JPH09136496A - テープとじ器のためのとじテープ - Google Patents

テープとじ器のためのとじテープ

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JPH09136496A
JPH09136496A JP29532695A JP29532695A JPH09136496A JP H09136496 A JPH09136496 A JP H09136496A JP 29532695 A JP29532695 A JP 29532695A JP 29532695 A JP29532695 A JP 29532695A JP H09136496 A JPH09136496 A JP H09136496A
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JP
Japan
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tape
binding
paper
bound
binding tape
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JP29532695A
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English (en)
Inventor
Ryuji Nagata
▲龍▼二 永田
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Daifuku Seishi Kk
Daito Chemical Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Seishi Kk
Daito Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書類等のとじ込みを行ったとき、そのとじ込み
を確実に行えることは当然として、テープとじ器の穿孔
刃による操作によって途中で切れることがなく、テープ
とじ器の操作性をより向上することのできるとじテープ
10を提供すること。 【解決手段】とじテープ10を、マニラ麻、こうぞ、み
つまた等の和紙材料が50〜100%となるように他の
紙材料に混合して、これを抄造することにより製紙する
とともに、その坪量が40〜70g/m2で、厚さが
0.060〜0.090mm、密度が0.60〜0.8
0g/cm3であるものとしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最近開発された、
書類や袋の口等をとじるための、テープとじ器に使用さ
れるとじテープに関し、特にテープとじ器が、書類等に
孔を明け、この孔内に通したテープによって書類等をと
じるものである場合に使用される、とじテープに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】テープとじ器は、特開平7−10117
8号公報において既に提案されてきているが、このテー
プとじ器は、上記公報の要約からすると、「紙製のテー
プまたはプラスチック製、布製等のテープで書類を綴じ
る方式のテープによる綴じ器を提供する」ことを目的と
してなされたもので、概略、「一定の長さに切断された
裏面に接着剤の塗布されたテープと、綴じる書類に孔を
空ける孔穿機構と、綴じる書類の端部と空けた孔とをテ
ープで一周巻き、または半巻にして貼着するテープによ
る綴じ機構とからなる構成および、テープが回転式操作
ハンドルの中に収納され、該ハンドルの握り回動により
穿孔及び綴じ作動する」構成を有しているものである。
【0003】すなわち、この新たに開発されたとじ器
は、従来の金属製のステープルによるとじ器の問題、つ
まり、金属製ステープルによるシュレッダー等の書類裁
断器の刃の損傷や、部分的に書類が厚くなること、ある
いはステープルが飛び出している場合にケガを生ずるこ
とがあること等を問題として、この金属製のステープル
によるとじ込みを紙製のテープによって行うようにした
ものである。そして、この特開平7−101178号公
報に示されたとじ器は、概略次のような構成を有してい
るのであり、これを図3〜図5を使用しながら、とじテ
ープ10の動きを中心に説明する。
【0004】特開平7−101178号公報に示された
テープとじ器20は、概略外形が図3に示したようなも
のであり、図示左側にある移動挟持部23にとじたい書
類を挿入してこれを移動挟持部23とともに操作ハンド
ル27の下側に送り込み、操作ハンドル27を押下して
手を離すと、書類は図2に示したようにとじテープ10
によってとじられるのである。
【0005】書類をとじる前のテープとじ器20は、図
4に示したような状態にある。つまり、所定長さの多数
のとじテープ10は、連続的でかつ長尺な離型紙12上
に貼付されていて、図4の図示右方から案内路21上を
送り込まれるようになっており、これからとじを行う1
つのとじテープ10は、案内路21の略中央に形成した
剥離部22によって、その先端10aが離型紙12から
剥離されて剥離部22上に立ち上がったものとなってい
る。そして、このとじテープ10の先端10aは、図4
の図示右方に位置しているL状壁24と、操作ハンドル
27によってまだ押下されていない押え具25との空間
内に入り得る状態になっている。
【0006】ここで、書類を挟み込んだ移動挟持部23
をL状壁24側に押動して操作ハンドル27を押圧すれ
ば、書類の先端が、とじテープ10の先端10aをL状
壁24と押え具25との間に押し込まれるとともに、押
え具25によって先端10aが書類上に押し付けられる
のである。これにより、とじテープ10の先端10a
は、図5のに示したような状態となる。このとき、穿
孔刃26はまだ降下してきていないのであるが、とじテ
ープ10の後端10bは、とじたい書類の下側であって
穿孔刃26の直下に位置している。
【0007】操作ハンドル27をさらに押圧すると、図
5のに示すように、テープ挿入孔26aを有する穿孔
刃26が降下して書類に穿孔するとともに、とじテープ
10の後端10bをその刃先によって押下するのである
が、後端10bは一定の長さしか有していないため、書
類の下側にきた穿孔刃26のテープ挿入孔26a内に図
5のに示したように入り込むのである。このときが操
作ハンドル27による押圧完了時である。
【0008】そこで、操作ハンドル27から手を離す
と、この操作ハンドル27は穿孔刃26とともに上動す
ることになり、この上動時に、穿孔刃26のテープ挿入
孔26a内に挿通されていたとじテープ10の後端10
bが、穿孔刃26の上動とともに書類の穿孔内に入り、
図5のにて示したように、書類の穿孔から立ち上がっ
た状態となる。次に、移動挟持部23を手前に引き出せ
ば、書類上に立ち上がっていたとじテープ10の後端1
0bは、穿孔刃26の図示左側に配置してある押圧ロー
ラ28によって書類上に押圧されることになって、その
内側に形成してある接着剤11によって書類上に貼付さ
れることになるのである。
【0009】以上のようにすることによって、1つのと
じテープ10による書類のとじが、当該テープとじ器2
0によって完了するのであり、この完了した状態は、図
2の最左端に位置するとじテープ10によるとじ状態と
なるものである。つまり、書類の端部においては、とじ
テープ10の巻き込みによる略コ字状のとじがなされる
のである。
【0010】このとじテープ10によるとじが確実にな
されるためには、次のような諸条件が必要になるのであ
るが、現在のところ、これらの諸条件の全てを満足する
ものはない。
【0011】(イ)前述したように、とじテープ10の
後端10bは、テープとじ器20の穿孔刃26によって
明けられた略線状の孔を通して反対側に引き出されなけ
ればならないし、その引出しも、穿孔刃26に形成して
おいたテープ挿入孔26a内に挿通して穿孔刃26を引
き上げることによって行わなければならないから、とじ
テープ10全体としては非常に強靱なものでなければな
らない。
【0012】(ロ)特に、このとじテープ10は、これ
自体で書類等のとじ込みを行えるものでなければなら
ず、金属製のステープルに代わるものであるからその強
靱性は相当高いことが要求されるのである。
【0013】(ハ)一方、このとじテープ10によって
とじられた書類等は再生紙として利用されることがあ
り、その再生紙を製造するに際して、とじテープ10の
接着剤11は完全に溶解してくれるものではないと、非
常に都合が悪い。
【0014】そこで、本発明者は、上記テープとじ器2
0において使用されるべきとじテープ10について、上
記(イ)〜(ハ)の諸点を改善するにはどうしたらよい
かについて種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成し
たのである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、テープとじ器20において使用するのに適し
たとじテープ10とすることである。
【0016】すなわち、本発明の目的とするところは、
書類等のとじ込みを行ったとき、そのとじ込みを確実に
行えることは当然として、テープとじ器20の穿孔刃2
6による操作によって途中で切れることがなく、テープ
とじ器20の操作性をより向上することのできるとじテ
ープ10を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、「テ
ープとじ器20において使用すべく、離型紙12上に接
着剤11を介して接着され、書類や封筒等の被とじ物に
明けられた孔内に挿通されて、この孔と被とじ物の端縁
間にある被とじ物を囲んで被とじ物のとじを行うとじテ
ープ10であって、このとじテープ10を、マニラ麻、
こうぞ、みつまた等の和紙材料が50〜100%となる
ように他の紙材料に混合して、これを抄造することによ
り製紙するとともに、その坪量が40〜70g/m
2で、厚さが0.060〜0.090mm、密度が0.
60〜0.80g/cm3であるものとしたことを特徴
とするとじテープ10」である。
【0018】すなわち、本発明のとじテープ10では、
まずその原材料中の和紙材料の占める割合が50〜10
0%であることが必要である。その理由は、このとじテ
ープ10に十分な引張強度等の強靱性を付与する必要が
あるからであり、50%より低いと、その強靱性を十分
発揮することになるからである。和紙材料としては、こ
うぞ、みつまた等の木本性強靱繊維、マニラ麻、ナイザ
ル麻等の葉繊維、その他が考えられるが、中でも最も一
般的でかつ十分な強靱性を付与することができるという
点で、マニラ麻が適している。なお、和紙材料以外の他
の材料としては、例えばパルプ繊維、合成樹脂繊維等が
考えられるが、一般的には、洋紙材料である針葉樹のパ
ルプ繊維である。
【0019】ここで、和紙材料繊維のアスペクト比を考
慮しなければならないが、この繊維のアスペクト比とし
ては、所謂和紙を製紙できるのであれば、それで十分で
あり具体的には、次のようである。
【0020】以上のような材料によって製紙したとじテ
ープ10は、その坪量が40〜70g/m2である必要
がある。その理由は、坪量が40g/m2より少ない
と、たとえば図4に示したように、離型紙12から剥が
れた先端10aが上方に立ち上がるための十分な強度が
なくなるだけでなく、作業中等において簡単に切れてし
まうことになるからである。これに対して、とじテープ
10の坪量が70g/m2より大きいと、全体としてゴ
ワゴワしたものとなってしまって、例えばこれを穿孔刃
26のテープ挿入孔26a内に挿通して被とじ物の上面
へ引き出すとき、簡単に切れてしまうだけでなく、とじ
た後にその全面が被とじ物表面に完全に密着しなくなっ
て、テープとじ器20のためのとじテープ10として全
く不適当なものとなるからである。
【0021】また、このとじテープ10は、その厚さが
0.060〜0.090mmである必要があるが、その
理由は、とじテープ10の厚さが0.060mmより薄
いと強靱性が無くなり、穿孔刃26による引き上げ時等
において簡単に切れてしまうからである。一方、このと
じテープ10の厚さが0.090mmより厚いと、この
とじテープ10の多数を、図3に示したように、長尺な
離型紙12に貼付してこれをロール状に巻き付けること
が困難になるだけでなく、無理にロール状に巻いたとす
ると、その巻きぐせが各とじテープ10に付いてしま
い、テープとじ器20における送りを円滑に行うことが
できなくなってしまうからである。
【0022】さらに、本発明に係るとじテープ10で
は、その密度が0.60〜0.80g/cm3である必
要がある。その理由は、上述した坪量の場合と同様であ
るが、その密度が0.60g/cm3より低いと、所謂
「腰」のないものとなって簡単に切れてしまうからであ
り、0.80g/cm3より高いと、これをテープ挿入
孔26a内に挿通した穿孔刃26を被とじ物の上側に引
き出したとき、これまた簡単に切れてしまうからであ
る。
【0023】そして、完成されたとじテープ10は、そ
の伸び率が6〜20%であると有利である。その理由
は、このとじテープ10は、その後端10bが穿孔刃2
6のテープ挿入孔26a内に挿通されて被とじ物の上面
へ引き出されなければならないものであるが、このと
き、とじテープ10の伸び率が6%以下であると、その
全体が柔軟性を有していないことになって、穿孔刃26
による引き上げ時等において簡単に切れてしまうからで
ある。勿論、このとじテープ10の伸び率が20%より
大きいものは、逆に穿孔刃26のテープ挿入孔26a内
に挿通されて引き出されるときに伸び過ぎてしまって、
その後端10bが被とじ物の上面へ完全に出なくなるか
らである。
【0024】さて、上記の課題を解決するために、請求
項2に係る発明の採った手段は、請求項1に係るとじテ
ープ10について、その裏面側に塗布される接着剤11
を水溶性またはアルカリ可溶性のものとしたことであ
る。
【0025】このように、この請求項2のとじテープ1
0では、その接着剤11を水溶性またはアルカリ可溶性
のものとする必要があるが、その理由は、このとじテー
プ10によってとじた被とじ物を再生紙の原料とする際
に、このとじテープ10自体は勿論、とじテープ10を
被とじ物に貼付していた接着剤11も水にまたはアルカ
リ水に溶けてくれないと、再生紙のための紙繊維をバラ
バラにして取り出すことができなくなるからである。
【0026】以上のような水溶性またはアルカリ可溶性
の接着剤11としては、親水性基を付加した、例えばア
クリル系水溶性粘着剤等の合成樹脂を材料とするもので
あってもよく、またテープとじ器20に改良が加えられ
れば、ポリビニールアルコールのようなものであっても
よい。
【0027】勿論、この接着剤11に対しては、各とじ
テープ10を離型紙12から剥すときに破れないように
しなければならないし、またこの接着剤11が離型紙1
2に残らないようにしなければならないから、その接着
力が400g/25mm幅以上であることが要求される
ものである。
【0028】なお、以上の各とじテープ10が支持され
る離型紙12は、厚さ0.050mm以上のグラシン紙
等に、シリコン樹脂を片面又は両面に塗布することによ
る剥離処理を施したものである。この離型紙12の厚さ
が0.050mm以上であることが必要な理由は、これ
を移動挟持部23の下面に形成した送り突起23aによ
って送る場合に支障がない程度にするためである。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係るとじテープ10は、
次のようにして形成した。すなわち、まず和紙材料であ
るマニラ麻や、こうぞ、みつまた等の原料に対して、公
知のアルカリ法や亜硫酸法等を用いて、その中に含まれ
ている非繊維分であるリグニンやペクチンを除去し、所
謂パルプ化した。このパルプ化した和紙材料に対して、
針葉樹パルプ等の洋紙パルプを所定量混入することによ
り、前述した範囲の混合比率となるように調整して、繊
維の長さ(アスペクト比)に応じた希釈度の分散液を形
成した。この分散液に対して、ビーター等で刃を当て、
軽い叩解を行うと、各繊維が抄造に必要な適度な分散を
することになって有利である。
【0030】このよう製紙したとじテープ10は、図1
または図2に示したように、長尺な離型紙12に対して
多数貼付した状態のものとなるから、その原紙も長尺な
ものとして形成した方が有利である。このような長尺な
原紙として抄紙するには、各繊維が長尺方向に配向する
円網抄紙桟を用いるのが有利である。また、抄紙後のと
じテープ10を乾燥する際には、その伸縮比を調節して
乾紙の伸びを、上述したように、6〜20%の範囲内で
増減することや、カレンダーロール処理により緻密化し
て厚さを調整することは必要に応じて適宜行われる。
【0031】以上のように製紙した結果、その引張強度
は6000g/15mm幅以上、伸びは6%以上、引裂
強度は40gとなった。また、このように製紙されたと
じテープ10は、その端裂強度が8000g/15mm
幅以上となって、テープとじ器20での使用中に破れな
い十分な強靱性を有するものとなった。
【0032】そして、グラシン紙のシリコン樹脂を塗布
した面に前述した接着剤11材料を塗布して、乾燥時に
おける接着剤11の厚さが20μm程度となるようにし
ておき、この接着剤11に以上のように製紙したものを
貼付した。このようにしたものを所定幅に切断するとと
もに、表面側のとじテープ10を、図1に示したように
切断しながら、各とじテープ10を通した送り孔13を
グラシン紙側に形成して、製品とした。
【0033】以上のようにして形成したとじテープ10
を、図3に示したテープとじ器20にかけて、被とじ物
のとじ作業を行ったところ、十分なとじを円滑に行うこ
とができただけでなく、とじ込まれた各とじテープ10
に破れ等は全くみられなかった。
【0034】また、以上のとじテープ10の接着剤11
を、水溶性またはアルカリ可溶性のものとして、このと
じテープ10によってとじた書類等の被とじ物を再生紙
材料としたとき、接着剤11は調整液中に完全に溶解し
て、分散液中には紙繊維の絡まり、及び接着剤11の残
留物は全くみられなかった。従って、このとじテープ1
0によってとじた被とじ物を再生紙とすることは、十分
円滑になされた。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述した通り、まず、請求項1に
係る発明においては、上記実施形態において例示した如
く、「とじテープ10を、マニラ麻、こうぞ、みつまた
等の和紙材料が50〜100%となるように他の紙材料
に混合して、これを抄造することにより製紙するととも
に、その坪量が40〜70g/m2で、厚さが0.06
0〜0.090mm、密度が0.60〜0.80g/c
3であるものとしたこと」にその構成上の特徴があ
り、これにより、書類等のとじ込みを行ったとき、その
とじ込みを確実に行えることは当然として、テープとじ
器20の穿孔刃26による操作によって途中で切れるこ
とがなく、テープとじ器20の操作性をより向上するこ
とのできるとじテープ10を提供することができたので
ある。
【0036】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係るとじテープ10の接着剤11を水溶性または
アルカリ可溶性のものとしたことに特徴があり、これに
より、当該とじテープ10を使用してとじた書類等を再
生紙とする際に、接着剤11が完全に調整液中に溶解す
ることになって、何等の問題も生ずることがなく、再生
紙生産を円滑に行うことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るとじテープの部分の部分斜視図
である。
【図2】 同とじテープによってとじた各例を示す被と
じ物の斜視図である。
【図3】 同とじテープが使用されるテープとじ器の斜
視図である。
【図4】 テープとじ器の部分拡大側面図である。
【図5】 テープとじ器によってとじテープがどのよう
にとじていくかを、〜の順を追って示した部分拡大
側面図である。
【符号の説明】
10 とじテープ 10a 先端 10b 後端 11 接着剤 12 離型紙 13 送り孔 20 テープとじ器 21 案内路 22 剥離部 23 移動挟持部 23a 送り突起 24 L状壁 25 押え具 26 穿孔刃 26a テープ挿入孔 27 操作ハンドル 28 押圧ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープとじ器20において使用すべく、
    離型紙12上に接着剤11を介して接着され、書類や封
    筒等の被とじ物に明けられた孔内に挿通されて、この孔
    と被とじ物の端縁間にある被とじ物を囲んで被とじ物の
    とじを行うとじテープ10であって、 このとじテープ10を、マニラ麻、こうぞ、みつまた等
    の和紙材料が50〜100%となるように他の紙材料に
    混合して、これを抄造することにより製紙するととも
    に、 その坪量が40〜70g/m2で、厚さが0.060〜
    0.090mm、密度が0.60〜0.80g/cm3
    であるものとしたことを特徴とするとじテープ10。
  2. 【請求項2】 前記接着剤11は水溶性またはアルカリ
    可溶性のものであることを特徴とする請求項1に記載の
    とじテープ10。
JP29532695A 1995-11-14 1995-11-14 テープとじ器のためのとじテープ Pending JPH09136496A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993959A (en) * 1996-06-10 1999-11-30 Lintec Corporation Binding tape paper and binding tape using the paper
JP5892285B1 (ja) * 2015-09-09 2016-03-23 昭三 吉冨 綴じ具

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US5993959A (en) * 1996-06-10 1999-11-30 Lintec Corporation Binding tape paper and binding tape using the paper
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