JPH09231799A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09231799A
JPH09231799A JP8041946A JP4194696A JPH09231799A JP H09231799 A JPH09231799 A JP H09231799A JP 8041946 A JP8041946 A JP 8041946A JP 4194696 A JP4194696 A JP 4194696A JP H09231799 A JPH09231799 A JP H09231799A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップの組み立てコストを低減でき、
半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験およ
び冗長メモリによる代替処理ができ、生産歩留りを改善
できる半導体装置を実現する。 【解決手段】 半導体チップに非ボンディング端子およ
び選択回路を設け、テスト信号入力端子TSTにローレ
ベルの信号を入力し、選択回路によって非ボンディング
端子に入力されたアドレス、データまたは制御信号を選
択し、メモリ10に入力し、さらにメモリ10からデー
タを非ボンディング端子を介して外部回路に読み出すこ
とにより、メモリ10をテストし、不良メモリセルを検
出し、それに対して冗長メモリ部10aの冗長メモリセ
ルによる代替処理を行うので、半導体チップの実装面積
の増大を抑制でき、さらに半導体チップの実装コストを
低減でき、生産歩留りの向上を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、メモリ
アレイおよびロジック回路が組み込まれた半導体装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ロジックICとメモリICは
それぞれ別の半導体チップでシステムが構成されてい
る。しかし、半導体装置技術の進歩によって高集積化が
可能となり、1チップ上にロジックICとメモリICを
混在して搭載できるようになる。
【0003】図5は1チップ上にロジック回路とメモリ
とが混在して搭載されている状態を示している。図5に
おいて、100は半導体装置チップ、10はメモリ、2
0および30はロジック回路をそれぞれ示している。図
示のように、メモリ10に記憶されているデータがデー
タバスなどの信号線によってロジック回路20またはロ
ジック回路30との間に転送され、これらのロジック回
路において、メモリ10に記憶されているデータを用い
て論理演算が行われる。
【0004】こうすることによって、一つのICチップ
によって、データ記憶および論理演算など異なる処理が
行われ、半導体集積度の向上に伴い半導体装置の機能も
充実してきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した半
導体装置において、半導体チップに搭載されているメモ
リの規模が大きくなると、生産歩留りが低下する傾向に
ある。生産歩留りを向上させるために、冗長メモリを取
り入れ、不良メモリを冗長メモリによる代替処理(リペ
ア)を行うのが有効である。しかし、ロジック回路とメ
モリを混載する半導体チップにおいては、試験を行うた
めに十分な入出力端子(ピン)が確保できず、このピン
数の制約によってリペアが有効にできず、また、メモリ
試験のために、テストモードを設け、メモリ試験に必要
なピンをすべてパッケージピンとして外部に取り出すた
めに、ピンの数を増やす必要があり、半導体チップの組
み立てコストの増加と実装面積の増大を招くという問題
がある。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、半導体チップの組み立てコスト
を低減でき、半導体チップの実装面積を増加させずメモ
リの試験および冗長メモリによる代替処理を可能な半導
体装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のメモリセルによって構成されたメ
モリアレイと、上記メモリアレイと同一のチップに搭載
されている信号処理回路と、少なくとも一つの非ボンデ
ィング端子と、外部からの制御信号に応じて、上記信号
処理回路からの信号および上記非ボンディング端子から
の外部信号を任意に選択可能で、選択した信号を上記メ
モリアレイに入力する選択手段とを有する。
【0008】また、本発明では、上記メモリアレイに冗
長メモリセルを含む冗長回路を有し、上記選択手段によ
り選択された上記非ボンディング端子からの外部信号に
よって、上記メモリアレイに対して試験を行う。
【0009】本発明によれば、たとえば、半導体チップ
組み立ての前に、非ボンディング端子および選択手段に
より外部からの信号が選択されメモリに入力され、メモ
リに対して試験が行われ、この試験によって、たとえば
メモリに不良メモリセルが検出された場合、メモリに配
置されている冗長メモリセルによって代替処理が行われ
る。
【0010】そして、半導体チップ組み立ての後、選択
手段によって信号処理回路からの信号のみが選択され、
メモリに入力される。この結果、半導体チップのパッケ
ージピン数が少なくなり、組み立てコストを低減でき、
半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験およ
び冗長メモリによる代替処理ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る半導体装置
の一実施形態を示す回路図である。図1において、10
はメモリアレイ、10aは冗長メモリ部、20は信号処
理回路としてのロジック回路、CEはチップイネーブル
信号入力端子、WEは書き込みイネーブル信号入力端
子、A0 ,A1 ,…,An はアドレス入力端子、DIO
0 ,…,DIOm はデータ入出力端子、OEは出力イネ
ーブル信号入力端子、TSTはテスト信号入力端子、B
UF1 ,BUF2 ,BUF3 ,BUF4 は信号入力バッ
ファ、BA0 ,BA1 ,…,BAn はアドレスバッフ
ァ、BI0 ,…,BIm はデータ入力バッファ、B
0 ,…,BOm はデータ出力バッファ、SEL1 ,S
EL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,S
m は選択回路をそれぞれ示している。
【0012】図1に示すように、チップイネーブル信号
入力端子CEが信号入力バッファBUF1 を介して選択
回路SEL1 の入力端子Bに接続され、書き込みイネー
ブル信号入力端子WEがバッファBUF2 を介して選択
回路SEL2 の入力端子Bに接続され、アドレス入力端
子A0 ,A1 ,…,An がそれぞれアドレスバッファB
0 ,BA1 ,…,BAn を介して、選択回路SA0
SA1 ,…,SAn の入力端子Bに接続され、データ入
出力端子DIO0 ,…,DIOm がそれぞれデータ入力
バッファBI0 ,…,BIm を介して、選択回路S
0 ,…,SDm に接続されている。また、出力イネー
ブル信号入力端子OEが信号入力バッファBUF3 を介
してデータ出力バッファBO0 ,…,BOm のイネーブ
ル信号入力端子に接続され、テスト信号入力端子TST
が信号入力バッファBUF4 を介して選択回路SE
1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,S
0 ,…,SD m の選択信号入力端子Sに接続されてい
る。
【0013】なお、上述した各信号入力端子CE,W
E,OE,TST、アドレス入力端子A0 ,A1 ,…,
n およびデータ入出力端子DIO0 ,…,DIOm
すべて非ボンディング端子であり、半導体チップが組み
立て後、これらの非ボンディング端子がオープン状態と
なる。また、これらの非ボンディング端子がそれぞれ抵
抗素子を介して、電源電圧の供給線に接続されているの
で、オープン状態に置かれた場合、すべてハイレベル電
圧、たとえば、電源電圧が印加される状態となる。
【0014】選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,S
1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm の入力端子Aは
それぞれロジック回路20に接続され、選択回路SEL
1 の出力端子Oがメモリ10のチップイネーブル信号入
力端子/CEに接続され、選択回路SEL2 の出力端子
Oはメモリ10の書き込みイネーブル信号入力端子/W
Eに接続され、選択回路SA0 ,SA1 ,…,SAn
出力端子Oがそれぞれメモリ10のデータ入力端子A
0,A1,…,Anに接続され、選択回路SD0,…,
SDm の出力端子Oがそれぞれメモリ10のデータ入力
端子Din0 ,…,Dinm に接続されている。また、メモ
リ10のデータ出力端子Dout0,…,Doutmがロジック
回路20に接続され、さらにデータ出力バッファB
0 ,…,BOm を介してデータ入出力端子DIO0
…,DIOm に接続されている。
【0015】図2は選択回路SEL1 ,SEL2 ,SA
0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm の構成を
示す回路図およびその等価回路図を示している。図2
(a)は選択回路の等価回路を示しており、図2(b)
は選択回路の回路図を示している。図2(b)におい
て、TG1 ,TG2 は転送ゲート、INV1 はインバー
タ、A,Bは入力端子、Sは選択信号入力端子、Oは出
力端子をそれぞれ示している。
【0016】図2(b)に示すように、転送ゲートTG
1 ,TG2 がそれぞれ並列に接続されたnMOSトラン
ジスタとpMOSトランジスタによって構成され、入力
端子A,Bがそれぞれ転送ゲートTG1 ,TG2 を介し
て、出力端子Oに接続され、選択信号入力端子Sは転送
ゲートTG1 を構成するnMOSトランジスタのゲート
電極と転送ゲートTG2 を構成するpMOSトランジス
タのゲート電極に接続され、さらにインバータINV1
を介して、転送ゲートTG1 を構成するpMOSトラン
ジスタのゲート電極と転送ゲートTG2 を構成するnM
OSトランジスタのゲート電極に接続されている。
【0017】上述した構成において、選択信号入力端子
Sにハイレベルの信号が入力された場合、転送ゲートT
1 が導通状態にあり、転送ゲートTG2 が非導通状態
にあるため、入力端子Aに入力された信号が選択され、
出力端子Oに出力される。一方、選択信号入力端子Sに
ローレベルの信号が入力された場合、転送ゲートTG2
が導通状態にあり、転送ゲートTG1 が非導通状態にあ
るため、入力端子Bに入力された信号が選択され、出力
端子Oに出力される。
【0018】以下、図1および図2の回路図を参照しつ
つ、本実施形態における半導体装置の動作について説明
する。テスト信号入力端子TSTにハイレベルの信号が
入力された場合、選択回路SEL1 ,SEL2 ,S
0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm におい
て、それぞれの入力端子Aに入力された信号、すなわ
ち、ロジック回路20からの信号が選択され、出力端子
Oに出力され、メモリ10のそれぞれの入力端子に入力
される。
【0019】テスト信号入力端子TSTにローレベルの
信号が入力された場合、選択回路SEL1 ,SEL2
SA0 ,SA1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm にお
いて、それぞれの入力端子Bに入力された信号、すなわ
ち、非ボンディング端子に入力された外部信号が選択さ
れ、出力端子Oに出力され、メモリ10のそれぞれの入
力端子に入力される。
【0020】本実施形態において、半導体チップの組み
立ての前に、非ボンディング端子および選択回路を介し
て、外部回路からの信号をメモリ10に入力し、また、
メモリ10に記憶されたデータを外部回路に読み出すこ
とによって、メモリ10に対して試験を行う。このメモ
リ試験によって、メモリ10に不良メモリセルが検出さ
れた場合、メモリ10に配置された冗長メモリ部10a
にある冗長メモリセルによる不良メモリセルとの置き換
えを、たとえば、レーザによるフューズの切断などによ
り行う。
【0021】このため、試験を行うとき、テスト信号入
力端子TSTにローレベルの信号が入力され、選択回路
SEL1 ,SEL2 ,SA0 ,SA1 ,…,SAn ,S
0,…,SDm によって、非ボンディング端子、たと
えば各信号入力端子CE,WE,OE、アドレス入力端
子A0 ,A1 ,…,An およびデータ入出力端子DIO
0 ,…,DIOm から入力された信号が選択され、メモ
リ10に入力される。
【0022】たとえば、外部回路によって所定のテスト
パターンが発生され、非ボンディング端子および選択回
路を介してメモリ10に入力され、さらにメモリ10に
記憶されたデータがデータ入出力端子DIO0 ,…,D
IOm により外部回路に読み出されることによって、メ
モリ10に対して検査が行われる。これによってメモリ
10にある不良メモリセルが検出され、それに対して、
冗長メモリ部10aの冗長メモリセルによる代替処理が
行われる。
【0023】そして、上述したメモリ試験および不良メ
モリセルの代替処理が行われた後、半導体チップの組み
立てが行われ、半導体チップが作成される。半導体チッ
プ組み立ての後、非ボンディング端子がすべてオープン
状態にあり、前述したように、電源電圧の供給線に接続
されたプルアップ抵抗素子により、オープン状態にある
これらの非ボンディング端子にハイレベルの電圧、たと
えば、電源電圧が印加される。このため各選択回路にお
いてロジック回路20からの入力信号が選択され、メモ
リ10に入力される。また、メモリ10からデータが読
み出され、ロジック回路20に入力され、ロジック回路
20において論理演算が行われる。すなわち、半導体チ
ップにおいて、通常時の動作が行われる。
【0024】図3は半導体チップにおけるデータの読み
出しおよび書き込み時のタイミングチャートを示してい
る。図3(a)はデータの読み出し時のタイミングチャ
ートであり、図3(b)はデータの書き込み時のタイミ
ングチャートである。
【0025】図3(a)に示すように、メモリ10に対
してデータの読み出しが行われるとき、まず、チップイ
ネーブル信号入力端子CEにアクティブのイネーブル信
号、すなわち、ローレベルの信号が入力され、このチッ
プイネーブル信号CEが信号入力バッファBUF1 およ
び選択回路SEL1 を介してメモリ10に入力される。
【0026】メモリ10はローレベルのチップイネーブ
ル信号によってアクティブ状態に設定される。そして、
出力イネーブル信号入力端子OEにアクティブ状態の信
号、すなわち、ローレベルの信号が印加されたとき、デ
ータ出力バッファBO0 ,…,BOm が導通状態に切り
換わり、メモリ10のデータ出力端子Dout0,…,D
outmに出力されたデータ出力バッファBO0 ,…,BO
m を介して、データ入出力端子DIO0 ,…,DIOm
に出力される。なお、データの読み出しが行われている
とき、書き込みイネーブル信号入力端子WEがハイレベ
ルに保持されている。
【0027】図3(b)に示すように、メモリ10に対
してデータ書き込みが行われるとき、まず、チップイネ
ーブル信号入力端子CEにアクティブのイネーブル信
号、すなわち、ローレベルの信号が入力され、このチッ
プイネーブル信号CEが信号入力バッファBUF1 およ
び選択回路SEL1 を介してメモリ10に入力される。
【0028】メモリ10はローレベルのチップイネーブ
ル信号によってアクティブ状態に設定される。そして、
外部回路によってデータ入出力端子DIO0 ,…,DI
mに所定のデータが入力され、書き込みイネーブル信
号入力端子WEにアクティブ状態の信号、すなわち、ロ
ーレベルの信号が印加されたとき、データ入出力端子D
IO0 ,…,DIOm に入力されたデータがデータ入力
バッファBI0 ,…,BIm および選択回路SD0
…,SDm を介してメモリ10のデータ入力端子
in0 ,…,Dinm に入力される。なお、データの書き
込みが行われているとき、出力イネーブル信号入力端子
OEがハイレベルに保持されている。
【0029】上述した書き込みおよび読み出し動作によ
って、外部回路からメモリ10にデータが書き込まれ、
さらにメモリ10から外部回路にデータが読み出され
る。外部回路によって所定のテストパターンが発生さ
れ、メモリ10にテストパターンの書き込みおよびメモ
リ10からデータの読み出しを繰り返し行われることに
よって、不良メモリセルが検出される。
【0030】図4は本実施形態における半導体チップの
テスト作業の流れを示すフローチャートである。図示の
ように、半導体チップのテスト作業がステップS1から
ステップS5までの五つの段階に分けて実施されてい
る。まず、ステップS1に示すように、ウェハ状態の半
導体チップに対してウェハプロセスが行われ、半導体基
板上にメモリ10、ロジック回路20、選択回路などの
部品が形成され、さらに、配線処理によって配線が形成
され、非ボンディング端子を含む入出力端子が形成され
る。
【0031】次いで、ステップS2の処理が行われ、ウ
ェハ状態において、ステップS1で形成された非ボンデ
ィング端子などの入出力端子を用いて、メモリ10に対
して試験などが行われる。
【0032】そして、ステップS2のメモリ試験によっ
て不良メモリセルが検出された場合、ステップS3の処
理によって、たとえば、レーザによるフューズの切断な
どの手段を用いて、冗長メモリ部10aの冗長メモリセ
ルによる代替処理が行われる。
【0033】その後、各半導体チップに対してステップ
S4に示す組み立て作業が行われ、半導体チップが形成
される。なお、この組み立て作業において、非ボンディ
ング端子がボンディングされず、オープン状態となる。
これによって、半導体チップのパッケージピン数が少な
くなり、半導体チップの実装面積の増大が抑制される。
【0034】そして、ステップS5に示すように、ステ
ップS4で形成された個々の半導体チップに対して、チ
ップテストが行われ、このチップテストについては、良
品/不良品判定で良くなるため、チップ内部にBIST
(Built-in-Self-Test)を内蔵するなどによって容易に
試験が可能である。
【0035】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、半導体チップに非ボンディング端子および選択回路
を設け、テスト信号入力端子TSTにローレベルの信号
を入力し、選択回路によって非ボンディング端子に入力
されたアドレス、データまたは制御信号を選択してメモ
リ10に入力し、さらにメモリ10からデータを非ボン
ディング端子を介して外部回路に読み出すことにより、
メモリ10をテストし、不良メモリセルを検出し、それ
に対して冗長メモリ部10aの冗長メモリセルにより代
替処理を行うので、半導体チップの実装面積の増大を抑
制でき、さらに半導体チップの実装コストを低減でき、
生産歩留りの向上を図れる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、半導体チップの組み立てコストを低減で
き、半導体チップの実装面積を増加させずメモリの試験
および冗長メモリによる代替処理ができ、半導体チップ
の生産歩留りを改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置の一実施形態を示す回
路図である。
【図2】選択回路およびその等価回路を示す回路図であ
る。
【図3】データの書き込みおよび読み出し時のタイミン
グチャートである。
【図4】半導体チップのテスト作業のフローチャートで
ある。
【図5】ロジック回路とメモリが混載する半導体チップ
を示す概念図である。
【符号の説明】
10…メモリアレイ、10a…冗長メモリ部、20,3
0…ロジック回路、CE…チップイネーブル信号入力端
子、WE…書き込みイネーブル信号入力端子、A0 ,A
1 ,…,An …アドレス入力端子、DIO0 ,…,DI
m …データ入出力端子、OE…出力イネーブル信号入
力端子、TST…テスト信号入力端子、BUF1 ,BU
2 ,BUF3 ,BUF4 …信号入力バッファ、B
0 ,BA1,…,BAn …アドレスバッファ、B
0 ,…,BIm …データ入力バッファ、BO0 ,…,
BOm …データ出力バッファ、SEL1 ,SEL2 ,S
0 ,SA 1 ,…,SAn ,SD0 ,…,SDm …選択
回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルによって構成されたメ
    モリアレイと、 上記メモリアレイと同一のチップに搭載されている信号
    処理回路と、 少なくとも一つの非ボンディング端子と、 外部からの制御信号に応じて、上記信号処理回路からの
    信号および上記非ボンディング端子からの外部信号を任
    意に選択可能で、選択した信号を上記メモリアレイに入
    力する選択手段とを有する半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリアレイに冗長メモリセルを含
    む冗長回路を有し、上記選択手段により選択された上記
    非ボンディング端子からの外部信号によって、上記メモ
    リアレイに対して試験を行う請求項1に記載の半導体装
    置。
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