JPH09149056A - エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置 - Google Patents

エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置

Info

Publication number
JPH09149056A
JPH09149056A JP30005195A JP30005195A JPH09149056A JP H09149056 A JPH09149056 A JP H09149056A JP 30005195 A JP30005195 A JP 30005195A JP 30005195 A JP30005195 A JP 30005195A JP H09149056 A JPH09149056 A JP H09149056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoder
encoders
cables
cable
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30005195A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneaki Kubota
宗明 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP30005195A priority Critical patent/JPH09149056A/ja
Publication of JPH09149056A publication Critical patent/JPH09149056A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はエンコーダ通信方法及びバスライン
通信型エンコーダ装置に関し、特に、ケーブルをエンコ
ーダ内部で分岐することにより、分岐による信号の劣化
を防止することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるエンコーダ通信方法及びバ
スライン通信型エンコーダ装置は、ケーブル(2)の各ラ
インを各エンコーダ(7,8)内で分岐させることにより分
岐時の信号の劣化を防止する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンコーダ通信方
法及びバスライン通信型エンコーダ装置に関し、特に、
信号ライン及び電源ラインを各エンコーダ内部で分岐す
ることにより、外部雑音等の混入を防ぎ、分岐による信
号成分の劣化(S/N比)を防止するための新規な改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のエンコー
ダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置として
は、一般に図3で示す構成が採用されていた。すなわ
ち、図3において符号1で示されるものはバスラインと
してのケーブル2に接続された制御部であり、このケー
ブル2の所要位置には複数のコネクタ3,4が接続さ
れ、この各コネクタ3,4には分岐ケーブル5,6を介
して複数のエンコーダ7,8が接続されていると共に、
各分岐ケーブル5,6中の何れも図示しない信号ライン
及び電源ラインは前記各エンコーダ7,8の回路基板7
a,8aに接続されている。従って、前記ケーブル2中
の信号ライン及び電源ライン等の全てのラインは、前記
各コネクタ3,4で分岐され各分岐ケーブル5,6を経
て各エンコーダ7,8に接続されていることにより、各
エンコーダ7,8に対する制御信号及び各エンコーダ
7,8からのエンコーダ信号は、何れもこの各分岐部で
ある各コネクタ3,4を経て通信が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンコーダ通信
方法及びバスライン通信型エンコーダ装置は、以上のよ
うに構成されていたため、次のような課題が存在してい
た。すなわち、バスラインを構成するケーブルに設けら
れた各コネクタから分岐された分岐ケーブルを介して各
コネクタが接続されているため、このコネクタとエンコ
ーダ間の距離は数メートル程度に達し、信号ライン上に
複雑な反射等による乱れが生じ、信号の伝送が困難とな
ることがあった。また、外部からの雑音が入りやすく、
S/N比の低下がみられた。このような現象が発生する
と、エンコーダ信号の精度にも悪影響が発生し、エンコ
ーダ装置及び制御系に重大な欠陥が発生することになっ
ていた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、信号ライン及び電源ライン
を各エンコーダ内部で分岐することにより、外部雑音等
の混入を防ぎ、分岐による信号成分の劣化(S/N比)
を防止するようにしたエンコーダ通信方法及びバスライ
ン通信型エンコーダ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンコーダ
通信方法は、複数のエンコーダの少なくとも信号ライン
及び電源ラインをケーブルを用いて接続し、前記各エン
コーダのエンコーダ信号を前記ケーブルに接続された制
御部で制御するようにしたエンコーダ通信方法におい
て、前記信号ライン及び電源ラインを、前記エンコーダ
内で分岐させると共に他のエンコーダに接続させる方法
である。
【0006】さらに詳細には、1対の前記ケーブルを前
記各エンコーダに接続させる方法である。
【0007】さらに詳細には、前記各エンコーダに接続
された1本の主ケーブルを2又状に分割して隣接する前
記エンコーダ部及び前記制御部に接続する方法である。
【0008】本発明によるバスライン通信型エンコーダ
装置は、複数のエンコーダの少なくとも信号ライン及び
電源ラインをケーブルを用いて接続し、前記各エンコー
ダのエンコーダ信号を前記ケーブルに接続されたコント
ローラで制御するようにしたバスライン通信型エンコー
ダ装置において、前記各エンコーダに接続され前記信号
ライン及び電源ラインを有する1対のケーブルを有し、
前記信号ライン及び電源ラインは前記各エンコーダ内で
分岐されている構成である。
【0009】また本発明によるバスライン通信型エンコ
ーダ装置は、複数のエンコーダの少なくとも信号ライン
及び電源ラインをケーブルを用いて接続し、前記各エン
コーダのエンコーダ信号を前記ケーブルに接続された制
御部で制御するようにしたバスライン通信型エンコーダ
装置において、前記信号ライン及び電源ラインを有する
1対のケーブルを、前記各エンコーダに接続された1本
の主ケーブルに接続し、前記主ケーブル内の前記信号ラ
イン及び電源ラインは前記各エンコーダ内で分岐されて
いる構成である。
【0010】従って、本発明によるエンコーダ通信方法
及びバスライン通信型エンコーダ装置においては、制御
部に接続されたケーブル中の信号ライン及び電源ライン
は分岐されることなく直接各エンコーダ内に接続され、
この各エンコーダ内で分岐されてエンコーダの回路基板
等に接続され、このケーブルを介してエンコーダへの信
号の伝達及びエンコーダからのエンコーダ信号の取出し
が行われる。従って、ケーブルの分岐は各エンコーダ内
で行われるため、従来のような信号ラインにおける信号
の劣化等は発生せず、安定したエンコーダ信号のバスラ
イン通信を達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるエ
ンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置
の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、従
来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明す
る。図1において符号1で示されるものはバスラインと
しての図示しない信号ライン及び電源ライン等を有する
ケーブル2に接続された制御部であり、このケーブル2
の所要位置にはこのケーブル2を直列接続させるための
直列接続用コネクタ10が設けられている。前記ケーブ
ル2は各エンコーダ7,8に接続され、各エンコーダ
7,8には1対のケーブル2が接続されている。各ケー
ブル2はこの各エンコーダ7,8内で分岐されて回路基
板7a,8aに接続され、制御部1からの制御信号(例
えば、エンコーダに対する呼出し信号)あるいは各エン
コーダ7,8からのエンコーダ信号は、このケーブル2
を介して制御部1と各エンコーダ7,8間で双方向通信
が行われる。また、この場合、各エンコーダ7,8とケ
ーブル2とを接続するためのケーブル2の分岐部2Aが
各エンコーダ7,8内に位置しているため、従来の図3
に示す各コネクタ3,4からなる分岐部と異なり、この
分岐部2Aとエンコーダ7,8の回路基板7a,8aと
の距離が殆ど存在しないため、従来のような外部雑音等
による信号劣化が発生せず、S/N比の状態の良好な信
号通信を行うことができる。
【0012】また、図2で示す構成は図1の構成の他の
実施例を示すもので、図1と同一部分には同一符号を付
しその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明す
る。すなわち、各エンコーダ7,8には、前記ケーブル
2が2本分が1本状に形成された1本の主ケーブル2B
が設けられ、図1と同じ分岐部2Aが各エンコーダ7,
8内に形成され、この各1本の主ケーブル2Bは2又状
に分けられて図1のケーブル2と同様に構成されてい
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によるエンコーダ通信方法及びバ
スライン通信型エンコーダ装置は、以上のように構成さ
れているため次のような効果を得ることができる。すな
わち、制御部と各エンコーダ間を接続するバスラインと
してのケーブルの各エンコーダに対する分岐部がエンコ
ーダ内に形成されているため、この分岐部とエンコーダ
との間の距離は従来構成に比べると殆ど存在せず、伝送
される信号のS/N比も良好に保たれ、良質な信号の通
信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバスライン通信型エンコーダ装置
を示す構成図である。
【図2】図1の他の実施例を示す構成図である。
【図3】従来のバスライン通信型エンコーダ装置を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ケーブル 7,8 エンコーダ 2B 主ケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のエンコーダ(7,8)の少なくとも信
    号ライン及び電源ラインをケーブル(2)を用いて接続
    し、前記各エンコーダ(7,8)のエンコーダ信号を前記ケ
    ーブル(2)に接続された制御部(1)で制御するようにした
    エンコーダ通信方法において、前記信号ライン及び電源
    ラインを、前記エンコーダ(7,8)内で分岐させることを
    特徴とするエンコーダ通信方法。
  2. 【請求項2】 1対の前記ケーブル(2)を前記各エンコ
    ーダ(7,8)に接続させることを特徴とする請求項1記載
    のエンコーダ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記各エンコーダ(7,8)に接続された1
    本の主ケーブル(2B)を2又状に分割して隣接する前記エ
    ンコーダ(7,8)及び前記制御部(1)に接続することを特徴
    とする請求項1記載のエンコーダ通信方法。
  4. 【請求項4】 複数のエンコーダ(7,8)の少なくとも信
    号ライン及び電源ラインをケーブル(2)を用いて接続
    し、前記各エンコーダ(7,8)のエンコーダ信号を前記ケ
    ーブル(2)に接続された制御部(1)で制御するようにした
    バスライン通信型エンコーダ装置において、前記各エン
    コーダ(7,8)に接続され前記信号ライン及び電源ライン
    を有する1対のケーブル(2)を有し、前記信号ライン及
    び電源ラインは前記各エンコーダ(7,8)内で分岐されて
    いる構成としたことを特徴とするバスライン通信型エン
    コーダ装置。
  5. 【請求項5】 複数のエンコーダ(7,8)の少なくとも信
    号ライン及び電源ラインをケーブル(2)を用いて接続
    し、前記各エンコーダ(7,8)のエンコーダ信号を前記ケ
    ーブル(2)に接続された制御部(1)で制御するようにした
    バスライン通信型エンコーダ装置において、前記信号ラ
    イン及び電源ラインを有する1対のケーブル(2)を、前
    記各エンコーダ(7,8)に接続された1本の主ケーブル(2
    B)に接続し、前記主ケーブル(2B)内の前記信号ライン及
    び電源ラインは前記各エンコーダ(7,8)内で分岐されて
    いる構成としたことを特徴とするバスライン通信型エン
    コーダ装置。
JP30005195A 1995-11-17 1995-11-17 エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置 Pending JPH09149056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30005195A JPH09149056A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30005195A JPH09149056A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09149056A true JPH09149056A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17880114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30005195A Pending JPH09149056A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09149056A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09149056A (ja) エンコーダ通信方法及びバスライン通信型エンコーダ装置
KR910006607B1 (ko) 불평형 통신로를 사용하는 통신시스템
JPS60130A (ja) 信号変換装置
JP3779796B2 (ja) Lvds信号分配器
JPS57186855A (en) Optical communication system
JPH11154296A (ja) インタフェース盤
JPS57162535A (en) Detecting system of cable fault
JP3792284B2 (ja) 数値制御装置用i/oユニットおよび分線盤
JPH0533067Y2 (ja)
KR0113527Y1 (ko) 오디오/비디오 시스템
JPH079453Y2 (ja) 分岐器
KR950014995B1 (ko) 데이타 버퍼 인에이블 회로
JPH02105644A (ja) 光スイッチ
KR0161152B1 (ko) 알에스 485 방식의 그로벌버스 중계기능을 갖는 통신장치
JPH06224928A (ja) 多重伝送装置
JPH06224965A (ja) 信号分配器
JPS63181545A (ja) 信号多重伝送方式
JPS6225006Y2 (ja)
KR100202993B1 (ko) 통신포트와 백보드상의 코넥터간 정합장치
JPS62164333A (ja) デ−タ伝送回路
JPH0221580A (ja) レベル変換器内蔵の電子機器用接続器具
JPS5570153A (en) Communication control unit
JPH05183969A (ja) 監視制御装置
JPS63304776A (ja) 共同受信用分岐増幅器
JPH04138681A (ja) 自動種別選択レベル変換複合回路