JPH09112911A - 機器の制御装置 - Google Patents

機器の制御装置

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JPH09112911A
JPH09112911A JP7273218A JP27321895A JPH09112911A JP H09112911 A JPH09112911 A JP H09112911A JP 7273218 A JP7273218 A JP 7273218A JP 27321895 A JP27321895 A JP 27321895A JP H09112911 A JPH09112911 A JP H09112911A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータリ式のエンコーダ22Eの回動操作範囲
を、ストッパ2Sとつまみ22に形成した板片22Fと
の協働により360度より狭い所定範囲に制限する場合
に、回動操作範囲から外れた場合に相当する信号がエン
コーダ22Eから出力されると制御不能になるおそれが
ある。 【解決手段】所定範囲を越えた場合に相当する信号がエ
ンコーダ22Eから出力されると所定のエラーモードに
制御を切り替える。また、信号が正常に戻れば通常の制
御に戻せば良いが、所定時間経過しても信号が正常に戻
らなければ制御全体を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリ式のエン
コーダから出力される信号に基づいて機器の制御を行な
う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来調理器等において、加熱温度や加熱
時間等を設定する回動自在なつまみを設け、つまみを回
動操作によりこれに連結されるロータリ式のエンコーダ
から制御部に設定信号を入力するようにしたものが知ら
れている。この場合、つまみの回動範囲を360度より
狭い所定回動範囲に規制するストッパを設けると共に、
つまみと操作パネルとの一方に目盛り、他方に指標を付
して目盛りと指標の協働により設定値を読み取れるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のように、
つまみの可動操作で加熱温度等の設定を行なう場合、操
作性上、つまみの回動範囲を所定範囲に規制することが
望まれる場合がある。汎用のエンコーダ自体にストッパ
機構を設け回動可能範囲を狭めた専用のエンコーダを制
作して、つまみの回動範囲を上記所定範囲に規制するこ
とも考えられるが、これではコストが高くなる。
【0004】この場合、つまみと操作パネルとの間にス
トッパ機構を設けて、つまみの回動範囲を規制すれば汎
用のエンコーダを用いることができ、コスト的に有利で
ある。しかし、このものではストッパ機構の破損等によ
りつまみが所定回動範囲から外れた位置まで回動されて
しまうことがあり、この場合にはエンコーダから所定値
の設定範囲を越えた信号が出力されて指標に対応した設
定値と実際の加熱温度等とが一致しなくなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記不具合を解
消すべく、機器の制御に関する設定値を設定する回動自
在なつまみを備え、つまみに連結したロータリ式のエン
コーダから出力される信号を機器の制御に設定信号とし
て入力するようにした機器の制御装置であって、つまみ
の回動範囲を360度より狭い所定回動範囲に規制する
ストッパ機構を設けると共に、つまみと操作パネルとの
一方に目盛り、他方に指標を付して、目盛りと指標との
協働により設定値を読み取るようにするものにおいて、
エンコーダの出力信号が上記所定回動範囲に対応する正
常範囲からはずれた場合に制御内容を所定のエラーモー
ドに切り替えることを特徴とする。
【0006】つまみの回動操作範囲が所定範囲に制限さ
れているのでエンコーダから出力される信号は正常範囲
からはずれないものとして設定されている。もし該エン
コーダからの信号が正常範囲からはずれると所定のエラ
ーモードに切り替え、例えばエンコーダで調理温度を設
定する場合には設定する温度範囲の中で一番低温になる
ような制御に切り替える。
【0007】尚、エンコーダの信号が正常に戻ればエラ
ーモードを解除して元の制御を継続してもよいが、エン
コーダの信号が正常範囲に戻らないためにエラーモード
が解除されず、エラーモードの状態が所定時間継続した
場合には機器の作動を強制的に停止させる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はビルトイン
式の調理器であり、ガステーブルGTと共に調理場のカ
ウンタ内にはめ込まれて設置されている。該調理器1に
は調理物が格納される調理庫11が備えられ、操作部2
により設定した内容の加熱調理を行なうものである。と
ころで、該調理器1はガスの炎により加熱する焼成調理
を行なう機能と共に、マグネトロンにより高周波の電磁
波を発生させ調理物の温度を上げる、いわゆる電子レン
ジとしての機能を備えている。そして、ガスによる焼成
調理と電磁波による加熱調理とのいずれか一方の単独運
転及び双方同時運転を選択して行なうことができるよう
に構成されている。
【0009】図2に示すように、上記操作部2は調理器
1内の作動を制御する制御部3に接続されている。ガス
の炎による焼成調理を行なう場合には、電磁弁1a・1
bを開弁し、点火器1cを作動させてバーナに点火す
る。点火されたことはフレームロッド1dにより検知す
る。バーナへの点火が行なわれると庫内循環ファン1e
を作動させ調理庫11内の熱気を循環させると共に、タ
ーンテーブルモータ1fを作動させ、調理庫11内の調
理物を回転させ均一に加熱する。また、調理庫11内の
温度をサーミスタ1gにより検知し、設定された温度を
維持するように上記電磁弁1a・1bを開閉制御する。
また、該調理器1は上記のごとく電子レンジとしての機
能を有するため、図外のマグネトロンとマグネトロンに
高電圧を供給するための高圧コンデンサとを備えてい
る。マグネトロンはオン/オフのデューティ比を切り替
えることにより出力調節されるもので、スイッチ2dに
より出力が強弱2段に切り換えられる。尚、マグネトロ
ンの作動及び停止はリレー1iによって制御される。
【0010】上記のごとく、ガスによる焼成調理と電磁
波による加熱調理とを行なうことのできる調理器1の操
作部2は図3(a)に示すようになっている。ガスによ
る焼成調理を単独で行う場合にはスイッチ2aを押し、
ガスと電磁波とによる調理を同時に行う場合にはスイッ
チ2bを押す。また、微弱出力の電磁波により解凍を行
なう場合にはスイッチ2cを押し、高出力または低出力
の電磁波で加熱調理を単独で行う場合にはスイッチ2d
を押す。そして、上記いずれかのスイッチ2a〜2dを
押して調理モードを選択した後、スタートスイッチ2e
を押して調理を開始する。尚、スイッチ2fは取り消し
スイッチである。また、21は7セグメントの表示管で
あり、調理を行なわない時は時刻を表示しているが(時
計モード)、ガスによる焼成調理を行なう際に温度設定
操作部であるエンコーダ22Eに取り付けられた温度調
節つまみ22により温度設定が行なわれると設定温度を
表示し、また、時間設定操作部(本実施形態ではエンコ
ーダ)に取り付けられた調理時間を設定するつまみ23
を操作すると設定時間や調理終了までの残り時間を表示
するものである。尚、スイッチ2gは時計合わせ用のス
イッチである。上記各スイッチに対応して基板にスイッ
チ素子が取り付けられており、基板を可撓性を有する樹
脂シートで覆い、樹脂シートの上からスイッチ素子を押
すようにしている。ところで、本実施形態ではつまみ2
2により設定される設定温度や上記サーミスタ1gの検
知信号に基づく庫内温度を、例えばバー状の表示管等の
専用の表示部で表示する構成を採用していない。そこ
で、図4に示すように、つまみ22の円筒部外周面に指
標であるマーク22Mを付し、操作部2の樹脂シートの
表面に印したゲージ2Gにより設定温度のおよその値を
常時知ることができるようにした。
【0011】ところで、上記調理器1はビルトイン式で
あったが、調理器はシステムキッチン等に組み込まず単
独で使用する場合があり、その場合には上記ビルトイン
式の調理器1と内部構造は同じでも表面のデザインを変
更し、操作部の形状が上記操作部2とは異なるものとす
る場合がある。また、電磁波による加熱調理機能を必ず
しも備えている必要はなく、ガスによる焼成調理のみを
行なう調理器も市場において要求される。このようなガ
スによる焼成調理のみを行なう調理器の操作部は例えば
図3(b)に示すものとなり、このものでは焼成調理の
スタートはスイッチ2hで行ない、予熱はスイッチ2i
で行ない、取り消しはスイッチ2jで行なう。一般に制
御部3はCPU等を搭載しているため高価である。そこ
で、調理器の機種に応じて操作部のみを交換するように
すれば良い。但し、機種毎の操作部を各々まったくの専
用品として設計するとコストが高くなる。そこで、図3
(a)に示す操作部を設計し、図3(b)に示す機種の
場合には使用しないスイッチや発光ダイオード(LE
D)を基板に取り付けないようにして、その上から機種
ごとに専用の樹脂シートで覆うようにすれば基板のパタ
ーンが汎用化し設計工数を少なくすることができる。但
し、図3(a)(b)の両者を比較すると、スイッチ2
b・2c・2dと2j・2h・2iとは同じものを共用
することになるが、制御部3は実際に接続されている操
作部が図3(a)に示すものか図3(b)に示すものか
を判断しなければ正常な制御を行なえない。
【0012】そこで、図5に示すように、基板2′の各
スイッチSW(上記2a〜2jに対応する)が取り付け
られているマトリクスにライン2Lを追加し、マトリク
スとライン2Lとの4か所の交点にダイオードD1〜D
4を各々取り付け得るようにし、機種毎にダイオードD
1〜D4の取り付けパターン(取り付け箇所や取り付け
個数)を変えるようにした。4個のダイオードD1〜D
4の取り付けパターンは16通りあり、制御部3はダイ
オードD1〜D4の取り付けパターンを読み込んで接続
されている操作部が16種類の操作部の内のどの機種の
ものかを検知することができる。そして、接続されてい
る操作部がどの機種のものかがわかれば予め記憶されて
いる、どのスイッチが押された時にどのような制御を行
なうかという割り付けデータに基づいて制御を行なう。
尚、該ダイオードD1〜D4に代えてジャンパ線を用い
てもよい。
【0013】ところで、温度設定を行なうつまみ22は
基板2′に取り付けられたエンコーダ22Eを回すため
のものであるが、上述のごとく、設定温度をバー状の表
示管等で表示するようにすればつまみ22は何回転して
もよいが、本実施形態のようにつまみ22のマーク22
Mと樹脂シートに表したゲージ2Gとでおよその設定温
度がわかるようにする場合にはエンコーダ22Eが36
0度以上回転しないようにする必要がある。そこで、つ
まみ22の内側に2枚の板片22Fを形成すると共に、
エンコーダ22Eの近傍にストッパ爪2Sを立設し、つ
まみ22を回動する際に板片22Fがストッパ爪2Sに
当接して、つまみ22が360度(本実施形態では26
0度)以上回動しないようにしている。また、ストッパ
爪の破損等、何らかの原因でつまみ22が設定角度以上
に回動した場合には直ちに設定温度を最低温度に切り替
え(エラーモード)、更に3秒以上経過しても設定角度
範囲に戻らない場合には所定のエラー表示(エラーコー
ドの表示及びブザーの鳴動)を行なって作動を停止させ
る。尚、3秒が経過する前にエンコーダ22Eの信号が
正常に戻ればエラーモードを解除して元の制御を継続す
る。
【0014】ところで、操作部2の表面に静電気が帯電
することがあり、該静電気がエンコーダ22Eにスパー
ク放電すると基板2′から制御部3へと静電気の影響が
及んで制御に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、エ
ンコーダ22Eの表側の基部を囲む円筒壁2Wを、基板
2′を保持すると共に樹脂シートで隠される枠体2Fに
一体に、板片22Fに干渉しない高さで形成した。この
ように円筒壁2Wを形成すると、操作部表面からつまみ
22をくぐって侵入した静電気は円筒壁2Wの外周面に
沿って一旦登らなくてはエンコーダ22Eの上記基部に
スパークできないため操作部表面とエンコーダ22Eの
基部との間の沿面距離を長くすることができ、エンコー
ダ22Eへのスパーク放電を防止することができる。
【0015】次に、図3(a)に示す操作部を備えた調
理器1の作動の一例としてガスによる焼成調理を単独で
行う場合の操作手順を図7を参照して説明する。まず、
スイッチ2aを1回押すとつまみ22による焼成温度の
入力待ち状態(A)になり、2回押すと同じくつまみ2
2による予熱温度の入力待ち状態(G)になり、更にス
イッチ2aを押す毎にAとGとの間で交互に切り替わ
る。例えばAの状態でつまみ22を回して温度を設定す
るかそのまま3秒間操作を行なわないとBに進みつまみ
23によるタイマ入力待機状態になる。タイマ入力がさ
れるとCのスタート待機状態になるが、Aの状態からつ
まみ23を操作して直接Cのスタート待機状態に移行す
ることができる。一方、Gの状態からつまみ22で予熱
温度を設定するか3秒経過するとHに移行してつまみ2
3による予熱タイマ入力待機状態になり、つまみ23に
よりタイマ入力されるとIの予熱スタート待機状態にな
る。また、Gの状態からつまみ23によるタイマ入力に
より直接Iに移行することができる。尚、BとHとの間
及びCとIとの間はAとGとの間と同じくスイッチ2a
を押すごとに相互に切り換えることができる。そして、
Cの状態からスタートスイッチ2eを押すとDに移行し
てガスによる焼成調理が始まる。該焼成調理中に調理庫
11の扉が開けられるとFに移行して焼成調理は中断さ
れるが、扉を閉め再度スタートスイッチ2eを押すとD
に戻り残り時間焼成調理を続ける。そして、タイマセッ
トした時間が経過するとEに移行して調理を終了し、表
示管21は時計モードに移行して時刻を表示する。ま
た、Iの状態からスタートスイッチ2eを押すとJに移
行して予熱運転を開始するが、予熱運転は必ずしも予熱
タイマが設定されていなくてもよいので、GやHの状態
からスタートスイッチ2eを押してもJに移行して予熱
運転を開始する。ここで、調理物を調理庫11内に入れ
るべく扉を開けるとMに移行して焼成調理用のタイマ入
力待ち状態になり、タイマセットされるとFに移行す
る。そして扉が閉められスタートスイッチ2eが押され
るとDに移行して焼成調理が開始される。また、Lの状
態で扉を開ける前に焼成調理用のタイマがセットされる
とKに移行し、調理物を調理庫11内に入れるため扉が
開けられるとFに移行する。尚、予熱運転終了時にすで
に焼成調理用のタイマがセットされている場合にはJか
ら直接Kに移行する。尚、C・Iのようにスイッチ2a
が押されるのを待機している状態が、スイッチ2aが押
されないため5分間継続するとすべての設定をキャンセ
ルして最初の時計モードに戻るようにした。
【0016】上記作動中において、表示管21はA・B
・G・Hの各状態ではつまみ22によって設定される設
定温度を表示しているが、C・D・E・F・I・J・K
・L・Mの各状態ではタイマ表示に切り替わり、つまみ
23によりセットされた時間と該セット時間からの残り
時間が表示される。但し、タイマ表示に切り替わった後
でも温度設定を変更するためつまみ22を回しエンコー
ダ22Eからパルス信号が出力されると強制的に表示を
温度表示に切り替え、温度設定が終わりエンコーダ22
Eからの出力が停止してから3秒経過した後再び表示を
タイマ表示に戻すようにしている。
【0017】ところで、上記K・Lに示す予熱完了状態
では表示管21の表示はタイマ表示に切り替わっている
が、調理庫11内が何度になっているかを知りたい場合
が生じる。そこで、スイッチ2aを押すと、スイッチ2
aを押している間だけ表示管21の表示を上記サーミス
タ1gにより検知される庫内温度に基づく表示に切り替
えることとした。但し、つまみ22を回して温度設定す
る際に、表示管21に1度刻みに設定温度を表示するこ
とも考えられるが、焼成調理を行なう場合に必ずしも1
度刻みに温度設定する必要性はなく、逆に1度刻みで温
度設定できるようにすると却って設定しづらくなる。そ
こで、本実施形態ではつまみ22を回して温度設定する
際に100度以上の範囲で10度刻みで設定するように
した。一方、サーミスタ1gにより検知される庫内温度
を表示管22に表示させる際にも、検知した実際の庫内
温度を1度刻みで表示するよりは設定温度に対応して庫
内温度を表示した方が使い勝手がよい。つまみ22によ
り設定する設定温度が例えば190度である場合には、
サーミスタ1gで検知される温度が182度(オフ温
度:但し実際の庫内温度はこれよりも若干高温である)
になればバーナを消火し、178度(オン温度)まで検
知温度が下がれば再点火して庫内温度を維持する。尚、
設定温度が200度の場合オフ温度は191度でオン温
度は187度である。また、設定温度が210度の場合
オフ温度は202度であり、オン温度は198度であ
る。庫内温度を表示管21に表示する際には、図8に示
すように、各設定温度のオフ温度を基準として、例えば
庫内温度が設定温度190度のオフ温度である182度
を越えると(ア)、庫内温度として190度を表示す
る。そして設定温度200度のオフ温度である191度
に達すると表示を200度に変更し(イ)、182度よ
り低温になると表示を200度から190度に戻し
(ウ)、191度を越えると再度200度を表示して
(エ)、設定温度が210度のオフ温度である202度
を越えるまで200度の表示を維持する(オ)。
【0018】ところで、制御部には記憶手段として所定
の記憶部が取り付けられており、出力される電磁波の強
弱にかかわらずマグネトロンを作動させた時間及び作動
回数を積算して記憶すると共に、ガスによる加熱調理時
間(予熱時間を含む)及び調理回数を積算して記憶す
る。そして、メンテナンス時等に修理履歴等の情報と共
にこれら作動時間や作動回数の累計を表示するようにし
ている。
【0019】尚、上記実施形態において、操作部の種類
をダイオードD1〜D4の取り付けパターンで区別し、
その取り付けパターンを制御部が電気的に読み取って操
作部の種類を判別するようにしたが、図9に示すよう
に、基板2′が枠体2Fに取り付けられた状態でダイオ
ードD1〜D4に対応する位置に凸板4を枠体2Fに一
体に形成し、かつ、ダイオードD1〜D4の取り付けパ
ターンに対応して凸板4の上部を切り欠いておけば、他
の操作部を取り付けようとしてもダイオードと凸板4と
が干渉して他の操作部を取り付けることができない。ま
た、基板2′に開設された穴51に嵌合して基板2′を
保持するボス5の位置を基板の種類に応じて変更するこ
とによって他の操作部を誤って取り付けることを防止で
きる。更に、ダイオードD1〜D4の取り付け位置に、
ダイオードのリード線を挿通するために設けるスルーホ
ールを、ダイオードの取り付けパターンに応じて開設
し、ダイオードを取り付けない箇所にはスルーホールを
開設しないことによりダイオードを物理的に取り付けら
れないようにしてもよい。
【0020】ところで、上記実施形態ではマーク(指
標)22Mをつまみ22に設け、ゲージ2G(目盛り)
を操作パネルに設けたものを示したが、つまみ22に目
盛りを設け、操作パネルに指標を設けても良い。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、エンコーダの回動操作範囲を360度より狭い範囲
に制限した場合に、エンコーダの出力信号が所定範囲か
らはずれても制御不能にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される調理器の設置状態の一例を
示す図
【図2】調理器内の構成を示すブロック図
【図3】機種による操作部の相違を説明する図
【図4】つまみ22の近傍を示す部分拡大図
【図5】制御部の構成の一部を示すブロック図
【図6】つまみ22の近傍の構成を示す切断斜視図
【図7】焼成調理の手順を示すフロー図
【図8】庫内温度として表示する温度を説明する線図
【図9】操作部の基板取り付け状態の一例を示す部分斜
視図
【符号の説明】
1 調理器 2 操作部 3 制御部 21 表示管 22 つまみ(温度設定用) 23 つまみ(時間設定用) D1〜D4 ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の制御に関する設定値を設定する
    回動自在なつまみを備え、つまみに連結したロータリ式
    のエンコーダから出力される信号を機器の制御に設定信
    号として入力するようにした機器の制御装置であって、
    つまみの回動範囲を360度より狭い所定回動範囲に規
    制するストッパ機構を設けると共に、つまみと操作パネ
    ルとの一方に目盛り、他方に指標を付して、目盛りと指
    標との協働により設定値を読み取るようにするものにお
    いて、エンコーダの出力信号が上記所定回動範囲に対応
    する正常範囲からはずれた場合に制御内容を所定のエラ
    ーモードに切り替えることを特徴とする機器の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 上記エンコーダの出力信号が上記所定
    範囲に対応する信号からはずれた状態が所定時間継続す
    ると機器の作動を強制的に停止させることを特徴とする
    請求項1記載の機器の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059491A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2020106223A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 シャープ株式会社 加熱調理器

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