JPH0914109A - エンジン不正始動防止装置 - Google Patents

エンジン不正始動防止装置

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JPH0914109A
JPH0914109A JP16759395A JP16759395A JPH0914109A JP H0914109 A JPH0914109 A JP H0914109A JP 16759395 A JP16759395 A JP 16759395A JP 16759395 A JP16759395 A JP 16759395A JP H0914109 A JPH0914109 A JP H0914109A
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JP
Japan
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code
engine
key
immobilizer
signal
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JP16759395A
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English (en)
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Shiro Nakamura
司朗 中村
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既販車に対し容易に後付けをしうるトランス
ポンダ式の「エンジン不正始動防止装置」を得る。 【解決手段】 既販車のECCS1の中にイモビライザ
ー回路7を後付けにより装着する。アクセサリーがON
されたときにエンジンキー3のIC2と受信機6間でキ
ーIDコードの確認と新キーIDコードへの書き替えを
行い、その後、イグニッションがONされたときにEC
CS1内のイモビライザー回路7と受信機6間でイモビ
IDコードの確認と新イモビIDコードへの書き替えを
行う。そして、これらを正常に終了した場合にのみ、ス
タータカットリレー11をOFFし、かつキースイッチ
から既存ECCS回路8へのイグニッションON信号の
入力を許容して、エンジンを始動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後付け可能なトラ
ンスポンダ式のエンジン不正始動防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の盗難を防ぐためのエンジン
の不正始動を防止する装置(エンジン不正始動防止装
置)として、IDコードの照合により所定のエンジンキ
ーによってのみエンジンの始動を可能とするようにした
ものがある。
【0003】具体的には、たとえば、IDコードを記憶
したIC(トランスポンダ素子)をエンジンキーに内蔵
しておき、キーシリンダーに一体的に形成されたアンテ
ナを介してそのIDコードを読み取り、照合を行って、
IDコードが一致する場合には、エンジンの始動等を総
合的に制御するコンピュータ系(ECCS:エンジン集
中電子制御システム)の作動を可能とすることにより、
エンジンを始動させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のいわゆるトランスポンダ式のエンジン不正始
動防止装置(以下、イモビライザーともいう。)にあっ
ては、これの車両への装着は自動車工場における生産ラ
インで装着する場合が通常であり、既販車への後付けに
ついては考慮されていなかった。
【0005】車両盗難を防止するための他の方法として
は、たとえば、イグニッションライン、燃料ポンプライ
ン、スタータモータラインなどをリレーでON/OFF
させる手段もあり、これを既販車に後付けすることも考
えられるが、配線を変更すれば容易にエンジンを始動さ
せることが可能であるため、IDコードの照合を行うト
ランスポンダ式の場合に比べて、信頼性あるいは有効性
の点で十分とはいえない。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、既販車に対し容易に後付け
をすることができるトランスポンダ式のエンジン不正始
動防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、キースイッチからエンジン
駆動信号を入力したときにエンジンを始動させるエンジ
ン制御手段と、エンジン始動用の第1のIDコードを記
憶する読出し/書込み自在の第1記憶手段と、前記第1
記憶手段とアクセスしデータのやり取りを行うアクセス
手段と、アクセサリースイッチがオンされたときに前記
アクセス手段によって前記第1記憶手段に記憶されてい
る第1IDコードを読み込み、それを照合用のIDコー
ドと照合する第1照合手段と、エンジン始動用の第2の
IDコードを記憶する読出し/書込み自在の第2記憶手
段と、前記第1照合手段の照合結果としてIDコードが
一致する場合においてイグニッションスイッチがオンさ
れたときに前記第2記憶手段に記憶されている第2ID
コードを送信する送信手段とからなる第1制御手段と、
前記送信手段から送信された第2IDコードを入力し、
それを照合用のIDコードと照合する第2照合手段と、
キースイッチからのエンジン駆動信号の前記エンジン制
御手段への伝達を遮断する信号遮断手段と、前記第2照
合手段の照合結果としてIDコードが一致するときにエ
ンジン始動許可信号を前記信号遮断手段に出力する出力
手段とからなる第2制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第1制御手
段は、スタータモータへの通電を遮断する通電遮断手段
を有し、前記通電遮断手段は、前記出力手段からエンジ
ン始動許可信号が出力されたときにスタータモータの通
電遮断状態を解除することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第2制御手
段は、エンジンが作動していることを認識したときに前
記信号遮断手段による信号遮断状態を強制的に解除させ
るフェールセーフ手段を有することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第1制御手
段は、前記第1記憶手段に記憶されている第1IDコー
ドおよび前記第1照合手段に記憶されている照合用ID
コードを現在のものとは別のものに書き替えるためのI
Dコードを作成する第1IDコード作成手段と、前記第
2記憶手段に記憶されている第2IDコードおよび前記
第2照合手段に記憶されている照合用IDコードを現在
のものとは別のものに書き替えるためのIDコードを作
成する第2IDコード作成手段とを有することを特徴と
する。
【0011】請求項5記載の発明は、上記請求項4記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第1IDコ
ード作成手段は、前記第1照合手段の照合結果としてI
Dコードが一致したときに書替用IDコードを作成する
ことを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、上記請求項4記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第2IDコ
ード作成手段は、前記第2照合手段の照合結果としてI
Dコードが一致したときに書替用IDコードを作成する
ことを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、上記請求項1記載
のエンジン不正始動防止装置において、前記第1記憶手
段はエンジンキーに内蔵され、また、前記アクセス手段
はキーシリンダーにアンテナを一体的に形成してなるこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成された請求項1記載の発明にあ
っては、既存のエンジン制御手段に、第1記憶手段、ア
クセス手段、第1制御手段、および第2制御手段を付加
する形でエンジン不正始動防止装置が構成され、まずア
クセス手段を介して第1記憶手段と第1制御手段の間で
IDコードの照合確認を行った後、第1制御手段と第2
制御手段の間で別のIDコードの照合確認を行い、それ
ぞれIDコードが一致した場合にエンジンを始動させ
る。すなわち、第1制御手段を構成する第1照合手段
は、アクセサリースイッチがオンされたときに、アクセ
ス手段を介して第1記憶手段に記憶されている第1ID
コードを読み込み、それを照合用のIDコードと照合す
る。この照合の結果としてIDコードが一致すれば、同
じく第1制御手段を構成する送信手段は、イグニッショ
ンスイッチがオンされたときに、第2記憶手段に記憶さ
れている第2IDコードを第2制御手段を構成する第2
照合手段へ送信する。第2照合手段は、送信手段から送
信された第2IDコードを入力し、それを照合用のID
コードと照合する。この照合の結果としてIDコードが
一致すれば、同じく第2制御手段を構成する出力手段
は、エンジン始動許可信号を同じく第2制御手段を構成
する信号遮断手段に出力し、信号遮断手段は、キースイ
ッチからのエンジン駆動信号のエンジン制御手段への伝
達の遮断状態を解除する。これにより、キースイッチか
らのエンジン駆動信号がエンジン制御手段に入力され、
エンジン制御手段はエンジンを始動させる。
【0015】請求項2記載の発明にあっては、第1制御
手段を構成する通電遮断手段は、少なくともアクセサリ
ースイッチがオンされたときにスタータモータへの通電
を遮断し、第2制御手段を構成する出力手段からエンジ
ン始動許可信号が出力されたときにスタータモータに対
する通電遮断状態を解除する。これにより、スタータモ
ータは動作が可能となる。すなわち、請求項1記載の発
明の作用における2段階のIDコードの照合確認を終え
た後に、エンジン制御手段に加えてスタータモータの動
作を可能としたので、車両盗難防止の点で信頼性あるい
は有効性が向上する。
【0016】請求項3記載の発明にあっては、第2制御
手段を構成するフェールセーフ手段は、エンジンが作動
していることを認識したときに、同じく第2制御手段を
構成する信号遮断手段による信号遮断状態を強制的に解
除させる。これにより、エンジンの作動中には、常に、
キースイッチからのエンジン駆動信号がエンジン制御手
段に入力されることになり、走行中の誤動作の防止が図
られる。
【0017】請求項4記載の発明にあっては、第1制御
手段を構成する第1IDコード作成手段は、所定の場合
に、第1記憶手段に記憶されている第1IDコードおよ
び同じく第1制御手段を構成する第1照合手段に記憶さ
れている照合用IDコードを現在のものとは別のものに
書き替えるためのIDコードを作成する。作成されたI
Dコードは、第1記憶手段および第1照合手段にそれぞ
れ更新登録される。また、同じく第1制御手段を構成す
る第2IDコード作成手段は、所定の場合に、同じく第
1制御手段を構成する第2記憶手段に記憶されている第
2IDコードおよび第2制御手段を構成する第2照合手
段に記憶されている照合用IDコードを現在のものとは
別のものに書き替えるためのIDコードを作成する。作
成されたIDコードは、第2記憶手段および第2照合手
段にそれぞれ更新登録される。すなわち、2段階の照合
でそれぞれ使用する各IDコードを適宜自動的に書き替
えるので、実際上IDコードの解読はほとんど不可能と
なり、車両盗難防止の点で信頼性あるいは有効性が向上
する。
【0018】請求項5記載の発明にあっては、上記請求
項4記載の発明の作用において、第1IDコード作成手
段は、第1照合手段の照合結果としてIDコードが一致
したときに書替用IDコードを作成する。
【0019】請求項6記載の発明にあっては、上記請求
項4記載の発明の作用において、第2IDコード作成手
段は、第2照合手段の照合結果としてIDコードが一致
したときに書替用IDコードを作成する。
【0020】請求項7記載の発明にあっては、第1記憶
手段をエンジンキーに内蔵し、アクセス手段をキーシリ
ンダーにアンテナを一体的に形成して構成したので、エ
ンジンキーをキーシリンダーに差し込むだけで第1記憶
手段とのアクセスが可能となり、エンジンキーを普通に
操作するだけでよい。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例によるエンジン不正始動
防止装置の概略構成を示すブロック図である。このエン
ジン不正始動防止装置(イモビライザー)は、エンジン
の始動等を総合的に制御するECCS(エンジン集中電
子制御システム)1を搭載した車両に後付けで装着可能
なものであって、大別して、IC2を内蔵したエンジン
キー3と、アンテナ4を内蔵したキーシリンダー5と、
アンテナ4と接続された受信機6と、受信機6と接続さ
れたイモビライザー回路7と、イモビライザー回路7と
接続された既存のECCS回路8とから構成されてい
る。本実施例では、イモビライザー回路7は既存のEC
CS1の中に組み込まれているが、これに限定されな
い。イモビライザー回路7はECCS1の近傍に設置し
てもよい。
【0022】エンジンキー3に内蔵されたIC2は、第
1記憶手段として機能するものであって、いわゆるトラ
ンスポンダ素子から構成されている。トランスポンダ素
子は、周知のように、自ら電源を持たずに(バッテリー
レス)外部磁界からのエネルギーを受けて非接触でデー
タの送受信を行うことができるものである。トランスポ
ンダ素子は、アンテナ(コイル)、メモリ、制御部、非
接触インタフェースなどの機能単位を含んでいる。メモ
リは、たとえば、記憶内容を電気的に書き替え可能な不
揮発性メモリであるEEPROMで構成されている。こ
のメモリには、後述するように48ビットのローリング
IDコードである第1IDコードとしてのキーIDコー
ドが記憶されている。このように構成されたIC(トラ
ンスポンダ素子)2は、内蔵アンテナを介して外部から
の磁界エネルギー(たとえば、125kHz)を受ける
と起動し、メモリに記憶されているキーIDコードを送
信しまた外部から受信した新しいキーIDコードをメモ
リに更新登録する機能を有している。トランスポンダ素
子の通信可能距離は、通常、最大で、たとえば、3〜5
cmである。
【0023】キーシリンダー5に内蔵されたアンテナ4
は、アクセス手段として機能するものであって、受信機
6と2本の線(データイン用、データアウト用)で相互
に接続されている。アンテナ4は、エンジンキー3のI
C2と通信する際に磁界エネルギー(125kHz)を
発射するとともに、IC2に記憶されているキーIDコ
ードを読み込んで、データインのラインを介して受信機
6に出力し、また逆に、受信機6からデータアウトのラ
インを介して送られてきた新しいキーIDコードをエン
ジンキー3のIC2に送信する機能を有している。な
お、ここでは、2本の線でアンテナ4と受信機6を接続
しているが、これに限定されるわけではなく、1本の線
で共用してもよいことはもちろんである。
【0024】なお、本実施例では、上記のようにIC2
をエンジンキー3に内蔵しかつアンテナ4をキーシリン
ダー5に内蔵した場合を示しているが、これは単なる一
例であって、たとえば、コイン型のIC(トランスポン
ダ素子)をキーホルダーのようにしてエンジンキーに吊
り下げ、エンジンキーをキーシリンダーに差し込んだ時
に吊り下がったコイン型のICと通信可能な位置(キー
シリンダーの内部でも外部でもよい。)にアンテナを設
置することも可能である。
【0025】受信機6は第1制御手段として機能するも
のであって、記憶内容を電気的に書き替え可能な不揮発
性メモリであるEEPROM9と、各種の処理を実行す
る受信機用CPU10と、通電遮断手段として機能する
スタータカットリレー11とを有している。EEPRO
M9には、この受信機6の動作プログラムのほか、エン
ジンキー3のIC2に記憶されているキーIDコードと
同一の照合用のIDコードと、イモビライザー回路7と
の間の照合作業に使用される第2IDコードとしてのイ
モビライザー用IDコード(以下、略してイモビIDコ
ードという。)が記憶されている。イモビIDコードは
後述するように8ビットのローリングIDコードであ
る。スタータカットリレー11は、ON操作すると開き
OFF操作すると閉じる通常閉路されているブレーク接
点(b接点)からなり、受信機用CPU10からの信号
を入力するとONして開路し、スタータモータ12への
通電を遮断してスタータモータ12を回転させないよう
にする。なお、EEPROM9は第1照合手段と第2記
憶手段を構成している。
【0026】受信機用CPU10は、第1照合手段とし
て、アクセサリー(ACC)スイッチがONされたとき
にキーシリンダー5内のアンテナ4を介してエンジンキ
ー3内のIC2と通信し、IC2に記憶されているキー
IDコードを読み込み、EEPROM9に記憶されてい
る照合用のIDコードと照合する機能と、送信手段とし
て、キーIDコードが一致した場合においてイグニッシ
ョン(IG)スイッチがONされたときにEEPROM
9に記憶されているイモビIDコードをOK信号と共に
イモビライザー回路7に送る機能と、スタータカットリ
レー11をON/OFF制御する機能と、第1IDコー
ド作成手段および第2IDコード作成手段としてそれぞ
れ新しいキーIDコードとイモビIDコードを作成する
機能とを有している。新しいキーIDコードの作成はキ
ーIDコードの一致が確認された時に行われ、新しいイ
モビIDコードの作成はイモビライザー回路7からイモ
ビIDコードが一致した旨のOK信号を入力した時に行
われる。
【0027】新しいキーIDコードとイモビIDコード
は共に乱数によって作成されるが、それぞれ独立したI
Dコードとなっている。たとえば、キーIDコードは4
8ビットのローリングIDコードであり、イモビIDコ
ードは8ビットのローリングIDコードである。受信機
用CPU10で作成された各新IDコードは、EEPR
OM9に更新登録されるとともに、エンジンキー3のI
C2およびイモビライザー回路7の後述するEEPRO
Mにそれぞれ更新登録される。
【0028】イモビライザー回路7は第2制御手段とし
て機能するものであって、記憶内容を電気的に書き替え
可能な不揮発性メモリであるEEPROM13と、各種
の処理を実行するイモビライザー用CPU14と、信号
遮断手段として機能するトランジスタ回路15と、フェ
ールセーフ手段として機能するトランジスタ回路16と
を有している。EEPROM9には、このイモビライザ
ー回路7の動作プログラムのほか、受信機6に記憶され
ているイモビIDコードと同一の照合用のIDコードが
記憶されている。なお、第2照合手段はEEPROM1
3とイモビライザー用CPU14とで構成されている。
【0029】トランジスタ回路15はキースイッチから
のイグニッション(IG)ON信号(エンジン駆動信
号)の既存のECCS回路8への伝達を制御する機能を
有している。トランジスタ回路15がONされた時にイ
グニッションON信号が既存ECCS回路8へ伝達さ
れ、イグニッションがONされることになる。トランジ
スタ回路15のベースはトランジスタ回路16のコレク
タに接続されているので、トランジスタ回路16がON
された時にトランジスタ回路15がONされる。トラン
ジスタ回路16のベースはイモビライザー用CPU14
のほかオルタネーター17にも接続されている。したが
って、イモビライザー用CPU14から信号が出力され
なくてもオルタネーター17から電圧信号(たとえば、
12V)が入るとトランジスタ回路16は強制的にON
されるので、エンジン作動中は常にトランジスタ回路1
5がONされイグニッションはON状態に保持される。
なお、イモビライザー回路7を付加する前の既存のEC
CS1においては、キースイッチのイグニッションON
信号は直接既存のECCS回路8に入力されるように配
線されているため、イモビライザー回路7を付加する場
合には、キースイッチのイグニッションと既存ECCS
回路8の間にイモビライザー回路7を挿入するという配
線作業、具体的には、トランジスタ回路15のエミッタ
をキースイッチのイグニッションに接続しかつコレクタ
を既存ECCS回路8に接続するという配線作業が必要
となる。
【0030】イモビライザー用CPU14は、第2照合
手段として、受信機6から送られてきたイモビIDコー
ドをEEPROM13に記憶されている照合用のIDコ
ードと照合する機能と、出力手段として、イモビIDコ
ードが一致したときにトランジスタ回路16のベースに
イグニッションON信号の既存ECCS回路8への伝達
遮断状態を解除するための信号(エンジン始動許可信
号)を出力してトランジスタ回路16(ひいてはトラン
ジスタ回路15)をONさせる機能とを有している。な
お、キースイッチには、従来と同様、エンジンキー3を
キーシリンダー5に差し込んだだけのOFF位置と、電
装品に電力を供給するアクセサリー(ACC)位置と、
エンジンを始動させるイグニッション(IG)位置と、
スタータモータ12を回転させるスタート位置とがあ
る。
【0031】すなわち、再述すると、図2に示すよう
に、受信機6は、キーIDコードの照合確認を行うID
コード照合判断機能と、新しいIDコードを作成するロ
ーリングIDコード作成機能と、スタータカットリレー
11によりスタータモータ12への通電を遮断するスタ
ータモータカット機能とを備え、イモビライザー回路7
は、イモビIDコードの照合確認を行うIDコード照合
判断機能と、キースイッチからのイグニッションON信
号を一時遮断するイグニッションON信号カット機能
と、エンジンの作動中は常にイグニッションON信号を
既存ECCS回路8に伝達させるフェールセーフ機能と
を備えている。その際、IC(トランスポンダ素子)2
内蔵のエンジンキー3と受信機6との間では、48ビッ
トのローリングIDコードによるキーIDコードの読出
しと書込みが行われ、受信機6とイモビライザー回路7
との間では、8ビットのローリングIDコードによるイ
モビIDコードの読出しと書込みが行われる。キーID
コードとイモビIDコードは、上記のように、それぞれ
乱数表で発生される全く別のIDコードである。
【0032】本実施例では、受信機6とイモビライザー
回路7の間の接続は4線同期式であって、受信機用CP
U10とイモビライザー用CPU14とを4本の線(デ
ータアウト開始信号用、データアウト用、データイン開
始信号用、データイン用)で接続して構成されている。
これは信号のやり取りの信頼性を高めるためであって、
これに限定されないことはもちろんである。たとえば、
1線式または2線式で構成することも可能である。
【0033】既存のECCS回路8はエンジン制御手段
として機能するものであって、キースイッチからのイグ
ニッションON信号を入力したときにエンジンを始動さ
せる制御を行うほか、図示しない各種の入力信号を演算
処理して、エンジンを総合的に制御するものである。
【0034】また、受信機6、イモビライザー回路7、
既存ECCS回路8には電源としての車両バッテリーが
接続されている。また、車両バッテリーはスタータモー
タ12にも受信機6内のスタータカットリレー11を介
して接続されている。
【0035】次に、以上のように構成された本装置の動
作を図3のフローチャートを用いて説明する。なお、図
4は図3の動作をまとめて図式的に表わしたものであ
る。まず、動作の概略を説明しておくと、アクセサリー
がONされたときにエンジンキー3のIC2と受信機6
間でキーIDコードの確認と新キーIDコードへの書き
替えを行い、その後、イグニッションがONされたとき
にECCS1内のイモビライザー回路7と受信機6間で
イモビIDコードの確認と新イモビIDコードへの書き
替えを行い、これらを正常に終了した場合にのみ、スタ
ータカットリレー11をOFFし、かつキースイッチか
ら既存ECCS回路8へのイグニッションON信号の入
力を許容して、エンジンを始動させる。なお、このよう
に受信機6とECCS1間でコミュニケーションを行う
ことにより、車両改造による車両盗難が困難となる。
【0036】すなわち、より詳細には、エンジンキー3
がキーシリンダー5に差し込まれてアクセサリー(AC
C)位置に回されアクセサリーがONされると(ステッ
プS1)、その信号は受信機6内の受信機用CPU10
に入力され、受信機用CPU10は、スタータカットリ
レー11をONさせてスタータモータ12が回転しない
ようにする(ステップS2)とともに、エンジンキー3
のIC2に記憶されている48ビットのキーIDコード
をアンテナ4を介して読み込む(ステップS3)。この
ステップS3で読み込まれたキーIDコードは、EEP
ROM9に記憶されている照合用のIDコードと照合さ
れ、それらが一致するかどうかが判断される(ステップ
S4)。この判断の結果としてOKの場合、つまりキー
IDコードが一致する場合には、現在のキーIDコード
を新しいキーIDコードに書き替えるべく、乱数を発生
させて新しい48ビットのキーIDコードを作成し(ス
テップS5)、この新キーIDコードをそれぞれエンジ
ンキー3のIC2およびEEPROM9に書き込んで現
在のキーIDコードを新しいキーIDコードに更新登録
する(ステップS6)。
【0037】これに対し、ステップS4の判断の結果と
してNGの場合、つまりキーIDコードが一致しない場
合には、エンジンの始動が不可能な状態を維持する(ス
テップS15)。具体的には、受信機6内のスタータカ
ットリレー11をONしたままで、かつイモビライザー
回路7内のトランジスタ回路15をOFFしたまま(イ
グニッションON信号が既存ECCS回路8に伝達され
ない)の状態を維持する。
【0038】ステップS6の処理後、エンジンキー3が
さらにイグニッション(IG)位置まで回されてイグニ
ッションがONされると(ステップS7)、受信機用C
PU10は、OK信号と共に、EEPROM9に記憶さ
れている8ビットのイモビIDコードをイモビライザー
回路7内のイモビライザー用CPU14に送信する(ス
テップS8)。イモビライザー用CPU14は、受信し
たイモビIDコードをEEPROM13に記憶されてい
る照合用のIDコードと照合し、それらが一致するかど
うかを判断する(ステップS9)。この判断の結果とし
てNGの場合、つまりイモビIDコードが一致しない場
合には、上記したステップS15に進み、エンジン不始
動状態、つまり、受信機6内のスタータカットリレー1
1がONしかつイモビライザー回路7内のトランジスタ
回路15がOFFした状態を維持するが、OKの場合、
つまりイモビIDコードが一致する場合には、OK信号
を受信機6内の受信機用CPU10に送信する(ステッ
プS10)。
【0039】イモビライザー回路7からのOK信号を入
力すると、受信機用CPU10は、現在のイモビIDコ
ードを新しいイモビIDコードに書き替えるべく、乱数
を発生させて新しい8ビットのイモビIDコードを作成
し(ステップS11)、この新イモビIDコードをEE
PROM9に書き込んで現在のイモビIDコードを新し
いイモビIDコードに更新登録するともにイモビライザ
ー用CPU14に送信する。送信された新イモビIDコ
ードはイモビライザー用CPU14で受信された後EE
PROM13に書き込まれ、現在のイモビIDコードが
新しいイモビIDコードに更新登録される(ステップS
12)。
【0040】その後、受信機6において、受信機用CP
U10はスタータカットリレー11をOFFさせてスタ
ータモータ12を回転させうる状態にする(ステップS
13)とともに、イモビライザー回路7において、イモ
ビライザー用CPU14は、トランジスタ回路16をO
Nしてトランジスタ回路15をONさせ、キースイッチ
からのイグニッションON信号が既存ECCS回路8に
伝達されるようにする(ステップS14)。これによ
り、キースイッチをスタート位置に回せばスタータモー
タ12が回転しかつ既存ECCS回路8により所定のエ
ンジン始動制御が行われるので、エンジンが始動するこ
とになる。
【0041】エンジンが始動するとオルタネーター17
から電圧信号(12V)が出力され、イモビライザー回
路7のトランジスタ回路16のベースに与えれるので、
エンジン作動中は常にトランジスタ回路16はON状態
となり、トランジスタ回路15もON状態に保持される
ため、いったんエンジンが始動すれば、CPU10、1
4の動作如何にかかわらず常に既存ECCS回路8には
イグニッションON信号が与えられることになる。
【0042】したがって、本実施例によれば、IC2内
蔵のエンジンキー3、アンテナ4内蔵のキーシリンダー
5、受信機6、およびイモビライザー回路7を用意し、
イモビライザー回路7を既販車の既存のECCS1の中
に設置して、エンジン不正始動防止装置を構成するよう
にしたので、ECCSを備えた既販車に対して後付けに
よりエンジン不正始動防止機能を持たせることができ
る。
【0043】その際、イモビライザー回路7を既存のE
CCS1の中に設置するにあたっては、キースイッチの
イグニッションと既存ECCS回路8の間にイモビライ
ザー回路7を挿入するという配線作業のみで足りるの
で、きわめて容易に装着することができる。
【0044】また、イモビライザー回路7によってキー
スイッチからのイグニッションON信号の既存ECCS
回路8への伝達をON/OFF制御し、もって既存EC
CS回路8を割り込み制御する構成としたので、車両の
盗難防止の点でセキュリティー性が向上する。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、第1記憶手段、アクセス手段、第1制御手
段、および第2制御手段を用意し、第2制御手段を既存
のエンジン制御手段に接続して、エンジン不正始動防止
装置を構成したので、エンジン不正始動防止機能を持た
ない既販車に対しても後付けをすることができるように
なり、エンジン不正始動防止機能を持たせることができ
る。
【0046】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、2段階におけるIDコードの照
合確認を終えた後に、エンジン制御手段のみならずスタ
ータモータの動作を可能としたので、車両盗難防止の点
で信頼性あるいは有効性が向上する。
【0047】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、フェールセーフ手段を設けて、
エンジン作動中には常にキースイッチからのエンジン駆
動信号がエンジン制御手段に入力されるようにしたの
で、走行中の誤動作の防止が図られる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、2段階の照合でそれぞれ使用す
る各IDコードを適宜自動的に書き替えるので、実際上
IDコードの解読はほとんど不可能となり、車両盗難防
止の点で信頼性あるいは有効性が向上する。
【0049】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加え、IDコードが一致したときに書
替用IDコードを作成するので、信頼性を確保しつつ不
必要な書き替えをなくすことができる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加え、IDコードが一致したときに書
替用IDコードを作成するので、信頼性を確保しつつ不
必要な書き替えをなくすことができる。
【0051】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、エンジンキーをキーシリンダー
に差し込むだけで第1記憶手段とのアクセスが可能とな
るので、エンジンキーを普通に操作するだけでよく、正
当な運転者によるエンジン始動操作の利便性は損なわれ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるエンジン不正始動防
止装置の概略構成を示すブロック図
【図2】 IC内蔵キー、受信機、イモビライザー回路
相互間の信号授受の説明および後二者の各機能の説明に
供する図
【図3】 図1の装置の動作を示すフローチャート
【図4】 図1の装置の動作の模式図
【符号の説明】
1…既存ECCS 2…IC(第1記憶手段) 3…エンジンキー 4…アンテナ(アクセス手段) 5…キーシリンダー 6…受信機(第1制御手段) 7…イモビライザー回路(第2制御手段) 8…既存ECCS回路(エンジン制御手段) 9…EEPROM(第1照合手段、第2記憶手段) 10…受信機用CPU(第1照合手段、送信手段、第1
IDコード作成手段、第2IDコード作成手段) 11…スタータカットリレー(通電遮断手段) 12…スタータモータ 13…EEPROM(第2照合手段) 14…イモビライザー用CPU(第2照合手段、出力手
段) 15…トランジスタ回路(信号遮断手段) 16…トランジスタ回路(フェールセーフ手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02N 15/00 F02N 15/00 F G08B 13/00 9419−2E G08B 13/00 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチからエンジン駆動信号を入
    力したときにエンジンを始動させるエンジン制御手段
    (8)と、 エンジン始動用の第1のIDコードを記憶する読出し/
    書込み自在の第1記憶手段(2)と、 前記第1記憶手段(2)とアクセスしデータのやり取り
    を行うアクセス手段(4)と、 アクセサリースイッチがオンされたときに前記アクセス
    手段(4)によって前記第1記憶手段(2)に記憶され
    ている第1IDコードを読み込み、それを照合用のID
    コードと照合する第1照合手段(9、10)と、エンジ
    ン始動用の第2のIDコードを記憶する読出し/書込み
    自在の第2記憶手段(9)と、前記第1照合手段(1
    0)の照合結果としてIDコードが一致する場合におい
    てイグニッションスイッチがオンされたときに前記第2
    記憶手段(9)に記憶されている第2IDコードを送信
    する送信手段(10)とからなる第1制御手段(6)
    と、 前記送信手段(10)から送信された第2IDコードを
    入力し、それを照合用のIDコードと照合する第2照合
    手段(13、14)と、キースイッチからのエンジン駆
    動信号の前記エンジン制御手段(8)への伝達を遮断す
    る信号遮断手段(15)と、前記第2照合手段(14)
    の照合結果としてIDコードが一致するときにエンジン
    始動許可信号を前記信号遮断手段(15)に出力する出
    力手段(14)とからなる第2制御手段(7)と、 を有することを特徴とするエンジン不正始動防止装置。
  2. 【請求項2】 前記第1制御手段(6)は、スタータモ
    ータ(12)への通電を遮断する通電遮断手段(11)
    を有し、前記通電遮断手段(11)は、前記出力手段
    (14)からエンジン始動許可信号が出力されたときに
    スタータモータ(12)の通電遮断状態を解除すること
    を特徴とする請求項1記載のエンジン不正始動防止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2制御手段(7)は、エンジンが
    作動していることを認識したときに前記信号遮断手段
    (15)による信号遮断状態を強制的に解除させるフェ
    ールセーフ手段(16)を有することを特徴とする請求
    項1記載のエンジン不正始動防止装置。
  4. 【請求項4】 前記第1制御手段(6)は、前記第1記
    憶手段(2)に記憶されている第1IDコードおよび前
    記第1照合手段(9)に記憶されている照合用IDコー
    ドを現在のものとは別のものに書き替えるためのIDコ
    ードを作成する第1IDコード作成手段(10)と、前
    記第2記憶手段(9)に記憶されている第2IDコード
    および前記第2照合手段(13)に記憶されている照合
    用IDコードを現在のものとは別のものに書き替えるた
    めのIDコードを作成する第2IDコード作成手段(1
    0)とを有することを特徴とする請求項1記載のエンジ
    ン不正始動防止装置。
  5. 【請求項5】 前記第1IDコード作成手段(10)
    は、前記第1照合手段(10)の照合結果としてIDコ
    ードが一致したときに書替用IDコードを作成すること
    を特徴とする請求項4記載のエンジン不正始動防止装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第2IDコード作成手段(10)
    は、前記第2照合手段(14)の照合結果としてIDコ
    ードが一致したときに書替用IDコードを作成すること
    を特徴とする請求項4記載のエンジン不正始動防止装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1記憶手段(2)はエンジンキー
    (3)に内蔵され、また、前記アクセス手段(4)はキ
    ーシリンダー(5)にアンテナ(4)を一体的に形成し
    てなることを特徴とする請求項1記載のエンジン不正始
    動防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997039238A1 (fr) * 1996-04-16 1997-10-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Appareil de commande de demarrage pour vehicule
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