JPH09145371A - 墨出し用レーザー装置 - Google Patents

墨出し用レーザー装置

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JPH09145371A
JPH09145371A JP29954995A JP29954995A JPH09145371A JP H09145371 A JPH09145371 A JP H09145371A JP 29954995 A JP29954995 A JP 29954995A JP 29954995 A JP29954995 A JP 29954995A JP H09145371 A JPH09145371 A JP H09145371A
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JP
Japan
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laser
laser beam
laser unit
line
cylindrical lens
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JP29954995A
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English (en)
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Katsuyuki Isozaki
勝行 磯崎
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SUMITOMO KANAGATA GIJUTSU KK
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SUMITOMO KANAGATA GIJUTSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 墨出し作業が容易であり且つ室内に直交する
壁材を配置する場合においても角度誤差がでない墨出し
用レーザー装置を提供することを課題とし、さらに前記
課題を解決し更にまわりの明るさや天井や壁面の色にか
かわらず確実に視認することができる墨出し用レーザー
装置を提供すること。 【解決手段】 支持体2に鉛直姿勢が保たれるように吊
り下げられた棒状のレーザーユニット取付け体1と、前
記レーザーユニット取付け体1に上面視90°間隔で正
確にレーザー光線を側方に投射するレーザーユニット3
a,3bと、各レーザーユニット3a,3bからのレー
ザー光線の通過路に配置された水平姿勢の二つのシリン
ドリカルレンズ4a,4bを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザー光線を
天井や壁面等に投影せしめ、主に建築用の墨出し作業に
使用される墨出し用レーザー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の墨出し用レーザー装置として
は、例えば、実願昭62−184053号に記載された
レーザー装置が存在する。
【0003】このレーザー装置は、レーザー管を鉛直上
向き及び下向きにレーザー光線を投影可能に構成すると
共に、上向きのレーザー光線の通過路に鉛直方向に透過
可能で且つ横方向に反射可能なハーフミラー90を図1
6に示すように設けてなるものである。そして、その使
用に際しては下向きのレーザー光線のスポットを床面に
記された所定の地墨に投射せしめ、鉛直上向きのレーザ
ー光線の約半分はハーフミラー90を透過して天井にス
ポット投影されると共に、残り半分のレーザー光線はハ
ーフミラー90にて矢印A方向に反射して壁面にスポッ
ト投影され、これにより鉛直墨出しと水平墨出しとを同
時に行えるようにしたものである。 しかしながら、上
記従来のスポット式墨出し用レーザー装置は、単にレー
ザー管から投射されるレーザー光線の通過路にハーフミ
ラー90を配設しただけのものであるため、ハーフミラ
ー90を介して投射される鉛直上向き及び横向きのレー
ザー光線を天井及び壁面にスポット投影することしかで
きず、したがって以下の〜に示すような問題を有し
ていた。 例えば間切りのために天井、壁面墨出しを行う場合に
は、天井、壁面の数カ所にスポット投影が必要となり、
その作業が極めて煩雑となる。 例えば室内に直交する壁材を配置する場合、一方向の
天井、壁面墨出しを行った後、装置全体を90°回転さ
せて同様の墨出し作業を行わなければならず、作業が煩
雑であると共に角度の計測誤差(投影距離が大きい程誤
差は大きい)を回避できない。 従来のレーザー光線は橙色又は赤色であるから、まわ
りの明るさや天井や壁面等の色によっては視認しにく
い。
【0004】近年、この建築業界等において、墨出し
作業が容易であり、室内に直交する壁材を配置する場
合に角度誤差がでず、まわりの明るさや天井や壁面の
色にかかわらず確実に視認することができる墨出し用レ
ーザー装置の開発が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、墨出し作業が容易であり且つ室内に直交する壁材を
配置する場合においても角度誤差がでない墨出し用レー
ザー装置を提供することを課題とし、さらに前記課題を
解決し更にまわりの明るさや天井や壁面の色にかかわら
ず確実に視認することができる墨出し用レーザー装置を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の墨出し用レー
ザー装置は、支持体2に鉛直姿勢が保たれるように吊り
下げられた棒状のレーザーユニット取付け体1と、前記
レーザーユニット取付け体1に上面視90°間隔で正確
にレーザー光線を側方に投射するレーザーユニット3
a,3bと、各レーザーユニット3a,3bからのレー
ザー光線の通過路に配置された水平姿勢の二つのシリン
ドリカルレンズ4a,4bを具備している。
【0007】なお、上記装置に関し、レーザーユニット
取付け体1の上端部に鉛直線であって上方向にレーザー
光線を投射するレーザーユニット3cと、前記レーザー
ユニット3cからのレーザー光線の通過路に配置された
T字型またはL字型のシリンドリカルレンズ4cと、レ
ーザーユニット取付け体1の下端部に前記鉛直線上であ
って下方向にレーザー光線を投射するレーザーユニット
3dを有しており、シリンドリカルレンズ4aに入射し
て分散投影された線が、前記シリンドリカルレンズ4c
に入射して分散投影された十字状線のうちの一方の線及
びレーザーユニット3dからのレーザー光線の投射によ
り形成された求心点と重なり、他方、シリンドリカルレ
ンズ4bに入射して分散投影された線が、前記十字状線
のうちの他方の線及び前記求心点と重なるように設定し
てある。
【0008】また、上記装置に関し、十字状線の交点と
求心点とを通る鉛直線を回動中心としてレーザーユニッ
ト取付け体1を回動させるべく、支持体2が回動できる
ようにしてある。
【0009】この墨出し用レーザー装置を使用した場
合、以下のようになる。 例えば間切りのために天井、側壁面、床面墨出しを行
う場合には、各壁面に分散投影された連続線が形成さ
れ、そのため作業が容易になる。 天井、側壁面、床面に分散投影された鉛直方向の連続
線が正確に90°間隔で形成される(床面には大矩が形
成される)から、例えば、室内に直交する壁材を配置す
る場合、一つの装置で一度に墨出しできる。したがっ
て、作業が容易であると共に角度の計測誤差がでるよう
なことはない。 支持体2を回動させるだけで墨出し線を360°方向
で変えることができる。
【0010】他方、上記装置に関し、レーザーユニット
3a,3b,3c,3dからのレーザー光線の光量を変
化させ得るようにしてあることが好ましく、更には、各
レーザーユニットは、青色のレーザー光線を投射する青
色半導体レーザー・ダイオードと、赤色のレーザー光線
を投射する赤色半導体レーザー・ダイオードと、緑色の
レーザー光線を投射する緑色半導体レーザー・ダイオー
ドと、これら三種の色を混合して所望の色を投射する光
混合器とを具備させてあることが好ましい。
【0011】この墨出し用レーザー装置を使用した場
合、以下のようになる。 レーザー光線の光量をまわりの明るさや天井、側壁
面、床面の色に関係なく、確実に視認できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。
【0013】この墨出し用レーザー装置は高さ50cm
程度のコンパクトなもので、図1に示すように、装置主
体Aと、前記主体Aが回動自在に且つ抜止め状態に載置
されている座台Bと、前記座台Bに取り付けられた三本
の脚Cとから構成されている。
【0014】以下に、上記した装置主体A、座台B、脚
Cについて詳述する。〔装置主体Aの構成について〕 装置主体Aは、図2に示
すように、レーザーユニット取付け体1と、前記レーザ
ーユニット取付け体1を鉛直方向に吊り下げる支持体2
と、前記レーザーユニット取付け体1及び支持体2を包
被するカバー5aとを具備する構成としてある。
【0015】レーザーユニット取付け体1は、図2に示
すように、レーザーユニット3cが取り付けられるパイ
プ部10と、レーザーユニット3a,3b,3eが取り
付けられ且つ外周部に重りWが取り付けられたパイプ部
11と、レーザーユニット3dが内蔵されたパイプ部1
2とから構成されたアルミ管より構成されており、パイ
プ部11に取り付けられるレーザーユニット3a,3
b,3eは、図2や図3に示すようにレーザーユニット
3aと、レーザーユニット3b,3eとが平面視で正確
に直角となる方向に配置されている。
【0016】レーザーユニット3a,3b,3c,3e
(レーザーユニットの共通符号3で示す)は、図4に示
すように、シリンドリカルレンズ4a,4b,4c,4
e(シリンドリカルレンズの共通符号4で示す)の取付
け部と、レンズ31及びフォーカス固定ネジ32並びに
半導体レーザー33を有するユニット本体ケース30
と、重量バランスメタル及び半導体レーザー位置決め部
となる部分34と、電子装置35とから構成されている
全体としては円柱状のもので、図2に示すレーザー光出
力調整ツマミ51により光量を変化させ得るようにして
ある。なお、レーザーユニット3dにはシリンドリカル
レンズは取り付けられていないが、これは求心点Oを投
影するためである。
【0017】ここで、シリンドリカルレンズ4cは、図
5に示すようにレーザーユニット3cからのレーザー光
線の通過路にT字型(直線型のものをT字状に組み合わ
せて成る:斜線部で示す)に配置されており、シリンド
リカルレンズ4a,4b,4eは、図6の斜線部で示す
ように、レーザーユニット3a,3b,3eからのレー
ザー光線の通過路に配置されている。
【0018】したがって、レーザーユニット3cからの
レーザー光線は、図7に示すように、シリンドリカルレ
ンズ4cに入射して十字の線として分散投影され、レー
ザーユニット3a,3b,3eからのレーザー光線は、
図8に示すように、シリンドリカルレンズ4a,4b,
4eに入射して水平線又は鉛直線として分散投影されさ
れ、レーザーユニット3dからのレーザー光線は、図9
に示すように、求心点Oとして投影されることになる。
そして、前記シリンドリカルレンズ4cに入射して分散
投影された十字状の線のうち、一方の線がシリンドリカ
ルレンズ4aに入射して分散投影された線と重なり、他
方の線がシリンドリカルレンズ4bに入射して分散投影
された線と重なり、さらに、前記シリンドリカルレンズ
4a,4bに入射して分散投影された線又はその延長線
が、レーザーユニット3dから鉛直方向に投射された求
心点O上で交差する。
【0019】なお、上記レーザーユニット3cの上端部
には、図2や図11に示すように、シリンドリカルレン
ズ4c等を保護するためのキャップ5c(上壁に十字の
光通過窓が形成されている)が着脱可能に取り付けられ
ている。
【0020】支持体2は、図2や図10に示すように、
円板状の座部22上に四本の支柱21を直立姿勢で設け
ると共にその上端に取付け板23を介して所謂ジャイロ
20を取り付けて構成してあり、上記したレーザーユニ
ット取付け体1はこれのパイプ部10をジャイロ20の
内リング20cに挿入固定する態様で吊り下げられてい
る。
【0021】ジャイロ20は、図10に示すように、外
・中・内リング20a,20b,20cとを有してお
り、外リング20aに対して中リング20bを軸20d
により、中リング20bに対して内リング20cを軸2
0eにより、それぞれ揺動自在に取り付けるようにして
構成されている。したがって、レーザーユニット取付け
体1を重量調整等により鉛直姿勢となるように吊り下げ
ることができるものとなる。
【0022】カバー5aは、図2に示すように、両端開
放の円筒体5a1 と、これの上に設けられる落とし込み
の蓋5a2 とから構成されている。
【0023】円筒体5a1 には、図1に示す如くレーザ
ーユニット3a,3b,3eとの対向部分に切欠53,
54,55を形成してあり、更にこれら切欠53,5
4,55が存在しない部分に電池収納ボックスEBを設
けてある。
【0024】蓋5a2 には、図2や図11に示すよう
に、水玉式水平器50と、レーザー光出力調整ツマミ5
1と、押し込み式のスイッチ52とを設けてあり、スイ
ッチ52が押し込まれることにより各レーザーユニット
を出力状態にし、レーザー光出力調整ツマミ51の回動
により前記出力量が調整されるようにしてある。〔座台Bの構成について〕 座台Bは、図2に示すよう
に、上面側に座部22を回動自在に且つ抜け止め状態に
載せ置く(この構成については詳述しない)ためのもの
で、その内部には減振装置7を設けてある。そして、こ
の座台Bの下部には図2に示すように、カバー5bによ
り被蓋された固定装置6を設けてある。
【0025】減振装置7は、図2に示すように、保持筒
72及び固定ピン73を介してパイプ部12に取り付け
られた銅製の環状板71と、この環状板71の上下に配
置された環状のマグネット70とから構成されており、
レーザーユニット取付け体1に揺れが発生した場合にお
いて、マグネット70の働きで環状板71にうず電流を
発生させて前記揺れを数秒間で静止させるものである。
つまり、レーザーユニット取付け体1に対して電磁ブレ
ーキとして機能する。
【0026】固定装置6は、図2、図12や図13に示
すように、不使用時にレーザーユニット取付け体1を固
定しておくための装置であり、レバー64と、前記レバ
ー64の左右移動により開閉する一対の挟持体60,6
0と、各挟持体60,60のR状凹み部に貼設されたス
ポンジ61と、挟持体60,60を相互に同期して開閉
させるための歯車65と、自然状態で挟持体60,60
を開いた状態に維持するコイルバネ62と、挟持体6
0,60がレーザーユニット取付け体1を挟持した状態
で維持する(レバー64とレバー止め用スリット66と
の係止による)ための固定用金具63とから構成されて
いる。
【0027】なお、座台Bには、図2に示すように、レ
ーザー取付け体1と支持体2とを一体的に回動させるツ
マミ80を設けてあり、これによりレーザーユニット3
a,3b,3eからのレーザーの投光の方向に微調整で
きるようにしてある。〔脚Cの構成について〕 脚Cは、図1や図2に示すよう
に、長さ調整可能な構成としてあり、水玉式水平器50
を見ながら調整することにより装置全体の水平度を確保
できるようにしてある。なお、この脚Cと水玉式水平器
50とにより装置全体に水平度を出した状態では、レー
ザーユニット取付け体1は鉛直姿勢となるようにバラン
ス調整されている。〔この墨出し用レーザー装置の機能について〕 この装置
を使用して室内に直交する壁材を設置する場合、以下の
ようにすればよい(図14参照)。 スイッチ52を押し込んで、レーザーユニット3a,
3b,3c,3d,3eを出力状態にし、レーザーユニ
ット3dからのレーザー光線の点(求心点O)を床面に
形成されている基準墨上の規定位置に合わせて装置を設
置する。 脚Cの長さを調整をしながら水玉式水平器50を見
て、装置全体に水平度を出す。この状態では、レーザー
ユニット取付け体1は鉛直姿勢になっている。 座台Bに対して装置主体Aを回動させて後述する線L
4を前記基準墨に合わせる。
【0028】この状態では、レーザーユニット3cから
のレーザー光線がシリンドリカルレンズ4cに入射して
天井には十字状の線L1,L2(線L1,L2の交点が
求心点Oの鉛直線上にある)が分散投影され、また、レ
ーザユニット3a,3bからのレーザー光線がシリンド
リカルレンズ4a,4bに入射して側壁面及び床面には
90°間隔で鉛直線L3,L4が分散投影され、レーザ
ーユニット3eからのレーザー光線がシリンドリカルレ
ンズ4eに入射して側壁面には鉛直線L4に直交する水
平線L5が分散投影され、さらに、線L1と鉛直線L3
と求心点Oが重なり、線L2と鉛直線L4と求心点Oが
重なっている。したがって、床面には正確に90°間隔
になる線L3と線L4が形成されている(正確な大矩が
形成されている)。 上記の状態では、基準墨が至る側壁と隣合う側壁・
天井・床面には線L1及び線L3が形成されているが、
この線L1及び線L3と線L2及び線L4に合わせて壁
材を設置すると、室内に直交する壁材を計測誤差なく容
易に設置できる。 〔他の態様の装置について〕 なお、各レーザーユニット
3a,3b,3c,3d,3eを、青色のレーザー光線
を投射する青色半導体レーザー・ダイオードと、赤色の
レーザー光線を投射する赤色半導体レーザー・ダイオー
ドと、緑色のレーザー光線を投射する緑色半導体レーザ
ー・ダイオードと、これら三種の色を混合して所望の色
を投射する光混合器とを有するものとすれば、前記した
青色・赤色・緑色半導体レーザー・ダイオードの光量を
各別にかえることにより天井・側壁面・床面に投影され
るレーザー光線の色を変化させ得るものとすることがで
きる。この場合、、レーザー光線の色をかえることによ
り天井、側壁面、床面の色に関係なく確実に視認できる
ものとなる。
【0029】また、シリンドリカルレンズ4cは図15
に示す如く上記実施形態にかえてL字状に配置したもの
とすることもできる。
【0030】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。
【0031】課題を解決するための手段の欄に記載した
内容から、墨出し作業が容易であり且つ室内に直交する
壁材を配置する場合においても角度誤差がでない墨出し
用レーザー装置を提供でき、また、前記効果に加えてま
わりの明るさや天井や壁面の色にかかわらず確実に視認
することができる墨出し用レーザー装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である墨出し用レーザー装
置の正面図。
【図2】前記墨出し用レーザー装置の断面図。
【図3】図2に示した墨出し用レーザー装置のX−X断
面図。
【図4】前記墨出し用レーザー装置に使用されているレ
ーザーユニットの正面図。
【図5】前記墨出し用レーザー装置の使用されているシ
リンドリカルレンズの配置を示す平面図。
【図6】前記墨出し用レーザー装置に使用されているシ
リンドリカルレンズを示す図。
【図7】前記墨出し用レーザー装置に使用されているシ
リンドリカルレンズと、これによりレーザーユニットか
らのレーザー光線が分散投影されてなる十字線を示す
図。
【図8】前記墨出し用レーザー装置に使用されているシ
リンドリカルレンズと、これによりレーザーユニットか
らのレーザー光線が分散投影されてなる線を示す図。
【図9】前記墨出し用レーザー装置に使用されているレ
ーザーユニットからのレーザー光線により形成される求
心点を示す図。
【図10】前記墨出し用レーザー装置に使用されている
ジャイロの平面図。
【図11】前記墨出し用レーザー装置の平面図。
【図12】前記墨出し用レーザー装置の固定装置の平面
図。
【図13】前記固定装置を包被するカバーと、固定装置
のレバー及び固定金具の説明図。
【図14】前記墨出し用レーザー装置の使用方法を説明
するための斜視図。
【図15】前記シリンドリカルレンズの他の態様を示す
平面図。
【図16】従来の墨出し用レーザー装置の要部の断面
図。
【符号の説明】
A 装置主体 B 座台 C 脚 1 レーザーユニット取付け体 2 支持体 3a レーザーユニット 3b レーザーユニット 3c レーザーユニット 3d レーザーユニット 4a シリンドリカルレンズ 4b シリンドリカルレンズ 4c シリンドリカルレンズ 4d シリンドリカルレンズ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体(2)に鉛直姿勢が保たれるよう
    に吊り下げられた棒状のレーザーユニット取付け体
    (1)と、前記レーザーユニット取付け体(1)に上面
    視90°間隔で正確にレーザー光線を側方に投射するレ
    ーザーユニット(3a)(3b)と、各レーザーユニッ
    ト(3a)(3b)からのレーザー光線の通過路に配置
    された水平姿勢の二つのシリンドリカルレンズ(4a)
    (4b)を具備することを特徴とする墨出し用レーザー
    装置。
  2. 【請求項2】 レーザーユニット取付け体(1)の上端
    部に鉛直線であって上方向にレーザー光線を投射するレ
    ーザーユニット(3c)と、前記レーザーユニット(3
    c)からのレーザー光線の通過路に配置されたT字型ま
    たはL字型のシリンドリカルレンズ(4c)と、レーザ
    ーユニット取付け体(1)の下端部に前記鉛直線上であ
    って下方向にレーザー光線を投射するレーザーユニット
    (3d)を有しており、シリンドリカルレンズ(4a)
    に入射して分散投影された線が、前記シリンドリカルレ
    ンズ(4c)に入射して分散投影された十字状線のうち
    の一方の線及びレーザーユニット(3d)からのレーザ
    ー光線の投射により形成された求心点と重なり、他方、
    シリンドリカルレンズ(4b)に入射して分散投影され
    た線が、前記十字状線のうちの他方の線及び前記求心点
    と重なるように設定してあることを特徴とする請求項1
    記載の墨出し用レーザー装置。
  3. 【請求項3】 十字状線の交点と求心点とを通る鉛直線
    を回動中心としてレーザーユニット取付け体(1)を回
    動させるべく、支持体(2)が回動できるようにしてあ
    ることを特徴とする請求項2記載の墨出し用レーザー装
    置。
  4. 【請求項4】 レーザーユニット(3a)(3b)(3
    c)(3d)からのレーザー光線の光量を変化させ得る
    ようにしてあることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の墨出し用レーザー装置。
  5. 【請求項5】 各レーザーユニットは、青色のレーザー
    光線を投射する青色半導体レーザー・ダイオードと、赤
    色のレーザー光線を投射する赤色半導体レーザー・ダイ
    オードと、緑色のレーザー光線を投射する緑色半導体レ
    ーザー・ダイオードと、これら三種の色を混合して所望
    の色を投射する光混合器とを具備させてあることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の墨出し用レー
    ザー装置。
JP29954995A 1995-11-17 1995-11-17 墨出し用レーザー装置 Pending JPH09145371A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017015687A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 株式会社マキタ レーザー墨出し器
JP2017198534A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 株式会社マキタ レーザー墨出し器
CN109202845A (zh) * 2018-10-31 2019-01-15 山东理工大学 一种汽车转向轻便性试验行驶轨迹划线方法

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