JPH09147507A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH09147507A
JPH09147507A JP30711395A JP30711395A JPH09147507A JP H09147507 A JPH09147507 A JP H09147507A JP 30711395 A JP30711395 A JP 30711395A JP 30711395 A JP30711395 A JP 30711395A JP H09147507 A JPH09147507 A JP H09147507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
data
tracks
track
magnetic disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP30711395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Tanaka
勝 田中
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30711395A priority Critical patent/JPH09147507A/ja
Publication of JPH09147507A publication Critical patent/JPH09147507A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サーボ面サーボ方式の磁気ディスク装置におい
て、データ面上のデータトラックの間隔を狭め、データ
面の記録密度および磁気ディスクの記憶容量の増加を図
る。 【解決手段】2つのサーボ面を具備し、2つのサーボ面
上のサーボトラックをずらして配置することによって、
各データ面上に2つのサーボ面のよって案内されるデー
タトラックを1トラックづつ順々に配置し、隣合うデー
タトラックの間隔を狭め、或いはガードバンドレス化を
図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのサーボ面を
具備し、サーボ面サーボ方式を採用した磁気ディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーボ面サーボ方式を採用した磁
気ディスク装置の構造は図3及び図4に示すようになっ
ており、複数枚のディスク型磁気記録媒体4がスピンド
ル1によって固定され、スピンドルモータ2によって回
転される。ディスク型磁気記録媒体4の面上には、デー
タを記録再生するためのデータトラック10を含む複数
のデータ面9と、データトラック10にデータ面用磁気
ヘッド6を位置決めするためのサーボトラック8を含む
唯一のサーボ面7が存在する。各データ面9上のデータ
トラック10の数はサーボトラック8の数と同数で、尚
かつスピンドル1から距離はサーボトラック8と同一の
位置に存在し、サーボトラック8とデータトラック10
は完全に重なる。データトラック10へのデータ面用磁
気ヘッド6の位置決めは、サーボ面7上をサーボ面用磁
気ヘッド5が動き、サーボ面用磁気ヘッド5が横切った
サーボトラック8を検出し、図示しないコントロールウ
エアがデータトラック10が形成するシリンダ13を計
算して、スピンドル1の中心から目的のデータトラック
10と同距離のサーボトラック8を検出することにより
行われる。ここで、サーボ面7上の隣合うサーボトラッ
ク8の間にはガードバンド11が存在し、データ面9上
のデータトラック10はサーボ面7上のサーボトラック
8と完全に重なる位置に存在するため、相隣あうデータ
トラック10の間にはガードバンド12が存在する。デ
ータ面9上のガートバンド12には、データの記録を行
うことはできず、データ面上にデータの記録ができない
領域が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、データ面はサーボ面と同じ幅のガードバンドを必要
とするため、隣合うデータトラックの間隔を狭めること
が難しく、そのために各データ面の記憶密度を増加させ
ることが困難であり、ひいては磁気ディスク装置の記憶
容量の増加を図ることが困難であった。
【0004】本発明の目的は、サーボ面サーボ方式を採
用した磁気ディスク装置において、隣あうデータトラッ
クの間隔を狭めること、或いはガードバンドレス化を図
り、記憶密度及び記憶容量の増加を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の磁気ディスク装置は、2つのサーボ面を具
備し、前記サーボ面上のサーボトラックを他のサーボ面
上のサーボトラックとずらして配置し、2つのサーボ面
によって案内されるデータトラックを1トラックづつ順
々に配置したデータ面を備える。
【0006】これにより、隣合うデータトラックの間隔
を狭めること、或いはガードバンドレス化を図ることが
可能となり、そのために各データ面の記憶密度が増加
し、磁気ディスク装置の記憶容量の増加を図ることが可
能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の磁気ディスク
装置の構造図、図2は図1の磁気ディスク装置のデータ
面9上のデータトラック10A、10Bの配置を示す図
である。
【0009】図1において、複数枚のディスク型磁気記
録媒体4はスピンドル1によって固定され、スピンドル
モータ2によって回転される。磁気記録媒体4の面上に
は、データを記録再生するための複数のデータ面9と、
データ面用磁気ヘッド6のサーボ制御のための2つのサ
ーボ面7A、7Bがある。
【0010】サーボ面7A上には同心円上に複数のサー
ボトラック8Aが、サーボ面7B上には同心円上に複数
のサーボトラック8Bがある。データ面9上にはサーボ
トラック8Aと完全に重なるデータトラック10Aとサ
ーボトラック8Bと完全に重なるデータトラック10B
がある。サーボトラック8Aとデータトラック10Aは
スピンドル1から同距離の位置に存在するため、同一の
シリンダ13Aを形成し、同様にサーボトラック8Bと
データトラック10Bはスピンドル1から同距離の位置
に存在するため、同一のシリンダ13Bを形成する。
【0011】サーボトラック8Aはサーボ面用磁気ヘッ
ド5Aによって検出され、サーボトラック8Bはサーボ
面用磁気ヘッド5Bによって検出され、データトラック
10A、10Bはデータ面用磁気ヘッド6によって検出
される。サーボ用磁気ヘッド5A、5B、データ用磁気
ヘッド6はアクチュエータ3によって支持され、図示し
ないボイスコイルモータによって駆動される。
【0012】サーボ面用磁気ヘッド5A、5Bとデータ
面用磁気ヘッド6はスピンドル1から同距離の位置に存
在するため、サーボ面用磁気ヘッド5Aをサーボトラッ
ク8Aに位置付けすれば全てのデータ面用磁気ヘッド6
はサーボトラック8Aと同一シリンダ13Aを形成する
データトラック10Aに位置付けされ、同様にサーボ面
用磁気ヘッド5Bをサーボトラック8Bに位置付けすれ
ば全てのデータ面用磁気ヘッド6はサーボトラック8B
と同一シリンダ13Bを形成するデータトラック10B
に位置付けされる。
【0013】2つのサーボ面7A、7B上のサーボトラ
ック8A、8Bは隣合うサーボトラック8A、8Bとの
間に従来方式と同様にガードバンド11が存在する。そ
のため、サーボ面用磁気ヘッド5A、5Bがサーボトラ
ック8A、8Bを横切ったことを検出することが可能と
なり、データ面用磁気ヘッド6のデータトラック10
A、10Bへの位置決めが行える。ここで、サーボトラ
ック8Aとサーボトラック8Bをずらして配置すること
で、各々のデータ面9上にはサーボトラック8Aによっ
て案内されるデータトラック10Aとサーボトラック8
Bによって案内されるデータトラック10Bが1トラッ
クづつ交互に配置される。そのため、データ面9上の隣
あうデータトラック10A、10Bの間隔がなくなり、
データ面9のガートバンドレス化を実現している。
【0014】データトラック10Aへのデータ面用磁気
ヘッド6の位置決めは、従来方式と同様に、サーボ面用
磁気ヘッド5Aがサーボトラック8Aを横切ったことを
検出し、図示しないコントロールウエアが現在のサーボ
面用磁気ヘッド6のシリンダ番号を計算することによっ
て目的のデータトラック10Aが形成するシリンダ13
Aの位置を割り出すことによって行われる。同様にデー
タトラック10Bへのデータ面用磁気ヘッド6の位置決
めは、サーボ面用磁気ヘッド5Bがサーボトラック8B
を横切ったことを検出し、図示しないコントロールウエ
アが現在のサーボ面用磁気ヘッド6のシリンダ番号を計
算することによって目的のデータトラック10Bが形成
するシリンダ13Bの位置を割り出すことによって行わ
れる。よって、実際のデータ面用磁気ヘッド6のシーク
動作の際には、まずコントロールウエアが目的のデータ
トラックがシリンダ13Aとシリンダ13Bのどちらに
存在するかを計算し、その後、前記のデータ面用磁気ヘ
ッド6のデータトラック10A、10Bへの位置決め動
作を行う。
【0015】このように、データ面9上の隣あうデータ
トラック10A、10Bの間隔のガードバンドレス化に
より、磁気ディスク装置の記録密度を増加させることが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、データ面上のデータト
ラックの間隔を狭めた、或いはカードバンドレス化を達
成した磁気ディスク装置を実現し、データ面の記録密度
の増加を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気ディスク装置の構造図
である。
【図2】本発明の一実施例の磁気ディスク装置のデータ
面上のデータトラックの配置を示す図である。
【図3】従来のサーボ面サーボ方式を採用した磁気ディ
スク装置の構造図である。
【図4】従来のサーボ面サーボ方式を採用した磁気ディ
スク装置のデータ面上のデータトラックの配置を示す図
である。
【符号の説明】
1…スピンドル、2…スピンドルモータ、3…アクチュ
エータ、4…ディスク型磁気記録媒体、5、5A、5B
…サーボ面用磁気ヘッド、6、6A、6B…データ面用
磁気ヘッド、7、7A、7B…サーボ面、8、8A、8
B…サーボトラック、9…データ面、10…データトラッ
ク、10A…データトラック(サーボ面7Aによって案
内される)、10B…データトラック(サーボ面7Bに
よって案内される)、11…サーボトラック用ガードバ
ンド、12…データトラック用ガードバンド、13・1
3A・13B…シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボ面サーボ方式を採用した磁気ディス
    ク装置において、隣合うサーボトラックの間にクロスト
    ーク防止用のガードバンドが存在する2つのサーボ面と
    データの記録を行うためのデータトラックを含む複数の
    データ面を具備し、前記2つのサーボ面のサーボトラッ
    クはもう一方のサーボ面のサーボトラックとずらして配
    置し、前記2つのサーボ面のサーボトラックが案内する
    データトラックを各データ面に1トラックづつ順々に配
    置することを特徴とする磁気ディスク装置。
JP30711395A 1995-11-27 1995-11-27 磁気ディスク装置 Pending JPH09147507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30711395A JPH09147507A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30711395A JPH09147507A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09147507A true JPH09147507A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17965194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30711395A Pending JPH09147507A (ja) 1995-11-27 1995-11-27 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09147507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317635B1 (ko) * 1998-08-11 2001-12-22 윤종용 하드 디스크 드라이브와 서보정보 제공방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317635B1 (ko) * 1998-08-11 2001-12-22 윤종용 하드 디스크 드라이브와 서보정보 제공방법

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