JPH09138768A - 電子メールシステム及びその電子化された資料の配送方法 - Google Patents

電子メールシステム及びその電子化された資料の配送方法

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JPH09138768A
JPH09138768A JP29639695A JP29639695A JPH09138768A JP H09138768 A JPH09138768 A JP H09138768A JP 29639695 A JP29639695 A JP 29639695A JP 29639695 A JP29639695 A JP 29639695A JP H09138768 A JPH09138768 A JP H09138768A
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JP
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Application number
JP29639695A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Fujii
薫晴 藤井
Akira Kumomura
雲村  明
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資料の配送において、ホストコンピュータ側
と受信者側の両方間に不要な資料の送受信をなくすこ
と。 【解決手段】 電子メールシステムに、必要とするか否
かが確定していない資料について送信先の前記複数のコ
ンピュータに予め確認し、資料ごとに必要であるか否か
の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段に
より得られた情報に基づいて前記複数の各コンピュータ
にどの資料を送信するかを各資料毎にまとめた送信テー
ブルを作成する送信テーブル作成手段と、前記送信テー
ブル作成手段で作成された送信テーブルに基づき前記複
数の各コンピュータに必要な資料を送信する必要資料送
信手段とを備え、前記管理手段は、前記送信テーブルに
作成または収集した各資料の保存期間に関する情報を持
たせ、その保存期間により前記資料の保存、破棄を行う
手段を有する配送手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電子化された資料を単一拠点
から複数拠点へ、また複数拠点間に定期的に自動送信
(配送)・自動保存する電子メールシステムに関し、特
に、銀行等における還元資料のように、莫大な資料数の
中から拠点ごとに、必要な資料、不必要な資料を選別で
き、必要な資料を必要な期間だけ保存する電子帳票シス
テムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀行等における還元資料のように、莫大
な資料数の中から拠点ごとに、必要な資料、不必要な資
料を選別でき、必要な資料を必要な期間だけ保存する電
子メールシステムとして、例えば、電子帳票システムが
ある。
【0003】従来における電子帳票システムは、例え
ば、「日経オープンシステムズ」(1993年11月
号、175頁〜184頁)に開示されているように、ホ
ストコンピュータ側にある電子化された帳票を遠隔地か
らパソコン/ワークステーションにより検索し、電子メ
ールを使って送受信を実現していた。
【0004】このとき、ホストコンピュータ側では、ホ
ストコンピュータ側が管轄する各々のユーザ(営業店)
で必要とするそれぞれの帳票の全てを総括して各営業店
に送付し、各営業店では、その全てが総括された帳票の
中から必要な帳票を取り出して保存または出力してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】上記従来の電子帳票システムでは、ホスト
コンピュータ側が管轄する各々の営業店で必要とするそ
れぞれの帳票の全てを総括して各営業店に送信していた
ため、不要な資料も同時に送信されて来るという問題点
があった。
【0007】また、特に、銀行等における帳票は、日
次、週次、月次、期次、年次等、様々なタイミングで資
料が出力されており、かつ、資料ごとに本部と営業店側
での保管期間は異なるため、必要な資料について必要な
期間だけ保存することは煩雑になりがちで困難であると
いう問題点があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決せんとす
るもので、その目的は、資料の配送において、ホストコ
ンピュータ側と受信者側の両方間に不要な資料の送受信
をなくすことが可能な技術を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、配送された必
要な資料を必要な期間だけ保存することを容易に行うこ
とが可能な技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】電子化された資料の送受信を行う送受信手
段と、前記資料を作成または収集したコンピュータが他
の単数または複数のコンピュータにその資料を定期的に
送信する配送手段と、送信した資料または送信された資
料の保存管理を行う管理手段とを各々備えた複数のコン
ピュータが、通信回線で接続された電子メールシステム
であって、前記配送手段は、必要とするか否かが確定し
ていない資料について送信先の前記複数のコンピュータ
に予め確認し、資料ごとに必要であるか否かの情報を取
得する情報取得手段と、前記情報取得手段により得られ
た情報に基づいて前記複数の各コンピュータにどの資料
を送信するかを各資料毎にまとめた送信テーブルを作成
する送信テーブル作成手段と、前記送信テーブル作成手
段で作成された送信テーブルに基づき前記複数の各コン
ピュータに必要な資料を送信する必要資料送信手段とを
備え、前記管理手段は、前記送信テーブルに作成または
収集した各資料の保存期間に関する情報を持たせ、その
保存期間により前記資料の保存、破棄を行う手段を備え
る。
【0013】また、電子化された資料の送信先の前記複
数のコンピュータは、受信した資料ごとに保存期間を格
納するテーブルを作成し、そのテーブルに基づき所定期
間保存する手段と、その保存期間が過ぎた資料について
受信者に報告する手段と、資料ごとにその保存期間を変
更する保存期間変更手段と、前記資料を作成または収集
したコンピュータの保存期間内に、前記受信者選択資料
中の否送信資料に対し、送信要求を行う送信要求手段と
を備える。
【0014】
【発明の実施の形態】本実施例では、電子化された資料
を単一拠点から複数拠点へ、また複数拠点間に定期的に
自動送信(配送)・自動保存する電子メールシステムと
して、電子帳票システムを取り挙げて説明していく。
【0015】図1は、本発明の一実施例である電子帳票
システムの全体構成を示した図である。
【0016】本実施例の電子帳票システムは、図1に示
すように、センター(本部)100と各営業店111、
222等が通信回線で結ばれ、センター100には、資
料の作成、およびユーザの要求に対応するホストコンピ
ュータ101と、どの資料をどの営業店に送信するかを
定義したテーブルを保有する送信定義データベース10
2と、作成された資料を保有する資料管理データベース
103とを有する。
【0017】上述した送信定義データベース102に
は、後述する送信先別資料別保存期間テーブルと送信履
歴テーブルとが格納される。
【0018】また、各営業店111、222には、それ
ぞれキーボード等の入力装置、中央処理装置、記憶装
置、ディスプレイー等から構成される計算機104と、
資料等を保管する資料データベース105と、紙出力す
る為のプリンタ106とを有する。
【0019】次に、上述した本実施例の送信定義データ
ベース102に格納される各テーブルについて図2〜図
4を用いて説明する。
【0020】図2は、センター100の資料管理データ
ベース103に格納された各資料ごとの保存期間と、ど
の資料をどの営業店に送信するかを格納した送信先別資
料別保存期間テーブルを示した図である。
【0021】送信先別資料別保存期間テーブル200
は、営業店番号(以下、店番と記す)ごとの資料の送信
・否送情報を格納している。
【0022】図2に示す201の項目では、営業店11
1へどの資料を送信するかを表しており、そこに記入さ
れた記号◎は、ターンアラウンドする営業店日誌等のよ
うな、営業店の選択に関係なく必ず送信される資料であ
り、記号○は、営業店において参照・検索・加工に使用
される営業店統計資料等のような、受信者の選択により
送信・否送信が決まる資料、または過去に送信した履歴
がある資料であり、記号×は、顧客宛通知資料等の否送
信の資料であることを示している。
【0023】また、図2に示す202の項目は、センタ
100の資料管理データベース103で保存する資料の
期間を示す。
【0024】この図2において、例えば、資料aは、ホ
スト側DBでの保存期間は、3年であり、営業店22
2、444、999には、必ず送信され、営業店11
1、333への送信については、営業店111、333
側の選択によって決定され、また、営業店555には、
送信されないことを示している。
【0025】図3、図4は、資料別の受信者の送信履歴
を格納した送信履歴テーブルを示した図である。
【0026】本実施例の送信履歴テーブルは、送信・否
送信回数テーブルと送信時期テーブルの二つからなる。
【0027】図3は、その送信・否送信回数テーブルを
示した図である。
【0028】本実施例の送信・否送回数テーブル300
は、図3に示すように、店番ごとの資料の送信・否送信
の回数を示している。
【0029】なお、この送信・否送回数テーブル300
は、上述した送信先別資料別保存期間テーブル200に
示した記号が○の資料のみの送信回数と否送信回数が格
納される。
【0030】図3に示す301の項目は、営業店111
への送信回数を表しており、ここでは、営業店111に
関する送信先別資料別保存期間テーブル200では全て
の資料が記号○となっているため、全ての資料に関する
送信回数が格納される。
【0031】また、その資料の送信が一定回数(例えば
10回)を越えると、次からは必ず送信する資料とみな
し、上述した送信先別資料別保存期間テーブル200の
記号が○から◎に更新される。
【0032】さらに、図3に示す302の項目は、営業
店111への否送信回数を表しており、これも同様に、
記号が○の受信者の選択により送信・否送信が決まる資
料のみの情報を有するもので、一定回数(例えば10
回)を越えると否送信資料とみなし、上述した送信先別
資料別保存期間テーブル200の記号が○から×に更新
される。
【0033】これにより、無駄なデータ送信をさらに削
減できる。
【0034】図4は、資料別の直近の送信時期を表した
送信時期テーブル400を示した図である。
【0035】本実施例の送信時期テーブル400は、資
料別に各営業店の直近の送信時期をまとめてある。
【0036】図4に示す401の項目は、営業店111
における資料別の直近の送信時期を表しており、資料a
では1995年8月、資料bは1995年3月、・・・
に送信されたことを示している。
【0037】この送信時期テーブルにおいて、一定期間
(例えば、3年間)を越えると、送信先別資料別保存期
間テーブルから資料名を削除する。
【0038】これのより、無駄な資料作成を削減する。
【0039】なお、これも上述同様に、記号が○の受信
者の選択により送信・否送信が決まる資料のみ情報を有
するものである。
【0040】次に、本実施例の電子帳票システムにおけ
る資料ごとの送信・否送信、及び保存期間の入力につい
て説明する。
【0041】図5は、センター100から各営業店に送
信される資料名と、それら資料の保存期間の入力におけ
る画面表示例である。
【0042】図5に示す画面表示は、センター100か
ら各営業店に送信される資料名501と、資料ごとに受
信・否受信を選択する為のボタンで構成されている受信
・否受信選択502と、目安値としてセンター側の資料
管理データベース103における変更不可能な保存期間
503と、その営業店側の資料データベース105にお
ける変更可能な保存期間504からなる。
【0043】この画面により、各営業店側で、資料の受
信・否受信をマウス操作等で入力を行う。
【0044】なお、本実施例では、受信対象でない資料
及び受信者の選択によって決まる資料のみが図5に示す
ように表示される。
【0045】これにより、受信者に必要な資料だけ、セ
ンター側に通知し、受信対象となった資料に関しては、
後述する当営業店における保存期間の入力を行う。
【0046】図6は、その受信を選択した資料におい
て、営業店側の資料データベース105における保存期
間を設定する際の画面例である。
【0047】図6に示す画面等により、当営業店におけ
る保存期間の入力を行う。この図6に示す601は資料
fに関する保存期間の入力例を示している。
【0048】この入力された情報を後述する保存期間テ
ーブルに格納しておく。
【0049】図7は、営業店側における資料ごとの保存
期間と、その保存期限を格納した保存期間テーブルを示
した図である。
【0050】本実施例の保存期間テーブル700の項目
は、図7に示すように、資料名701と、それに対応し
た保存期間702と、保存期限703とからなる。
【0051】この保存期間テーブル700は、各営業店
の資料データベース105に格納されており、計算機1
04で管理されている。
【0052】これにより、営業店において現在の保存期
間よりも早く必要がなくなる資料と、またはその後も必
要な資料と選別できる為、必要な資料の保存期間を延長
したり、必要のなくなった資料を無駄に保持することを
防止でき、資料データベース105の容量を有効に使用
して管理できるので、配送された必要な資料を必要な期
間だけ保存することを容易に行うことが可能となる。
【0053】図8は、営業店側において保存期限がきた
資料を利用者に通知する画面例を示した図である。
【0054】図8に示した画面において、801は保存
期限がきた資料名、802は資料ごとの保存期間延長、
削除を選択する為のボタン、803は802で保存期間
延長を選択した際の延長保存期間を挿入するテキストボ
ックスである。
【0055】これにより、保存している資料の保存期限
超過による資料の自動削除を防止する。
【0056】次に、図9、図10、図11、図12、図
13を用いて本実施例の電子帳票システムの各処理動作
について説明する。
【0057】図9は、本実施例の電子帳票システムにお
ける資料をセンターから各営業店へ送信する配送処理を
説明するためのフローチャートである。
【0058】本実施例の電子帳票システムにおいて、資
料をセンターから各営業店へ送信する処理は、まず、セ
ンターにおいて送信する図5に示したような資料のテー
ブル{資料名、資料の種類(必ず受信、受信・否受信、
否受信)、センターにおける保存期間}を抽出し、(ス
テップ901)、センターから通信回線を介して各営業
店へ送信する(ステップ902)。
【0059】営業店では、その資料のテーブルを受信
後、営業店の計算機104において、資料の受信選択の
場合(ステップ903)は、営業店の計算機104から
センターへ通信を介して、資料の受信要求をする(ステ
ップ904)。
【0060】続いて、営業店おける保存期間を図6のよ
うな画面から設定を行い、図7の保存期間テーブルを更
新する(ステップ905)。
【0061】センター側では、選択された資料名のデー
タを資料管理DB103から抽出し、送信要求があった
営業店へ送信する(ステップ906)。
【0062】その後、センター側で、送信要求がなかっ
た資料について、図3の送信・否送信テーブルの否送信
回数項目302に+1を加え更新しステップ907)、
送信要求があった資料について、図4の直近送信時期テ
ーブルの直近時期項目(401)に現在時刻に更新し
(ステップ908)、送信要求があった資料について、
図3の送信・否送信テーブルの送信回数項目301に+
1を加え更新する(ステップ909)。
【0063】図10は、営業店側における保存期限がき
た資料についての処理を説明するためのフローチャート
である。
【0064】営業店において、保存期限がきた資料につ
いては、まず、図7の資料別保存期間テーブル700の
保存期限と計算機104の現在年月が同じ資料名を抽出
する(ステップ1001)。
【0065】そして、図8のような画面から削除要求が
あった場合(ステップ1002)、当店DBから選択さ
れた資料のデータを削除する(ステップ1003)。
【0066】削除要求がなかったら、入力された保存期
間延長年月を計算機における現在年月に加え(ステップ
1004)、その加えた値に資料別保存期間テーブルの
保存期限項目を更新する(ステップ1005)。
【0067】図11は、センター側において、一定期間
送信要求がなかった資料を資料別直近送信テーブルから
削除する処理を説明するためのフローチャートである。
【0068】本実施例における一定期間送信要求がなか
った資料を削除する処理は、図11に示すように、セン
ター側における一定期間送信要求がなかった資料を資料
別直近送信テーブルから抽出し(ステップ1101)、
その資料に関する項目を送信先別資料保存期間テーブル
から削除する(ステップ1102)。
【0069】図12は、センター側において、一定回数
以上送信要求があった資料の更新処理を説明するための
フローチャートである。
【0070】本実施例における一定回数以上送信要求が
あった資料の更新処理は、図12に示すように、センタ
ー側における一定回数以上送信要求があった資料を資料
別送信・否送信テーブルから抽出し(ステップ120
1)、その資料の送信先別資料別保存期間テーブルの項
目を◎に更新する(ステップ1202)。
【0071】図13は、センター側において、一定回数
以上送信要求がなかった資料の更新処理を説明するため
のフローチャートである。
【0072】本実施例における一定回数以上送信要求が
なかった資料の更新処理は、図13に示すように、セン
ター側における一定回数以上送信要求がなかった資料を
資料別送信・否送信テーブルから抽出し(ステップ13
01)、その資料の送信先別保存期間テーブルの項目を
×に更新する(ステップ1302)。
【0073】したがって、説明してきたように、センタ
ーで作成または収集し、電子化された資料を通信回線を
介して、管轄する単数または複数の営業店に定期的に送
信を行う電子化された資料の配送手段を備えた電子帳票
システムにおいて、その配送手段は、センターが送信先
の営業店の受信者が必要とするか否かが確定していない
不確定資料に対し、どの資料が必要であるかの確認を行
い、営業店の受信者が必要としている資料に関する情報
を取得する手段と、その取得した情報から各営業店に送
信するか否かの情報を資料ごとにまとめた送信テーブル
を作成する手段と、その送信テーブルに基づき、対象と
なる営業店の受信者に必要な資料を定期的に送信する手
段とを備えることにより、センタ側では必要としている
資料だけを各営業店に送信し、必要でない資料について
は、送信を行わないので、資料の配送において、センタ
ー側と営業店側の両方間に不要な資料の送受信をなくす
ことが可能となる。
【0074】また、電子化された資料の送信先の各営業
店は、受信した資料ごとに保存期間を格納したテーブル
を作成し、所定期間保存する手段と、その保存期間が過
ぎた資料について受信者に報告する手段と、資料ごとに
その保存期間を変更する保存期間変更手段と、資料を作
成または収集したセンターの受信者選択資料中の否送信
資料に対し、その保存期間内に送信要求を行う送信要求
手段とを備えることにより、銀行等における帳票等の資
料のように、日次、週次、月次、期次、年次等、様々な
タイミングで資料が出力されたり、資料ごとにセンター
と営業店側での保管期間は異なっても、配送された必要
な資料を必要な期間だけ保存することを容易に行うこと
が可能となる。
【0075】なお、本実施例では、銀行業務等における
電子帳票システムを取り挙げて説明してきたが、本発明
は、これだけに限定されず、例えば、膨大な資料の送信
から必要となる資料を受信し、不要な資料は否受信する
各種システムまたは、方法にも適用できる。
【0076】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0077】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0078】1.資料の配送において、ホストコンピュ
ータ側と受信者側の両方間に不要な資料の送受信をなく
すことが可能となる。
【0079】2.配送された必要な資料を必要な期間だ
け保存することを容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子帳票システムの全
体構成を示した図である。
【図2】本実施例におけるセンター100の資料管理デ
ータベース103に格納された各資料ごとの保存期間
と、どの資料をどの営業店に送信するかを格納した送信
先別資料別保存期間テーブルを示した図である。
【図3】本実施例の送信・否送信回数テーブルを示した
図である。
【図4】本実施例における資料別の直近の送信時期を表
した送信時期テーブルを示した図である。
【図5】本実施例におけるセンター100から各営業店
に送信される受信者の選択により送信・否送信が決まる
資料名と、それら資料の保存期間の入力における画面表
示例である。
【図6】本実施例における受信を選択した資料におい
て、営業店側の資料データベース105における保存期
間を設定する際の画面例である。
【図7】本実施例における営業店側における資料ごとの
保存期間と、その保存期限を格納した保存期間テーブル
を示した図である。
【図8】本実施例における営業店側において保存期限が
きた資料を利用者に通知する画面例を示した図である。
【図9】本実施例の電子帳票システムにおける資料をセ
ンターから各営業店へ送信する処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図10】本実施例における営業店側における保存期限
がきた資料についての処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】本実施例におけるセンター側において、一定
期間送信要求がなかった資料を削除する処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図12】本実施例におけるセンター側において、一定
回数以上送信要求があった資料の更新処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図13】本実施例におけるセンター側において、一定
回数以上送信要求がなかった資料の更新処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
100…センター、101…ホストコンピュータ、10
2…送信定義データベース、103…資料管理データベ
ース、104…計算機、105…資料データベース、1
06…プリンタ、111,222…営業店、200…送
信先別資料別保存期間テーブル、300…送信・否送回
数テーブル、400…送信時期テーブル、700…保存
期間テーブル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子化された資料の送受信を行う送受信
    手段と、前記資料を作成または収集したコンピュータが
    他の単数または複数のコンピュータにその資料を定期的
    に送信する配送手段と、送信した資料または送信された
    資料の保存管理を行う管理手段とを各々備えた複数のコ
    ンピュータが、通信回線で接続された電子メールシステ
    ムであって、 前記配送手段は、必要とするか否かが確定していない資
    料について送信先の前記複数のコンピュータに予め確認
    し、資料ごとに必要であるか否かの情報を取得する情報
    取得手段と、 前記情報取得手段により得られた情報に基づいて前記複
    数の各コンピュータにどの資料を送信するかを各資料毎
    にまとめた送信テーブルを作成する送信テーブル作成手
    段と、 前記送信テーブル作成手段で作成された送信テーブルに
    基づき前記複数の各コンピュータに必要な資料を送信す
    る必要資料送信手段とを備え、 前記管理手段は、前記送信テーブルに、作成または収集
    した各資料の保存期間に関する情報を持たせ、その保存
    期間により前記資料の保存、破棄を行う手段を備えたこ
    とを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の電子メールシステ
    ムであって、 前記送信テーブル作成手段は、前記複数の各コンピュー
    タに対し、送信する資料を受信者の選択に関係なく必ず
    送信する送信対象資料と、受信者の選択によって送信・
    否送信が決定される受信者選択資料と、送信しない否送
    信資料とに分類してまとめた送信テーブルの作成を行う
    手段を備え、 前記必要資料送信手段は、前記受信者選択資料の中か
    ら、受信者によって送信対象と選択された資料と、送信
    対象資料と、を対象となる前記複数の各コンピュータに
    送付する手段とを備えたことを特徴とする電子メールシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の電子メールシステ
    ムにおいて、 前記送信テーブルの受信者選択資料に関する送信履歴を
    取り、その資料に関する送信回数が一定回数を超えた場
    合は、次からはその資料を必ず送信する資料として更新
    する手段と、 否送信回数が一定回数を超えた場合は、次からはその資
    料を否送信の資料として更新する手段とを備えたことを
    特徴とする電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 前記請求項2に記載の電子メールシステ
    ムにおいて、 前記送信テーブルの受信者選択資料に関する送信履歴を
    取り、一定期間送信要求のなかった資料の作成または収
    集を中止する手段を備えたことを特徴とする電子メール
    システム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、または3に記載の電
    子メールシステムであって、 電子化された資料の送信先の前記複数のコンピュータ
    は、受信した資料ごとに保存期間を格納するテーブルを
    作成し、そのテーブルに基づき所定期間保存する手段
    と、 その保存期間が過ぎた資料について受信者に報告する手
    段と、 資料ごとにその保存期間を変更する保存期間変更手段
    と、 前記資料を作成または収集したコンピュータの保存期間
    内に、前記受信者選択資料中の否送信資料に対し、送信
    要求を行う送信要求手段とを備えたことを特徴とする電
    子メールシステム。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータで作成または収集さ
    れ、電子化された資料を通信回線を介して、管轄する単
    数または複数の末端のコンピュータに定期的に送信する
    電子化された資料の配送方法であって、 前記ホストコンピュータが、送信先の前記末端のコンピ
    ュータが必要とするか否かが確定していない不確定資料
    に対し、どの資料が必要であるかの確認を行い、前記末
    端の各コンピュータに受信者が必要としている資料に関
    する情報を取得する第1のステップと、 その取得した情報から前記末端の各コンピュータに送信
    するか否かの情報を資料ごとにまとめた送信テーブルを
    作成する第2のステップと、 その送信テーブルに基づき、対象となる前記末端の各コ
    ンピュータに必要な資料を定期的に送信する第3のステ
    ップと、からなる電子化された資料の配送方法。
  7. 【請求項7】 前記請求項6に記載の電子化された資料
    の配送方法であって、 前記第2のステップは、第1のステップで取得した情報
    により、前記複数の資料を前記末端の各コンピュータに
    対し、受信者の選択に関係なく必ず送信する送信対象資
    料と、受信者の選択によって送付・否送付が決定される
    受信者選択資料と、送信しない否送信資料とに分類して
    まとめた送信テーブルの作成を行い、 前記第3のステップは、前記第2のステップで作成され
    た送信テーブル内の受信者選択資料の中から、受信者に
    よって送信対象と選択された資料と、送信対象資料と、
    を対象となる前記末端の各コンピュータに定期的に送信
    することを特徴とする電子化資料の配送方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項6に記載の電子化資料の配送
    方法であって、 前記第3のステップの後に、前記一定期間における受信
    者アクセス状況から、前記第2のステップで作成した送
    信テーブルの内容の更新を行う前記第4のステップを備
    えたことを特徴とする電子化資料の配送方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002279159A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Ricoh Co Ltd マネージメント知識の運用システム、方法、サーバ及びプログラム
US7925530B2 (en) 2001-03-21 2011-04-12 Ricoh Company, Ltd. System for and method of facilitating sales activities, and program generator for generating a program for realizing the same

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