JPH09148547A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH09148547A
JPH09148547A JP30592395A JP30592395A JPH09148547A JP H09148547 A JPH09148547 A JP H09148547A JP 30592395 A JP30592395 A JP 30592395A JP 30592395 A JP30592395 A JP 30592395A JP H09148547 A JPH09148547 A JP H09148547A
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JP
Japan
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gate array
master
test circuit
array master
circuit
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JP30592395A
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Hiroyuki Koba
裕之 木場
Koji Inoue
光司 井上
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタレイアウトを効率よく行え、無駄なチ
ップ面積の増加を抑制できる半導体集積回路を実現す
る。 【解決手段】 テスト回路をコントロールロジック部1
と自己テスト回路2とを二分割し、ゲートアレイマスタ
5の搭載ゲート数に依存しない固定サイズのコントロー
ルロジック部1をゲートアレイマスタ5の領域に配置
し、ゲートアレイマスタ5の搭載するゲート数に依存す
る自己テスト回路2と他の回路、たとえば、センスライ
ンレシーバー3、プローブラインドライバー4とをゲー
トアレイマスタ5領域の外部に配置し、かつ、コントロ
ールロジック部1をゲートアレイマスタ5領域の最左下
に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロッスチェック
方法を採用したゲートアレイ方式の半導体集積回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のクロッスチェック用テスト
回路を有するゲートアレイマスタの概略図を示してい
る。図3において、1はテスト回路におけるコントロー
ルロジック部、2は自己テスト回路、3はセンスライン
レシーバ、4はプローブラインドライバ、5はゲートア
レイマスタ、6は入出力部をそれぞれ示している。な
お、コントロールロジック部1は、ゲートアレイマスタ
の搭載ゲート数に依存しない固定回路であり、自己テス
ト回路2、センスラインレシーバ3およびプローブライ
ンドライバ4は搭載ゲート数によりそのサイズが増減す
る非固定回路である。
【0003】図示のように、テスト回路のコントロール
ロジック部1がゲートアレイマスタ5の外部に配置され
ている。さらに、ゲートアレイ5の搭載ゲート数により
そのサイズが増減する非固定回路、たとえば、自己テス
ト回路2、センスラインレシーバ3、プローブラインド
ライバ4もゲートアレイマスタ5の外部に配置されてい
る。
【0004】図4はこのようなゲートアレイの具体的な
構造を示す概略図である。図4において、1はコントロ
ールロジック部、3はセンスラインレシーバ、4はプロ
ーブラインドライバ、5はゲートアレイマスタ、10は
センスライン、11はプローブラインをそれぞれ示して
いる。
【0005】図示のように、センスラインレシーバ3に
複数のセンスライン10が接続され、プローブラインド
ライバ4に複数のプローブライン11が接続されてい
る。これらのセンスライン10とプローブライン11が
互いに交差して配置され、それらの交差点に複数のゲー
ト素子およびメモリ素子が配置される。これらのゲート
素子またはメモリ素子のデータ入出力端子がそれぞれス
イッチ回路を介してセンスライン10に接続され、セン
スライン10を通してセンスラインレシーバ3にデータ
を出力する。
【0006】また、上述したデータの入出力は、スイッ
チ回路を介して行われ、スイッチ回路のオン/オフ状態
は、それぞれのスイッチ回路の制御端子に接続されたプ
ローブライン11に入力された制御信号によって制御さ
れる。
【0007】上記のような構成によって、図4に示すゲ
ートアレイにおいて、プローブライン11によって、任
意のゲート素子またはメモリ素子が選択され、センスラ
イン10によって選択されたゲート素子またはメモリ素
子に対してデータの書き込み、さらに選択されたゲート
素子またはメモリ素子からデータの読み出しが行われ
る。このように、ゲート素子またはメモリ素子に対する
書き込みおよび読み出し動作によって、回路の論理状態
を検査できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のゲートアレイ回路においては、図3に示すように、
固定回路であるコントロールロジック部1と非固定回路
である自己テスト回路2などの回路をまとめて、ゲート
アレイマスタの外部に配置するように設計されるため、
回路からレイアウトパターンを設計することが困難であ
り、回路を手動でマスタ上に配置していたため、マスタ
レイアウトの効率が悪く、かつ、図3に示すように、ゲ
ートアレイマスタの外部に配置していたため、搭載ゲー
ト数が増加すると、固定回路であるコントロールロジッ
ク部1の右隣の部分に無駄な領域が増加し、チップの余
分な面積の増加を引き起こしてしまうという問題があ
る。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、無駄なチップ面積の増加を抑制
でき、マスタレイアウトを効率よく行える半導体集積回
路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、クロッスチェック方法を用いたテスト回
路を具備し、二分割されたテスト回路をそれぞれ異なる
領域に配置する半導体集積回路であって、複数のゲート
素子によって構成されたゲートアレイマスタと、上記ゲ
ートアレイマスタの外部に配置され、ゲートアレイのサ
イズに応じてそのサイズが増減する第1のテスト回路
と、上記ゲートアレイマスタの内部に配置され、固定サ
イズの第2のテスト回路とを有する。
【0011】本発明によれば、テスト回路をゲートアレ
イマスタに搭載するゲート数に依存する第1のテスト回
路とゲートアレイマスタに搭載するゲート数に依存しな
い第2のテスト回路の二部分に分割され、分割された第
1のテスト回路はゲートアレイマスタ領域の外部に配置
され、分割された第2のテスト回路はゲートアレイマス
タ領域の内部に配置される。これによって、マスタレイ
アウトを効率よく行え、無駄なチップ面積の増加を抑制
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る半導体集積
回路の一実施形態を示す概略レイアウト図である。図1
において、1はテスト回路におけるコントロールロジッ
ク部、2は自己テスト回路、3はセンスラインレシー
バ、4はプローブラインドライバ、5はゲートアレイマ
スタ、6は入出力部をそれぞれ示している。なお、図示
のようにコントロールロジック部1は、二つの部分によ
って構成され、その一つは、ゲートアレイマスタ5の搭
載ゲート数に依存しない固定回路であり、ゲートアレイ
マスタ5の領域に配置されている。そして、もう一つ
は、センスラインレシーバ3とプローブラインドライバ
4との交点に配置されている。また、ゲートアレイマス
タ5の周囲に配置された自己テスト回路2、センスライ
ンレシーバ3およびプローブラインドライバ4は、ゲー
トアレイマスタ5の搭載するゲート数によりそのサイズ
が増減する非固定回路である。
【0013】図1に示すように、テスト回路がコントロ
ールロジック部1と自己テスト回路との二つの部分に分
割され、搭載ゲート数に依存しないコントロールロジッ
ク部1がゲートアレイマスタ5と同じ領域に配置され、
搭載ゲート数に依存する自己テスト回路2がゲートアレ
イマスタ5領域の外部に配置されている。また、ゲート
アレイマスタ5の搭載ゲート数に依存する他の回路部
分、たとえば、センスラインレシーバ3、プローブライ
ンドライバ4もゲートアレイマスタ5領域の外部に配置
されている。さらに、半導体チップの外側にゲートアレ
イマスタ5と外部回路との間に制御信号およびデータの
入出力を行うため、入出力部6が設けられている。
【0014】また、ゲートアレイマスタ5の搭載するゲ
ート数に依存しないコントロールロジック部1がゲート
アレイマスタ5領域に配置され、その位置として、コン
トロールロジック部と自己テスト回路との間の配線が容
易に行えるように、たとえば、ゲートアレイマスタ5領
域の最左下の部分に配置される。
【0015】図2はゲートアレイの基本セルの構造を示
す図である。図2において、10はセンスライン、11
はプローブライン、12はp領域、13はn領域、1
4、15は基板コンタクトをそれぞれ示している。な
お、センスライン10は、たとえば、金属によって構成
され、プローブライン11は、たとえば、ポリシリコン
によって構成されている。
【0016】図2に示すように、ゲートアレイの基本セ
ルは互いに交差するセンスライン10とプローブライン
11、半導体回路を構成するp領域12、n領域13お
よびウェル領域によって構成されている。ゲートアレイ
マスタ5およびゲートアレイマスタ5領域に配置された
テスト回路1はこのような複数、たとえば、数百万個の
ゲートアレイ基本セルによって構成される。
【0017】マスタレイアウト設計時、ジェネレータに
よって、ゲートアレイ基本セルの配置およびこれらのゲ
ートアレイ基本セルを接続する配線が自動的に生成され
る。搭載ゲート数に依存する自己テスト回路2、センス
ラインレシーバ3およびプローブラインドライバ4のレ
イアウトの設計はゲートアレイマスタ5におけるセンス
ラインの本数およびプローブラインの本数をパラメータ
として、ジェネレータによって自動的に行われる。
【0018】また、分割された二部分のテスト回路間の
配線は配線層の論理設計時に行われ、配線層のチップレ
イアウト時に実配線される。さらに、ジェネレータのネ
ットリスト生成機能を用いて、自動生成されたテスト回
路およびゲートアレイマスタ5の検証が行われる。これ
によって、テスト回路およびゲートアレイマスタの検証
を容易に行える。
【0019】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、テスト回路をコントロールロジック部1と自己テス
ト回路2とを二分割し、ゲートアレイマスタ5の搭載ゲ
ート数に依存しない固定サイズのコントロールロジック
部1をゲートアレイマスタ5の領域に配置し、ゲートア
レイマスタ5の搭載するゲート数に依存する自己テスト
回路2と他の回路部分、たとえば、センスラインレシー
バ3、プローブラインドライバ4とをともにゲートアレ
イマスタ5の領域の外部に配置し、また、特にクロスチ
ェック未使用時には固定回路1の挿入が不必要となるの
で、無駄なチップ面積の増加を抑制でき、また、分割さ
れたテスト回路の二部分の間に、配線を容易に行える。
その結果、半導体チップの利用率の向上を図れ、マスタ
レイアウトが効率よく行える。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路によれば、ゲートアレイマスタの搭載ゲート数に
依存しない回路部をゲートアレイマスタ領域に配置する
ことにより、無駄なチップ面積の増加を抑制でき、チッ
プ面積の利用率の向上を図れ、マスタレイアウトが効率
よく行うことができる。また、ゲートアレイマスタの搭
載ゲート数に依存する回路部をジェネレータによって自
動生成が容易に行えるようになる。その結果、自動生成
されたテスト回路およびゲートアレイマスタの検証を容
易に行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の一実施形態を示
す簡略レイアウト図である。
【図2】ゲートアレイの基本セルの構造を示す図であ
る。
【図3】従来の半導体集積回路の一例を示す簡略レイア
ウト図である。
【図4】従来のゲートアレイの構造を示す図である。
【符号の説明】 1…コントロールロジック部 2…自己テスト回路 3…センスラインレシーバ 4…プローブラインドライバ 5…ゲートアレイマスタ 6…入出力部 10…センスライン 11…プローブライン 12…p領域 13…n領域 14,15…基板コンタクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロッスチェック方法を用いたテスト回
    路を具備し、二分割されたテスト回路をそれぞれ異なる
    領域に配置する半導体集積回路であって、 複数のゲート素子によって構成されたゲートアレイマス
    タと、 上記ゲートアレイマスタの外部に配置され、ゲートアレ
    イのサイズに応じてそのサイズが増減する第1のテスト
    回路と、 上記ゲートアレイマスタの内部に配置され、固定サイズ
    の第2のテスト回路とを有する半導体集積回路。
JP30592395A 1995-11-24 1995-11-24 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3493851B2 (ja)

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