JPH09140586A - ポット - Google Patents

ポット

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JPH09140586A
JPH09140586A JP30870095A JP30870095A JPH09140586A JP H09140586 A JPH09140586 A JP H09140586A JP 30870095 A JP30870095 A JP 30870095A JP 30870095 A JP30870095 A JP 30870095A JP H09140586 A JPH09140586 A JP H09140586A
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JP
Japan
Prior art keywords
course
temperature
liquid
cooling
heat insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP30870095A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitada Nakao
善忠 中尾
Yoshiyuki Okabe
良行 岡部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH09140586A publication Critical patent/JPH09140586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湯が作られているのか水が作られているの
か、また、動作途中なのか、動作完了なのか、容易に分
かるポットを提供する。 【解決手段】 操作部22には「沸かして保温」「冷や
して保冷」「沸かして冷却」のコース選択つまみ23が
あり、コース選択手段25にて選択されているコースが
すぐに分かる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の冷却機能を
有するポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体の冷却機能を有するポットは
知られている。そして、冷却手段としてはペルチェ素子
(電子冷却素子)を使用しているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のポットは、湯と冷水の表示区別がなされておらず、
使い勝手の悪いものであった。すなわち、ポットの中身
が湯であるのに水だと思い込んでいて、出湯して初めて
湯であると気付く場合や、逆にポットの中身が水である
のに湯だと思い込んでいて、コーヒーあるいはラーメン
等に出水して初めて水と気付く場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、湯が作られているのか冷水が作られてい
るのかが分かりやすいようにコース選択手段を備えたも
のである。そして、このコースの選択状態により、使用
者は湯ができるのか水ができるのかが容易にわかるもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のポットは、湯沸かし後に
高温で保温する第1のコースと、収容した液体を冷却し
て低温で保冷する第2のコースと、湯沸かし後に冷却し
て低温で保冷する第3のコースから一つを選ぶコース選
択手段を備え、コース選択手段の設定に基づき、液体が
所定の温度となるように制御手段により制御するもので
ある。
【0006】また、湯沸かし後に高温で保温する第1の
コースと、収容した液体を冷却して低温で保冷する第2
のコースとから一つを選ぶコース選択手段を備え、コー
ス選択手段の設定に基づき、液体が所定の温度となるよ
うに制御手段により制御するとともに、湯沸かしを開始
させる湯沸かしキーを設けたものである。
【0007】また、湯沸かし中または冷却中とその動作
完了とを区別する表示手段を有し、湯沸かし中または冷
却中は動作中の表示を行い、保温または保冷中は動作完
了の表示を行うものである。
【0008】そして、不揮発性のメモリと、商用電源の
停電を検知する停電検知手段を有し、前記停電検知手段
により停電を検知すると前記メモリに動作の進捗を記録
し、停電から復帰した後は前記メモリに記録されている
動作の進捗データに基づき、コース選択手段によって選
択されているコースの動作を継続するようにしたもので
ある。
【0009】上記のように構成されたポットにおいて
は、コースの選択状態により、使用者は湯ができるのか
水ができるのかがわかるものである。
【0010】また、コース選択と湯沸かしキーとの組み
合わせで、湯沸かし、湯沸かし後の冷却、および収容液
体の冷却が行えるものである。
【0011】また、表示手段により、湯沸かし中または
冷却中は動作中の表示を行い、保温または保冷中は動作
完了の表示を行い、さらに使い勝手よいものである。
【0012】そして、不揮発性のメモリと、停電検知手
段とにより、動作途中で停電があっても動作が継続され
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明のポットの第1の実施例を添付
図面を参照しながら説明する。図1に示すように、水道
水等の液体を収容する内容器1はケース2で覆われてお
り、内容器1とケース2とで形成される空間には断熱材
3が充填されて断熱容器4が形成されている。断熱容器
4の底部には液体の温度を検知する温度検知手段5が設
けられている。内容器1の下部と上部(すなわち断熱容
器4の下部と上部)とを連結した液体の循環用の第1の
流路6および第2の流路7は、一部を共通としてケース
2と断熱材3を貫通しており、共通の流路部分に循環手
段である電動ポンプ8と切り換え弁9を備えている。
【0014】第1の流路6には加熱手段であるボイラー
10が設けられており、第2の流路7には冷却手段11
が設けられている。冷却手段11は、液体を通す熱交換
流路(熱交換容器)12を2枚のペルチェ素子13の吸
熱側を内側にして挟み込み、その外側から放熱器14で
挟み込んだ構造で、これらは互いに熱結合されており、
ファン15の風によって空冷されている。
【0015】さらに内容器1の底部からは断熱容器4内
の液体を外部に導き出すための吐出路16があり、その
途中には吐出ポンプ17があり、これらの構造物は、本
体18に収めてある。なお、吐出路16の一部には切り
換え弁16aがあり、液体を外部に導き出すか、あるい
は浄水のために内容器1内を循環させるかのいずれかに
適宜切り換えることができるようになっている。
【0016】第1の流路6と第2の流路7の出口には、
コーラルサンドと球状活性炭を有するフィルター19が
あり、液体を浄化しミネラル成分を添加する。断熱容器
4の上部は、開閉自在の蓋20で覆われ、本体前部上方
には吐出ポンプ17を動作させる吐出つまみ21があ
る。
【0017】図2は本体18上部にある操作部22を示
し、また図3は制御ブロック図を示す。図2および図3
において、コース選択つまみ23を操作するとこれと連
動された切り換えスイッチ24が切り換えられる。切り
換えスイッチ24の出力は、コース選択手段25に入力
されてコースが切り換えられる。本実施例では、次の3
つのコースを用意している。
【0018】 (1)湯沸かした後に高温で保温するコース 「沸かして保温」 (2)収容した液体を冷却して低温で保冷するコース「冷やして保冷」 (3)湯沸かした後に冷却して保冷するコース 「沸かして冷却」 一方、断熱容器4内の液体の温度は、温度検知手段5に
よって検知され、制御手段26および温度表示手段27
を介して、液晶表示部28に表示される。
【0019】また、温度検知手段5によって検知された
断熱容器4内の液体の温度に基づき、制御手段26が、
循環手段である電動ポンプ8、切り換え弁9、加熱手段
であるボイラー10、冷却手段11、ファン15を制御
して、コース選択手段25で選択されたコースに合わせ
た動作をして湯または水を作る。
【0020】ここで、本実施例において第1の流路6お
よび第2の流路7の一部を共通とした理由は、従来から
使用されている吐出ポンプ17およびその駆動用のモー
ター17aの寿命は高々500時間で充分なのに対し、
循環手段である電動ポンプ8およびその駆動用のモータ
ー8aの寿命は3万時間以上必要で高価であり、第1の
流路6と第2の流路7のそれぞれに設けてはコスト高と
なるので、1個の電動ポンプ8を共用として安価にした
ものである。なお、コストを無視すれば、第1の流路6
と第2の流路7にそれぞれ駆動用モーターを設けてもよ
く、この場合、第1と第2の流路のいずれかに流れを切
り換える切り換え弁9が不要となる。
【0021】次に動作について説明する。コース選択手
段25に接続された切り換えスイッチ24が操作される
と、コース選択手段25は制御手段26に選択されたコ
ースの信号を送る。ここでは、上記第3のコースである
「沸かして冷却」の場合を詳しく説明する。制御手段2
6は切り換え弁9を第1の流路6側にして循環手段であ
る電動ポンプ8を駆動し、次いで加熱手段であるボイラ
ー10に通電して湯沸かしを行う。温度検知手段5から
の信号に基づいて断熱容器4内の液体の沸騰を検知し、
瀑気のためにさらに4分間通電したのちボイラー10を
オフとし、さらに30秒後にボイラー10の温度が落ち
ついてから電動ポンプ8を停止させる。
【0022】その後、切り換え弁9を第2の流路7側に
切り換え、冷却手段11と電動ポンプ8を駆動して湯を
冷やし始める。冷却手段11を構成しているペルチェ素
子13に通電すると、熱交換流路12内の液体から吸熱
して放熱器14側に放熱する。放熱器14の表面にはフ
ァン15からの風が当てられ、外気に放熱される。液体
は、冷却手段11を循環することにより冷却される。断
熱容器4内の液体温度が所定温度(10℃)より1℃低
い9℃まで冷えると冷却動作を停止し、温度検知手段5
により検知される温度がやがて所定温度である10℃以
上になると再び冷却を行う。以後この動作を繰り返して
液体を所定温度に保つものである。なお、液体の温度
は、温度検知手段5によって検知され、制御手段26お
よび温度表示手段27を介して、液晶表示部28に表示
される。
【0023】次に、その他のコースについて簡単に説明
すると、第1のコースの「沸かして保温」場合は、液体
を第1の流路6に循環させることにより沸騰させ、沸騰
後に保温させるものであり、第2のコースの「冷やして
保温」場合は、内容器1に収容された液体(水道水その
ものまたはその他の液体)を第2の流路7に循環させる
ことにより冷却し、その後保冷するものである。
【0024】そして、内容器1内の冷水あるいは温水
は、吐出つまみ21を操作することにより、吐出ポンプ
17を動作させ、切り換え弁16aを介して吐出口から
取り出せるものである。
【0025】上記したように本実施例によれば、本体1
8の操作部22に設けられたコース選択つまみ23を操
作して、湯沸かし後に高温で保温する第1のコースと、
収容した液体を冷却して低温で保冷する第2のコース
と、湯沸かし後に冷却して低温で保冷する第3のコース
から一つを選ぶ構成であるので、動作終了後に湯ができ
るのか水ができるのかが容易に分かり、使い勝手が良く
なるものである。また、液晶表示部28に液体の温度を
表示しているので、ポットの中身が湯であるのに水だと
思い込んだり、逆にポットの中身が水であるのに湯だと
思い込んだりすることも防止できる。
【0026】なお、本実施例では、コースの選択はスラ
イド式のコース選択つまみ23と切り換えスイッチ24
を用いて、選択されたコースを機械的に保持するととも
にコースの表示にも利用したが、これをオン/オフ式の
タクトスイッチにてコースを選択し、LED等の表示素
子によって選択されたコースを表示するようにしても良
いことは、言うまでもない。
【0027】次に、本発明の第2の実施例を図4および
図5に基づいて説明する。本実施例において、上記第1
の実施例と同じ構成要素については同一の符号を付して
説明を省略する。図4および図5において、操作部22
には、シート29を凸状にプレス加工した、いわゆるエ
ンボス部30、31、32が「沸かして保温」「冷やし
て保冷」「沸かして冷却」のコースに応じて設けられ、
その内部にタクト式のスイッチ33、34、35が備わ
っており、エンボス部を押すことにより対応するスイッ
チがオンしてコース選択手段25に信号が伝えられる。
また、操作部22には、各コースに対応した運転ランプ
36、37、38および同じく各コースに対応したでき
上がりランプ39、40、41が配してある。
【0028】制御手段26は、選定されたコースの進捗
に応じて信号を工程表示手段42に送り、工程表示手段
42が運転ランプ36、37、38およびでき上がりラ
ンプ39、40、41を用いて動作状態を表示する。
【0029】例えば、「沸かして冷却」のコースが選定
されている場合、湯沸かし中および冷却中は、操作部2
2の運転ランプ38が点灯し、液体の温度が所定温度に
達して保冷動作になると、操作部22のでき上がりラン
プ39が点灯する。
【0030】上記したように本実施例によれば、湯沸か
し中または冷却中は動作中の表示を行い、保温または保
冷中は動作完了の表示を行う表示手段を備えたので、湯
または冷水を作る動作が終了したかどうかが容易に分か
る。
【0031】なお、本実施例では、運転ランプおよびで
き上がりランプをそれぞれ各コースに対応させて設けた
が、各コースを選択するために操作するエンボス部を半
透過ないしは透過性としてこれを内側より照射するよう
にし、例えば動作中は赤、出来上がりは緑というように
照明色によって区別しても良いことは、言うまでもな
い。
【0032】次に、本発明の第3の実施例を図6および
図7に基づいて説明する。本実施例において、上記第1
および第2の実施例と同じ構成要素については同一の符
号を付して説明を省略する。図6および図7において、
コース選択つまみ23を操作するとこれに連動された切
り換えスイッチ24が切り換えられる。切り換えスイッ
チ24の出力は、コース選択手段25に入力されてコー
スが切り換えられる。本実施例では、コースは次の2つ
としている。
【0033】 (1)湯沸かした後に高温で保温するコース 「沸かして保温」 (2)収容した液体を冷却して低温で保冷するコース「冷やして保冷」 また、操作部22には、選択されたコースの工程の進捗
を表示する工程表示ランプ43、44、45があり、さ
らに、いつでも湯沸かしを開始させることができる湯沸
かしキー46が備わっている。つまり、コース選択手段
25によって、湯を沸かして後に高温で保温するコース
と、水道水等をそのまま冷却して低温で保冷するコース
を選択することができ、さらに、冷却して保冷するコー
スを選択しているときに、湯沸かしキー46を押せば、
湯沸かし後に冷却して低温で保冷する動作をさせること
ができる。また、高温で保温状態にある時にも、湯沸か
しキー46を押せば随時湯沸かしをさせることができ
る。この湯沸かしキー46は水を追加した場合などに便
利である。
【0034】本実施例のポットは、冬場は主として湯沸
かしと保温機能を利用し、夏場には一度沸かしてカルキ
臭やかび臭を除去した湯をさらに冷却しておいしい水を
得る冷水器として使用できる。その場合には、コース選
択つまみ23は季節の変わり目に操作されるのが一般的
であるが、それ以外の時に気付かず不用意に操作してし
まうと困る。そこで、本実施例においては、コース切り
換え部22aは、表示操作部22bから少し離れた位置
に設けて、誤った操作を防ぐようにしている。
【0035】上記したように本実施例によれば、湯が欲
しいか水が欲しいかに応じて、コース選択手段を設定し
ておき、必要に応じて適宜湯沸かしキー46を押せばそ
の都度湯沸かしが行われるので、使い勝手が良い。
【0036】次に、本発明の第4の実施例を図8および
図9に基づいて説明する。本実施例において、上記第1
ないし第3の実施例と同じ構成要素については同一の符
号を付して説明を省略する。図8および図9において、
ア点で停電検知手段47が商用電源の停電を検知すると
信号を制御手段26に出力し、制御手段26は、停電検
知手段47から停電の信号を受けると、動作の進捗デー
タ(この場合は湯沸かし)を不揮発性のメモリ48に書
き込む。イ点で停電から復帰すると、制御手段26はメ
モリ48のデータを読み取って、停電前の動作が湯沸か
しであったことを知り、以前の湯沸かし動作を継続す
る。また、冷却動作中のウ点で停電になると、制御手段
26は動作の進捗データ(この場合は冷却)を不揮発性
のメモリ48に書き込む。そして、エ点で停電から復帰
すると、制御手段26はメモリ48のデータを読み取っ
て、停電前の動作が冷却であったことを知り、以前の冷
却動作を継続する。
【0037】上記したように本実施例によれば、商用電
源の停電を検知したときに、不揮発性のメモリ48に動
作の進捗を記録することにより、停電から復帰した後も
動作を継続するので、動作途中で停電に見舞われても正
しく動作する。
【0038】なお、本実施例では、商用電源の停電を検
知したときにのみ、不揮発性のメモリ48に動作の進捗
を記録することとしたが、これは、現在入手可能な不揮
発性メモリは書き換え回数に寿命があるので、メモリの
寿命を延ばすためである。寿命が許す範囲であれば、停
電時以外にも随時動作の進捗を書き込んでも構わないこ
とは言うまでもない。その場合には、停電検知手段47
を省略することも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、コースの選択状態により、湯
ができるのか水ができるのかが容易に分るもので、使用
者にとって都合が良い。
【0040】また、コース選択と湯沸かしキーとの組み
合わせで、湯沸かし、湯沸かし後の冷却、および収容液
体の冷却が行えるもので、操作性が良く、水を追加した
場合などに便利である。
【0041】また、表示手段により、湯沸かし中または
冷却中は動作中の表示を行い、保温または保冷中は動作
完了の表示を行い、さらに使い勝手がよいものである。
【0042】そして、不揮発性のメモリと、停電検知手
段とにより、動作途中で停電があっても正しく動作が継
続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すポットの縦断面図
【図2】同ポットの操作部を示す平面図
【図3】同ポットの制御ブロック図
【図4】本発明の第2の実施例を示すポットの操作部を
示す平面図
【図5】同ポットの制御ブロック図
【図6】本発明の第3の実施例を示すポットの操作部を
示す平面図
【図7】同ポットの制御ブロック図
【図8】本発明の第4の実施例を示すポットの制御ブロ
ック図
【図9】同ポットの水温推移を示す図
【符号の説明】
4 断熱容器 5 温度検知手段 6 第1の流路 7 第2の流路 8 電動ポンプ(循環手段) 9 切り換え弁 10 ボイラー(加熱手段) 11 冷却手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する断熱容器と、断熱容器内
    の液体の温度を検知する温度検知手段と、前記断熱容器
    と連結した液体循環用の第1および第2の流路と、前記
    第1の流路に設けた加熱手段と、前記第2の流路に設け
    た冷却手段と、前記第1および第2の流路内に断熱容器
    内の液体を循環させる循環手段と、湯沸かし後に高温で
    保温する第1のコースと、収容した液体を冷却して低温
    で保冷する第2のコースと、湯沸かし後に冷却して低温
    で保冷する第3のコースから一つを選ぶコース選択手段
    と、コース選択手段の設定に基づき、前記循環手段と前
    記加熱手段または前記冷却手段を駆動して、前記温度検
    知手段の検知温度が所定の温度となるように制御する制
    御手段とを有するポット。
  2. 【請求項2】 液体を収容する断熱容器と、断熱容器内
    の液体の温度を検知する温度検知手段と、前記断熱容器
    と連結した液体循環用の第1および第2の流路と、前記
    第1の流路に設けた加熱手段と、前記第2の流路に設け
    た冷却手段と、前記第1および第2の流路内に断熱容器
    内の液体を循環させる循環手段と、湯沸かし後に高温で
    保温する第1のコースと、収容した液体を冷却して低温
    で保冷する第2のコースとから一つを選ぶコース選択手
    段と、コース選択手段の設定に基づき、前記循環手段と
    前記加熱手段または前記冷却手段を駆動して、前記温度
    検知手段の検知温度が所定の温度となるように制御する
    制御手段と、湯沸かしを開始させる湯沸かしキーとを備
    えたポット。
  3. 【請求項3】 動作中と動作完了とを区別する表示手段
    を有し、湯沸かし中または冷却中は動作中の表示を行
    い、保温または保冷中は動作完了の表示を行う請求項1
    または2記載のポット。
  4. 【請求項4】 不揮発性のメモリと、商用電源の停電を
    検知する停電検知手段を有し、前記停電検知手段により
    停電を検知すると前記メモリに動作の進捗を記録し、停
    電から復帰した後は前記メモリに記録されている動作の
    進捗データに基づき、コース選択手段によって選択され
    ているコースの動作を継続する請求項1から3のいずれ
    かの項に記載のポット。
JP30870095A 1995-11-28 1995-11-28 ポット Pending JPH09140586A (ja)

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