JPH09141622A - 陶磁器成形品の芯出し方法およびその装置 - Google Patents

陶磁器成形品の芯出し方法およびその装置

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JPH09141622A
JPH09141622A JP32973995A JP32973995A JPH09141622A JP H09141622 A JPH09141622 A JP H09141622A JP 32973995 A JP32973995 A JP 32973995A JP 32973995 A JP32973995 A JP 32973995A JP H09141622 A JPH09141622 A JP H09141622A
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rotary
rotary shaft
axis
centering
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満 松山
Yasuyuki Funaishi
泰之 船石
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Takahama Industry Co Ltd
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/02Producing shaped prefabricated articles from the material by turning or jiggering in moulds or moulding surfaces on rotatable supports
    • B28B1/025Potters wheels

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の陶磁器成形品の芯出しを機械的に行
い、芯出し作業の機械化を図ることのほか、芯出し作業
の機械化により高精度の均一な芯出しを行うことなどで
ある。 【解決手段】 機台10に回転自在であって、かつ一定
の回転角度で回転制御自在な回転軸14が設けられ、回
転軸上に第1ガイド部32を介して水平にスライド可能
なテーブル受承体26が備えられ、回転軸14上のテー
ブル受承体26上に第2第1ガイド部52を介してテー
ブル受承体26のスライド方向と直角であって水平にス
ライド可能な回転テーブル40が設けられ、他方、回転
テーブル40の傍らに、陶磁器成形品Wおよび回転テー
ブル40の位置を測定する測定手段60と回転テーブル
40を押圧する押圧手段70が昇降自在にかつ回転軸1
4の軸芯Pに向けて進退自在に設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陶磁器製品を製
造するに際して製造過程における陶磁器用成形品(以下
断りのない限り単に成形品と称する)の芯出しを行う方
法とその装置に関し、特に大型の成形品を回転させるこ
となく、静止状態で芯出しを行う方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に成形品は、製造過程における乾
燥後の成形品の縁の仕上げ時や仕上げ後の成形品に模様
を施したり、あるいは、素焼き後の成形品に絵付けを実
施する場合に芯出しが行われる。
【0003】従来のこの種の芯出し方法やその装置は、
回転テ−ブルに成形品を載置して回転テ−ブルを回転さ
せ、回転する製品の周縁に向けて芯出し装置の芯出しロ
−ラを前進させることにより、そのロ−ラを成形品の周
縁に接触させることにより成形品を回転テーブル上で一
定の間隔だけスライドさせ、その後ロ−ラを後退させる
ことにより芯出しが実施されていた(特公平1−580
41号公報、実公平1−36564号公報参照)。
【0004】ところが、成形品の中でも、植木鉢、ポッ
トカバ−、壺などのように重量のある比較的大型の成形
品については、一般的に従来の機械的な手段では芯出し
を行うことが困難であった。
【0005】大型の成形品は重量が多いため、回転テ−
ブルに成形品を載置させ、成形品を回転テ−ブル上で芯
出しロ−ラなどを介してスライドさせることにより行う
芯出し方法では、成形品と回転テーブルの摩擦力が大き
いため、成形品を回転テ−ブル上でスライドさせること
が困難であり、成形品に無理がかかり損傷や転倒を招く
おそれがあった。
【0006】したがって、大型の成形品の場合では、芯
出し作業は熟練者の人手に頼っており、回転テ−ブル上
の成形品のスライド作業を手作業によっているのが実情
であった。
【0007】また、芯出しされる成形品は、その種類と
大きさに応じて成形品の寸法に対応するように芯出しロ
−ラの進退移動量の調整を必要とする。しかし、成形品
の種類と大きさに応じて頻繁にその進退移動量を調整す
る必要が生じた。
【0008】その上、回転テ−ブルが回転されている状
態で芯出しが行われるから、重心が比較的高い位置にあ
る製品では、回転テ−ブルの速度を極端に低速にして回
転中における姿勢の安定を図らなければならなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、従来のこの種の大型の成形品の芯出し手
段が熟練者の人手に頼るものであるため、作業者が重労
働を強いられることや成形品の芯出し精度が均一でな
く、品質の安定した陶磁器製品を得ることに困難性があ
った点である。
【0010】さらに、成形品の種類や大きさの変更に応
じて芯出しロ−ラの進退移動量の調整作業を必要とし、
その作業が煩雑な点である。その上、成形品を回転させ
た状態で芯出しを行っていたから、成形品の損傷や転倒
のおそれを回避できなかった点などである。
【0011】この発明の目的は、上記の問題点に鑑み
て、大型の成形品の芯出し手段を機械的に行い、芯出し
作業の機械化を図ることにより高精度の均一な芯出しを
行うことにある。
【0012】また、製品の種類や大きさに応じて芯出し
ロ−ラの進退移動量や回転テーブルの回転数の調整を行
うことの煩雑さを解消することにある。
【0013】その上、成形品を回転させて行う芯出し作
業によって生ずる成形品の損傷や転倒などの弊害を解消
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用効果】この発明
は、回転軸上において水平にスライド可能な回転テーブ
ル上を互いに直交する直線と回転テーブルの外周が交差
する少なくとも4点の位置を測定することにより回転テ
ーブルの中心の位置のXY座標値を求め、測定された回
転テーブルの前記の4点の位置における回転テーブル上
に載置された陶磁器成形品の外周の位置を測定すること
により陶磁器成形品の中心の位置のXY座標値を求め、
予め設定された回転軸の軸芯のXY座標値と陶磁器成形
品および回転テーブルの中心の位置のXY座標値より得
られる回転テーブルのX方向とY方向のスライド量を求
め、求められた回転テーブルのスライド量に基づいて、
回転テーブルの傍らに配設された進退自在な押圧手段に
より、回転軸の軸芯を直交する直線と交差する回転テー
ブルを回転軸の軸芯に向けてそれぞれ水平にスライドさ
せることを特徴とする陶磁器成形品の芯出し方法と、
【0015】機台に回転自在かつ一定の回転角度で回転
制御自在な回転軸が垂設され、回転軸上に第1ガイド部
を介して水平にスライド可能なテーブル受承体が備えら
れ、回転軸上のテーブル受承体上に第2ガイド部を介し
てテーブル受承体のスライド方向と直角であって水平に
スライド可能な回転テーブルが配設され、他方、回転テ
ーブルの傍らに、陶磁器成形品および回転テーブルの位
置を測定する測定手段と回転テーブルを押圧する押圧手
段が昇降自在かつ回転軸の軸芯に向けて進退自在に配設
されてなることを特徴とする陶磁器成形品の芯出し装置
と、
【0016】さらに、前記した陶磁器成形品の芯出し装
置の発明において、回転軸内に空気圧および弾発体の弾
発力により上下方向に摺動自在なピストンが設けられ、
ピストンに回転軸と回転テーブルとの緊締と解除が自在
な制動部材が設けられてなることを特徴とするものであ
る。
【0017】したがって、この発明は、上記の構成であ
るから、以下の作用効果を奏する。回転テーブル上の成
形品の芯出しを回転させながら行うことなく、静止状態
で行うから、成形品の損傷や転倒を生ずるおそれがな
い。
【0018】また、成形品の芯出しが回転テーブルや成
形品の測定値に基づいて行うことができるから、熟練者
による人手を必要とすることなく高精度に実施できる。
【0019】さらに、成形品の種類が変更されても進退
手段の進退移動量や回転テーブルの回転数の調整を必要
としない。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図面は実施の形態によるものであり、
図1は芯出し装置の側面図、図2は図1の要部を断面に
より表した側面図、図3は芯出し装置の制御部とその周
辺を示すブロック図、図4は芯出し装置の要部を模式的
に示した分解斜視図、図5ないし図8は芯出し装置を模
式的に示した作用の説明図、図9はXY座標系による説
明図、図10は芯出し開始から完了までのフローチャー
ト、図11は初回の芯出しの場合の回転軸の軸芯と回転
テーブルの中心の一致までのフローチャートである。
【0021】機台10内に筒状の回転軸支持体12が上
下方向に取付けられている。回転軸支持体12の内部に
回転軸14がベアリング16を介して回転自在に貫装さ
れ、回転軸14の下端にプーリ18が取付けられている
(図2を参照)。
【0022】回転軸支持体12の傍らに回転軸14の駆
動用の電動モータ20が設けられ、電動モータ20のプ
ーリ22と回転軸14のプーリ18にベルト19が懸装
され、電動モータ20の駆動により回転軸14が回転で
きるように設けられている(図2を参照)。
【0023】この電動モータ20は通常の定速回転で駆
動することができるほか、後述する検知手段34の作用
により一定の回転角度で回転制御自在なものである。
【0024】一方、回転軸14の上端に水平面を備えた
有孔円板状のフランジ24が装着され、このフランジ2
4の上面に有孔円板状のテーブル受承体26が載置され
ている(図2、図4を参照)。
【0025】回転軸14のフランジ24の上面に、フラ
ンジ24の中央部に設けられた孔23の両側であって直
径方向に凸状ガイド28がそれぞれ設けられている(図
4を参照)。
【0026】他方、フランジ24上のテーブル受承体2
6の下面に前記したフランジ24の凸状ガイド28に対
応された凹状ガイド30がその中央部に設けられた孔2
5の両側であって直径方向にそれぞれ設けられている
(図4を参照)。
【0027】したがって、テーブル受承体26の凹状ガ
イド30はフランジ24の凸状ガイド28に嵌合される
ことにより、これらの両者28、30により構成される
第1ガイド部32により、詳細については追って説明す
るが、テーブル受承体26は、側面からの押圧力の作用
を受けて凸状ガイド28に沿って直径方向にスライドさ
れることになる。
【0028】また、テーブル受承体26の上面に、テー
ブル受承体26の中央部に設けられた孔25の両側であ
って直径方向にかつその下面に設けられた凹状ガイド3
0と直交させて凹状ガイド48がそれぞれ設けられてい
る(図4を参照)。
【0029】テーブル受承体26の上面に芯出しを行う
ための成形品Wを載置させる回転テーブル40が載置さ
れている(図5ないし図8を参照)。
【0030】回転テーブル40は有孔円板状の底部4
2、底部42の外周に立設された側壁44、側壁44の
上面に設けられた円板状の載置部46によって中空の形
態に構成されている(図2、図4を参照)。
【0031】そして、回転テーブル40の有孔円板状の
底部42の下面に、前記したテーブル受承体26の凹状
ガイド48に対応する凸状ガイド50が中央部の孔53
の両側であって直径方向にそれぞれ設けられ、凹状ガイ
ド48と凸状ガイド50により第2ガイド部52が構成
され、有孔円板状の底部42の凸状ガイド50がテーブ
ル受承体26の凹状ガイド48に嵌合されることによ
り、詳細については追って説明するが、回転テーブル4
0は、側面からの押圧力の作用を受けてテーブル受承体
26の凹状ガイド48に沿って直径方向にスライド自在
に設けられている。
【0032】したがって、回転テーブル40はテーブル
受承体26上において、回転テーブル40の凸状ガイド
50に沿って、つまりテーブル受承体26の凹状ガイド
48に沿ってスライド自在であるとともに、テーブル受
承体26がフランジ24上において、テーブル受承体2
6の凹状ガイド30に沿ってスライド自在に設けられて
いるから、回転テーブル40は前記した第1ガイド部3
2、第2ガイド部52により制御され、回転テーブルは
一定の範囲内でスライド自在に設けられている。
【0033】なお、前記したように、フランジ24、テ
ーブル受承体26および回転テーブル40の底部42の
中央部にはそれぞれ孔23、25、53が設けられてい
るが、これらの孔23、25、53は追って説明するよ
うに、ピストン56に支持されたロッド58の昇降を自
在となすためのものである。
【0034】次に回転テーブル40の回転を制御するた
めの制御機構について説明する。フランジ24の下面の
外周端寄りであって、凹状ガイド30とともに第1ガイ
ド部32を構成する一対の凸状ガイド28のうち一方の
ガイド28の下方に被検知部36が1個取付けられてい
る。
【0035】詳細については追って説明するが、この被
検知部36は、機台10側に設けられた4個の検知部3
8と相待って検知手段34を構成している。この検知手
段34は、後述する回転テーブル40の回転を停止させ
るための信号を発するものであり、信号を発することに
より、回転テーブル40の回転を制御し回転テーブル4
0の位置決めを行う機能を備えたものである。
【0036】検知部38が機台10側に4個設けられて
いることを説明したが、これらの4個の検知部38は、
機台10上において、回転軸14の軸芯を横断する十字
状の2直線とフランジ24を回転させたときの被検知部
36の軌跡を機台10に投影させた軌跡線Sの交点の位
置にそれぞれ取付けられている。
【0037】したがって、回転軸14の回転により1個
の被検知部36が4個の検知部38の何れかの上方に達
することにより、検知部38が被検知部36を認識し、
回転軸14の回転を停止させるために信号を発するよう
に構成されている(図2、図4ないし図8を参照)。
【0038】検知手段34は、回転テーブル40を一定
の回転角度で回転制御させてテーブル受承体26や回転
テーブル40のスライド方向と後述する押圧手段70の
進退方向とを一致させる機能を備えている。
【0039】次に回転テーブル40と回転軸14の緊締
および解除の手段について説明する。回転軸14は中空
のものであり、その内径は上方側が下方側と比較してや
や大きく設けられ、回転軸14の上方側の内部に上下方
向に摺動自在なピストン56が設けられている(図2を
参照)。
【0040】そして、ピストン56にロッド58が上方
に向けて取付けられており、ロッド58の上方寄りはフ
ランジ24、テーブル受承体26および回転テーブル4
0の底部42のそれぞれの孔23、25、53内に自由
状態に挿入され、その上方は回転テーブル40の中空部
内に臨ませられている(図2を参照)。
【0041】ロッド58の上端であって回転テーブル4
0の内部に円板状の制動部材60が取付けられ、フラン
ジ24とピストン56との間のロッド58の周囲にスプ
リングなどの発条体62が弾装され、常態ではこの発条
体62が伸長状態にあって制動部材60は回転テーブル
40の底部42に緊締されている。
【0042】かくして、この緊締状態の場合では回転テ
ーブル40、テーブル受承体26、回転軸14は互いに
スライドされることなく、位置関係を保つことになる。
【0043】したがって、芯出し完了後に制動部材60
を緊締状態となし、仕上げ作業の際に回転テーブル40
を回転させても回転テーブル40、テーブル受承体2
6、回転軸14は位置を変化させることがないので回転
テーブル40上の成形品Wの中心と回転軸14の軸芯が
一致した状態を維持することができる。
【0044】回転軸14の下端に通気孔64が設けら
れ、通気孔64に配管66が接続され、配管66には図
示が省略されているが、空気圧回路を介して圧力源に接
続されている。
【0045】したがって、圧力源から空気圧回路を介し
て供給される空気圧を受けてピストン56が発条体62
の弾発力に抗して回転軸14内を上昇するように設けら
れている(図2を参照)。
【0046】そこで、回転テーブル40の底部42に緊
締されていた制動部材60はピストン56に支持された
ロッド58の上昇に追従して回転テーブル40内を僅か
に上昇する。
【0047】かくして、回転テーブル40と制動部材6
0の緊締状態が解除されることにより、回転テーブル4
0のスライドが自在となる。
【0048】このことは、芯出し作業の際に回転テーブ
ル40の回転中は制動部材60を作動させて回転軸14
側と緊締させる。一方、回転テーブル40の停止中は制
動部材60による規制を解除して回転テーブル40を水
平にスライドさせることにより芯出しを行い、芯出し終
了後は仕上げ作業などを行う際に芯出し位置が変化しな
いように制動部材60によって回転テーブル40の位置
を規制する必要があるためである。
【0049】次に測定手段68と押圧手段70について
説明する。測定手段68と押圧手段70はともに回転軸
14の軸芯Pに向けて進退自在であるとともに昇降自在
に回転テーブル40の傍らに設けられている(図1およ
び図2を参照)。
【0050】この発明の実施の形態では、測定手段68
と押圧手段70が機台10上に立設された支柱72に支
持された支持アーム74の一端に取付部76を介して取
付けられている(図1を参照)。
【0051】測定手段68は、成形品Wや回転テーブル
40の側面に接触して認識し、成形品Wおよび回転テー
ブル40の側面の位置をXY座標値として測定するため
のものである。
【0052】押圧手段70は回転テーブル40の位置制
御のために回転テーブル40に当接押圧するためのもの
である(図1を参照)。
【0053】支柱72の上方および支持アーム74の他
端にそれぞれサーボモータ78、80が設けられ、支持
アーム74の昇降および支持アーム74の進退を行うこ
とができるように構成されている。
【0054】このことにより押圧手段70が回転テーブ
ル40の側壁44の側面に進退自在に設けられている。
これらのサーボモータ78、80は別に設けられた制御
部82と接続されている(図3を参照)。
【0055】制御部82は、制御部82を統括制御する
演算制御手段84を備えており、演算制御手段84に第
1記憶手段86、第2記憶手段88が接続されている。
第1記憶手段86は制御部82を制御するためのプログ
ラムが記憶されたROM(ロム)であり、第2記憶手段
88は回転テーブル40や成形品Wの測定点におけるX
Y座標値やこれらの中心のXY座標値を記憶するための
もので書換可能なRAM(ラム)である(図3を参
照)。
【0056】また、演算制御手段84にインターフェイ
ス90を介してキーボード92が接続され、同様に別の
インターフェイス94を介して表示手段96が接続され
ている(図3を参照)。キーボード92はプログラムや
XY座標値を入力するためのものであり、表示手段96
は文字や図形を表示するためのものである。
【0057】さらに、演算制御手段84に進退用コント
ローラ98、昇降用コントローラ100が接続されてお
り、進退用コントローラ98にサーボアンプ102、昇
降用コントローラ100に別のサーボアンプ104が接
続され、これらのサーボアンプ102、104にサーボ
モータ78、80がそれぞれ接続されている(図3を参
照)。
【0058】これらのサーボモータ78、80には回転
位置や回転速度を検出するためのリニアエンコーダなど
のセンサ106、108がそれぞれ設けられているか
ら、センサ106、108により検知された出力によ
り、進退用コントローラ98、昇降用コントローラ10
0およびサーボアンプ102、104に出力がフィード
バックされ、測定手段68および押圧手段70が指令に
基づいて制御される。
【0059】また、演算制御手段84に別のインターフ
ェイス110を介してシーケンサ112が接続されてい
る(図3を参照)。シーケンサ110は電動モータ2
0、空気圧回路や圧力源などの作動を定められた順序で
制御するためのものである(図3を参照)。
【0060】そこで、成形品Wの芯出しを行うに際し
て、予め別に測定された回転テーブル40や成形品Wの
側面の位置を示すXY座標値と予め設定された回転軸1
4の軸芯Pの位置を示すXY座標値を演算処理し水平に
スライドするに必要な回転テーブル40のスライド量を
算出する。
【0061】まず、水平面をX軸とY軸から構成される
XY座標系とすると、回転軸14の軸芯P、回転テーブ
ル40の外周を円TOとその中心をQとしてXY座標系
に示すことができ、成形品Wの外周を円WOとその中心
Rについても同様にXY座標系に表すことができる。
【0062】ここでは、成形品Wの外周を円とした場合
について説明するが、成形品Wの外周に模様などが一部
に施された成形品Wの場合でも外周の一部が円を備える
ものであればその部分をXY座標系に示せばよい。
【0063】実施の形態は、回転軸14の軸芯P、回転
テーブル40の中心Qおよび成形品Wの中心Rの3点が
XY座標値で表された例である(図9を参照)。
【0064】そこで、回転軸14の軸芯Pの位置は、こ
のXY座標系において点として表されるので軸芯Pを横
断するX方向とY方向の直線と回転テーブル40の外周
を示す円TOとの交点をそれぞれTa、Tb、Tc、T
dとすると、これらの交点はTa(Xa、YP)、Tb
(Xb、YP)、Tc(XP、Yc)、Td(XP、Y
d)というXY座標値として求めることができる(図9
を参照)。
【0065】そして、これらの4交点のXY座標値を用
いて回転テーブル40の中心の位置をXY座標値Q(X
Q、YQ)を次の計算式により求めることができる。 XQ=Xa+1/2(Xb−Xa) YQ=Yc+1/2(Yd−Yc)
【0066】そして、回転テーブル40の中心のXY座
標値Q(XQ、YQ)と回転軸14の軸芯のXY座標値
P(XP、YP)とのX軸方向の距離XtとY軸方向の
距離Ytをそれぞれ次の式により求めることができる。 Xt=XP−XQ Yt=YP−YQこれらの計算により、回転軸14の軸
芯Pと回転テーブル40の中心Qとの位置関係が数値上
明らかとなる。
【0067】前述同様に成形品Wの外周を示す円WOと
回転軸14の軸芯を横断するX軸方向とY軸方向との直
線との交点をそれぞれWe、Wf、Wg、Whとする
と、これらの交点はWe(Xe、YP)、Wf(Xf、
YP)、Wg(XP、Yg)、Wh(XP、Yh)とい
うXY座標値として示される(図9を参照)。そしてこ
れらの4個の交点のXY座標値を用いて成形品Wの中心
の位置をXY座標値R(XR、YR)を次の計算式によ
り求めることができる。 XR=Xe+1/2(Xf−Xe) YQ=Yg+1/2(Yh−Yg)
【0068】そして、成形品Wの中心のXY座標値R
(XR、YR)と回転テーブル40の中心のXY座標値
Q(XR、YQ)とのX軸方向の距離XwとY軸方向の
距離Ywをそれぞれ次の式により求める。 Xw=(XQ−XR) Yw=(YQ−YR) これらの計算により、回転テーブル40の中心Qと成形
品Wの中心Rとの位置関係が数値上明らかとなる。
【0069】したがって、回転軸14の軸芯Pと回転テ
ーブル40の中心Qとの位置関係および回転テーブル4
0の中心Qと成形品Wの中心Rとの位置関係がそれぞれ
明らかとなり、次の式により成形品Wの中心Rと回転軸
14の軸芯PとX軸方向の距離XmとY軸方向の距離Y
mが次の計算的により求められる。 Xm=Xt−Xw Ym=Yt−Yw
【0070】ここでは軸芯P(XP、YP)は、円TO
および円WO内に存在することが前提条件となる。
【0071】したがって、これらの距離Xm、Ymは、
成形品Wの中心Rが回転軸14の軸芯Pと一致して芯出
しするためのX軸方向、Y軸方向にスライドすべき回転
テーブル40のスライド量に等しい。
【0072】また、回転テーブル40をXY方向にそれ
ぞれXm、Ymだけスライドさせて成形品Wの中心Rと
回転軸14の軸芯Pが一致して芯出しが完了したときの
回転テーブル40の中心をqとすれば、中心q(XP+
Xw、YP+Yw)と示されることになり、回転軸14
の軸芯Pと回転テーブル40の中心qはXY方向につい
てXw、Ywだけ離れていることになり、Xw、Ywを
記憶させることによって2回目以降の芯出しに回転テー
ブル40の中心qの座標値が利用でき、回転テーブル4
0の位置を改めて測定する必要がない(図9を参照)。
【0073】第1記憶手段86は予め回転テーブル4
0、測定手段68および押圧手段70などの作動を制御
するプログラムに記憶させておくことができる。演算処
理手段84はコンピュータによるソフトウエアによって
実行されるものである。
【0074】そのプログラムの手順は、まず装置の起動
が初回か2回目以降かを判断する。初回であれば、制動
部材60の緊締を解除するとともに回転テーブル40を
回転させて90度毎に停止させる。このとき回転テーブ
ル40のTa点の測定を行い測定後回転テーブル40の
発停を繰り返して回転テーブル40のTb〜Td点を順
次測定する。測定後、回転テーブル40の中心Qと回転
軸14の軸芯Pが一致するために必要なXY方向の移動
量Xt、Ytを算出し、再び回転テーブル40を間欠的
に回転させ、押圧手段70の前進によって回転テーブル
40のTa点において、X軸方向にXtだけ回転テーブ
ル40をスライドさせる。
【0075】また、Tc点においても同様にY軸方向に
Ytだけ回転テーブル40をスライドさせ、XY方向に
ついてスライドが完了すると制動部材60を緊締状態に
作動させる(図10および図11を参照)。
【0076】回転軸14の軸芯Pと回転テーブル40の
中心Qが一致すると、回転テーブル40に載置された成
形品Wの所定の位置を測定手段68により測定する(W
e〜Whの4点箇所)。測定が完了するとスライドすべ
き回転テーブル40のXY方向のスライド量Xm、Ym
を算出する。算出後、制動部材60の緊締状態を解除す
る。
【0077】そして回転テーブル40を間欠回転させて
回転テーブル40の所定の位置(Ta点およびTc点)
に押圧手段70を前進させ、成形品Wの中心Rと回転軸
14の軸芯Pが一致するように回転テーブル40をXY
方向についてXm、Ymだけスライドさせる。
【0078】スライドした後、制動部材60を作動させ
て回転テーブル40を回転軸14に緊締し芯出しが完了
する。芯出しの完了後の回転テーブル40の中心qの座
標値またはXw、Ywを第2記憶手段88に保存させ
る。
【0079】そして2回目以降の手順については、保存
された回転テーブル40の中心qの位置を利用し、回転
テーブル40の中心qを回転軸14の軸芯Pに一致させ
ることなく成形品Wの測定を開始する(図10を参
照)。
【0080】回転テーブル40の回転中においては、制
動部材60により回転テーブル40を回転軸14と緊締
状態としてもよい。
【0081】次に発明の実施における芯出しの手順につ
いて説明する。芯出し作業に先立って、回転テーブル4
0の中心Qと回転軸14の軸芯Pを一致させておく必要
がある。そのために回転テーブル40の4点の位置につ
いて測定手段68より測定する。まず回転軸14を回転
させ検知部38が被検知部36を認識したとき回転を停
止させる。このとき測定手段68を前進させて回転テー
ブル40の側壁44に接触させる。測定手段68が接触
すると回転テーブル40の1点目の位置(Ta点)を測
定し、測定値は制御部82に伝達され、第2記憶手段8
8に記憶される。
【0082】測定が完了すると再び回転軸14を回転さ
せ検知部38が次の被検知部36を認識したときに回転
を停止させる。前述同様、測定手段68により回転テー
ブル40の2点目の位置(Tc点)を測定し、その測定
値が制御部82に伝達され、第2記憶手段88に記憶さ
れる。
【0083】回転テーブル40の2点目の測定が終了す
ると、同様に3点目の位置(Tb点)および4点目(T
d点)についても回転テーブル40の位置を測定する。
測定が完了すると制御部82の演算制御手段84により
演算処理され、回転テーブル40の中心QがXY座標値
として得られる。
【0084】次に回転テーブル40をスライドさせるた
めに回転軸14を回転させ、検知部38が被検知部36
を認識したとき回転を停止する。このとき回転テーブル
40は1点目の測定位置(Ta点)に一致するとともに
回転テーブル40とテーブル受承体26との間に設けら
れた第1ガイド部52が押圧手段70の進行方向と一致
している。
【0085】次に空気圧を回転軸14内に作用させてピ
ストン56を上昇させて制動部材60から回転テーブル
40を解除させる。そして、押圧手段70が前進して回
転テーブル40の側壁44(Ta点)に当接し、さらに
押圧して回転テーブル40をスライドさせる。
【0086】予め回転軸14の軸芯Pの座標値は設定さ
れており、Ta〜Td点における測定値から得られたX
Y座標値に基づいて必要な回転テーブル40のスライド
量Xt、Ytは決定される。
【0087】回転テーブル40のスライドが終了すると
再び回転テーブル40を回転させ、検知部38が次の被
検知部36を認識したとき回転を再び停止する。このと
き回転テーブル40の2点目の測定位置(Tc点)に一
致するとともにテーブル受承体26と回転テーブル40
との間に設けられた第1ガイド部52が押圧手段70の
進退方向と一致している。
【0088】再び押圧手段70が前進して回転テーブル
40(Tc点)に当接し、さらに押圧して回転テーブル
40をスライドさせる。このスライド量も前述同様に予
め得られたXY座標値に基づくものである。回転テーブ
ル40のスライドが全て完了したとき回転テーブル40
の中心Qと回転軸14の軸芯Pは一致した状態となる。
【0089】次に回転テーブル40の載置面に芯出しを
行うことを予定する成形品Wを載置するが、回転テーブ
ル40の中心Qと回転軸14の軸芯Pを一致させる前に
予め載置しておいてもよい。
【0090】このとき成形品Wの中心Rと回転軸14の
軸芯Pは一致していないものとする。成形品Wを載置面
に載置させた後、回転テーブル40の測定と同様に押圧
手段70を成形品Wの側面に接触させることにより成形
品WのWe〜Wh点の位置を測定する。
【0091】この測定も検知部38と被検知部36の作
動によってWe〜Wh点目まで回転テーブル40が順次
回転され、測定手段70による測定が行われ、測定結果
を制御部82により演算処理し成形品Wの中心RのXY
座標値が得られる。
【0092】そして、制御部82により成形品Wの中心
RがXY座標値と回転軸14の軸芯PのXY座標値を比
較して演算処理して回転テーブル40の必要なスライド
量Xm、Ymが決定される。
【0093】成形品Wの測定が終了すると成形品WのX
Y座標値に基づく回転テーブル40のスライドを行う。
前述の回転テーブル40のスライドと同様に回転テーブ
ル40が検知部38と被検知部36の作動によって回転
制御されTa点とTc点についてXY方向にXm、Ym
だけ回転テーブル40のスライドを行う。
【0094】回転テーブル40のスライドはそれぞれ設
けられた第1ガイド部32、第2ガイド部52のスライ
ド方向が押圧手段70の進退方向と一致するので円滑に
行われる。
【0095】回転テーブル40のスライドが終了すると
成形品Wの中心Rは回転軸14の軸芯Pと一致し、芯出
しが完了する。このとき回転テーブル40の中心Qは成
形品WのXY座標値に基づいてスライドされているの
で、回転軸14の軸芯Pと一致していないことはいうま
でもない。
【0096】そして、芯出し完了後の回転テーブル40
の中心qの位置はXY座標値として制御部82の第2記
憶手段88に記憶されるので、回転軸14の軸芯Pとの
XY方向の距離Xw、Ywが求められ、次の成形品Wの
芯出しの際に利用でき、回転テーブル40の中心qを改
めて回転軸14の軸芯Pに一致させる必要がなく、成形
品Wの測定を始めることできる。
【0097】芯出しが完了すると圧力源からの空圧を解
除してピストン56を発条体62の弾発力により下降さ
せ、制動部材60を回転テーブル40の底部42上面に
当接させて回転テーブル40と回転軸14を固定させ
る。回転テーブル40が固定されると、仕上げ作業や絵
付け作業などの次の作業に取り掛かる。
【0098】なお、この発明の実施の形態では、回転テ
ーブル40のスライドは成形品Wの測定の際におけるT
a点およびTc点の2点で行っているが、芯出しの精度
をより好ましくするためには3点あるいは4点について
スライドさせてもよい。
【0099】また、この実施の形態では被接触物との接
触時に測定する接触式の測定手段70としたが、非接触
式の測定手段としてもよく、この場合は被接触物との検
知距離を測定結果に付加することによって同等の機能を
再現することができる。
【0100】この発明の実施の形態における芯出し方法
およびその装置は、上記のように構成されているので以
下の作用効果を奏する。回転テーブル40上の未芯出し
の成形品Wを回転させながら芯出し作業を実施する必要
性がなく、成形品Wを静的な状態で行うこと可能である
から、成形品Wが回転テーブル40上において転倒した
り、転倒して損傷するおそれがない。
【0101】また、成形品Wの芯出しが回転テーブル4
0や成形品Wの測定値に基づいて自動的に実施されるか
ら、熟練者による人手を必要とすることなく、高精度の
芯出しが安定して行うことができることのほか、成形品
Wの種類が異なっても調整を必要としないから、芯出し
作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る芯出し装置の側面図である。
【図2】図1の要部を断面により表した側面図である。
【図3】芯出し装置の制御部とその周辺を示すブロック
図である。
【図4】芯出し装置の要部を模式的に示した分解斜視図
である。
【図5】芯出し装置の要部を模式的に示した芯出し前の
説明図である。
【図6】芯出し装置の要部を模式的に示した芯出し中の
説明図である。
【図7】芯出し装置の要部を模式的に示した芯出し中の
説明図である。
【図8】芯出し装置の要部を模式的に示した芯出し完了
時の説明図である。
【図9】XY座標系による説明図である。
【図10】芯出し開始から完了までのフローチャートで
ある。
【図11】初回の芯出しの場合の回転軸の軸芯と回転テ
ーブルの中心の一致までのフローチャートである。
【符号の説明】
14 回転軸 26 テーブル受承体 32 第1ガイド部 40 回転テーブル 52 第2ガイド部 56 ピストン 60 制動部材 68 測定手段 70 押圧手段 W 陶磁器成形品 P 回転軸の軸芯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸上において水平にスライド可能な
    回転テーブル上を互いに直交する直線と回転テーブルの
    外周が交差する少なくとも4点の位置を測定することに
    より回転テーブルの中心の位置のXY座標値を求め、 測定された回転テーブルの前記の4点の位置における回
    転テーブル上に載置された陶磁器成形品の外周の位置を
    測定することにより陶磁器成形品の中心の位置のXY座
    標値を求め、 予め設定された回転軸の軸芯のXY座標値と陶磁器成形
    品および回転テーブルの中心の位置のXY座標値より得
    られる回転テーブルのX方向とY方向のスライド量を求
    め、 求められた回転テーブルのスライド量に基づいて、回転
    テーブルの傍らに配設された進退自在な押圧手段によ
    り、回転軸の軸芯を直交する直線と交差する回転テーブ
    ルを回転軸の軸芯に向けてそれぞれ水平にスライドさせ
    ることを特徴とする陶磁器成形品の芯出し方法。
  2. 【請求項2】 機台に回転自在かつ一定の回転角度で回
    転する回転制御自在な回転軸が垂設され、 回転軸上に第1ガイド部を介して水平にスライド可能な
    テーブル受承体が備えられ、 回転軸上のテーブル受承体上に第2ガイド部を介してテ
    ーブル受承体のスライド方向と直角であって水平にスラ
    イド可能な回転テーブルが配設され、 他方、回転テーブルの傍らに、陶磁器成形品および回転
    テーブルの位置を測定する測定手段と回転テーブルを押
    圧する押圧手段が昇降自在かつ回転軸の軸芯に向けて進
    退自在に配設されてなることを特徴とする陶磁器成形品
    の芯出し装置。
  3. 【請求項3】 回転軸内に空気圧および弾発体の弾発力
    により上下方向に摺動自在なピストンが設けられ、 ピストンに回転軸と回転テーブルとの緊締と解除が自在
    な制動部材が設けられてなることを特徴とする請求項2
    記載の陶磁器成形品の芯出し装置。
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