JPH0915161A - 欠陥検査方法および装置 - Google Patents

欠陥検査方法および装置

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JPH0915161A
JPH0915161A JP7160250A JP16025095A JPH0915161A JP H0915161 A JPH0915161 A JP H0915161A JP 7160250 A JP7160250 A JP 7160250A JP 16025095 A JP16025095 A JP 16025095A JP H0915161 A JPH0915161 A JP H0915161A
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JP
Japan
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data
pattern
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defect inspection
defect
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JP7160250A
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English (en)
Inventor
Masami Ikoda
まさみ 井古田
Katsuhiko Ishikawa
勝彦 石川
Mari Nozoe
真理 野副
Yasunori Yamaguchi
泰紀 山口
Wataru Arakawa
亘 荒川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体ウエハ上に形成されたパターンの欠陥を
高精度で検出する。 【構成】 シミュレーション処理部5によって該マスク
データを実際に半導体ウエハ6上に形成されるパターン
の形状と同様にシミュレーション処理を行い、シミュレ
ーションデータを生成する。そのシミュレーションデー
タと被検査パターンデータとを比較し、不一致部を検出
して確実に欠陥だけを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、欠陥検査方法および装
置に関し、特に、半導体ウエハ上に形成されたパターン
の欠陥検査に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、半
導体ウエハ上に形成されたパターンにおける外観検査
は、大きく分けて後述する2種類の方法によって行われ
ている。
【0003】まず、第1の方法としては、半導体ウエハ
に対して垂直方向から光を照射し、半導体ウエハ上に形
成された被検査パターンの画像をセンサによって取り込
み、この取り込んだ画像データと設計パターンデータで
あるマスクデータパターンとの比較を行うことによって
不一致部分の抽出を行い、欠陥として検出するものであ
る。
【0004】次に、第2の方法としては、同じく半導体
ウエハに対して垂直方向から光を照射し、半導体ウエハ
上に形成された被検査パターンの画像をセンサによって
取り込み、この取り込んだ画像データと予め記憶してい
る隣接した半導体チップとの画像を比較するものであ
る。
【0005】なお、半導体ウエハ上に形成されたパター
ンの外観検査について詳しく述べてある例としては、電
気通信学会論文誌、VOL.J69−D No.11、
P1687〜P1696、1986年11月発行におけ
る酒匂裕、依田晴夫、江尻正員による「実時間半導体ウ
エハ外観検査アルゴリズム」と題する文献、およびウル
トラクリーンテクノロジー1992.VOL.4 N
o.4、P27、1992年8月25日発行における水
野文夫、井古田まさみによる「半導体製造プロセスにお
ける異物解析システム」と題する文献がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体ウエハ上に形成されたパターン外観検査では、
次のような問題点があることが本発明者により見い出さ
れた。
【0007】すなわち、第1の方法においては、パター
ンの形成過程におけるエッチングや膜形成などの影響に
より、半導体ウエハ上に形成される実際のパターンとマ
スクデータパターンとでは形状が微妙に異なってしま
い、欠陥パターンでない箇所も検出してしまう恐れが生
じる。
【0008】また、逆に欠陥パターンでない箇所を検出
しないように検査装置の感度を下げると、検査精度が低
下してしまい、欠陥個所を検出しなくなる恐れも生じて
しまう。
【0009】さらに、第2の方法のような隣接する半導
体チップとのパターンにおける画像比較では、たとえ
ば、マスク欠陥に起因するパターン欠陥が生じた場合
に、全パターンに共通する欠陥は不一致部分とならない
ために検出できないという問題が生じる。
【0010】本発明の目的は、半導体ウエハ上に形成さ
れたパターンの欠陥を高精度で検出することのできる欠
陥検査方法および装置を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の欠陥検査方法は、設計
パターンデータを製造プロセスデータに基づいて実際に
形成されるプロセス形状と同じになるようにシミュレー
ト処理を行ってシミュレートデータを生成し、該シミュ
レートデータと被検査パターンデータとを比較し、シミ
ュレートデータと被検査パターンデータとの不一致部分
を検出するものである。
【0014】また、本発明の欠陥検査方法は、比較され
るシミュレートデータおよび被検査パターンデータを、
2次元により表示される2次元データにして比較し、不
一致部分を検出するものである。
【0015】さらに、本発明の欠陥検査方法は、シミュ
レート処理される前記設計パターンデータに、基板にパ
ターン原画を描くマスクデータを用いるものである。
【0016】また、本発明の欠陥検査方法は、半導体ウ
エハ上に形成された欠陥がないパターンを標準パターン
データとして被検査パターンデータと比較し、標準パタ
ーンデータと被検査パターンデータとの不一致部分を検
出するものである。
【0017】さらに、本発明の欠陥検査装置は、設計パ
ターンデータを製造プロセスデータに基づいてシミュレ
ート処理して、実際に形成されるプロセス形状と同様の
シミュレートデータを生成するシミュレート処理手段を
設け、そのシミュレート処理手段により生成されたシミ
ュレートデータと被検査パターンデータとを比較し、不
一致部分を検出するものである。
【0018】
【作用】上記した本発明の欠陥検査方法によれば、設計
パターンデータを製造プロセスデータに基づいて実際に
形成されるプロセス形状と同じになるようにシミュレー
ト処理を行って生成したシミュレートデータと被検査パ
ターンデータとを比較し、シミュレートデータと被検査
パターンデータとの不一致部分を検出することにより、
確実に欠陥部分だけを検出でき、欠陥検査精度を大幅に
向上させることができる。
【0019】また、上記した本発明の欠陥検査方法によ
れば、比較されるシミュレートデータおよび被検査パタ
ーンデータを2次元により表示される2次元データにし
て比較することによって、効率よく不一致部分だけを検
出することができる。
【0020】さらに、上記した本発明の欠陥検査方法に
よれば、シミュレート処理される前記設計パターンデー
タに、基板にパターン原画を描くマスクデータを用いる
ことによりマスク欠陥などに起因するパターンに共通す
る欠陥も確実に検出することができる。
【0021】また、上記した本発明の欠陥検査方法によ
れば、半導体ウエハ上に形成された欠陥がないパターン
を標準パターンデータとして被検査パターンデータと比
較し、標準パターンデータと被検査パターンデータとの
不一致部分を検出することにより、シミュレート処理時
間が不要となり、欠陥検査のスループットを向上するこ
とができる。
【0022】さらに、上記した本発明の欠陥検査装置に
よれば、シミュレート処理手段が、設計パターンデータ
を製造プロセスデータに基づいてシミュレート処理して
実際に形成されるプロセス形状と同様のシミュレートデ
ータを生成し、シミュレートデータと被検査パターンデ
ータとを比較して不一致部分を検出することにより、被
検査パターンデータとの不一致部分である欠陥部分だけ
を確実に検出でき、欠陥検査精度を大幅に向上させるこ
とができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例による欠陥検査
装置の構成説明図、図2は、本発明の一実施例による欠
陥検査装置のブロック図、図3は、本発明の一実施例に
よるプロセス形状シュミレータのシミュレートフローチ
ャート、図4は、本発明の一実施例による欠陥検査装置
における欠陥検出方法の説明図、図5は、本発明の一実
施例によるコンタクトホール形状における比較説明図で
ある。
【0025】本実施例において、パターンの欠陥を検出
する欠陥検査装置1は、欠陥検査装置1における検査工
程の制御を行う制御部2および当該制御部2の制御信号
に基づいて欠陥検査を行う本体3が設けられている。
【0026】また、欠陥検査装置1は被検査パターンと
の比較を行う標準パターンデータが入力およびセーブさ
れる入力部4が設けられている。
【0027】さらに、欠陥検査装置1には、設計パター
ンデータであるマスクデータのシミュレーション処理を
行い、設計パターンデータを実際に後述する半導体ウエ
ハ上に形成されるパターンと同様の形状にするシミュレ
ーションデータを形成するシミュレーション処理部(シ
ミュレーション処理手段)5が設けられ、このシミュレ
ーション処理部5から出力されるシミュレーションデー
タが標準パターンとして入力部4を介して制御部2に入
力されることになる。
【0028】また、シミュレーション処理部5は、図2
に示すように、被検査パターンにおけるマスクデータお
よびその製造プロセスデータが入力される入力部5a、
入力部5aから入力されたマスクデータをシミュレーシ
ョン処理するデータ処理部5bおよびデータ処理部5b
によって処理されたデータを入力部4へ出力する出力部
5cによって構成されている。
【0029】そして、制御部2は、欠陥検査装置1の制
御を司る制御コンピュータ2aおよび本体3により検出
された被検査パターンを画像処理し、被検査パターンデ
ータに変換してシミュレーションデータにおけるパター
ンとの比較を行ない、データに不一致部があると欠陥と
してデータ出力を行う画像処理部2bが設けられてい
る。
【0030】また、画像処理部2bから出力された不一
致部のデータは、制御コンピュータ2aを介してモニタ
2cに表示される。
【0031】さらに、制御部2には、制御コンピュータ
2aの制御信号に基づいて本体3に設けられているステ
ージ3aを所定の位置に、たとえば、モータなどを用い
て駆動させる駆動部2dが設けられている。
【0032】次に、本体3には、下方に被検査パターン
が形成された半導体ウエハ6を搭載する前述したステー
ジ3aが設けられ、このステージ3aはX方向、Y方
向、Z方向およびθ方向に自在に移動する構造となって
いる。
【0033】また、ステージ3aの上方には、半導体ウ
エハ6上に形成されたパターンを取り込むための対物レ
ンズ3bが設けられ、その上方にはミラー3cが設けら
れており、ミラー3cの側方に設けられた照明ランプ3
dから照射された光を該ミラー3cによって反射させ、
半導体ウエハ6上に照射させる。
【0034】さらに、ミラー3cの上方には、対物レン
ズ3bによって取り込まれた所定のパターンを検出する
検出器3eが設けられている。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
【0036】まず、マスクデータを入力部5aから入力
し、データ処理部によって該マスクデータを実際に半導
体ウエハ6上に形成されるパターンの形状と同様となる
ようにシミュレーション処理を行い、シミュレーション
データを生成する。
【0037】そして、シミュレーション処理が行われた
シミュレーションデータは2次元データにされて標準パ
ターンデータとなり出力部5cを介して入力部4に出力
される。
【0038】ここで、データ処理部5bにおけるデータ
シミュレーションのプロセスを図3を用いて説明する。
【0039】まず、マスクパターンデータおよび当該マ
スクパターンにおける製造プロセスデータであるプロセ
スフローデータを入力部5aを介してデータ処理部5b
に入力する(ステップS101)。
【0040】そして、データ処理部5bは、それぞれの
マスクパターンデータに対し、入力されたプロセスフロ
ーデータに基づいて形状シミュレータ処理を行い(ステ
ップS102)、その結果の2次元データを標準パター
ンとして入力部4に出力する(ステップS103)。
【0041】次に、この2次元データにおける標準パタ
ーンと本体3における対物レンズ3bおよび検出器3e
を介して検出された被検査パターンの2次元データとが
比較され、不一致部が欠陥として検出されて制御コンピ
ュータ2aを介して出力部5cに表示される。
【0042】ここで、標準パターンと被検査パターンと
の比較について説明する。
【0043】たとえば、比較するパターンが図4に示す
ように、半導体ウエハ6上にコンタクトホール7および
配線パターン8が形成された部分であると、コンタクト
ホール7の大きさや形状、配線パターン8における配線
パターン幅、形状および配線パターン8以外の異物など
の比較を行う。
【0044】この場合、被検査パターンには、コンタク
トホール7の大きさの違い、配線パターン8の欠陥およ
び半導体ウエハ6上に異物があるので、ハッチングに示
す部分が欠陥や異物としてモニタ2cに表示される。な
お、図4に示すハッチングは、標準パターンと被検査パ
ターンとの不一致部を示すものであり、断面を示すもの
ではない。
【0045】また、本実施例において、本発明者が検討
した設計データを標準パターンデータとして実際に形成
されるパターンと比較した場合と、本発明によるマスク
データとシミュレーション処理したシミュレーションデ
ータを標準パターンデータとして実際に形成されるパタ
ーンと比較した場合の比較例を図5に示す。
【0046】まず、図5において、本発明者の検討によ
るマスクデータにおけるコンタクトホール9の形状は長
方形である。しかし、実際に形成されたコンタクトホー
ル10の形状は、露光時の光の回析などのために四隅が
丸まっている。
【0047】よって、この場合、コンタクトホール10
の点線部分の形状が異なってしまい、欠陥でない不一致
部分が欠陥として検出されてしまうことになる。また、
この点線部分を欠陥として検出しないように感度を落と
すと大まかな部分だけの検出となり、検査精度が落ちて
しまう。
【0048】次に、本発明の場合では、マスクデータを
シミュレーション処理するので、シミュレーションデー
タがコンタクトホール11の四隅が丸まった形状を標準
パターンデータとしている。
【0049】また、マスクデータに基づいて実際に形成
されたコンタクトホール12の形状も同様に四隅が丸ま
っているので、本発明の標準パターンデータを用いるこ
とによって不一致部分はすべて欠陥として検出すること
ができる。
【0050】それにより、本実施例によれば、シミュレ
ーション処理部5によってシミュレーションされた標準
パターンと被検査パターンとの比較を行い、不一致部を
検出するので、確実に欠陥だけを検出することができる
ようになり、欠陥検査精度を向上させることができる。
【0051】また、マスクデータに基づいてシミュレー
ション処理を行うので、マスク欠陥に起因する共通のパ
ターン欠陥も検出できるようになる。
【0052】欠陥検査装置1が複数ある場合には、所定
の1台の欠陥検査装置にだけシミュレーション処理部5
(図2)を設け、図6に示すように、その他の欠陥検出
装置1aには入力部4だけを設ける。
【0053】そして、欠陥検査装置1によりシミュレー
ション処理されたシミュレーションデータまたは欠陥検
査装置1により検査され、欠陥が検出されなかったパタ
ーンデータを標準データとしてその他の欠陥検査装置1
aにおける入力部4から入力し、欠陥検査を行う。
【0054】また、この場合も、標準パターンと被検査
パターンとの比較は(図4)、前述したようにコンタク
トホール7の大きさや形状、配線パターン8における配
線パターン幅、形状および配線パターン8以外の異物な
どの比較を行う。
【0055】それにより、欠陥検査装置1aには、シミ
ュレーション処理時間が不要となり、欠陥検査のスルー
プットを向上することができる。
【0056】また、欠陥検査装置1aにシミュレーショ
ン処理部5が不要となるので、欠陥検査装置の製造コス
トを少なくすることもできる。
【0057】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0058】たとえば、前記実施例では、半導体ウエハ
6上に形成されたパターンにおける欠陥検査に欠陥検査
装置1,1aを用いたが、レクチル検査や液晶基板検査
に用いることによっても良好に欠陥検査を行うことがで
きる。
【0059】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0060】(1)本発明によれば、実際に形成される
プロセス形状と同じになるシミュレートデータを被検査
パターンデータと比較することにより、確実に欠陥部分
だけを検出でき、欠陥検査精度を大幅に向上させること
ができる。
【0061】(2)また、本発明では、基板にパターン
原画を描くマスクデータをシミュレート処理したシミュ
レートデータおよび被検査パターンデータを2次元デー
タにして比較することにより、効率よく不一致部分だけ
を検出でき、マスク欠陥などに起因するパターンに共通
する欠陥も確実に検出することができる。
【0062】(3)さらに、本発明においては、半導体
ウエハ上に形成された欠陥がない標準パターンデータと
被検査パターンデータとを比較することによってシミュ
レート処理時間を不要にでき、短時間で欠陥検査を行う
ことができる。
【0063】(4)また、本発明によれば、上記(1)
〜(3)により、欠陥検査におけるスループットを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による欠陥検査装置の構成説
明図である。
【図2】本発明の一実施例による欠陥検査装置のブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例によるプロセス形状シュミレ
ータのシミュレートフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例による欠陥検査装置における
欠陥検出方法の説明図である。
【図5】本発明の一実施例によるコンタクトホール形状
における比較説明図である。
【図6】本発明の他の実施例による欠陥検査装置の構成
説明図である。
【符号の説明】
1 欠陥検査装置 1a 欠陥検出装置 2 制御部 2a 制御コンピュータ 2b 画像処理部 2c モニタ 2d 駆動部 3 本体 3a ステージ 3b 対物レンズ 3c ミラー 3d 照明ランプ 3e 検出器 4 入力部 5 シミュレーション処理部(シミュレーション処理手
段) 5a 入力部 5b データ処理部 5c 出力部 6 半導体ウエハ 7 コンタクトホール 8 配線パターン 9〜12 コンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 泰紀 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 荒川 亘 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設計パターンデータを製造プロセスデー
    タに基づいて実際に形成されるプロセス形状にシミュレ
    ート処理を行ってシミュレートデータを生成し、前記シ
    ミュレートデータと被検査パターンデータとを比較し、
    前記シミュレートデータと前記被検査パターンデータと
    の不一致部分を検出することを特徴とする欠陥検査方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の欠陥検査方法において、
    比較される前記シミュレートデータおよび前記被検査パ
    ターンデータを、2次元により表示される2次元データ
    にして比較し、不一致部分を検出することを特徴とする
    欠陥検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の欠陥検査方法に
    おいて、シミュレート処理される前記設計パターンデー
    タが、基板にパターン原画を描くマスクデータであるこ
    とを特徴とする欠陥検査方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウエハ上に形成された欠陥がない
    パターンを標準パターンデータとして被検査パターンデ
    ータと比較し、前記標準パターンデータと前記被検査パ
    ターンデータとの不一致部分を検出することを特徴とす
    る欠陥検査方法。
  5. 【請求項5】 設計パターンデータを製造プロセスデー
    タに基づいてシミュレート処理を行い、実際に形成され
    るプロセス形状と同様のシミュレートデータを生成する
    シミュレート処理手段を設けたことを特徴とする欠陥検
    査装置。
JP7160250A 1995-06-27 1995-06-27 欠陥検査方法および装置 Pending JPH0915161A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167476A (ja) * 2005-11-18 2014-09-11 Kla-Encor Corp 検査データと組み合わせて設計データを使用するための方法
CN109596638A (zh) * 2018-10-26 2019-04-09 中国科学院光电研究院 有图形晶圆及掩模版的缺陷检测方法及装置

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