JPH09136761A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09136761A
JPH09136761A JP31858495A JP31858495A JPH09136761A JP H09136761 A JPH09136761 A JP H09136761A JP 31858495 A JP31858495 A JP 31858495A JP 31858495 A JP31858495 A JP 31858495A JP H09136761 A JPH09136761 A JP H09136761A
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JP
Japan
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conditions
image forming
stapling
transfer paper
perfume
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JP31858495A
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English (en)
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Futoshi Sasaki
太 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成を受けた転写紙にステープルや、穿
孔や、香料塗布を施す等の後処理に於て、ステープル箇
所、方向、個数及び針のサイズ等のステープル条件、穿
孔箇所、芳香、及び個数等の穿孔条件、或は香料の塗布
箇所、種類、塗布量等の塗布条件を複雑な操作入力によ
らずに容易に設定して、多様性に富んだ選択を実現でき
る画像形成装置を提供する 【解決手段】画像情報を転写紙上に形成する画像形成部
と、該画像形成部に於て画像形成を受けた転写紙を複数
枚積層した状態でステープルを施すステープル装置8
と、穿孔装置9と、香料塗布装置11とを備えた画像形
成装置において、上記各装置を用いて転写紙を綴じる位
置や、方向や、ステープル針の大きさ等のステープル条
件、穿孔条件、香料塗布条件をあらかじめ転写紙にマ−
クしておくことにより、当該条件に従ってステープル等
を施すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置、印刷機等の画像形成装置に関
し、特に画像形成を受けた転写紙にステープルを施した
り、ファイル穴を穿孔したり、香料を塗布する等の後処
理機能を備えた画像形成装置に於て、それらの後処理を
施すための条件設定操作の容易化と、当該条件の多様化
を図った画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ
装置、印刷機等の画像形成装置として、画像形成部に於
て転写紙上に画像情報を形成した後で、積層した転写紙
にステープルを施したり、ファイル穴を穿孔する等の後
処理機能を備えたものが知られている。これらの後処理
を施すための条件設定操作の容易化と、当該条件の多様
化を図った画像形成装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置の
後処理装置により転写紙束をステープルにて綴じる場合
には、装置本体の表示部の表示内容に従って、操作部か
らのキー入力操作等によりステープル位置や方向等の条
件を指定しなければならないという煩わしさがあった
(実開昭63−14255号公報)。また、指定可能な
位置や方向や大きさ等も固定的なものであり、多様性に
欠けているため、操作者の思い通りの条件でステープル
を綴じることは出来なかった。また、従来の画像形成装
置の後処理装置によって転写紙にファイル用の穴を穿孔
する場合には、装置本体の表示部の表示内容に従って、
操作部からのキー入力操作等により穿孔位置や大きさ等
の条件を指定しなければならないという煩わしさがあっ
た(特開昭56−52776号公報、実開昭63−14
255号公報)。また、指定可能な穿孔位置や穴の大き
さ等の条件も固定的なものであり、多様性に欠けている
ため、操作者の思い通りの条件で穿孔することが出来な
かった。また、ユーザの業種等によっては、大量の転写
紙に香料等による芳香を付与する作業を、複写後に手作
業で行っているが、旧来の画像形成装置には、転写紙に
対して香料等によって匂を付けるという機能はなく、出
力後に手作業により匂を付けなければならないという煩
わしさがあった。なお、実開昭62−43362号公報
には、定着工程の実行中又は終了後に香料を塗布する技
術が示されているが、香料の種類、塗布位置、塗布量等
々の条件を選択、指定可能な範囲は限られており、多様
性に欠けており、操作者の思い通りの条件で匂付けを行
うことはできなかった。本発明は上記に鑑みてなされた
ものであり、画像形成を受けた転写紙にステープルや、
穿孔や、香料塗布を施す等の後処理に於て、ステープル
箇所、方向、個数及び針のサイズ等のステープル条件、
穿孔箇所、芳香、及び個数等の穿孔条件、或は香料の塗
布箇所、種類、塗布量等の塗布条件を複雑な操作入力に
よらずに容易に設定して、多様性に富んだ選択を実現で
きる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為、請
求項1の発明は、画像情報を転写紙上に形成する画像形
成部と、該画像形成部に於て画像形成を受けた転写紙を
複数枚積層した状態でステープルを施すステープル装置
とを備えた画像形成装置において、上記ステープル装置
を用いて転写紙を綴じる位置や、方向や、ステープル針
の大きさ等のステープル条件をあらかじめ転写紙にマ−
クしておくことにより、当該条件に従ってステープルを
施すようにしたことを特徴とする。請求項2の発明は、
画像情報を転写紙上に形成する画像形成部と、該画像形
成部に於て画像形成を受けた転写紙にファイル用のパン
チ穴を形成する穿孔装置とを備えた画像形成装置におい
て、該穿孔装置を用いてパンチ穴を形成する位置や、方
向や、穴の大きさ等の穿孔条件をあらかじめ転写紙にマ
−クしておくことにより、当該条件に従って穿孔を行う
ようにしたことを特徴とする。請求項3の発明は、画像
情報を転写紙上に形成する画像形成部と、該画像形成部
に於て画像形成を受けた転写紙に香料を塗布する香料塗
布装置とを備えた画像形成装置において、該香料塗布装
置を用いて香料を塗布する位置や香料の種類等の香料塗
布条件をあらかじめ転写紙にマ−クしておくことによ
り、当該条件に従って香料を塗布するようにしたことを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
形態例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を適用
する画像形成装置の構成ブロック図であり、この画像形
成装置は、制御部(CPU、ROM、RAM、I/Oポ
ート等)と、各種ガイダンスを表示する表示部2と、複
写条件その他を指示する入力部(操作部)3と、音声に
よる指示等を出力する音声部4と、ステープルを施す位
置等の条件を意味するマークを記入した原稿をセットす
る原稿置き台5と、上記原稿を読取る原稿読取り部6
と、原稿出力部7と、ステープル針を打ち出して転写紙
を綴じるステープル綴じ装置(ステープル装置)8と、
転写紙にファイル用の穴を穿孔する穿孔装置9と、原稿
上のマークを認識するマーク認識部10と、転写紙に香
料等を塗布して匂いを付与する匂い付け装置(香料塗布
装置)11と、画像形成部12とを有する。マーク認識
部10は、原稿読取り部6により読み込んだ画像中から
指定された図形を捜し出すものであり、各種マークを記
憶する記憶部と、画像中から特定のマークを認識する認
識回路や、ソフトウェア等から構成される。また、この
マーク認識部10は制御部1の一部として組み込んでも
よい。マークは原稿作成時に、ワープロ、コンピュータ
等により記録しておけば良い。なお、上記のごとく一つ
の画像形成装置にステープル綴じ装置8と、穿孔装置9
と、匂い付け装置11を全て同時に装備する必要はな
く、これらの各装置の内の1つ又は2つを備えていても
よい。
【0006】図2(a) は上記原稿に形成するマークの例
を示す図であり、(b) は上記マークから得たステープル
条件についての情報に基づいてステープル綴じ装置8に
よってステープルを施された転写紙の状態を示す図であ
る。図2(a) に示すように先頭の原稿15にのみマ−ク
を付けることによって、出力されスタックされた転写紙
に対して自動的にステープルを施すこととなる。ステー
プルを行う位置、針の方向、針のサイズ、本数等のステ
ープル条件は、先頭の原稿の左上隅のマーク「/」にて
表されており、黒い三角形はこのマーク「/」がマーク
認識部10によって読み取られるべきマーク(ステープ
ル条件を示すマーク)であることを示す指示マークであ
る。先頭ページにこのような2つのマークを備えた原稿
束を原稿置き台5にセットした上で、入力部3に位置す
る図示しないコピースタートキーをONすることによ
り、先頭ページから読取り位置に給紙を行うが、読取り
位置において原稿読取り部6が先頭ページ全体の画像情
報を読み取り、マーク認識部10に出力する。マーク認
識部10が、この画像データ中から上記2つのマークか
ら成るマークを読取ると、マーク認識部10からの情報
提供を受けた制御部1は、このマークが意味する内容
(「/」が表すステープル条件)に基づいてのステープ
ル作業を、全ての原稿についての複写作業が終了して転
写紙がスタックされた後に、ステープル綴じ装置8に指
示する。こうして図2(b) に示した如きステープルが行
われる。
【0007】先頭ページ以降のページを読み取ることに
より得られた画像情報については、マーク認識部は上記
のごとき認識動作を行わない。1束の原稿の読取りを終
了し、それに対応した複写動作、後処理動作が終了する
と、一つのジョブが終了したことが制御部により認識さ
れるので、以後の原稿読取り時には先頭ページについて
上記マークの有無についての認識が行われるが、先頭ペ
ージの画像データ中に、予め登録してあるいずれのマー
クにも該当するマークが存在しない場合には、操作部か
らの指示に従った読取り、複写動作が行われ、ステープ
ル動作が指示されている場合には、予め決められた通常
の位置に通常の条件でステープルが施される。図示した
マークは一例に過ぎず、これ以外にも種々の態様を選定
できることは言うまでもない。なお、上記原稿の読取り
動作と平行して画像形成部12での画像形成動作も行わ
れているので、コピースタートキーをONするに先立っ
て、表示部2に示されたガイダンスに従って複写条件
(枚数、両面コピーの有無、ソートの有無等々)を入力
する。なお、ソータを用いて複数部の転写紙束を仕分け
排出する場合には、周知のステープル装置により各部毎
に指示された位置に指示された条件でステープルを行う
こととなる。次に、図2(c) はマークの他の例であり、
このような場合には、黒い三角形の指示マークにより指
示された位置にあるマーク「|」がステープル条件(位
置、針の方向、針の寸法等々)を意味していることにな
り、この場合にはマークが2組あるので、2か所にステ
ープルすることとなる。このマークが3組以上あれば、
夫々指示された位置に指示された条件でステープルが合
計3個以上施されることとなる。
【0008】次に、図3(a) (b) は本発明の他の形態例
であり、穿孔装置9を用いてファイル用の穴を形成する
場合の穿孔条件を意味するマークの例と、穿孔後の転写
紙の状態を示す図である。この例では、下向きと上向き
の黒い三角形を図示のように上下位置関係で対向配置す
ることにより、黒い三角形のマーク自体が、穿孔位置、
間隔、サイズ等の穿孔条件をマーク認識10に認識させ
得るように構成している。ここに示したマークも一例に
過ぎず、形状、配置方法等を図示したものに限定する趣
旨ではない。この形態例でも、図3(a) に示すように先
頭の原稿15にのみマ−クを付けることによって、出力
されスタックされた転写紙に対して穿孔装置9が自動的
に穿孔を施すこととなる。穿孔を行う位置、2つの穴の
方向、穴のサイズ、個数等の穿孔条件は、形成された黒
い三角形が示している。先頭ページにこのようなマーク
を備えた原稿束を原稿置き台5にセットした上で、入力
部3に位置する図示しないコピースタートキーをONす
ることにより、先頭ページから読取り位置に給紙を行う
が、読取り位置において原稿読取り部6が先頭ページ全
体の画像情報を読み取り、マーク認識部10に出力す
る。マーク認識部10が、この画像データ中から上記マ
ークを読取ると、マーク認識部10からの情報提供を受
けた制御部1は、このマークが意味する内容(穿孔条
件)に基づいての穿孔作業を、全ての原稿についての複
写作業が終了して転写紙がスタックされた後に、穿孔装
置9に指示する。こうして図3(b) に示した如き穿孔が
行われる。
【0009】先頭ページ以降のページを読み取ることに
より得られた画像情報については、マーク認識部は上記
のごとき認識動作を行わない。1束の原稿の読取りを終
了し、それに対応した複写動作、後処理動作が終了する
と、一つのジョブが終了したことが制御部により認識さ
れるので、以後の原稿読取り時には先頭ページについて
上記マークの有無についての認識が行われるが、先頭ペ
ージの画像データ中に、予め登録してあるいずれのマー
クにも該当するマークが存在しない場合には、操作部か
らの指示に従った読取り、複写動作が行われ、穿孔動作
が指示されている場合には、予め決められた通常の位置
に通常の条件で穿孔が施される。図示したマークは一例
に過ぎず、これ以外にも種々の態様を選定できることは
言うまでもない。なお、上記原稿の読取り動作と平行し
て画像形成部12での画像形成動作も行われているの
で、コピースタートキーをONするに先立って、表示部
2に示されたガイダンスに従って複写条件(枚数、両面
コピーの有無、ソートの有無等々)を入力する。なお、
ソータを用いて複数部の転写紙束を仕分け排出する場合
には、周知の穿孔装置により各部毎に指示された位置に
指示された条件で穿孔を行うこととなる。
【0010】次に、図4(a) (b) 及び(c) は夫々の原
稿、或は先頭の原稿に付すべき匂い付け条件(香料塗布
条件)を意味するマークの例である。例えば、各マーク
の形成位置は香料を塗布する位置を表し、マークの形状
の違いや、黒塗りの有無は塗布すべき香料の種類を表
し、更に、塗布量、塗布面積等の条件も示すことができ
る。ここに示したマークは一例に過ぎず、形状、配置方
法等を図示したものに限定する趣旨ではない。香料塗布
装置は、香料を収容したタンクから供給される液体香料
をローラ等の塗布部材により塗布したり、液体状の香料
を噴霧したり、滴下したり、或は予め香料を染み込ませ
てあるシール状のものを貼付けたりする。また、更に数
種類の異なった匂い付きの転写紙を予め給紙トレイにセ
ットしておき、選択された匂いを付された転写紙を給紙
するようにしてもよい。この形態例では、複数枚の原稿
を連続複写することにより得られた全ての転写紙に対し
て同一条件で匂い付けを行う場合には、全頁に同一条件
で匂い付けを行うモードに移行しておく必要がある。こ
のモード下において、先頭の原稿のみに上記マークを形
成しておき、先頭ページ中の画像情報中からマーク認識
部が当該マークを認識することにより、制御部がマーク
の意味する香料塗布条件に従って、香料塗布動作を行わ
せる。転写紙ごとに異なった条件での香料塗布を行う場
合には、そのようなモードに設定した上で、原稿毎に香
料塗布条件を示すマークを記載しておいて、読取りを行
えば良い。
【0011】全頁に同一条件で匂い付けを行うモードに
おいては、先頭ページにこのようなマークを備えた原稿
束を原稿置き台5にセットした上で、入力部3に位置す
る図示しないコピースタートキーをONすることによ
り、先頭ページから読取り位置に給紙を行うが、読取り
位置において原稿読取り部6が先頭ページ全体の画像情
報を読み取り、マーク認識部10に出力する。マーク認
識部10が、この画像データ中から上記マークを読取る
と、マーク認識部10からの情報提供を受けた制御部1
は、このマークが意味する内容(香料塗布条件)に基づ
いての香料塗布作業を、排出される途中の全ての原稿に
ついて行なうように、香料塗布装置11に指示する。こ
うして香料塗布が行われる。先頭ページ以降のページを
読み取ることにより得られた画像情報については、マー
ク認識部は上記のごとき認識動作を行わない。1束の原
稿の読取りを終了し、それに対応した複写動作、後処理
動作が終了すると、一つのジョブが終了したことが制御
部により認識されるので、以後の原稿読取り時には先頭
ページについて上記マークの有無についての認識が行わ
れるが、先頭ページの画像データ中に、予め登録してあ
るいずれのマークにも該当するマークが存在しない場合
には、操作部からの指示に従った読取り、複写動作が行
われ、香料塗布動作が指示されている場合には、予め決
められた通常の位置に通常の条件で香料塗布が施され
る。なお、連続給紙される各原稿について異なった条件
で匂い付けを行なう場合もあり得る。この場合には、マ
ーク認識部は、各原稿に付されたマークについて原稿毎
に認識を行ない、各原稿に対応する転写紙に各原稿に示
された条件に基づいた香料塗布を行なう。なお、上記原
稿の読取り動作と平行して画像形成部12での画像形成
動作も行われているので、コピースタートキーをONす
るに先立って、表示部2に示されたガイダンスに従って
複写条件(枚数、両面コピーの有無、ソートの有無等
々)を入力する。
【0012】図5は穿孔モードと匂い付けモードを備え
た画像形成装置における動作を示す図であり、ステップ
1において通常モード、穿孔モード、匂い付けモードの
中からいずれかのコピーモードが選択され、選択された
モードが実行される。穿孔モードが選択された場合に
は、原稿置き台から一枚づつ給紙された原稿の先頭ペー
ジのスキャン時に穿孔条件を示すマークの認識が行なわ
れ(S7、9)、それと平行して読み込まれた各ページ
についてのプリントが行なわれる(S11)。全ての転
写紙が画像形成装置本体から排出されて後処理位置にス
タックされると、図示しない後処理装置(穿孔装置)に
より、上記マークによって予め指示された位置等の条件
に従って穿孔が施される。匂い付けモードが選択された
場合には、原稿置き台から一枚づつ給紙された原稿の先
頭ページのスキャン時に香料塗布条件を示すマークの認
識が行なわれ(S15、17)、それと平行して読み込
まれた各ページについてのプリントが行なわれる(S1
9)。香料塗布装置は、各転写紙が定着を受けて排出さ
れる前、或は排出途中、排出後等に各転写紙に対して所
定の条件に従って香料塗布を施す(S21)。なお、各
原稿毎にマーク認識を行ない、各原稿に対応する転写紙
に異なった条件での香料塗布を行なう場合には、そのよ
うに制御する。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、転写紙をステ
ープル装置により綴じる位置・方向・大きさ等のステー
プル条件を、原稿の先頭ページに予め記載したマークを
読取ることにより自動的に認識し、読取った条件に基づ
いて綴じる機能を有しているので、オペレータが複雑な
操作を行うことなく簡単にかつ間違いもなくスピ−ディ
−に出力時にステープル装置にて綴じることができる。
請求項2の発明によれば、転写紙にファイル穴を穿孔す
る穿孔装置により穿孔する位置・方向・大きさ等の穿孔
条件を、原稿の先頭ページに予め記載したマークを読取
ることにより自動的に認識し、読取った条件に基づいて
穿孔する機能を有しているので、オペレータが複雑な操
作を行うことなく簡単にかつ間違いもなくスピ−ディ−
に出力時に穿孔することができる。請求項3の発明によ
れば、転写紙に香料を塗布して匂い付けを行なう香料塗
布装置により、匂い付けを行なう位置・方向・香料の種
類等の条件を、原稿の先頭ページに予め記載したマーク
を読取ることにより自動的に認識し、読取った条件に基
づいて自動的に匂い付けを行なう様にしているので、オ
ペレータが複雑な操作を行うことなく簡単にかつ間違い
なく、出力時にスピ−ディ−に匂い付けを行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例の構成を示すブロ
ック図。
【図2】(a) (b) 及び(c) はステープル処理を施す場合
の原稿のマーク記載例、及びステープル後の転写紙の状
態を示す図。
【図3】(a) 及び(b) は穿孔処理を施す場合の原稿のマ
ーク記載例、及び穿孔後の転写紙の状態を示す図。
【図4】(a) (b) 及び(c) は香料塗布処理を施す場合の
原稿のマーク記載例を示す図。
【図5】本発明の動作の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 制御部(CPU、ROM、RAM、I/Oポート
等)、2 表示部、3 入力部(操作部)、4 音声
部、5 原稿置き台、6 原稿読取り部、7 原稿出力
部、8 ステープル綴じ装置(ステープル装置)、9
穿孔装置、10 マーク認識部、11 匂い付け装置
(香料塗布装置)、12 画像形成部、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を転写紙上に形成する画像形成
    部と、該画像形成部に於て画像形成を受けた転写紙を複
    数枚積層した状態でステープルを施すステープル装置と
    を備えた画像形成装置において、 上記ステープル装置を用いて転写紙を綴じる位置や、方
    向や、ステープル針の大きさ等のステープル条件をあら
    かじめ転写紙にマ−クしておくことにより、当該条件に
    従ってステープルを施すようにしたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像情報を転写紙上に形成する画像形成
    部と、該画像形成部に於て画像形成を受けた転写紙にフ
    ァイル用のパンチ穴を形成する穿孔装置とを備えた画像
    形成装置において、 該穿孔装置を用いてパンチ穴を形成する位置や、方向
    や、穴の大きさ等の穿孔条件をあらかじめ転写紙にマ−
    クしておくことにより、当該条件に従って穿孔を行うよ
    うにしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像情報を転写紙上に形成する画像形成
    部と、該画像形成部に於て画像形成を受けた転写紙に香
    料を塗布する香料塗布装置とを備えた画像形成装置にお
    いて、 該香料塗布装置を用いて香料を塗布する位置や香料の種
    類等の香料塗布条件をあらかじめ転写紙にマ−クしてお
    くことにより、当該条件に従って香料を塗布するように
    したことを特徴とする画像形成装置。
JP31858495A 1995-11-13 1995-11-13 画像形成装置 Pending JPH09136761A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970300A (en) * 1998-06-01 1999-10-19 Xerox Corporation Apparatus for applying scents to paper in a printer/copier
CN100442167C (zh) * 2005-09-27 2008-12-10 明基电通信息技术有限公司 激光打印机
CN101907844A (zh) * 2009-06-03 2010-12-08 夏普株式会社 对记录用纸进行包括打孔处理和装订处理的后处理的图像形成装置
JP2012034001A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、および画像処理プログラム

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