JPH09150043A - 濾過カートリッジ及び濾過器 - Google Patents

濾過カートリッジ及び濾過器

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JPH09150043A
JPH09150043A JP7331001A JP33100195A JPH09150043A JP H09150043 A JPH09150043 A JP H09150043A JP 7331001 A JP7331001 A JP 7331001A JP 33100195 A JP33100195 A JP 33100195A JP H09150043 A JPH09150043 A JP H09150043A
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JP
Japan
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hollow fiber
fiber membrane
activated carbon
case
fluid
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JP7331001A
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English (en)
Inventor
Ryoei Takahashi
良栄 高橋
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Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性炭フィルター部と中空糸膜モジュールと
を備えた濾過カートリッジにおいて、活性炭の有効利用
を図ることで活性炭フィルター部の寿命を延ばすこと
と、濾過カートリッジの製作工程の作業性を改善する。 【解決手段】 中空糸膜モジュール2と、この中空糸膜
モジュール2のケース2b(筒状ケース)の外周に設け
られ、流路の一部を構成する筒状の活性炭フィルター3
(吸着剤)と、ケース2bと活性炭フィルター3との間
に形成され、前記活性炭フィルター3の外周表面から流
入する流体を軸方向に流し、開口部2dに連通させる流
路4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾過カートリッジ
及び濾過器に関し、特に吸着剤の効果的な利用を可能と
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浄水器の構造を図4に示す。この
浄水器101は、濾過浄水を行う対象となる水道水等の
異臭味を活性炭に付着させて取り除く活性炭フィルター
部103と、中空糸膜による雑菌や微小な異物等を除去
する中空糸膜モジュール102とをその内部に備えるこ
とにより複合濾過機能を発揮するものである。
【0003】中空糸膜モジュール102は円筒状ケース
102bの内部にU字状に折り曲げられた中空糸膜10
2aを備える。中空糸膜102aはケース102bの一
方の端部に形成される封止部102cによりケース10
2b内部に固定されている。この封止部102cの端面
は各中空糸膜102aの一本一本の端部が開口するよう
に現れている開口端部102dとし、膜を透過した流体
をこの開口端部102dから流出させる。
【0004】また、円筒状ケース102bの側壁部には
流体をケース内部へと導入するための孔102eが所定
数設けられている。
【0005】活性炭フィルター部103は図5により示
されるように、内部に中空糸膜モジュール102を挿入
する円筒形状を呈する繊維状活性炭103aとこの両端
部を封止するシールリング103dとから構成されてい
る。この繊維状活性炭103aとは、不織布103bの
繊維の間に繊維状の活性炭を散在させたものをロール状
に巻いたものや、繊維状の活性炭をバインダ材と共にパ
イプ状に焼成したものを切断したものである。
【0006】図4に戻り浄水器101の作用を説明する
と、キャップ部104に設けられた流入口106より濾
過対象となる流体をハウジング105内に流入させる。
そして流体は円筒状の活性炭フィルター部103内部に
浸透し、ここで流体中の異臭味が取り除かれる。
【0007】さらに異臭味が取り除かれた流体は、孔1
02eを通りケース102b内部に入り、中空糸膜10
2aの膜表面を透過することで雑菌や微小な異物等が除
去(濾過)されて開口端部102dから流出して流出口
107から流出される。
【0008】また、この浄水器101は、所定の期間使
用した後に、上記の中空糸膜モジュール102と活性炭
フィルター部103が一体となった濾過カートリッジを
交換することで濾過機能を維持するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の浄水器101においては、流体が活性炭フ
ィルター部103を通り、孔102eから中空糸膜モジ
ュール102へと流入する際に、例えば図4のD101
で示される孔102e近傍の領域は孔102eから離れ
た領域(D102)よりも流体の通過量が多くなり、こ
の部分に存在する活性炭103cの劣化を早めてしま
う。
【0010】つまり、流体はほぼ同じ流路を流れる傾向
を保つので、活性炭フィルター部103と孔102eの
位置関係が変わらない限り、孔102e近傍の一部の活
性炭のみが使用され劣化してしまい異臭味を除去する機
能の低下が発生する。そしてこの時期を濾過カートリッ
ジの交換時期とするので、活性炭フィルター部103に
はまだ劣化していない活性炭が多数存在するにもかかわ
らず交換することになり、活性炭の有効利用がなされて
いない状態であった。
【0011】また、中空糸膜モジュール102を製作す
る工程において、U字状に折り曲げられた中空糸膜10
2aを円筒状ケース102bの内部に挿入する際に、中
空糸膜102aが孔102eに引っかかり、傷が発生し
たり破損したりする問題がある。この挿入時の問題を解
決するために、U字状に折り曲げられた中空糸膜102
aを帯状のシート材や筒状の袋により包んでから挿入す
るという作業が行われ、作業効率を低下させる要因とな
っていた。
【0012】また、中空糸膜102aを円筒状ケース1
02bの一方の端部に固定する封止部102cを形成す
るポッティング作業時には、孔102eが封止部102
c近傍まで設けられている場合においては、ポッティン
グ剤が孔102eから流れ出さないように注意深く考慮
された作業や検査を行う必要があり、これも作業効率を
低下させる要因となっていた。
【0013】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、活性炭
の有効利用を図ることで活性炭フィルター部の寿命を延
ばすことと、濾過カートリッジの製作工程の作業効率を
改善することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、U字状に折り曲げられた中空糸膜
が装填される筒状ケースと、この筒状ケースの前記中空
糸膜の折り曲げ部側の端部に形成され濾過対象となる流
体が流入する開口部と、該筒状ケースの他方の端部の内
周側と前記中空糸膜との隙間を封止する封止部とを備
え、この封止部の端面に前記中空糸膜の開口を露呈させ
た中空糸膜モジュールと、前記筒状ケースの外周に設け
られ、流路の一部を構成する筒状の吸着剤と、前記筒状
ケースと筒状の吸着剤との間に形成され、前記筒状の吸
着剤の外周表面から流入する流体を軸方向に流し、前記
開口部に連通させる流路とを備えたことを特徴とする。
【0015】また濾過器において、前記記載の濾過カー
トリッジをハウジングケース内部に装填し、濾過対象と
なる流体の入口と前記濾過カートリッジの筒状の吸着剤
の外周表面とを接続する第1の流路と、前記筒状の吸着
剤を透過した流体を前記濾過カートリッジの中空糸膜モ
ジュールの開口部へと導く第2の流路と、中空糸膜モジ
ュールの封止部と濾過された流体の出口とを接続する第
3の流路とを備えたことを特徴とする。
【0016】従って、流路の一部を構成する筒状の吸着
剤を透過した濾過対象となる流体が筒状ケースと筒状の
吸着剤との間に形成される流路を流れて中空糸膜モジュ
ールの開口部へと導かれる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した濾過カー
トリッジ及びこの濾過カートリッジを装填する濾過器を
図示の実施の形態に基づいて説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明を適用し
た濾過カートリッジ1の断面説明図であり、図1(a)
は図1(b)のS2断面を示すもので濾過カートリッジ
1を軸方向に切断した状態を示し、図1(b)は図1
(a)のS1断面を示したものである。
【0019】濾過カートリッジ1は濾過対象となる流体
の中に含まれる細菌や微細な異物を分離することの可能
なU字状に折り曲げられた中空糸膜2aをその内部に備
えた中空糸膜モジュール2と、流体中の異臭味を除去す
るもので中空糸膜モジュール2の胴部の外周に嵌着され
る流路の一部を構成する筒状の吸着剤としての活性炭フ
ィルター3とを備えている。
【0020】中空糸膜モジュール2は筒状ケースとして
のケース2bを備えており、このケース2bには中空糸
膜2aの折り曲げ部側の端部2cに形成され濾過対象と
なる流体が流入する開口部2dと、ケース2bの他方の
端部2eの内周側と中空糸膜2aとの隙間を封止する封
止部2fとを備えている。
【0021】また、ケース2bの外周表面に活性炭フィ
ルター3の内周表面を保持する複数の突起部としてのケ
ース2bの軸方向の突条2gを備えている。但し、従来
技術によるケースのように、側面部には孔を設けていな
い構成である。
【0022】活性炭フィルター3は、当実施の形態では
繊維状の活性炭を筒状に形成した活性炭部3aと両端を
封止するためのシール部材3bとを備えている。そし
て、一方の端部が密封手段として機能する構成を備えて
おり、突条2gの封止部2f側の突出開始部の全周をフ
ランジ状に形成したフランジ部2hと密封接触してい
る。
【0023】4はケース2bの外周表面と活性炭部3a
の内周表面との間に突条2gにより維持される所定の間
隔の隙間であり、この隙間が活性炭部3aを透過した流
体が中空糸膜モジュール2の軸方向に流れる流路であ
る。従って、活性炭部3aは長期間の使用によって形状
が変化して流路4の中に侵入して流路を塞いでしまうも
のでは都合が悪く、ある程度の形状保持能力を備えてい
るものが好ましい。もっとも、突条2gによりある程度
の活性炭部3aの形状変化が発生しても流路4が完全に
塞がれない限り流路としての機能が保たれる。
【0024】また、この濾過カートリッジ1は、これ単
体で使用するものではなく、後述する濾過器の内部に装
填されることにより機能を発揮することの可能なもので
あり、濾過カートリッジ1が寿命等で交換が必要となっ
た場合に交換することで濾過器の濾過性能を維持するも
のであるが、以下に本発明による濾過カートリッジ1自
体の特徴を説明する。
【0025】濾過対象となる流体は活性炭部3aの外周
表面から矢印A1のように流入し、流路4を通り、矢印
A2のような流路を経て開口部2dから中空糸膜モジュ
ール2の内部へと進行する。そして、中空糸膜2aの膜
表面を透過して中空糸膜2aの開口より矢印A3のよう
に流出する。この矢印A3における流体は、活性炭部3
aで異臭味が除去され、中空糸膜2aの膜により微細な
異物が濾過されて取り除かれた濾過された流体(浄水)
となる。
【0026】特に、活性炭部3aを通過する時に流体が
活性炭部3aの全領域を外側から内側に向かって均一で
しかも平均的に流れるので、単位体積当たりの流量が平
均化され、通過流量の不均一により一部分の活性炭部3
aのみが劣化して機能低下を早期に引き起こすことはな
く、長期間にわたり安定して異臭味の除去を行う。
【0027】また、中空糸膜モジュール2を製作する工
程において、U字状に折り曲げられた中空糸膜2aをケ
ース2bの内部に挿入する際に、中空糸膜2aがケース
2bの側面部に設けられた孔等に引っかかり、傷が発生
したり破損したりすることはない。
【0028】また、封止部2fのポッティング剤が側面
部の孔による影響を受けることなく、ポッティング作業
効率があがる。
【0029】なおケース2bと活性炭フィルター3との
同心性を保ちながら流路4を維持する突起部としての突
条2gは、本実施の形態の形状にかかわらず、吸着剤の
内周表面を保持して、活性炭フィルター3を透過した流
体の流路4を維持するものであれば良く、所定の分布で
ケース2b表面から突出するものであれば良い。そし
て、この場合には突条2gよりもさらに効果的に活性炭
フィルター3を使用することができる。
【0030】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態を示すものであり、第1の実施の形態で記載し
たものと同様の濾過カートリッジを内部に備えた濾過器
10の断面説明図である。この濾過器10は、図1によ
り説明したものと同様の濾過カートリッジを図1とは上
下を逆(封止部を下側)にして装填している状態であ
る。
【0031】第2の実施の形態における濾過カートリッ
ジ11は、中空糸膜モジュール12のケース12bの外
周表面に活性炭フィルター13の内周表面を保持する複
数の突起部の代わりに、封止部12fの側に開口部12
d側のケース12bの外周径よりも大きい直径の密封取
付け部12hを設け、ここに活性炭フィルター13の一
方の端部を密封固定しているものである。13b,13
b’は活性炭部13aの端面を封止するシール部材であ
る。
【0032】また、濾過器10の本体はハウジングケー
ス10aとキャップ10bとを備えている。ハウジング
ケース10aの下側には、濾過対象となる流体の入口1
0cと内部で濾過された流体を流出させる出口10d、
及び濾過カートリッジ11の封止部12f側の端部12
eが密封されるように嵌合する嵌合部10eが設けられ
ている。10fは入口10cの内部側に配置された止水
球であり、流体の逆流を防止している。
【0033】キャップ10bには、活性炭フィルター1
3の活性炭部13aの端面を封止するシール部材13
b’と密封当接する当接環10gと、濾過カートリッジ
11の中空糸膜モジュール12のケース12bの開口部
12d側の端部12cと活性炭フィルター13の活性炭
部13a内周面との同心性を保つことで両者の間に流路
14を維持形成する環状枠10hとを備えている。ま
た、ハウジングケース10aとキャップ10bとは例え
ばねじ込みや印ろう方式等の周知の方法により密封接続
されている。
【0034】また、この濾過器10は上記した各構成部
材の配置により、流体の経路が以下のように構成される
ものである。すなわち、矢印A11により濾過対象とな
る流体は入口10cからハウジングケース10aの内部
へと流入する。流入した流体は矢印A12のようにハウ
ジングケース10a内側と活性炭フィルター13の外周
表面とを接続する第1の流路R1を通って活性炭フィル
ター13に流入する。
【0035】そして、活性炭部13aを透過し通り抜け
た流体(矢印A13)は活性炭フィルター13の内周面
とケース12bの外周表面との間に形成される流路14
を流れて、第2の流路R2として機能するケース12b
の端部12cとキャップ10bとの間を通り、矢印A1
4のように開口部12dへと導かれる。
【0036】この時、開口部12dから矢印A14の方
向に流入する流体の流れ方向と中空糸膜12aの長尺方
向の向きが一致するので、いわゆるクロスフローに似た
流れとなり、濾過時の各中空糸膜12aに対する浸透圧
分布が平均化される。すなわち、外側に配置された中空
糸膜と内側に配置されたそれとに加わる浸透圧の差が大
きくならず、濾過流量の増大と各中空糸膜12aに加わ
る負荷の均一化が図れる。
【0037】さらに流体は中空糸膜12aの膜表面を透
過して中空糸膜の開口より流出して封止部12fと出口
10dを接続する第3の流路R3を流れ、矢印A15の
ように流出する。
【0038】従って、濾過器10の流体の入口10cか
ら流入した流体は、活性炭部13aで異臭味が除去さ
れ、中空糸膜12aの膜により微細な異物が濾過されて
取り除かれた濾過された流体(浄水)となる。
【0039】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態を示すものであり、濾過カートリッジ21を内
部に備えた濾過器20の断面説明図である。この実施の
形態において第2の実施の形態で記載したもの同じ構成
部分には同じ符号を付して同様なものとして扱い、その
詳細な説明を省略している。
【0040】第3の実施の形態における濾過カートリッ
ジ21は、中空糸膜モジュール22のケース22bの周
囲に活性炭フィルター13を密封固定する密封手段とし
て封止部12f側にフランジ22iを設け、これに活性
炭フィルター13の封止部材13bを当接させているも
のである。
【0041】その他の構成及び作用については、上記し
た第2の実施例と同一であるので、同一の構成部分につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、流体は筒状の吸着剤の外周側表面から内周方向
へと透過する場合に、出口側である内周側表面での排出
領域の規制がなく、吸着剤を効果的に使用することがで
き、異臭味を除去する機能の持続性が向上する。
【0043】また、中空糸膜モジュールの開口部から流
入する流体の流れ方向と中空糸膜の長尺方向の向きが一
致するので、いわゆるクロスフローに似た流れとなり、
濾過時の各中空糸膜に対する浸透圧分布が平均化され、
中空糸膜モジュールの濾過流量の増大と各中空糸膜に加
わる負荷の均一化により寿命を延ばすことが可能とな
る。
【0044】中空糸膜モジュールを製作する工程におい
て、U字状に折り曲げられた中空糸膜をケースの内部に
挿入する際に、中空糸膜がケースの側面部に設けられた
孔等に引っかかり、傷が発生したり破損しないと共に、
封止部のポッティング剤が側面部の孔による影響を受け
ることなく孔からはみ出ることもなく、作業性を向上さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を適用した第1の実施の形態にお
ける濾過カートリッジの断面説明図。
【図2】図2は本発明を適用した濾過器の断面説明図
(第2の実施の形態)。
【図3】図3は本発明を適用した濾過器の断面説明図
(第3の実施の形態)。
【図4】図4は従来の濾過器の断面説明図。
【図5】図5は従来の吸着剤のの構造を説明する図。
【符号の説明】
1,11,21 濾過カートリッジ 2,12,22 中空糸膜モジュール 2a,12a 中空糸膜 2b,12b ケース(筒状ケース) 2c,12c 端部 2d,12d 開口部 2e,12e 端部 2f,12f 封止部 2g,突条 2h フランジ部 3,13 活性炭フィルター(吸着剤) 3a,13a 活性炭部 3b,13b,13b’ シール部材 4,14 流路 10,20 濾過器 10a ハウジングケース 10b キャップ 10c 入口 10d 出口 10e 嵌合部 10f 止水球 10g 当接環 10h 環状枠 A1,A2,A3,A11,A12,A13,A14,
A15 矢印 R1 第1の流路 R2 第2の流路 R3 第3の流路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字状に折り曲げられた中空糸膜が装填
    される筒状ケースと、この筒状ケースの前記中空糸膜の
    折り曲げ部側の端部に形成され濾過対象となる流体が流
    入する開口部と、該筒状ケースの他方の端部の内周側と
    前記中空糸膜との隙間を封止する封止部とを備え、この
    封止部の端面に前記中空糸膜の開口を露呈させた中空糸
    膜モジュールと、 前記筒状ケースの外周に設けられ、流路の一部を構成す
    る筒状の吸着剤と、 前記筒状ケースと筒状の吸着剤との間に形成され、前記
    筒状の吸着剤の外周表面から流入する流体を軸方向に流
    し、前記開口部に連通させる流路とを備えたことを特徴
    とする濾過カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の濾過カートリッジ
    をハウジングケース内部に装填し、 濾過対象となる流体の入口と前記濾過カートリッジの筒
    状の吸着剤の外周表面とを接続する第1の流路と、 前記筒状の吸着剤を透過した流体を前記濾過カートリッ
    ジの中空糸膜モジュールの開口部へと導く第2の流路
    と、 中空糸膜モジュールの封止部と濾過された流体の出口と
    を接続する第3の流路とを備えたことを特徴とする濾過
    器。
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