JP3557773B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、メモリアレイおよびロジック回路が組み込まれた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、ロジックICとメモリICはそれぞれ別の半導体チップでシステムが構成されている。しかし、半導体装置技術の進歩によって高集積化が可能となり、1チップ上にロジックICとメモリICを混在して搭載できるようになる。
【0003】
図5は1チップ上にロジック回路とメモリとが混在して搭載されている状態を示している。
図5において、100は半導体装置チップ、10はメモリアレイ、20および30はロジック回路をそれぞれ示している。
図示のように、メモリアレイ10に記憶されているデータがデータバスなどの信号線によってロジック回路20またはロジック回路30との間に転送され、これらのロジック回路において、メモリアレイ10に記憶されているデータを用いて論理演算が行われる。
【0004】
こうすることによって、一つのICチップによって、データ記憶および論理演算など異なる処理が行われ、半導体集積度の向上に伴い半導体装置の機能も充実してきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した半導体装置において、半導体チップに搭載されているメモリの規模が大きくなると、生産歩留りが低下する傾向にある。生産歩留りを向上させるために、冗長メモリを取り入れ、不良メモリを冗長メモリによる代替処理(リペア)を行うのが有効である。
しかし、ロジック回路とメモリを混載する半導体チップにおいては、試験を行うために十分な入出力端子(ピン)が確保できず、このピン数の制約によってリペアが有効にできず、また、メモリ試験のために、テストモードを設け、メモリ試験に必要なピンをすべてパッケージピンとして外部に取り出すために、ピンの数を増やす必要があり、半導体チップの組み立てコストの増加と実装面積の増大を招くという問題がある。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、半導体チップの組み立てコストを低減でき、半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験および冗長メモリによる代替処理を可能な半導体装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、複数のメモリセルによって構成されたメモリアレイと、上記メモリアレイと同一のチップに搭載され、上記メモリアレイと信号およびデータの転送が可能な信号処理回路と、オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなるテスト信号入力端子と、オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなる少なくとも一つの信号入力端子と、オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなる少なくとも一つのデータ入出力端子と、上記信号処理回路からの信号と上記信号入力端子に入力された信号とのいずれかを、上記テスト信号入力端子のレベルに応じて選択して上記メモリセルに入力させる少なくとも一つの第1の選択手段と、上記信号処理回路からのデータと上記データ入出力端子に入力されたデータとのいずれかを、上記テスト信号入力端子のレベルに応じて選択して上記メモリセルに入力させる少なくとも一つの第2の選択手段と、を有し、上記第1の選択手段は、上記テスト信号入力端子のレベルが上記電源レベルに相当するレベルの場合は上記信号処理回路からの信号を選択し、上記電源レベルと異なるレベルの場合は、上記信号入力端子から入力された信号を選択し、上記メモリセルに入力させ、上記第2の選択手段は、上記テスト信号入力端子のレベルが上記電源レベルに相当するレベルの場合は上記信号処理回路からのデータを選択し、上記電源レベルと異なるレベルの場合は、上記データ入出力端子から入力されたデータ信号を選択して、上記メモリセルに入力させる
【0008】
また、本発明では、上記メモリアレイのデータ出力端子は、バッファを介して上記データ入出力端子に接続され、上記メモリアレイのデータ出力端子と上記データ入出力端子との間に接続されたバッファは、上記信号入力端子の一つに、上記電源レベルと異なるレベルのアクティブ状態の信号が入力されたときに導通状態に切り換わり、上記メモリアレイの読み出しデータを上記データ入出力端子に出力する
【0009】
本発明によれば、たとえば、半導体チップ組み立ての前に、非ボンディング端子および選択手段により外部からの信号が選択されメモリに入力され、メモリに対して試験が行われ、この試験によって、たとえばメモリに不良メモリセルが検出された場合、メモリに配置されている冗長メモリセルによって代替処理が行われる。
【0010】
そして、半導体チップ組み立ての後、選択手段によって信号処理回路からの信号のみが選択され、メモリに入力される。この結果、半導体チップのパッケージピン数が少なくなり、組み立てコストを低減でき、半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験および冗長メモリによる代替処理ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る半導体装置の一実施形態を示す回路図である。
図1において、10はメモリアレイ、10aは冗長メモリ部、20は信号処理回路としてのロジック回路、CEはチップイネーブル信号入力端子、WEは書き込みイネーブル信号入力端子、A0 ,A1 ,…,An はアドレス入力端子、DIO0 ,…,DIOm はデータ入出力端子、OEは出力イネーブル信号入力端子、TSTはテスト信号入力端子、BUF1 ,BUF2 ,BUF3 ,BUF4 は信号入力バッファ、BA0 ,BA1 ,…,BAn
はアドレスバッファ、BI0 ,…,BIm はデータ入力バッファ、BO0 ,…,BOm はデータ出力バッファ、SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm は選択回路をそれぞれ示している。そして、SEL 1 ,SEL 2 ,SA 0 ,SA 1 ,…,SA n が第1の選択手段に相当し、SD 0 ,…,SD m が第2の選択手段に相当する。
【0012】
図1に示すように、チップイネーブル信号入力端子CEが信号入力バッファBUFを介して選択回路SELの入力端子Bに接続され、書き込みイネーブル信号入力端子WEがバッファBUFを介して選択回路SELの入力端子Bに接続され、アドレス入力端子A,A,…,AがそれぞれアドレスバッファBA,BA,…,BAを介して、選択回路SA,SA,…,SAの入力端子Bに接続され、データ入出力端子DIO,…,DIOがそれぞれデータ入力バッファBI,…,BIを介して、選択回路SD,…,SDに接続されている。また、出力イネーブル信号入力端子OEが信号入力バッファBUFを介してデータ出力バッファBO,…,BOのイネーブル信号入力端子に接続され、テスト信号入力端子TSTが信号入力バッファBUFを介して選択回路SEL,SEL,SA,SA,…,SA,SD,…,SDの選択信号入力端子Sに接続されている。
【0013】
なお、上述した各信号入力端子CE,WE,OE,TST、アドレス入力端子A,A,…,Aおよびデータ入出力端子DIO,…,DIOがすべて非ボンディング端子であり、半導体チップが組み立て後、これらの非ボンディング端子がオープン状態となる。
また、これらの非ボンディング端子がそれぞれ抵抗素子を介して、電源電圧の供給線に接続されているので、オープン状態に置かれた場合、すべてハイレベル電圧、たとえば、電源電圧が印加される状態となる。
【0014】
選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm の入力端子Aはそれぞれロジック回路20に接続され、選択回路SEL1 の出力端子Oがメモリアレイ10のチップイネーブル信号入力端子/CEに接続され、選択回路SEL2 の出力端子Oはメモリ10の書き込みイネーブル信号入力端子/WEに接続され、選択回路SA0 ,SA1 ,…,SAn の出力端子Oがそれぞれメモリアレイ10のデータ入力端子A0,A1,…,Anに接続され、選択回路SD0 ,…,SDm の出力端子Oがそれぞれメモリアレイ10のデータ入力端子Din0 ,…,Dinm に接続されている。
また、メモリアレイ10のデータ出力端子Dout0,…,Doutmがロジック回路20に接続され、さらにデータ出力バッファBO0 ,…,BOm を介してデータ入出力端子DIO0 ,…,DIOm に接続されている。
【0015】
図2は選択回路SEL,SEL,SA,SA,…,SA,SD,…,SDの構成を示す回路図およびその等価回路図を示している。図2(a)は選択回路の等価回路を示しており、図2(b)は選択回路の回路図を示している。
図2(b)において、TG,TGは転送ゲート、INVはインバータ、A,Bは入力端子、Sは選択信号入力端子、Oは出力端子をそれぞれ示している。
【0016】
図2(b)に示すように、転送ゲートTG,TGがそれぞれ並列に接続されたnMOSトランジスタとpMOSトランジスタによって構成され、入力端子A,Bがそれぞれ転送ゲートTG,TGを介して、出力端子Oに接続され、選択信号入力端子Sは転送ゲートTGを構成するnMOSトランジスタのゲート電極と転送ゲートTGを構成するpMOSトランジスタのゲート電極に接続され、さらにインバータINVを介して、転送ゲートTGを構成するpMOSトランジスタのゲート電極と転送ゲートTGを構成するnMOSトランジスタのゲート電極に接続されている。
【0017】
上述した構成において、選択信号入力端子Sにハイレベルの信号が入力された場合、転送ゲートTGが導通状態にあり、転送ゲートTGが非導通状態にあるため、入力端子Aに入力された信号が選択され、出力端子Oに出力される。
一方、選択信号入力端子Sにローレベルの信号が入力された場合、転送ゲートTGが導通状態にあり、転送ゲートTGが非導通状態にあるため、入力端子Bに入力された信号が選択され、出力端子Oに出力される。
【0018】
以下、図1および図2の回路図を参照しつつ、本実施形態における半導体装置の動作について説明する。
テスト信号入力端子TSTにハイレベルの信号が入力された場合、選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm において、それぞれの入力端子Aに入力された信号、すなわち、ロジック回路20からの信号が選択され、出力端子Oに出力され、メモリアレイ10のそれぞれの入力端子に入力される。
【0019】
テスト信号入力端子TSTにローレベルの信号が入力された場合、選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm において、それぞれの入力端子Bに入力された信号、すなわち、非ボンディング端子に入力された外部信号が選択され、出力端子Oに出力され、メモリメモリ10のそれぞれの入力端子に入力される。
【0020】
本実施形態において、半導体チップの組み立ての前に、非ボンディング端子および選択回路を介して、外部回路からの信号をメモリアレイ10に入力し、また、メモリアレイ10に記憶されたデータを外部回路に読み出すことによって、メモリアレイ10に対して試験を行う。このメモリ試験によって、メモリアレイ10に不良メモリセルが検出された場合、メモリアレイ10に配置された冗長メモリ部10aにある冗長メモリセルによる不良メモリセルとの置き換えを、たとえば、レーザによるフューズの切断などにより行う。
【0021】
このため、試験を行うとき、テスト信号入力端子TSTにローレベルの信号が入力され、選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm によって、非ボンディング端子、たとえば各信号入力端子CE,WE,OE、アドレス入力端子A0 ,A1 ,…,An およびデータ入出力端子DIO0 ,…,DIOm から入力された信号が選択され、メモリアレイ10に入力される。
【0022】
たとえば、外部回路によって所定のテストパターンが発生され、非ボンディング端子および選択回路を介してメモリアレイ10に入力され、さらにメモリアレイ10に記憶されたデータがデータ入出力端子DIO0 ,…,DIOm により外部回路に読み出されることによって、メモリアレイ10に対して検査が行われる。これによってメモリアレイ10にある不良メモリセルが検出され、それに対して、冗長メモリ部10aの冗長メモリセルによる代替処理が行われる。
【0023】
そして、上述したメモリ試験および不良メモリセルの代替処理が行われた後、半導体チップの組み立てが行われ、半導体チップが作成される。半導体チップ組み立ての後、非ボンディング端子がすべてオープン状態にあり、前述したように、電源電圧の供給線に接続されたプルアップ抵抗素子により、オープン状態にあるこれらの非ボンディング端子にハイレベルの電圧、たとえば、電源電圧が印加される。このため各選択回路においてロジック回路20からの入力信号が選択され、メモリアレイ10に入力される。また、メモリアレイ10からデータが読み出され、ロジック回路20に入力され、ロジック回路20において論理演算が行われる。すなわち、半導体チップにおいて、通常時の動作が行われる。
【0024】
図3は半導体チップにおけるデータの読み出しおよび書き込み時のタイミングチャートを示している。図3(a)はデータの読み出し時のタイミングチャートであり、図3(b)はデータの書き込み時のタイミングチャートである。
【0025】
図3(a)に示すように、メモリアレイ10に対してデータの読み出しが行われるとき、まず、チップイネーブル信号入力端子CEにアクティブのイネーブル信号、すなわち、ローレベルの信号が入力され、このチップイネーブル信号CEが信号入力バッファBUF1 および選択回路SEL1 を介してメモリアレイ10に入力される。
【0026】
メモリアレイ10はローレベルのチップイネーブル信号によってアクティブ状態に設定される。そして、出力イネーブル信号入力端子OEにアクティブ状態の信号、すなわち、ローレベルの信号が印加されたとき、データ出力バッファBO0 ,…,BOm が導通状態に切り換わり、メモリアレイ10のデータ出力端子Dout0,…,Doutmに出力されたデータ出力バッファBO0 ,…,BOm を介して、データ入出力端子DIO0 ,…,DIOm
に出力される。
なお、データの読み出しが行われているとき、書き込みイネーブル信号入力端子WEがハイレベルに保持されている。
【0027】
図3(b)に示すように、メモリアレイ10に対してデータ書き込みが行われるとき、まず、チップイネーブル信号入力端子CEにアクティブのイネーブル信号、すなわち、ローレベルの信号が入力され、このチップイネーブル信号CEが信号入力バッファBUF1
および選択回路SEL1 を介してメモリアレイ10に入力される。
【0028】
メモリアレイ10はローレベルのチップイネーブル信号によってアクティブ状態に設定される。そして、外部回路によってデータ入出力端子DIO0 ,…,DIOm に所定のデータが入力され、書き込みイネーブル信号入力端子WEにアクティブ状態の信号、すなわち、ローレベルの信号が印加されたとき、データ入出力端子DIO0 ,…,DIOm に入力されたデータがデータ入力バッファBI0 ,…,BIm および選択回路SD0 ,…,SDm を介してメモリアレイ10のデータ入力端子Din0 ,…,Dinm に入力される。
なお、データの書き込みが行われているとき、出力イネーブル信号入力端子OEがハイレベルに保持されている。
【0029】
上述した書き込みおよび読み出し動作によって、外部回路からメモリアレイ10にデータが書き込まれ、さらにメモリアレイ10から外部回路にデータが読み出される。外部回路によって所定のテストパターンが発生され、メモリアレイ10にテストパターンの書き込みおよびメモリアレイ10からデータの読み出しを繰り返し行われることによって、不良メモリセルが検出される。
【0030】
図4は本実施形態における半導体チップのテスト作業の流れを示すフローチャートである。
図示のように、半導体チップのテスト作業がステップS1からステップS5までの五つの段階に分けて実施されている。
まず、ステップS1に示すように、ウェハ状態の半導体チップに対してウェハプロセスが行われ、半導体基板上にメモリアレイ10、ロジック回路20、選択回路などの部品が形成され、さらに、配線処理によって配線が形成され、非ボンディング端子を含む入出力端子が形成される。
【0031】
次いで、ステップS2の処理が行われ、ウェハ状態において、ステップS1で形成された非ボンディング端子などの入出力端子を用いて、メモリアレイ10に対して試験などが行われる。
【0032】
そして、ステップS2のメモリ試験によって不良メモリセルが検出された場合、ステップS3の処理によって、たとえば、レーザによるフューズの切断などの手段を用いて、冗長メモリ部10aの冗長メモリセルによる代替処理が行われる。
【0033】
その後、各半導体チップに対してステップS4に示す組み立て作業が行われ、半導体チップが形成される。なお、この組み立て作業において、非ボンディング端子がボンディングされず、オープン状態となる。これによって、半導体チップのパッケージピン数が少なくなり、半導体チップの実装面積の増大が抑制される。
【0034】
そして、ステップS5に示すように、ステップS4で形成された個々の半導体チップに対して、チップテストが行われ、このチップテストについては、良品/不良品判定で良くなるため、チップ内部にBIST(Built−in−Self−Test)を内蔵するなどによって容易に試験が可能である。
【0035】
以上説明したように、本実施形態によれば、半導体チップに非ボンディング端子および選択回路を設け、テスト信号入力端子TSTにローレベルの信号を入力し、選択回路によって非ボンディング端子に入力されたアドレス、データまたは制御信号を選択してメモリアレイ10に入力し、さらにメモリアレイ10からデータを非ボンディング端子を介して外部回路に読み出すことにより、メモリアレイ10をテストし、不良メモリセルを検出し、それに対して冗長メモリ部10aの冗長メモリセルにより代替処理を行うので、半導体チップの実装面積の増大を抑制でき、さらに半導体チップの実装コストを低減でき、生産歩留りの向上を図れる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の半導体装置によれば、半導体チップの組み立てコストを低減でき、半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験および冗長メモリによる代替処理ができ、半導体チップの生産歩留りを改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の一実施形態を示す回路図である。
【図2】選択回路およびその等価回路を示す回路図である。
【図3】データの書き込みおよび読み出し時のタイミングチャートである。
【図4】半導体チップのテスト作業のフローチャートである。
【図5】ロジック回路とメモリが混載する半導体チップを示す概念図である。
【符号の説明】
10…メモリアレイ、10a…冗長メモリ部、20,30…ロジック回路、CE…チップイネーブル信号入力端子、WE…書き込みイネーブル信号入力端子、A,A,…,A…アドレス入力端子、DIO,…,DIO…データ入出力端子、OE…出力イネーブル信号入力端子、TST…テスト信号入力端子、BUF,BUF,BUF,BUF…信号入力バッファ、BA,BA,…,BA…アドレスバッファ、BI,…,BI…データ入力バッファ、BO,…,BO…データ出力バッファ、SEL,SEL,SA,SA,…,SA,SD,…,SD…選択回路

Claims (2)

  1. 複数のメモリセルによって構成されたメモリアレイと、
    上記メモリアレイと同一のチップに搭載され、上記メモリアレイと信号およびデータの転送が可能な信号処理回路と、
    オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなるテスト信号入力端子と、
    オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなる少なくとも一つの信号入力端子と、
    オープン状態で抵抗素子を介して電源に接続された非ボンディング端子からなる少なくとも一つのデータ入出力端子と、
    上記信号処理回路からの信号と上記信号入力端子に入力された信号とのいずれかを、上記テスト信号入力端子のレベルに応じて選択して上記メモリセルに入力させる少なくとも一つの第1の選択手段と、
    上記信号処理回路からのデータと上記データ入出力端子に入力されたデータとのいずれかを、上記テスト信号入力端子のレベルに応じて選択して上記メモリセルに入力させる少なくとも一つの第2の選択手段と、を有し、
    上記第1の選択手段は、上記テスト信号入力端子のレベルが上記電源レベルに相当するレベルの場合は上記信号処理回路からの信号を選択し、上記電源レベルと異なるレベルの場合は、上記信号入力端子から入力された信号を選択し、上記メモリセルに入力させ、
    上記第2の選択手段は、上記テスト信号入力端子のレベルが上記電源レベルに相当するレベルの場合は上記信号処理回路からのデータを選択し、上記電源レベルと異なるレベルの場合は、上記データ入出力端子から入力されたデータ信号を選択して、上記メモリセルに入力させる
    半導体装置。
  2. 上記メモリアレイのデータ出力端子は、バッファを介して上記データ入出力端子に接続され、
    上記メモリアレイのデータ出力端子と上記データ入出力端子との間に接続されたバッファは、上記信号入力端子の一つに、上記電源レベルと異なるレベルのアクティブ状態の信号が入力されたときに導通状態に切り換わり、上記メモリアレイの読み出しデータを上記データ入出力端子に出力する
    請求項1に記載の半導体装置。
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