JPH09136323A - 樹脂塗布シートの製造装置及び製造方法 - Google Patents

樹脂塗布シートの製造装置及び製造方法

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JPH09136323A
JPH09136323A JP29650895A JP29650895A JPH09136323A JP H09136323 A JPH09136323 A JP H09136323A JP 29650895 A JP29650895 A JP 29650895A JP 29650895 A JP29650895 A JP 29650895A JP H09136323 A JPH09136323 A JP H09136323A
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resin
coating
sheet
coated
difference
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Hideji Kitabayashi
秀治 北林
Akio Yoshida
明生 吉田
Jun Torikai
潤 鳥飼
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離型紙上に塗布した樹脂の塗布欠陥を客観的
に検出でき、製造される樹脂塗布シートの信頼性を高め
た樹脂塗布シートの製造装置及び製造方法を提供する。 【解決手段】 ロール2から繰り出された離型シート3
に樹脂を塗布する塗布ローラ4及び樹脂が塗布された樹
脂塗布シート5を巻き取る巻取ローラ6を備えた樹脂塗
布シートの製造装置1及び製造方法。樹脂塗布シートの
製造装置1は、樹脂の塗布面に波長範囲300〜400
nmの検査光を照射する光源8と、照射した検査光の光
学特性の差を利用して塗布欠陥を検出する検出手段9と
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットメルト方式
またはウェット方法でプリプレグの生産を行う場合、熱
硬化性樹脂と硬化剤等の樹脂混合物を離型シートに塗布
して製造される樹脂塗布シートの製造装置及び製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
にプリプレグの生産では、熱硬化性樹脂と硬化剤もしく
は粘度調整等の理由により熱可塑性樹脂を加えた樹脂混
合物を離型シート上に一定量薄膜状に塗布する。そし
て、樹脂塗布シートの間に一定量の強化繊維を挟み込
み、加熱および/または加圧により樹脂を強化繊維に含
浸させている。
【0003】ところが、樹脂混合物を離型シートに塗布
する工程において、コーティングロール部にゴミ等が接
触すると、ロール上のその部分で部分的に樹脂がなくな
り、離型シートに樹脂がスジ状に欠落したり、コーティ
ングロールから離型シート上に樹脂が点状に欠落する等
の塗布欠陥が発生する。これら樹脂の塗布欠陥は、製造
されるプリプレグの品質を左右する重要な要因である。
またプリプレグの品質向上に対する要求が高まっている
ことから、上述した樹脂の塗布不良部分を樹脂塗布シー
トもしくはプリプレグで確実に検出し、修正するか製品
から除外する必要に迫られている。
【0004】しかし、以上のような樹脂の塗布欠陥部分
は、樹脂混合物を離型シートに塗布する工程の次工程に
あたる強化繊維に樹脂を含浸させる工程では完全に全数
検出することが難しく、修正も困難である。このことか
ら、上記塗布欠陥は樹脂混合物を離型シートに塗布する
工程で確実に検出することが必要である。また、従来、
塗布欠陥を容易かつ確実に検出する検出機器等を使用し
た方法がなかった。このため、樹脂混合物を離型シート
に塗布する工程で、作業者が塗布欠陥を目視検査するこ
とで合否判定をしていた。
【0005】しかしながら、作業者の目視検査による合
否判定は判断基準が微妙に異なって客観的ではなく、塗
布欠陥を見落とし易い等の問題があった。本発明は上記
の点に鑑みてなされたもので、離型シート上に塗布した
樹脂の塗布欠陥を客観的に検出でき、製造される樹脂塗
布シートの信頼性を高めた樹脂塗布シートの製造装置及
び製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。即
ち、一般的に紫外線領域の光は吸収されやすいことが知
られている。この性質を利用して、離型シート上に樹脂
を塗布した樹脂塗布シートに紫外線を照射し、その透過
光量を観測すると、塗布正常部分に対して塗布が不良な
欠陥部分では樹脂量が少ないため、樹脂への紫外線吸収
量が低下する。このため塗布正常部分と欠陥部分では透
過光量に差が生じることから、この透過光をCCDイメ
ージセンサで観測し、その出力差を検出することで樹脂
塗布面の正常部分と欠陥部分とを判断することが可能で
ある。
【0007】また樹脂の塗布量に対する紫外線の吸収量
の違いを利用するということでは同様であるが、紫外線
の透過光量を観測するのではなく、樹脂塗布シートに紫
外線を照射し、その反射光を観測することでも塗布面の
正常部分と欠陥部分とを判別可能である。詳しくは、樹
脂の塗布面に紫外線を照射すると、樹脂の塗布正常部分
と欠陥部分では樹脂量が異なるために塗布欠陥部分では
紫外線反射量が増加する。紫外線吸収量が異なる部分で
は反射光量に差があることから、CCDイメージセンサ
でその反射光を観測してその出力差を検出することで、
塗布欠陥部分を判断することが出来る。
【0008】また紫外線、電子線、X線、放射線、電場
等によって発光するさまざまな種類の蛍光体が存在し、
照明、画像表示、放射線計測等の広い用途に利用されて
いることはよく知られている。プリプレグのマトリック
ス樹脂に使用されるエポキシ樹脂や硬化剤のなかにも紫
外線により蛍光を発するものが存在する。この性質を利
用すると、樹脂の塗布正常部分と不良部分とでは紫外線
による蛍光の発生量に差が生じる。このため、近紫外線
に対して蛍光を発する樹脂混合物を離型シート上に塗布
した場合、樹脂の塗布正常部分と欠陥部分とで蛍光の発
生量をCCDイメージセンサで観測することにより、そ
の出力差から樹脂混合物の塗布欠陥を検出できる。また
同様の理論より、近紫外線により蛍光を発する添加剤を
マトリックス樹脂中に加えた場合、蛍光を発する添加剤
を離型シート上に塗布した場合でも樹脂の塗布欠陥を検
出可能である。
【0009】本発明は、以上の検討結果に基づくもの
で、上記目的を達成するため本発明の樹脂塗布シートの
製造装置によれば、ロールから繰り出された離型シート
に樹脂を塗布する塗布ローラ及び前記樹脂が塗布された
樹脂塗布シートを巻き取る巻取ローラを備えた樹脂塗布
シートの製造装置であって、前記樹脂の塗布面に波長範
囲300〜400nmの検査光を照射する光源と、照射
した前記検査光の光学特性の差を利用して塗布欠陥を検
出する検出手段とを設けた構成としたのである。
【0010】好ましくは、前記検出手段をCCDイメー
ジセンサとする。また、上記目的を達成するため本発明
の樹脂塗布シートの製造方法によれば、離型シートに塗
布される樹脂の塗布面に波長範囲300〜400nmの
検査光を照射し、照射した前記検査光の光学特性の差に
基づいて前記樹脂の塗布欠陥を検出する構成としたので
ある。
【0011】更に、上記目的を達成するため本発明のプ
リプレグ用樹脂塗布シートの製造装置によれば、樹脂の
塗布面に検査光を照射する光源及び照射された前記検査
光に基づいて前記樹脂の塗布欠陥を検出する検出手段を
備えたプリプレグ用樹脂塗布シートの製造装置であっ
て、前記光源は波長範囲300〜400nmの検査光を
照射する近紫外線照射手段であり、前記検出手段は照射
した前記検査光の光学特性の差に基づいて前記樹脂の塗
布欠陥を検出する手段である構成としたのである。
【0012】好ましくは、前記検出手段をCCDイメー
ジセンサとする。また、上記目的を達成するため本発明
のプリプレグ用樹脂塗布シートの製造方法によれば、離
型シートに塗布される樹脂の塗布面に波長範囲300〜
400nmの検査光を照射し、照射した前記検査光の光
学特性の差に基づいて前記樹脂の塗布欠陥を検出する構
成としたのである。
【0013】好ましくは、前記光学特性の差として、前
記検査光の透過光量差、反射光量差あるいは蛍光量差を
用いる。また好ましくは、前記樹脂として、蛍光を発す
る添加剤を含んだエポキシ樹脂組成物を用いる。更に好
ましくは、蛍光剤を塗布した離型シートを用いる。
【0014】光は、一般に、波長範囲の下限760〜8
30nm、上限1mmである赤外線領域、波長範囲の下
限360〜400nm、上限760〜830nmである
可視光線領域、波長範囲の下限1nm、上限360〜4
00nmの紫外線領域に分けられるが、本発明に使用さ
れる光の種類としては、波長範囲300〜400nm近
紫外線が好ましい。さらに好ましくは、波長範囲340
〜380nmの近紫外線が挙げられる。
【0015】波長が300nm未満の紫外線領域では、
樹脂混合物への吸収が良いというメリットはあるが、人
体の皮膚に有害であり、波長によっては真空の雰囲気が
必要になるなどの問題があることから好ましくない。ま
た、波長が400nmより長くなると、樹脂混合物への
吸収量が少なくなる。このため塗布正常部分と欠陥部分
との光量差が少なくなりCCDイメージセンサからの出
力差を充分に得ることができなくなり、樹脂の塗布欠陥
部分の検出が難しくなる。
【0016】近紫外線を照射させる光源は、上述の波長
範囲の光を照射するものであれば特に制限はない。紫外
線を樹脂塗布面に照射し、透過光量、反射光量、蛍光量
を観測するためにCCDイメージセンサを使用するが、
これは一般に市販されているものが使用可能であり特に
制限はない。
【0017】
【発明の実施の形態】
【0018】
【実施例】
実施例1 フェノールノボラック型エポキシ(エポキシ当量170
〜185g/eq)45重量部、グリシジルアミン型エ
ポキシ(エポキシ当量110〜130g/eq)20重
量部、ビスフェノールA型エポキシ(エポキシ当量18
0〜200g/eq)35重量部、硬化剤としてジシア
ンジミド4重量部を混合し、均一な樹脂混合物を調製し
た。
【0019】離型紙上に上記の樹脂混合物を均一に塗布
し、塗布面の樹脂混合物を幅3〜4mm、長さ100m
mで取り去り、テスト用の樹脂塗布シートサンプルを準
備した。近紫外線(波長範囲340〜380nm)を上
記の樹脂塗布シートに照射し、樹脂塗布シートを透過し
てくる紫外線量をCCDカメラ(東芝株式会社製 TC
D142D)によって測定した。その結果、樹脂混合物
の塗布欠陥部分と正常部分とでは紫外線の透過光量に差
があり、塗布欠陥部分の信号出力を測定した結果、S/
N比が1.4で、塗布欠陥部分を検出することができた。
【0020】実施例2 実施例1と同一の塗布量、同サイズの塗布欠陥部分をも
つ樹脂塗布シートを準備した。樹脂塗布シートに近紫外
線を照射し、樹脂の塗布面で反射した紫外線量を実施例
1で使用したCCDカメラによって測定した。樹脂の塗
布欠陥部分と正常部分とでは紫外線の反射光量に充分差
があり、塗布欠陥部分の信号出力を観測した結果、S/
N比が1.6あり、塗布欠陥部分を検出できた。
【0021】実施例3 グリシジルアミン型エポキシ(エポキシ当量110〜1
30g/eq)50重量部、ビスフェノールA型エポキ
シ(エポキシ当量170〜180g/eq)30重量
部、m−アミノフェノール型エポキシ(エポキシ当量1
10〜130g/eq)20重量部、硬化剤としてジア
ミノジフェニルスルフォン40重量部を混合し、均一な
樹脂混合物を調製した。
【0022】離型紙上に上記の樹脂混合物を均一に塗布
し、塗布面の樹脂混合物を幅3〜4mm、長さ100m
mで取り去り、テスト用の樹脂塗布シートサンプルを準
備した。近紫外線(波長範囲340〜380nm)を上
記の樹脂塗布シートに照射し、紫外線による樹脂混合物
から発生した蛍光量をCCDカメラ(東芝株式会社製T
CD142D)によって観測した。その結果、樹脂混合
物の塗布欠陥部分と正常部分とでは紫外線の透過光量に
充分差があり、塗布欠陥部分の信号出力を観測した結
果、S/N比が2.1あり、塗布欠陥部分を検出すること
ができた。
【0023】実施例4 実施例1の樹脂組成からなる樹脂ブロックを融解し、離
型紙に塗布する図1に示すプリプレグ用樹脂塗布シート
の製造装置1に、波長352nmのブラックライトブル
ー蛍光灯8と、CCDカメラ9とを有する塗布欠陥検出
装置7を図2に示すように配置し、樹脂塗布後の離型紙
の検査を行い、スジ状及び弧点状の塗布欠陥を検出でき
た。
【0024】ここで、プリプレグ用樹脂塗布シートの製
造装置1は、巻出ローラ2から繰り出される離型紙3に
塗布ローラ4で樹脂混合物を塗布した後、樹脂塗布シー
ト5を巻取ローラ6に巻き取る。このとき、塗布欠陥検
出装置7は、ブラックライトブルー蛍光灯8で近紫外線
を樹脂混合物を塗布した樹脂塗布シート5の塗布面に照
射し、塗布面をCCDカメラ9で撮影した。
【0025】比較例1 光源に可視光(波長範囲760〜830nm)を使用す
る以外は上記の実施例1と同一の塗布量、同サイズの塗
布欠陥部分を持つ樹脂塗布シートを準備し、同一のCC
Dカメラを使用して樹脂塗布シートの塗布欠陥部分を観
測した。その結果、樹脂の塗布欠陥部分と正常部分との
透過光量差が少ないため、塗布欠陥部分の信号出力も検
出に必要なS/N比を得ることはできなかった。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
樹脂塗布シートの製造装置及び製造方法によれば、プリ
プレグの生産を行う場合、熱硬化性樹脂と硬化剤との樹
脂混合物を離型シートに塗布する工程で発生する樹脂の
塗布欠陥部分を容易かつ確実に検出することができる。
【0027】このとき、検出手段をCCDイメージセン
サとするので、離型シートに樹脂を塗布したときの塗布
欠陥部分と正常部分との相違を、検査光の光学特性の差
に基づいて明確に検出することができる。また、光学特
性の差として、検査光の透過光量差、反射光量差あるい
は蛍光量差を用いるので、塗布した樹脂の塗布欠陥部分
と正常部分とを明確に区別して検出できる。
【0028】更に、蛍光量差を用いる場合には、樹脂と
して蛍光を発する添加剤を含んだエポキシ樹脂組成物を
用いたり、蛍光剤を塗布した離型シートを用いるので、
蛍光量差を明確に検出可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布欠陥検出装置を備えた樹脂塗布シ
ートの製造装置の概略構成図である。
【図2】図1に示した樹脂塗布シートの製造装置で用い
る塗布欠陥検出装置の構成図である。
【符号の説明】
1 樹脂塗布シートの製造装置 2 巻出ローラ 3 離型紙 4 塗布ローラ 5 樹脂塗布シート 6 巻取ローラ 7 塗布欠陥検出装置 8 ブラックライトブルー蛍光灯(近紫外線光
源) 9 CCDカメラ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールから繰り出された離型シートに樹
    脂を塗布する塗布ローラ及び前記樹脂が塗布された樹脂
    塗布シートを巻き取る巻取ローラを備えた樹脂塗布シー
    トの製造装置であって、前記樹脂の塗布面に波長範囲3
    00〜400nmの検査光を照射する光源と、照射した
    前記検査光の光学特性の差を利用して塗布欠陥を検出す
    る検出手段とを設けたことを特徴とする樹脂塗布シート
    の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、CCDイメージセンサ
    である、請求項1の樹脂塗布シートの製造装置。
  3. 【請求項3】 離型シートに塗布される樹脂の塗布面に
    波長範囲300〜400nmの検査光を照射し、照射し
    た前記検査光の光学特性の差に基づいて前記樹脂の塗布
    欠陥を検出することを特徴とする樹脂塗布シートの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 樹脂の塗布面に検査光を照射する光源及
    び照射された前記検査光に基づいて前記樹脂の塗布欠陥
    を検出する検出手段を備えたプリプレグ用樹脂塗布シー
    トの製造装置であって、前記光源は波長範囲300〜4
    00nmの検査光を照射する近紫外線照射手段であり、
    前記検出手段は照射した前記検査光の光学特性の差に基
    づいて前記樹脂の塗布欠陥を検出する手段であることを
    特徴とするプリプレグ用樹脂塗布シートの製造装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段が、CCDイメージセンサ
    である、請求項4のプリプレグ用樹脂塗布シートの製造
    装置。
  6. 【請求項6】 離型シートに塗布される樹脂の塗布面に
    波長範囲300〜400nmの検査光を照射し、照射し
    た前記検査光の光学特性の差に基づいて前記樹脂の塗布
    欠陥を検出することを特徴とするプリプレグ用樹脂塗布
    シートの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光学特性の差が前記検査光の透過光
    量差である、請求項6のプリプレグ用樹脂塗布シートの
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記光学特性の差が前記検査光の反射光
    量差である、請求項6のプリプレグ用樹脂塗布シートの
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記樹脂が蛍光を発する添加剤を含んだ
    エポキシ樹脂組成物である、請求項6〜8のプリプレグ
    用樹脂塗布シートの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記光学特性の差が蛍光量差である、
    請求項9のプリプレグ用樹脂塗布シートの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記離型シートには蛍光剤が塗布され
    ている、請求項10のプリプレグ用樹脂塗布シートの製
    造方法。
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