JPH09149923A - 骨つぼ - Google Patents
骨つぼInfo
- Publication number
- JPH09149923A JPH09149923A JP33397195A JP33397195A JPH09149923A JP H09149923 A JPH09149923 A JP H09149923A JP 33397195 A JP33397195 A JP 33397195A JP 33397195 A JP33397195 A JP 33397195A JP H09149923 A JPH09149923 A JP H09149923A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- skeleton
- photograph
- lid
- cinerary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 納骨機能の外に、故人愛用品等の物入れ機能
等を有する骨つぼを提供すること。 【解決手段】 納骨部２を有する骨つぼ本体１内の上部
に中容器体５が水平に定置されるとともに、骨つぼ本体
１の外周正面側にして、かつ上部には写真取付用凹陥部
１２が、下部には戒名取付用凹陥部１３がそれぞれ設け
られ、納骨部２内には骨が納められ、中容器体５の物入
れ部６内には、故人の生前愛用品や思い出の品等が納め
られて中蓋８および蓋体１０で閉蓋され、写真、戒名取
付用凹陥部１２、１３内には、別途セラミックプレート
等に焼き付けした故人の写真１４、戒名１５が接着固定
される。
等を有する骨つぼを提供すること。 【解決手段】 納骨部２を有する骨つぼ本体１内の上部
に中容器体５が水平に定置されるとともに、骨つぼ本体
１の外周正面側にして、かつ上部には写真取付用凹陥部
１２が、下部には戒名取付用凹陥部１３がそれぞれ設け
られ、納骨部２内には骨が納められ、中容器体５の物入
れ部６内には、故人の生前愛用品や思い出の品等が納め
られて中蓋８および蓋体１０で閉蓋され、写真、戒名取
付用凹陥部１２、１３内には、別途セラミックプレート
等に焼き付けした故人の写真１４、戒名１５が接着固定
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨つぼに関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、現今における骨つぼは、
火葬にした死者の骨を納めるだけのものであって、故人
が生前に愛用した品や思い出の品等の小物を同時に納め
る構造とはなっていない。
火葬にした死者の骨を納めるだけのものであって、故人
が生前に愛用した品や思い出の品等の小物を同時に納め
る構造とはなっていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
現況に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
本来的な納骨機能の外に、故人の愛用品等の小物入れ機
能、故人の写真と戒名の表示機能、更には納骨部の水抜
き機能を併有した商品価値の高い骨つぼを提供すること
にある。
現況に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
本来的な納骨機能の外に、故人の愛用品等の小物入れ機
能、故人の写真と戒名の表示機能、更には納骨部の水抜
き機能を併有した商品価値の高い骨つぼを提供すること
にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、骨つぼ本体と、該骨つぼ本体内の上部に
設けられた思い出の品等の小物が納められる中容器体
と、前記骨つぼ本体の蓋体とを含み、全体が納骨部と小
物入れ部との二層構造とされた構成を特徴とし、また、
前記骨つぼ本体の外周面には、別途セラミックプレート
等に焼き付けされた写真と戒名の取付用凹陥部が設けら
れた構成を特徴とし、また、前記骨つぼ本体の底面外側
には、釘等により水抜き孔として容易に明けられるため
の水抜き孔形成用盲孔が設けられた構成を特徴とするも
のである。
め、本発明は、骨つぼ本体と、該骨つぼ本体内の上部に
設けられた思い出の品等の小物が納められる中容器体
と、前記骨つぼ本体の蓋体とを含み、全体が納骨部と小
物入れ部との二層構造とされた構成を特徴とし、また、
前記骨つぼ本体の外周面には、別途セラミックプレート
等に焼き付けされた写真と戒名の取付用凹陥部が設けら
れた構成を特徴とし、また、前記骨つぼ本体の底面外側
には、釘等により水抜き孔として容易に明けられるため
の水抜き孔形成用盲孔が設けられた構成を特徴とするも
のである。
【０００５】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図１から図３に本発明に係る骨つぼ
の一例が示されている。これら図において、本骨つぼ
は、骨つぼ本体と中容器体および蓋体を含み、これらは
好ましくは、陶磁器製である。骨つぼ本体１は、納骨部
２を有すれば、その形状は特に限定されないが、図示の
場合においては、円筒体となっている。骨つぼ本体１に
は、その開口部最上縁の内側にＬ形段部３が周設される
とともに、該段部３の下部内側には、水平突起部４が周
設され、該水平突起部４には、中容器体５が載置され
る。中容器体５は、その物入れ部６に故人の生前におけ
る愛用品や思い出の品等が納められるための容器体であ
って、その開口部上端の内側に周設のＬ形段部７には、
中央部位に摘み９を有する中蓋体８が載置される。骨つ
ぼ本体１の開口部上端のＬ形段部３に載置される蓋体１
０はその中央部位に摘み１１を有している。
参照して説明する。図１から図３に本発明に係る骨つぼ
の一例が示されている。これら図において、本骨つぼ
は、骨つぼ本体と中容器体および蓋体を含み、これらは
好ましくは、陶磁器製である。骨つぼ本体１は、納骨部
２を有すれば、その形状は特に限定されないが、図示の
場合においては、円筒体となっている。骨つぼ本体１に
は、その開口部最上縁の内側にＬ形段部３が周設される
とともに、該段部３の下部内側には、水平突起部４が周
設され、該水平突起部４には、中容器体５が載置され
る。中容器体５は、その物入れ部６に故人の生前におけ
る愛用品や思い出の品等が納められるための容器体であ
って、その開口部上端の内側に周設のＬ形段部７には、
中央部位に摘み９を有する中蓋体８が載置される。骨つ
ぼ本体１の開口部上端のＬ形段部３に載置される蓋体１
０はその中央部位に摘み１１を有している。
【０００６】このように納骨部２と物入れ部６の二層構
造に構成された本骨つぼは、中蓋体８が取られ、中容器
体５が取り出されて、骨つぼ本体１の納骨部２に骨が納
められ、次いで、中容器体５が水平突起部４上に載せら
れて定置せられ、中容器体５の物入れ部６に、故人が生
前愛用した小物や思い出の品等が納められて中蓋体８に
より閉蓋され、更に骨つぼ本体１の開口部が蓋体１０に
より閉蓋されて納められる。
造に構成された本骨つぼは、中蓋体８が取られ、中容器
体５が取り出されて、骨つぼ本体１の納骨部２に骨が納
められ、次いで、中容器体５が水平突起部４上に載せら
れて定置せられ、中容器体５の物入れ部６に、故人が生
前愛用した小物や思い出の品等が納められて中蓋体８に
より閉蓋され、更に骨つぼ本体１の開口部が蓋体１０に
より閉蓋されて納められる。
【０００７】図４および図５には、本発明の他例が示さ
れている。これら図において、図１から図３との対応部
分には同一符号が附されている。本例は、骨つぼ本体１
の外周正面側にして、かつ上部には写真取付用凹陥部１
２が、下部には戒名取付用凹陥部１３がそれぞれ形成さ
れたもので、これら凹陥部１２、１３内には、別途セラ
ミックプレート等に焼き付けをされた故人の写真１４、
戒名１５がその表面を本体外周面と同一面状になるよう
に接着固定されて前記同様に使用されるものである。
れている。これら図において、図１から図３との対応部
分には同一符号が附されている。本例は、骨つぼ本体１
の外周正面側にして、かつ上部には写真取付用凹陥部１
２が、下部には戒名取付用凹陥部１３がそれぞれ形成さ
れたもので、これら凹陥部１２、１３内には、別途セラ
ミックプレート等に焼き付けをされた故人の写真１４、
戒名１５がその表面を本体外周面と同一面状になるよう
に接着固定されて前記同様に使用されるものである。
【０００８】図６および図７には、本発明の更なる他例
が示されている。これら図において、図４および図５と
の対応部分には同一符号が附されている。本例は、骨つ
ぼ本体１の底面中央部位にして、かつ外側方向より複数
の水抜き孔形成用盲孔１６が設けられたもので、必要に
応じこれら盲孔１６が水抜き孔として釘等により簡単に
明けられるようになっている。
が示されている。これら図において、図４および図５と
の対応部分には同一符号が附されている。本例は、骨つ
ぼ本体１の底面中央部位にして、かつ外側方向より複数
の水抜き孔形成用盲孔１６が設けられたもので、必要に
応じこれら盲孔１６が水抜き孔として釘等により簡単に
明けられるようになっている。
【０００９】以上三つの実施形態について説明したが、
いずれの形態の場合においても、中容器体５の中蓋体８
をなくして、蓋体１０で兼用するように、骨つぼ本体１
の開口上端部、中容器体５および蓋体１０の構造を図８
から図１０に示されているようにそれぞれ変形すること
が可能である。更に説明すれば、図８に示されているよ
うに、骨つぼ本体１の開口部上縁の内側に水平突起部１
７が周設され、中容器体１８はつば部１９を有する断面
略コ字形とされて、該つば部１９が水平突起部１７と係
合されて中容器体１８が納骨部２内に垂設され、中容器
体１８の開口部は、骨つぼ本体１の開口部内にして、つ
ば部１９に嵌め込まれた摘み２１を有する蓋体２０によ
り閉蓋されるようにしてもよく、また、図９に示されて
いるように、中容器体１８は、そのつば部１９が骨つぼ
本体１の開口周縁部上端に係合されて納骨部２内に垂設
され、蓋体は断面略コ字形蓋体２２とされてこれが中容
器体２２を含む骨つぼ本体１の外周に冠着されて閉蓋さ
れるようにしてもよく、更には、図１０に示されている
ように、中容器体２３は、図８および図９に示されてい
る中容器体１８の内側上端に水平突起部２４が周設され
た構造とされて、該中容器体２３は、そのつば部１９が
骨つぼ本体１の開口周縁部上端に係合されて納骨部２内
に垂設されるとともに、該中容器体２３の水平突起部２
４上に蓋体２５が載置されて閉蓋されるようにしてもよ
い。
いずれの形態の場合においても、中容器体５の中蓋体８
をなくして、蓋体１０で兼用するように、骨つぼ本体１
の開口上端部、中容器体５および蓋体１０の構造を図８
から図１０に示されているようにそれぞれ変形すること
が可能である。更に説明すれば、図８に示されているよ
うに、骨つぼ本体１の開口部上縁の内側に水平突起部１
７が周設され、中容器体１８はつば部１９を有する断面
略コ字形とされて、該つば部１９が水平突起部１７と係
合されて中容器体１８が納骨部２内に垂設され、中容器
体１８の開口部は、骨つぼ本体１の開口部内にして、つ
ば部１９に嵌め込まれた摘み２１を有する蓋体２０によ
り閉蓋されるようにしてもよく、また、図９に示されて
いるように、中容器体１８は、そのつば部１９が骨つぼ
本体１の開口周縁部上端に係合されて納骨部２内に垂設
され、蓋体は断面略コ字形蓋体２２とされてこれが中容
器体２２を含む骨つぼ本体１の外周に冠着されて閉蓋さ
れるようにしてもよく、更には、図１０に示されている
ように、中容器体２３は、図８および図９に示されてい
る中容器体１８の内側上端に水平突起部２４が周設され
た構造とされて、該中容器体２３は、そのつば部１９が
骨つぼ本体１の開口周縁部上端に係合されて納骨部２内
に垂設されるとともに、該中容器体２３の水平突起部２
４上に蓋体２５が載置されて閉蓋されるようにしてもよ
い。
【００１０】
【発明の効果】しかして、本骨つぼによれば、納骨部と
物入れ部との二層構造に構成されているから、本来的な
納骨機能の外に、故人の生前愛用品や思い出の品等の物
入れ機能を有するとともに、納骨部は中容器体によって
その気密性が向上せられ、また、骨つぼ本体の外周面に
は、故人の写真と戒名の表示手段が設けられ、更にま
た、骨つぼ本体の底面には、釘等により簡単に孔明け可
能な水抜き手段が設けられているから、多機能を有する
商品価値の高い骨つぼを提供することができる。
物入れ部との二層構造に構成されているから、本来的な
納骨機能の外に、故人の生前愛用品や思い出の品等の物
入れ機能を有するとともに、納骨部は中容器体によって
その気密性が向上せられ、また、骨つぼ本体の外周面に
は、故人の写真と戒名の表示手段が設けられ、更にま
た、骨つぼ本体の底面には、釘等により簡単に孔明け可
能な水抜き手段が設けられているから、多機能を有する
商品価値の高い骨つぼを提供することができる。
【００１１】また、物入れ部は骨つぼ本体内に設けられ
ているから、全体的な大きさには変わりなくて安定性が
あり、嵩高とはならない。
ているから、全体的な大きさには変わりなくて安定性が
あり、嵩高とはならない。
【図１】本発明に係る骨つぼの一例での正面図である。
【図２】同上の平面図である。
【図３】図１の縦断面図である。
【図４】本発明の他例での正面図である。
【図５】図４の縦断面図である。
【図６】本発明の更なる他例を示す縦断面図である。
【図７】本発明の更なる他例における底面図である。
【図８から図１０】中容器体と蓋体との関係および両者
の取付構造例を示す部分的縦断面図である。
の取付構造例を示す部分的縦断面図である。
１ 骨つぼ本体 ２ 納骨部 ５、１８、２３ 中容器体 ６ 物入れ部 ８ 中蓋体 １０、２０、２２、２５ 蓋体 １２ 写真取付用凹陥部 １３ 戒名取付用凹陥部 １４ 写真 １５ 戒名 １６ 水抜き孔形成用盲孔
Claims (3)
- 【請求項１】 骨つぼ本体と、該骨つぼ本体内の上部に
設けられた思い出の品等の小物が納められる中容器体
と、前記骨つぼ本体の蓋体とを含み、全体が納骨部と物
入れ部との二層構造とされた構成を特徴とする骨つぼ。 - 【請求項２】 前記骨つぼ本体の外周面に、別途セラミ
ックプレート等に焼き付けされた写真と戒名の取付用凹
陥部が設けられた請求項１の骨つぼ。 - 【請求項３】 前記骨つぼ本体の底面外側に、釘等によ
り水抜き孔として容易に明けられるための水抜き孔形成
用盲孔が設けられた請求項１または２の骨つぼ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33397195A JPH09149923A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 骨つぼ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33397195A JPH09149923A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 骨つぼ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149923A true JPH09149923A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18272046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33397195A Pending JPH09149923A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 骨つぼ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149923A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452445Y1 (ko) * | 2008-11-12 | 2011-03-02 | 최용석 | 다용도 항아리 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728537B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1995-03-29 | 三菱電機株式会社 | インバータ出力電圧誤差の補正装置 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP33397195A patent/JPH09149923A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728537B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1995-03-29 | 三菱電機株式会社 | インバータ出力電圧誤差の補正装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452445Y1 (ko) * | 2008-11-12 | 2011-03-02 | 최용석 | 다용도 항아리 |
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