JPH09137948A - 加熱調理器の制御装置 - Google Patents

加熱調理器の制御装置

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JPH09137948A
JPH09137948A JP7293161A JP29316195A JPH09137948A JP H09137948 A JPH09137948 A JP H09137948A JP 7293161 A JP7293161 A JP 7293161A JP 29316195 A JP29316195 A JP 29316195A JP H09137948 A JPH09137948 A JP H09137948A
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JP
Japan
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cooking
switch
temperature
time
knob
Prior art date
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Pending
Application number
JP7293161A
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English (en)
Inventor
Seiji Moriguchi
誠治 森口
Yasumasa Nakajima
康雅 中島
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
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Priority to KR1019960052862A priority patent/KR100194966B1/ko
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/008Ranges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】調理器の操作パネル2に設けられたつまみ22
で加熱温度を設定し、つまみ23で加熱時間を設定し、
調理条件の設定が完了した状態で、調理開始スイッチ2
aを長時間押さないとノイズ等により勝手に調理が開始
されるおそれがある。 【解決手段】調理条件の設定か完了しても所定時間調理
開始スイッチが押されないと設定された調理条件をキャ
ンセルすることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理器の調理
条件を設定した状態で調理開始スイッチを操作すると、
該設定した調理条件に基づいて加熱調理器の作動を行な
う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器では加熱調理開始に先
立って、操作パネルに設けられたつまみ等により加熱温
度や調理時間等の調理条件の設定を行なう。そして、調
理条件の設定が完了すると、調理開始スイッチが操作さ
れるまで待機し、調理開始スイッチが操作されると直ち
に加熱調理を開始するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】加熱温度や調理時間等
の調理条件を設定した後、調理開始スイッチを押すこと
なく調理を中断すると、上記のごとく待機状態のままに
なる。すると、次に調理を行なう際や別の調理者が調理
を行なう際に、調理開始スイッチを操作するだけで先に
セットされている調理条件で加熱調理が開始されること
になり、今回の調理者が所望する調理条件とは異なる調
理条件に基づいて加熱調理が行なわれ、巧く調理できな
いという不具合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記不具合を解
消すべく、加熱調理器の調理条件を設定した状態で調理
開始スイッチを操作すると、該設定した調理条件に基づ
いて加熱調理器の作動を制御するものにおいて、上記調
理条件の設定完了から調理開始スイッチが操作されるま
での時間を計測し、該計測された時間が所定時間に達す
ると設定された調理条件をキャンセルし、調理開始スイ
ッチを操作しても加熱調理器が作動しないようにしたこ
とを特徴とする。
【0005】調理条件の設定が完了し調理開始スイッチ
が操作されるのを待機している状態で調理を中止する
と、次の調理を行なう際にすでに設定されている調理条
件で調理を行なうおそれが生じる。そこで、調理条件の
設定が完了しても所定時間調理開始スイッチが操作され
ない場合には、設定された調理条件を一旦キャンセルす
ることにより、途中で調理が中止された後で調理を行な
う場合に前回設定された調理条件で調理が開始されない
ようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はビルトイン
式の調理器であり、ガステーブルGTと共に調理場のカ
ウンタ内にはめ込まれて設置されている。該調理器1に
は調理物が格納される調理器庫11が備えられ、操作部
2により設定した内容の加熱調理を行なうものである。
ところで、該調理器1はガスの炎により加熱する焼成調
理を行なう機能と共に、マグネトロンにより高周波の電
磁波を発生させ調理物の温度を上げる、いわゆる電子レ
ンジとしての機能を備えている。そして、ガスによる焼
成調理と電磁波による加熱調理とのいずれか一方の単独
運転及び双方同時運転を選択して行なうことができるよ
うに構成されている。
【0007】図2に示すように、上記操作部2は調理器
1内の作動を制御する制御部3に接続されている。ガス
の炎による焼成調理を行なう場合には、電磁弁1a・1
bを開弁し、点火器1cを作動させてバーナに点火す
る。点火されたことはフレームロッド1dにより検知す
る。バーナへの点火が行なわれると庫内循環ファン1e
を作動させ調理庫11内の熱気を循環させると共に、タ
ーンテーブルモータ1fを作動させ、調理庫11内の調
理物を回転させ均一に加熱する。また、調理庫11内の
温度をサーミスタ1gにより検知し、設定された温度を
維持するように上記電磁弁1a・1bを開閉制御する。
また、該調理器1は上記のごとく電子レンジとしての機
能を有するため、図外のマグネトロンとマグネトロンに
高電圧を供給するための高圧コンデンサとを備えてい
る。マグネトロンはオン・オフのデューティ比をスイッ
チ2dによって切り替えることにより出力を強弱2段に
切り換えるようにしている。尚、マグネトロンの作動及
び停止はリレー1iによって制御される。
【0008】上記のごとく、ガスによる焼成調理と電磁
波による加熱調理とを行なうことのできる調理器1の操
作部2は図3(a)に示すようになっている。ガスによ
る焼成調理を単独で行う場合にはスイッチ2aを押し、
ガスと電磁波とによる調理を同時に行う場合にはスイッ
チ2bを押す。また、微弱出力の電磁波により解凍を行
なう場合にはスイッチ2cを押し、高出力または低出力
の電磁波で加熱調理を単独で行う場合にはスイッチ2d
を押す。そして、上記いずれかのスイッチ2a〜2dを
押して調理モードを選択した後、スタートスイッチ2e
を押して調理を開始する。尚、スイッチ2fは取り消し
スイッチである。また、21は7セグメントの表示管で
あり、調理を行なわない時は時刻を表示しているが(時
計モード)、ガスによる焼成調理を行なう際に温度設定
操作部であるエンコーダに取り付けられた温度調節つま
み22により温度設定が行なわれると設定温度を表示
し、また、時間設定操作部(本実施形態ではエンコー
ダ)に取り付けられた調理時間を設定するつまみ23を
操作すると設定時間や調理終了までの残り時間を表示す
るものである。尚、つまみ23は設定時間合わせ機能と
重量設定機能とを有しており、解凍モードが選択された
場合には重量設定用のつまみとして機能し、その他のモ
ードが選択された場合には設定時間合わせ用のつまみと
して機能する。スイッチ2gは時計合わせ用のスイッチ
である。上記各スイッチに対応してスイッチ素子が基板
に取り付けられており、基板を可撓性を有する樹脂シー
トで覆い、樹脂シートの上からスイッチを押すとスイッ
チ素子がオンするようにしている。ところで、本実施形
態では図4に示すように、つまみ22の円筒部外周面に
マーク22Mを付し、操作部2の樹脂シートの表面に印
したゲージ2Gにより設定温度のおよその値を常時知る
ことができるようにした。
【0009】ところで、上記調理器1はビルトイン式で
あったが、調理器はシステムキッチン等に組み込まず単
独で使用する場合があり、その場合には上記ビルトイン
式の調理器1と内部構造は同じでも表面のデザインを変
更し、操作部の形状が上記操作部2とは異なるものとす
る場合がある。また、電磁波による加熱調理機能を必ず
しも備えている必要はなく、ガスによる焼成調理のみを
行なう調理器も市場において要求される。このようなガ
スによる焼成調理のみを行なう調理器の操作部は例えば
図3(b)に示すものとなり、このものでは焼成調理の
スタートはスイッチ2hで行ない、予熱はスイッチ2i
で行ない、取り消しはスイッチ2jで行なう。一般に制
御部3はCPU等を搭載しているため高価である。そこ
で、調理器の機種に応じて操作部のみを交換するように
すれば良い。但し、機種毎の操作部を各々まったくの専
用品として設計するとコストが高くなる。そこで、図3
(a)に示す操作部を設計し、図3(b)に示す機種の
場合には使用しないスイッチや発光ダイオード(LE
D)を基板に取り付けないようにして、その上から機種
ごとに専用の樹脂シートで覆うようにすれば基板のパタ
ーンが汎用化し設計工数を少なくすることができる。但
し、図3(a)(b)の両者を比較すると、スイッチ2
b・2c・2dと2j・2h・2iとは同じものを共用
することになるが、制御部3は実際に接続されている操
作部が図3(a)に示すものか図3(b)に示すものか
を判断しなければ正常な制御を行なえない。
【0010】そこで、図5に示すように、基板2′の各
スイッチSW(上記2a〜2jに対応する)が取り付け
られているマトリクスにライン2Lを追加し、マトリク
スとライン2Lとの4か所の交点にダイオードD1〜D
4を各々取り付け得るようにし、機種毎にダイオードD
1〜D4の取り付けパターン(取り付け箇所や取り付け
個数)を変えるようにした。4個のダイオードD1〜D
4の取り付けパターンは16通りあり、制御部3はダイ
オードD1〜D4の取り付けパターンを読み込んで接続
されている操作部が16種類の操作部の内のどの機種の
ものかを検知することができる。そして、接続されてい
る操作部がどの機種のものかがわかれば予め記憶されて
いる、どのスイッチが押された時にどのような制御を行
なうかという割り付けデータに基づいて制御を行なう。
尚、該ダイオードD1〜D4に代えてジャンパ線を用い
てもよい。
【0011】ところで、温度設定を行なうつまみ22は
基板2′に取り付けられたエンコーダを回すためのもの
であるが、上述のごとく、設定温度をバー状の表示管等
で表示するようにすればつまみ22は何回転してもよい
が、本実施形態のようにつまみ22のマーク22Mと樹
脂シートに表したゲージ2Gとでおよその設定温度がわ
かるようにする場合にはエンコーダが360度以上回転
しないようにする必要がある。そこで、つまみ22の内
側に2枚の板片22Fを形成すると共に、エンコーダ2
2Eの近傍にストッパ爪2Sを立設し、つまみ22を回
動する際に板片22Fがストッパ爪2Sに当接して、つ
まみ22が360度(本実施形態では260度)以上回
動しないようにしている。また、何らかの原因でつまみ
22が設定角度以上に回動した場合には直ちに設定温度
を最低温度に切り替え、更に3秒以上経過しても設定角
度範囲に戻らない場合には所定のエラー表示(エラーコ
ードの表示やブザーの鳴動等)を行なって作動を停止さ
せる。
【0012】ところで、操作部2の表面に静電気が帯電
することがあり、該静電気がエンコーダ22Eにスパー
ク放電すると基板2′から制御部3へと静電気の影響が
及んで制御に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、エ
ンコーダ22Eの基部を囲む円筒壁2Wを、基板2′を
保持すると共に樹脂シートで隠される枠体2Fに一体
に、板片22Fに干渉しない高さで形成した。このよう
に円筒壁2Wを形成すると、操作部表面からつまみ22
をくぐって侵入した静電気は円筒壁2Wの外周面に沿っ
て一旦登らなくてはエンコーダ22Eの基部にスパーク
できないため操作部表面とエンコーダ22Eの基部との
間の沿面距離を長くすることができ、エンコーダ22E
へのスパーク放電を防止することができる。
【0013】次に、図3(a)に示す操作部を備えた調
理器1の作動の一例としてガスによる焼成調理を単独で
行う場合の操作手順を図7を参照して説明する。まず、
スイッチ2aを1回押すとつまみ22による焼成温度の
入力待ち状態(A)になり、2回押すと同じくつまみ2
2による予熱温度の入力待ち状態(G)になり、更にス
イッチ2aを押す毎にAとGとの間で交互に切り替わ
る。例えばAの状態でつまみ22を回して温度を設定す
るかそのまま3秒間操作を行なわないとBに進みつまみ
23によるタイマ入力待機状態になる。タイマ入力がさ
れるとCのスタート待機状態になるが、Aの状態からつ
まみ23を操作して直接Cのスタート待機状態に移行す
ることができる。一方、Gの状態からつまみ22で予熱
温度を設定するか3秒経過するとHに移行してつまみ2
3による予熱タイマ入力待機状態になり、つまみ23に
よりタイマ入力されるとIの予熱スタート待機状態にな
る。また、Gの状態からつまみ23によるタイマ入力に
より直接Iに移行することができる。尚、BとHとの間
及びCとIとの間はAとGとの間と同じくスイッチ2a
を押すごとに相互に切り換えることができる。そして、
Cの状態からスタートスイッチ2eを押すとDに移行し
てガスによる焼成調理が始まる。該焼成調理中に調理庫
11の扉が開けられるとFに移行して焼成調理は中断さ
れるが、扉を閉め再度スタートスイッチ2eを押すとD
に戻り残り時間焼成調理を続ける。そして、タイマセッ
トした時間が経過するとEに移行して調理を終了し、表
示管21は時計モードに移行して時刻を表示する。ま
た、Iの状態からスタートスイッチ2eを押すとJに移
行して予熱運転を開始するが、予熱運転は必ずしも予熱
タイマが設定されていなくてもよいので、GやHの状態
からスタートスイッチ2eを押してもJに移行して予熱
運転を開始する。ここで、調理物を調理庫11内に入れ
るべく扉を開けるとMに移行して焼成調理用のタイマ入
力待ち状態になり、タイマセットされるとFに移行す
る。そして扉が閉められスタートスイッチ2eが押され
るとDに移行して焼成調理が開始される。また、Lの状
態で扉を開ける前に焼成調理用のタイマがセットされる
とKに移行し、調理物を調理庫11内に入れるため扉が
開けられるとFに移行する。尚、予熱運転終了時にすで
に焼成調理用のタイマがセットされている場合にはJか
ら直接Kに移行する。尚、本実施形態ではスイッチ2a
を調理開始スイッチとして、C・Iのようにスイッチ2
aが押されるのを待機している状態が、スイッチ2aが
押されないため5分間継続するとすべての設定をキャン
セルして最初の時計モードに戻るようにした。
【0014】上記作動中において、表示管21はA・B
・G・Hの各状態ではつまみ22によって設定される設
定温度を表示しているが、C・D・E・F・I・J・K
・L・Mの各状態ではタイマ表示に切り替わり、つまみ
23によりセットされた時間と該セット時間からの残り
時間が表示される。但し、タイマ表示に切り替わった後
でも温度設定を変更するためつまみ22を回しエンコー
ダ22Eからパルス信号が出力されると強制的に表示を
温度表示に切り替え、温度設定が終わりエンコーダ22
Eからの出力が停止してから3秒経過した後再び表示を
タイマ表示に戻すようにしている。
【0015】ところで、上記K・Lに示す予熱完了状態
では表示管21の表示はタイマ表示に切り替わっている
が、調理庫11内が何度に予熱されたかを知りたい場合
が生じる。そこで、スイッチ2a(図3(b)に示すも
のではスイッチ2i)を押すと、スイッチ2aを押して
いる間だけ表示管21の表示を上記サーミスタ1gによ
り検知される庫内温度に基づく表示に切り替えることと
した。但し、つまみ22を回して温度設定する際に、表
示管21に1度刻みに設定温度を表示することも考えら
れるが、焼成調理を行なう場合に必ずしも1度刻みに温
度設定する必要性はなく、逆に1度刻みで温度設定でき
るようにすると却って設定しづらくなる。そこで、本実
施形態ではつまみ22を回して温度設定する際に100
度以上の範囲で10度刻みで設定するようにした。一
方、サーミスタ1gにより検知される庫内温度を表示管
22に表示させる際にも、検知した実際の庫内温度を1
度刻みで表示するよりは設定温度に対応して庫内温度を
表示した方が使い勝手がよい。つまみ22により設定す
る設定温度が例えば190度である場合には、サーミス
タ1gで検知される庫内温度が182度(オフ温度)
(実際の調理物の温度は180度前後である)になれば
バーナを消火し、178度(オン温度)まで庫内温度が
下がれば再点火して庫内温度を維持する。尚、設定温度
が200度の場合オフ温度は191度でオン温度は18
7度である。また、設定温度が210度の場合オフ温度
は202度であり、オン温度は198度である。庫内温
度を表示管21に表示する際には、図8に示すように、
各設定温度のオフ温度を基準として、例えば庫内温度が
設定温度190度のオフ温度である182度を越えると
(ア)、庫内温度として190度を表示する。そして設
定温度200度のオフ温度である191度に達すると表
示を200度に変更し(イ)、182度より低温になる
と表示を200度から190度に戻し(ウ)、191度
を越えると再度200度を表示して(エ)、設定温度が
210度のオフ温度である202度を越えるまで200
度の表示を維持する(オ)。
【0016】ところで、制御部には所定の記憶部が取り
付けられており、出力される電磁波の強弱にかかわらず
マグネトロンを作動させた時間及び作動回数を積算して
記憶すると共に、ガスによる加熱調理時間(予熱時間を
含む)及び調理回数を積算して記憶する。そして、メン
テナンス時等に修理履歴等の情報と共にこれら作動時間
や作動回数の累計を表示するようにしている。
【0017】尚、上記実施形態において、操作部の種類
をダイオードD1〜D4の取り付けパターンで区別し、
その取り付けパターンを制御部が電気的に読み取って操
作部の種類を判別するようにしたが、図9に示すよう
に、基板2′が枠体2Fに取り付けられた状態でダイオ
ードD1〜D4に対応する位置に凸板4を枠体2Fに一
体に形成し、かつ、ダイオードD1〜D4の取り付けパ
ターンに対応して凸板4の上部を切り欠いておけば、他
の操作部を取り付けようとしてもダイオードと凸板4と
が干渉して他の操作部を取り付けることができない。ま
た、基板2′に開設された穴51に嵌合して基板2′を
保持するボス5の位置を基板の種類に応じて変更するこ
とによって他の操作部を誤って取り付けることを防止で
きる。更に、ダイオードD1〜D4の取り付け位置に、
ダイオードのリード線を挿通するために設けるスルーホ
ールを、ダイオードの取り付けパターンに応じて開設
し、ダイオードを取り付けない箇所にはスルーホールを
開設しないことによりダイオードを物理的に取り付けら
れないようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、調理条件の設定が完了しても所定時間調理開
始スイッチが操作されないと、設定された調理条件をキ
ャンセルすることによりノイズ等が原因で意図しないタ
イミングで調理が開始することを防止し、所望した通り
の調理を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される調理器の設置状態の一例を
示す図
【図2】調理器内の構成を示すブロック図
【図3】機種による操作部の相違を説明する図
【図4】つまみ22の近傍を示す部分拡大図
【図5】制御部の構成の一部を示すブロック図
【図6】つまみ22の近傍の構成を示す切断斜視図
【図7】焼成調理の手順を示すフロー図
【図8】庫内温度として表示する温度を説明する線図
【図9】操作部の基板取り付け状態の一例を示す部分斜
視図
【符号の説明】
1 調理器 2 操作部 3 制御部 21 表示管 22 つまみ(温度設定用) 23 つまみ(時間設定用) D1〜D4 ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱調理器の調理条件を設定した状態
    で調理開始スイッチを操作すると、該設定した調理条件
    に基づいて加熱調理器の作動を制御するものにおいて、
    上記調理条件の設定完了から調理開始スイッチが操作さ
    れるまでの時間を計測し、該計測された時間が所定時間
    に達すると設定された調理条件をキャンセルし、調理開
    始スイッチを操作しても加熱調理器が作動しないように
    したことを特徴とする加熱調理器の制御装置。
JP7293161A 1995-11-10 1995-11-10 加熱調理器の制御装置 Pending JPH09137948A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7293161A JPH09137948A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 加熱調理器の制御装置
KR1019960052862A KR100194966B1 (ko) 1995-11-10 1996-11-08 가열조리기의 제어장치

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JP7293161A JPH09137948A (ja) 1995-11-10 1995-11-10 加熱調理器の制御装置

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