水栓パイプ直結型浄水器に使用
するには、浄水筒をケーシング1に取り付け、一体化
し、第1および第2接続ポート18,19を浄水筒の一
端および他端に接続すればよい。この場合、ケーシング
1を水道水栓パイプ11に取り付けると、切り換えコッ
クだけではなく、浄水筒も水道水栓パイプ11に支持さ
れ、水道水栓パイプ直結型浄水器としてこれを使用する
ことができる。しかも、図1の実施例と同様、コック本
体3によって水道水の流路を切り換え、水道水栓パイプ
11の水道水を浄水筒に通さず、そのまま排出すること
ができ、水道水を浄水筒に通し、浄水筒の濾過材によっ
て水道水を浄化することもできる。水道水を浄水筒内に
逆流させることもできる。この切り換えコックを浄水器
以外のものに使用することも考えられる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、浄水筒別置き型浄水器において、水道水栓パイプの
水道水を浄水筒内に逆流させることができる。したがっ
て、水道水のごみ、鉄錆または水藻によって浄水筒内が
汚れても、水道水の逆流によって浄水筒を洗浄すること
ができる。浄水筒を定期的に洗浄することもできる。し
たがって、浄水筒内に細菌がわくおそれはなく、濾過材
の目詰まりが生じることもない。さらに、浄水筒の濾過
材に水路が形成されても、水道水の逆流によって濾過材
の水路が崩壊する。したがって、濾過材によって水道水
を浄化するとき、水道水を濾過材に通し、これを効果的
に浄化することができる。さらに、雑菌が浄水筒内に浸
入せず、浄水筒内で繁殖しないようにすることもでき、
所期の目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の切り換えコックの縦断面図である。
【図3】図2のケーシングの縦断面図である。
【図4】図3のY−Y断面図である。
【図5】図1のコック本体の縦断面図である。
【図6】図5のX1−X1,X2−X2およびX3−X
3断面図である。
【図7】図1のレバーおよびコック本体を反時計方向に
45°の角度だけ回転させた状態を示す側面図である。
【図8】図7のコック本体の縦断面図である。
【図9】図8のX1−X1,X2−X2およびX3−X
3断面図である。
【図10】図7のレバーおよびコック本体を反時計方向
に90°の角度にわたって回転させた状態を示す側面図
である。
【図11】図10のコックの本体の縦断面図である。
【図12】図11のX1−X1,X2−X2およびX3
−X3断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 内孔 3 コック本体 5,6,7 入口ポート 8,9,10 出口ポート 11 水道水栓パイプ 18 第1接続ポート 19 第2接続ポート 24 第1連通路 25 第2連通路 26 第3連通路 27 第4連通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質上水平に配置される筒状のケーシン
    グに第1、第2および第3軸方向位置を選定し、前記ケ
    ーシングの第1、第2および第3軸方向位置において、
    その上壁に入口ポートを形成し、下壁に出口ポートを形
    成し、前記入口ポートと前記出口ポートを互いに180
    °の角度間隔を置いて前記ケーシングの内周面に開口さ
    せるとともに、前記ケーシングの第1軸方向位置におい
    て、その一側壁に第1接続ポートを形成し、前記ケーシ
    ングの第2軸方向位置において、前記一側壁に第2接続
    ポートを形成し、前記第1および第2接続ポートを前記
    入口ポートおよび前記出口ポートの開口位置から90°
    の角度間隔を置いて前記ケーシングの内周面に開口さ
    せ、さらに、前記ケーシングの内孔にコック本体を挿入
    し、前記ケーシングの第1軸方向位置において、前記コ
    ック本体に第1連通路を形成し、前記第1連通路の両端
    を互いに90°の角度間隔を置いて前記コック本体の外
    周面に開口させ、前記ケーシングの第2軸方向位置にお
    いて、前記コック本体に第2および第3連通路を形成
    し、前記第2連通路の一端を前記第1連通路の一端の開
    口位置に対応する角度位置で前記コック本体の外周面に
    開口させ、他端を前記第1連通路の他端の開口位置から
    180°の角度間隔を置いて前記コック本体の外周面に
    開口させ、前記第3連通路の一端を前記第1連通路の他
    端の開口位置に対応する角度位置で前記コック本体の外
    周面に開口させ、他端を前記第1連通路の一端の開口位
    置から180°の角度間隔を置いて前記コック本体の外
    周面に開口させ、前記ケーシングの第3軸方向位置にお
    いて、前記コック本体に第4連通路を形成し、前記第4
    連通路の両端を互いに180°の角度間隔を置いて、か
    つ前記第1、第2および第3連通路の両端の開口位置と
    は異なる角度位置で前記コック本体の外周面に開口させ
    たことを特徴とする切り換えコック。
  2. 【請求項2】 水道水栓パイプの水道水を浄化する浄水
    器の切り換えコックであって、前記ケーシングが前記水
    道水栓パイプに取り付けられ、前記入口ポートは水道水
    の入口ポートであり、前記出口ポートは水道水および浄
    水の出口ポートであり、前記第1接続ポートが浄水筒の
    一端に接続され、前記第2接続ポートは前記浄水筒の他
    端に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
    切り換えコック。
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