JPH09136036A - クラッシャ - Google Patents
クラッシャInfo
- Publication number
- JPH09136036A JPH09136036A JP29315995A JP29315995A JPH09136036A JP H09136036 A JPH09136036 A JP H09136036A JP 29315995 A JP29315995 A JP 29315995A JP 29315995 A JP29315995 A JP 29315995A JP H09136036 A JPH09136036 A JP H09136036A
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- hopper
- opening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッシャにおける破砕歯の定期点検を容易
に行えるようする。 【解決手段】 開閉窓6はホッパ2bに設けている。こ
のホッパ2bは、上段と下段の破砕歯3a,3bと4
a,4b間に配置され、上段の破砕歯3a,3bで噛み
砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯4a,4bに
供給するものである。したがって、ホッパ2bに開閉窓
6を設けることにより、開閉窓6から上方を見上げるこ
とによって上段の破砕歯3a,3bを目視することがで
き、下方を見下ろすことによって下段の破砕歯4a,4
bを目視することができる。
に行えるようする。 【解決手段】 開閉窓6はホッパ2bに設けている。こ
のホッパ2bは、上段と下段の破砕歯3a,3bと4
a,4b間に配置され、上段の破砕歯3a,3bで噛み
砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯4a,4bに
供給するものである。したがって、ホッパ2bに開閉窓
6を設けることにより、開閉窓6から上方を見上げるこ
とによって上段の破砕歯3a,3bを目視することがで
き、下方を見下ろすことによって下段の破砕歯4a,4
bを目視することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート塊等
の投入塊を噛み砕くクラッシャに関する。
の投入塊を噛み砕くクラッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクラッシャは、ホッパ内に投入
されたコンリート塊等のような投入塊を対をなす破砕歯
で細径のものに噛み砕き、基礎材として再利用できるよ
うにするために用いられている。
されたコンリート塊等のような投入塊を対をなす破砕歯
で細径のものに噛み砕き、基礎材として再利用できるよ
うにするために用いられている。
【0003】クラッシャには対をなす破砕歯が備えられ
ており、対をなす破砕歯間の噛合部にコンクリート塊等
の投入塊を巻き込むように互いに内側に回転方向を異な
らせて回転し、その噛合部に受け入れたコンクリート塊
等の投入塊を細粒径の破砕物に噛み砕くような構造とな
っていた。
ており、対をなす破砕歯間の噛合部にコンクリート塊等
の投入塊を巻き込むように互いに内側に回転方向を異な
らせて回転し、その噛合部に受け入れたコンクリート塊
等の投入塊を細粒径の破砕物に噛み砕くような構造とな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように破砕歯
は、投入塊を噛み砕く際に投入塊との間に摩耗し、破砕
歯が異常に摩耗した場合に、破砕歯の動作に異常を来
し、投入塊の破砕動作に支障を生じさせてしまうことが
ある。
は、投入塊を噛み砕く際に投入塊との間に摩耗し、破砕
歯が異常に摩耗した場合に、破砕歯の動作に異常を来
し、投入塊の破砕動作に支障を生じさせてしまうことが
ある。
【0005】これを解決するためには、定期的に破砕歯
の摩耗状態を監視して、メンテナンスを行う必要があ
る。また対をなす破砕歯は上下に配列して2組が設けら
れており、この2組の破砕歯の対は、連動して動作を行
なうものであるため、点検時には、2組の破砕歯の対を
関連付けてメンテナンスを行なう必要がある。
の摩耗状態を監視して、メンテナンスを行う必要があ
る。また対をなす破砕歯は上下に配列して2組が設けら
れており、この2組の破砕歯の対は、連動して動作を行
なうものであるため、点検時には、2組の破砕歯の対を
関連付けてメンテナンスを行なう必要がある。
【0006】本発明の目的は、破砕歯の定期点検を容易
に行えるようにしたクラッシャを提供することにある。
に行えるようにしたクラッシャを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るクラッシャは、機枠と、ホッパと、破
砕歯の対と、開閉窓とを有するクラッシャであって、機
枠は、少なくとも上下二段に区画されており、上段の機
枠は、下段の機枠から分離し、下段の機枠に脱着可能に
組み付けられたものであり、上段機枠のホッパは、投入
塊を破砕歯の対に供給するものであり、上段機枠の対を
なす破砕歯は、ホッパからの投入塊を噛み砕くものであ
り、下段機枠のホッパは、前記対をなす破砕歯で噛み砕
かれた破砕物を受け入れて、これを下段の破砕歯の対に
供給するものであり、下段機枠の対をなす破砕歯は、ホ
ッパからの破砕物を更に細粒の破砕物に噛み砕くもので
あり、開閉窓は、上段と下段の対をなす破砕歯をを視認
可能な高さ位置に設けられたものである。
め、本発明に係るクラッシャは、機枠と、ホッパと、破
砕歯の対と、開閉窓とを有するクラッシャであって、機
枠は、少なくとも上下二段に区画されており、上段の機
枠は、下段の機枠から分離し、下段の機枠に脱着可能に
組み付けられたものであり、上段機枠のホッパは、投入
塊を破砕歯の対に供給するものであり、上段機枠の対を
なす破砕歯は、ホッパからの投入塊を噛み砕くものであ
り、下段機枠のホッパは、前記対をなす破砕歯で噛み砕
かれた破砕物を受け入れて、これを下段の破砕歯の対に
供給するものであり、下段機枠の対をなす破砕歯は、ホ
ッパからの破砕物を更に細粒の破砕物に噛み砕くもので
あり、開閉窓は、上段と下段の対をなす破砕歯をを視認
可能な高さ位置に設けられたものである。
【0008】また開閉窓は、下段に配置されたホッパに
設けられたものである。
設けられたものである。
【0009】また前記開閉窓は、前記ホッパの傾斜面に
設けられたものである。
設けられたものである。
【0010】開閉窓はホッパに設けられている。このホ
ッパは、上段と下段の破砕歯間に配置され、上段の破砕
歯で噛み砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯に供
給するものである。したがって前記ホッパに開閉窓を設
けているため、開閉窓から上方を見上げることによって
上段の破砕歯を目視することができ、下方を見下すこと
によって下段の破砕歯を目視することができる。
ッパは、上段と下段の破砕歯間に配置され、上段の破砕
歯で噛み砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯に供
給するものである。したがって前記ホッパに開閉窓を設
けているため、開閉窓から上方を見上げることによって
上段の破砕歯を目視することができ、下方を見下すこと
によって下段の破砕歯を目視することができる。
【0011】さらに開閉窓は、ホッパの傾斜面に設けら
れている。ホッパの傾斜面は、ホッパの底部開口に向け
て下傾されており、この傾斜面に開閉窓が設けられてい
るため、開閉窓を通して上方を目視する状態では、窓の
開口上縁が鉛直方向より手前側に後退し、上方を目視す
る視認範囲が拡大されており、点検がしやすくなってい
る。
れている。ホッパの傾斜面は、ホッパの底部開口に向け
て下傾されており、この傾斜面に開閉窓が設けられてい
るため、開閉窓を通して上方を目視する状態では、窓の
開口上縁が鉛直方向より手前側に後退し、上方を目視す
る視認範囲が拡大されており、点検がしやすくなってい
る。
【0012】一方、開閉窓を通して下方を目視する状態
では、窓の開口下縁が鉛直方向より手前側に後退し、下
方を目視する視認範囲が拡大されており、点検がしやす
くなっている。
では、窓の開口下縁が鉛直方向より手前側に後退し、下
方を目視する視認範囲が拡大されており、点検がしやす
くなっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図により説明す
る。図1は、本発明に係るクラッシャを示す主要部を断
面した正面図、図2は主要部を断面した平面図、図3は
主要部を断面した側面図、図4は本発明における破砕歯
とコンベアとの配置関係を示す構成図である。
る。図1は、本発明に係るクラッシャを示す主要部を断
面した正面図、図2は主要部を断面した平面図、図3は
主要部を断面した側面図、図4は本発明における破砕歯
とコンベアとの配置関係を示す構成図である。
【0014】図において本発明の対象とするクラッシャ
の全体構成について説明する。クラッシャは、機枠1
と、ホッパ2a,2bと、前段に位置する破砕歯3a,
3bの対と、後段に位置する破砕歯4a,4bの対と、
コンベア5とを有している。
の全体構成について説明する。クラッシャは、機枠1
と、ホッパ2a,2bと、前段に位置する破砕歯3a,
3bの対と、後段に位置する破砕歯4a,4bの対と、
コンベア5とを有している。
【0015】機枠1は少なくとも上下二段に区画されて
いる。本発明の実施形態では機枠1を上,中,下段の機
枠1a,1b,1cに区画しており、上段の機枠1aは
中段の機枠1bから分離し、中段の機枠1bの上部に脱
着可能に組み付けられるようになっている。上段の機枠
1aにはホッパ2aが取付けられている。
いる。本発明の実施形態では機枠1を上,中,下段の機
枠1a,1b,1cに区画しており、上段の機枠1aは
中段の機枠1bから分離し、中段の機枠1bの上部に脱
着可能に組み付けられるようになっている。上段の機枠
1aにはホッパ2aが取付けられている。
【0016】ホッパ2aは、上部開口O1が底部開口O2
より拡大され、じょうご型をなす容器であり、上部開口
O1からコンクリート塊等の投入塊を受け入れて自然流
下により投入塊を底部開口O2から落下供給するように
なっている。実施形態のホッパ2aは、内部が中空構造
の4角錐形状に形成されたじょうご型の容器になってお
り、4辺の側壁が底部開口O2に向けて下傾した傾斜面
Dとなっている。
より拡大され、じょうご型をなす容器であり、上部開口
O1からコンクリート塊等の投入塊を受け入れて自然流
下により投入塊を底部開口O2から落下供給するように
なっている。実施形態のホッパ2aは、内部が中空構造
の4角錐形状に形成されたじょうご型の容器になってお
り、4辺の側壁が底部開口O2に向けて下傾した傾斜面
Dとなっている。
【0017】ホッパ2aの底部開口O2の下方には、破
砕歯3a,3bの対が設置されている。対をなす破砕歯
3a,3bは、その回転軸7がホッパ2aの底部開口O
2の長さ方向に沿って平行に配列され、かつ歯の部分が
噛合した状態に組み合わされている。破砕歯3a,3b
は駆動モータM1,M2により駆動され、投入塊を噛合部
3cに巻き込むように内側に回転方向を異ならせて回転
され、ホッパ2aに投入された投入塊を噛合部3cに受
け入れ、回転するのに伴って噛み砕いて下段のホッパ2
b内に排出するようになっている。
砕歯3a,3bの対が設置されている。対をなす破砕歯
3a,3bは、その回転軸7がホッパ2aの底部開口O
2の長さ方向に沿って平行に配列され、かつ歯の部分が
噛合した状態に組み合わされている。破砕歯3a,3b
は駆動モータM1,M2により駆動され、投入塊を噛合部
3cに巻き込むように内側に回転方向を異ならせて回転
され、ホッパ2aに投入された投入塊を噛合部3cに受
け入れ、回転するのに伴って噛み砕いて下段のホッパ2
b内に排出するようになっている。
【0018】また中段の機枠1bにはホッパ2bが設け
られている。ホッパ2bはホッパ2aと同様に、上部開
口O1が底部開口O2より拡大され、じょうご型をなす容
器であり、上部開口O1からコンクリート塊等の投入塊
を受け入れて自然流下により投入塊を底部開口O2から
落下供給するようになっている。実施形態のホッパ2a
は、内部が中空構造の4角錐形状に形成されたじょうご
型の容器になっており、4辺の側壁が底部開口O2に向
けて下傾した傾斜面Dとなっている。そしてホッパ2b
は上段の破砕歯3a,3bの下方に位置し、破砕歯3
a,3bで噛み砕かれた破砕物を受け入れ、これを下方
に落下供給するようになっている。
られている。ホッパ2bはホッパ2aと同様に、上部開
口O1が底部開口O2より拡大され、じょうご型をなす容
器であり、上部開口O1からコンクリート塊等の投入塊
を受け入れて自然流下により投入塊を底部開口O2から
落下供給するようになっている。実施形態のホッパ2a
は、内部が中空構造の4角錐形状に形成されたじょうご
型の容器になっており、4辺の側壁が底部開口O2に向
けて下傾した傾斜面Dとなっている。そしてホッパ2b
は上段の破砕歯3a,3bの下方に位置し、破砕歯3
a,3bで噛み砕かれた破砕物を受け入れ、これを下方
に落下供給するようになっている。
【0019】ホッパ2bの底部開口O2の下方には、破
砕歯4a,4bの対が設けられている。下段の破砕歯4
a,4bは、上段の破砕歯3a,3bの下方でかつ直交
方向に向けて設置されている。破砕歯4a,4bは上段
の破砕歯3a,3bと同様に、その回転軸7が平行に配
列され、かつ歯の部分が噛合した状態に組み合わされて
いる。対をなす破砕歯4a,4bは駆動モータM3,M4
により駆動され、ホッパ2bからの投入塊を噛合部4c
に巻き込むように内側に回転方向を異ならせて回転さ
れ、その噛合部4cにホッパ2bからの投入塊(破砕
物)を受け入れ、これを更に細粒に噛み砕くようになっ
ている。
砕歯4a,4bの対が設けられている。下段の破砕歯4
a,4bは、上段の破砕歯3a,3bの下方でかつ直交
方向に向けて設置されている。破砕歯4a,4bは上段
の破砕歯3a,3bと同様に、その回転軸7が平行に配
列され、かつ歯の部分が噛合した状態に組み合わされて
いる。対をなす破砕歯4a,4bは駆動モータM3,M4
により駆動され、ホッパ2bからの投入塊を噛合部4c
に巻き込むように内側に回転方向を異ならせて回転さ
れ、その噛合部4cにホッパ2bからの投入塊(破砕
物)を受け入れ、これを更に細粒に噛み砕くようになっ
ている。
【0020】また下段の機枠1cには、ベルトコンベア
5が横向きに設置され、駆動モータM5により駆動さ
れ、後段の破砕歯4a,4bで破砕された細粒の破砕物
をホッパ2cを介して受け入れ、これを機枠1外に排出
するようになっている。
5が横向きに設置され、駆動モータM5により駆動さ
れ、後段の破砕歯4a,4bで破砕された細粒の破砕物
をホッパ2cを介して受け入れ、これを機枠1外に排出
するようになっている。
【0021】さらに本発明では開閉窓6をホッパ2bに
設けている。開閉窓6は、内部を透視するための開口6
aと、開口6aを開閉する開閉扉6bとからなってい
る。ホッパ2bは、上段と下段の破砕歯3a,3bと4
a,4b間に配置され、上段の破砕歯3a,3bで噛み
砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯4a,4bに
供給するものであり、このホッパ2bを利用して開閉窓
6を、上段と下段の対をなす破砕歯3a,3b、4a,
4bを視認可能な高さ位置に設けている。
設けている。開閉窓6は、内部を透視するための開口6
aと、開口6aを開閉する開閉扉6bとからなってい
る。ホッパ2bは、上段と下段の破砕歯3a,3bと4
a,4b間に配置され、上段の破砕歯3a,3bで噛み
砕かれた破砕物を受け入れて下段の破砕歯4a,4bに
供給するものであり、このホッパ2bを利用して開閉窓
6を、上段と下段の対をなす破砕歯3a,3b、4a,
4bを視認可能な高さ位置に設けている。
【0022】開閉窓6を具体的に説明する。ホッパ2b
は、内部が中空構造の4角錐形状に形成されたじょうご
型の容器であり、4辺の側壁が底部開口O2に向けて下
傾した傾斜面Dとなっている。ホッパ2bの構造に着目
すると、ホッパ2bの傾斜面Dに開閉窓6を設けた場合
に、図5から明らかなように開口6aの上縁6cは鉛直
方向Vより手前側に斜めに迫出しているため、その迫出
した分だけ上方に空間が形成されるため、上方を目視す
る視認範囲が拡大される。
は、内部が中空構造の4角錐形状に形成されたじょうご
型の容器であり、4辺の側壁が底部開口O2に向けて下
傾した傾斜面Dとなっている。ホッパ2bの構造に着目
すると、ホッパ2bの傾斜面Dに開閉窓6を設けた場合
に、図5から明らかなように開口6aの上縁6cは鉛直
方向Vより手前側に斜めに迫出しているため、その迫出
した分だけ上方に空間が形成されるため、上方を目視す
る視認範囲が拡大される。
【0023】一方、開口6aの下縁6dは鉛直方向Vよ
り手前側に斜めに迫出しているため、その迫出した分だ
け下方に空間が形成され、下方を目視する視認範囲が拡
大される。このことからして上段と下段の対をなす破砕
歯3a,3b、4a,4bの様子を1つの開閉窓6を通
して監視することが可能となる。
り手前側に斜めに迫出しているため、その迫出した分だ
け下方に空間が形成され、下方を目視する視認範囲が拡
大される。このことからして上段と下段の対をなす破砕
歯3a,3b、4a,4bの様子を1つの開閉窓6を通
して監視することが可能となる。
【0024】そこでホッパ2bの傾斜面Dに開閉窓6の
開口6aを設け、その開口6aに開閉扉6bを設けてい
る。また開閉窓6は、ホッパ2bの向き合う傾斜面Dに
それぞれ設けている。
開口6aを設け、その開口6aに開閉扉6bを設けてい
る。また開閉窓6は、ホッパ2bの向き合う傾斜面Dに
それぞれ設けている。
【0025】以上の構成により、開閉窓6から上方を見
上げることによって上段の破砕歯3a,3bを目視する
ことができ、また開閉窓6から下方を見下ろすことによ
って下段の破砕歯4a,4bを目視することができる。
上げることによって上段の破砕歯3a,3bを目視する
ことができ、また開閉窓6から下方を見下ろすことによ
って下段の破砕歯4a,4bを目視することができる。
【0026】さらに開閉窓6はホッパ2bの傾斜面Dに
設けられている。ホッパ2bの傾斜面Dは、ホッパ2b
の底部開口O2に向けて下傾されており、この傾斜面D
に点検用窓6が設けられているため、開閉窓6を通して
上方を目視する場合に、上方を目視する視認範囲が拡大
されており、点検がしやすくなっている。
設けられている。ホッパ2bの傾斜面Dは、ホッパ2b
の底部開口O2に向けて下傾されており、この傾斜面D
に点検用窓6が設けられているため、開閉窓6を通して
上方を目視する場合に、上方を目視する視認範囲が拡大
されており、点検がしやすくなっている。
【0027】一方、開閉窓6を通して下方を目視する場
合にも、同様に下方を目視する視認範囲が拡大されてお
り、点検がしやすくなっている。また開閉窓6は、ホッ
パ2bの向き合う傾斜面Dにそれぞれ設けられており、
破砕歯を見る方向を変えて点検することが可能となり、
点検を確実に行なうことができる。
合にも、同様に下方を目視する視認範囲が拡大されてお
り、点検がしやすくなっている。また開閉窓6は、ホッ
パ2bの向き合う傾斜面Dにそれぞれ設けられており、
破砕歯を見る方向を変えて点検することが可能となり、
点検を確実に行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、開
閉窓は、上段と下段の対をなす破砕歯をを視認可能な高
さ位置に設けたため、上段と下段の対をなす破砕歯の様
子を1つの開閉窓を通して監視することができる。
閉窓は、上段と下段の対をなす破砕歯をを視認可能な高
さ位置に設けたため、上段と下段の対をなす破砕歯の様
子を1つの開閉窓を通して監視することができる。
【0029】さらにホッパの傾斜面に開閉窓を設けられ
ており、ホッパの傾斜面は、ホッパの底部開口に向けて
下傾しているため、開閉窓を通して上方を目視する場合
に、上方を目視する視認範囲が拡大されており、点検を
容易に行なうことができる。
ており、ホッパの傾斜面は、ホッパの底部開口に向けて
下傾しているため、開閉窓を通して上方を目視する場合
に、上方を目視する視認範囲が拡大されており、点検を
容易に行なうことができる。
【0030】また開閉窓を通して下方を目視する場合に
も、同様に下方を目視する視認範囲が拡大されており、
点検を容易に行なうことができる。
も、同様に下方を目視する視認範囲が拡大されており、
点検を容易に行なうことができる。
【0031】また開閉窓をホッパの向き合う傾斜面にそ
れぞれ設けることにより、破砕歯を見る方向を変えて点
検することが可能となり、点検を確実に行なうことがで
きる。
れぞれ設けることにより、破砕歯を見る方向を変えて点
検することが可能となり、点検を確実に行なうことがで
きる。
【図1】本発明に係るクラッシャを示す主要部を断面し
た正面図である。
た正面図である。
【図2】主要部を断面した平面図である。
【図3】主要部を断面した側面図である。
【図4】本発明における破砕歯とベルトコンベアとの配
置関係を示す構成図である。
置関係を示す構成図である。
【図5】本発明における開閉窓の詳細を示す断面図であ
る。
る。
1 機枠 2a,2b ホッパ 3a,3b 破砕歯 3c 破砕歯の噛合部 4a,4b 破砕歯 4c 破砕歯の噛合部 5 ベルトコンベア 6 開閉窓 6a 開閉窓の開口 6b 開閉窓の開閉扉
Claims (3)
- 【請求項1】 機枠と、ホッパと、破砕歯の対と、開閉
窓とを有するクラッシャであって、 機枠は、少なくとも上下二段に区画されており、 ホッパと破砕歯の対は組をなし、前記上段及び下段の機
枠にそれぞれ組み付けられており、 上段機枠のホッパは、投入塊を破砕歯の対に供給するも
のであり、 上段機枠の対をなす破砕歯は、ホッパからの投入塊を噛
み砕くものであり、 下段機枠のホッパは、前記対をなす破砕歯で噛み砕かれ
た破砕物を受け入れて、これを下段の破砕歯の対に供給
するものであり、 下段機枠の対をなす破砕歯は、ホッパからの破砕物を更
に細粒の破砕物に噛み砕くものであり、 開閉窓は、上段と下段の対をなす破砕歯を視認可能な高
さ位置に設けられたものであることを特徴とするクラッ
シャ。 - 【請求項2】 開閉窓は、下段に配置されたホッパに設
けられたものであることを特徴とする請求項1に記載の
クラッシャ。 - 【請求項3】 前記開閉窓は、前記ホッパの傾斜面に設
けられたものであることを特徴とする請求項2に記載の
クラッシャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29315995A JPH09136036A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | クラッシャ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29315995A JPH09136036A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | クラッシャ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09136036A true JPH09136036A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17791190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29315995A Pending JPH09136036A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | クラッシャ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09136036A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009142742A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Kayaba Ind Co Ltd | 粉砕装置 |
JP2017511700A (ja) * | 2014-01-08 | 2017-04-27 | シン,サン マン | 飼料圧着装置 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29315995A patent/JPH09136036A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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