JPH09143652A - 溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止方法およびその装置 - Google Patents
溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止方法およびその装置Info
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- JPH09143652A JPH09143652A JP29863795A JP29863795A JPH09143652A JP H09143652 A JPH09143652 A JP H09143652A JP 29863795 A JP29863795 A JP 29863795A JP 29863795 A JP29863795 A JP 29863795A JP H09143652 A JPH09143652 A JP H09143652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】溶融金属めっきラインにおける金属ストリップ
の振動を防止する。 【解決手段】溶融金属めっき浴から立上った金属ストリ
ップはマグネット６により吸引力を及ぼされるとともに
ノズル５により斥力を与えられ、マグネットとノズルの
噴出圧の釣合により、張力変動その他の原因によるスト
リップの振動を低減することができる。
の振動を防止する。 【解決手段】溶融金属めっき浴から立上った金属ストリ
ップはマグネット６により吸引力を及ぼされるとともに
ノズル５により斥力を与えられ、マグネットとノズルの
噴出圧の釣合により、張力変動その他の原因によるスト
リップの振動を低減することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属めっきラ
インにおける金属ストリップの振動防止方法およびその
装置に関し、詳しくはめっきポットから立ち上がってく
るストリップの振動を防止し、めっき厚みを制御するた
めのガスナイフとストリップとの距離を一定に維持し、
製品のめっき厚みを均一にする技術に関する。
インにおける金属ストリップの振動防止方法およびその
装置に関し、詳しくはめっきポットから立ち上がってく
るストリップの振動を防止し、めっき厚みを制御するた
めのガスナイフとストリップとの距離を一定に維持し、
製品のめっき厚みを均一にする技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、溶融金属めっき鋼板の製造に
は、表面の清浄化および適正温度への加熱を行った金属
ストリップを溶融金属めっきポットに浸漬し、ポット内
のロールにより方向を変更させて垂直方向にポットから
立ち上げた後に、ガスナイフによりストリップに付着し
た溶融金属をワイピングして所定のめっき厚みにする方
法がとられている。また、ストリップへのめっき金属の
付着性能を高める方法として、ワイピングの後にストリ
ップを加熱し、合金化反応を促進させる方法がとられて
いる。
は、表面の清浄化および適正温度への加熱を行った金属
ストリップを溶融金属めっきポットに浸漬し、ポット内
のロールにより方向を変更させて垂直方向にポットから
立ち上げた後に、ガスナイフによりストリップに付着し
た溶融金属をワイピングして所定のめっき厚みにする方
法がとられている。また、ストリップへのめっき金属の
付着性能を高める方法として、ワイピングの後にストリ
ップを加熱し、合金化反応を促進させる方法がとられて
いる。
【０００３】これらの方法においては、めっきポットか
らのストリップの垂直バスが長く、張力変動その他の原
因によるストリップの振動が発生しやすく、ストリップ
とガスナイフの接触が生じるため、両者の距離を小さく
することが困難であるといった問題があった。また、こ
の振動により安定した目付量の製品が得られない。上記
の問題に対し、ポット上にて合金化反応を実施する場合
においては、ガスナイフの直上に、ストリップをその両
側より挟むサポートロールを設置し、振動を低減させる
方法がとられていた。
らのストリップの垂直バスが長く、張力変動その他の原
因によるストリップの振動が発生しやすく、ストリップ
とガスナイフの接触が生じるため、両者の距離を小さく
することが困難であるといった問題があった。また、こ
の振動により安定した目付量の製品が得られない。上記
の問題に対し、ポット上にて合金化反応を実施する場合
においては、ガスナイフの直上に、ストリップをその両
側より挟むサポートロールを設置し、振動を低減させる
方法がとられていた。
【０００４】また、上記サポートロールの使用ができな
い一般的な金属めっきラインにおいては、例えば特開昭
６１−２１３３６号公報あるいは特開平３−１００５４
号公報に示された静圧パッドを用いた方法が提案されて
いる。また、振動低減とめっき皮膜のならしを一挙に実
施する方法として、特開平３−８７３４４号公報、特開
平３−９０５５２号公報、特開平３−９０５５３号公報
において、ガスの流れと磁力を用いた方法が提案されて
いる。
い一般的な金属めっきラインにおいては、例えば特開昭
６１−２１３３６号公報あるいは特開平３−１００５４
号公報に示された静圧パッドを用いた方法が提案されて
いる。また、振動低減とめっき皮膜のならしを一挙に実
施する方法として、特開平３−８７３４４号公報、特開
平３−９０５５２号公報、特開平３−９０５５３号公報
において、ガスの流れと磁力を用いた方法が提案されて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サポー
トロールを用いた方法においてはロールが半溶融状態に
あるめっき表面に接触するため、めっき品質の低下を招
くことがあり、静圧パッドを用いた方法においてはその
構造が複雑であるにもかかわらずその振動低減効果は十
分でないといった問題があった。また、特開平３−８３
７４４号公報、特開平３−９０５５２号公報、特開平３
−９０５５３号公報において提案されたガスナイフを用
いずにガスの流れと磁力を用いたワイピング方法におい
ては、めっき厚の制御と振動低減を併せて実施しなけれ
ばならず、めっき厚を第一に制御した場合、振動の低減
を効率よく実施することは困難であり、逆に振動の低減
を主に行いながらめっき厚の最適化を図ることも困難で
あった。
トロールを用いた方法においてはロールが半溶融状態に
あるめっき表面に接触するため、めっき品質の低下を招
くことがあり、静圧パッドを用いた方法においてはその
構造が複雑であるにもかかわらずその振動低減効果は十
分でないといった問題があった。また、特開平３−８３
７４４号公報、特開平３−９０５５２号公報、特開平３
−９０５５３号公報において提案されたガスナイフを用
いずにガスの流れと磁力を用いたワイピング方法におい
ては、めっき厚の制御と振動低減を併せて実施しなけれ
ばならず、めっき厚を第一に制御した場合、振動の低減
を効率よく実施することは困難であり、逆に振動の低減
を主に行いながらめっき厚の最適化を図ることも困難で
あった。
【０００６】本発明は、かかる事情を鑑みてなされたも
ので、従来よりも振動低減効果の高い、かつ、構造が簡
単な溶融めっきラインにおけるストリップの振動防止方
法及びその装置を提供することを目的とする。
ので、従来よりも振動低減効果の高い、かつ、構造が簡
単な溶融めっきラインにおけるストリップの振動防止方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】発明者は上記目的を達成
するために、実験、研究を繰り返し、溶融金属めっきラ
インのポット以降の垂直パスにおいて、ストリップの振
動を、ストリップにロールその他の機器を接触させるこ
となく、簡単な装置により効率よく低減する方法を模索
した。
するために、実験、研究を繰り返し、溶融金属めっきラ
インのポット以降の垂直パスにおいて、ストリップの振
動を、ストリップにロールその他の機器を接触させるこ
となく、簡単な装置により効率よく低減する方法を模索
した。
【０００８】本発明は、その模索結果から得られたもの
で、溶融金属めっきラインにおいて、溶融金属めっき浴
から立ち上がった金属ストリップに対してワイピングを
行った後、その直上に金属ストリップの両面あるいは片
面にガスを噴射するノズルを設け前記金属ストリップを
吸引する磁気手段を該ノズルに並設し、前記磁気手段と
前記金属ストリップの間隔を一定に保持するように前記
ノズルからのガス噴射圧を制御することを特徴とする溶
融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止
方法である。
で、溶融金属めっきラインにおいて、溶融金属めっき浴
から立ち上がった金属ストリップに対してワイピングを
行った後、その直上に金属ストリップの両面あるいは片
面にガスを噴射するノズルを設け前記金属ストリップを
吸引する磁気手段を該ノズルに並設し、前記磁気手段と
前記金属ストリップの間隔を一定に保持するように前記
ノズルからのガス噴射圧を制御することを特徴とする溶
融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止
方法である。
【０００９】本発明方法を好適に実施するための本発明
の装置は溶融金属めっき装置において、溶融金属めっき
浴上のワイピングガスノズルの直上に設けた金属ストリ
ップの両面あるいは片面にガスを噴射するノズルと、こ
のノズルに並設した磁気手段とからなることを特徴とす
る溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動
防止装置である。
の装置は溶融金属めっき装置において、溶融金属めっき
浴上のワイピングガスノズルの直上に設けた金属ストリ
ップの両面あるいは片面にガスを噴射するノズルと、こ
のノズルに並設した磁気手段とからなることを特徴とす
る溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動
防止装置である。
【００１０】本発明は、めっきポットから立ち上がって
くるストリップに、ワイピングのためのガスナイフの直
上で、ストリップの両面あるいは片面に、ガスを噴射す
るノズルと、ストリップを吸引するマグネットのような
磁気手段を設け、上記磁気手段によりストリップに発生
する引力と、上記静圧ノズルからのガス噴射圧によりス
トリップに発生する斥力の釣合により、ストリップとガ
スナイフとの間隔を一定に保持する方法である。ノズル
からのガス噴射圧は、ストリップと磁気手段あるいはノ
ズルの間隔が一定値以上になると急激に増加する特徴が
あるため、上記斥力と引力の釣合を保つことは極めて容
易であり、このためストリップと磁気手段あるいはノズ
ルの間隔を一定に維持し、以てストリップの振動を防止
することは容易に実施可能である。
くるストリップに、ワイピングのためのガスナイフの直
上で、ストリップの両面あるいは片面に、ガスを噴射す
るノズルと、ストリップを吸引するマグネットのような
磁気手段を設け、上記磁気手段によりストリップに発生
する引力と、上記静圧ノズルからのガス噴射圧によりス
トリップに発生する斥力の釣合により、ストリップとガ
スナイフとの間隔を一定に保持する方法である。ノズル
からのガス噴射圧は、ストリップと磁気手段あるいはノ
ズルの間隔が一定値以上になると急激に増加する特徴が
あるため、上記斥力と引力の釣合を保つことは極めて容
易であり、このためストリップと磁気手段あるいはノズ
ルの間隔を一定に維持し、以てストリップの振動を防止
することは容易に実施可能である。
【００１１】また、ストリップを吸引するための磁力に
ついては永久磁石で十分であるが、板厚範囲が広い場合
や、点検時の取扱いに有利な電磁石の使用も可能であ
り、更に、ノズルに関しても、スリット方式、円孔方式
のいずれにおいても磁気手段により発生する吸引力に見
合う斥力を発生できるものであればよい。
ついては永久磁石で十分であるが、板厚範囲が広い場合
や、点検時の取扱いに有利な電磁石の使用も可能であ
り、更に、ノズルに関しても、スリット方式、円孔方式
のいずれにおいても磁気手段により発生する吸引力に見
合う斥力を発生できるものであればよい。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の１実施例を示す
側面図であり、図２、図３はそれぞれ実施例を示す斜視
図である。図１においてストリップ１は溶融めっきポッ
ト中に設置したシンクロール３によりその方向を変更さ
れ、鉛直上方に引き上げられる。その後ストリップ表面
に付着した溶融亜鉛はガスノズル４でワイピングされ所
望のめっき厚を与えられる。ガスノズル４の直上に設置
した装置が本発明による振動低減のための装置であり、
本装置はノズル５と磁気手段であるマグネット６により
構成される。
側面図であり、図２、図３はそれぞれ実施例を示す斜視
図である。図１においてストリップ１は溶融めっきポッ
ト中に設置したシンクロール３によりその方向を変更さ
れ、鉛直上方に引き上げられる。その後ストリップ表面
に付着した溶融亜鉛はガスノズル４でワイピングされ所
望のめっき厚を与えられる。ガスノズル４の直上に設置
した装置が本発明による振動低減のための装置であり、
本装置はノズル５と磁気手段であるマグネット６により
構成される。
【００１３】本装置の近傍においてストリップは磁気手
段であるマグネット６により吸引力を及ぼされるととも
にノズル５により斥力を与えられ、両者の釣合により張
力変動その他の原因による振動を低減する。また、スト
リップに板幅方向の反りが発生した場合も幅方向にノズ
ルの吐出圧あるいは磁気手段の吸引力を可変とすること
によってガスナイフとストリップの間隔を一定に維持す
ることができる。
段であるマグネット６により吸引力を及ぼされるととも
にノズル５により斥力を与えられ、両者の釣合により張
力変動その他の原因による振動を低減する。また、スト
リップに板幅方向の反りが発生した場合も幅方向にノズ
ルの吐出圧あるいは磁気手段の吸引力を可変とすること
によってガスナイフとストリップの間隔を一定に維持す
ることができる。
【００１４】
【実施例】板厚１．２ｍｍ、板幅１２００ｍｍのストリ
ップを通板速度１００ｍ／分および８０ｍ／分で図１お
よび図２に示す装置に通過させた。この時、本発明によ
る振動防止装置がない状態においては、ワイピングガス
ノズルの位置でストリップはいずれの場合も振幅１０ｍ
ｍ程度で振動したが、本発明による振動防止装置の設置
により振動の振幅は常に２ｍｍ以下に維持することが可
能であった。
ップを通板速度１００ｍ／分および８０ｍ／分で図１お
よび図２に示す装置に通過させた。この時、本発明によ
る振動防止装置がない状態においては、ワイピングガス
ノズルの位置でストリップはいずれの場合も振幅１０ｍ
ｍ程度で振動したが、本発明による振動防止装置の設置
により振動の振幅は常に２ｍｍ以下に維持することが可
能であった。
【００１５】また、他の実施例として板厚０．８ｍｍ、
板幅８９０ｍｍのストリップを通板速度１００ｍ／分お
よび８０ｍ／分で図１および図３に示す装置を通過させ
た。この時、本発明によるノズル５及び磁気手段６がな
い状態においてはガスノズルの位置においてストリップ
はいずれの場合も振幅１０ｍｍ程度で振動したが、本発
明による装置の設置により振動の振幅は常に２ｍｍ以下
に維持することが可能であった。
板幅８９０ｍｍのストリップを通板速度１００ｍ／分お
よび８０ｍ／分で図１および図３に示す装置を通過させ
た。この時、本発明によるノズル５及び磁気手段６がな
い状態においてはガスノズルの位置においてストリップ
はいずれの場合も振幅１０ｍｍ程度で振動したが、本発
明による装置の設置により振動の振幅は常に２ｍｍ以下
に維持することが可能であった。
【００１６】さらに他の実施例として板厚０．８ｍｍ、
板幅９８０ｍｍの板幅方向に５ｍｍの反りのあるストリ
ップを通板速度１００ｍ／分および８０ｍ／分で図１お
よび図３に示す装置に通過させた。この時、本発明によ
るノズル５及び磁気手段６がない状態をおいては、ワイ
ピングガスノズルの位置においてストリップはいずれの
場合も振幅１０ｍｍ程度で振動し、かつ反りが解消しな
かった。
板幅９８０ｍｍの板幅方向に５ｍｍの反りのあるストリ
ップを通板速度１００ｍ／分および８０ｍ／分で図１お
よび図３に示す装置に通過させた。この時、本発明によ
るノズル５及び磁気手段６がない状態をおいては、ワイ
ピングガスノズルの位置においてストリップはいずれの
場合も振幅１０ｍｍ程度で振動し、かつ反りが解消しな
かった。
【００１７】
【発明の効果】発明方法によりストリップの振動の振幅
を常に２ｍｍ以下に維持することが可能であり、また反
りを１ｍｍ以下に維持することが可能となった。
を常に２ｍｍ以下に維持することが可能であり、また反
りを１ｍｍ以下に維持することが可能となった。
【図１】本発明による振動低減方法の１実施例の側面図
である。
である。
【図２】本発明による振動低減方法の１実施例の概略図
である。
である。
【図３】本発明による振動低減方法の他の実施例の概略
図である。
図である。
１ 金属ストリップ ２ 溶融めっき
浴 ３ シンクロール ４ ガスノズル ５ ノズル ６ 磁気手段
（マグネット）
浴 ３ シンクロール ４ ガスノズル ５ ノズル ６ 磁気手段
（マグネット）
Claims (2)
- 【請求項１】 溶融金属めっきラインにおいて、溶融金
属めっき浴から立ち上がった金属ストリップに対してワ
イピングを行った後、その直上に金属ストリップの両面
あるいは片面にガスを噴射するノズルを設け、前記金属
ストリップを吸引する磁気手段を該ノズルに並設し、前
記磁気手段と前記金属ストリップの間隔を一定に保持す
るように前記ノズルからのガス噴射圧を制御することを
特徴とする溶融金属めっきラインにおける金属ストリッ
プの振動防止方法。 - 【請求項２】 溶融金属めっき装置において、溶融金属
めっき浴上のワイピングガスノズルの直上に設けた金属
ストリップの両面あるいは片面にガスを噴射するノズル
と、該ノズルに並設した磁気手段とからなることを特徴
とする溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの
振動防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29863795A JP3222739B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29863795A JP3222739B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09143652A true JPH09143652A (ja) | 1997-06-03 |
| JP3222739B2 JP3222739B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17862320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29863795A Expired - Fee Related JP3222739B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 溶融金属めっきラインにおける金属ストリップの振動防止方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3222739B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000039450A (ko) * | 1998-12-14 | 2000-07-05 | 이구택 | 직류전자석을 이용한 강판 진동방지장치를구비한 용융아연 도금설비 |
| KR100502816B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2005-07-20 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 용융도금 금속스트립의 제조방법 및 그 장치 |
| EP1728888A1 (fr) | 2005-06-02 | 2006-12-06 | CENTRE DE RECHERCHES METALLURGIQUES a.s.b.l., CENTRUM VOOR RESEARCH IN DE METALLURGIE v.z.w. | Dispositif pour la stabilisation pneumatique d'une bande métallique en défilement continu |
| DE102007042897A1 (de) | 2007-09-08 | 2009-03-12 | Sms Demag Ag | Vorrichtung zur Bandlageregelung |
| US10550459B2 (en) | 2016-01-29 | 2020-02-04 | Centre De Recherches Metallurgiques Asbl-Centrum Voor Research In De Metallurgie Vzw | Device for hydrodynamic stabilization of a continuously travelling metal strip |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101628657B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2016-06-13 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 용융 금속 도금 장치 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29863795A patent/JP3222739B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000039450A (ko) * | 1998-12-14 | 2000-07-05 | 이구택 | 직류전자석을 이용한 강판 진동방지장치를구비한 용융아연 도금설비 |
| KR100502816B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2005-07-20 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 용융도금 금속스트립의 제조방법 및 그 장치 |
| US7361385B2 (en) * | 2001-03-15 | 2008-04-22 | Nkk Corporation | Method for manufacturing hot-dip plated metal strip and apparatus for manufacturing the same |
| EP1728888A1 (fr) | 2005-06-02 | 2006-12-06 | CENTRE DE RECHERCHES METALLURGIQUES a.s.b.l., CENTRUM VOOR RESEARCH IN DE METALLURGIE v.z.w. | Dispositif pour la stabilisation pneumatique d'une bande métallique en défilement continu |
| DE102007042897A1 (de) | 2007-09-08 | 2009-03-12 | Sms Demag Ag | Vorrichtung zur Bandlageregelung |
| US10550459B2 (en) | 2016-01-29 | 2020-02-04 | Centre De Recherches Metallurgiques Asbl-Centrum Voor Research In De Metallurgie Vzw | Device for hydrodynamic stabilization of a continuously travelling metal strip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3222739B2 (ja) | 2001-10-29 |
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|---|---|---|---|
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