JPS60294B2 - 粉粒体等の定流量連続輸送装置 - Google Patents
粉粒体等の定流量連続輸送装置Info
- Publication number
- JPS60294B2 JPS60294B2 JP13335579A JP13335579A JPS60294B2 JP S60294 B2 JPS60294 B2 JP S60294B2 JP 13335579 A JP13335579 A JP 13335579A JP 13335579 A JP13335579 A JP 13335579A JP S60294 B2 JPS60294 B2 JP S60294B2
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- Japan
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- container
- transported
- hopper
- constant flow
- flow rate
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、粉粒体、液体等の被輸送物の定流量連続輸
送装置に関する。
送装置に関する。
従来ホッパーその他の収容容器から、粉粒体等の被輸送
物を定流量排出する方法としては被輸送物の重量減量微
分値を利用する計量方法(losslnwe咳ht)を
荊いているのが一般であるが、被輸送物を高炉その他連
続運転を続行する供給端に供給する場合には2個の収納
容器を並列に接続し、一方の容器から被輸送物を排出し
ている間に他方の容器に被輸送物を充填するようにして
2個の収納容器を切換使用するのが必要であった。
物を定流量排出する方法としては被輸送物の重量減量微
分値を利用する計量方法(losslnwe咳ht)を
荊いているのが一般であるが、被輸送物を高炉その他連
続運転を続行する供給端に供給する場合には2個の収納
容器を並列に接続し、一方の容器から被輸送物を排出し
ている間に他方の容器に被輸送物を充填するようにして
2個の収納容器を切換使用するのが必要であった。
この構成によると、切換時に於ても定流量を得るために
は切換制御装置が複雑とならざるを得ず、又平面的設置
スべ、‐スが広くなると共に収納容器への被輸送物の充
填を交互に行なわなければならず、このための設備が必
要となり、全体としての装置が大型化する等の欠点があ
った。本発明は簡易な構成で且つ精度良く定流量連続輸
送を行ない得る新規な定流量連続輸送装置を提供するも
のであって、被輸送物を補給する第1容器と、定量排出
装置を備えた連続輸送用第2容器とを補給弁を介して上
下直列に配設すると共に、前記第1容器から第2容器に
被輸送物を補給する間においても第2容器の定流量排出
制御を損わずに維持できるものである。
は切換制御装置が複雑とならざるを得ず、又平面的設置
スべ、‐スが広くなると共に収納容器への被輸送物の充
填を交互に行なわなければならず、このための設備が必
要となり、全体としての装置が大型化する等の欠点があ
った。本発明は簡易な構成で且つ精度良く定流量連続輸
送を行ない得る新規な定流量連続輸送装置を提供するも
のであって、被輸送物を補給する第1容器と、定量排出
装置を備えた連続輸送用第2容器とを補給弁を介して上
下直列に配設すると共に、前記第1容器から第2容器に
被輸送物を補給する間においても第2容器の定流量排出
制御を損わずに維持できるものである。
以下図面について本発明の実施例を説明する。図中1,
2は粉粒体、液体等の被輸送物を収納するホッパーであ
って、これらが開閉作動される補給弁3を介して直列に
接続されている。
2は粉粒体、液体等の被輸送物を収納するホッパーであ
って、これらが開閉作動される補給弁3を介して直列に
接続されている。
4はホッパー2の排出口に配設されたロータリー弁のよ
うな定流量排出装置、5はホツパーーに被輸送物供給源
(図示せず)からの被輸送物を充填する投入弁である。
うな定流量排出装置、5はホツパーーに被輸送物供給源
(図示せず)からの被輸送物を充填する投入弁である。
この場合定流量排出装置4は、ロータリー弁のような機
械的排出装置に限定されるものではなく、高圧輸送装置
に於ける流体力学的排出装置、パルス空気によるパルス
中排出装置等を適用しても良い。なお、第1容器別ちホ
ッパー1から第2容器別ちホッパー2への時間当りの投
入量はホッパー2の最大排出量より多くなるようにして
おくことが必要である。6,7はホッパー1,2内の被
輸送物の排出流量を検出する充填量検出器であって、本
例に於てはロードセル、秤等の重量検出器が適用されて
いるが被輸送物が比較的粘性の少ない液体である場合に
は重量検出器に代えて液位の変化に応じた出力が得られ
る液面計を適用しても良い。
械的排出装置に限定されるものではなく、高圧輸送装置
に於ける流体力学的排出装置、パルス空気によるパルス
中排出装置等を適用しても良い。なお、第1容器別ちホ
ッパー1から第2容器別ちホッパー2への時間当りの投
入量はホッパー2の最大排出量より多くなるようにして
おくことが必要である。6,7はホッパー1,2内の被
輸送物の排出流量を検出する充填量検出器であって、本
例に於てはロードセル、秤等の重量検出器が適用されて
いるが被輸送物が比較的粘性の少ない液体である場合に
は重量検出器に代えて液位の変化に応じた出力が得られ
る液面計を適用しても良い。
8,9は検出器6,7の出力を時間微分することによっ
てホッパー内の被輸送物の減量微分値を検出する減量微
分検出器(以下単に微分器という)、10,11は投入
弁5及び補給弁3の開閉状態を検出する検出器であって
、検出器10,11から夫々弁が開状態のとき2値表示
で「1」の出力が得られる。
てホッパー内の被輸送物の減量微分値を検出する減量微
分検出器(以下単に微分器という)、10,11は投入
弁5及び補給弁3の開閉状態を検出する検出器であって
、検出器10,11から夫々弁が開状態のとき2値表示
で「1」の出力が得られる。
12はィンバ−夕、13は論理頭回路であって、この論
理種回路13から投入弁5が閉、補給弁3が関のとき2
値表示で「1」の出力が得られる。
理種回路13から投入弁5が閉、補給弁3が関のとき2
値表示で「1」の出力が得られる。
14は微分器8の出力をゲートするゲート回路であって
、前記論理債回路13の出力が「1」のとき微分出力(
SD,)を通過させ、「0」のとき零の出力が得られる
。
、前記論理債回路13の出力が「1」のとき微分出力(
SD,)を通過させ、「0」のとき零の出力が得られる
。
1 5は微分器9の出力(SD2)らゲート出力(SG
)を減算する減算器、16は減算器出力(SS)が供給
され、これと設定値とを比較し排出装置制御出力(SC
)を得るように構成された重量流量調節計である。
)を減算する減算器、16は減算器出力(SS)が供給
され、これと設定値とを比較し排出装置制御出力(SC
)を得るように構成された重量流量調節計である。
次に以上の本発明装置の動作を説明する。
今ホッパー1,2内に被輸送物が充填されて居り、弁5
,3が共に閉状態であるものとして、この状態でホッパ
ー2から被輸送物を定流量排出する場合には、弁5,3
が閉であることにより検出器lo,11の出力が共に「
0」であり、このため論理債回路13の出力が「0」、
ゲート回路14の出力(SG)が零であるから、ホツパ
−2のみの重量微分出力(SD2)が調節計16に供給
され、排出装置4が所望の設定排出流量を維持するよう
に制御される。而してホッパー2内の被輸送物の充填量
が減少してホッパ一重量が所要の設定値以下となると、
これが検出器7に関連接続された最小重量検出器(図示
せず)によって検出され、投入弁3が開に操作され、ホ
ッパー’内の被輸送物がホッパー2内に投入される。
,3が共に閉状態であるものとして、この状態でホッパ
ー2から被輸送物を定流量排出する場合には、弁5,3
が閉であることにより検出器lo,11の出力が共に「
0」であり、このため論理債回路13の出力が「0」、
ゲート回路14の出力(SG)が零であるから、ホツパ
−2のみの重量微分出力(SD2)が調節計16に供給
され、排出装置4が所望の設定排出流量を維持するよう
に制御される。而してホッパー2内の被輸送物の充填量
が減少してホッパ一重量が所要の設定値以下となると、
これが検出器7に関連接続された最小重量検出器(図示
せず)によって検出され、投入弁3が開に操作され、ホ
ッパー’内の被輸送物がホッパー2内に投入される。
この状態となると、検出器11の出力が「1」となるこ
とにより、論理債回路13の出力が「1」となってゲー
ト回路14が開き、微分器8からのホッパーーの排出量
に応じた重量微分出力(SD,)がゲート回路14を介
して減算器15に供給される。従って減算器15から微
分器9及び8の差出力即ちホッパー2のホッパー1から
の投入による重量増加分を相殺した真の排出量に応じた
出力(SS)が得られ、これが調節計16に供給される
からホッパー2内に被輸送物を充填中であっても、排出
装置4は常に適正排出量に制御される。次にホッパー2
内に被輸送物を充填し終ると、投入弁3が閉、これと同
時に又は遅れて補給弁5が開に操作され、ホッパー1内
に被輸送物がホッパー2からの最大排出量より多い投入
量で充填される。
とにより、論理債回路13の出力が「1」となってゲー
ト回路14が開き、微分器8からのホッパーーの排出量
に応じた重量微分出力(SD,)がゲート回路14を介
して減算器15に供給される。従って減算器15から微
分器9及び8の差出力即ちホッパー2のホッパー1から
の投入による重量増加分を相殺した真の排出量に応じた
出力(SS)が得られ、これが調節計16に供給される
からホッパー2内に被輸送物を充填中であっても、排出
装置4は常に適正排出量に制御される。次にホッパー2
内に被輸送物を充填し終ると、投入弁3が閉、これと同
時に又は遅れて補給弁5が開に操作され、ホッパー1内
に被輸送物がホッパー2からの最大排出量より多い投入
量で充填される。
この場合投入弁5が開であるから論理贋回路13の出力
は「0」、ゲート回路の出力(SG)も零であり「調節
計16には微分器9のみの出力(SD2)が供給され、
排出装置4から被輸送物が定流量排出され、以下順次前
記各動作が糠返えされ被輸送物が定流量で連続輸送され
る。以上のように本発明装置によると、被輸送物を定流
量で連続輸送し得ること明らかであるが、この場合、複
数のホッパーが直列に接続されているので水平方向のス
ペースが少なくてすむと共に、被輸送物供給源からの被
輸送物は初段のホツパーに供給するだけであり且つ被輸
送物の排出口が終段のホッパ−の排出口のみであるから
、従来装置のように切換制御する必要がなくこの分装置
を簡易化し得る。
は「0」、ゲート回路の出力(SG)も零であり「調節
計16には微分器9のみの出力(SD2)が供給され、
排出装置4から被輸送物が定流量排出され、以下順次前
記各動作が糠返えされ被輸送物が定流量で連続輸送され
る。以上のように本発明装置によると、被輸送物を定流
量で連続輸送し得ること明らかであるが、この場合、複
数のホッパーが直列に接続されているので水平方向のス
ペースが少なくてすむと共に、被輸送物供給源からの被
輸送物は初段のホツパーに供給するだけであり且つ被輸
送物の排出口が終段のホッパ−の排出口のみであるから
、従来装置のように切換制御する必要がなくこの分装置
を簡易化し得る。
又、終段のホッパー内に被輸送物を充填中であっても、
その充填によるホッパー重量(又は液位)の増加分が相
殺されるように構成されているので、高精度の定流量制
御を行なうことができ、しかも長期に亘る連続輸送が円
滑に行なえる等の大なる特徴を有し、高炉、転炉、キル
ン等への燃料、精錬剤の定量連続供給とか粉粒体原料、
製品等の連続調合に適用して好適である。尚、上例に於
てはホッパーが2段構成である場合について説明したが
、2段以上であっても本発明を適用し得ること勿論であ
る。又被輸送物の収納容器はホッパーに限らず、高圧輸
送する場合には第2図に示すように加圧タンク21,2
2を適用し、加圧気体供給源(図示せず〉からの加圧気
体を弁23,34を介して各タンクに供給しタンク21
からタンク22への投入時両タンクを均圧に維持するよ
うにする。
その充填によるホッパー重量(又は液位)の増加分が相
殺されるように構成されているので、高精度の定流量制
御を行なうことができ、しかも長期に亘る連続輸送が円
滑に行なえる等の大なる特徴を有し、高炉、転炉、キル
ン等への燃料、精錬剤の定量連続供給とか粉粒体原料、
製品等の連続調合に適用して好適である。尚、上例に於
てはホッパーが2段構成である場合について説明したが
、2段以上であっても本発明を適用し得ること勿論であ
る。又被輸送物の収納容器はホッパーに限らず、高圧輸
送する場合には第2図に示すように加圧タンク21,2
2を適用し、加圧気体供給源(図示せず〉からの加圧気
体を弁23,34を介して各タンクに供給しタンク21
からタンク22への投入時両タンクを均圧に維持するよ
うにする。
なお、ホッパ−1及び2が実質的に大気に開放されてい
る場合は、投入弁5は不要であり従ってゲート回路14
は補給弁の開状態信号のみによって制御される。
る場合は、投入弁5は不要であり従ってゲート回路14
は補給弁の開状態信号のみによって制御される。
第1図は本発明装置の実施例を示す系統図、第2図は本
発明装置の他の実施例を示す系統図である。 1,2はホッパー、3は補給弁、5は投入弁、4は定流
量排出装置、6,7は充填量検出器、8,9は微分器、
10,11は開閉検出器、16は重量流量調節計、21
,22は加圧タンク。 第1図第2図
発明装置の他の実施例を示す系統図である。 1,2はホッパー、3は補給弁、5は投入弁、4は定流
量排出装置、6,7は充填量検出器、8,9は微分器、
10,11は開閉検出器、16は重量流量調節計、21
,22は加圧タンク。 第1図第2図
Claims (1)
- 1 粉粒体等の被輸送物を収容する第1容器と定量排出
装置を具備する第2容器とが補給弁を介して直列に接続
され、上記各容器には夫々被輸送物減量微分検出器が配
設されて前記容器内の被輸送物の排出流量を検出すると
共に、前記第2容器の定量排出装置を制御する流量調節
計に、前記第2容器の微分検出出力が減算器を介して入
力され、更に該減算器には前記第1容器の微分検出器出
力がゲート回路を介して供給され、前記ゲート回路は前
記補給弁の開閉状態信号によって制御されて、補給弁が
開状態のとき前記第2容器の重量増加分を相殺して定流
量排出を確保することを特徴とする粉粒体等の定流量連
続輸送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13335579A JPS60294B2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 粉粒体等の定流量連続輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13335579A JPS60294B2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 粉粒体等の定流量連続輸送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5656424A JPS5656424A (en) | 1981-05-18 |
JPS60294B2 true JPS60294B2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=15102772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13335579A Expired JPS60294B2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 粉粒体等の定流量連続輸送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60294B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5874422A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-04 | Kawasaki Steel Corp | 加圧タンクへの粉粒体投入方法 |
JPS58106322U (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-20 | 新日本製鐵株式会社 | 微粉体の連続切出装置 |
JPS59175419A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 外用部材 |
KR100831685B1 (ko) | 2006-10-23 | 2008-05-22 | 양건태 | 액상물 포장장치의 포장대상물 토출장치 |
-
1979
- 1979-10-16 JP JP13335579A patent/JPS60294B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5656424A (en) | 1981-05-18 |
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