JPH09136724A - 粉粒体の出荷装置 - Google Patents

粉粒体の出荷装置

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JPH09136724A
JPH09136724A JP29146295A JP29146295A JPH09136724A JP H09136724 A JPH09136724 A JP H09136724A JP 29146295 A JP29146295 A JP 29146295A JP 29146295 A JP29146295 A JP 29146295A JP H09136724 A JPH09136724 A JP H09136724A
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JP
Japan
Prior art keywords
hopper
hoppers
ton
truck
discharge gate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29146295A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kawabe
好一 河辺
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09136724A publication Critical patent/JPH09136724A/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易的な計量による出荷を可能にし、保守、
調整、設備コストの低減を図れるようにした粉粒体の出
荷装置を提供する。 【解決手段】 排出ゲート16をそれぞれ有する互いに
異なる複数の代表的な容量のホッパー11、12、13
と、これらホッパー11、12、13に前記容量ずつ粉
粒体を充填する投入系17と、排出ゲート16が開かれ
た際にホッパー11、12、13内に充填された粉粒体
を搬送車4へ排出する排出系20と、搬送車4への積み
込み量を設定する設定器23と、設定器23の指令に基
づき積み込み量を満たすホッパー11、12、13の組
み合わせを算出して該当するホッパー11、12、13
の排出ゲート16および投入系17を制御する制御装置
22とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にセメント等の
粉粒体をトラックにバルク出荷(バラ積み)するための
粉粒体の出荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セメントプラントにおいて、セメ
ントをバルク出荷する際には、トラックスケールを用い
て行っている。図3はそのシステムを示す。セメントサ
イロ1から送られてくるセメントは、大容量のホッパー
2に貯留され、ここからホッパー2の下端の排出ゲート
3を開くことで、トラック4に積み込まれる。トラック
4はトラックスケール(重量計)5に乗っており、トラ
ックスケール5が設定値に達したことを検出したら、制
御装置6が排出ゲート3を閉じる。これにより、設定重
量の出荷を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、より大まか
な出荷が可能なユーザーにとっては、上記従来例のよう
なトラックスケールを用いた出荷の方法は、保守、調
整、設備コストがかさむという問題があった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、簡易的な計
量による出荷を可能にし、保守、調整、設備コストの低
減を図れるようにした粉粒体の出荷装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、排出
ゲートをそれぞれ有する互いに異なる複数の代表的な容
量のホッパーと、これらホッパーに前記容量ずつ粉粒体
を充填する投入系と、前記排出ゲートが開かれた際にホ
ッパー内に充填された粉粒体を搬送車へ排出する排出系
と、搬送車への積み込み量を設定する設定器と、設定器
の指令に基づき積み込み量を満たすホッパーの組み合わ
せを算出して該当するホッパーの排出ゲートおよび投入
系を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。この出荷装置では、互いに異なる代
表的な容量のホッパーとして、1トン(ton)ホッパ
ー11と、2トン(2ton)ホッパー12と、3トン
(3ton)ホッパーの3種類が設けられている。各ホ
ッパー11、12、13は、上限レベルスイッチ14と
下限レベルスイッチ15の間の充填量(容量)が、ほぼ
各重量(1トン、2トン、3トン)に相当するように設
定されたものである。
【0007】各ホッパー11、12、13の下端には排
出ゲート16が設けられている。この排出ゲート16を
開くことで、各ホッパー11、12、13に充填されて
いたセメント(粉粒体)は、排出系20を経由して待機
しているトラック(搬送車)4に積み込まれる。ここで
は、排出系20の搬送能力は3トンになっている。つま
り、3トンホッパー13に相当する容量だけ、一度に搬
送できるようになっている。例えば、1トンホッパー1
1と2トンホッパー12の同時払い出しは可だが、2ト
ンホッパー13と3トンホッパー13の同時払い出しは
不可。また、排出系20には、必要に応じて、別のトラ
ック4に積み込み先を切換えるための切換ダンパ21が
設けられている。
【0008】また、ホッパー11、12、13の上方に
は、セメントサイロ1からセメントを各ホッパー11、
12、13に充填するための投入系17が設けられてい
る。この投入系17には切換ダンパ18、19が設けら
れており、これら切換えダンパ18、19を操作するこ
とにより、充填の開始および停止と、充填する対象のホ
ッパー11、12、13の選択ができるようになってい
る。
【0009】また、この出荷装置には、各トラック4へ
の積み込み量を設定する設定器23と、設定器23の指
令に基づき積み込み量を満たすホッパー11、12、1
3の組み合わせを算出して、該当するホッパー11、1
2、13の排出ゲート16および投入系17を制御する
シーケンス制御装置22とが設けられている。なお、排
出ゲート16の制御では、下限リミットスイッチ15が
信号を発したら排出ゲート16を閉じる。また、投入系
17の制御では、上限リミットスイッチ14が信号を発
したら、投入を停止するものとする。
【0010】次に、積み込み量に応じたホッパー11、
12、13の組み合わせについて説明する。積み込み量
に応じたホッパーの組み合わせの例を次の表に示す。
【0011】
【表1】
【0012】例えば、積み込み量が7トンの場合、1ト
ンホッパー11で2回、2トンホッパー12で1回、3
トンホッパー13で1回の払い出しを行うことにより、
合計7トンの積み込みができる。この場合、2回の払い
出しを行うホッパー11の充填時間を考慮して、払い出
しのスケジュールが決められる。
【0013】図2はそのスケジュールの違いによる積み
込み時間の差を説明するための図である。7トンの積み
込みを行うに際し、1トンホッパー11で2回、2トン
ホッパー12で1回、3トンホッパー13で1回の払い
出しを行う場合を述べる。
【0014】(a)ケース1のように、3トンホッパー
13で最初に払い出しを行い、次に2トンホッパー12
と1トンホッパー11で一緒に払い出しを行い、1トン
ホッパー11が空になった後、1トンホッパー11に充
填し、その後再度1トンホッパー11で払い出しを行う
場合は、2トンホッパー12の払い出しを終了してから
1トンホッパー11が満杯になるまでに待ち時間が生じ
る。従って、この分全体の積み込み時間がかかることに
なる。
【0015】一方、(b)ケース2のように、最初に2
トンホッパー12と1トンホッパー11で一緒に払い出
しを行い、1トンホッパー11に充填しながら、3トン
ホッパー13で払い出しを行い、3トンホッパー13の
払い出し終了後に、1トンホッパー11の2回目の払い
出しを行うようにすると、3トンホッパー13の払い出
し中に、1トンホッパー11に対する充填時間を十分に
確保できるので、1トンホッパー11の充填時間が待ち
時間にならず、全体の積み込み時間を短縮できる。
【0016】このように、予め最も効率の良いスケジュ
ールを積み込み量ごとにプログラムしておき、それに応
じてシーケンス制御装置22で、投入系17や排出ゲー
ト16を制御すれば、積み込み時間の短縮も図れる。
【0017】なお、積み込み量に応じたホッパー11、
12、13の組み合わせ方は、上記の例以外に任意に設
定できる。また、ホッパー11、12、13の容量の種
類も上記実施例に限らず、任意に設定できる。また、セ
メント以外の粉粒体の出荷にも本発明は適用できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、代表的な容量のホッパーを複数用意し、これら
ホッパーの組み合わせによって、設定量の粉粒体を積み
込むようにしたので、トラックスケールのような高価な
設備を用いずに、低コストで計量しながらの出荷を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】同実施例における積み込み量とホッパーの組合
わせ、および充填のスケジュールの関係を示す図であ
る。
【図3】従来の出荷装置の概略構成図である。
【符号の説明】
4 トラック(搬送車) 11 1トンホッパー 12 2トンホッパー 13 3トンホッパー 16 排出ゲート 17 投入系 20 排出系 22 シーケンス制御装置 23 設定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出ゲートをそれぞれ有する互いに異な
    る複数の代表的な容量のホッパーと、 これらホッパーに前記容量ずつ粉粒体を充填する投入系
    と、 前記排出ゲートが開かれた際にホッパー内に充填された
    粉粒体を搬送車へ排出する排出系と、 搬送車への積み込み量を設定する設定器と、 設定器の指令に基づき積み込み量を満たすホッパーの組
    み合わせを算出して該当するホッパーの排出ゲートおよ
    び前記投入系を制御する制御装置とを備えたことを特徴
    とする粉粒体の出荷装置。
JP29146295A 1995-11-09 1995-11-09 粉粒体の出荷装置 Withdrawn JPH09136724A (ja)

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JP29146295A JPH09136724A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 粉粒体の出荷装置

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JP29146295A JPH09136724A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 粉粒体の出荷装置

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JPH09136724A true JPH09136724A (ja) 1997-05-27

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ID=17769192

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JP29146295A Withdrawn JPH09136724A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 粉粒体の出荷装置

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