JPH0914405A - 動力伝達装置の冷却装置 - Google Patents

動力伝達装置の冷却装置

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JPH0914405A
JPH0914405A JP18841495A JP18841495A JPH0914405A JP H0914405 A JPH0914405 A JP H0914405A JP 18841495 A JP18841495 A JP 18841495A JP 18841495 A JP18841495 A JP 18841495A JP H0914405 A JPH0914405 A JP H0914405A
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shaft
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JP18841495A
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Keiji Tsuneda
恵司 恒田
Tadahiko Kato
忠彦 加藤
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Suzuki Motor Corp
Fuji Univance Corp
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Suzuki Motor Corp
Fuji Univance Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • F16H57/0423Lubricant guiding means mounted or supported on the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes or pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0447Control of lubricant levels, e.g. lubricant level control dependent on temperature

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  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、フルタイム用のトランス
ファの継手機構を冷却するために、オイルポンプを不要
とし、摩擦を低減して燃費を向上し、また、従来のパー
トタイム用のトランスファケースを利用し、しかも、コ
ストを低減することにある。 【構成】 このため、この発明は、継手機構が連結され
るトランスファ入力軸とトランスファ入力軸に平行で且
つ下方に配置されるトランスファカウンタ軸とを支持す
るトランスファケースを設け、トランスファカウンタ軸
が位置するトランスファケース内に滞留する潤滑油の油
面が継手機構に達するようにトランスファカウンタ軸周
りに形成された空間に油面上昇用体を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動力伝達装置の冷却
装置に係り、特に簡単な構造でフルタイム用トランスフ
ァの継手機構を冷却し得る動力伝達装置の冷却装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載された動力伝達装置のトラン
スファにおいては、トランスファ入力軸とこのトランス
ファ入力軸に平行で且つ下方に配置されたトランスファ
カウンタ軸とをトランスファケースに支持させ、また、
トランスファ入力軸に継手機構として4WDカップリン
グ等の流体カップリングを設けているものがある。この
流体カップリングは、比較的高熱になるので、潤滑油等
によって冷却される。
【0003】即ち、図4に示す如く、トランスファ10
2にあっては、変速機(図示せず)の出力側に連結した
トランスファ入力軸104にオイルポンプ106を設
け、このオイルポンプ106の駆動によってトランスフ
ァ入力軸104に形成したオイル通路108とオイル流
出路110・110とから、オイルをトランスファ入力
軸104に連結した継手機構である流体カップリング1
12に供給し、この流体カップリング112の冷却を行
っている。
【0004】また、図5に示す如く、フルタイム用のト
ランスファ202にあっては、トランスファケース20
4内で、トランスファ入力軸206に連結された継手機
構である例えば流体カップリング(アキシャル・プラン
ジャ・ポンプ・カップリング:AXC)208と、この
流体カップリング208に連結されるトランスファリア
出力軸210と、このトランスファリア出力軸210に
回転可能に設けたドライブスプロケット212と、この
ドライブスプロケット212に巻掛けたドライブチェー
ン214と、流体カップリング208の出力部216と
ドライブスプロケット212とを結合・離脱する2輪4
輪切換機構218とが設けられている。流体カップリン
グ208は、流体の圧力により、一定条件で、伝達する
トルクを可変するものである。トランスファ入力軸20
6は、変速機(図示せず)の出力側に連結され、第1、
第2ケース壁部220、222に保持した第1、第2軸
受224、226によって回転可能に支持されている。
トランスファリア出力軸210は、第3軸受228によ
って回転可能に支持されている。この図5において、ト
ランスファケース204は、パートタイム用のトランス
ファケースが流用されている。従って、このトランスフ
ァケース204内には、トランスファ入力軸206に設
けた流体カップリング208の下方で、且つ、第1ケー
ス壁部220と第2ケース壁部222間に低速用カウン
タ軸及びカウンタギヤ(図示せず)を配設するための空
間Sが形成されている。トランスファケース204をパ
ートタイム用トランスファのものとして使用する場合に
は、トランスファ入力軸206に流体カップリング20
8の代りにインプットギヤやアウトプットローギヤ等が
設けられるとともに低速用カウンタ軸にはインプットカ
ウンタギヤやアウトプットローカウンタギヤ等が設けら
れ、空間Sに低速高速切換機構が設置される。しかし、
トランスファケース204をフルタイム用とて使用する
場合には、トランスファ入力軸206に流体カップリン
グ208を設けることにより、低速用カウンタ軸が不要
になる。このため、トランスファケース204の第1ケ
ース壁部220の第1カウンタ軸孔230が閉塞体23
2で閉塞され、また、第2ケース壁部222の第2カウ
ンタ軸孔234が埋設されている。
【0005】そして、この図5のトランスファ202に
おいては、トランスファケース204内で、第1、第2
ケース壁部220、222で包囲される空間Sに流体カ
ップリング208の熱を放出させ、流動する空気によっ
て流体カップリング208を冷却させている。
【0006】また、図6に示す如く、動力伝達装置とし
ての手動式の変速機302(M/T)において、ミッシ
ョンケース304には各種メインギヤを設けたメイン軸
306と各種カウンタギヤを設けたカウンタ軸308と
を支持させ、また、ミッションケース304内の潤滑油
の油面を上昇させるために、ミッションケース304内
の底部位には所定の体積を有する樹脂部材からなる油面
上昇用体310を設け、これにより、ミッションケース
304内の潤滑油の油面を上昇させ、各種ギヤ等を潤滑
冷却している。この変速機302には、トランスファ3
12(T/F)が連設される。
【0007】また、このような動力伝達装置としては、
例えば、特開昭59−164454号公報、実公昭62
−31728号公報、実公昭62−43175号公報に
開示されている。特開昭59−164454号公報に記
載のものは、ミッションケース内に互いに平行に支承さ
れたメイン軸、カウンタ軸の各一端面に上方及び両端が
開口したオイルガイドを介して給油する装置において、
オイルガイドはケース内の上壁に近接させて両軸と平行
に配設し、オイルガイドの一端をメイン軸の一端面側に
連通するケース内のオイル通路に、他端をカウンタ軸の
一端面側に連通するケース内のオイル通路に夫々臨ませ
たことにより、メイン軸系とカウンタ軸系へのオイル配
分を調整するものである。実公昭62−31728号公
報に記載のものは、油供給樋の先端部を、可動部分にお
ける給油部位より延長して開口させると共に、湯供給樋
の下面における給油部位の上方位置で、且つ先端部の開
口縁に対し延長方向内方位置に樋の開口縁から下面に伝
う潤滑油を誘導して可動部分に落下させる誘導体を誘導
して可動部分に落下させる誘導体を垂設し、油供給樋を
流れる潤滑油の流量の多少に関係なく、樋の開口縁から
常時下面に伝う一定量の潤滑油を誘導して可動部分にお
ける給油部位に連続して落下させるものである。実公昭
62−43175号公報に記載のものは、第1のケース
から第2のケースにオイルガータを通して設置し、終減
速装置のファイナルギヤによるオイル飛沫のみを補集し
て、オイルガータにより優先的に第2のケースに給油す
べく構成し、第1のケース内にはそのギヤのオイル飛沫
で自己潤滑すべくオイル受け板を吊設したことにより、
変速機ケースが2分割されている形式において、各ケー
ス内の変速用ギヤに給油するようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、図4
のトランスファにあっては、流体カップリングを冷却す
るために、オイルポンプを必要とし、オイルポンプの駆
動による摩擦の増加による燃費の悪化を招き、また、部
品点数が増加し、しかも、トランスファケースの変更や
大型化により、高価になるという不都合があった。
【0009】また、図5に示すトランスファにおいて
は、トランスファケース内の空気によって流体カップリ
ングを冷却しているので、熱伝達率が小さく、大きな冷
却効果が得られない不具合がある。従って、発熱を抑え
(△N×△T)、トルク特性(△T)を下げざるを得な
いため、車両のトラクション(けん引)不足を生ずる不
都合がある。
【0010】更に、図6に示すトランスファにおいて
は、油面上昇用体をミッションケース内に設置するため
に、ミッションケースの構造を変更する必要がある等
で、構造が複雑になり、また、高価になるという不都合
がある。
【0011】更にまた、流体カップリングを潤滑油によ
って冷却するために、潤滑油を増量し、潤滑油の油面を
高くすることが考えられるが、かかる場合に、攪拌抵抗
による発熱が増大してしまうという不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、継手機構が連結されるト
ランスファ入力軸とこのトランスファ入力軸に平行で且
つ下方に配置されるトランスファカウンタ軸とを支持す
るトランスファケースを設け、前記トランスファカウン
タ軸が位置する前記トランスファケース内に滞留する潤
滑油の油面が前記継手機構に達するように前記トランス
ファカウンタ軸周りに形成された空間に油面上昇用体を
設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明の構成によれば、フルタイム用のトラ
ンスファのトランスファケース内の継手機構は、油面上
昇用体によって油面が上昇した潤滑油によって冷却され
る。従って、継手機構を冷却するために、オイルポンプ
を不要とし、構成を簡単にするとともにコストを低減
し、また、摩擦を低減して燃費を向上することができ、
更に、従来のトランスファケースを利用し且つトランス
ファケースの構造の変更を不要とするので、構成が簡単
で、しかも、コストを低減することができる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の実施例
を示すものである。図3において、2は車両の動力伝達
装置の変速機、4はフルタイム用のトランスファ、6は
トランスファケースである。このトランスファケース6
は、従来のパートタイム用のトランスファケースを流用
したものである。
【0015】このトランスファケース6には、図3に示
す如く、トランスファ入力軸8と、このトランスファ入
力軸8と同軸心上に配設されたトランスファリア出力軸
10と、トランスファ入力軸8と平行に配設されたトラ
ンスファフロント出力軸12とが設けられている。トラ
ンスファ入力軸8は、変速機2の出力側に連結され、第
1ケース壁部14に保持した第1軸受18によって回転
可能に設けられている。トランスファリア出力軸10
は、エクステンションハウジング20に保持した第2軸
受22によって回転可能に設けられている。このトラン
スファリヤ出力軸10には、リアスライデングヨーク2
4を介してリア推進軸(図示せず)が設けられる。
【0016】トランスファ入力軸8には、継手機構であ
る例えば流体カップリング(アキシャル・プランジャ・
ポンプ・カップリング:AXC)26が連結されてい
る。この流体カップリング26は、流体の圧力により、
一定条件で、伝達するトルクを可変するものである。
【0017】トランスファリヤ出力軸10には、ドライ
ブスプロケット28がころ軸受30を介して回転可能に
設けられている。このドライブスプロケット28は、2
輪4輪切換機構32によって流体カップリング26の出
力部34に結合・離脱される。この出力部34は、第2
ケース壁部16に保持した第3軸受36に支持されてい
る。
【0018】2輪4輪切換機構32は、軸方向移動され
る切換スリーブ38と切換フォーク40と切換ロッド4
2とを介して切換レバー(図示せず)の操作によって作
動される。
【0019】また、トランスファフロント出力軸12の
一端側には、ドライブスプロケット28に対応してドリ
ブンスプロケット44が固設されている。
【0020】ドライブスプロケット28とドリブンスプ
ロケット44とには、ドライブチェーン46が巻掛けら
れている。
【0021】トランスファフロント出力軸12の他端側
には、フロントスライディングヨーク48を介してフロ
ント推進軸(図示せず)が接続される。
【0022】また、トランスファケース6の第1、第2
ケース壁部14、16には、トランスファ入力軸8に平
行で且つ下方にトランスファカウンタ軸50が設けられ
ている。このトランスファカウンタ軸50は、従来のパ
ートタイム用のトランスファに使用される低速用カウン
タ軸であり、第1、第2ケース壁部14、16に形成し
た第1、第2カウンタ軸孔52、54に挿通されてい
る。
【0023】つまり、上述の如く、このトランスファケ
ース6は、パートタイム用のトランスファケースと共用
しているものである。よって、トランスファ入力軸8に
は、継手カップリング26が設けられているので、イン
プットギヤ等も不要となっている。これに伴い、トラン
スファカウンタ軸50にも、カウンタギヤ等が不要とな
っている。
【0024】そこで、この実施例においては、図1に示
す如く、トランスファケース6内の第1、第2ケース壁
部14、16間でトランスファカウンタ軸50が位置す
る箇所に空間Sが形成され、この空間Sに潤滑油が滞留
することに鑑み、トランスファカウンタ軸50には、空
間Sで潤滑油の油面Lを通常の油面L1から所定量Hだ
け上昇させるように、油面上昇用体56を設ける。この
油面上昇用体56は、例えば、樹脂部材又はアルミニウ
ム等の材料から形成され、図2に示す如く、断面が半円
環状で、且つ、図1に示す如く、第1、第2ケース壁部
14、16に略達するような所定長さでトランスファカ
ウンタ軸50の下側半部位に固定されている。
【0025】また、図1に示す如く、流体カップリング
26の出力部34を支持する第3軸受36の外輪の内径
位置36aは、流体カップリンク26の外径位置26a
よりも高さAだけ上方に位置している。なお、図1にお
いて、符号58は第1カウンタ軸孔52を閉塞する閉塞
体である。
【0026】次に、この実施例の作用を説明する。
【0027】流体カップリング26は、その駆動によっ
て高熱となるものである。
【0028】しかし、この流体カップリング26が存在
する部位で、トランスファケース6内で第1、第2ケー
ス壁部14、16間の空間Sにはトランスファカウンタ
軸50に取付けられた油面上昇用体56が配設されてい
るので、潤滑油の油面L1が通常の油面よりも所定量H
だけ高くなっている。そして、流体カップリング26
は、油面Lが高くなった潤滑油に浸されているので、冷
却されるとともに、潤滑される。
【0029】この結果、従来の如き、流体カップリング
26を冷却するために、オイルポンプを不要として流体
カップリング26を冷却することができるので、構成が
簡単で、また、摩擦を低減して燃費の悪化を防止し、更
に、パートタイム用のトランスファケース6の構造をそ
のまま変更することなく使用することができ、コストを
低減することができる。
【0030】また、トルク特性を上げることができ、車
両のトラクション(けん引)不良が生ずるおそれがな
い。
【0031】更に、潤滑油を増量させる必要がないの
で、攪拌抵抗を少なくし、発熱を抑制することができ
る。
【0032】更にまた、トランスファケース6の構造の
変更を不要とし、コストを低減し、生産性も向上するこ
とができる。
【0033】また、流体カップリング26の出力部34
を支持する第3軸受36の外輪の内径位置36aを、流
体カップリング26の外径位置26aよりも高さAの上
方に位置させたことにより、流体カップリング26を常
時潤滑油に浸しておくことができ、流体カップリング2
6の冷却及び潤滑を効率良く行わせることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、継手機構が連結されるトランスファ入力
軸とトランスファ入力軸に平行で且つ下方に配置される
トランスファカウンタ軸とを支持するトランスファケー
スを設け、トランスファカウンタ軸が位置するトランス
ファケース内に滞留する潤滑油の油面が継手機構に達す
るようにトランスファカウンタ軸周りに形成された空間
に油面上昇用体を設けたことにより、継手機構を冷却す
るために、オイルポンプを不要として構成を簡単にする
とともにコストを低減し、また、摩擦を低減して燃費を
向上することができ、更に、従来のパートタイム用のト
ランスファケースを利用するので、構成が簡単で、しか
も、コストを低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスファの要部構成図である。
【図2】図1の〓−〓線による断面図である。
【図3】トランスファの構成図である。
【図4】従来のトランスファの構成図である。
【図5】従来の他のトランスファの構成図である。
【図6】従来の変速機の一部構成図である。
【符号の説明】
2 変速機 4 トランスファ 6 トランスファケース 8 トランスファ入力軸 26 流体カップリング 50 トランスファカウンタ軸 56 油面上昇用体
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手機構が連結されるトランスファ入力
    軸とこのトランスファ入力軸に平行で且つ下方に配置さ
    れるトランスファカウンタ軸とを支持するトランスファ
    ケースを設け、前記トランスファカウンタ軸が位置する
    前記トランスファケース内に滞留する潤滑油の油面が前
    記継手機構に達するように前記トランスファカウンタ軸
    周りに形成された空間に油面上昇用体を設けたことを特
    徴とする動力伝達装置の冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記油面上昇用体は、前記トランスファ
    ケースであるパートタイム用トランスファケースに支持
    される低速用カウンタ軸に設けられたことを特徴とする
    請求項1に記載の動力伝達装置の冷却装置。
JP18841495A 1995-06-30 1995-06-30 動力伝達装置の冷却装置 Pending JPH0914405A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18841495A JPH0914405A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 動力伝達装置の冷却装置

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JP18841495A JPH0914405A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 動力伝達装置の冷却装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105221719A (zh) * 2015-11-09 2016-01-06 阿尔特汽车技术股份有限公司 汽车油冷器结构
US11009117B2 (en) 2017-01-06 2021-05-18 Fanuc Corporation Gearbox, weight reduction method therefor, and robot

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105221719A (zh) * 2015-11-09 2016-01-06 阿尔特汽车技术股份有限公司 汽车油冷器结构
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