JPH091377A - 溶接母材変形防止治具 - Google Patents
溶接母材変形防止治具Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接して固定する必要がなく、また自動溶接
をすることができるように取り外すことができる溶接母
材変形防止治具を提供すること。 【構成】 中央部に穴(4)を設けると共に、この穴
(4)より一方の側に右雄ねじ(2)を設け、他方の側
に左雄ねじ(3)を設けた棒状の本体(1)と、該右雄
ねじ(2)に螺合する雌ねじ(7a)を設けると共に、溶
接母材を支持する溝(6a、6b)を設けた支持手(5a)及
び該左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ(7b)を設けると
共に、溶接母材を支持する溝(6c、6d)を設けた支持手
(5b)の一対の支持手(5a、5b)とからなる溶接母材変
形防止治具。
をすることができるように取り外すことができる溶接母
材変形防止治具を提供すること。 【構成】 中央部に穴(4)を設けると共に、この穴
(4)より一方の側に右雄ねじ(2)を設け、他方の側
に左雄ねじ(3)を設けた棒状の本体(1)と、該右雄
ねじ(2)に螺合する雌ねじ(7a)を設けると共に、溶
接母材を支持する溝(6a、6b)を設けた支持手(5a)及
び該左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ(7b)を設けると
共に、溶接母材を支持する溝(6c、6d)を設けた支持手
(5b)の一対の支持手(5a、5b)とからなる溶接母材変
形防止治具。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接母材、特に十字形
柱を溶接して製造する場合などに使用する溶接母材変形
防止治具に関する。 【0002】 【従来の技術】建築構造物には、柱の1種として十字形
柱が用いられている。この十字形柱は、図24及び図25に
示すようにH形材(20)とH形材を切断するなどして製造
したT形材(21)を十字形に組立て、その交叉した部分を
仮付けした後、バンドプレート(22)を母材間に溶接して
固定し、その後交叉した部分を被覆アーク溶接又はCO
2 アーク溶接により本溶接をして製造していた。この十
字形柱の製造方法において、バンドプレート(22)を母材
間に溶接して固定するのは、バンドプレート(22)を溶接
して固定することなく本溶接をすると、十字形柱に座
屈、ひずみ、ねじれなどが生じるので、これらの変形を
防止するためである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の十
字形柱の製造方法においては、バンドプレート(22)を溶
接して固定しているので、本溶接の際邪魔になり、自動
溶接をすることができないという問題点があった。また
溶接する箇所が狭いために厚いバンドプレート(22)を溶
接することができないために強度が十分でなく、溶接中
に変形し、役に立たない場合があるという問題点があっ
た。さらにバンドプレート(22)は溶接して固定するの
で、溶接母材に悪い熱影響を与える虞もあった。本発明
は、バンドプレートなどの代わりに用いることができ、
全体を自動溶接することができるように取り外しができ
る溶接母材変形防止治具を提供することを目的とするも
のである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の溶接母材変形防止治具においては、中央部
に穴を設けると共に、この穴より一方の側に右雄ねじを
設け、他方の側に左雄ねじを設けた棒状の本体と、該右
雄ねじに螺合する雌ねじを設けると共に、溶接母材を支
持する溝を設けた支持手及び該左雄ねじに螺合する雌ね
じを設けると共に、溶接母材を支持する溝を設けた支持
手の一対の支持手とからなるものとすることである。ま
た、上記本発明の溶接母材変形防止治具においては、上
記一対の支持手を該右雄ねじに螺合するナット及び該左
雄ねじに螺合するナットのそれぞれの両側に溶接母材を
支持する溝を設けた2枚の板状体を溶接して固定したも
のとすることである。 【0005】また、本発明の他の溶接母材変形防止治具
においては、中央部に横方向、すなわち、軸線方向に細
長い穴が設けられ、両方の端部から該細長い穴に連通す
るねじ穴を設け、一方のねじ穴に右ねじの雌ねじを設け
ると共に、他方のねじ穴に左ねじの雌ねじを設た胴本体
と、該右ねじの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母
材を支持する溝を形成した頭部を設けた支持手及び該左
ねじの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持
する溝を形成した頭部を設けた支持手の一対の支持手と
からなるものとすることである。 【0006】また、本発明の他の溶接母材変形防止治具
においては、中太パイプの穴の一方の側に右ねじの雌ね
じを設けると共に、他方の側に左ねじの雌ねじを設け、
中央部に2本の回転工具用溝を設けた胴本体と、該右ね
じの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持す
る溝を形成した頭部を設けた支持手及び該左ねじの雌ね
じに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持する溝を形
成した頭部を設けた支持手の一対の支持手とからなるも
のである。 【0007】また、上記本発明の他の溶接母材変形防止
治具においては、上記一対の支持手が該右ねじの雌ねじ
に螺合するボルトの頭及び該左ねじの雌ねじに螺合する
ボルトの頭のそれぞれの両側に溶接母材を支持する溝を
設けた2 枚の板状体を溶接して固定したものであること
である。さらに、本発明の溶接母材変形防止治具におい
ては、支持手に設けた溶接母材を支持する溝の角度を9
0度にすることである。 【0008】本発明の溶接母材変形防止治具の本体又は
胴本体は、機械加工、鍛造した後機械加工など如何なる
方法で製造したものでも、必要な強度があればよい。ま
た本体の穴及び胴本体(10a)の細長い穴は、これらの穴
に棒状体のものを挿入して本体又は胴本体を回すので、
大きい方が好ましいが、大きくすると強度が弱くなるの
で、使用状態などを考慮して決定するのがよい。また胴
本体(10b) の回転工具用溝(19a 、19b)は機械加工によ
って設けてもよいし、他の方法によって設けてもよい。
さらに、本発明の溶接母材変形防止治具の支持手は、溶
接母材を支持する溝及び雄ねじ又は雌ねじに螺合する雌
ねじ又は雄ねじが設けられ、溶接母材を支持することが
できるものであれば如何なる形状でもよいが、溝が本体
又は胴本体の軸線の延長線上またはこの付近にあるよう
にしたほうが、強度上好ましい。またその製造方法は、
機械加工、鍛造、溶接など強度が十分に得られれば如何
なる方法で製造したものでもよいが、ナット又はボルト
の頭部に溝を設けた2枚の板を溶接して固定したものが
製造が簡単である。更に支持手の板状体の形状は図2、
図8の様な形状が好ましいが、他の形状でもよい。 【0009】 【作用】上記のように溶接母材変形防止治具を構成した
ことにより、本体の穴及び胴本体の細長い穴に棒状のも
のを挿入して、又は胴本体の回転工具用溝をスパナ、レ
ンチなどで挟んで本体及び胴本体を回すと、支持手の部
分が伸び、支持手の溝が仮付けした溶接母材の角の部分
に係合し溶接母材を固定することができる。また溶接装
置が通過するとき又は溶接が終了したときには、本体又
は胴本体を反対に回すことにより取り外すことができる
ので、溶接中に取り外すことにより、全体の自動溶接を
することができるし、再使用をすることもできる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 実施例1 図1は本発明の溶接母材変形防止治具の一実施例を示す
正面図、図2は図1に示したものの上面図、図3のaは
図1に示したものの左側面図、図3のbは図1に示した
ものの右側面図である。本発明の溶接母材変形防止治具
は、図1〜図3に示すように中央部に穴(4)を設ける
と共に、この穴(4)より一方の側に右雄ねじ(2)を
設け、他方の側に左雄ねじ(3)を設けた棒状の本体
(1)と、該右雄ねじ(2)に螺合する雌ねじ(ナッ
ト)(7a)の両側に溶接母材を支持する90度の溝(6
a、6b)を設けた板状体(9a 、9b) を溶接して固定した
支持手(5a)と、該左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ
(ナット)(7b)の両側に溶接母材を支持する90度の
溝(6c、6d)を設けた板状体(9c 、9d) を溶接して固定
した支持手(5b)とからなるものである。 【0011】この溶接母材変形防止治具は、図23に示し
たようにH形材(20)とH形材を切断したT形材(21)を十
字形に組立て、その交叉した部分を仮付けした後、H形
材(20)とT形材(21)との間に支持手(5a)の溝がH形材(2
0)の角に係合し、支持手(5b)の溝がT形材(21)の角に係
合しするようにして本体(1)の穴(4)に棒状のもの
を挿入して本体(1)を回し、支持手(5a 、5b) 間を伸
ばして固定して使用するものである。 【0012】実施例2 図4は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図5は図4に示したものの上面図、図6のa
は図4に示したものの左側面図、図6のbは図4に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図4〜図6に示すように本体(1)が実施例
1のものと同じものであるが、支持手(5c、5d) は、外
形が円筒状で、内部に異径の穴が設けられると共に頭部
に90度の溝(6a 、6b、6c、6d) が設けられ、一方のも
のが、小さい径の穴に本体(1)の右雄ねじ(2)に螺
合する右ねじの雌ねじ(7a)を設けたもので、他方のも
のが、小さい径の穴に本体(1)の左雄ねじ(3)に螺
合する左ねじの雌ねじ(7b)を設けたものである。この
溶接母材変形防止治具は、実施例1のものと同様に使用
することができる。 【0013】実施例3 図7は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図8は図7に示したものの上面図、図9のa
は図7に示したものの左側面図、図9のbは図7に示し
たものの右側面図で、図10は図7のAーA断面図、図11
は図7のBーB断面図ある。本発明の他の溶接母材変形
防止治具は、図7〜図11に示すように中央部に横方向に
細長い穴(11)を設け、両方の端部に該縦方向に細長い
穴(11)に連通するねじ穴(12a、12b)を設け、一方のね
じ穴(12a)に右ねじの雌ねじ(13a)を設けると共に、他
方のねじ穴(12b)に左ねじの雌ねじ(13b) を設た胴本体
(10a) と、該右ねじの雌ねじ(13a)に螺合する右ねじの
雄ねじ(15a) を設けたボルトの頭(17a )に溶接母材
を支持する90度の溝(16a 、16b)を形成した2枚の板
状体(18a、18b)を両側に溶接して固定した支持手(14a)
と、該左ねじの雌ねじ(13b)に螺合する左ねじの雄ねじ
(15b) を設けたボルトの頭部(17b)に溶接母材を支持
する溝(16c 、16d)を設けた板状体(18c、18d)を両側に
溶接して固定した支持手(14b)とからなるものである。
この溶接母材変形防止治具は、細長い穴(11)に棒状の
ものを挿入して胴本体(10a) を回すことにより実施例1
のものと同様に使用することができる。 【0014】実施例4 図12は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図13は図12に示したものの上面図、図14のa
は図12に示したものの左側面図、図14のbは図12に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図12〜図14に示すように胴本体(10a)が実
施例3のものと同じものであるが、支持手(14c 、14d)
は、外形が異径の円柱状体で大径側の端部に溝(16a 、
16c)が設けられ、一方のものが、小さい径のほうに胴本
体(10a)の右ねじの雌ねじ(13a)に螺合する右雄ねじ(1
5a) を設けたもので、他方のものが、小さい径のほうに
胴本体(10a)の左ねじの雌ねじ(13b)に螺合する左雄ね
じ(15b) を設けたものである。この溶接母材変形防止治
具は、細長い穴(11)に棒状のものを挿入して胴本体(1
0)を回すことにより実施例1及び実施例3のものと同様
に使用することができる。 【0015】実施例5 図15は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図16は図15に示したものの上面図、図17のa
は図15に示したものの左側面図、図17のbは図15に示し
たものの右側面図で、図18は図15のAーA断面図、図19
は図15のBーB断面図ある。本発明の他の溶接母材変形
防止治具は、図15〜図19に示すように胴本体 (10b)と、
一対の支持手(14a 、14b)とからなっている。胴本体
(10b)は、中太パイプの一方の側の穴に右ねじの雌ねじ
(13a)を設けると共に、他方の側の穴に左ねじの雌ねじ
(13b) を設け、中央部外側に胴本体 (10b)を回転するた
めの平行の2本の回転工具用溝(19a 、19b)を設けたも
のである。一対の支持手(14a 、14b)は、上記実施例3
と同じ構造のものである。この溶接母材変形防止治具
は、回転工具用溝(19a 、19b)をスパナ、レンチなどで
挟んで胴本体(10b)を回すことにより実施例1のものと
同様に使用することができる。 【0016】実施例6 図20は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図21は図20に示したものの上面図、図22のa
は図20に示したものの左側面図、図22のbは図20に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図20〜図22に示すように胴本体(10b)と、一
対の支持手(14c 、14d)とからなっている。胴本体 (10
b)は、実施例5のものと同じ構造である。一対の支持手
(14c 、14d)は、実施例4のものと同じ構造である。こ
の溶接母材変形防止治具は、実施例5のものと同様に使
用することができる。 【0017】上記実施例では、本発明の溶接母材変形防
止治具の使用方法としてH形材(20)とH形材を切断する
などして製造したT形材(21)を十字形に組立て、その交
叉した部分を仮付けした後、本溶接して十字形柱を製造
する場合について説明したが、本発明の溶接母材変形防
止治具は、他の方法で溶接して十字形柱を製造する場
合、十字形柱の製造以外のものを溶接して製造する場合
などにおいても使用することができる。なお、本願発明
は、上記実施例に限定されることなく、本発明の要旨を
逸脱しない限り種々の変更を加え得ることはもちろんで
ある。 【0018】 【発明の効果】本発明は、溶接母材変形防止治具を上記
の構成にしたことにより次のような優れた効果を奏す
る。 (1)溶接母材に着脱するのが容易である。 (2)構造が簡単で安価に製造することができ、また故
障することが少ない。 (3)強度の高いものを容易に製造することができる。
柱を溶接して製造する場合などに使用する溶接母材変形
防止治具に関する。 【0002】 【従来の技術】建築構造物には、柱の1種として十字形
柱が用いられている。この十字形柱は、図24及び図25に
示すようにH形材(20)とH形材を切断するなどして製造
したT形材(21)を十字形に組立て、その交叉した部分を
仮付けした後、バンドプレート(22)を母材間に溶接して
固定し、その後交叉した部分を被覆アーク溶接又はCO
2 アーク溶接により本溶接をして製造していた。この十
字形柱の製造方法において、バンドプレート(22)を母材
間に溶接して固定するのは、バンドプレート(22)を溶接
して固定することなく本溶接をすると、十字形柱に座
屈、ひずみ、ねじれなどが生じるので、これらの変形を
防止するためである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の十
字形柱の製造方法においては、バンドプレート(22)を溶
接して固定しているので、本溶接の際邪魔になり、自動
溶接をすることができないという問題点があった。また
溶接する箇所が狭いために厚いバンドプレート(22)を溶
接することができないために強度が十分でなく、溶接中
に変形し、役に立たない場合があるという問題点があっ
た。さらにバンドプレート(22)は溶接して固定するの
で、溶接母材に悪い熱影響を与える虞もあった。本発明
は、バンドプレートなどの代わりに用いることができ、
全体を自動溶接することができるように取り外しができ
る溶接母材変形防止治具を提供することを目的とするも
のである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の溶接母材変形防止治具においては、中央部
に穴を設けると共に、この穴より一方の側に右雄ねじを
設け、他方の側に左雄ねじを設けた棒状の本体と、該右
雄ねじに螺合する雌ねじを設けると共に、溶接母材を支
持する溝を設けた支持手及び該左雄ねじに螺合する雌ね
じを設けると共に、溶接母材を支持する溝を設けた支持
手の一対の支持手とからなるものとすることである。ま
た、上記本発明の溶接母材変形防止治具においては、上
記一対の支持手を該右雄ねじに螺合するナット及び該左
雄ねじに螺合するナットのそれぞれの両側に溶接母材を
支持する溝を設けた2枚の板状体を溶接して固定したも
のとすることである。 【0005】また、本発明の他の溶接母材変形防止治具
においては、中央部に横方向、すなわち、軸線方向に細
長い穴が設けられ、両方の端部から該細長い穴に連通す
るねじ穴を設け、一方のねじ穴に右ねじの雌ねじを設け
ると共に、他方のねじ穴に左ねじの雌ねじを設た胴本体
と、該右ねじの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母
材を支持する溝を形成した頭部を設けた支持手及び該左
ねじの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持
する溝を形成した頭部を設けた支持手の一対の支持手と
からなるものとすることである。 【0006】また、本発明の他の溶接母材変形防止治具
においては、中太パイプの穴の一方の側に右ねじの雌ね
じを設けると共に、他方の側に左ねじの雌ねじを設け、
中央部に2本の回転工具用溝を設けた胴本体と、該右ね
じの雌ねじに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持す
る溝を形成した頭部を設けた支持手及び該左ねじの雌ね
じに螺合する雄ねじの端部に溶接母材を支持する溝を形
成した頭部を設けた支持手の一対の支持手とからなるも
のである。 【0007】また、上記本発明の他の溶接母材変形防止
治具においては、上記一対の支持手が該右ねじの雌ねじ
に螺合するボルトの頭及び該左ねじの雌ねじに螺合する
ボルトの頭のそれぞれの両側に溶接母材を支持する溝を
設けた2 枚の板状体を溶接して固定したものであること
である。さらに、本発明の溶接母材変形防止治具におい
ては、支持手に設けた溶接母材を支持する溝の角度を9
0度にすることである。 【0008】本発明の溶接母材変形防止治具の本体又は
胴本体は、機械加工、鍛造した後機械加工など如何なる
方法で製造したものでも、必要な強度があればよい。ま
た本体の穴及び胴本体(10a)の細長い穴は、これらの穴
に棒状体のものを挿入して本体又は胴本体を回すので、
大きい方が好ましいが、大きくすると強度が弱くなるの
で、使用状態などを考慮して決定するのがよい。また胴
本体(10b) の回転工具用溝(19a 、19b)は機械加工によ
って設けてもよいし、他の方法によって設けてもよい。
さらに、本発明の溶接母材変形防止治具の支持手は、溶
接母材を支持する溝及び雄ねじ又は雌ねじに螺合する雌
ねじ又は雄ねじが設けられ、溶接母材を支持することが
できるものであれば如何なる形状でもよいが、溝が本体
又は胴本体の軸線の延長線上またはこの付近にあるよう
にしたほうが、強度上好ましい。またその製造方法は、
機械加工、鍛造、溶接など強度が十分に得られれば如何
なる方法で製造したものでもよいが、ナット又はボルト
の頭部に溝を設けた2枚の板を溶接して固定したものが
製造が簡単である。更に支持手の板状体の形状は図2、
図8の様な形状が好ましいが、他の形状でもよい。 【0009】 【作用】上記のように溶接母材変形防止治具を構成した
ことにより、本体の穴及び胴本体の細長い穴に棒状のも
のを挿入して、又は胴本体の回転工具用溝をスパナ、レ
ンチなどで挟んで本体及び胴本体を回すと、支持手の部
分が伸び、支持手の溝が仮付けした溶接母材の角の部分
に係合し溶接母材を固定することができる。また溶接装
置が通過するとき又は溶接が終了したときには、本体又
は胴本体を反対に回すことにより取り外すことができる
ので、溶接中に取り外すことにより、全体の自動溶接を
することができるし、再使用をすることもできる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 実施例1 図1は本発明の溶接母材変形防止治具の一実施例を示す
正面図、図2は図1に示したものの上面図、図3のaは
図1に示したものの左側面図、図3のbは図1に示した
ものの右側面図である。本発明の溶接母材変形防止治具
は、図1〜図3に示すように中央部に穴(4)を設ける
と共に、この穴(4)より一方の側に右雄ねじ(2)を
設け、他方の側に左雄ねじ(3)を設けた棒状の本体
(1)と、該右雄ねじ(2)に螺合する雌ねじ(ナッ
ト)(7a)の両側に溶接母材を支持する90度の溝(6
a、6b)を設けた板状体(9a 、9b) を溶接して固定した
支持手(5a)と、該左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ
(ナット)(7b)の両側に溶接母材を支持する90度の
溝(6c、6d)を設けた板状体(9c 、9d) を溶接して固定
した支持手(5b)とからなるものである。 【0011】この溶接母材変形防止治具は、図23に示し
たようにH形材(20)とH形材を切断したT形材(21)を十
字形に組立て、その交叉した部分を仮付けした後、H形
材(20)とT形材(21)との間に支持手(5a)の溝がH形材(2
0)の角に係合し、支持手(5b)の溝がT形材(21)の角に係
合しするようにして本体(1)の穴(4)に棒状のもの
を挿入して本体(1)を回し、支持手(5a 、5b) 間を伸
ばして固定して使用するものである。 【0012】実施例2 図4は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図5は図4に示したものの上面図、図6のa
は図4に示したものの左側面図、図6のbは図4に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図4〜図6に示すように本体(1)が実施例
1のものと同じものであるが、支持手(5c、5d) は、外
形が円筒状で、内部に異径の穴が設けられると共に頭部
に90度の溝(6a 、6b、6c、6d) が設けられ、一方のも
のが、小さい径の穴に本体(1)の右雄ねじ(2)に螺
合する右ねじの雌ねじ(7a)を設けたもので、他方のも
のが、小さい径の穴に本体(1)の左雄ねじ(3)に螺
合する左ねじの雌ねじ(7b)を設けたものである。この
溶接母材変形防止治具は、実施例1のものと同様に使用
することができる。 【0013】実施例3 図7は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図8は図7に示したものの上面図、図9のa
は図7に示したものの左側面図、図9のbは図7に示し
たものの右側面図で、図10は図7のAーA断面図、図11
は図7のBーB断面図ある。本発明の他の溶接母材変形
防止治具は、図7〜図11に示すように中央部に横方向に
細長い穴(11)を設け、両方の端部に該縦方向に細長い
穴(11)に連通するねじ穴(12a、12b)を設け、一方のね
じ穴(12a)に右ねじの雌ねじ(13a)を設けると共に、他
方のねじ穴(12b)に左ねじの雌ねじ(13b) を設た胴本体
(10a) と、該右ねじの雌ねじ(13a)に螺合する右ねじの
雄ねじ(15a) を設けたボルトの頭(17a )に溶接母材
を支持する90度の溝(16a 、16b)を形成した2枚の板
状体(18a、18b)を両側に溶接して固定した支持手(14a)
と、該左ねじの雌ねじ(13b)に螺合する左ねじの雄ねじ
(15b) を設けたボルトの頭部(17b)に溶接母材を支持
する溝(16c 、16d)を設けた板状体(18c、18d)を両側に
溶接して固定した支持手(14b)とからなるものである。
この溶接母材変形防止治具は、細長い穴(11)に棒状の
ものを挿入して胴本体(10a) を回すことにより実施例1
のものと同様に使用することができる。 【0014】実施例4 図12は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図13は図12に示したものの上面図、図14のa
は図12に示したものの左側面図、図14のbは図12に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図12〜図14に示すように胴本体(10a)が実
施例3のものと同じものであるが、支持手(14c 、14d)
は、外形が異径の円柱状体で大径側の端部に溝(16a 、
16c)が設けられ、一方のものが、小さい径のほうに胴本
体(10a)の右ねじの雌ねじ(13a)に螺合する右雄ねじ(1
5a) を設けたもので、他方のものが、小さい径のほうに
胴本体(10a)の左ねじの雌ねじ(13b)に螺合する左雄ね
じ(15b) を設けたものである。この溶接母材変形防止治
具は、細長い穴(11)に棒状のものを挿入して胴本体(1
0)を回すことにより実施例1及び実施例3のものと同様
に使用することができる。 【0015】実施例5 図15は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図16は図15に示したものの上面図、図17のa
は図15に示したものの左側面図、図17のbは図15に示し
たものの右側面図で、図18は図15のAーA断面図、図19
は図15のBーB断面図ある。本発明の他の溶接母材変形
防止治具は、図15〜図19に示すように胴本体 (10b)と、
一対の支持手(14a 、14b)とからなっている。胴本体
(10b)は、中太パイプの一方の側の穴に右ねじの雌ねじ
(13a)を設けると共に、他方の側の穴に左ねじの雌ねじ
(13b) を設け、中央部外側に胴本体 (10b)を回転するた
めの平行の2本の回転工具用溝(19a 、19b)を設けたも
のである。一対の支持手(14a 、14b)は、上記実施例3
と同じ構造のものである。この溶接母材変形防止治具
は、回転工具用溝(19a 、19b)をスパナ、レンチなどで
挟んで胴本体(10b)を回すことにより実施例1のものと
同様に使用することができる。 【0016】実施例6 図20は本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を示
す正面図、図21は図20に示したものの上面図、図22のa
は図20に示したものの左側面図、図22のbは図20に示し
たものの右側面図である。本発明の他の溶接母材変形防
止治具は、図20〜図22に示すように胴本体(10b)と、一
対の支持手(14c 、14d)とからなっている。胴本体 (10
b)は、実施例5のものと同じ構造である。一対の支持手
(14c 、14d)は、実施例4のものと同じ構造である。こ
の溶接母材変形防止治具は、実施例5のものと同様に使
用することができる。 【0017】上記実施例では、本発明の溶接母材変形防
止治具の使用方法としてH形材(20)とH形材を切断する
などして製造したT形材(21)を十字形に組立て、その交
叉した部分を仮付けした後、本溶接して十字形柱を製造
する場合について説明したが、本発明の溶接母材変形防
止治具は、他の方法で溶接して十字形柱を製造する場
合、十字形柱の製造以外のものを溶接して製造する場合
などにおいても使用することができる。なお、本願発明
は、上記実施例に限定されることなく、本発明の要旨を
逸脱しない限り種々の変更を加え得ることはもちろんで
ある。 【0018】 【発明の効果】本発明は、溶接母材変形防止治具を上記
の構成にしたことにより次のような優れた効果を奏す
る。 (1)溶接母材に着脱するのが容易である。 (2)構造が簡単で安価に製造することができ、また故
障することが少ない。 (3)強度の高いものを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接母材変形防止治具の一実施例を示
す正面図である。 【図2】図1に示したものの上面図である。 【図3】図1に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図4】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図5】図4に示したものの上面図である。 【図6】図4に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図7】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図8】図7に示したものの上面図である。 【図9】図7に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図10】図7のAーA断面図である。 【図11】図7のBーB断面図ある。 【図12】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図13】図12に示したものの上面図である。 【図14】図12に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図15】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図16】図15に示したものの上面図である。 【図17】図15に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図18】図15のAーA断面図である。 【図19】図15のBーB断面図ある。 【図20】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図21】図20に示したものの上面図である。 【図22】図20に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図23】本発明の実施例1に示した溶接母材変形防止治
具の使用状態を説明するための斜視図である。 【図24】従来の十字形柱を溶接して製造する方法を説明
するための斜視図である。 【図25】図24の側面図である。 【符号の説明】 1 本体 2 右雄ねじ 3 左雄ねじ 4 穴 5a、5b、14a 、14b 、14c 、14d 支持手 6a、6b、6c、6d、16a 、16b 、16c 、16d 溝 7a、7b 雌ねじ 8a、8b ナット 9a、9b、9c、9d、18a 、18b 、18c 、18d 板状体 10a 、10b 胴本体 11 細長い穴 12a 、12b ねじ穴 13a 、13b 雌ねじ 15a 、15b 雄ねじ 17a 、17b ボルトの頭 19a 、19b 回転工具用溝 20 H形材 21 T形材 22 バンドプレート
す正面図である。 【図2】図1に示したものの上面図である。 【図3】図1に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図4】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図5】図4に示したものの上面図である。 【図6】図4に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図7】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図8】図7に示したものの上面図である。 【図9】図7に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図10】図7のAーA断面図である。 【図11】図7のBーB断面図ある。 【図12】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図13】図12に示したものの上面図である。 【図14】図12に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図15】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図16】図15に示したものの上面図である。 【図17】図15に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図18】図15のAーA断面図である。 【図19】図15のBーB断面図ある。 【図20】本発明の溶接母材変形防止治具の他の実施例を
示す正面図である。 【図21】図20に示したものの上面図である。 【図22】図20に示したものの左側面図及び右側面図であ
る。 【図23】本発明の実施例1に示した溶接母材変形防止治
具の使用状態を説明するための斜視図である。 【図24】従来の十字形柱を溶接して製造する方法を説明
するための斜視図である。 【図25】図24の側面図である。 【符号の説明】 1 本体 2 右雄ねじ 3 左雄ねじ 4 穴 5a、5b、14a 、14b 、14c 、14d 支持手 6a、6b、6c、6d、16a 、16b 、16c 、16d 溝 7a、7b 雌ねじ 8a、8b ナット 9a、9b、9c、9d、18a 、18b 、18c 、18d 板状体 10a 、10b 胴本体 11 細長い穴 12a 、12b ねじ穴 13a 、13b 雌ねじ 15a 、15b 雄ねじ 17a 、17b ボルトの頭 19a 、19b 回転工具用溝 20 H形材 21 T形材 22 バンドプレート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 中央部に穴(4)を設けると共に、この
穴(4)より一方の側に右雄ねじ(2)を設け、他方の
側に左雄ねじ(3)を設けた棒状の本体(1)と、該右
雄ねじ(2)に螺合する雌ねじ(7a)を設けると共に、
溶接母材を支持する溝(6a、6b)を設けた支持手(5a、
5c)及び該左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ(7b)を設
けると共に、溶接母材を支持する溝(6c、6d)を設けた
支持手(5b、5d)の一対の支持手(5a、5b、5c、5d)と
からなることを特徴とする溶接母材変形防止治具。 【請求項2】 右雄ねじ(2)に螺合する雌ねじ(7a)
を設けると共に、溶接母材を支持する溝(6a、6b)を設
けた支持手(5a)及び左雄ねじ(3)に螺合する雌ねじ
(7b)を設けると共に、溶接母材を支持する溝(6c、6
d)を設けた支持手(5b)からなる一対の支持手(5a、5
b)が該右雄ねじ(2)に螺合するナット(8a)及び該
左雄ねじ(3)に螺合するナット(8b)のそれぞれの両
側に溶接母材を支持する溝(6a、6b、6c、6d)を設けた
2枚の板状体(9a 、9b、9c、9d)を溶接して固定したも
のであることを特徴とする請求項1記載の溶接母材変形
防止治具。 【請求項3】 中央部に横方向に細長い穴(11)を設
け、両方の端部から該細長い穴(11)に連通するねじ穴
(12a、12b)を設け、一方のねじ穴(12a)に右ねじの雌ね
じ(13a)を設けると共に、他方のねじ穴(12b)に左ねじ
の雌ねじ(13b)を設た胴本体(10a) と、該右ねじの雌ね
じ(13a) に螺合する雄ねじ(15a) の端部に溶接母材を支
持する溝(16a 、16b)を形成した頭部を設けた支持手
(14a 、14c)及び該左ねじの雌ねじ(13b) に螺合する雄
ねじ(15b) の端部に溶接母材を支持する溝(16c、16d)を
形成した頭部を設けた支持手(14b 、14d)の一対の支持
手(14a 、14b 、14c 、14d)とからなることを特徴とす
る溶接母材変形防止治具。 【請求項4 】 中太パイプの一方の側の穴に右ねじの雌
ねじ(13a)を設けると共に、他方の側の穴に左ねじの雌
ねじ(13b) を設け、中央部に2本の回転工具用溝(19a
、19b)を設けた胴本体(10b) と、該右ねじの雌ねじ(13
a) に螺合する雄ねじ(15a) の端部に溶接母材を支持す
る溝(16a 、16b)を形成した頭部を設けた支持手(14a
、14c)及び該左ねじの雌ねじ(13b) に螺合する雄ねじ
(15b) の端部に溶接母材を支持する溝(16c、16d)を形成
した頭部を設けた支持手(14b 、14d)の一対の支持手
(14a 、14b 、14c 、14d)とからなることを特徴とする
溶接母材変形防止治具。 【請求項5】 右ねじの雌ねじ(13a) に螺合する雄ねじ
(15a) の端部に溶接母材を支持する溝(16a 、16b)を形
成した頭部を設けた支持手(14a 、14c)及び左ねじの雌
ねじ(13b) に螺合する雄ねじ(15b) の端部に溶接母材を
支持する溝(16c、16d)を形成した頭部を設けた支持手
(14b 、14d)とからなる一対の支持手(14a 、14b)が該
右ねじの雌ねじ(13a)に螺合するボルトの頭(17a)及び
該左ねじの雌ねじ(13b) に螺合するボルトの頭(17b)の
それぞれの両側に溶接母材を支持する溝(16a 、16b 、
16c 、16d)を設けた2 枚の板状体(18a、18b 、18c 、18
d)を溶接して固定したものであることを特徴とする請求
項3又は請求項4記載の溶接母材変形防止治具。 【請求項6】 支持手(5a 、5b、14a 、14b 、14c 、14
d)に設けた溶接母材を支持する溝(6a 、6b、6c、6d、16
a 、16b 、16c 、16d ) の角度が90度であることを特
徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の溶
接母材変形防止治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17046695A JPH091377A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 溶接母材変形防止治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17046695A JPH091377A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 溶接母材変形防止治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH091377A true JPH091377A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15905470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17046695A Pending JPH091377A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 溶接母材変形防止治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH091377A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101495373B1 (ko) * | 2010-11-08 | 2015-02-24 | 현대중공업 주식회사 | 파이프 용접 변형 방지용 지그장치 |
CN106670669A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-05-17 | 马斌 | 一种不锈钢板焊接设备 |
CN106862833A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-20 | 共享铸钢有限公司 | 新型防变形拉筋 |
CN107649542A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-02-02 | 洛阳乾中新材料科技有限公司 | 内撑式校形工装 |
CN110560950A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-13 | 杭涛 | 一种智能制造焊接自动化系统及其自动化焊接方法 |
CN110587215A (zh) * | 2019-08-31 | 2019-12-20 | 上海二十冶建设有限公司 | 用于大口径管道焊口组对调整间隙的拉杆装置 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17046695A patent/JPH091377A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101495373B1 (ko) * | 2010-11-08 | 2015-02-24 | 현대중공업 주식회사 | 파이프 용접 변형 방지용 지그장치 |
CN106862833A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-06-20 | 共享铸钢有限公司 | 新型防变形拉筋 |
CN106670669A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-05-17 | 马斌 | 一种不锈钢板焊接设备 |
CN107649542A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-02-02 | 洛阳乾中新材料科技有限公司 | 内撑式校形工装 |
CN110587215A (zh) * | 2019-08-31 | 2019-12-20 | 上海二十冶建设有限公司 | 用于大口径管道焊口组对调整间隙的拉杆装置 |
CN110560950A (zh) * | 2019-09-12 | 2019-12-13 | 杭涛 | 一种智能制造焊接自动化系统及其自动化焊接方法 |
CN110560950B (zh) * | 2019-09-12 | 2021-11-23 | 浙江颐顿机电有限公司 | 一种智能制造焊接自动化系统及其自动化焊接方法 |
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