JPH09148531A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH09148531A
JPH09148531A JP30419895A JP30419895A JPH09148531A JP H09148531 A JPH09148531 A JP H09148531A JP 30419895 A JP30419895 A JP 30419895A JP 30419895 A JP30419895 A JP 30419895A JP H09148531 A JPH09148531 A JP H09148531A
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JP
Japan
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side transistor
low
region
transistor
integrated circuit
Prior art date
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Application number
JP30419895A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Shigeta
善弘 重田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プッシュプル型の出力回路を持つドライバIC
において、出力端子DOがGNDに対して負電位になっ
た場合の寄生トランジスタによる消費電流の増大、発熱
等を防止する。 【解決手段】ハイサイドトランジスタN2とローサイド
ダイオードD1との間のp+ 分離領域24の幅を広く
し、寄生トランジスタT1の電流増幅率を下げる。また
ハイサイドトランジスタN2とローサイドダイオードD
1との間に別の素子を配置してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプラズマ表
示パネル、エレクトロルミネッセンス表示パネル、蛍光
表示パネル等のフラットパネルディスプレイ等を駆動す
るためのプッシュプル型出力回路を有する半導体集積回
路(以下ICと略す)に関する。
【0002】
【従来の技術】図5にプラズマ表示パネル駆動用ICの
例の一ドット当たりの出力回路を示す。表示セル2の両
端にデータドライバIC1、スキャンドライバIC3が
接続されている。各ドライバICの出力回路は、nチャ
ネル型MOSFETを直列に接続したプッシュプル型と
なっていて、出力端子DOはこれら直列接続された二つ
のMOSFETの間から取り出されている。電源(VD
H)側の素子をハイサイド、グラウンド(GND)側の
素子をローサイドと呼ぶ。データドライバIC1では、
ハイサイドトランジスタN2とローサイドトランジスタ
N1に、それぞれハイサイドダイオードD2、ローサイ
ドダイオードD1が並列接続されている。スキャンドラ
イバIC3のハイサイドトランジスタN4とローサイド
トランジスタN3にもそれぞれハイサイドダイオードD
4、ローサイドダイオードD3が並列接続されている。
【0003】制御回路6、7からの信号によりハイサイ
ドトランジスタとローサイドトランジスタをオン・オフ
することにより、出力端子DOの電位を制御して、表示
セル2を充、放電し、発光させる方式が一般的である。
図6はデータドライバIC1の出力部のハイサイドトラ
ンジスタN2とローサイドダイオードD1が集積された
部分の断面図を示す。なお、以下の説明において、n、
pを冠した層、領域等はそれぞれ電子、正孔を多数キャ
リアとする層、領域等を意味することとする。
【0004】通常pサブストレート21の表面層にn+
埋め込み層22を形成した上にn型のnエピタキシャル
層23を成長させたエピタキシャルウェハを用いる。そ
のnエピタキシャル層23の所定の部分に、pサブスト
レート21に達するp+ 分離領域24を設け、nエピタ
キシャル層23を各素子用の領域に分離している。p +
分離領域24で分離されたエピタキシャル層23の表面
から、n+ ウォール領域25をn+ 埋め込み層22に達
するように形成する。
【0005】ハイサイドトランジスタN2用に分離され
た島状のnエピタキシャル層23の表面層の一部に、p
ベース領域26が、またそのpベース領域26の表面層
の一部にnソース領域27が形成されている。nソース
領域27とnエピタキシャル層23の表面露出部に挟ま
れたpベース領域26の表面上に、ゲート酸化膜28を
介してポリシリコンからなるゲート電極29が設けられ
ている。pベース領域26とnソース領域27との表面
には共通に接触するソース電極30が、またn + ウォー
ル領域25の表面上にドレイン電極31が設けられてい
る。このようにしてpサブストレート21上のnエピタ
キシャル層23内にハイサイドトランジスタ(N2)が
構成される。ハイサイドトランジスタN2ではドレイン
電極31はVDH端子に、ソース電極30はDO端子に
接続される。
【0006】ローサイドダイオードD1用に分離された
島状のnエピタキシャル層23’の表面からn+ 埋め込
み層22’に達するn+ ウォール領域25’が形成さ
れ、その表面上にカソード電極32が設けられる。p+
分離領域24の表面上にアイソレーション電極33が設
けられ、このようにしてローサイドダイオード(D1)
が形成される。ローサイドダイオードD1のカソード電
極32はDO端子に接続され、アイソレーション電極3
3はGND端子に接続される。
【0007】また、図8はデータドライバIC1の出力
部のハイサイドトランジスタN2とローサイドトランジ
スタN1が集積された部分の断面図を示す。ローサイド
トランジスタN1用に分離された島状のnエピタキシャ
ル層23”の表面層に、pベース領域26’が、またそ
の表面層の一部にnソース領域27’が形成されてい
る。nソース領域27’とnエピタキシャル層23”の
表面露出部に挟まれたpベース領域26’の表面上に、
ゲート酸化膜28’を介してポリシリコンからなるゲー
ト電極29’が設けられている。pベース領域26’と
nソース領域27’との表面には共通に接触するソース
電極30’が、またn+ウォール領域25”の表面上に
ドレイン電極31’が設けられている。このようにして
pサブストレート21上にローサイドトランジスタ(N
1)が構成される。ローサイドトランジスタN1ではド
レイン電極31’はDO端子に、ソース電極30’はG
ND端子に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6のような
pn接合分離方式では、ハイサイドトランジスタN2の
ドレインに当たるn+ ウォール領域25、nエピタキシ
ャル層23と、p+ 分離領域24およびD1のn+ ウォ
ール領域25’、nエピタキシャル層23’からなる寄
生npnトランジスタT1が構成される。
【0009】図7に図6の部分の等価回路図を示す。こ
のようにダイオードD1は寄生npnトランジスタT1
のベース・エミッタ接合となっている。一方、図5に示
すデータドライバIC1とスキャンドライバIC3の出
力は互いに容量結合となっており、充、放電のタイミン
グによっては、出力端子DOがGNDに対して負電位と
なることがある。このとき、例えばデータドライバIC
1の場合、図7に示すようにGNDからダイオードD1
を経由して出力端子DOに電流Id が流れる。この電流
は寄生npnトランジスタT1のベース電流となり、電
流増幅作用により電源線VDHより寄生電流Il が流
れ、消費電流の増大、発熱等の問題が生じる。
【0010】また、図8の場合は、p+ アイソレーショ
ン領域24’、24”とローサイドトランジスタN1の
nエピタキシャル層23”によって寄生ダイオードが形
成され、ローサイドダイオードD1の代わりになる。こ
の場合の等価回路図は図7と同じであり、出力端子DO
が負電位となった場合、やはり図7に示すようにGND
からダイオードD1を経由して出力端子DOに電流Id
が流れ、上記と同じ問題を生じる。
【0011】本発明の目的は、上記の寄生トランジスタ
による問題点を解決し、消費電力が少なく、発熱の少な
い半導体集積回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本発
明は、ハイサイドトランジスタと、ローサイドトランジ
スタと、それらのトランジスタそれぞれに並列に接続さ
れたダイオードとを有するプッシュプル型出力回路を含
む集積回路において、ハイサイドトランジスタとローサ
イドダイオードとの間の分離領域の幅が、その分離領域
中の少数キャリアの拡散長に比べ十分広いものとする。
【0013】特に、ハイサイドトランジスタとローサイ
ドダイオードとの間に少なくとも一つの素子を配置する
ものとする。そのようにすれば、ローサイドダイオード
から分離領域に注入された少数キャリアが殆ど消滅し、
寄生トランジスタの電流増幅率が小さくなって、寄生電
流を低減できる。
【0014】また、ハイサイドトランジスタとローサイ
ドダイオードとの間の分離領域の中に逆導電型領域を設
け、その逆導電型領域と前記分離領域とを金属配線で接
続するものとする。そのようにすれば、寄生トランジス
タのベース電流が低減され、寄生電流を低減できる。
【0015】本発明の別の手段として、ハイサイドトラ
ンジスタと、ローサイドトランジスタとを有し、そのロ
ーサイドトランジスタに寄生ダイオードが存在するプッ
シュプル型出力回路を含む集積回路において、ハイサイ
ドトランジスタとローサイドトランジスタとの間の分離
領域の幅が、その分離領域中の少数キャリアの拡散長に
比べ十分広いものとする。
【0016】特に、ハイサイドトランジスタとローサイ
ドトランジスタとの間に少なくとも一つの素子を配置す
るものとする。そのようにすれば、ローサイドトランジ
スタから分離領域に注入された少数キャリアが殆ど消滅
し、寄生トランジスタの電流増幅率が小さくなり、寄生
電流を低減できる。
【0017】また、ハイサイドトランジスタとローサイ
ドトランジスタとの間の分離領域の中に逆導電型領域を
設け、その逆導電型領域と前記分離領域とを金属配線で
接続するものとする。そのようにすれば、寄生トランジ
スタのベース電流が低減され、寄生電流を低減できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。 [実施例1]図1に本発明第一の実施例の集積回路の部
分断面図を示す。この例では、ハイサイドトランジスタ
N2、ローサイドトランジスタN1はともにnチャネル
型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下IGBTと
記す)である。nチャネル型IGBTはMOS構造のゲ
ートをもつ四層の半導体素子であるが、nチャネル型M
OSFETのnドレイン領域にpコレクタ領域を加えた
ものと考え、nチャネル型MOSFETと同じ呼び方を
するものとする。図6の従来技術との違いはハイサイド
トランジスタN2とローサイドダイオードD1との間に
ローサイドトランジスタN1を形成している点である。
【0019】ハイサイドトランジスタN2、ローサイド
トランジスタN1のIGBTの形成方法はMOSFET
とほぼ同じにできる。すなわちローサイドトランジスタ
N1ではn+ 埋め込み層22”を下に埋め込んだnエピ
タキシャル層23”の島を形成し、その表面層にpベー
ス領域26’、nソース領域27’を形成し、pベース
領域26’の表面露出部の上にゲート酸化膜28’を介
してゲート電極29’を設ける。表面からn+ 埋め込み
層22”に達するn+ ウォール領域25”を形成し、そ
の内部にpコレクタ領域34を形成し、その表面上に、
コレクタ電極35を、pベース領域26’、nソース領
域27’の表面上にソース電極30’を設ける。ローサ
イドトランジスタであるからソース電極30’はGND
端子に、コレクタ電極33はDO端子に接続される。
【0020】この実施例においてハイサイドトランジス
タN2とローサイドダイオードD1との間にローサイド
トランジスタN1を形成したことは、すなわちハイサイ
ドトランジスタN2とローサイドダイオードD1との間
のp+ 分離領域24の幅を広げたことになる。これはハ
イサイドトランジスタN2のドレインであるn+ ウォー
ル領域25(とnエピタキシャル層23)、p+ 分離領
域24’、24”およびローサイドダイオードD1のn
+ ウォール領域25’(とnエピタキシャル層23’)
からなる寄生npnトランジスタT1のベース幅が広く
なったことを意味している。
【0021】例えば、従来エピタキシャル層23’の厚
さが10μmのとき、寄生npnトランジスタのベース
幅はp+ 分離領域24の幅である約30μmであった
が、ローサイドトランジスタN1を間に挟むことによ
り、この幅が130μmにまで広がったことになる。こ
のとき寄生電流Il は約1/10になることが観測され
た。これは、p+ 分離領域24中の少数キャリアである
電子の拡散長は数μm程度であり、p+ 分離領域24の
幅がこの拡散長より遙に大きくなるため、ローサイドダ
イオードD1からp分離領域24に注入された電子の輸
送効率が低く、殆ど消滅してしまうためである。その結
果、寄生トランジスタT1の電流増幅率は極めて小さく
なり、VDHからの寄生電流Il は殆ど流れなくなった
ものである。
【0022】この例のように分離領域の幅を広くし、そ
の中に一つの素子を配置する方法を取れば、集積回路の
面積の増大が回避できる。 [実施例2]図2は本発明第二の実施例の集積回路の部
分断面図を示す。この例では、ハイサイドトランジスタ
N2、ローサイドトランジスタN1はともにnチャネル
型MOSFETである。
【0023】図6の従来の集積回路の部分断面図との違
いは、ハイサイドトランジスタN2とローサイドダイオ
ードD1との間のp+ 分離領域24の中にn+ 埋め込み
層42とn+ ウォール領域45が他の素子と同じ工程で
形成されている点である。そして、p+ 分離領域24と
+ ウォール領域45とがアイソレーション電極33’
で接続されている。この構造では、従来の寄生トランジ
スタT1の他に、nウォール領域45、p+ 分離領域2
4およびローサイドダイオードD1のn+ ウォール領域
25’(とnエピタキシャル層23’)で、寄生npn
トランジスタT2が構成されていることになる。
【0024】この試作した集積回路では、トランジスタ
T2の電流増幅率hFEを10倍程度にすることにより、
寄生電流Il が1/10に低減することが確認できた。
図3に、図2の構造の等価回路図を示す。GND端子が
出力端子DOに対して高電位になったとき、GND端子
から出力端子DOに流れる電流Id は寄生npnトラン
ジスタT1のベース電流となるId1と、上述構造により
形成されたトランジスタT2のコレクタ電流Id2とに分
流される。このときトランジスタT2の電流増幅率hFE
の大きさに比例してId2は大きく、Id1は小さくなるこ
とがわかる。以上のような機構で、トランジスタT1の
寄生電流Il は殆ど流れなくなるのである。その結果、
消費電流が増大したり、発熱したりするといった問題は
もはや起こらない。 [実施例3]図4は本発明第三の実施例の集積回路の部
分断面図を示す。
【0025】この例では、ハイサイドトランジスタN
2、ローサイドトランジスタN1はともにnチャネル型
MOSFETである。ハイサイドトランジスタN2とロ
ーサイドトランジスタN1とがp+ 分離領域24’を挟
んで隣接している場合である。ローサイドトランジスタ
N1にはp+ 分離領域24とnエピタキシャル層23”
からなる寄生ダイオードD3が存在するが、ハイサイド
トランジスタN2とローサイドトランジスタN1との間
のp+ 分離領域24’内にn+ 埋め込み層42’とn+
ウォール領域45’が設けられている。
【0026】図8に示したように、ローサイドトランジ
スタN1に寄生ダイオードD3が存在すると、ハイサイ
ドトランジスタN2のドレインからの寄生電流が流れる
のであるが、試作した集積回路では、トランジスタT2
の電流増幅率hFEを10倍程度にすることにより、寄生
電流Il が1/10に低減することが確認できた。その
機構は図6と同様で、ハイサイドトランジスタN2のド
レインであるn+ウォール領域25、p+ 分離領域2
4’およびローサイドトランジスタN1のドレインであ
るn+ ウォール領域25”(とnエピタキシャル層2
3”、n+ 埋め込み層22”)からなる寄生npnトラ
ンジスタT3のベース電流が小さくなるため、大きな寄
生電流は流れないのである。
【0027】また、図示しないが、ハイサイドトランジ
スタN2とローサイドトランジスタN1との間にN1と
別のローサイドトランジスタを配置することもできる。
上記の実施例は何れもMOS型のゲートを持つ素子であ
ったが、必ずしもそうである必要はなく、バイポーラト
ランジスタであってもよい。更に導電型のn型とp型と
を交換した構造にも本発明は適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明により、ハイサ
イドトランジスタとローサイドダイオードとの間の分離
領域の幅を、その分離領域中の少数キャリアの拡散長に
比べ十分広くし、或いはその間に一つの素子を配置する
ことによって、寄生トランジスタの電流増幅率hFEを下
げて、集積回路の消費電流を低減し、発熱を抑制でき
る。
【0029】ローサイドトランジスタに寄生ダイオード
が存在する場合には、ハイサイドトランジスタとローサ
イドトランジスタとの間の分離領域の幅を、その分離領
域中の少数キャリアの拡散長に比べ十分広くし、或いは
その間に一つの素子を配置することによって、寄生トラ
ンジスタの電流増幅率hFEを下げて、集積回路の消費電
流を低減し、発熱を抑制できる。
【0030】分離領域内に金属配線で短絡した逆導電型
領域を設けてもよい。実施例に示したように、寄生電流
を1/10に低減することが容易に実現でき、しかも、
分離領域内に一つの素子を配置する方法を取れば、集積
回路の面積の増大が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の集積回路の部分断面図
【図2】実施例2の集積回路の部分断面図
【図3】図2の集積回路の等価回路図
【図4】実施例3の集積回路の部分断面図
【図5】プラズマディスプレイパネルの駆動用ICの出
力回路図
【図6】プラズマディスプレイパネルの駆動用ICの出
力回路の部分断面図
【図7】図6の寄生トランジスタを示す等価回路図
【図8】従来の別の駆動用ICの出力回路の部分断面図
【符号の説明】
1 データドライバ 2 表示セル 3 スキャンドライバ 4、5 電源 6、7 制御回路 21 pサブストレート 22、22’、22”n+ 埋め込み層 23、23’、23”nエピタキシャル層 24、24’、24”p+ アイソレーション領域 25、25’、25”n+ ウォール領域 26、26’ pベース領域 27、27’ nソース領域 28、28’ ゲート酸化膜 29、29’ ゲート電極 30、30’ ソース電極 31、31’ ドレイン電極 32 カソード電極 33、33’ アイソレーション電極 34 pコレクタ領域 35 コレクタ電極 42、42’ n+ 埋め込み層 45、45’ n+ ウォール領域 D1、D3 ローサイドダイオード D2、D4 ハイサイドダイオード D3 寄生ダイオード N1、N3 ローサイドトランジスタ N2、N4 ハイサイドトランジスタ T1、T2、T3 寄生トランジスタ DO 出力端子 GND グラウンド端子またはグラウンド
線 VDH 電源端子または電源線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイサイドトランジスタと、ローサイドト
    ランジスタと、それらのトランジスタそれぞれに並列に
    接続されたダイオードとを有するプッシュプル型出力回
    路を含む集積回路において、ハイサイドトランジスタと
    ローサイドダイオードとの間の分離領域の幅が、ローサ
    イドダイオードから分離領域に注入された少数キャリア
    が殆ど消滅する程、その分離領域中の少数キャリアの拡
    散長に比べ十分広いことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】ハイサイドトランジスタとローサイドダイ
    オードとの間に少なくとも一つの素子を配置したことを
    特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】ハイサイドトランジスタと、ローサイドト
    ランジスタと、それらのトランジスタそれぞれに並列に
    接続されたダイオードとを有するプッシュプル型出力回
    路を含む集積回路において、ハイサイドトランジスタと
    ローサイドダイオードとの間の分離領域の中に逆導電型
    領域を設け、その逆導電型領域と前記分離領域とを金属
    配線で接続したことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】ハイサイドトランジスタと、ローサイドト
    ランジスタとを有し、そのローサイドトランジスタに寄
    生ダイオードが存在するプッシュプル型出力回路を含む
    集積回路において、ハイサイドトランジスタとローサイ
    ドトランジスタとの間の分離領域の幅が、ローサイドト
    ランジスタから分離領域に注入された少数キャリアが殆
    ど消滅する程、その分離領域中の少数キャリアの拡散長
    に比べ十分広いことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】ハイサイドトランジスタとローサイドトラ
    ンジスタとの間に少なくとも一つの素子を配置したこと
    を特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】ハイサイドトランジスタと、ローサイドト
    ランジスタとを有し、そのローサイドトランジスタに寄
    生ダイオードが存在するプッシュプル型出力回路を含む
    集積回路において、ハイサイドトランジスタとローサイ
    ドトランジスタとの間の分離領域の中に逆導電型領域を
    設け、その逆導電型領域と前記分離領域とを金属配線で
    接続したことを特徴とする半導体集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201830A (ja) * 1997-11-17 1999-07-30 Fuji Electric Co Ltd 温度検出機能内蔵ドライバic
JP2007116160A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Internatl Rectifier Corp 大容量性負荷のためのトレンチigbt

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