JPH091455A - 砥粒被覆ワイヤ工具、その製造方法及び装置 - Google Patents
砥粒被覆ワイヤ工具、その製造方法及び装置Info
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- JPH091455A JPH091455A JP17153295A JP17153295A JPH091455A JP H091455 A JPH091455 A JP H091455A JP 17153295 A JP17153295 A JP 17153295A JP 17153295 A JP17153295 A JP 17153295A JP H091455 A JPH091455 A JP H091455A
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- B23D61/18—Sawing tools of special type, e.g. wire saw strands, saw blades or saw wire equipped with diamonds or other abrasive particles in selected individual positions
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
を能率的に実現する。粒径の比較的大きい大粒の砥粒の
着床を可能にする。 【構成】砥粒14の着床工程には作業性の良好な電解メ
ッキを採用し、その電解メッキに伴って砥粒14と電解
メッキ層aとの境界部に生じる凹みや隙間は無電解メッ
キによる無電解メッキ層bによって補充結合することに
よって補強した。また、粒径の比較的大きい大粒の砥粒
の着床を実現するため、ワイヤ3を陰極側に接続された
ワイヤ吊具に巻回支持して電解メッキ槽中の砥粒槽内に
浸漬して電解メッキを行うというバッチ処理方式を採用
した。
Description
イヤの周囲にダイヤモンドやCBN、各種のセラミック
スなどからなる砥粒を分布させた状態で電解メッキを施
すことにより周囲の砥粒をワイヤの外表面に着床させる
砥粒被覆ワイヤ工具の製造技術に関する。より詳しく
は、そのワイヤ外表面に対する砥粒の着床状態の強化を
図るとともに、作業全体の作業性の向上を図るための改
良技術に関する。
造方法に関して、砥粒を含有したメッキ槽において電解
メッキを施すことによりワイヤの表面に砥粒を着床する
とともに、その着床状態を強化するため、更に砥粒を伴
わない電解メッキや水素ガス中での熱処理を行うもの
(特公昭51−3439号公報)や、初め無電解メッキ
によりワイヤの表面に砥粒を着床させた後、更に電解メ
ッキを施すことにより砥粒の着床状態を強化するもの
(実開平1−117856号公報)などが知られてい
る。しかしながら、前者の従来方法においては、電解メ
ッキの性格上、砥粒とメッキ層との境界部に生じる凹み
や隙間の問題を払拭することができないばかりでなく、
熱処理によってはメッキ層の硬度の低下が問題であっ
た。また、後者の従来方法においては、無電解メッキに
より芯線であるワイヤが脆化し易すく、砥粒の着床作業
の作業性もあまり能率的ではなく、しかも着床し得る粒
子も十数μm程度の比較的小径のものに限られるといっ
た問題があった。
材となるワイヤをメッキ槽中の砥粒収容部を一定の速度
で通過させながら電解メッキを行うことにより、ワイヤ
の表面に砥粒を連続的に着床させるものが広く知られて
いる(特開昭63−22275号公報)。図5は、その
一例の要部を示した概略構成図で、砥粒をワイヤ表面に
連続的に着床させる提案例を示したものである。図中、
101は芯材となる直径が0.2mm程度の金属製のワ
イヤで、供給側のドラム102に巻回されており、供給
経路の途上で電極103を介して陰極側に接続される。
ドラム102から引出されたワイヤ101は、前処理槽
104,105に浸漬され、アセトン等による脱脂処理
や塩酸溶液中での超音波洗浄などの所定の前処理が施さ
れる。しかる後、電解メッキ槽106中の砥粒収容部1
07を進行しながら前述の電解メッキが行われ、表面に
砥粒が着床された後、巻取り側のドラム108に巻取ら
れる。図中、109は各部に配設されたガイドローラで
ある。
的に移送しながら砥粒を着床させていく方式を採用して
いたため、砥粒とワイヤとの相互間にはその着床過程に
おいても常に相対的な移動が伴った。このため、砥粒の
粒径が大きい場合には、砥粒が確実に着床するに十分な
までメッキ層が成長する以前に砥粒が脱落してしまうこ
とが多いため、粒径に対する適用範囲はあまり広くなか
った。また、ワイヤの送り制御の精度により砥粒の付着
状態が左右され易いため、精度の高い制御機構が要求さ
れるばかりでなく、許容される送り速度の範囲も狭いた
め作業性にも問題があった。
な従来の事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは次の点にある。すなわち、 (1)砥粒のワイヤ表面に対するより強固な着床状態を
実現する。 (2)粒径の比較的大きい大粒の砥粒の着床を可能にす
る。 (3)砥粒の着床工程の作業性を改善する。 (4)良質の砥粒被覆ワイヤ工具を提供する。
程には電解メッキを採用して良好な作業性を維持しなが
ら、その電解メッキに伴って砥粒の周囲のメッキ層との
境界部に生じる凹みや隙間の問題に対しては無電解メッ
キを加えることにより解決した。また、粒径の比較的大
きい、例えば200μm程度の粒径の砥粒の着床を実現
するためには、ワイヤを陰極側に接続されたワイヤ吊具
に巻回支持して電解メッキ槽中の砥粒槽内に浸漬して電
解メッキを行うというバッチ処理方式を採用するととも
に、無電解メッキの付加により砥粒の着床状態の強化を
図ることにより解決した。
により、電解メッキに伴って砥粒とメッキ層との境界部
に生じる凹みや隙間は無電解メッキ層により確実に補充
され結合力が改善される結果、砥粒の着床状態が強化さ
れる。また、前記電解メッキ槽中の砥粒槽におけるワイ
ヤ表面に対する砥粒の着床工程をワイヤが停止あるいは
停止に近い状態でのバッチ処理方式により行えば安定し
た着床作用が得られ粒径の大きい大粒の砥粒の着床も可
能である。
説明する。図1は本発明に使用される電解メッキ槽の一
実施例を示した概略斜視図である。図中、1は上下及び
水平方向に移動自在に支持されたワイヤ吊具で、周囲に
適宜数の支持杆2を備えており、該支持杆2に芯材とな
るステンレス鋼線等からなる金属製のワイヤ3を巻回支
持するものである。なお、前記支持杆2の設置数は、巻
回支持されるワイヤ3がリング状をなし折曲部が形成さ
れない程度に適宜選定されるが、多角形を形成する場合
にも本発明の適用が可能である。また、ワイヤ3の巻回
数は、1回でも複数回でもよい。エンドレス状のワイヤ
3を螺旋状に複数回、巻回する場合には、上下の巻端部
は共に繋がった状態で巻回されることになる。図中、4
は直流電源装置5の陰極側に接続された接続線で、前記
ワイヤ吊具1に接続され、各支持杆2を介してワイヤ3
に接続されている。したがって、ワイヤ3に対しては全
体的に給電され電流が安定する。なお、各支持杆2の接
液部は、ワイヤ3との接触部を残して樹脂等でシールド
されている。
配設された円筒状の砥粒槽7を構成する内外筒体8,9
間に出没し得るように昇降自在に構成されている。図2
は砥粒槽7を示した図1中のA−A縦断面図である。本
図に示したように、砥粒槽7を構成する内外筒体8,9
の対向面側には、それぞれ隔膜10,11が付設されて
いる。図中、12は内外筒体8,9間に付設された隔膜
で、砥粒槽7の底部を形成している。これらの隔膜10
〜12の孔径は、砥粒の粒径より小さく設定され、砥粒
の流出を防ぐ一方、メッキ液13の流通は許容するよう
に構成されている。したがって、砥粒槽7中に収容され
た砥粒14は、図示のように、これらの隔膜10〜12
の内方に沈澱して外部へは流出しない。なお、前記内外
筒体8,9の下方部には、メッキ液13流通用の開口部
15,16が形成されており、これらの開口部15,1
6に対向してニッケル板等からなるメッキ板17,18
が配設されている。図中、19,20は樹脂やチタン板
等からなる前記メッキ板17,18の支持体である。
膜12の下方には、ホース21を介して図示しないポン
プに接続された加圧メッキ液室22の流出口23が配設
されている。前記ワイヤ吊具1に支持されたワイヤ3部
分を砥粒槽7に挿入する際には、この加圧メッキ液室2
2の流出口23からメッキ液を流出して沈澱している砥
粒14を浮遊させることにより、ワイヤ3部分の砥粒槽
7内への挿入作業がより容易になる。
に関する一実施例を示した概略斜視図である。前記電解
メッキ槽6の砥粒槽7において砥粒の着床工程を終了し
たワイヤ3は、無電解メッキ槽24に送られ、砥粒の着
床状態を強化する工程に移行する。すなわち、着床工程
を終了したワイヤ3は、前記電解メッキ槽6から取出さ
れた後、前記支持杆2との接触部位をずらしてメッキ層
の形成の不十分な部分を表に露出した状態で前記ワイヤ
吊具1を介して無電解メッキ槽24中に下降され無電解
メッキが施されるように構成されている。図中、25は
ワイヤ吊具1の支持部、26はメッキ液加熱用ヒータ
で、メッキ液は92〜93℃程度に加熱される。また、
27はポンプ28に接続されたメッキ液攪拌用噴流管
で、無電解メッキ槽24内のメッキ液を一方から吸込ん
で他方に噴出すことによって形成される噴流によりメッ
キ液を攪拌するように構成されている。
うに、ワイヤ3の外表面に砥粒14を着床するため施さ
れた電解メッキ層aの外側面に更に無電解メッキ層bが
形成され、砥粒14の着床状態が強化される。すなわ
ち、無電解メッキ層bにより全メッキ層の厚さが増すた
め砥粒14に対する保持力が増加されるだけでなく、電
解メッキ時に発生する砥粒14の外表面と電解メッキ層
aとの境界部の凹みや隙間にも無電解メッキ層bが形成
され、両者が結合される結果、保持力が回復維持され
る。また、同時に、前記支持杆2と接触していたため電
解メッキ層が十分形成できなかった接触部分も前記無電
解メッキ層bによって被覆されるため、より良質な砥粒
被覆ワイヤ工具が得られる。なお、以上の無電解メッキ
において前記ワイヤ吊具1に代えて他の簡易な支持手段
を用いることも可能である。
ワイヤ吊具1の支持杆2部分にワイヤ3を適宜数巻付け
て支持する。なお、この場合、ワイヤ吊具1の大きさ
は、バッチ処理されるワイヤ3の長さに応じて選定され
る。さらに、ワイヤ3の長さに応じて巻回数を増減して
調整する。支持杆2にワイヤ3を巻回しやすいように係
合部を形成したり、ワイヤ3との接触面積を縮小するよ
うに支持杆2の断面形状を工夫したりすることができ
る。前記ワイヤ吊具1にワイヤ3が巻回支持されたら、
ワイヤ吊具1を下降して、ワイヤ3部分を電解メッキ槽
6の砥粒槽7を構成する内外筒体8,9間に挿入し、砥
粒14中に埋没させる。この場合、前記加圧メッキ液室
22の流出口23からメッキ液を流出して沈澱している
砥粒14を浮遊させておくと、砥粒14中へのワイヤ3
部分の埋没作業が容易であることは前述したとおりであ
る。なお、一例として、内外筒体8,9間の間隔は、1
0mm程度、砥粒14の沈澱高さは、30mm程度に設
定することができる。
より、ワイヤ3及びメッキ板17,18に給電を開始す
ると、開口部15,16を介して陽極側のメッキ板1
7,18よりワイヤ3に対して電解メッキが行われる。
このメッキの進行に伴い、ワイヤ3の周囲の砥粒14が
ワイヤ3の表面に着床されることになる。この場合、ワ
イヤ3の表面に対する砥粒14の着床は、ワイヤ3が停
止あるいは停止に近い状態で行われるため、安定した着
床作用が得られ、粒径の大きい大粒の砥粒に対しても適
用が可能である。また、この砥粒14の着床作用は、巻
回支持されたワイヤ3に対して一律に行われるため、均
質の製品が得られるとともに、作業時間の短縮化が図れ
る。
ヤ吊具1に支持されたまま電解メッキ槽6から上方へ上
昇され、無電解メッキ槽24の上方に移動された後、下
降して無電解メッキ槽24中に浸漬される。その際、前
述のように、ワイヤ3と前記支持杆2との接触部位をず
らして電解メッキ層aの形成の不十分な部分を表に露出
すようにする。これにより、無電解メッキ槽24におい
ては無電解メッキ、すなわち、いわゆる化学メッキが徐
々に進行し、前記電解メッキにより着床した砥粒の着床
状態の強化が図られることになる。
ると、ワイヤ3:直径0.6mmのステンレス鋼線、砥
粒14:粒径略126μmのCBN、電解メッキ槽:ス
ルファミン酸Ni浴、電流密度:13A/dm2、電解
メッキ層aの厚さ:45μm、無電解メッキ槽:Ni−
P合金メッキ浴、無電解メッキ層bの厚さ:45μmの
条件で得られた砥粒被覆ワイヤを使用して高速度工具鋼
に対する加工実験を行った結果、電解Niメッキのみに
より90μmの厚さの電解メッキ層aを形成した従来品
と比較して約2倍の加工寿命が得られた。
ず、砥粒としてCBNのほか、ダイヤモンドやSiC、
Al2O3を用い、10〜200μm程度の粒径のものに
適用できる。また、芯材としてステンレス鋼線のほか、
ピアノ線や炭素鋼線からなる直径0.1〜2mm程度の
ものも使用可能である。さらに、電解メッキ層aと無電
解メッキ層bを加えたメッキ層の総厚としては砥粒径の
40〜90%程度、このメッキ層の総厚に対する無電解
メッキ層bの厚さは10〜70%程度の範囲で選定が可
能である。また、種々の無電解メッキが適用可能であ
る。
できる。 (1)電解メッキによる作業性の良好な砥粒着床工程
と、無電解メッキによる着床状態強化工程との組合せに
より、電解メッキに伴って砥粒とメッキ層aとの境界部
に生じる凹みや隙間に対する無電解メッキ層の補充結合
作用が相俟って、ワイヤ表面に対する砥粒のより強固な
着床が確実かつ能率的に実現される。 (2)砥粒槽におけるより安定した着床作用が得られる
結果、粒径の比較的大きい大粒の砥粒に対する適用が可
能である。 (3)無電解メッキにより、電解メッキ作業において電
極側との接触部に生じたメッキ層の形成の不十分な部分
に対する被覆が可能であるから、より良質の砥粒被覆ワ
イヤ工具が得られる。
施例の要部を示した概略斜視図である。
縦断面図である。
実施例の要部を示した概略斜視図である。
る。
線、5…直流電源装置、6…電解メッキ槽、7…砥粒
槽、8,9…内外筒体、10〜12…隔膜、13…メッ
キ液、14…砥粒、15,16…開口部、17,18…
メッキ板、19,20…支持体、22…加圧メッキ液
室、23…流出口、24…無電解メッキ槽、25…支持
部、26…メッキ液加熱用ヒータ、27…メッキ液攪拌
用噴流管、28…ポンプ
Claims (5)
- 【請求項1】 金属製のエンドレス状のワイヤの表面に
砥粒を着床させる電解メッキ層と、該電解メッキ層の外
側に前記砥粒の着床状態を強化する無電解メッキ層を施
したことを特徴とする砥粒被覆ワイヤ工具。 - 【請求項2】 砥粒を含有した電解メッキ槽に金属製の
ワイヤを浸漬し、電解メッキを施すことにより前記ワイ
ヤの表面に砥粒を着床させるとともに、その砥粒の着床
した前記ワイヤを更に無電解メッキ槽に浸漬して無電解
メッキを施すことにより前記砥粒の着床状態を強化する
ことを特徴とする砥粒被覆ワイヤ工具の製造方法。 - 【請求項3】 前記ワイヤを陰極側に接続されたワイヤ
吊具に巻回支持した状態で前記電解メッキ槽へ浸漬する
とともに、無電解メッキ槽へ浸漬するに際しては前記ワ
イヤと前記ワイヤ吊具との接触部位を変えて浸漬するこ
とを特徴とする請求項2記載の砥粒被覆ワイヤ工具の製
造方法。 - 【請求項4】 砥粒を含有した砥粒槽を有し、該砥粒槽
において金属製のワイヤの表面に砥粒を着床する電解メ
ッキ槽と、該電解メッキ槽において着床された砥粒の着
床状態を強化するために更に前記ワイヤに対して無電解
メッキを施す無電解メッキ槽とを備えたことを特徴とす
る砥粒被覆ワイヤ工具の製造装置。 - 【請求項5】 前記ワイヤを巻回支持する陰極側に接続
されたワイヤ吊具と、前記電解メッキ槽中に配設され、
かつ前記ワイヤ吊具に巻回支持されたワイヤ部分が出没
可能に形成され、内部に砥粒を収容した砥粒槽と、該砥
粒槽に対向して配設され、陽極側に接続されたメッキ板
を備え、前記ワイヤ吊具に巻回支持されたワイヤを前記
砥粒槽内に浸漬して電解メッキを行うことにより前記ワ
イヤの表面に砥粒を着床することを特徴とする請求項4
記載の砥粒被覆ワイヤ工具の製造装置。
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JP17153295A JP3067086B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 砥粒被覆ワイヤ工具、その製造方法及び装置 |
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JPH091455A true JPH091455A (ja) | 1997-01-07 |
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JP17153295A Expired - Fee Related JP3067086B2 (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 砥粒被覆ワイヤ工具、その製造方法及び装置 |
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1995
- 1995-06-14 JP JP17153295A patent/JP3067086B2/ja not_active Expired - Fee Related
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