JPH09139893A - 字幕in回路 - Google Patents

字幕in回路

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Publication number
JPH09139893A
JPH09139893A JP7293953A JP29395395A JPH09139893A JP H09139893 A JPH09139893 A JP H09139893A JP 7293953 A JP7293953 A JP 7293953A JP 29395395 A JP29395395 A JP 29395395A JP H09139893 A JPH09139893 A JP H09139893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
screen
output signal
amplitude
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP7293953A
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English (en)
Inventor
Nobuo Takeya
信夫 竹谷
Yasuhiro Uno
矢壽弘 宇野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7293953A priority Critical patent/JPH09139893A/ja
Publication of JPH09139893A publication Critical patent/JPH09139893A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、16:9画面にて再調整なしに字
幕を画面に入れることができるようにするための字幕I
N回路を提供する。 【解決手段】 字幕が16:9映像の余白部分にある場
合、画面下側の垂直振幅を縮めて字幕を画面に映し出す
際に、縮めた画面の偏向補正の再調整が不要となる効果
を特徴とする字幕IN回路であり、字幕を入れるために
パラボラ波形生成回路104の前にある振幅調整回路1
02の制御電圧をスライス回路103の出力電圧で制御
するため、垂直振幅を縮めた部分のピンクッションが悪
くならないという作用を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、16:9画面にて
再調整なしに字幕を画面に入れることができることを提
供するための字幕IN回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ受像機は16:9化してき
ており、字幕IN回路が重要視されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の字幕IN回路の一例について説明を行う。
【0004】図4は、特開平5−64027号公報で提
案されている字幕IN回路のブロック構成図を示すもの
である。図4において符号1は偏向処理回路、2はのこ
ぎり歯状波発生回路、11は電源電圧、12は垂直出力
部、13は5V電源電圧、14はゲートパルス発生回
路、Q1、Q2、Q3はトランジスター、R4、R5、
R6、R7、R8、R9は抵抗、C3はコンデンサー、
Dはダイオード素子である。
【0005】以上のように構成された字幕IN回路につ
いて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、偏向処理回路1は垂直周期のPWM
波を鋸歯状波発生回路2に出力する。鋸歯状波発生回路
2はPWM波に基ずく傾斜の鋸歯状波を発生する。一
方、ゲートパルス発生回路14は垂直走査の前部及び後
部においてゲートパルスを発生しており、このゲートパ
ルスによって、鋸歯状波発生回路2のコンデンサーC3
の充電電流が低下する、これにより、この期間には鋸歯
状波発生回路2からの鋸歯状波の傾斜は小さくなる。こ
の鋸歯状波が垂直出力部12に与えられ、垂直出力部1
2によって、画面上下端の垂直振幅が圧縮される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、画面水平方向の補正すなわちピンクッシ
ョン補正がなんら制御されておらず、垂直振幅を縮めた
部分のピンクッションが悪くなるという問題点を有して
いた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の字幕IN回路は、基準垂直鋸波形生成回路
と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力信号を入力とす
る振幅調整回路と、前記振幅調整回路の出力信号を入力
とするスライス回路と、前記振幅調整回路の出力信号を
入力とするパラボラ波形生成回路と、前記スライス回路
の出力信号を入力とする加算回路とを備えたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は
字幕が16:9映像の余白部分にある場合、画面下側の
垂直振幅を縮めて字幕を画面上に映し出す際に、ピンク
ッション補正も自動的に変えることによって、縮めた画
面の偏向補正の再度調整が不要となる効果を特徴とする
字幕IN回路であり、字幕を入れるために垂直振幅を縮
める際同時にピンクッション補正量も変わるようにシス
テムを組んでいるため、垂直振幅を縮めた部分のピンク
ッションが悪くならないという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は基準垂直
鋸波形生成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力
信号を入力とする振幅調整回路と、前記振幅調整回路の
出力信号を入力とするスライス回路と、前記振幅調整回
路の出力信号を入力とするパラボラ波形生成回路と、前
記スライス回路の出力信号を入力とする加算回路とを備
え、字幕が16:9映像の余白部分にある場合、画面下
側の垂直振幅を縮めて字幕を画面に映し出す際に、ピン
クッション補正も自動的に変えることによって、縮めた
画面の偏向補正の再調整が不要となる効果を特徴とする
字幕IN回路であり、字幕を入れるために垂直振幅を縮
める際同時にピンクッション補正量も変わるようにシス
テムを組んでいるため、垂直振幅を縮めた部分のピンク
ッションが悪くならないという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は字幕が1
6:9映像の余白部分にある場合、画面下側の垂直振幅
を縮めて字幕を画面に映し出す際に、ピンクッション補
正も自動的に変えることによって、縮めた画面の偏向補
正の再度調整が不要となる効果を特徴とする字幕IN回
路であり、字幕を入れるために垂直振幅を縮める際同時
にピンクッション補正量も変わるようにシステムを組ん
でいるため、垂直振幅を縮めた部分のピンクッションが
悪くならないという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は基準垂直
鋸波形生成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力
信号を入力とする振幅調整回路と、前記振幅調整回路の
出力信号を入力とするパラボラ波形生成回路と、前記基
準垂直鋸波形生成回路の出力信号を入力とするスライス
回路と、前記スライス回路の出力信号を入力とする加算
回路とを備え、字幕が16:9映像の余白部分にある場
合、画面下側の垂直振幅を縮めて字幕を画面に映し出す
際に、ピンクッション補正も自動的に変えることによっ
て、縮めた画面の偏向補正の再調整が不要となる効果を
特徴とする字幕IN回路であり、字幕を入れるために垂
直振幅を縮める際同時にピンクッション補正量も変わる
ようにシステムを組んでいるため、垂直振幅を縮めた部
分のピンクッションが悪くならないという作用を有す
る。
【0013】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施例における
字幕IN回路のブロック構成図を示すものである。図1
において、101は基準垂直鋸波形生成回路、102は
振幅調整回路、103はスライス回路、104はパラボ
ラ波形生成回路、105は加算回路、106は垂直振幅
調整電圧、107はスライス電圧、108は垂直アウト
波形、109はパラボラアウト波形である。
【0014】以上のように構成された字幕IN回路につ
いて、以下図3の動作説明図を用いてその動作を説明す
る。
【0015】まず図3は第1及び第2の実施例における
字幕IN回路の動作説明図を示すものであって、図3
(a)のAはスライス電圧107を示しており、図3
(a)のBは振幅調整回路102の出力信号を示してい
る。スライス回路103には図3(a)のA、Bの信号
が入力され、図3(b)がその出力信号になる。この信
号と垂直振幅調整電圧106とが加算回路105にて加
算され、振幅調整回路102に入力される。振幅調整回
路102では基準垂直鋸波生成回路101にてつくられ
た垂直鋸波を加算回路105からの電圧により制御する
ため、図3(b)のような信号を入力すると、その出力
信号(垂直アウト波形108)は図3(c)のDのよう
になる。図3(c)のCは字幕INをしないときの垂直
アウト波形108である。垂直アウト波形108(パラ
ボラ生成回路104の入力信号)が図3(c)のDのよ
うになると、パラボラ生成回路104の出力信号は図3
(d)のFのようになる。図3(d)のEは字幕INを
しないときのパラボラアウト波形109である。
【0016】以上のように本実施例によれば、基準垂直
鋸波形生成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力
信号を入力とする振幅調整回路と、前記振幅調整回路の
出力信号を入力とするスライス回路と、前記振幅調整回
路の出力信号を入力とするパラボラ波形生成回路と、前
記スライス回路の出力信号を入力とする加算回路と設け
ることにより、字幕を入れるために垂直振幅を縮める際
同時にピンクッション補正量も変わるようにシステムを
組んでいるため、垂直振幅を縮めた部分のピンクッショ
ンが悪くならないという作用を有する。
【0017】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施例における字幕IN回路のブロック構成図を示すもの
である。図2において、201は基準垂直鋸波形生成回
路、202は振幅調整回路、203はスライス回路、2
04はパラボラ波形生成回路、205は加算回路、20
6は垂直振幅調整電圧、207はスライス電圧、208
は垂直アウト波形、209はパラボラアウト波形であ
る。
【0018】以上のように構成された字幕IN回路につ
いて、以下図3の動作説明図を用いてその動作を説明す
る。
【0019】まず図3は第1及び第2の実施例における
字幕IN回路の動作説明図を示すものであって、図3
(a)のAはスライス電圧207を示しており、図3
(a)のBは基準垂直鋸波生成回路201の出力信号を
示している。スライス回路203には図3(a)のA、
Bの信号が入力され、図3(b)がその出力信号にな
る。この信号と垂直振幅調整電圧206とが加算回路2
05にて加算され、振幅調整回路202に入力される。
振幅調整回路202では基準垂直鋸波生成回路201に
てつくられた垂直鋸波を加算回路205からの電圧によ
り制御するため、図3(b)のような信号を入力する
と、その出力信号(垂直アウト波形208)は図3
(c)のDのようになる。図3(c)のCは字幕INを
しないときの垂直アウト波形208である。垂直アウト
波形208(パラボラ生成回路204の入力信号)が図
3(c)のDのようになると、パラボラ生成回路204
の出力信号は図3(d)のFのようになる。図3(d)
のEは字幕INをしないときのパラボラアウト波形20
9である。
【0020】以上のように本実施例によれば、基準垂直
鋸波形生成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力
信号を入力とする振幅調整回路と、前記振幅調整回路の
出力信号を入力とするスライス回路と、前記振幅調整回
路の出力信号を入力とするパラボラ波形生成回路と、前
記スライス回路の出力信号を入力とする加算回路と設け
ることにより、字幕を入れるために垂直振幅を縮める際
同時にピンクッション補正量も変わるようにシステムを
組んでいるため、垂直振幅を縮めた部分のピンクッショ
ンが悪くならないという作用を有する。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は基準垂直鋸波形生
成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力信号を入
力とする振幅調整回路と、前記振幅調整回路の出力信号
を入力とするスライス回路と、前記振幅調整回路の出力
信号を入力とするパラボラ波形生成回路と、前記スライ
ス回路の出力信号を入力とする加算回路と設けることに
より、字幕を入れるために垂直振幅を縮める際同時にピ
ンクッション補正量も変わるようにシステムを組んでい
るため、垂直振幅を縮めた部分のピンクッションを悪く
することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における字幕IN回路の
ブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例における字幕IN回路の
ブロック構成図
【図3】本発明の第1及び第2の実施例における字幕I
N回路の動作説明図
【図4】従来の字幕IN回路のブロック構成図
【符号の説明】
101,201 基準垂直鋸波形生成回路 102,202 振幅調整回路 103,203 スライス回路 104,204 パラボラ波形生成回路 105,205 加算回路 106,206 垂直振幅調整電圧 107,207 スライス電圧 108,208 垂直アウト波形 109,209 パラボラアウト波形

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 字幕が16:9映像の余白部分にある場
    合、画面下側の垂直振幅を縮めて字幕を画面上に映し出
    す際に、ピンクッション補正も自動的に変えることによ
    って、縮めた画面の偏向補正の再度調整が不要となる効
    果を特徴とする字幕IN回路。
  2. 【請求項2】 基準垂直鋸波形生成回路と、前記基準垂
    直鋸波形生成回路の出力信号を入力とする振幅調整回路
    と、前記振幅調整回路の出力信号を入力とするスライス
    回路と、前記振幅調整回路の出力信号を入力とするパラ
    ボラ波形生成回路と、前記スライス回路の出力信号を入
    力とする加算回路とを備え、字幕が16:9映像の余白
    部分にある場合、画面下側の垂直振幅を縮めて字幕を画
    面に映し出す際に、ピンクッション補正も自動的に変え
    ることによって、縮めた画面の偏向補正の再調整が不要
    となる効果を特徴とする字幕IN回路。
  3. 【請求項3】 字幕が16:9映像の余白部分にある場
    合、画面下側の垂直振幅を縮めて字幕を画面に映し出す
    際に、ピンクッション補正も自動的に変えることによっ
    て、縮めた画面の偏向補正の再度調整が不要となる効果
    を特徴とする字幕IN回路。
  4. 【請求項4】 基準垂直鋸波形生成回路と、前記基準垂
    直鋸波形生成回路の出力信号を入力とする振幅調整回路
    と、前記振幅調整回路の出力信号を入力とするパラボラ
    波形生成回路と、前記基準垂直鋸波形生成回路の出力信
    号を入力とするスライス回路と、前記スライス回路の出
    力信号を入力とする加算回路とを備え、字幕が16:9
    映像の余白部分にある場合、画面下側の垂直振幅を縮め
    て字幕を画面に映し出す際に、ピンクッション補正も自
    動的に変えることによって、縮めた画面の偏向補正の再
    調整が不要となる効果を特徴とする字幕IN回路。
JP7293953A 1995-11-13 1995-11-13 字幕in回路 Pending JPH09139893A (ja)

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