JPH09136133A - 鍛造金型 - Google Patents
鍛造金型Info
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- JPH09136133A JPH09136133A JP29461295A JP29461295A JPH09136133A JP H09136133 A JPH09136133 A JP H09136133A JP 29461295 A JP29461295 A JP 29461295A JP 29461295 A JP29461295 A JP 29461295A JP H09136133 A JPH09136133 A JP H09136133A
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- die
- spiral
- recess
- forging
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続鍛造しても潤滑剤滓が金型本体の凹部底
面に堆積することがなく、鍛造時に被加工部材に作用す
る背圧を低減することができ、良好な鍛造品を製造する
ことができる鍛造金型を提供する。 【解決手段】円柱状の金型本体1の上面には渦巻状の凹
部2が設けられている。また、この金型本体1には凹部
2の巻き始め及び巻き終わり部の底面から金型本体1の
底面へ延出する貫通孔3a及び3bが穿設されている。
これらの貫通孔3a、3bが鍛造時において潤滑剤滓の
排出孔となる。
面に堆積することがなく、鍛造時に被加工部材に作用す
る背圧を低減することができ、良好な鍛造品を製造する
ことができる鍛造金型を提供する。 【解決手段】円柱状の金型本体1の上面には渦巻状の凹
部2が設けられている。また、この金型本体1には凹部
2の巻き始め及び巻き終わり部の底面から金型本体1の
底面へ延出する貫通孔3a及び3bが穿設されている。
これらの貫通孔3a、3bが鍛造時において潤滑剤滓の
排出孔となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鍛造金型に関し、特に渦
巻状の羽根(以下、「スクロール羽根」という)を形成
する場合に好適の鍛造金型に関する。
巻状の羽根(以下、「スクロール羽根」という)を形成
する場合に好適の鍛造金型に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、スクロール羽根を製造する従
来の鍛造金型を示す分解図である。この図11に示すよ
うに、円柱状の金型本体21の上面には渦巻状の凹部1
2が形成されており、この金型本体21には凹部12の
底面から金型本体21の下面へ延出する複数個の貫通孔
16が穿設されている。
来の鍛造金型を示す分解図である。この図11に示すよ
うに、円柱状の金型本体21の上面には渦巻状の凹部1
2が形成されており、この金型本体21には凹部12の
底面から金型本体21の下面へ延出する複数個の貫通孔
16が穿設されている。
【0003】このような金型本体21を使用し、以下の
ようにして被加工部材を鍛造しスクロール羽根を製造す
る。図12は被加工部材30が上面に配置された金型本
体を示す斜視図であり、図13はダイプレートに設置さ
れた金型本体及び被加工部材を図12のE−E線で切断
した断面図である。図12及び13に示すように、鍛造
前に、先ず金型本体21の凹部12に、この凹部12の
渦巻形状と同一形状の下パンチ15を嵌入すると共に、
複数本のピン17が背板18の一面に設けられた下パン
チ加圧部材19を、各ピン17を金型本体21の下面か
ら貫通孔16に挿入して配置する。このとき各ピン17
の先端を下パンチ15の下面に接触させる。そして、図
12に示すように、渦巻状の凹部12より直径が大きい
円柱状の被加工部材30を凹部12を覆うように金型本
体21の上面に載置する。
ようにして被加工部材を鍛造しスクロール羽根を製造す
る。図12は被加工部材30が上面に配置された金型本
体を示す斜視図であり、図13はダイプレートに設置さ
れた金型本体及び被加工部材を図12のE−E線で切断
した断面図である。図12及び13に示すように、鍛造
前に、先ず金型本体21の凹部12に、この凹部12の
渦巻形状と同一形状の下パンチ15を嵌入すると共に、
複数本のピン17が背板18の一面に設けられた下パン
チ加圧部材19を、各ピン17を金型本体21の下面か
ら貫通孔16に挿入して配置する。このとき各ピン17
の先端を下パンチ15の下面に接触させる。そして、図
12に示すように、渦巻状の凹部12より直径が大きい
円柱状の被加工部材30を凹部12を覆うように金型本
体21の上面に載置する。
【0004】そして、図13に示すように、金型本体2
1及び被加工部材30を、その周囲を拘束するダイプレ
ート20に設置し、その後被加工部材30の上方から白
抜き矢印の方向に上パンチ25を下降させる。このと
き、図14に示すように、上パンチ25により被加工部
材30を加圧すると共に、下パンチ加圧部材19の背板
18に上パンチ25の加圧方向と逆方向に前記加圧力よ
り小さい圧力を加える。これにより、上パンチ25によ
って凹部12に流入する被加工部材30の速度を抑制し
鍛造品に生じる亀裂を防止している(特開平5−337
586号公報)。
1及び被加工部材30を、その周囲を拘束するダイプレ
ート20に設置し、その後被加工部材30の上方から白
抜き矢印の方向に上パンチ25を下降させる。このと
き、図14に示すように、上パンチ25により被加工部
材30を加圧すると共に、下パンチ加圧部材19の背板
18に上パンチ25の加圧方向と逆方向に前記加圧力よ
り小さい圧力を加える。これにより、上パンチ25によ
って凹部12に流入する被加工部材30の速度を抑制し
鍛造品に生じる亀裂を防止している(特開平5−337
586号公報)。
【0005】なお、このような下パンチを使用せずに被
加工部材を鍛造する場合には、被加工部材と金型本体の
凹部との空間に存在するガスを抜くために、凹部の底面
に直径1〜2mm程度の孔が数個設けられている。
加工部材を鍛造する場合には、被加工部材と金型本体の
凹部との空間に存在するガスを抜くために、凹部の底面
に直径1〜2mm程度の孔が数個設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成される鍛造金型を使用し、連続して被加工部
材30を鍛造すると、凹部12の巻始め及び巻終わりの
底面隅部に加え凹部12の底面の渦巻方向の両縁部に潤
滑剤滓が堆積してしまう。このような金型本体21を使
用し連続して鍛造すると、図15に示すような鍛造品3
0、即ちスクロール羽根の巻き始め及び巻き終わり部に
欠肉部32及び33が発生してしまう。加えて、凹部1
2の底面と接触する鍛造品30の面において、その渦巻
方向の両縁部にも欠肉部34が発生してしまう。これら
の欠肉部32、33、34は凹部12の形状が鍛造品3
0に転写したり、またガス抜き孔が設けられた金型本体
ではガス抜き孔に潤滑剤滓が詰まり鍛造時に被加工部材
に過大な背圧が作用することによって発生すると考えら
れる。
ように構成される鍛造金型を使用し、連続して被加工部
材30を鍛造すると、凹部12の巻始め及び巻終わりの
底面隅部に加え凹部12の底面の渦巻方向の両縁部に潤
滑剤滓が堆積してしまう。このような金型本体21を使
用し連続して鍛造すると、図15に示すような鍛造品3
0、即ちスクロール羽根の巻き始め及び巻き終わり部に
欠肉部32及び33が発生してしまう。加えて、凹部1
2の底面と接触する鍛造品30の面において、その渦巻
方向の両縁部にも欠肉部34が発生してしまう。これら
の欠肉部32、33、34は凹部12の形状が鍛造品3
0に転写したり、またガス抜き孔が設けられた金型本体
ではガス抜き孔に潤滑剤滓が詰まり鍛造時に被加工部材
に過大な背圧が作用することによって発生すると考えら
れる。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、連続鍛造しても潤滑剤滓が金型本体の凹部
底面に堆積することがなく、鍛造時に被加工部材に作用
する背圧を低減することができ、良好な鍛造品を製造す
ることができる鍛造金型を提供することを目的とする。
のであって、連続鍛造しても潤滑剤滓が金型本体の凹部
底面に堆積することがなく、鍛造時に被加工部材に作用
する背圧を低減することができ、良好な鍛造品を製造す
ることができる鍛造金型を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る鍛造金型
は、凹部が設けられた金型本体において、この金型本体
には前記凹部の底面から前記金型本体の外部へ延出する
潤滑剤滓の排出孔が穿設されていることを特徴とする。
また、前記凹部の底面縁部に沿って溝が設けられている
ことが好ましい。更に、前記凹部の横断面は渦巻状であ
り、前記排出孔が前記渦巻状の凹部の巻き始め及び巻き
終わり部の底面から外部へ延出するように穿設されてい
ることが好ましい。
は、凹部が設けられた金型本体において、この金型本体
には前記凹部の底面から前記金型本体の外部へ延出する
潤滑剤滓の排出孔が穿設されていることを特徴とする。
また、前記凹部の底面縁部に沿って溝が設けられている
ことが好ましい。更に、前記凹部の横断面は渦巻状であ
り、前記排出孔が前記渦巻状の凹部の巻き始め及び巻き
終わり部の底面から外部へ延出するように穿設されてい
ることが好ましい。
【0009】本発明に係る他の鍛造金型は、一面に横断
面が渦巻状の凹部が設けられこの凹部の巻き始め及び巻
き終わり部の底面から他面へ延出する貫通孔が穿設され
た金型本体と、前記凹部に摺動自在に嵌入されている渦
巻状のパンチと、前記貫通孔に挿入され前記パンチと接
触し外力を与えるピンとを有する鍛造金型において、前
記パンチの巻始め及び巻終わりの端部がいずれもパンチ
全長の1/50以下の長さで切断されていることを特徴
とする。また、前記パンチが前記ピンと接触する面の反
対面の両縁部が面取りされていることが好ましい。
面が渦巻状の凹部が設けられこの凹部の巻き始め及び巻
き終わり部の底面から他面へ延出する貫通孔が穿設され
た金型本体と、前記凹部に摺動自在に嵌入されている渦
巻状のパンチと、前記貫通孔に挿入され前記パンチと接
触し外力を与えるピンとを有する鍛造金型において、前
記パンチの巻始め及び巻終わりの端部がいずれもパンチ
全長の1/50以下の長さで切断されていることを特徴
とする。また、前記パンチが前記ピンと接触する面の反
対面の両縁部が面取りされていることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る鍛造金型においては、凹部が設け
られた金型本体に、前記凹部底面から前記金型本体の外
部へ延出する潤滑剤滓の排出孔が穿設されているので、
連続して鍛造しても前記凹部底面に潤滑剤滓が堆積する
ことがない。このため、鍛造品に欠肉部が生じることな
く良好な鍛造品を製造することができる。
られた金型本体に、前記凹部底面から前記金型本体の外
部へ延出する潤滑剤滓の排出孔が穿設されているので、
連続して鍛造しても前記凹部底面に潤滑剤滓が堆積する
ことがない。このため、鍛造品に欠肉部が生じることな
く良好な鍛造品を製造することができる。
【0011】また、前記凹部の底面縁部に沿って溝を設
けておくことにより、潤滑剤滓は前記溝を介して前記排
出孔に移動し金型本体の外部に排出される。
けておくことにより、潤滑剤滓は前記溝を介して前記排
出孔に移動し金型本体の外部に排出される。
【0012】更に、前記凹部の横断面が渦巻状である場
合に、前記排出孔を前記渦巻状の凹部の巻き始め及び巻
き終わり部の底面から外部へ延出するように穿設するこ
とにより、連続鍛造しても、製造されるスクロール羽根
の巻き始め及び巻き終わり部に欠肉部が生じることなく
良好なスクロール羽根を製造することができる。
合に、前記排出孔を前記渦巻状の凹部の巻き始め及び巻
き終わり部の底面から外部へ延出するように穿設するこ
とにより、連続鍛造しても、製造されるスクロール羽根
の巻き始め及び巻き終わり部に欠肉部が生じることなく
良好なスクロール羽根を製造することができる。
【0013】本発明に係る他の鍛造金型においては、渦
巻状の凹部に渦巻状のパンチを嵌入し、鍛造時にピンを
介して前記パンチに外力を与え、前記凹部に流入する被
加工部材の流入速度を抑制して鍛造品に亀裂が生じるこ
とを防止することができる。
巻状の凹部に渦巻状のパンチを嵌入し、鍛造時にピンを
介して前記パンチに外力を与え、前記凹部に流入する被
加工部材の流入速度を抑制して鍛造品に亀裂が生じるこ
とを防止することができる。
【0014】また、前記パンチの巻き始め及び巻き終わ
りの端部がいずれも所定長さで切断されているので、前
記パンチの巻き始め及び巻き終わり部と、前記凹部の巻
き始め及び巻き終わり部との間に夫々一定の間隙が形成
され、これらの間隙に潤滑剤滓が溜まる。このため、被
加工部材と接触するパンチの面に潤滑剤滓が堆積するこ
とはない。加えて、前記所定長さをパンチ全長の1/5
0以下とすることにより、鍛造時に被加工部材が前記間
隙に流入することはない。
りの端部がいずれも所定長さで切断されているので、前
記パンチの巻き始め及び巻き終わり部と、前記凹部の巻
き始め及び巻き終わり部との間に夫々一定の間隙が形成
され、これらの間隙に潤滑剤滓が溜まる。このため、被
加工部材と接触するパンチの面に潤滑剤滓が堆積するこ
とはない。加えて、前記所定長さをパンチ全長の1/5
0以下とすることにより、鍛造時に被加工部材が前記間
隙に流入することはない。
【0015】更に、前記パンチがピンと接触する面の反
対面の両縁部を面取りすることにより、潤滑剤滓はこの
面取り部を介して前記パンチの巻き始め及び巻き終わり
部に移動して前記間隙に潤滑剤滓が溜まる。このため、
被加工部材と接触するパンチの面に潤滑剤が堆積するこ
とはなく、連続鍛造しても欠肉部が生じることのない良
好なスクロール羽根を製造することができる。
対面の両縁部を面取りすることにより、潤滑剤滓はこの
面取り部を介して前記パンチの巻き始め及び巻き終わり
部に移動して前記間隙に潤滑剤滓が溜まる。このため、
被加工部材と接触するパンチの面に潤滑剤が堆積するこ
とはなく、連続鍛造しても欠肉部が生じることのない良
好なスクロール羽根を製造することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付の図面
を参照して具体的に説明する。
を参照して具体的に説明する。
【0017】第1実施例 本実施例に係る鍛造金型は、金型本体の凹部底面に潤滑
剤滓の排出孔が設けられているものである。図1は本実
施例に係る鍛造金型の金型本体を示す斜視図であり、図
2は前記金型本体をA−A線で切断した断面図である。
この図1及び2に示すように、円柱状の金型本体1の上
面には渦巻状の凹部2が設けられている。また、この金
型本体1には凹部2の巻き始め及び巻き終わり部の底面
から金型本体1の底面へ延出する貫通孔3a及び3bが
穿設されている。これらの貫通孔3a、3bが鍛造時に
おいて潤滑剤滓の排出孔となる。
剤滓の排出孔が設けられているものである。図1は本実
施例に係る鍛造金型の金型本体を示す斜視図であり、図
2は前記金型本体をA−A線で切断した断面図である。
この図1及び2に示すように、円柱状の金型本体1の上
面には渦巻状の凹部2が設けられている。また、この金
型本体1には凹部2の巻き始め及び巻き終わり部の底面
から金型本体1の底面へ延出する貫通孔3a及び3bが
穿設されている。これらの貫通孔3a、3bが鍛造時に
おいて潤滑剤滓の排出孔となる。
【0018】このような潤滑剤の排出孔3a、3bが穿
設された金型本体1を使用し、以下のように鍛造してス
クロール羽根を製造する。先ず、金型本体1の上面に凹
部2の上面を覆うように円柱状の被加工部材(図示せ
ず)を載置する。なお、凹部2の内面には予め潤滑剤を
塗布しておく。次に、この金型本体1をダイプレート
(図示せず)に設置して、被加工部材の上面にパンチ
(図示せず)によって圧力を印加する。これにより、被
加工部材の下部が凹部2内に流入し凹部2と同一形状の
スクロール羽根が製造される。
設された金型本体1を使用し、以下のように鍛造してス
クロール羽根を製造する。先ず、金型本体1の上面に凹
部2の上面を覆うように円柱状の被加工部材(図示せ
ず)を載置する。なお、凹部2の内面には予め潤滑剤を
塗布しておく。次に、この金型本体1をダイプレート
(図示せず)に設置して、被加工部材の上面にパンチ
(図示せず)によって圧力を印加する。これにより、被
加工部材の下部が凹部2内に流入し凹部2と同一形状の
スクロール羽根が製造される。
【0019】このようにして製造されたスクロール羽根
を、金型本体1から抜き取り、他の被加工部材を前述と
同様に鍛造してスクロール羽根を製造する。この場合、
金型本体1における凹部2の巻き始め及び巻き終わり部
に排出孔3a、3bが穿設されているため、凹部2の内
面に塗布されていた潤滑剤の滓は凹部2の底面上に溜ま
ることなく、排出孔3a、3bから金型本体1の外部へ
排出される。また、排出孔3a、3bはガス抜きの孔と
しても機能する。
を、金型本体1から抜き取り、他の被加工部材を前述と
同様に鍛造してスクロール羽根を製造する。この場合、
金型本体1における凹部2の巻き始め及び巻き終わり部
に排出孔3a、3bが穿設されているため、凹部2の内
面に塗布されていた潤滑剤の滓は凹部2の底面上に溜ま
ることなく、排出孔3a、3bから金型本体1の外部へ
排出される。また、排出孔3a、3bはガス抜きの孔と
しても機能する。
【0020】このため、連続してスクロール羽根を鍛造
しても、スクロール羽根の巻き始め及び巻き終わり部に
欠肉部が発生することがなく、また鍛造時にスクロール
羽根の端部に作用する背圧も低減することができ、成形
性が良好なスクロール羽根を製造することができる。
しても、スクロール羽根の巻き始め及び巻き終わり部に
欠肉部が発生することがなく、また鍛造時にスクロール
羽根の端部に作用する背圧も低減することができ、成形
性が良好なスクロール羽根を製造することができる。
【0021】第2実施例 本実施例に係る鍛造金型は、上述した第1実施例の金型
本体1において、凹部の底面縁部に沿って溝が設けられ
ているものである。図3は、本発明の実施例に係る鍛造
金型の金型本体を示す斜視図であり、図4及び5は夫々
図3に示す金型本体1のB−B線及びC−C線で切断し
た断面図である。これらの図3、4及び5に示すよう
に、金型本体1の上面に設けられている渦巻状の凹部4
の底面において、上述の第1実施例と同様に潤滑剤滓の
排出孔3a、3bが穿設されており、加えて渦巻方向の
底面両縁部に沿って溝4aが形成されている。
本体1において、凹部の底面縁部に沿って溝が設けられ
ているものである。図3は、本発明の実施例に係る鍛造
金型の金型本体を示す斜視図であり、図4及び5は夫々
図3に示す金型本体1のB−B線及びC−C線で切断し
た断面図である。これらの図3、4及び5に示すよう
に、金型本体1の上面に設けられている渦巻状の凹部4
の底面において、上述の第1実施例と同様に潤滑剤滓の
排出孔3a、3bが穿設されており、加えて渦巻方向の
底面両縁部に沿って溝4aが形成されている。
【0022】このように凹部4の底面両縁部に溝4aを
設けることにより、凹部4の底面両縁部に潤滑剤滓が溝
4aの深さを超えた高さで堆積している場合であって
も、鍛造時に被加工部材が凹部4の底面にまで流入する
と、前記潤滑剤滓は溝4aを介し排出孔3a、3bに移
動する。そして、前記潤滑剤滓は排出孔3a、3bから
金型本体1の外部へ排出される。このため、凹部4の底
面と接するスクロール羽根の面において、その渦巻方向
の両縁部に欠肉部が生ずることなく、良好なスクロール
羽根を連続して製造することができる。
設けることにより、凹部4の底面両縁部に潤滑剤滓が溝
4aの深さを超えた高さで堆積している場合であって
も、鍛造時に被加工部材が凹部4の底面にまで流入する
と、前記潤滑剤滓は溝4aを介し排出孔3a、3bに移
動する。そして、前記潤滑剤滓は排出孔3a、3bから
金型本体1の外部へ排出される。このため、凹部4の底
面と接するスクロール羽根の面において、その渦巻方向
の両縁部に欠肉部が生ずることなく、良好なスクロール
羽根を連続して製造することができる。
【0023】第3実施例 本実施例に係る鍛造金型は、上パンチによる加圧により
金型本体の凹部に被加工部材を流入して鍛造する際に、
その流入速度を抑制するために下パンチが使用されるも
のである。図6は、下パンチを示す斜視図であり、図7
は、下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金型本
体を示す斜視図である。なお、図7において、図11、
13及び14と同一作用の構成物には同一符号を付して
その詳細な説明を省略する。
金型本体の凹部に被加工部材を流入して鍛造する際に、
その流入速度を抑制するために下パンチが使用されるも
のである。図6は、下パンチを示す斜視図であり、図7
は、下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金型本
体を示す斜視図である。なお、図7において、図11、
13及び14と同一作用の構成物には同一符号を付して
その詳細な説明を省略する。
【0024】従来の下パンチは、図7に示す金型本体2
1の上面に設けられた渦巻状の凹部12と同一の渦巻形
状であったが、本実施例では、図6に示すように、下パ
ンチ5の巻き始め及び巻き終わり部5a及び5bをいず
れも下パンチ全長の1/50以下の長さで切断する。そ
して、この下パンチ5を、図7に示すように、金型本体
21の凹部12に嵌入すると共に、金型本体21の底面
に設けられた貫通孔16に下パンチ加圧部材19の各ピ
ン17を挿入する。
1の上面に設けられた渦巻状の凹部12と同一の渦巻形
状であったが、本実施例では、図6に示すように、下パ
ンチ5の巻き始め及び巻き終わり部5a及び5bをいず
れも下パンチ全長の1/50以下の長さで切断する。そ
して、この下パンチ5を、図7に示すように、金型本体
21の凹部12に嵌入すると共に、金型本体21の底面
に設けられた貫通孔16に下パンチ加圧部材19の各ピ
ン17を挿入する。
【0025】このようにして、金型本体21に下パンチ
5及び下パンチ加圧部材を配置した後、金型本体21の
上面に凹部12を覆うようにして円柱状の被加工部材
(図示せず)を載置する。そして、前記被加工部材をそ
の上方から上パンチ(図示せず)で加圧すると共に、下
パンチ加圧部材19の背板18に上パンチの加圧方向と
逆方向に前記加圧力より小さい圧力を加える。これによ
り、凹部12に流入する被加工部材の速度を抑制しスク
ロール羽根に亀裂が生じることを防止することができ
る。更に、本実施例では、下パンチの巻き始め及び巻き
終わり部5a、5bが切断されているため、下パンチ5
を凹部12に嵌入すると、下パンチ5の巻き始め及び巻
き終わり部と、凹部12の巻き始め及び巻き終わり部と
の間に一定の間隙が形成される。鍛造時の潤滑剤滓が前
記間隙に溜まり、下パンチ5の上面に潤滑剤滓が堆積す
ることはない。このため、鍛造されたスクロール羽根の
巻き始め及び巻き終わり部に欠肉部が生じることなく、
良好なスクロール羽根を製造することができる。
5及び下パンチ加圧部材を配置した後、金型本体21の
上面に凹部12を覆うようにして円柱状の被加工部材
(図示せず)を載置する。そして、前記被加工部材をそ
の上方から上パンチ(図示せず)で加圧すると共に、下
パンチ加圧部材19の背板18に上パンチの加圧方向と
逆方向に前記加圧力より小さい圧力を加える。これによ
り、凹部12に流入する被加工部材の速度を抑制しスク
ロール羽根に亀裂が生じることを防止することができ
る。更に、本実施例では、下パンチの巻き始め及び巻き
終わり部5a、5bが切断されているため、下パンチ5
を凹部12に嵌入すると、下パンチ5の巻き始め及び巻
き終わり部と、凹部12の巻き始め及び巻き終わり部と
の間に一定の間隙が形成される。鍛造時の潤滑剤滓が前
記間隙に溜まり、下パンチ5の上面に潤滑剤滓が堆積す
ることはない。このため、鍛造されたスクロール羽根の
巻き始め及び巻き終わり部に欠肉部が生じることなく、
良好なスクロール羽根を製造することができる。
【0026】第4実施例 本実施例に係る鍛造金型は、上述した第3実施例の下パ
ンチの渦巻方向に面取りが施されているものである。図
8は、下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金型
本体を示す斜視図であり、図9は、前記金型本体をD−
D線で切断した断面図である。本実施例では、上述の第
3実施例と同一の金型本体21及び下パンチ加圧部材1
9を使用し、第3実施例と同様の方法にて被加工部材を
鍛造してスクロール羽根を製造する。しかし、下パンチ
6には、図6に示す下パンチ5と同様に巻き始め及び巻
き終わり部を切断すると共に、下パンチの渦巻方向の上
面両縁部を面取りしたものを使用する。このように、下
パンチ6の渦巻方向の上面に沿って面取り部6a、6b
を設けることにより、上述の第2実施例における凹部底
面の溝と同様の効果を奏することができる。即ち、面取
り部6aの高さを超えて潤滑剤滓が堆積している場合で
あっても、鍛造時に被加工部材が凹部12に流入し、下
パンチ6の上面に接すると、前記潤滑剤滓は面取り部6
aを介して下パンチの巻き始め及び巻き終わり部に移動
し、上述の第3実施例と同様に前記間隙に溜まり、下パ
ンチ6の上面に潤滑剤滓が堆積することはない。。この
ため、下パンチ6と接するスクロール羽根の面におい
て、その両縁部に欠肉が発生することなく、良好なスク
ロール羽根を連続して製造することができる。
ンチの渦巻方向に面取りが施されているものである。図
8は、下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金型
本体を示す斜視図であり、図9は、前記金型本体をD−
D線で切断した断面図である。本実施例では、上述の第
3実施例と同一の金型本体21及び下パンチ加圧部材1
9を使用し、第3実施例と同様の方法にて被加工部材を
鍛造してスクロール羽根を製造する。しかし、下パンチ
6には、図6に示す下パンチ5と同様に巻き始め及び巻
き終わり部を切断すると共に、下パンチの渦巻方向の上
面両縁部を面取りしたものを使用する。このように、下
パンチ6の渦巻方向の上面に沿って面取り部6a、6b
を設けることにより、上述の第2実施例における凹部底
面の溝と同様の効果を奏することができる。即ち、面取
り部6aの高さを超えて潤滑剤滓が堆積している場合で
あっても、鍛造時に被加工部材が凹部12に流入し、下
パンチ6の上面に接すると、前記潤滑剤滓は面取り部6
aを介して下パンチの巻き始め及び巻き終わり部に移動
し、上述の第3実施例と同様に前記間隙に溜まり、下パ
ンチ6の上面に潤滑剤滓が堆積することはない。。この
ため、下パンチ6と接するスクロール羽根の面におい
て、その両縁部に欠肉が発生することなく、良好なスク
ロール羽根を連続して製造することができる。
【0027】次に、実際に上述の第1実施例に係る鍛造
金型を使用してスクロール羽根を製造した場合について
説明する。このときのスクロール羽根の巻き終わり部の
成形高さと鍛造回数との関係について測定した。その結
果を図10のグラフ図に示す。この図10に示す「○」
は本発明の実施例に係る鍛造金型を使用して鍛造したと
きの測定結果であり、「△」は従来の鍛造金型を使用し
て鍛造したときの測定結果である。
金型を使用してスクロール羽根を製造した場合について
説明する。このときのスクロール羽根の巻き終わり部の
成形高さと鍛造回数との関係について測定した。その結
果を図10のグラフ図に示す。この図10に示す「○」
は本発明の実施例に係る鍛造金型を使用して鍛造したと
きの測定結果であり、「△」は従来の鍛造金型を使用し
て鍛造したときの測定結果である。
【0028】この図10に示すように、本実施例に係る
鍛造金型を使用して鍛造した場合には、鍛造を60回連
続して行っても成形高さは殆ど変化がなかったが、従来
の鍛造金型を使用して鍛造した場合には、鍛造を繰り返
す毎に成形高さが小さくなり、欠肉部が生じた。
鍛造金型を使用して鍛造した場合には、鍛造を60回連
続して行っても成形高さは殆ど変化がなかったが、従来
の鍛造金型を使用して鍛造した場合には、鍛造を繰り返
す毎に成形高さが小さくなり、欠肉部が生じた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金型本体の凹部底面に外部へ延出する潤滑剤滓の排出孔
が設けられているので、連続して鍛造しても前記凹部底
面に潤滑剤滓が堆積することがなく、鍛造品に欠肉部が
生じることを防止でき、また鍛造品の端部に作用する背
圧も低減することができ、良好な鍛造品(スクロール羽
根)を製造することができる。
金型本体の凹部底面に外部へ延出する潤滑剤滓の排出孔
が設けられているので、連続して鍛造しても前記凹部底
面に潤滑剤滓が堆積することがなく、鍛造品に欠肉部が
生じることを防止でき、また鍛造品の端部に作用する背
圧も低減することができ、良好な鍛造品(スクロール羽
根)を製造することができる。
【図1】本発明の実施例に係る鍛造金型の金型本体を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】前記金型本体をA−A線で切断した断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例に係る鍛造金型の金型本体を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】前記金型本体をB−B線で切断した断面図であ
る。
る。
【図5】前記金型本体をC−C線で切断した断面図であ
る。
る。
【図6】下パンチを示す斜視図である。
【図7】下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金
型本体を示す斜視図である。
型本体を示す斜視図である。
【図8】下パンチ及び下パンチ加圧部材が配置された金
型本体を示す斜視図である。
型本体を示す斜視図である。
【図9】前記金型本体をD−D線で切断した断面図であ
る。
る。
【図10】縦軸に鍛造品の成形高さをとり、横軸に鍛造
回数をとって、連続鍛造したときの鍛造回数と鍛造品の
成形高さとの関係を示すグラフ図である。
回数をとって、連続鍛造したときの鍛造回数と鍛造品の
成形高さとの関係を示すグラフ図である。
【図11】従来の鍛造金型を示す分解図である。
【図12】被加工部材が配置された前記鍛造金型を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図13】図12に示す鍛造金型をE−E線で切断した
断面図である。
断面図である。
【図14】前記鍛造金型による鍛造工程を示す断面図で
ある。
ある。
【図15】従来の鍛造金型によって製造されたスクロー
ル羽根を示す斜視図である。
ル羽根を示す斜視図である。
1,21;金型本体 2,4,12;凹部 3a,3b;排出孔 4a;溝 5,6,15;下パンチ 5a,5b;切断部 6a;面取り部 16;貫通孔 17;ピン 18;背板 19;下パンチ加圧部材 25;上パンチ 30;被加工部材 31;スクロール羽根 32,33,34;欠肉部
Claims (5)
- 【請求項1】 凹部が設けられた金型本体において、こ
の金型本体には前記凹部の底面から前記金型本体の外部
へ延出する潤滑剤滓の排出孔が穿設されていることを特
徴とする鍛造金型。 - 【請求項2】 前記凹部の底面縁部に沿って溝が設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載の鍛造金型。 - 【請求項3】 前記凹部の横断面は渦巻状であり、前記
排出孔が前記渦巻状の凹部の巻き始め及び巻き終わり部
の底面から外部へ延出するように穿設されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の鍛造金型。 - 【請求項4】 一面に横断面が渦巻状の凹部が設けられ
この凹部の巻き始め及び巻き終わり部の底面から他面へ
延出する貫通孔が穿設された金型本体と、前記凹部に摺
動自在に嵌入されている渦巻状のパンチと、前記貫通孔
に挿入され前記パンチと接触して外力を与えるピンとを
有する鍛造金型において、前記パンチの巻始め及び巻終
わりの端部がいずれもパンチ全長の1/50以下の長さ
で切断されていることを特徴とする鍛造金型。 - 【請求項5】 前記パンチが前記ピンと接触する面の反
対面の両縁部が面取りされていることを特徴とする請求
項4に記載の鍛造金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29461295A JPH09136133A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 鍛造金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29461295A JPH09136133A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 鍛造金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09136133A true JPH09136133A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17810019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29461295A Pending JPH09136133A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 鍛造金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09136133A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1262665A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll compressor |
CN100455372C (zh) * | 2004-02-25 | 2009-01-28 | 松下电器产业株式会社 | 冲压模具装置及金属冲压加工方法 |
JPWO2007013675A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2009-02-12 | 昭和電工株式会社 | 鍛造用金型、鍛造成形品製造方法とその鍛造成形品 |
CN111347001A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-30 | 华域三电汽车空调有限公司 | 涡旋盘模具 |
CN111570711A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-08-25 | 浙江伊人电器有限公司 | 一种风机蜗壳出风口tox铆接设备 |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP29461295A patent/JPH09136133A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1262665A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll compressor |
US6758658B2 (en) | 2001-05-31 | 2004-07-06 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Scroll compressor |
CN100455372C (zh) * | 2004-02-25 | 2009-01-28 | 松下电器产业株式会社 | 冲压模具装置及金属冲压加工方法 |
JPWO2007013675A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2009-02-12 | 昭和電工株式会社 | 鍛造用金型、鍛造成形品製造方法とその鍛造成形品 |
CN111347001A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-30 | 华域三电汽车空调有限公司 | 涡旋盘模具 |
CN111347001B (zh) * | 2020-03-17 | 2021-11-12 | 华域三电汽车空调有限公司 | 涡旋盘模具 |
CN111570711A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-08-25 | 浙江伊人电器有限公司 | 一种风机蜗壳出风口tox铆接设备 |
CN111570711B (zh) * | 2020-05-15 | 2021-10-29 | 浙江伊人电器有限公司 | 一种风机蜗壳出风口tox铆接设备 |
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