JPH09149390A - 映像・音声伝送システム - Google Patents

映像・音声伝送システム

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JPH09149390A
JPH09149390A JP30320595A JP30320595A JPH09149390A JP H09149390 A JPH09149390 A JP H09149390A JP 30320595 A JP30320595 A JP 30320595A JP 30320595 A JP30320595 A JP 30320595A JP H09149390 A JPH09149390 A JP H09149390A
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JP
Japan
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video
transmission
audio
encoding
signal
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JP30320595A
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English (en)
Inventor
Takashi Kiriyama
隆 桐山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側のユーザの必要に応じて音声信号及び
映像信号の伝送品質を調整可能とする。 【解決手段】 映像・音声受信側の符号化制御パラメー
タ設定部10から出力された符号化制御パラメータPは
ATMインタフェース送信部7でセル化され、ATMネ
ットワーク5を介して映像・音声送信側のATMインタ
フェース受信部4に伝送される。ATMインタフェース
受信部4は符号化制御パラメータPのみを分離して符号
化制御部2に出力する。符号化制御部2は符号化制御パ
ラメータPと圧縮符号化部1からの符号化データ発生情
報量BOCとを基に符号化制御信号CNTを構成する。
符号化制御部2は構成した符号化制御信号CNTによっ
て、映像・音声受信側で要求される音声信号及び映像信
号の品質を満足するような圧縮符号化が実行されるよう
に、圧縮符号化部1に対して符号化制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像・音声伝送シス
テムに関し、特にISDN(Integrated S
ervices Digital Network)や
非同期転送モード(ATM:Asynchronous
Transfer Mode)を用いたネットワーク
における映像・音声通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の映像・音声通信方式にお
いては、例えば非同期転送モードを用いたネットワーク
の場合、図5に示すように、送信側が音声符号化回路3
1と映像符号化回路32と第1セル化回路33と第2セ
ル化回路34とセル多重化回路35とから構成され、受
信側がセル多重分離回路36と第1セル分解回路37と
第2セル分解回路38と音声復号化回路39と映像復号
化回路40とから構成されており、送信側及び受信側が
ATMネットワーク5で接続されている。
【0003】送信側において、音声信号は音声符号化回
路31で予め設定された符号化処理アルゴリズム及び符
号化制御に基づいてディジタル符号化された後に、第1
セル化回路33でATMセル化される。
【0004】また、映像信号も音声信号と同様に、映像
符号化回路32で予め設定された符号化処理アルゴリズ
ム及び符号化制御に基づいてディジタル符号化された後
に、第2セル化回路34でATMセル化される。
【0005】これら第1セル化回路33からの音声符号
化データのセル及び第2セル化回路34からの映像符号
化データのセルはセル多重化回路35で多重化され、A
TMネットワーク5を介して受信側に送信される。
【0006】受信側においては、送信側からのATMセ
ルをセル多重分離回路36で音声符号化データのセル及
び映像符号化データのセルに夫々分離する。セル多重分
離回路36で分離されたセルは第1セル分解回路37及
び第2セル分解回路38で夫々セル分解され、送信側で
得られた音声符号化データ及び映像符号化データに変換
される。
【0007】第1セル分解回路37及び第2セル分解回
路38で夫々変換された音声符号化データ及び映像符号
化データは音声復号化回路39及び映像復号化回路40
で夫々復号化され、音声信号及び映像信号として出力さ
れる。
【0008】上記の映像・音声通信方式については、特
開平5−145909号公報に詳述されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の映像・
音声通信方式では、例えばユーザが受信側で復号化され
た音声信号及び映像信号を基に監視を行っている場合、
監視内容に異常を発見した時等の特定時点で音声信号及
び映像信号の品質をもっと上げて詳細な監視を行いたい
と思っても、音声信号及び映像信号の伝送品質が一定と
なっているので、詳細な監視を行うことができない。
【0010】例えば、道路や工場等の遠隔監視を行う場
合には伝送容量を節約するために、監視に耐え得る範囲
で音声信号及び映像信号の伝送品質が低下するように音
声信号及び映像信号を圧縮符号化し、圧縮符号化した信
号を監視センタ等に伝送している。監視センタ等では伝
送されてきた信号を伸張復号化して道路や工場等の状態
を遠隔監視している。
【0011】しかしながら、この通信方式では予め定め
られかつ固定化された伝送品質となるように音声信号及
び映像信号を圧縮符号化しているので、道路や工場等の
詳細な状態を把握することができない。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、受信側のユーザの必要に応じて音声信号及び映像
信号の伝送品質を調整することができる映像・音声伝送
システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による映像・音声
伝送システムは、送信側から受信側に予め設定された第
1の伝送容量で映像信号及び音声信号を伝送する映像・
音声伝送システムであって、前記受信側からの指示に応
じて前記第1の伝送容量よりも大きい第2の伝送容量で
前記映像信号及び前記音声信号を伝送する伝送手段を前
記送信側に備えている。
【0014】本発明による他の映像・音声伝送システム
は、上記の構成のほかに、前記送信側と前記受信側とを
接続しかつ複数の単位伝送容量からなる回線を具備し、
前記第1の伝送容量を前記単位伝送容量とし、前記第2
の伝送容量を複数の単位伝送容量としている。
【0015】本発明による別の映像・音声伝送システム
は、予め設定された第1の伝送容量に圧縮された映像信
号及び音声信号を送信側から受信側に伝送する映像・音
声伝送システムであって、前記受信側からの指示に応じ
て前記第1の伝送容量よりも大きい第2の伝送容量とな
るように前記映像信号及び前記音声信号の圧縮を制御す
る制御手段と、前記映像信号及び音声信号をその伝送容
量に応じて前記送信側から前記受信側に伝送する手段と
を前記送信側に備えている。
【0016】本発明によるさらに別の映像・音声伝送シ
ステムは、上記の構成のほかに、前記送信側と前記受信
側とを接続しかつ複数の単位伝送容量からなる回線を具
備し、前記第1の伝送容量を前記単位伝送容量とし、前
記第2の伝送容量を複数の単位伝送容量としている。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0018】ISDN及びATMネットワークにおいて
はユーザが音声信号及び映像信号を圧縮符号化して伝送
する場合、必要に応じて伝送容量を上げて音声信号及び
映像信号の伝送品質を向上させたり、逆に音声信号及び
映像信号の伝送品質を下げることで伝送容量を節約する
といった調整が可能である。
【0019】つまり、ISDNにおいては単位伝送容量
を1B(1つのBチャネル)とした時に、それを2B
(2つのBチャネル)に増加させることで伝送品質を向
上させることができる。
【0020】ここで、ISDNの伝送方法においてはデ
ータを伝送するためのBチャネル(1チャネル当り64
kbps)と通信制御等のためのDチャネルとを組合せ
ている。Bチャネルはユーザの要求に応じてネットワー
クに申告することで、増減することができる。
【0021】つまり、伝送容量を上げたいと思えば、B
チャネルの数を2、3、4と増やしていけば、伝送容量
は64×2=128kbps、64×3=192kbp
s、64×4=256kbpsというように増加させる
ことができる。
【0022】また、ATMネットワークにおいては伝送
するセル数を増加させることで伝送品質を向上させるこ
とができる。このATMネットワークの場合、データが
セル化されて伝送されるので、伝送容量を増加する時に
単位時間当りの送出セル数を増やせばよいことになる。
【0023】通常、ATMネットワークインタフェース
は150Mbps、600Mbpsの伝送容量を持って
いるので、ユーザはその範囲内で自由にセル送出量を選
択することができる。
【0024】本発明は送信側における圧縮符号化処理を
制御するための符号化制御パラメータを受信側の指示に
応じて可変することで、遠隔監視等を行っている受信側
ユーザの必要に応じて、受信する音声信号や映像信号の
伝送品質を調整可能としている。
【0025】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、映像・音声送信側は圧縮
符号化部1と、符号化制御部2と、ATMインタフェー
ス送信部3と、ATMインタフェース受信部4とから構
成されており、映像・音声受信側はATMインタフェー
ス受信部6と、ATMインタフェース送信部7と、伸張
復号化部8と、復号化制御部9と、符号化制御パラメー
タ設定部10とから構成されている。また、映像・音声
送信側及び映像・音声受信側はATMネットワーク5を
介して接続されている。
【0026】遠隔監視システム等において、映像・音声
送信側に入力される音声信号及び映像信号は圧縮符号化
部1で、通常、監視に耐え得る限界まで伝送品質をさげ
たビットレートに圧縮符号化される。
【0027】ここで、圧縮符号化部1における圧縮符号
化処理は符号化制御部2からの符号化制御信号CNTに
よって制御される。符号化制御部2ではATMインタフ
ェース受信部4を介して入力される映像・音声受信側か
らの符号化制御パラメータPと、圧縮符号化部1から出
力される現時点での符号化データ発生情報量BOCとを
基に符号化制御信号CNTを生成する。
【0028】圧縮符号化部1で夫々圧縮符号化された音
声符号化データ及び映像符号化データはATMインタフ
ェース送信部3に出力される。ATMインタフェース送
信部3では入力された音声符号化データ及び映像符号化
データを夫々セル化し、符号化制御部2から入力される
符号化ビットレートに見合う伝送速度でATMネットワ
ーク5に出力する。
【0029】これに対し、映像・音声送信側ではATM
ネットワーク5を介してセル化された音声符号化データ
及び映像符号化データがATMインタフェース受信部6
で受信されると、ATMインタフェース受信部6はセル
化された音声符号化データ及び映像符号化データに対し
てセル分解を施し、音声符号化データ及び映像符号化デ
ータのみを分離して出力する。
【0030】ATMインタフェース受信部6から出力さ
れた音声符号化データ及び映像符号化データは伸張復号
化部8と復号化制御部9とに入力され、復号化制御部9
において音声符号化データ及び映像符号化データから復
号化するための制御信号CNTRが分離され、伸張復号
化部8に出力される。
【0031】伸張復号化部8は復号化制御部9からの制
御信号CNTRを基に音声符号化データ及び映像符号化
データを復号化し、音声信号及び映像信号が復元され
る。ユーザはこれら復元された音声信号及び映像信号を
基に遠隔監視を行う。
【0032】ここで、ユーザはその監視内容において異
常を認めた場合に、その詳細を把握するために音声信号
及び映像信号の品質を上げようとするならば、要求され
る品質を満足する符号化制御パラメータPを符号化制御
パラメータ設定部10から設定することができる。
【0033】上記の符号化制御パラメータPには符号化
ビットレートBRや入力画像の解像度を調整する前処理
フィルタリングパラメータFP等があり、これらの制御
信号は、図2に示すように、予め定められたデータ構造
にユニークワードを基準としてフレーミングされる。
【0034】このように、フレーミングされた符号化制
御パラメータPは符号化制御パラメータ設定部10から
出力され、映像・音声受信側のATMインタフェース送
信部7に入力される。ATMインタフェース送信部7は
入力された符号化制御パラメータPをセル化し、セル化
した符号化制御パラメータPをATMネットワーク5を
介して映像・音声送信側に伝送する。
【0035】映像・音声送信側ではATMインタフェー
ス受信部4が映像・音声受信側からのセル化された符号
化制御パラメータPを受信すると、そのセル化された符
号化制御パラメータPに対してセル分解を行い、符号化
制御パラメータPのみを分離して符号化制御部2に出力
する。
【0036】符号化制御部2はATMインタフェース受
信部4から符号化制御パラメータPが入力された時点
で、符号化制御パラメータPのフレーム構造をユニーク
ワードを基準に分解する。
【0037】符号化制御部2はこのフレーム分解処理に
よって得られる符号化制御パラメータPに含まれている
符号化ビットレートBR、前処理フィルタリングパラメ
ータFP、圧縮符号化部1の量子化器(図示せず)のモ
ード切替信号(QNTモード)、圧縮符号化部1の可変
長符号化器(図示せず)のモード切替信号(VLCモー
ド)と圧縮符号化部1からの符号化データ発生情報量B
OCとを基に、その各パラメータにしたがった符号化制
御信号CNTを構成する。
【0038】符号化制御部2は構成した符号化制御信号
CNTによって、映像・音声受信側で要求される音声信
号及び映像信号の品質を満足するような圧縮符号化が実
行されるように、圧縮符号化部1に対して符号化制御を
行う。
【0039】上述した処理を行うことで、映像・音声受
信側で要求した高品質の音声信号及び映像信号がATM
ネットワーク5を介して映像・音声受信側に伝送される
ので、ユーザが異常の詳細を把握することが可能とな
る。
【0040】この場合、使用するネットワークがISD
Nであっても、上記のATMインタフェース送信部3,
7及びATMインタフェース受信部4,6をISDNに
対応するインタフェースに変更することで、本発明の一
実施例を適用することができる。
【0041】図3は図1の圧縮符号化器1の構成を示す
ブロック図である。図において、圧縮符号化器1は前処
理部11と、減算器12と、量子化器13と、逆量子化
器14と、加算器15と、予測器16と、可変長符号化
器17と、バッファメモリ18とから構成されている。
【0042】前処理部11は符号化制御部2からの前処
理フィルタリングパラメータFPにしたがって、入力さ
れた音声信号または映像信号に対する前処理を行う。減
算器12は前処理部11の出力と予測器16の出力との
減算を行い、減算結果を量子化器13に送出する。
【0043】量子化器13は符号化制御部2からのモー
ド切替信号(QNTモード)にしたがってモードを切替
え、減算器12からの減算結果に対して量子化処理を施
す。尚、符号化制御部2からのモード切替信号による量
子化器13のモードの切替えで符号化データ発生量が制
御される。
【0044】逆量子化器14は符号化制御部2からのモ
ード切替信号(QNTモード)にしたがってモードを切
替え、量子化器13の出力に対して逆量子化処理を施
す。尚、符号化制御部2からのモード切替信号による逆
量子化器14のモードの切替えで符号化データ発生量が
制御される。
【0045】加算器15は逆量子化器14の出力と予測
器16の出力との加算を行い、加算結果を予測器16に
出力する。予測器16は加算器15の加算結果を基に予
測処理を行い、予測結果を減算器12及び加算器15に
送出する。
【0046】可変長符号化器17は符号化制御部2から
のモード切替信号(VLCモード)にしたがってモード
を切替え、量子化器13の出力に対して可変長符号化処
理を施す。尚、符号化制御部2からのモード切替信号に
よる可変長符号化器17のモードの切替えで符号化デー
タ発生量が制御される。
【0047】バッファメモリ18は可変長符号化器17
で可変長符号化処理が施された符号化データを蓄積し、
内部に蓄積された符号化データ量を符号化データ発生情
報量BOCとして符号化制御部2に出力する。符号化制
御部2はその符号化データ発生情報量BOCを基にバッ
ファメモリ18がアンダフローまたはオーバフローしな
いように圧縮符号化部1に対して符号化制御を行う。
【0048】図4は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例は映
像・音声送信側にルックアップテーブル20を設け、映
像・音声受信側の符号化制御パラメータ設定部10の代
わりに入出力操作部21とルックアップテーブル22と
を設けた以外は本発明の一実施例と同様の構成であり、
同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構
成要素の動作も本発明の一実施例と同様である。
【0049】ルックアップテーブル20,22には複数
の異常通知Eと、その複数の異常通知E各々に対応して
予め設定された複数の符号化制御パラメータPとが格納
されている。
【0050】ユーザは復号化された音声信号及び映像信
号で異常を認識し、もっと詳細に状態を知りたい場合、
入出力操作部21のメニュー画面から対応する符号化制
御パラメータPを選択すると、ルックアップテーブル2
2からは選択した符号化制御パラメータPに対応する異
常通知EがATMインタフェース送信部7に出力され
る。
【0051】ATMインタフェース送信部7は入力され
た異常通知Eをセル化し、セル化した異常通知EをAT
Mネットワーク5を介して映像・音声送信側に伝送す
る。
【0052】映像・音声送信側ではATMインタフェー
ス受信部4が映像・音声受信側からのセル化された異常
通知Eを受信すると、そのセル化された異常通知Eに対
してセル分解を行い、異常通知Eのみを分離して符号化
制御部2に出力する。
【0053】符号化制御部2はATMインタフェース受
信部4から異常通知Eが入力されると、ルックアップテ
ーブル20を参照してその異常通知Eに対応する符号化
制御パラメータPを読込む。
【0054】符号化制御部2は読込んだ符号化制御パラ
メータPに含まれている符号化ビットレートBR、前処
理フィルタリングパラメータFP、圧縮符号化部1の量
子化器13のモード切替信号(QNTモード)、圧縮符
号化部1の可変長符号化器17のモード切替信号(VL
Cモード)と圧縮符号化部1からの符号化データ発生情
報量BOCとを基に、その各パラメータにしたがった符
号化制御信号CNTを構成する。
【0055】符号化制御部2は構成した符号化制御信号
CNTによって、映像・音声受信側で要求される音声信
号及び映像信号の品質を満足するような圧縮符号化が実
行されるように、圧縮符号化部1に対して符号化制御を
行う。
【0056】このように、映像・音声送信側での圧縮符
号化処理を制御するための符号化制御パラメータPを映
像・音声受信側の符号化制御パラメータ設定部10また
は入出力操作部21から設定することによって、遠隔操
作を行っている受信側ユーザの必要に応じて、受信する
音声信号及び映像信号の品質を調整することができる。
尚、本発明の一実施例及び他の実施例はISDN及びA
TMネットワークいずれにも適用可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信側から受信側に予め設定された第1の伝送容量で映像
信号及び音声信号を伝送する映像・音声伝送システムに
おいて、受信側からの指示に応じて第1の伝送容量より
も大きい第2の伝送容量で映像信号及び音声信号を伝送
することによって、受信側のユーザの必要に応じて音声
信号及び映像信号の伝送品質を調整することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による符号化制御パラメータ
のフレーム構成を示す図である。
【図3】図1の圧縮符号化器の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 圧縮符号化部 2 符号化制御部 3 ATMインタフェース送信部 4 ATMインタフェース受信部 5 ATMネットワーク 6 ATMインタフェース受信部 7 ATMインタフェース送信部 8 伸張復号化部 9 復号化制御部 10 符号化制御パラメータ設定部 20,22 ルックアップテーブル 21 入出力操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側に予め設定された第1
    の伝送容量で映像信号及び音声信号を伝送する映像・音
    声伝送システムであって、前記受信側からの指示に応じ
    て前記第1の伝送容量よりも大きい第2の伝送容量で前
    記映像信号及び前記音声信号を伝送する伝送手段を前記
    送信側に有することを特徴とする映像・音声伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記送信側と前記受信側とを接続しかつ
    複数の単位伝送容量からなる回線を含み、前記第1の伝
    送容量を前記単位伝送容量とし、前記第2の伝送容量を
    複数の単位伝送容量としたことを特徴とする請求項1記
    載の映像・音声伝送システム。
  3. 【請求項3】 予め設定された第1の伝送容量に圧縮さ
    れた映像信号及び音声信号を送信側から受信側に伝送す
    る映像・音声伝送システムであって、前記受信側からの
    指示に応じて前記第1の伝送容量よりも大きい第2の伝
    送容量となるように前記映像信号及び前記音声信号の圧
    縮を制御する制御手段と、前記映像信号及び音声信号を
    その伝送容量に応じて前記送信側から前記受信側に伝送
    する手段とを前記送信側に有することを特徴とする映像
    ・音声伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記送信側と前記受信側とを接続しかつ
    複数の単位伝送容量からなる回線を含み、前記第1の伝
    送容量を前記単位伝送容量とし、前記第2の伝送容量を
    複数の単位伝送容量としたことを特徴とする請求項3記
    載の映像・音声伝送システム。
JP30320595A 1995-11-22 1995-11-22 映像・音声伝送システム Pending JPH09149390A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315002A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 画像データ取得システムおよびjpeg圧縮画像データ送信方法
JP2011172182A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Nec Personal Products Co Ltd 配信サーバ及び配信システム

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