JPH09151599A - 足場用幅木 - Google Patents
足場用幅木Info
- Publication number
- JPH09151599A JPH09151599A JP8165429A JP16542996A JPH09151599A JP H09151599 A JPH09151599 A JP H09151599A JP 8165429 A JP8165429 A JP 8165429A JP 16542996 A JP16542996 A JP 16542996A JP H09151599 A JPH09151599 A JP H09151599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scaffolding
- skirting board
- locking metal
- building frame
- spring body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 29
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G7/00—Connections between parts of the scaffold
- E04G7/02—Connections between parts of the scaffold with separate coupling elements
- E04G7/28—Clips or connections for securing boards
- E04G2007/285—Clips or connections for securing boards specially adapted for toe boards
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建枠への取り付けがワンタッチでできて取り
付け作業の能率を高めることのできる足場用幅木を提供
する。 【解決手段】 幅木部材２の端部に建枠の脚柱に係止す
る略Ｕ字形状の係止金具４´を進退自在に取り付け、そ
の係止金具４´をバネ体９により幅木の外側に向けて突
出するように付勢しておき、係止金具４´をバネ体９に
抗して後退させながら対向する建枠の脚柱間に嵌め込
み、バネ体９の復元力により係止金具４´を脚柱に押し
当てるようにして取り付ける。
付け作業の能率を高めることのできる足場用幅木を提供
する。 【解決手段】 幅木部材２の端部に建枠の脚柱に係止す
る略Ｕ字形状の係止金具４´を進退自在に取り付け、そ
の係止金具４´をバネ体９により幅木の外側に向けて突
出するように付勢しておき、係止金具４´をバネ体９に
抗して後退させながら対向する建枠の脚柱間に嵌め込
み、バネ体９の復元力により係止金具４´を脚柱に押し
当てるようにして取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮設用足場の足場
板の周囲に取り付けて作業の安全を確保する足場用幅木
に関する。
板の周囲に取り付けて作業の安全を確保する足場用幅木
に関する。
【０００２】
【従来の技術】建枠及び足場板を組み上げて仮設用足場
を構築する際に、足場板の周囲には作業の安全を確保す
るために幅木が建枠の脚柱に取り付けられる。従来、こ
の幅木としては木製のものが採用され、番線等で取り付
けられていたが、最近では、実公平５−２８２７８号公
報に見られる如く、鋼製の幅木本体の端部に略Ｕ字形状
の係止金具を備え、クサビにより係止金具を建枠の脚柱
に固定するものが提案されている。
を構築する際に、足場板の周囲には作業の安全を確保す
るために幅木が建枠の脚柱に取り付けられる。従来、こ
の幅木としては木製のものが採用され、番線等で取り付
けられていたが、最近では、実公平５−２８２７８号公
報に見られる如く、鋼製の幅木本体の端部に略Ｕ字形状
の係止金具を備え、クサビにより係止金具を建枠の脚柱
に固定するものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、係止金具をクサビにより固定する方式で
は、クサビの打ち込みという工程が必要であり、またク
サビを打ち込む作業にはハンマー等の道具を携帯する必
要がある。更に幅木本体とクサビとが一体化されていな
いものでは運搬時や保管時にクサビを紛失するケースな
どが生じることがある。
来例のように、係止金具をクサビにより固定する方式で
は、クサビの打ち込みという工程が必要であり、またク
サビを打ち込む作業にはハンマー等の道具を携帯する必
要がある。更に幅木本体とクサビとが一体化されていな
いものでは運搬時や保管時にクサビを紛失するケースな
どが生じることがある。
【０００４】本発明は上記の点に鑑み、建枠への取り付
けに道具等を要せずワンタッチで取り付けができるよう
にした足場用幅木を提供することを目的とする。
けに道具等を要せずワンタッチで取り付けができるよう
にした足場用幅木を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、建枠及び足場板を組み上げた仮設用足場
の足場板の周囲に取り付ける足場用幅木において、幅木
部材の端部に建枠の脚柱に係止する略Ｕ字形状の係止金
具を配設すると共に、該係止金具は幅木の長手方向に対
して進退自在とし、かつバネ体により幅木の外側に向け
て突出するように付勢したことを特徴としている。
成するために、建枠及び足場板を組み上げた仮設用足場
の足場板の周囲に取り付ける足場用幅木において、幅木
部材の端部に建枠の脚柱に係止する略Ｕ字形状の係止金
具を配設すると共に、該係止金具は幅木の長手方向に対
して進退自在とし、かつバネ体により幅木の外側に向け
て突出するように付勢したことを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の足場用幅木にあっては、
幅木を建枠間に取り付ける場合、建枠の脚柱に略Ｕ字形
状の係止金具を押し当てると共に、係止金具をバネ体に
抗して後退させて略Ｕ字形状部を建枠の脚柱に嵌め入れ
る。係止金具が脚柱に嵌り込むとバネ体の復元力により
係止金具を脚柱側に押し付けて幅木を抜けないように固
定する。
幅木を建枠間に取り付ける場合、建枠の脚柱に略Ｕ字形
状の係止金具を押し当てると共に、係止金具をバネ体に
抗して後退させて略Ｕ字形状部を建枠の脚柱に嵌め入れ
る。係止金具が脚柱に嵌り込むとバネ体の復元力により
係止金具を脚柱側に押し付けて幅木を抜けないように固
定する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００８】図中の１は本発明の足場用幅木であって、
幅木部材２は足場板と略同一長さのの軽量溝形鋼部材か
らなり、その両端には断面略コ字形状の端金具３を固着
している。
幅木部材２は足場板と略同一長さのの軽量溝形鋼部材か
らなり、その両端には断面略コ字形状の端金具３を固着
している。
【０００９】前記幅木部材２の両端部には建枠の脚柱に
係止するための略Ｕ字形状の係止金具４、４´を配設し
ており、その一方側の係止金具４は端金具３に直接固着
しており、他方側の係止金具４´は、図４に示すよう
に、端金具３に固着した外筒５に出没自在に嵌め入れた
内筒６先端部に固着されて進退自在としてある。
係止するための略Ｕ字形状の係止金具４、４´を配設し
ており、その一方側の係止金具４は端金具３に直接固着
しており、他方側の係止金具４´は、図４に示すよう
に、端金具３に固着した外筒５に出没自在に嵌め入れた
内筒６先端部に固着されて進退自在としてある。
【００１０】また、係止金具４´には棒体７が固着さ
れ、該棒体７は外筒５の端部より突出させてその先端部
に抜け止めを兼ねた操作レバー８を取り付けている。
れ、該棒体７は外筒５の端部より突出させてその先端部
に抜け止めを兼ねた操作レバー８を取り付けている。
【００１１】前記外筒５内にはバネ体９を内装して内筒
６を押し出すように付勢し、内筒６に固着した係止金具
４´を幅木部材２の外側に向けて突出するようにしてい
る。このように係止金具４´は通常は図４のようにバネ
体９の復元力によって幅木部材２から突出しているが、
操作レバー８を引けば図５のように係止金具４´はバネ
体９の復元力に抗して幅木部材２側に後退する。
６を押し出すように付勢し、内筒６に固着した係止金具
４´を幅木部材２の外側に向けて突出するようにしてい
る。このように係止金具４´は通常は図４のようにバネ
体９の復元力によって幅木部材２から突出しているが、
操作レバー８を引けば図５のように係止金具４´はバネ
体９の復元力に抗して幅木部材２側に後退する。
【００１２】１０は係止金具４´の没入時のストッパー
を兼ねた隙間調整板であり、ボルト・ナット１１の締緩
により穿設した長孔に沿って移動及び固定可能となって
おり、幅木１を建枠の脚柱間に係止したときに係止金具
４´が突出して幅木部材２との間に隙間が生じると係止
金具４´側に移動させて安全を確保するものである。
を兼ねた隙間調整板であり、ボルト・ナット１１の締緩
により穿設した長孔に沿って移動及び固定可能となって
おり、幅木１を建枠の脚柱間に係止したときに係止金具
４´が突出して幅木部材２との間に隙間が生じると係止
金具４´側に移動させて安全を確保するものである。
【００１３】そして、前記足場用幅木１を仮設用足場に
取り付ける時には、図６、図７に示すように、対向する
建枠の脚柱Ａ、Ａ´の一方側に幅木１の一方端の略Ｕ字
形状の係止金具４を嵌め入れる。次いで、他方端の係止
金具４´の操作レバー８を引いてバネ体９の復元力に抗
して係止金具４´を後退させ、対向する建枠のもう一方
の脚柱Ａ´に係止金具４´を嵌め入れて操作レバー８よ
り手を離す。係止金具４´はバネ体９の復元力により脚
柱Ａ´に押し付けられて固定される。
取り付ける時には、図６、図７に示すように、対向する
建枠の脚柱Ａ、Ａ´の一方側に幅木１の一方端の略Ｕ字
形状の係止金具４を嵌め入れる。次いで、他方端の係止
金具４´の操作レバー８を引いてバネ体９の復元力に抗
して係止金具４´を後退させ、対向する建枠のもう一方
の脚柱Ａ´に係止金具４´を嵌め入れて操作レバー８よ
り手を離す。係止金具４´はバネ体９の復元力により脚
柱Ａ´に押し付けられて固定される。
【００１４】このように、操作レバー８の操作により係
止金具４´を後退させながら対向する建枠間に嵌め込む
だけでバネ体９の押圧力によりワンタッチで足場用幅木
１を装着することができる。
止金具４´を後退させながら対向する建枠間に嵌め込む
だけでバネ体９の押圧力によりワンタッチで足場用幅木
１を装着することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明の足場用幅木にあっ
ては、幅木部材の端部に建枠の脚柱に係止する略Ｕ字形
状の係止金具を配設すると共に、該係止金具は幅木の長
手方向に対して進退自在とし、かつバネ体により幅木の
外側に向けて突出するように付勢したので、足場用幅木
を建枠の脚柱にワンタッチで装着することができて作業
の能率を高めることができる。
ては、幅木部材の端部に建枠の脚柱に係止する略Ｕ字形
状の係止金具を配設すると共に、該係止金具は幅木の長
手方向に対して進退自在とし、かつバネ体により幅木の
外側に向けて突出するように付勢したので、足場用幅木
を建枠の脚柱にワンタッチで装着することができて作業
の能率を高めることができる。
【図１】本発明に係る足場用幅木の一実施例を示す正面
図である。
図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】図１の背面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図５】図４の係止金具４´を後退させた状態を示す図
である。
である。
【図６】足場用幅木を取り付けた仮設用足場を示す斜視
図である。
図である。
【図７】足場用幅木の装着の様子を説明する図である。
１…足場用幅木 ２…幅木部材 ４、４´…係止金具 ５…外筒 ６…内筒 ７…棒体 ９…バネ体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神川 義幸 兵庫県明石市大久保町江井島1013番地の１ 日工株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】建枠及び足場板を組み上げた仮設用足場の
足場板の周囲に取り付ける足場用幅木において、幅木部
材の端部に建枠の脚柱に係止する略Ｕ字形状の係止金具
を配設すると共に、該係止金具は幅木の長手方向に対し
て進退自在とし、かつバネ体により幅木の外側に向けて
突出するように付勢したことを特徴とする足場用幅木。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165429A JPH09151599A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 足場用幅木 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165429A JPH09151599A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 足場用幅木 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151599A true JPH09151599A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=15812266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8165429A Pending JPH09151599A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 足場用幅木 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09151599A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064867A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Alinco Inc | 足場板用幅木 |
| KR100397522B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2003-09-13 | 이송귀 | 건축물 시공용 작업대 |
| JP2006161458A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Nikko Co Ltd | 足場用幅木 |
| JP2011038354A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Shinwa Kk | 建築足場用幅木 |
| JP2011043004A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Gop Kk | 足場板用巾木 |
| JP2014098303A (ja) * | 2014-01-28 | 2014-05-29 | Gop Kk | 足場板用巾木 |
| EP3286387A4 (en) * | 2015-04-24 | 2018-12-19 | Deltak Manufacturing Inc. | A lockable scaffold toeboard system |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP8165429A patent/JPH09151599A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100397522B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2003-09-13 | 이송귀 | 건축물 시공용 작업대 |
| JP2003064867A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Alinco Inc | 足場板用幅木 |
| JP2006161458A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Nikko Co Ltd | 足場用幅木 |
| JP4533736B2 (ja) * | 2004-12-09 | 2010-09-01 | 日工株式会社 | 足場用幅木 |
| JP2011038354A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Shinwa Kk | 建築足場用幅木 |
| JP2011043004A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Gop Kk | 足場板用巾木 |
| JP2014098303A (ja) * | 2014-01-28 | 2014-05-29 | Gop Kk | 足場板用巾木 |
| EP3286387A4 (en) * | 2015-04-24 | 2018-12-19 | Deltak Manufacturing Inc. | A lockable scaffold toeboard system |
| US10533329B2 (en) | 2015-04-24 | 2020-01-14 | Deltak Manufacturing, Inc. | Lockable scaffold toeboard system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020603 |