JPH09146373A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH09146373A JPH09146373A JP7298575A JP29857595A JPH09146373A JP H09146373 A JPH09146373 A JP H09146373A JP 7298575 A JP7298575 A JP 7298575A JP 29857595 A JP29857595 A JP 29857595A JP H09146373 A JPH09146373 A JP H09146373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- developer
- brush
- magnetic roll
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は二成分系現像剤を用いた現像装置に関
し、印刷中の現像剤の嵩密度、又は帯電量が変化しても
磁気ロール上に吸着された現像剤の磁気ブラシの高さを
規制するドクターブレードの規制位置を可変にし、ブラ
シの高さ、又は吸着量を一定にして印刷むらのない均一
な印字品質を得ることを目的とする。 【解決手段】二成分系の現像剤3を攪拌スクリュー6で
攪拌し、磁気ロール4上にブラシ状に吸着・搬送し、ド
クターブレード5でそのブラシ高さを所定に規制した磁
気ブラシ3aにより感光ドラム7上の潜像を現像する装置
に、現像剤の嵩密度検出用の圧力センサ19と、該圧力セ
ンサ19で検出される現像剤の嵩密度の信号を制御回路18
を介して出力し、その出力に応じて、ドクターブレード
5を対向する磁気ロール4の軸を中心にしてその外周面
に沿って平行に回動可能に支持した連結部材15と、ギア
部16、駆動モータ17とからなる回動制御手段を備えた構
成とする。
し、印刷中の現像剤の嵩密度、又は帯電量が変化しても
磁気ロール上に吸着された現像剤の磁気ブラシの高さを
規制するドクターブレードの規制位置を可変にし、ブラ
シの高さ、又は吸着量を一定にして印刷むらのない均一
な印字品質を得ることを目的とする。 【解決手段】二成分系の現像剤3を攪拌スクリュー6で
攪拌し、磁気ロール4上にブラシ状に吸着・搬送し、ド
クターブレード5でそのブラシ高さを所定に規制した磁
気ブラシ3aにより感光ドラム7上の潜像を現像する装置
に、現像剤の嵩密度検出用の圧力センサ19と、該圧力セ
ンサ19で検出される現像剤の嵩密度の信号を制御回路18
を介して出力し、その出力に応じて、ドクターブレード
5を対向する磁気ロール4の軸を中心にしてその外周面
に沿って平行に回動可能に支持した連結部材15と、ギア
部16、駆動モータ17とからなる回動制御手段を備えた構
成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真装置や静電
記録装置における二成分系現像剤を用いた現像装置に係
り、特に電気的潜像形成体(感光ドラム)上の電気的潜
像を現像するための磁気ロール(マグロール)上に吸着
し搬送される二成分系現像剤の磁気ブラシの穂の高さを
規制する整形部材(ドクターブレード)を有する現像装
置に関するものである。
記録装置における二成分系現像剤を用いた現像装置に係
り、特に電気的潜像形成体(感光ドラム)上の電気的潜
像を現像するための磁気ロール(マグロール)上に吸着
し搬送される二成分系現像剤の磁気ブラシの穂の高さを
規制する整形部材(ドクターブレード)を有する現像装
置に関するものである。
【0002】二成分系現像剤を用いた現像装置では、回
転する磁気ロール上に磁気的にブラシ状に吸着され、整
形部材(ドクターブレード)により所定の穂の高さに規
制された磁気ブラシを再現性良く得ると共に、その磁気
ブラシにより感光体ドラムに形成された潜像を現像して
均一な印刷濃度のトナー可視像に形成する構成が必要と
されている。
転する磁気ロール上に磁気的にブラシ状に吸着され、整
形部材(ドクターブレード)により所定の穂の高さに規
制された磁気ブラシを再現性良く得ると共に、その磁気
ブラシにより感光体ドラムに形成された潜像を現像して
均一な印刷濃度のトナー可視像に形成する構成が必要と
されている。
【0003】
【従来の技術】従来より電子写真装置や静電記録装置に
おいては、二成分系現像剤を用いた磁気ブラシ現像方式
が広く使用されており、例えば磁性キャリアと非磁性の
トナーとの混合体からなる二成分現像剤を用いた現像器
では、攪拌スクリュー等により磁性キャリアとトナーを
充分に攪拌混合し、その攪拌作用によりトナーに感光体
に形成した潜像極性と反対の極性の静電荷に帯電させ、
該トナーは磁性キャリアと共に回転する磁気ロール(マ
グロール)上にブラシ状に吸着させて感光ドラム側へ搬
送している。
おいては、二成分系現像剤を用いた磁気ブラシ現像方式
が広く使用されており、例えば磁性キャリアと非磁性の
トナーとの混合体からなる二成分現像剤を用いた現像器
では、攪拌スクリュー等により磁性キャリアとトナーを
充分に攪拌混合し、その攪拌作用によりトナーに感光体
に形成した潜像極性と反対の極性の静電荷に帯電させ、
該トナーは磁性キャリアと共に回転する磁気ロール(マ
グロール)上にブラシ状に吸着させて感光ドラム側へ搬
送している。
【0004】また、その磁気ロール上にブラシ状に吸着
された現像剤はドクターブレードによって所定の穂の高
さに規制され、その規制した磁気ブラシにより感光ドラ
ム上に形成された電気的潜像を現像して画像形成を行っ
ている。
された現像剤はドクターブレードによって所定の穂の高
さに規制され、その規制した磁気ブラシにより感光ドラ
ム上に形成された電気的潜像を現像して画像形成を行っ
ている。
【0005】このような構成において前記ドクターブレ
ードは、磁気ロール上にブラシ状に吸着された現像剤の
磁気ブラシの穂の高さを一定に決定する重要な構成要素
であり、該磁気ブラシの穂の高さが一定でないと感光ド
ラム上に供給される現像剤の量が異なり、結果として、
印刷濃度にバラツキが生じることになる。
ードは、磁気ロール上にブラシ状に吸着された現像剤の
磁気ブラシの穂の高さを一定に決定する重要な構成要素
であり、該磁気ブラシの穂の高さが一定でないと感光ド
ラム上に供給される現像剤の量が異なり、結果として、
印刷濃度にバラツキが生じることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の電子
写真装置に求められる印字品質としては、高解像度化の
要求が年々高くなってきており、それによる高印字品質
に応じるべく、用いられる現像剤中の非磁性なトナーも
より小粒径なものに移行している。
写真装置に求められる印字品質としては、高解像度化の
要求が年々高くなってきており、それによる高印字品質
に応じるべく、用いられる現像剤中の非磁性なトナーも
より小粒径なものに移行している。
【0007】しかし、そのような小粒径のトナーは、従
来のトナーに比べて温度や湿度等の環境の変化の影響を
受け易い。つまり同一質量のトナーでは、小粒径のトナ
ーの方が表面積が多くなることに起因している。
来のトナーに比べて温度や湿度等の環境の変化の影響を
受け易い。つまり同一質量のトナーでは、小粒径のトナ
ーの方が表面積が多くなることに起因している。
【0008】従って、前記小粒径のトナーを含む現像剤
を用いた現像装置の駆動初期において、例えば乾燥した
環境では現像剤がぱさぱさした粗な状態になり、トナー
粒子間に空間が多く生じて嵩密度が低くなる。このた
め、そのような現像剤の嵩密度を現像に好適な所定の嵩
密度になるように攪拌する場合、その攪拌時間が従来の
現像剤と比べて長くなるという問題がある。
を用いた現像装置の駆動初期において、例えば乾燥した
環境では現像剤がぱさぱさした粗な状態になり、トナー
粒子間に空間が多く生じて嵩密度が低くなる。このた
め、そのような現像剤の嵩密度を現像に好適な所定の嵩
密度になるように攪拌する場合、その攪拌時間が従来の
現像剤と比べて長くなるという問題がある。
【0009】図8は小粒径のトナーを含む現像剤の嵩密
度が、印刷開始時と定常印刷時とで変化する様子を示し
た図である。印刷開始時においては図8(a) に示すよう
に、磁性キャリア1と非磁性のトナー2からなる二成分
系現像剤はその攪拌や搬送が充分になされておらず、該
現像剤中に多くの空間を含んでいるのでその嵩密度は低
い状態になっている。
度が、印刷開始時と定常印刷時とで変化する様子を示し
た図である。印刷開始時においては図8(a) に示すよう
に、磁性キャリア1と非磁性のトナー2からなる二成分
系現像剤はその攪拌や搬送が充分になされておらず、該
現像剤中に多くの空間を含んでいるのでその嵩密度は低
い状態になっている。
【0010】次に印刷がある程度行われて前記現像剤の
攪拌と搬送とが十分に繰り返されると、図8(b) に示す
ように、その現像剤はぎっしり詰まった状態になりその
嵩密度は高くなる。
攪拌と搬送とが十分に繰り返されると、図8(b) に示す
ように、その現像剤はぎっしり詰まった状態になりその
嵩密度は高くなる。
【0011】従って、図9(a) に示すように印刷開始時
において今だ攪拌が十分になされていない嵩密度の低い
現像剤3を磁気ロール4にブラシ状に吸着させ、その吸
着した現像剤3の高さを磁気ロール4と隙間Aを隔てて
配置したドクターブレード5により切削規制して図示し
ない感光ドラム側へ搬送した場合、その図示しない感光
ドラムに対する現像位置での現像剤3の磁気ブラシ3aの
穂の高さD1は前記隙間Aと略同等の寸法となる。
において今だ攪拌が十分になされていない嵩密度の低い
現像剤3を磁気ロール4にブラシ状に吸着させ、その吸
着した現像剤3の高さを磁気ロール4と隙間Aを隔てて
配置したドクターブレード5により切削規制して図示し
ない感光ドラム側へ搬送した場合、その図示しない感光
ドラムに対する現像位置での現像剤3の磁気ブラシ3aの
穂の高さD1は前記隙間Aと略同等の寸法となる。
【0012】ところが、図9(b) に示すように攪拌が十
分になされて嵩密度が高められた状態の現像剤3を磁気
ロール4にブラシ状に吸着させ、その吸着した現像剤3
の高さを前記嵩密度が低い現像剤3の場合と同じ磁気ロ
ール4と隙間Aを隔てて配置したドクターブレード5に
より切削規制して図示しない感光ドラム側へ搬送した場
合、磁気ロール4に吸着した現像剤3の高さはドクター
ブレード5により一旦は隙間Aの寸法と同等の高さに切
削整形された磁気ブラシ3aとなる。
分になされて嵩密度が高められた状態の現像剤3を磁気
ロール4にブラシ状に吸着させ、その吸着した現像剤3
の高さを前記嵩密度が低い現像剤3の場合と同じ磁気ロ
ール4と隙間Aを隔てて配置したドクターブレード5に
より切削規制して図示しない感光ドラム側へ搬送した場
合、磁気ロール4に吸着した現像剤3の高さはドクター
ブレード5により一旦は隙間Aの寸法と同等の高さに切
削整形された磁気ブラシ3aとなる。
【0013】しかし、その磁気ブラシ3aは磁気ロール4
とドクターブレード5間から押し出された途端に、それ
までに攪拌・圧縮されて嵩密度が高められていた磁気ブ
ラシ3aの容積が開放状態に規制緩和され、自由な状態の
嵩密度となって大きく膨張し、磁気ブラシ3aの切削整形
された当初の高さ (または嵩密度の低い現像剤3の磁気
ブラシ3aの高さD1 ) よりも高いD2 の高さになる。
とドクターブレード5間から押し出された途端に、それ
までに攪拌・圧縮されて嵩密度が高められていた磁気ブ
ラシ3aの容積が開放状態に規制緩和され、自由な状態の
嵩密度となって大きく膨張し、磁気ブラシ3aの切削整形
された当初の高さ (または嵩密度の低い現像剤3の磁気
ブラシ3aの高さD1 ) よりも高いD2 の高さになる。
【0014】このように、現像剤3の嵩密度が低い場合
と高い場合とでは、図示しない感光ドラム側の現像位置
での磁気ロール4に吸着され切削整形された磁気ブラシ
3aの穂の高さに差異が生じ、この状態で現像すると印字
に濃淡の差が生じ印字品質を低下させるという欠点があ
った。
と高い場合とでは、図示しない感光ドラム側の現像位置
での磁気ロール4に吸着され切削整形された磁気ブラシ
3aの穂の高さに差異が生じ、この状態で現像すると印字
に濃淡の差が生じ印字品質を低下させるという欠点があ
った。
【0015】本発明は上記した従来の問題点に鑑み、印
刷中に現像剤の嵩密度が変化することがあっても、その
変化する嵩密度に合わせて磁気ロールに吸着された現像
剤の磁気ブラシに対してその高さを規制するドクターブ
レードの切削整形位置を可変にして、感光ドラム側の現
像位置での磁気ブラシの穂の高さを適正な一定の高さに
制御し、良好な印字品質を安定して得ることができる新
規な二成分系現像剤を用いた現像装置を提供することを
目的とするものである。
刷中に現像剤の嵩密度が変化することがあっても、その
変化する嵩密度に合わせて磁気ロールに吸着された現像
剤の磁気ブラシに対してその高さを規制するドクターブ
レードの切削整形位置を可変にして、感光ドラム側の現
像位置での磁気ブラシの穂の高さを適正な一定の高さに
制御し、良好な印字品質を安定して得ることができる新
規な二成分系現像剤を用いた現像装置を提供することを
目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、図1に示すように現像剤3をブラシ状に
吸着し搬送する磁気ロール4は、内部に規制磁極N1-S1,
搬送磁極S2-N2,現像磁極N3-S3,搬送磁極S4-N4,搬送磁極
S5-N5 で構成されたマグネットロール4aと、その外周に
同心状で回転可能に設けられたAlなどの非磁性な円筒状
のスリーブ4bとからなっている。
達成するため、図1に示すように現像剤3をブラシ状に
吸着し搬送する磁気ロール4は、内部に規制磁極N1-S1,
搬送磁極S2-N2,現像磁極N3-S3,搬送磁極S4-N4,搬送磁極
S5-N5 で構成されたマグネットロール4aと、その外周に
同心状で回転可能に設けられたAlなどの非磁性な円筒状
のスリーブ4bとからなっている。
【0017】また、各磁極の磁束密度は一点鎖線で示さ
れるような分布状態となっており、該マグネットロール
4aの中心から外周方向に遠ざかって行くほど磁束密度が
高くなる状態を示している。一般に磁束密度の高いとこ
ろほど多くの現像剤3を吸着することができる。
れるような分布状態となっており、該マグネットロール
4aの中心から外周方向に遠ざかって行くほど磁束密度が
高くなる状態を示している。一般に磁束密度の高いとこ
ろほど多くの現像剤3を吸着することができる。
【0018】従って、現像剤3の嵩密度が一定な場合、
図示のように磁気ロール4に吸着された現像剤3の磁気
ブラシ3aの穂の高さを一定に穂切り整形するドクターブ
レード5の位置を点Oとしたときと、点Pとしたときで
は状態が違ってくる。
図示のように磁気ロール4に吸着された現像剤3の磁気
ブラシ3aの穂の高さを一定に穂切り整形するドクターブ
レード5の位置を点Oとしたときと、点Pとしたときで
は状態が違ってくる。
【0019】即ち、点Oでの磁気ブラシ3aの穂切り整形
では磁束密度が高く現像剤3の吸着量が多いために該現
像剤3の圧力も高く、点Pでの磁気ブラシ3aの穂切り整
形では磁束密度が点Oよりも低く現像剤3の吸着量も少
ないために該現像剤3の圧力は低くなることから、結果
として、現像剤3の磁気ブラシ3aを点Oでドクターブレ
ード5により穂切った場合は、点Pで穂切った場合より
も多くのブラシ状の現像剤3がドクターブレード5上を
通過して感光ドラム7側へ搬送することになる(通過後
の磁気ブラシ3aの穂の高さも高くなる)。
では磁束密度が高く現像剤3の吸着量が多いために該現
像剤3の圧力も高く、点Pでの磁気ブラシ3aの穂切り整
形では磁束密度が点Oよりも低く現像剤3の吸着量も少
ないために該現像剤3の圧力は低くなることから、結果
として、現像剤3の磁気ブラシ3aを点Oでドクターブレ
ード5により穂切った場合は、点Pで穂切った場合より
も多くのブラシ状の現像剤3がドクターブレード5上を
通過して感光ドラム7側へ搬送することになる(通過後
の磁気ブラシ3aの穂の高さも高くなる)。
【0020】本発明はそのような現象に着目し、かつ従
来の問題点と勘案した結果、現像剤を磁気ロールでブラ
シ状に吸着搬送し、該磁気ロールに対向する整形部材
(ドクターブレード) によりそのブラシ高さを規制した
磁気ブラシにより電気的潜像形成体(感光ドラム)上の
電気的潜像を現像する現像装置において、前記磁気ロー
ルの近傍の現像剤を攪拌する攪拌スクリューに隣接し
て、該攪拌スクリューによる攪拌混合時の摩擦作用によ
り変化する現像剤の嵩密度を検出する手段、例えば圧力
センサ、或いは必要に応じて同様な作用により変化する
現像剤の帯電量を検出する手段、例えば帯電量センサを
設ける。
来の問題点と勘案した結果、現像剤を磁気ロールでブラ
シ状に吸着搬送し、該磁気ロールに対向する整形部材
(ドクターブレード) によりそのブラシ高さを規制した
磁気ブラシにより電気的潜像形成体(感光ドラム)上の
電気的潜像を現像する現像装置において、前記磁気ロー
ルの近傍の現像剤を攪拌する攪拌スクリューに隣接し
て、該攪拌スクリューによる攪拌混合時の摩擦作用によ
り変化する現像剤の嵩密度を検出する手段、例えば圧力
センサ、或いは必要に応じて同様な作用により変化する
現像剤の帯電量を検出する手段、例えば帯電量センサを
設ける。
【0021】そして、それらの検出手段によって検出さ
れる現像剤の嵩密度、若しくは帯電量の出力に応じて、
前記整形部材(ドクターブレード) を対向する該磁気ロ
ールの回転中心を軸にして、その外周面に平行に沿って
回動させる回動制御手段により磁束密度が高く現像剤の
吸着量の多い点O、または点Oよりも比較的磁束密度が
低く現像剤の吸着量の少ない点Pの穂切り整形位置に移
動させ、磁気ロール上に吸着した現像剤のブラシ高さを
整形制御する構成とする。
れる現像剤の嵩密度、若しくは帯電量の出力に応じて、
前記整形部材(ドクターブレード) を対向する該磁気ロ
ールの回転中心を軸にして、その外周面に平行に沿って
回動させる回動制御手段により磁束密度が高く現像剤の
吸着量の多い点O、または点Oよりも比較的磁束密度が
低く現像剤の吸着量の少ない点Pの穂切り整形位置に移
動させ、磁気ロール上に吸着した現像剤のブラシ高さを
整形制御する構成とする。
【0022】このような構成とすることにより、該磁気
ロールに吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量に変
化が生じても、その吸着した現像剤のブラシ高さは常に
一定の高さに安定した状態で確保されて現像に供される
ので、印刷濃度にばらつきがなく、良好な印字品質を安
定して得ることができる。
ロールに吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量に変
化が生じても、その吸着した現像剤のブラシ高さは常に
一定の高さに安定した状態で確保されて現像に供される
ので、印刷濃度にばらつきがなく、良好な印字品質を安
定して得ることができる。
【0023】また、現像剤は2本の攪拌スクリューによ
り攪拌されながら磁気ロール側へ搬送されて行くので、
該磁気ロールの長さ方向の一方の側と他方の側に吸着す
る現像剤の嵩密度、若しくは帯電量が異なったり、中央
部と両端側に吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量
が異なることがあり、それによって磁気ロールの長さ方
向(幅方向)で印刷濃度に濃淡差が生じる場合には、前
記攪拌スクリューに隣接して前記磁気ロール側に搬送し
吸着させる現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力セン
サ、若しくは帯電量を検出する帯電量センサからなる検
出手段を必要対応数だけ設ける。
り攪拌されながら磁気ロール側へ搬送されて行くので、
該磁気ロールの長さ方向の一方の側と他方の側に吸着す
る現像剤の嵩密度、若しくは帯電量が異なったり、中央
部と両端側に吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量
が異なることがあり、それによって磁気ロールの長さ方
向(幅方向)で印刷濃度に濃淡差が生じる場合には、前
記攪拌スクリューに隣接して前記磁気ロール側に搬送し
吸着させる現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力セン
サ、若しくは帯電量を検出する帯電量センサからなる検
出手段を必要対応数だけ設ける。
【0024】それらのセンサにより検出される前記磁気
ロールの長さ方向の一方の側と他方の側の現像剤の嵩密
度の出力、若しくは帯電量、或いは中央部と両端側の現
像剤の嵩密度、若しくは帯電量の出力に応じて、磁気ロ
ールと対向する前記整形部材(ドクターブレード) の長
さ方向の一端、または他端、或いは長手方向の任意の一
点(例えば中央部)を中心にして該整形部材 (ドクター
ブレード) を磁気ロールの回転中心軸に対して水平に回
動可能に設けた回動制御手段によって回動させて磁気ロ
ール上に吸着した現像剤のブラシ高さを整形制御する構
成とする。
ロールの長さ方向の一方の側と他方の側の現像剤の嵩密
度の出力、若しくは帯電量、或いは中央部と両端側の現
像剤の嵩密度、若しくは帯電量の出力に応じて、磁気ロ
ールと対向する前記整形部材(ドクターブレード) の長
さ方向の一端、または他端、或いは長手方向の任意の一
点(例えば中央部)を中心にして該整形部材 (ドクター
ブレード) を磁気ロールの回転中心軸に対して水平に回
動可能に設けた回動制御手段によって回動させて磁気ロ
ール上に吸着した現像剤のブラシ高さを整形制御する構
成とする。
【0025】このような構成により、該磁気ロールの長
さ方向の一方の側と他方の側に吸着する現像剤の嵩密
度、若しくは帯電量、或いは中央部と両端側に吸着する
現像剤の嵩密度、若しくは帯電量に差異が生じても、そ
の一方の側と他方の側、或いは中央部と両端側に吸着
し、ブラシ高さを整形制御された現像剤の吸着量が常に
一定量に安定した状態に確保されて現像に供されるの
で、印刷濃度に濃淡のばらつきがなく、良好な印字品質
を安定して得ることができる。
さ方向の一方の側と他方の側に吸着する現像剤の嵩密
度、若しくは帯電量、或いは中央部と両端側に吸着する
現像剤の嵩密度、若しくは帯電量に差異が生じても、そ
の一方の側と他方の側、或いは中央部と両端側に吸着
し、ブラシ高さを整形制御された現像剤の吸着量が常に
一定量に安定した状態に確保されて現像に供されるの
で、印刷濃度に濃淡のばらつきがなく、良好な印字品質
を安定して得ることができる。
【0026】更に、前記磁気ロールに吸着される現像剤
の嵩密度、若しくは帯電量に変化が生じる場合に対して
は、該磁気ロールの近傍の現像剤を攪拌する攪拌スクリ
ューに隣接して現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力セ
ンサ、若しくは帯電量を検出する帯電量センサからなる
検出手段と、それらの検出手段の出力に応じて、電気的
潜像形成体(感光ドラム)の現像点に対向する磁気ロー
ルの現像磁極を、該磁気ロールと一体に感光ドラムの外
周面に沿って平行に移動させる移動制御手段を設けた構
成とする。
の嵩密度、若しくは帯電量に変化が生じる場合に対して
は、該磁気ロールの近傍の現像剤を攪拌する攪拌スクリ
ューに隣接して現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力セ
ンサ、若しくは帯電量を検出する帯電量センサからなる
検出手段と、それらの検出手段の出力に応じて、電気的
潜像形成体(感光ドラム)の現像点に対向する磁気ロー
ルの現像磁極を、該磁気ロールと一体に感光ドラムの外
周面に沿って平行に移動させる移動制御手段を設けた構
成とする。
【0027】そして前記磁気ロールに吸着される現像剤
の嵩密度、若しくは帯電量を前記検出手段により検出し
た出力に応じて、感光ドラムの現像ポイントに対向する
磁気ロールの現像磁極を、前記移動制御手段により該磁
気ロールと一体に感光ドラムの外周面に沿って平行に移
動させて、最も密な現像(濃い現像)が実現できる感光
ドラムの現像ポイントに対向する磁気ロールの現像磁極
の位置をずらし、前記の密な現像よりも粗になる現像状
態(薄くなる現像)に移動制御されることになり、印刷
濃度に濃淡のばらつきのない、良好な印字品質を安定し
て確保することができる。
の嵩密度、若しくは帯電量を前記検出手段により検出し
た出力に応じて、感光ドラムの現像ポイントに対向する
磁気ロールの現像磁極を、前記移動制御手段により該磁
気ロールと一体に感光ドラムの外周面に沿って平行に移
動させて、最も密な現像(濃い現像)が実現できる感光
ドラムの現像ポイントに対向する磁気ロールの現像磁極
の位置をずらし、前記の密な現像よりも粗になる現像状
態(薄くなる現像)に移動制御されることになり、印刷
濃度に濃淡のばらつきのない、良好な印字品質を安定し
て確保することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
について詳細に説明する。図2は本発明に係る現像装置
の第1実施例の要部を示す側断面図である。
について詳細に説明する。図2は本発明に係る現像装置
の第1実施例の要部を示す側断面図である。
【0029】この図において、11はトナーホッパーであ
り、内部にはトナー12が収容され、下部のトナー供給口
にはトナー補給ローラ13が設けられている。また、該ト
ナーホッパー11より供給されたトナー12と図示しない磁
性キャリアとを攪拌するプレ攪拌パドル8と、該プレ攪
拌パドル8により攪拌された現像剤3を磁気ロール4側
へ攪拌し循環させるための2つの攪拌スクリュー6と、
該2つの攪拌スクリュー6の間に攪拌効果を高めるため
の仕切り板14とが配設されている。
り、内部にはトナー12が収容され、下部のトナー供給口
にはトナー補給ローラ13が設けられている。また、該ト
ナーホッパー11より供給されたトナー12と図示しない磁
性キャリアとを攪拌するプレ攪拌パドル8と、該プレ攪
拌パドル8により攪拌された現像剤3を磁気ロール4側
へ攪拌し循環させるための2つの攪拌スクリュー6と、
該2つの攪拌スクリュー6の間に攪拌効果を高めるため
の仕切り板14とが配設されている。
【0030】更に、前記攪拌スクリュー6の近傍には、
図示のように磁気ロール4に吸着される現像剤3の嵩密
度、若しくは帯電量を検出する検出手段、本実施例では
現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力センサ19が設置さ
れ、磁気ロール4に対しては、吸着されて感光ドラム7
へ供給される現像剤3の高さを規制するドクターブレー
ド(整形部材)5が回動制御手段、例えば該磁気ロール
4の回転中心を軸にしてその外周面に平行に沿って回動
させる連結部材15によって支持され、この連結部材15に
は制御回路18からの信号で駆動する駆動モータ17がギア
部16を介して設けられている。
図示のように磁気ロール4に吸着される現像剤3の嵩密
度、若しくは帯電量を検出する検出手段、本実施例では
現像剤の嵩密度を検出する例えば圧力センサ19が設置さ
れ、磁気ロール4に対しては、吸着されて感光ドラム7
へ供給される現像剤3の高さを規制するドクターブレー
ド(整形部材)5が回動制御手段、例えば該磁気ロール
4の回転中心を軸にしてその外周面に平行に沿って回動
させる連結部材15によって支持され、この連結部材15に
は制御回路18からの信号で駆動する駆動モータ17がギア
部16を介して設けられている。
【0031】更に、9は装置筐体、10は磁気ロール4の
表面の現像後に残留する現像剤3を掻き取るスクレーパ
である。このような装置の構成により、磁気ロール4上
にブラシ状に吸着される現像剤3の嵩密度が低い場合、
そのブラシ状に吸着された現像剤3の穂の高さは図3
(a) に示すように磁気ロール4での規制磁極(図示省
略)と対応し、磁束密度の高い穂切りポイントOでドク
ターブレード5によって所定の穂の高さに切削規制する
ことにより、感光ドラムと対応する磁気ロール4の現像
磁極側へ搬送される規制された磁気ブラシ3aの穂の高さ
は所望のD1 になる。
表面の現像後に残留する現像剤3を掻き取るスクレーパ
である。このような装置の構成により、磁気ロール4上
にブラシ状に吸着される現像剤3の嵩密度が低い場合、
そのブラシ状に吸着された現像剤3の穂の高さは図3
(a) に示すように磁気ロール4での規制磁極(図示省
略)と対応し、磁束密度の高い穂切りポイントOでドク
ターブレード5によって所定の穂の高さに切削規制する
ことにより、感光ドラムと対応する磁気ロール4の現像
磁極側へ搬送される規制された磁気ブラシ3aの穂の高さ
は所望のD1 になる。
【0032】その後、磁気ロール4上にブラシ状に吸着
される現像剤3の嵩密度が高くなると、その現象は検出
手段である前記圧力センサ19により検出され、その出力
信号が入力された制御回路18からの信号によって駆動す
る駆動モータ17とギア部16を介して連結部材15に支持さ
れたドクターブレード5を、図3(b) に示すように磁気
ロール4での規制磁極(図示省略)による磁束密度分布
における磁束密度がポイントOよりも低く、磁気ロール
4上にブラシ状に吸着される現像剤3の吸着量の少ない
ポイントPに移動させる。
される現像剤3の嵩密度が高くなると、その現象は検出
手段である前記圧力センサ19により検出され、その出力
信号が入力された制御回路18からの信号によって駆動す
る駆動モータ17とギア部16を介して連結部材15に支持さ
れたドクターブレード5を、図3(b) に示すように磁気
ロール4での規制磁極(図示省略)による磁束密度分布
における磁束密度がポイントOよりも低く、磁気ロール
4上にブラシ状に吸着される現像剤3の吸着量の少ない
ポイントPに移動させる。
【0033】次いでドクターブレード5により前記ブラ
シ状の現像剤3を所定の穂の高さに切削規制することに
より、感光ドラムと対応する磁気ロール4の現像磁極側
へ搬送される規制された磁気ブラシの穂の高さは、吸着
される現像剤3の嵩密度が低い前述の場合と同様な所望
のD1 になるように規制制御することができる。
シ状の現像剤3を所定の穂の高さに切削規制することに
より、感光ドラムと対応する磁気ロール4の現像磁極側
へ搬送される規制された磁気ブラシの穂の高さは、吸着
される現像剤3の嵩密度が低い前述の場合と同様な所望
のD1 になるように規制制御することができる。
【0034】従って、現像、印刷中に該磁気ロール4に
吸着する現像剤3の嵩密度に変化が生じても、その吸着
した現像剤3のブラシ高さは常に一定の高さに安定した
状態で確保されて現像に供されることになり、印刷濃度
にばらつきのない、均一な印字品質の印刷を安定して行
うことができる。
吸着する現像剤3の嵩密度に変化が生じても、その吸着
した現像剤3のブラシ高さは常に一定の高さに安定した
状態で確保されて現像に供されることになり、印刷濃度
にばらつきのない、均一な印字品質の印刷を安定して行
うことができる。
【0035】図4は本発明に係る現像装置の第2実施例
の要部を示す斜視図である。この図において、図2と同
等の機能を有する部分には同一符号を付している。本実
施例では、2本の攪拌スクリュー6の長さ方向に隣接し
て磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩密度を検出する
検出手段、例えば2つの圧力センサ19が設置されてい
る。
の要部を示す斜視図である。この図において、図2と同
等の機能を有する部分には同一符号を付している。本実
施例では、2本の攪拌スクリュー6の長さ方向に隣接し
て磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩密度を検出する
検出手段、例えば2つの圧力センサ19が設置されてい
る。
【0036】また、前記磁気ロール4に対して、該磁気
ロール4に吸着され図示しない感光ドラムへ供給される
現像剤の磁気ブラシの穂の高さを規制するドクターブレ
ード(整形部材)5が、その長さ方向の一端を中心にし
て(必要に応じて他端、或いは中央部等を中心にしても
よい)前記磁気ロール4の回転中心軸に対して水平に回
動させる回動制御手段によって支持されている。
ロール4に吸着され図示しない感光ドラムへ供給される
現像剤の磁気ブラシの穂の高さを規制するドクターブレ
ード(整形部材)5が、その長さ方向の一端を中心にし
て(必要に応じて他端、或いは中央部等を中心にしても
よい)前記磁気ロール4の回転中心軸に対して水平に回
動させる回動制御手段によって支持されている。
【0037】即ち、本実施例では現像剤が2本の攪拌ス
クリュー6により攪拌されながら磁気ロール4側へ搬送
されて該磁気ロール4の長さ方向の一方のLe側よりも他
方のRi側に吸着される現像剤の嵩密度が高い場合を対象
とすると、前記ドクターブレード5は以下の回動制御手
段、例えば磁気ロール4のLe側と対応する一端側を中心
にして磁気ロール4の回転中心軸に対して水平に回動す
るように駆動モータ17と連結された回転軸Uによって主
に支持されている。
クリュー6により攪拌されながら磁気ロール4側へ搬送
されて該磁気ロール4の長さ方向の一方のLe側よりも他
方のRi側に吸着される現像剤の嵩密度が高い場合を対象
とすると、前記ドクターブレード5は以下の回動制御手
段、例えば磁気ロール4のLe側と対応する一端側を中心
にして磁気ロール4の回転中心軸に対して水平に回動す
るように駆動モータ17と連結された回転軸Uによって主
に支持されている。
【0038】そしてこのような装置の構成により、2本
の攪拌スクリュー6により攪拌されながら磁気ロール4
側へ搬送されて該磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩
密度が、該磁気ロール4のLe側で低く、Ri側で高いこと
が前記2つの圧力センサ19によって検出されると、その
出力信号は制御回路18に入力され、該制御回路18からの
制御信号によって駆動モータ17を駆動し、前記ドクター
ブレード5の一端側の回転軸Uを中心にして他端側の点
Y2 を点Y3 へ矢印Chだけ回動させる。
の攪拌スクリュー6により攪拌されながら磁気ロール4
側へ搬送されて該磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩
密度が、該磁気ロール4のLe側で低く、Ri側で高いこと
が前記2つの圧力センサ19によって検出されると、その
出力信号は制御回路18に入力され、該制御回路18からの
制御信号によって駆動モータ17を駆動し、前記ドクター
ブレード5の一端側の回転軸Uを中心にして他端側の点
Y2 を点Y3 へ矢印Chだけ回動させる。
【0039】上述のように回動させた状態のドクターブ
レード5により前記磁気ロール4上に吸着されたブラシ
状の現像剤のブラシ高さを切削し整形制御する。その結
果、図5(a) に示すように、磁気ロール4上のLe側にブ
ラシ状に吸着された嵩密度の低い現像剤の磁気ブラシ3a
のドクターブレード5による穂切りは、磁束密度が高い
点Y1 で行われるので規制された磁気ブラシ3aの穂の高
さはD1となり、また、図4に示すように、該磁気ロー
ル4上のLe側からRi側にブラシ状に吸着され、嵩密度が
徐々に高くなった現像剤の磁気ブラシ3aのドクターブレ
ード5による穂切りは、磁束密度が前記点Y1 からその
点Y1 と同様な点Y2 よりも低い点Y3 へかけて行われ
るので規制された磁気ブラシ3aの穂の高さは、前記D1
から図5(b) に示すようにそのD1 よりも高いD3 とな
り、磁気ブラシ3a全体の穂の高さが必ずしも一定にはな
らない。
レード5により前記磁気ロール4上に吸着されたブラシ
状の現像剤のブラシ高さを切削し整形制御する。その結
果、図5(a) に示すように、磁気ロール4上のLe側にブ
ラシ状に吸着された嵩密度の低い現像剤の磁気ブラシ3a
のドクターブレード5による穂切りは、磁束密度が高い
点Y1 で行われるので規制された磁気ブラシ3aの穂の高
さはD1となり、また、図4に示すように、該磁気ロー
ル4上のLe側からRi側にブラシ状に吸着され、嵩密度が
徐々に高くなった現像剤の磁気ブラシ3aのドクターブレ
ード5による穂切りは、磁束密度が前記点Y1 からその
点Y1 と同様な点Y2 よりも低い点Y3 へかけて行われ
るので規制された磁気ブラシ3aの穂の高さは、前記D1
から図5(b) に示すようにそのD1 よりも高いD3 とな
り、磁気ブラシ3a全体の穂の高さが必ずしも一定にはな
らない。
【0040】しかし、上記のように規制された磁気ブラ
シ3a全体の現像剤の吸着量は一定に安定して確保され、
図示しない感光ドラム側の現像領域へ搬送されるので、
印刷方向と、その方向と直交する幅方向での印刷濃度に
濃淡のばらつきがなく、均一な印字品質の印刷を安定し
て行うことができる。
シ3a全体の現像剤の吸着量は一定に安定して確保され、
図示しない感光ドラム側の現像領域へ搬送されるので、
印刷方向と、その方向と直交する幅方向での印刷濃度に
濃淡のばらつきがなく、均一な印字品質の印刷を安定し
て行うことができる。
【0041】なお、図4の構成の応用として、例えば前
記磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩密度が、該磁気
ロール4のLe側で高く、Ri側が低くなる傾向がある場合
には、前記ドクターブレード5を、例えば磁気ロール4
のRi側と対応する他端側を中心にして整形部材を磁気ロ
ール4の回転中心軸に対して水平に回動する回動制御手
段である駆動モータ17と連結された図示しない回転軸に
よって支持し、また、前記磁気ロール4に吸着される現
像剤の嵩密度が、例えば磁気ロール4の長さ方向の中央
部では適度であり、その両端側が高くなる傾向がある場
合には、前記ドクターブレード5を、例えば磁気ロール
4の中央部と対応する部分を中心にして磁気ロール4の
回転中心軸に対して水平に回動する回動制御手段である
駆動モータ17と連結された図示しない回転軸によって支
持するといった構成とする。
記磁気ロール4に吸着される現像剤の嵩密度が、該磁気
ロール4のLe側で高く、Ri側が低くなる傾向がある場合
には、前記ドクターブレード5を、例えば磁気ロール4
のRi側と対応する他端側を中心にして整形部材を磁気ロ
ール4の回転中心軸に対して水平に回動する回動制御手
段である駆動モータ17と連結された図示しない回転軸に
よって支持し、また、前記磁気ロール4に吸着される現
像剤の嵩密度が、例えば磁気ロール4の長さ方向の中央
部では適度であり、その両端側が高くなる傾向がある場
合には、前記ドクターブレード5を、例えば磁気ロール
4の中央部と対応する部分を中心にして磁気ロール4の
回転中心軸に対して水平に回動する回動制御手段である
駆動モータ17と連結された図示しない回転軸によって支
持するといった構成とする。
【0042】このような構成により、前記磁気ロール4
上に吸着されたブラシ状の現像剤のブラシ高さをドクタ
ーブレード5の回動動作により整形制御することによ
り、上記実施例と同様に整形された磁気ブラシ全体の現
像剤の吸着量は一定に安定して確保され、感光ドラム側
の現像に供されるので、印刷方向と、その方向と直交す
る幅方向での印刷濃度に濃淡のばらつきがなく、均一な
印字品質の印刷を安定して行うことができる。
上に吸着されたブラシ状の現像剤のブラシ高さをドクタ
ーブレード5の回動動作により整形制御することによ
り、上記実施例と同様に整形された磁気ブラシ全体の現
像剤の吸着量は一定に安定して確保され、感光ドラム側
の現像に供されるので、印刷方向と、その方向と直交す
る幅方向での印刷濃度に濃淡のばらつきがなく、均一な
印字品質の印刷を安定して行うことができる。
【0043】図6は本発明に係る現像装置の第3実施例
の要部を示す側断面図である。この図において、図2と
同等の機能を有する部分には同一符号を付している。本
実施例が前記図2で示す第1実施例と異なっている点
は、ドクターブレード5の配設構成が従来例と同様に固
定されており、該現像装置の装置筐体9の下部には、2
本の攪拌スクリュー6により攪拌され、磁気ロール4に
搬送・吸着される現像剤の嵩密度を、圧力センサ19等の
検出手段により検出し、その検出信号に応じて制御回路
18より出力する制御信号により駆動する駆動モータ17に
よって該装置を上方向に傾斜状に移動させて、磁気ロー
ル4の現像磁極(図示省略)を該磁気ロール4と一体に
感光ドラム7の外周面に沿って平行に移動させるカム機
構部20からなる変位駆動制御手段を設けている点であ
る。
の要部を示す側断面図である。この図において、図2と
同等の機能を有する部分には同一符号を付している。本
実施例が前記図2で示す第1実施例と異なっている点
は、ドクターブレード5の配設構成が従来例と同様に固
定されており、該現像装置の装置筐体9の下部には、2
本の攪拌スクリュー6により攪拌され、磁気ロール4に
搬送・吸着される現像剤の嵩密度を、圧力センサ19等の
検出手段により検出し、その検出信号に応じて制御回路
18より出力する制御信号により駆動する駆動モータ17に
よって該装置を上方向に傾斜状に移動させて、磁気ロー
ル4の現像磁極(図示省略)を該磁気ロール4と一体に
感光ドラム7の外周面に沿って平行に移動させるカム機
構部20からなる変位駆動制御手段を設けている点であ
る。
【0044】このような装置の構成により、例えば磁気
ロール4上にブラシ状に吸着され、ドクターブレード5
により磁気ブラシの高さを一定に穂切りして整形される
現像剤3の嵩密度が低い場合には、図7(a) にも示すよ
うに感光ドラム7の現像ポイントP1 に対して磁気ロー
ル4の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度分布
における磁束密度が最も高いPeakMを合致させて、該感
光ドラム7上の図示しない電気的潜像を現像している。
ロール4上にブラシ状に吸着され、ドクターブレード5
により磁気ブラシの高さを一定に穂切りして整形される
現像剤3の嵩密度が低い場合には、図7(a) にも示すよ
うに感光ドラム7の現像ポイントP1 に対して磁気ロー
ル4の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度分布
における磁束密度が最も高いPeakMを合致させて、該感
光ドラム7上の図示しない電気的潜像を現像している。
【0045】その後、磁気ロール4上にブラシ状に吸着
され、ドクターブレード5により磁気ブラシの高さを一
定に穂切りして整形される現像剤3の嵩密度が高くなる
と、その現像剤3の嵩密度の変化は図6に示すように攪
拌スクリュー6の近傍に設置した例えば圧力センサ19等
の検出手段により検出され、その出力信号に対応する制
御回路18からの制御信号により駆動する駆動モータ17で
カム機構部20を動作させて当該現像装置全体を図示のよ
うに上方向に傾斜状に移動させ、磁気ロール4の現像磁
極(図示省略)を該磁気ロール4と一体に感光ドラム7
の外周面に沿って平行に移動させる。
され、ドクターブレード5により磁気ブラシの高さを一
定に穂切りして整形される現像剤3の嵩密度が高くなる
と、その現像剤3の嵩密度の変化は図6に示すように攪
拌スクリュー6の近傍に設置した例えば圧力センサ19等
の検出手段により検出され、その出力信号に対応する制
御回路18からの制御信号により駆動する駆動モータ17で
カム機構部20を動作させて当該現像装置全体を図示のよ
うに上方向に傾斜状に移動させ、磁気ロール4の現像磁
極(図示省略)を該磁気ロール4と一体に感光ドラム7
の外周面に沿って平行に移動させる。
【0046】このとき、図7(b) にも示すように感光ド
ラム7の現像ポイントP1 に対応していた磁気ロール4
の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度分布で磁
束密度が最も高いPeakMは上方のポイントP2 へ移動
し、該感光ドラム7の現像ポイントP1 に対しては、該
磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生じる磁束
密度分布における磁束密度が比較的低く、嵩密度の高い
現像剤の吸着量が比較的少ないロール領域が合致された
状態で該感光ドラム7上の図示しない電気的潜像を現像
するように構成している。
ラム7の現像ポイントP1 に対応していた磁気ロール4
の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度分布で磁
束密度が最も高いPeakMは上方のポイントP2 へ移動
し、該感光ドラム7の現像ポイントP1 に対しては、該
磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生じる磁束
密度分布における磁束密度が比較的低く、嵩密度の高い
現像剤の吸着量が比較的少ないロール領域が合致された
状態で該感光ドラム7上の図示しない電気的潜像を現像
するように構成している。
【0047】要するに本実施例では、ドクターブレード
5により磁気ブラシの高さを一定に整形される現像剤3
の嵩密度が低い場合に感光ドラム7の現像ポイントP1
に対して磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生
じる磁束密度分布における磁束密度が最も高いPeakMを
合致させて現像し、また、その後、前記現像剤3の嵩密
度が高くなると、感光ドラム7の現像ポイントP1 に対
して磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生じる
磁束密度分布における磁束密度が比較的低く、現像剤の
吸着量が比較的少ないロール領域を合致させて現像す
る。
5により磁気ブラシの高さを一定に整形される現像剤3
の嵩密度が低い場合に感光ドラム7の現像ポイントP1
に対して磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生
じる磁束密度分布における磁束密度が最も高いPeakMを
合致させて現像し、また、その後、前記現像剤3の嵩密
度が高くなると、感光ドラム7の現像ポイントP1 に対
して磁気ロール4の現像磁極(図示省略)により生じる
磁束密度分布における磁束密度が比較的低く、現像剤の
吸着量が比較的少ないロール領域を合致させて現像す
る。
【0048】その後、再び前記現像剤3の嵩密度が低く
なると、感光ドラム7の現像ポイントP1 に対して磁気
ロール4の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度
分布における磁束密度が最も高いPeakMを合致させて現
像することにより、現像、印刷中に該磁気ロール4 に吸
着する現像剤の嵩密度に変化が生じても、その吸着した
現像剤の量は常に一定に安定した状態で確保されて現像
に供されることになり、印刷濃度にばらつきのない、均
一な印字品質の印刷を安定して行うことが可能となる。
なると、感光ドラム7の現像ポイントP1 に対して磁気
ロール4の現像磁極 (図示省略) により生じる磁束密度
分布における磁束密度が最も高いPeakMを合致させて現
像することにより、現像、印刷中に該磁気ロール4 に吸
着する現像剤の嵩密度に変化が生じても、その吸着した
現像剤の量は常に一定に安定した状態で確保されて現像
に供されることになり、印刷濃度にばらつきのない、均
一な印字品質の印刷を安定して行うことが可能となる。
【0049】なお、以上の各実施例では、磁気ロールに
吸着する現像剤の嵩密度の変化を検出する検出手段とし
て圧力センサを用いた場合の例について説明したが、本
発明はそのような例に限定されるものではなく、例えば
一般に一定の気温、湿度のもとでは、現像剤の帯電量が
高いと嵩密度も高く、逆に帯電量が低いと嵩密度も低い
ことが周知であることから、現像剤の帯電量の変化を検
出する帯電量センサを上述した実施例における圧力セン
サと取り替えて用いるか、好ましくは攪拌スクリュウー
の上部近傍で攪拌移動する現像剤に対して一定間隔を隔
てて非接触に帯電量センサを設置し、その攪拌移動する
現像剤から生じる帯電気量、即ち、帯電量の変化を検出
することにより同様な制御作用に用いることができる。
吸着する現像剤の嵩密度の変化を検出する検出手段とし
て圧力センサを用いた場合の例について説明したが、本
発明はそのような例に限定されるものではなく、例えば
一般に一定の気温、湿度のもとでは、現像剤の帯電量が
高いと嵩密度も高く、逆に帯電量が低いと嵩密度も低い
ことが周知であることから、現像剤の帯電量の変化を検
出する帯電量センサを上述した実施例における圧力セン
サと取り替えて用いるか、好ましくは攪拌スクリュウー
の上部近傍で攪拌移動する現像剤に対して一定間隔を隔
てて非接触に帯電量センサを設置し、その攪拌移動する
現像剤から生じる帯電気量、即ち、帯電量の変化を検出
することにより同様な制御作用に用いることができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る現像装置によれば、磁気ロールにブラシ状に吸着
する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量が変化しても、感
光ドラムの現像位置へ搬送される現像剤の磁気ブラシの
穂の高さ、或いは現像剤の帯電量を常に一定に安定した
状態に保つことができ、現像に供されるので、印刷濃度
に濃淡のばらつきがなく、均一な印字品質を安定して得
ることができる等、実用上優れた効果を奏する。
に係る現像装置によれば、磁気ロールにブラシ状に吸着
する現像剤の嵩密度、若しくは帯電量が変化しても、感
光ドラムの現像位置へ搬送される現像剤の磁気ブラシの
穂の高さ、或いは現像剤の帯電量を常に一定に安定した
状態に保つことができ、現像に供されるので、印刷濃度
に濃淡のばらつきがなく、均一な印字品質を安定して得
ることができる等、実用上優れた効果を奏する。
【図1】 磁気ロールの磁束密度分布と磁気ブラシの穂
切り位置との関係を説明するための図である。
切り位置との関係を説明するための図である。
【図2】 本発明に係る現像装置の第1実施例の要部を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図3】 第1実施例におけるドクターブレードの動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】 本発明に係る現像装置の第2実施例の要部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】 第2実施例におけるドクターブレードの動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図6】 本発明に係る現像装置の第3実施例の要部を
示す側断面図である。
示す側断面図である。
【図7】 第3実施例における磁気ロールの現像磁極の
感光ドラムに対する方向を変位させる動作を説明するた
めの図である。
感光ドラムに対する方向を変位させる動作を説明するた
めの図である。
【図8】 現像剤の嵩密度を説明するための図である。
【図9】 従来の問題点を説明するための側面図であ
る。
る。
3 現像剤 3a 磁気ブラシ 4 磁気ロール 5 ドクターブレード 6 攪拌スクリュー 7 感光ドラム 8 プレ攪拌パドル 9 装置筐体 10 スクレーパ 15 連結部材 16 ギア部 17 駆動モータ 18 制御回路 19 圧力センサ 20 カム機構部
Claims (3)
- 【請求項1】 現像剤を磁気ロールでブラシ状に吸着搬
送し、該磁気ロールに対向する整形部材によりそのブラ
シ高さを規制した磁気ブラシにより電気的潜像形成体上
の電気的潜像を現像する現像装置において、 前記磁気ロールに吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯
電量を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応じて、前記整形部材を磁気ロー
ルの回転中心を軸にして該磁気ロールの外周面に平行に
沿って回動可能に支持した回動制御手段とを設けたこと
を特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 現像剤を磁気ロールでブラシ状に吸着搬
送し、該磁気ロールに対向する整形部材によりそのブラ
シ高さを規制した磁気ブラシにより電気的潜像形成体上
の電気的潜像を現像する現像装置において、 前記磁気ロールに吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯
電量を検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応じて、前記整形部材の長手方向
の任意の一点を中心にして該整形部材を磁気ロールの回
転中心軸に対して水平に回動可能に支持した回動制御手
段とを設けたことを特徴とする現像装置。 - 【請求項3】 磁極を内蔵した磁気ロールで現像剤をブ
ラシ状に吸着搬送し、該磁気ロールに対向する整形部材
によりそのブラシ高さを規制した磁気ブラシにより電気
的潜像形成体上の電気的潜像を現像する現像装置におい
て、 前記磁気ロールに吸着する現像剤の嵩密度、若しくは帯
電量を検出する検出手段を設け、 前記検出手段の出力に応じて、電気的潜像形成体の現像
点に対向する磁気ロールの磁極を、該磁気ロールと一体
に前記電気的潜像形成体の外周面に沿って平行に移動可
能にしたことを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298575A JPH09146373A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7298575A JPH09146373A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09146373A true JPH09146373A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17861527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7298575A Withdrawn JPH09146373A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09146373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480689B2 (en) * | 2000-05-18 | 2002-11-12 | Nexpress Solutions Llc | Development station for a reproduction apparatus |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP7298575A patent/JPH09146373A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6480689B2 (en) * | 2000-05-18 | 2002-11-12 | Nexpress Solutions Llc | Development station for a reproduction apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4235194A (en) | Dry process developing apparatus for use in electrophotographic copying machine | |
US5457522A (en) | Charging unit with variable AC voltage | |
JP4951694B2 (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JPS6326394B2 (ja) | ||
JP3903666B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2007148182A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
AU2007201595A1 (en) | Developing device and image forming apparatus including same | |
JP4822822B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09146373A (ja) | 現像装置 | |
US6510304B2 (en) | Auger for magnetic materials with specific use for developer transport in elelctrographic printing systems | |
JPS6235096Y2 (ja) | ||
JP3479947B2 (ja) | 現像装置及び該装置を用いた画像形成装置 | |
JPH1115266A (ja) | 現像装置 | |
JPS6044653B2 (ja) | 現像バイアス自動制御方法及びその装置 | |
JP2917569B2 (ja) | 光学式トナー濃度検出方法 | |
JP3224679B2 (ja) | 現像装置 | |
JPS60176070A (ja) | 現像装置 | |
JPS61153677A (ja) | 複写機の自動画像濃度制御方法 | |
JPH01182870A (ja) | トナー濃度制御方法 | |
JPS5919974A (ja) | 現像装置 | |
JP2003140461A (ja) | 現像装置 | |
JPS60130778A (ja) | 現像装置 | |
JPH03246574A (ja) | 現像装置 | |
JPH0271285A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS61267068A (ja) | 現像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |