JPH09140997A - 干し物の引張具 - Google Patents

干し物の引張具

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Publication number
JPH09140997A
JPH09140997A JP30470695A JP30470695A JPH09140997A JP H09140997 A JPH09140997 A JP H09140997A JP 30470695 A JP30470695 A JP 30470695A JP 30470695 A JP30470695 A JP 30470695A JP H09140997 A JPH09140997 A JP H09140997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dried
weight
stretching
tool
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30470695A
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English (en)
Inventor
Kayoko Tanaka
加代子 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯した物を干しながら重力により引っ張
り、乾燥時にはしわができることを防止できる干し物の
引張具の提供。 【解決手段】 洗濯ばさみに錘を固着してなる干し物の
引張具40であり、錘の重さは50〜200グラムが適
当で、洗濯ばさみは複数の挟み口42、42を有するこ
とが望ましい。また、2つの洗濯ばさみを錘で連結する
ことにより、幅広く洗濯物を掴むことのできる干し物の
引張具40を容易に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗濯物を干す時
に使用する干し物の引張具に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯物は、通常、ハンガーや物干し竿に
吊るしたり掛けたりして干される。この際、干し物を吊
るしたり、広げた状態を維持したり、または風で舞うこ
とを防止するために洗濯ばさみが用いられる。干し物の
上部は両端を洗濯ばさみに掴むことにより横方向に引っ
張って干すことができるが、下部は横方向にも上下方向
にも引っ張った状態で干すことはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、干し物は、
しわの防止加工を施した製品以外は、しわがよるため、
取り入れた後にアイロンを掛ける必要があり、手間とエ
ネルギーを要し、特に、綿製品はこの傾向が強い。この
発明の目的は、洗濯した物を干しながら重力により引っ
張り、乾燥時にはしわができることを防止できる干し物
の引張具の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、洗濯ばさみ
に錘を固着してなる干し物の引張具であり、錘の重さは
50〜200グラムが適当で、洗濯ばさみは複数の挟み
口を有することが望ましい。また、2つの洗濯ばさみを
錘で連結することにより、幅広く洗濯物を掴むことので
きる干し物の引張具を容易に形成できる。
【0005】
【発明の作用および効果】この発明の干し物の引張具
は、洗濯物の下端を挟んでおくことにより、洗濯物が下
方に引っ張られるので、乾燥した時にしわができにく
い。錘は、干し物の種類により異なるが、50〜200
グラムであれば、全ての干し物に適用できる。また、複
数の挟み口を備えると、干し物を横方向にも緊張させて
干すことができ、しわの形成防止効果が増大する。な
お、洗濯ばさみにも使用可能であり、使い勝手が良い。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1実施例を示
す。この発明の干し物の引張具10は、洗濯ばさみ1の
両方の柄11の内側に鉛製の錘2、2を固着している。
洗濯ばさみ1は、挟み口12を形成する挟み面13の面
積が縦1cm以上×幅4cm以上で、通常の洗濯ばさみ
より大きく形成してある。錘2は50グラムとなってい
る。
【0007】錘2の重量が50グラム以上200グラム
以下が干し物のしわを確実に防止する観点から望まし
い。挟み面13の面積は4〜100cm2 の範囲が適当
である。これにより、挟み面13の面積1cm2 当たり
の重量が0.2〜50グラムの範囲になり、使用中にず
り落ちることを有効に防止できる。
【0008】洗濯ばさみ1のバネ14のバネ荷重は、錘
2の重さおよび挟み面13の面積により適宜選択され
る。柄11と錘2との連結は、ネジによる締結、接着剤
による接着、バネ板による挟持など所望の手段が採用で
きる。洗濯ばさみ1の材質はプラスチック、金属、木材
のいずれであっても良く、錘2は鉛、鉄、銅など比重の
大きい物が良い。
【0009】図2は第2実施例を示す。この実施例の干
し物の引張具30では、柄31および挟み口32が連通
した双胴の洗濯ばさみ3を用い、柄31の連通部分33
に錘2を固着している。この構造では、挟み口32の幅
を大きくしても、干し物を掴む力を挟み面の全体に均一
化できる。これにより、干し物から引張具30が脱落し
にくいとともに、しわの低減に有効である。
【0010】図3は第3実施例を示す。この実施例の干
し物の引張具40では、2つの洗濯ばさみ4、4の柄4
1、41を錘である金属製帯板5、5で連結している。
この構成では、各洗濯ばさみ4、4の挟み口42、42
の間隔を自由に設定できるとともに、市販の洗濯ばさみ
を使用できる利点がある。柄41、41と、帯板5、5
との連結は、ネジによる締結、接着剤による接着、バネ
板による挟持など所望の手段が採用できる。
【0011】図4は、シーツ6を物干し竿61に掛けて
干す場合のこの発明の引張具の使用状態を示す。シーツ
6は物干し竿61で折り曲げられ、物干し竿61との接
触面において矢印Aに示す如く横方向に緊張される。シ
ーツ6の下端の両側には、干し物の引張具40、40が
吊り下げられている。干し物の引張具40、40によ
り、シーツ6には、矢印Bに示す如く上下方向に緊張さ
れる。また、矢印Cに示す如く挟み口42、42間で横
方向に緊張される。これにより、しわはほぼ完全に除去
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例にかかる干し物の引張具
の正面図および側面図である。
【図2】この発明の第2実施例にかかる干し物の引張具
の正面図および側面図である。
【図3】この発明の第3実施例にかかる干し物の引張具
の正面図および側面図である。
【図4】第3実施例にかかる干し物の使用状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1、3、4 洗濯ばさみ 2 錘 10、30、40 干し物の引張具 12、32、42 挟み口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯ばさみに錘を固着してなる干し物の
    引張具。
  2. 【請求項2】 洗濯ばさみに50〜200グラムの錘を
    固着してなる干し物の引張具。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記洗濯ばさみは複
    数の挟み口を有することを特徴とする干し物の引張具。
  4. 【請求項4】 請求項2において、2つの洗濯ばさみを
    錘で連結してなることを特徴とする干し物の引張具。
JP30470695A 1995-11-22 1995-11-22 干し物の引張具 Pending JPH09140997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30470695A JPH09140997A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 干し物の引張具

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JP30470695A JPH09140997A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 干し物の引張具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09140997A true JPH09140997A (ja) 1997-06-03

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ID=17936238

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JP30470695A Pending JPH09140997A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 干し物の引張具

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JP (1) JPH09140997A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2389140A (en) * 2002-05-27 2003-12-03 Stephen James Roberts A clothes peg with an embedded weight
KR100735162B1 (ko) 2006-11-10 2007-07-06 황보의 바지 주름 펴는 기구

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GB2389140A (en) * 2002-05-27 2003-12-03 Stephen James Roberts A clothes peg with an embedded weight
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